JPS62244072A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPS62244072A JPS62244072A JP8771686A JP8771686A JPS62244072A JP S62244072 A JPS62244072 A JP S62244072A JP 8771686 A JP8771686 A JP 8771686A JP 8771686 A JP8771686 A JP 8771686A JP S62244072 A JPS62244072 A JP S62244072A
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- Japan
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- filter
- developer
- casing
- developing
- carrier
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- Pending
Links
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- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、現像装置に係り、特に、各種現像部材をケー
シングで覆って現像部をユニット化するようにした現像
装置に関する。
シングで覆って現像部をユニット化するようにした現像
装置に関する。
(従来技術)
近年、複写機等の記録装置において、潜像担持体に現像
剤を供給する現像剤担持体等の各種現像部材をケーシン
グで覆い、現像部をユニット化するようにした現像装置
が多く採用されている。このユニット化された現像装置
は、記録装置の本体側に対して容易に着脱することがで
きる。
剤を供給する現像剤担持体等の各種現像部材をケーシン
グで覆い、現像部をユニット化するようにした現像装置
が多く採用されている。このユニット化された現像装置
は、記録装置の本体側に対して容易に着脱することがで
きる。
一方、撹拌部材や現像剤担持体等の移送(回転)により
、該撹拌部材や現像剤担持体等の周囲に空気流(以下、
伴流という。)が生じる。そして、この伴流によって、
現像ユニット内の圧力が高められるとともに、現像ユニ
ット外に流出する空気流に乗って現像剤の一部が現像ユ
ニットの外部に飛散することがある。このような現像剤
の外部流出は、主として、ケーシングと現像剤担持体と
の隙間部分から行なわれることが多い。現像ユニットの
外部に現像剤が飛散すると、装置本体の内部に浮遊して
各部を汚してしまい、特に、転写チャージャが汚される
と、異常画像が生じることがある。
、該撹拌部材や現像剤担持体等の周囲に空気流(以下、
伴流という。)が生じる。そして、この伴流によって、
現像ユニット内の圧力が高められるとともに、現像ユニ
ット外に流出する空気流に乗って現像剤の一部が現像ユ
ニットの外部に飛散することがある。このような現像剤
の外部流出は、主として、ケーシングと現像剤担持体と
の隙間部分から行なわれることが多い。現像ユニットの
外部に現像剤が飛散すると、装置本体の内部に浮遊して
各部を汚してしまい、特に、転写チャージャが汚される
と、異常画像が生じることがある。
このような現像剤の外部飛散を防ぐためには、現像剤担
持体の表面部と、該現像剤担持体をケーシング側から潜
像担持体側に露出せしめるケーシング開口部の縁部との
隙間部分を厳密に寸法設定しておけばよいが、製作精度
や製作コストの面からむやみに隙間寸法を縮めることは
でない。また、現像剤担持体上に付着される現像剤層の
厚さとの関係から、上記隙間部分をどの程度の寸法に設
定すべきか未だ解決されていない。
持体の表面部と、該現像剤担持体をケーシング側から潜
像担持体側に露出せしめるケーシング開口部の縁部との
隙間部分を厳密に寸法設定しておけばよいが、製作精度
や製作コストの面からむやみに隙間寸法を縮めることは
でない。また、現像剤担持体上に付着される現像剤層の
厚さとの関係から、上記隙間部分をどの程度の寸法に設
定すべきか未だ解決されていない。
さらに、現像剤担持体の入口部分や両端部分等には、現
像剤の流出を防ぐ各種シール部材がケーシングとの間に
装着されている。しかし、ケーシングの隙間部分をシー
ル部材により閉じてしまうと、ユニット内の圧力が一層
高められる結果となり、シール力の弱い部分から現像剤
が激しく吹き出してしまうことになる。
像剤の流出を防ぐ各種シール部材がケーシングとの間に
