JPH039347Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039347Y2 JPH039347Y2 JP1982029751U JP2975182U JPH039347Y2 JP H039347 Y2 JPH039347 Y2 JP H039347Y2 JP 1982029751 U JP1982029751 U JP 1982029751U JP 2975182 U JP2975182 U JP 2975182U JP H039347 Y2 JPH039347 Y2 JP H039347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- handle
- hook
- attached
- handle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ポータブルビデオテープレコーダ
等の携帯用機器において、ハンドル装置の取付が
簡単に行える把手装置に関する。
等の携帯用機器において、ハンドル装置の取付が
簡単に行える把手装置に関する。
一般に、ポータブルビデオテープレコーダ等に
おける把手装置としては、シヨルダーベルトを回
転自在に支持できるとともにハンドル装置も回転
自在に支持できることが要求される。これは、カ
メラを持ちながら撮映するときはシヨルダーベル
トでレコーダを携帯することが便利であり、他方
室内などで本体を移動したり、戸棚などに据置く
ときにはハンドル装置の方が取り扱い易いからで
ある。
おける把手装置としては、シヨルダーベルトを回
転自在に支持できるとともにハンドル装置も回転
自在に支持できることが要求される。これは、カ
メラを持ちながら撮映するときはシヨルダーベル
トでレコーダを携帯することが便利であり、他方
室内などで本体を移動したり、戸棚などに据置く
ときにはハンドル装置の方が取り扱い易いからで
ある。
従来の把手装置には、本体の両側面に取り付け
られた突起状のものにシヨルダーベルトまたはハ
ンドル装置を引掛けたりするものが多く、その他
ハンドル装置本体に取着しておき、必要時にその
ハンドル装置の両端部にシヨルダーベルトを引掛
けるものなどがある。しかしながら、側面に突起
状のものを設ける場合には、突起の高さを確保す
る必要があるからシヨルダーベルトまたはハンド
ル装置のいずれを使用するにしても、本体は一定
の横幅を要することとなつて、ポータブルビデオ
レコーダなどの軽量小型化の実現を妨げることに
なつた。また、本体の横幅を小さくするために側
面に設けた凹所の中に突起状のものを設けたもの
もあるが、その場合凹所形成によりそれだけ本体
内部が狭められるから電気部品を詰めて配設する
ことになり内部構造が複雑化する問題があつた。
られた突起状のものにシヨルダーベルトまたはハ
ンドル装置を引掛けたりするものが多く、その他
ハンドル装置本体に取着しておき、必要時にその
ハンドル装置の両端部にシヨルダーベルトを引掛
けるものなどがある。しかしながら、側面に突起
状のものを設ける場合には、突起の高さを確保す
る必要があるからシヨルダーベルトまたはハンド
ル装置のいずれを使用するにしても、本体は一定
の横幅を要することとなつて、ポータブルビデオ
レコーダなどの軽量小型化の実現を妨げることに
なつた。また、本体の横幅を小さくするために側
面に設けた凹所の中に突起状のものを設けたもの
もあるが、その場合凹所形成によりそれだけ本体
内部が狭められるから電気部品を詰めて配設する
ことになり内部構造が複雑化する問題があつた。
この考案は上述の点に鑑み、構造が簡単で、し
かもハウジング内部を狭くすることなく、携帯用
機器の両側面に簡単にハンドル装置の装着部を脱
着できる携帯用機器の把手装置を提供することを
目的とする。
かもハウジング内部を狭くすることなく、携帯用
機器の両側面に簡単にハンドル装置の装着部を脱
着できる携帯用機器の把手装置を提供することを
目的とする。
以下図面を参照してこの考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図はこの実施例に係る把手装置の支持部2
が電子機器1に取着される位置を示す図であり、
また、第2図は第1図のA−A断面を示す図であ
り、さらに第3図は支持部2の平面図である。
が電子機器1に取着される位置を示す図であり、
また、第2図は第1図のA−A断面を示す図であ
り、さらに第3図は支持部2の平面図である。
支持部2は電子機器1、たとえばビデオテープ
レコーダなどのハウジングの両側面に対称に取り
付けられている。支持部2は円板状をなし、中央
に円筒形の凹所4が刻設され、またその側部に周
設された溝6により前記ハウジングの一側面3に
嵌着されている。また、凹所4の前面部5の内径
は凹所4の底部内径より小さい。
レコーダなどのハウジングの両側面に対称に取り
