JPH0349499Y2 - - Google Patents

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JPH0349499Y2
JPH0349499Y2 JP1985060457U JP6045785U JPH0349499Y2 JP H0349499 Y2 JPH0349499 Y2 JP H0349499Y2 JP 1985060457 U JP1985060457 U JP 1985060457U JP 6045785 U JP6045785 U JP 6045785U JP H0349499 Y2 JPH0349499 Y2 JP H0349499Y2
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JP
Japan
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antenna
main body
camera
pointing device
automatic
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JP1985060457U
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JPS61176867U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、テレビジヨンの現場取材等に使用さ
れる小形のアンテナ自動指向装置、さらに詳しく
言えば、そのようなアンテナ自動指向装置をカメ
ラと一体化することにより一人のカメラマンが自
由に移動しながら確実に中継点の受信アンテナに
映像を送ることができるアンテナ自動指向装置に
関する。
(従来の技術) 第7図は、アンテナ自動指向装置の一般的構成
を示したブロツク図である。
カメラ2からの信号は、中継用の送信機7に導
かれ、送信機7の出力は、同軸ケーブル7aを介
してアンテナ8に伝達される。
アンテナ自動指向装置は、アンテナ8を自動的
に中継点の受信アンテナ9(第8図)の方向へ向
けるためのものであり、2点鎖線で囲んだ部分で
示してある。アンテナ自動指向装置は、本体3
と、アンテナ駆動部5とコントローラ6とから構
成されている本体3は、バツテリ30と、ジヤイ
ロ31、アンプ32等とから構成されている。ア
ンテナ駆動部5は、カメラ2からの送信信号が接
続されているロータリジヨイント51と、基部に
支持され歯車を介してアンテナ8を回転させるモ
ータと、ロータリジヨイント51の回転角度を検
出するシンクロ53とから構成されている。コン
トローラ6は、摘み61によりアンテナ8の初期
設定方向を調節する。
撮影現場で、摘み61を調節してアンテナ8を
中継点の受信アンテナ9の方向に設定すれば、カ
メラマンが移動してもアンテナ駆動部5によりア
ンテナ8は中継点の受信アンテナ9の方向に向け
られる。
第8図は、従来のアンテナ自動指向装置を示し
た斜視説明図である。
中継点の受信用のアンテナ9は、三脚91など
により所定の位置に配置されている。このアンテ
ナ9は、からかじめカメラマンのいる方向に向け
られている。
従来は、アンテナ自動指向装置を構成する送信
機、バツテリ30、ジヤイロ31等は、背負子に
搭載されており、さらにその背負子には支柱50
を介してアンテナ駆動部5、アンテナ8が取り付
けられていた。
(考案が解決しようとする問題点) カメラマンは、この背負子を背負い、肩にカメ
ラ2を載せて撮影を行つていたのであるが、混雑
した撮影現場では、この背負子が如何にも邪魔で
あり、機動性に欠けるという問題点があつた。
本考案の目的は、アンテナ自動指向装置をカメ
ラの後部に一体的に設けることにより、小形で持
ち運びに便利で、機動性に富んだテレビジヨンカ
メラの撮影のできるアンテナ自動指向装置を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本考案によるアン
テナ自動指向装置は、テレビジヨンカメラと、 前記カメラからの信号が送信機を介して接続さ
れて回転可能に支持されているアンテナと、 前記アンテナを回転駆動するアンテナ駆動部
と、 前記アンテナ駆動部を制御する制御部を内蔵す
る本体と、 前記本体に電源を供給するバツテリと、 前記本体に前記アンテナの初期方向を設定する
コントローラと、 後方に開口を有する筐体とその開口を開閉する
蓋体とからなるアダプタと からなるアンテナの自動指向装置であつて、 前記筐体の前部には前記カメラを装着し、 前記筐体の内部には前記本体および前記バツテ
リを収納し、前記筐体の上部には支柱を介して前
記アンテナ駆動部を取り付け、 前記蓋体の後部には前記コントローラ用コネク
タおよび前記送信機を取り付けるように構成され
ている。
(実施例) 以下、図面等を参照して本考案をさらに詳しく
説明する。
第1図は、本考案によるアンテナ自動指向装置
の実施例を示した斜視図である。
第2図は、本考案によるアンテナ自動指向装置
の実施例の組立てた状態を示した図、第3図〜6
図は、本考案によるアンテナ自動指向装置に用い
られる器具類の実施例を示した図であつて、第3
図は本体を、第4図はアダプタを、第5図はアン
テナ駆動部、第6図はコントローラをそれぞれ示
した図である。
なお、前述の基本構成と同様の機能を果たす部
分には同一の符号が付してある。
本考案では、カメラ2の後部に接続されるアダ
プタ4(第4図)を新たに設け、アダプタ4の内
部には本体3(第3図)およびバツテリ30が収
納され、アダプタ4の上部には支柱50を介して
アンテナ駆動部5(第5図)およびアンテナ8が
取り付けられ、アダプタ4の後部にはコントロー
ラ用コネクタおよび送信機7が取り付けられてい
る。
アダプタ4は、第4図に示したように、後方に
開口を有する筐体40と、この筐体40に蝶番4
1aを介して取り付けられた蓋41とから構成さ
れている。蓋41は、矢印方向に開閉して、本体
3の組込みとバツテリ30の交換を容易にするた
めに設けられている。
筐体40の内部には、本体3およびバツテリ3
0が収納されている。本体3にはジヤイロ31等
が収納されており(第3図)、脚34で筐体40
の中板40bにネジ止めされている。バツテリ3
0は、中板40bの下側に挿入されている(第2
図b)。バツテリ30は、本体3とバツテリ用コ