装着されている。しかし、ケーシングの隙間部分をシー
ル部材により閉じてしまうと、ユニット内の圧力が一層
高められる結果となり、シール力の弱い部分から現像剤
が激しく吹き出してしまうことになる。
これを解決するために、ケーシングに圧力抜き穴を設け
るとともに、この圧力抜き穴に現像剤の流出を防ぐフィ
ルターを設置したものがある。
るとともに、この圧力抜き穴に現像剤の流出を防ぐフィ
ルターを設置したものがある。
しかし、従来のフィルター構造では、フィルターに目詰
りが生じ易く、圧力抜き機能が早期に低下してしまって
いる。
りが生じ易く、圧力抜き機能が早期に低下してしまって
いる。
また、ユニット内の浮遊現像剤を吸引装置により外部に
強制的に引き出し、現像剤の外部飛散を防止するように
したものもある。しかし、このような吸引装置を付設し
たものは、機構が複雑化するとともに、装置全体が大型
化してしまうという問題がある。
強制的に引き出し、現像剤の外部飛散を防止するように
したものもある。しかし、このような吸引装置を付設し
たものは、機構が複雑化するとともに、装置全体が大型
化してしまうという問題がある。
(目 的)
そこで本発明は、現像剤の現像ユニット外への飛散を長
期にわたつて安定的に防ぐことができるようにした現像
装置を提供することを目的とする。
期にわたつて安定的に防ぐことができるようにした現像
装置を提供することを目的とする。
(構 成)
上記目的を達成するため、本発明は、現像剤を捕獲する
ためのフィルターを流速低減用の第1フィルターと飛散
防止用の第2フィルターとからなる二重構造体になすと
ともに、現像ユニットのケーシング開口部の縁部と現像
剤担持体の外表面部との隙間寸法を、現像剤担持体上の
現像剤層の厚みに対して所定の寸法以下となるように設
定している。
ためのフィルターを流速低減用の第1フィルターと飛散
防止用の第2フィルターとからなる二重構造体になすと
ともに、現像ユニットのケーシング開口部の縁部と現像
剤担持体の外表面部との隙間寸法を、現像剤担持体上の
現像剤層の厚みに対して所定の寸法以下となるように設
定している。
このようにすれば、ケーシングの圧力抜き穴を通って外
部に流出しようとする現像剤粒子は、まず、第1フィル
ターにより流速を弱められながら捕獲されるとともに、
ついで、第2フィルターにより完全に外部流出が止めら
れる。また、現像ユニット内に生じる空気流はケーシン
グ内で循環され、現像剤担持体の隙間部分から外部に流
出しないようになされている。
部に流出しようとする現像剤粒子は、まず、第1フィル
ターにより流速を弱められながら捕獲されるとともに、
ついで、第2フィルターにより完全に外部流出が止めら
れる。また、現像ユニット内に生じる空気流はケーシン
グ内で循環され、現像剤担持体の隙間部分から外部に流
出しないようになされている。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は、二成分乾式現像剤を使用する複写機における
の現像装置を表わしている。この現像装置はユニット化
されており、各種現像部材をケーシング1により覆って
なる現像槽が設けられている。
の現像装置を表わしている。この現像装置はユニット化
されており、各種現像部材をケーシング1により覆って
なる現像槽が設けられている。
上記ケーシング1内には、各種現像部材すなわち、潜像
担持体としての感光体り上の静電潜像を可視化するよう
に現像剤を感光体り側に搬送する現像剤担持体としての
現像スリーブ2と、この現像スリーブ2上に現像剤を供
給するパドル3と、供給された現像剤層の厚さを規制す
るドクタ一部材4と、規制後の余りの現像剤を受は止め
るセパレーター5と、このセパレーター5上の現像剤を
一部取り込んで横撹拌を行なう横撹拌スクリュー6と、
現像槽内に現像剤を補給する現像剤補給ローラー7等が
収容されている。
担持体としての感光体り上の静電潜像を可視化するよう
に現像剤を感光体り側に搬送する現像剤担持体としての
現像スリーブ2と、この現像スリーブ2上に現像剤を供
給するパドル3と、供給された現像剤層の厚さを規制す
るドクタ一部材4と、規制後の余りの現像剤を受は止め
るセパレーター5と、このセパレーター5上の現像剤を
一部取り込んで横撹拌を行なう横撹拌スクリュー6と、
現像槽内に現像剤を補給する現像剤補給ローラー7等が
収容されている。
また、第2図にも示すように、ケーシング1の上壁部分
には、現像槽内の圧力を抜く圧力抜き穴8が設けられて
いる。この圧力抜き穴8の上方部分には、フィルター1
0が2か所設置されている。
には、現像槽内の圧力を抜く圧力抜き穴8が設けられて