付けられている。支持部2は円板状をなし、中央
に円筒形の凹所4が刻設され、またその側部に周
設された溝6により前記ハウジングの一側面3に
嵌着されている。また、凹所4の前面部5の内径
は凹所4の底部内径より小さい。
この支持部2に取り付けられる、シヨルダーベ
ルトの引掛具またはハンドル装置の装着部は、凹
所4に回転自在に嵌合する凸部と、この凸部が凹
所4に嵌合する状態を保持する保持手段を備えた
ものである。このようなシヨルダーベルトの引掛
具およびハンドル装置の装着部をそれぞれ第4
図、第5図に示す。
ルトの引掛具またはハンドル装置の装着部は、凹
所4に回転自在に嵌合する凸部と、この凸部が凹
所4に嵌合する状態を保持する保持手段を備えた
ものである。このようなシヨルダーベルトの引掛
具およびハンドル装置の装着部をそれぞれ第4
図、第5図に示す。
第4図に示すように、シヨルダーベルトの引掛
具7は全体として平板であり、中央に固定された
凸部10と、軸14により回転する保持部8と、
一端に形設されたシヨルダーベルト取付片13と
を有する。凸部10はその先端に略半周の外形を
備え、前面部5の裏面に当接する鉤状嵌合部15
を有する。保持部8は、凹所4に嵌入し前面部5
の裏面に当接する鉤状凸部9と、先端に固定した
係合端子12とを有する。また、係合端子12に
係合する係合端子11が引掛具7の略中央部に固
設されている。凸部10と保持部8の鉤状凸部9
とは凹所4に回転自在に嵌合する。また、この嵌
合状態は係合端子11と12とが係合することに
より保持される。
具7は全体として平板であり、中央に固定された
凸部10と、軸14により回転する保持部8と、
一端に形設されたシヨルダーベルト取付片13と
を有する。凸部10はその先端に略半周の外形を
備え、前面部5の裏面に当接する鉤状嵌合部15
を有する。保持部8は、凹所4に嵌入し前面部5
の裏面に当接する鉤状凸部9と、先端に固定した
係合端子12とを有する。また、係合端子12に
係合する係合端子11が引掛具7の略中央部に固
設されている。凸部10と保持部8の鉤状凸部9
とは凹所4に回転自在に嵌合する。また、この嵌
合状態は係合端子11と12とが係合することに
より保持される。
この引掛具7を支持部2に取り付けるとき、第
4図Aに示すように、まず凸部10を凹所4に嵌
入する。さらに、鉤状凸部9が凹所4に嵌入させ
るために保持部8を押し下げると、同図Bに示す
ように、係合端子11,12が係合したとき凸部
10および鉤状凸部9が凹所4に嵌合する。こう
して取り付けた引掛具7は、鉤状嵌合部15およ
び鉤状凸部9が前面部5の裏面に当接するから、
支持部2から抜けることがなく、また、鉤状凸部
9と凸部10とが対向して凹所4に嵌合している
から、凹所4の中心軸のまわりに回転できる。ま
た、係合端子11と12との係合を解除すること
により簡単に引掛具7を支持部2から取り外すこ
とができる。
4図Aに示すように、まず凸部10を凹所4に嵌
入する。さらに、鉤状凸部9が凹所4に嵌入させ
るために保持部8を押し下げると、同図Bに示す
ように、係合端子11,12が係合したとき凸部
10および鉤状凸部9が凹所4に嵌合する。こう
して取り付けた引掛具7は、鉤状嵌合部15およ
び鉤状凸部9が前面部5の裏面に当接するから、
支持部2から抜けることがなく、また、鉤状凸部
9と凸部10とが対向して凹所4に嵌合している
から、凹所4の中心軸のまわりに回転できる。ま
た、係合端子11と12との係合を解除すること
により簡単に引掛具7を支持部2から取り外すこ
とができる。
次に、第5図に示したハンドル装置20は、コ
字形の両端に装着部17を備えたハンドル16を
有する。また、装着部17は、先端に凹所4に嵌
合する円筒状凸部を備え他端にノブ部21を形成
してなる取付軸部18を有する。そして、取付軸
部18はハンドル16に設けたばね19により凹
所4の方向に付勢され、また、ハンドル16の部
材を遊貫している。
字形の両端に装着部17を備えたハンドル16を
有する。また、装着部17は、先端に凹所4に嵌
合する円筒状凸部を備え他端にノブ部21を形成
してなる取付軸部18を有する。そして、取付軸
部18はハンドル16に設けたばね19により凹
所4の方向に付勢され、また、ハンドル16の部
材を遊貫している。
この装着部17をハウジング22の両側面に取
着された支持部2に取り付ける場合、凹所4に取
付軸部18の先端を嵌入することにより、ばね1
9によつて凹所4と取付軸部18との嵌合が保持
され、簡単にハンドル装置20が装着される。こ
の装着時に、ハンドル16は取付軸部18の軸を
中心に回転できる。また、ノブ21を外側に引き
出すことにより、この嵌合を解除でき簡単に取外
しを行える。
着された支持部2に取り付ける場合、凹所4に取
付軸部18の先端を嵌入することにより、ばね1
9によつて凹所4と取付軸部18との嵌合が保持
