JPS6224387Y2 - - Google Patents

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JPS6224387Y2
JPS6224387Y2 JP17065081U JP17065081U JPS6224387Y2 JP S6224387 Y2 JPS6224387 Y2 JP S6224387Y2 JP 17065081 U JP17065081 U JP 17065081U JP 17065081 U JP17065081 U JP 17065081U JP S6224387 Y2 JPS6224387 Y2 JP S6224387Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
vtr
camera
base
cord
connector
Prior art date
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JP17065081U
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JPS5875306U (ja
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Priority to JP17065081U priority Critical patent/JPS5875306U/ja
Publication of JPS5875306U publication Critical patent/JPS5875306U/ja
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Publication of JPS6224387Y2 publication Critical patent/JPS6224387Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビカメラとVTRとを一体的に接
続するようにした接続装置に関する。
従来、ポータブルテレビカメラとポータブル
VTRとを用いて屋外等で撮影を行う場合は、第
1図に示すように、使用者1が右肩にカメラ2を
載せると共に、左肩からVTR3を吊り下げるよ
うにしている。この場合、カメラ2とVTR3と
はコード4で接続されている。
この第1図の状態では、使用中にカメラ2と
VTR3とに常に注意を拡う必要がある。また
VTR3を吊り下げているため身体が動かしにく
く、撮影に適した姿勢をとりにくい。さらにコー
ド4が邪魔になり、周囲の物に引掛かかつたりし
て、活動を著しく阻害する。さらに両肩を使つて
いるため、例えば旅先等で他の荷物があるときは
荷物を持つことができない。このように従来はカ
メラ2とVTR3の取り扱いが不便であり、機能
的で身軽な撮影を困難にしていた。
尚、従来よりカメラとVTRとが一つの筐体に
分離不可能な状態で一体的に組み込まれて成る小
型ビデオ装置が発表されている。しかしながらこ
の装置はかなり小型であるために録画時間が20分
〜1時間程度と短い。従つて、屋外撮影等ではよ
く機能を発揮するが、家の中で長時間のテレビ番
組等を記録・再生する場合には適さない。故にこ
の装置は家の中では殆んど無用の長物となる。
本考案は上記の実情に鑑み成されたもので、カ
メラとVTRとを必要に応じて接続して両者を一
体的に扱えるようにしたものであり、以下本考案
の実施例を図面と共に説明する。
第2図及び第3図は本考案の実施例を示すもの
で、第2図は接続装置5のみを示し、第3図はカ
メラ2とVTR3とを装着した使用状態を示す。
第2図及び第3図において、基台6の先端下面
には把手7が設けられ、この把手7の側面に複数
の操作釦8が設けられている。基台6の後部上面
には一対のVTR保持板9,10が設けられてい
る。保持板9には夫々バツクル金具11が設けら
れた2本のバンド12が設けられ、保持板10に
は夫々複数個の調整孔14が設けられた2本のバ
ンド13が設けられている。基台6の後端にはコ
ネクタ15が設けられたコード16が導出されて
いる。このコード16は上記各操作釦8と基台6
の内部で夫々接続されている。
基台6の前方の上面にはカメラ取付け用のネジ
ピン17とゴム等から成るクツシヨン18とが設
けられている。このネジピン17は基台6を貫通
し、その下端に締め付用摘み19が設けられてい
る。上記ネジピン17はカメラ2の底部に設けら
れている三脚取付用のネジ孔に螺合され、摘み1
9を回して締め付けることにより、カメラ2を基
台6上に固定するように成されている。基台6の
下面にはさらに肩当て部材20が設けられてお
り、この肩当部材20の円弧状を成す肩当て凹部
にはスポンジ等の弾性材から成る肩当てクツシヨ
ン21が固着されている。尚、この肩当て部材2
0は、基台6にカメラ2とVTR3とが装着され
たときに重量バランスが最も良い状態となる位置
に配される。基台6の肩当て部材20の後方には
一対の鉤形を成すコード巻取り用突起22が設け
られている。基台6にはさらに肩ひも23が着脱
自在又は着脱不能に取付けられている。
第3図の装着状態においては、カメラ2は前述
したように三脚取付用ねじ孔(図示せず)に前記
ネジピン17をねじ込むことにより基台6上に固
定されている。またVTR3は保持板9,10に
挾持されると共に、バンド12,13により締め
付けられて基台6上に固定されている。そして上
記コネクタ15がVTR3に接続されると共に、
VTR3のコード接続部3aから導出されたコー
ドが突起22に数回巻付けられている。
この第3図の状態では、カメラ2とVTR3と
が接続装置5を介して電気的、機械的に接続さ
れ、両者が完全に一体化される。この状態で基台
6を使用者の肩に肩当て部材20を当てて載せ、
片手で把手7を握りながら操作釦8を操作するこ
とができる。
従つて、第1図の従来の使用状態より格段に扱
い易くなり、またコードが邪魔にならないので身
軽に自由に動けるようになる。このため撮影中は
殆んどカメラ操作に注意を集中すればよく、所望