いる。この圧力抜き穴8の上方部分には、フィルター1
0が2か所設置されている。
上記フィルター10は、2枚の第1フィルター11およ
び12からなる二重構造体より構成されている。第1フ
ィルター11は、上記圧力抜き穴8の直上部分に配設さ
れており、たとえば毛ブラシから形成されている。そし
て、この第1フィルター11には、現像剤の粒径とほぼ
同径の気孔が備えられている。一方、第2フィルター1
2は、上記第1フィルター11.のさらに上方側に配設
されており、現像剤の粒径よりざらに小さい径の気孔が
備えられている。
び12からなる二重構造体より構成されている。第1フ
ィルター11は、上記圧力抜き穴8の直上部分に配設さ
れており、たとえば毛ブラシから形成されている。そし
て、この第1フィルター11には、現像剤の粒径とほぼ
同径の気孔が備えられている。一方、第2フィルター1
2は、上記第1フィルター11.のさらに上方側に配設
されており、現像剤の粒径よりざらに小さい径の気孔が
備えられている。
また、上記第2フィルター12は、圧力抜き穴8の上方
開口部を完全に覆うように斜めに傾斜して取り付けられ
ている。これに対して、前記第1フィルター11は、片
持ち状に支持されており、その先端部が、上記第2フィ
ルター12の内面側に向ってほぼ水平に延出するように
取り付けられている。そして、この第1フィルター11
の延出先端部は、第2フィルター12の内表面側に近接
するように配設さている。これにより、第1フィルター
11の延出先端部と第2フィルター12の内表面部との
間に狭小流路13が形成されるとと同時に、第1フィル
ター11の下流側に拡大通路14が形成されるようにな
っている。
開口部を完全に覆うように斜めに傾斜して取り付けられ
ている。これに対して、前記第1フィルター11は、片
持ち状に支持されており、その先端部が、上記第2フィ
ルター12の内面側に向ってほぼ水平に延出するように
取り付けられている。そして、この第1フィルター11
の延出先端部は、第2フィルター12の内表面側に近接
するように配設さている。これにより、第1フィルター
11の延出先端部と第2フィルター12の内表面部との
間に狭小流路13が形成されるとと同時に、第1フィル
ター11の下流側に拡大通路14が形成されるようにな
っている。
さらに、前記現像スリーブ2の一部は、ケーシング1か
ら感光体り側に向って露出されている。
ら感光体り側に向って露出されている。
そして、この露出部分の上部側に入口シール15が設け
られるとともに、その両端部分にサイドシール16.1
6がそれぞれ設けられている。これらのシール15.1
6により現像剤の流出が防がれるようになっている。
られるとともに、その両端部分にサイドシール16.1
6がそれぞれ設けられている。これらのシール15.1
6により現像剤の流出が防がれるようになっている。
さらにまた、上記ケーシング1の現像スリーブ2を露出
せしめる下方側開口縁部17と、現像スリーブ2の外表
面部との隙間寸法δは、現像スリーブ2上の現像剤層1
8の厚みDGに対して所定の寸法関係をもって設定され
ている。すなわち、現像スリーブ2内に収容された各マ
グネットにより、穂立てが行なわれるが、ケーシング1
の開口縁部17の近傍にて穂立てを行なう補極19の上
流側部分における現像剤層18の厚みをり。とする。こ
のとき、上記隙間寸法δは、 δ−DG <1.5a膳 を満足するように設定されている。
せしめる下方側開口縁部17と、現像スリーブ2の外表
面部との隙間寸法δは、現像スリーブ2上の現像剤層1
8の厚みDGに対して所定の寸法関係をもって設定され
ている。すなわち、現像スリーブ2内に収容された各マ
グネットにより、穂立てが行なわれるが、ケーシング1
の開口縁部17の近傍にて穂立てを行なう補極19の上
流側部分における現像剤層18の厚みをり。とする。こ
のとき、上記隙間寸法δは、 δ−DG <1.5a膳 を満足するように設定されている。
このような構成からなる現像装置において、現像槽内部
の圧力が高まってくると、ケーシング1内の空気流が圧
力抜き穴8からフィルター10を通って外部に流れ出し
ていく。この空気流には、現像剤の粒子を含んでいるが
、現像剤粒子は、まず、目の粗い第1フィルター11で
流速を低減されながら相当数が捕獲されあるいははね返
される。
の圧力が高まってくると、ケーシング1内の空気流が圧
力抜き穴8からフィルター10を通って外部に流れ出し
ていく。この空気流には、現像剤の粒子を含んでいるが
、現像剤粒子は、まず、目の粗い第1フィルター11で
流速を低減されながら相当数が捕獲されあるいははね返
される。
