JPS636934Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はビデオカメラとビデオテープレコーダ
とを一体にして撮影でき、かつ携帯できる様にし
たもので、使用状況によつて前記一体になつたも
のをばらして各々単独に使用できる様にしたもの
である。

以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。

第１図、第２図及び第４図はビデオカメラとビ
デオテープレコーダとを取付けて一体としたもの
で、第１図はビデオテープレコーダ側を示す側面
図、第２図はビデオカメラ側を示す側面図、第４
図は底面図であり、また第３図はホルダの平面図
である。

第１図及び第２図に示すビデオカメラ１とビデ
オテープレコーダ２は第３図に示す如くホルダ３
の取付部６，７に取付けられる。ビデオカメラ１
は第２図に示す如くネジ８を介して、ビデオテー
プレコーダ２は第１図に示す如くネジ９，１０を
介して夫々の取付部６，７に固定される。三脚４
は第４図に示す如く該脚４上に突出するネジ１１
をホルダ３底部のネジ孔５（取付部）に螺着して
固定する。

ビデオテープレコーダ２はカメラ１の取付部６
側面１２及び前壁１３を介して側部が支持されて
いる。第３図中孔１４は前記ネジ８の、孔１５，
１６はネジ９，１０のネジ孔である。

さらに、ホルダ３は底部にシヨルダー面１７を
形成しており、前方にグリツプ１８を取付し自在
に設けてあり、三脚４を取外して、シヨルダー面
１７を介して肩にかつぎ、グリツプ１８を手に持
つて携帯しながら撮影することができる。また、
グリツプ１８とカメラ１とを夫々ホルダ３から取
外し、グリツプ１８のネジ１９を前記カメラとホ
ルダとを取付けるネジ８が螺着されていたカメラ
底部のネジ孔（図示せず）に螺着して、カメラ１
とグリツプ１８とを一体化して、カメラ１をビデ
オテープレコーダ２から切離して単独で使用する
こともできる。

さらに、ビデオテープレコーダ２を単独で取外
し、一般の家庭用テレビに接続して使用すること
ができる。

叙上の如く本考案は底面に三脚の取付部を、上
面にビデオカメラ及びビデオテープレコーダの取
付部を形成したホルダを設けたので、カメラとレ
コーダとを一体にして三脚上に固定できレコーダ
をじかに地上に置いたりすることなく、また、長
いケーブルを接続したりする手間を要せず、また
各々カメラ、レコーダを単独に取外して使用する
ことができる等の実用的効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
１図はテープレコーダ側を示す側面図、第２図は
ビデオカメラ側を示す側面図、第３図はホルダー
の平面図、第４図は底面図である。 １……ビデオカメラ、２……ビデオテープレコ
ーダ、３……ホルダー、４……三脚。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 底面に三脚４を連結するホルダ３を備え、該ホ
   ルダ３上面にビデオカメラ１とビデオテープレコ
   ーダ２とを取外自在に形成すると共に、前記ホル
   ダ３の前端下面にカメラ１のグリツプ１８を着脱
   自在に取付け、後端下面にシヨルダー面１７を形
   成した構造において、前記カメラ１とテープレコ
   ーダ２とをホルダ３上面で左右に並設させ、これ
   らカメラ１とテープレコーダ２間で前記グリツプ
   １８とシヨルダー面１７の略中間のホルダ３底面
   に前記三脚４の取付部５を設けたことを特徴とす
   るビデオ撮影用ホルダ。