の被写体を希望通りに容易に録画することができ
る。また片手が空くので他の物を持つことができ
る。尚、肩ひも23は不使用時、運搬中等に肩か
ら掛ける場合に用いられる。その場合は、両手が
空くので一層便利である。またVTR3は通常の
長時間テープカセツトが用いられるので、家の中
で使用するときは、カメラ2と切離し、チユーナ
と組み合せることにより、テレビ番組等を録画す
ることができる。
第4図は第2の実施例を示すものである。
本実施例は、基台6上にさらにカメラ2と接続
されるコネクタ24とVTR3と接続されるコネ
クタ25を設けると共に、これらのコネクタ2
4,25間を基台6の内部でコード28を介して
接続したものである。尚、第1の実施例における
コネクタ15と操作釦8とを基台6内部で接続す
るコードと上記コード28とをコネクタ24,2
5間で適宜配線することにより、カメラ2、
VTR3及び操作釦8相互間の電気的な接続を行
うことができる。その場合は、第2図及び第3図
のプラグ15及びコード16を省略することがで
きる。尚、コネクタ24はカメラ2に設けられた
コネクタ26と接続され、コネクタ25はVTR
3に設けられたコネクタ27と接続される。
本実施例によれば、カメラ2とVTR3とを第
1の実施例よりも簡潔な形で一体化することがで
きる。また第1の実施例における比較的長いコー
ド4が実質的にコード28となつて最短の長さと
なるので、音質、画質等の劣化を軽減することが
できる。これと共に、例えばAM放送局の付近で
使用してもAM電波による妨害が軽減される。ま
たコードが全く外部に露出していないので、第1
の実施例よりさらに安全である。さらにコード4
を突起22に巻付ける作業をなくすことができ、
カメラ2とVTR3の取付けが容易になる。一般
の電子機器においてはコネクタの劣化による接続
不良等の故障が多いが、本実施例ではコネクタ2
4〜27はカメラ2及びVTR3の下部に配され
るので、ほこり、水滴等が侵入することがなく、
コネクタの劣化が軽減される。
尚、カメラ2及びVTR3の基台6への固定手
段は第1及び第2の実施例に限らず、他に適宜手
段を用いることができる。また操作釦8は把手7
以外の部分、例えば基台6の側部等に配してもよ
い。また上記コード28等は基台6に埋設しても
よいが、基台6に密接して配線するようにしても
よく、又は基台6に溝を設けてこの溝の中を通す
ようにしてもよい。
以上述べたように本考案によれば、カメラと
VTRとを一体的に扱うことができるので、従来
に比し格段に使い勝手が良くなり、ポータブル機
器としての機能を充分発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のポータブルテレビカメラと
VTRの使用状態を示す斜視図、第2図は本考案
の第1の実施例を示す斜視図、第3図は使用状態
を示す側面図、第4図は第2の実施例を示す側面
図である。 なお図面に用いた符号において、2……テレビ
カメラ、3……VTR、5……接続装置、6……
基台、7……把手、8……操作釦、9,10……
VTR保持板、11……金具、12,13……バ
ンド、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 把手、操作釦、カメラ固定手段及びVTR固
    定手段を基台に設けて成るテレビカメラと
    VTRの接続装置。 2 上記操作釦、カメラ及びVTR相互間の電気
    的な接続を、上記基台内部又はこの基台の面に
    沿う配線により行うようにした実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のテレビカメラとVTRの
    接続装置。
JP17065081U 1981-11-16 1981-11-16 テレビカメラとvtrの接続装置 Granted JPS5875306U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17065081U JPS5875306U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 テレビカメラとvtrの接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17065081U JPS5875306U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 テレビカメラとvtrの接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5875306U JPS5875306U (ja) 1983-05-21
JPS6224387Y2 true JPS6224387Y2 (ja) 1987-06-22

Family

ID=29962602

Family Applications (1)

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JP17065081U Granted JPS5875306U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 テレビカメラとvtrの接続装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114662U (ja) * 1982-01-27 1983-08-05 船井電機株式会社 ビデオカメラ兼ビデオテ−プレコ−ダ
JPS58186673U (ja) * 1982-06-04 1983-12-12 日本ビクター株式会社 テレビジヨンカメラおよび録画再生機用のホルダ−
JPH0349499Y2 (ja) * 1985-04-23 1991-10-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5875306U (ja) 1983-05-21

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