第1フィルター11を通過した現像剤粒子は、目の細か
い第2フィルター12により完全に捕獲され、あるいは
はね返される。このように、現像剤粒子は、二重のフィ
ルターにより分散して捕獲されていくため、各フィルタ
ー11.12の目詰りはきわめて暖かに行なわれる。し
かも、現像剤は外部にほとんど流出することはない。
い第2フィルター12により完全に捕獲され、あるいは
はね返される。このように、現像剤粒子は、二重のフィ
ルターにより分散して捕獲されていくため、各フィルタ
ー11.12の目詰りはきわめて暖かに行なわれる。し
かも、現像剤は外部にほとんど流出することはない。
また、第1フィルター11と、第2フィルター12との
間に形成される狭小流路13を通過する空気流は、狭小
流路13を通過した後、拡大流路14に流入していく。
間に形成される狭小流路13を通過する空気流は、狭小
流路13を通過した後、拡大流路14に流入していく。
このような流路の急激な拡大により、空気流の流速は一
層低減されることとなる。この結果、空気流の外部流出
はきわめて暖かに行なわれ、現像剤の飛散を効果的に防
ぐことができる。
層低減されることとなる。この結果、空気流の外部流出
はきわめて暖かに行なわれ、現像剤の飛散を効果的に防
ぐことができる。
また、現像スリーブ2の回転により生じる空気流(伴流
)は、第3図に示すように、現像剤層からの距離(縦軸
)が約21111以内の領域にて流速(横軸)が比較的
大きくなり、この領域内に伴流が生じると考えてよい。
)は、第3図に示すように、現像剤層からの距離(縦軸
)が約21111以内の領域にて流速(横軸)が比較的
大きくなり、この領域内に伴流が生じると考えてよい。
一方、感光体りによる伴流は、外表面部から約0.05
1111内の領域に形成されると考えられる。
1111内の領域に形成されると考えられる。
このような現像スリーブ2および感光体りによる伴流は
、両者の隙間部を下方側に向って流れていき、ケーシン
グ1の下側開口縁部17の近傍を通って外部に吹き抜け
ようとする。これにより、ケーシング1内の空気流が外
部に吹き出されようとする。
、両者の隙間部を下方側に向って流れていき、ケーシン
グ1の下側開口縁部17の近傍を通って外部に吹き抜け
ようとする。これにより、ケーシング1内の空気流が外
部に吹き出されようとする。
ところが、本実施例にように、ケーシング1の開口縁部
17と、現像スリーブ2の外表面部との隙間寸法δを、
現像剤層18の厚さDGに対して、δ−Do<1,51
1を満足するように設定しておけば、ケーシング1内の
空気流は、ケーシング1内を循環し、外部に流出しない
ことが実験的に確かめられた。これにより、現像剤がケ
ーシング1内に閉じ込められることとなる。実験では、
伴流速が0.05m/sec以上のときに特に良好な結
果が得られた。
17と、現像スリーブ2の外表面部との隙間寸法δを、
現像剤層18の厚さDGに対して、δ−Do<1,51
1を満足するように設定しておけば、ケーシング1内の
空気流は、ケーシング1内を循環し、外部に流出しない
ことが実験的に確かめられた。これにより、現像剤がケ
ーシング1内に閉じ込められることとなる。実験では、
伴流速が0.05m/sec以上のときに特に良好な結
果が得られた。
また、第4図に示す実施例は、フィルター20を構成す
る内側の第1フィルター21を多段に形成してなるもの
である。この多段状の第1フィルター21は、その最下
段のものが、第2フィルター22に近接するように延出
されるとともに、次段のものは、反対にズ2フィルター
22側から延出され、さらに第3段のものは、再び第2
フィルター22側に向って延出されている。
る内側の第1フィルター21を多段に形成してなるもの
である。この多段状の第1フィルター21は、その最下
段のものが、第2フィルター22に近接するように延出
されるとともに、次段のものは、反対にズ2フィルター
22側から延出され、さらに第3段のものは、再び第2
フィルター22側に向って延出されている。
これにより、ジグザク状のサイクロン方式の長尺状空気
通路が構成され、空気流は、複数回にわたって絞り、拡
散を繰り返される。これにより、空気流速を最終的にほ
とんど0になすことができ、現像剤の飛散防止効果を一
層高めることができる。
通路が構成され、空気流は、複数回にわたって絞り、拡
散を繰り返される。これにより、空気流速を最終的にほ
とんど0になすことができ、現像剤の飛散防止効果を一
層高めることができる。
また、このように、空気流速をほぼ0にまで低減せしめ
ることにより、第2フィルター22側に比較的大きな気
孔22aを部分的に設けることができる。このようにす