ネクタ30aを介して接続されている(第2図
d)。
筐体40の上部には、クランプ45と、アンテ
ナ駆動部用コネクタ46が設けられている(第4
図a)。筐体40にはクランプ45で支柱50が
取り付けられており、その支柱50の上端には、
アンテナ駆動部5が取り付けられている(第5
図)。アンテナ駆動部5の下側には、支柱50と
結合するクランプ54とコネクタ55,56が設
けられている。送信機7からの信号は、同軸ケー
ブル7aを介してアンテナ8に接続されている
(第1図)。本体3からの信号は、コネクタ46、
ケーブル3a、コネクタ55を介してアンテナ駆
動部5に接続されている。
筐体40の前面には、カメラ結合用爪43と、
カメラ結合用コネクタ44と、ガイドピン47が
設けられている(第2図c、第4図b)。カメラ
2は、2つのカメラ結合爪43と、2本のガイド
ピン47が筐体40に結合され、ネジ42で固定
されている。カメラ2は、カメラ結合用コネクタ
44に電気的に接続されている。
蓋41には、コントローラ用コネクタ46が設
けられており(第4図c)、コントローラ6はこ
のコネクタ46を介して本体3に電気的に接続さ
れている。送信機7は、送信機用ロツクネジ48
で蓋41に固定されている。
(考案の効果) 以上詳しく説明したように、本考案によれば、
カメラの後部に接続されるアダプタを新たに設
け、このアダプタの内部には本体およびバツテリ
を収納し、上部には支柱を介してアンテナ駆動部
を取り付け、後部にはコントローラ用コネクタお
よび送信機が取り付けられているので、アンテナ
自動指向装置に必要な器具類を全てカメラと一体
化することができ、これらを肩に載せるだけで機
動性に富んだテレビジヨンカメラの撮影をするこ
とができる。
また、ハンデイカメラはもとより、中継用、ス
タジオ用カメラと一体にして、ワイヤレス化も可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるアンテナ自動指向装置
の実施例を示した斜視図である。第2図は、本考
案によるアンテナ自動指向装置の実施例の組立て
た状態を示した図、第3図〜6図は、本考案によ
るアンテナ自動指向装置に用いられる器具類の実
施例を示した図であつて、第3図は本体を、第4
図はアダプタを、第5図はアンテナ駆動部、第6
図はコントローラをそれぞれ示した図である。第
7図は、アンテナ自動指向装置の一般的構成を示
したブロツク図である。第8図は、従来のアンテ
ナ自動指向装置を示した斜視説明図である。 2……カメラ、3……本体、30……バツテ
リ、31……ジヤイロ、32……アンプ、4……
アダプタ、40……筐体、41……蓋、42……
カメラロツク用ネジ、43……カメラ結合用爪、
44……カメラ結合用コネクタ、45……クラン
プ、46……アンテナ駆動部用コネクタ、47…
…ガイドピン、48……送信機用ロツクネジ、4
9……コントローラ用コネクタ、5……アンテナ
駆動部、50……支柱、51……ロータリジヨイ
ント、52……モータ、53……シンクロ、6…
…コントローラ、7……送信機、8……アンテ
ナ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テレビジヨンカメラと、 前記カメラからの信号が送信機を介して接続さ
    れて回転可能に支持されているアンテナと、 前記アンテナを回転駆動するアンテナ駆動部
    と、 前記アンテナ駆動部を制御する制御部を内蔵す
    る本体と、 前記本体に電源を供給するバツテリと、 前記本体に前記アンテナの初期方向を設定する
    コントローラと、 後方に開口を有する筐体とその開口を開閉する
    蓋体とからなるアダプタと からなるアンテナの自動指向装置であつて、 前記筐体の前部には前記カメラを装着し、 前記筐体の内部には前記本体および前記バツテ
    リを収納し、前記筐体の上部には支柱を介して前
    記アンテナ駆動部を取り付け、 前記蓋体の後部には前記コントローラ用コネク
    タおよび前記送信機を取り付けるように構成した
    アンテナ自動指向装置。
JP1985060457U 1985-04-23 1985-04-23 Expired JPH0349499Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985060457U JPH0349499Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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JP1985060457U JPH0349499Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61176867U JPS61176867U (ja) 1986-11-05
JPH0349499Y2 true JPH0349499Y2 (ja) 1991-10-22

Family

ID=30587823

Family Applications (1)

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JP1985060457U Expired JPH0349499Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914027A (ja) * 1972-05-17 1974-02-07
JPS5848171B2 (ja) * 1978-04-25 1983-10-27 株式会社甲南カメラ研究所 フロ−テイング対物光学系を有する光学機械

Family Cites Families (2)

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JPS5875306U (ja) * 1981-11-16 1983-05-21 ソニー株式会社 テレビカメラとvtrの接続装置

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Publication number Publication date
JPS61176867U (ja) 1986-11-05

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