れば、圧力抜き効果をも同時に高めることが可能となる
。
ることにより、第2フィルター22側に比較的大きな気
孔22aを部分的に設けることができる。このようにす
れば、圧力抜き効果をも同時に高めることが可能となる
。
さらに、第5図に示す実施例では、現像スリーブ2の補
極19による穂立て部分をケーシング1の内表面に圧接
させるようにしている。
極19による穂立て部分をケーシング1の内表面に圧接
させるようにしている。
このようにすれば、万一、フィルターの目詰りが生じて
、ユニット内圧が高められ、これによって伴流が逆流し
ようとしても、その逆流をせき止めるごとができ、現像
剤の飛散を防ぐことができる。
、ユニット内圧が高められ、これによって伴流が逆流し
ようとしても、その逆流をせき止めるごとができ、現像
剤の飛散を防ぐことができる。
さらにまた、第6図に示す実施例では、ケーシング1の
穂立て圧接部分を穂の形状に合わせた流線形状に形成し
ている。このようにすれば、伴流のせき止め効果を一層
高めることができる。
穂立て圧接部分を穂の形状に合わせた流線形状に形成し
ている。このようにすれば、伴流のせき止め効果を一層
高めることができる。
なお、本実施例は、複写機についてのものであるが、本
発明は、他の記録装置にも適用することができることは
もちろんである。
発明は、他の記録装置にも適用することができることは
もちろんである。
(効 果)
以上述べたように、本発明による現像装置は、圧力抜き
穴に、流速を低減させながら現像剤の飛散を防ぐ二重構
造のフィルターを設けるとともに、ユニット内の空気流
が循環させられるように、ケーシングと現像剤担持体と
の隙間部分を所定値以下に押えてなるから、圧力抜き穴
のフィルターを通してユニットの内圧が緩やかに抜き取
られながら、現像剤粒子が二重に捕獲されることとなり
、しかも、現像剤担持体の露出部からの空気流の吹き出
しがほとんどなくなる。したがって、本発明によれば、
二重フィルターによりフィルターの目詰りを低減しつつ
、圧力抜き穴からの現像剤の飛散を確実に防ぐことがで
きるとともに、現像剤担持体等の移送により生じる伴流
によって現像剤粒子がユニット外に吹き出されようとす
るのを良好に防止することができる。
穴に、流速を低減させながら現像剤の飛散を防ぐ二重構
造のフィルターを設けるとともに、ユニット内の空気流
が循環させられるように、ケーシングと現像剤担持体と
の隙間部分を所定値以下に押えてなるから、圧力抜き穴
のフィルターを通してユニットの内圧が緩やかに抜き取
られながら、現像剤粒子が二重に捕獲されることとなり
、しかも、現像剤担持体の露出部からの空気流の吹き出
しがほとんどなくなる。したがって、本発明によれば、
二重フィルターによりフィルターの目詰りを低減しつつ
、圧力抜き穴からの現像剤の飛散を確実に防ぐことがで
きるとともに、現像剤担持体等の移送により生じる伴流
によって現像剤粒子がユニット外に吹き出されようとす
るのを良好に防止することができる。
第1図は本発明の一実施例における現像装置の縦断面図
、第2図は現像ユニットの外観斜視図、第3図は伴流の
流速分布を表わした線図、第4図は本発明の他の実施例
におけるフィルター構造を表わした部分縦断面図、第5
図および第6図は本発明の他の実施例を表わした部分縦
断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・現像スリーブ、8・・・
圧力抜き穴、11・・・第1フィルター、12・・・第
2フィルター、13・・・狭小流路、14・・・拡大流
路、17・・・開口縁部、18・・・現像剤層。 第7図 第3図 第5図 第4図 第6図
、第2図は現像ユニットの外観斜視図、第3図は伴流の
流速分布を表わした線図、第4図は本発明の他の実施例
におけるフィルター構造を表わした部分縦断面図、第5
図および第6図は本発明の他の実施例を表わした部分縦
断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・現像スリーブ、8・・・
圧力抜き穴、11・・・第1フィルター、12・・・第
2フィルター、13・・・狭小流路、14・・・拡大流
路、17・・・開口縁部、18・・・現像剤層。 第7図 第3図 第5図 第4図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、潜像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体等の各
種現像部材をケーシングで覆って現像部をユニット化す
るとともに、上記ケーシングにユニット内の圧力を低減
するための圧力抜き穴を設け、かつ、この圧力抜き穴に
現像剤の飛散を防ぐフィルターを設置してなる現像装置
において、上記フィルターは、内側に配置された流速低
減用の第1フィルターと、外側に配置された飛散防止用
の第2フィルターとからなる二重構造体より構成される
とともに、上記現像剤担持体の外表面部と、該現像剤担
持体をケーシング側から潜像担持体側に露出せしめるケ
ーシング開口部の縁部との隙間寸法δは、現像剤担持体
上の現像剤層の厚さD_Gに対して、 δ−D_G<1.5mm を満足するように設定されていることを特徴とする現像
装置。 2、第1フィルターと第2フィルターとは、相互に異な
る大きさの気孔を備え、第1フィルター側の気孔は、現
像剤粒子とほぼ同径の大きさに設定されるとともに、第
2フィルターの側の気孔は、現像剤粒子より小さく設定
され、かつ、上記第1フィルターの一端部は、第2フィ
ルターの内表面側に近接するように延出されて、第1フ
ィルターの先端部と第2フィルターの内表面部との間に
狭小流路が形成されるとともに、第1フィルターの下流
側に、拡大流路が形成されるようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8771686A JPS62244072A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 現像装置 |
US07/037,193 US4800411A (en) | 1986-04-10 | 1987-04-10 | Magnetic brush development device for electrostatic latent images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8771686A JPS62244072A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62244072A true JPS62244072A (ja) | 1987-10-24 |
Family
ID=13922627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8771686A Pending JPS62244072A (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-16 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62244072A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02139587A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-05-29 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
JPH0371162A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
US5089852A (en) * | 1990-12-13 | 1992-02-18 | Xerox Corporation | Neutral pressure magnet roll type developing unit |
JP2004020772A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、作像ユニット及び画像形成装置 |
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JP2021063970A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ、画像形成装置、補給容器及び画像形成システム |
US11846895B2 (en) | 2019-10-11 | 2023-12-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Cartridge, supply container, and image forming apparatus |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP8771686A patent/JPS62244072A/ja active Pending
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