され、簡単にハンドル装置20が装着される。こ
の装着時に、ハンドル16は取付軸部18の軸を
中心に回転できる。また、ノブ21を外側に引き
出すことにより、この嵌合を解除でき簡単に取外
しを行える。
以上のようにこの考案によれば、ハンドル装置
の装着部を簡単に回転自在に取り付けられ、また
取外しが簡単であり、しかも装着部と嵌合する凹
所を備えた支持部を電子機器のハウジングの両側
面に取着するだけであつて、ハウジングの横幅を
全く広げず、さらにハウジング内部の大きさに影
響を与えないから、携帯用機器の小型軽量化を実
現できる利点を有する。
の装着部を簡単に回転自在に取り付けられ、また
取外しが簡単であり、しかも装着部と嵌合する凹
所を備えた支持部を電子機器のハウジングの両側
面に取着するだけであつて、ハウジングの横幅を
全く広げず、さらにハウジング内部の大きさに影
響を与えないから、携帯用機器の小型軽量化を実
現できる利点を有する。
第1図はこの考案の実施例に係る把手装置の支
持部2の取着位置を示す図、第2図は第1図のA
−A断面を示す図、第3図は支持部2の正面図、
第4図はこの実施例に係る把手装置に使用する、
シヨルダーベルトの引掛具7を示す図であり、同
図Aは引掛具7の支持部2への取付け前の状態を
示し、同図Bは取付け状態完了を示し、第5図は
同把手装置に使用する、ハンドル装置20の装着
部17を示す部分切片図である。 1……電子機器、2……支持部、3……ハウジ
ングの一側面、4……凹所、7……(シヨルダー
ベルトの)引掛具、8……保持部、9……鉤状凸
部、10……凸部、11,12……係合端子、1
7……(ハンドル装置20の)装着部、18……
取付軸部、19……ばね。
持部2の取着位置を示す図、第2図は第1図のA
−A断面を示す図、第3図は支持部2の正面図、
第4図はこの実施例に係る把手装置に使用する、
シヨルダーベルトの引掛具7を示す図であり、同
図Aは引掛具7の支持部2への取付け前の状態を
示し、同図Bは取付け状態完了を示し、第5図は
同把手装置に使用する、ハンドル装置20の装着
部17を示す部分切片図である。 1……電子機器、2……支持部、3……ハウジ
ングの一側面、4……凹所、7……(シヨルダー
ベルトの)引掛具、8……保持部、9……鉤状凸
部、10……凸部、11,12……係合端子、1
7……(ハンドル装置20の)装着部、18……
取付軸部、19……ばね。
Claims (1)
- 携帯用機器のハウジング側板に取着された円状
の凹所を備える支持部に、ハンドルの端部に設け
られた装置部を着脱自在に取付ける装置であつ
て、前記装着部は、一端が前記凹所に嵌合し他端
にノブ部が形成されハンドル部材を遊貫した取付
軸部と、該取付軸部を前記凹所の方向に付勢する
ばねとを有することを特徴とする携帯用機器の把
手装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2975182U JPS58133966U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 携帯用電子機器の把手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2975182U JPS58133966U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 携帯用電子機器の把手装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58133966U JPS58133966U (ja) | 1983-09-09 |
JPH039347Y2 true JPH039347Y2 (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=30041518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2975182U Granted JPS58133966U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 携帯用電子機器の把手装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58133966U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200472170Y1 (ko) * | 2012-08-07 | 2014-04-11 | 원정제관(주) | 용기의 손잡이 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729750A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-17 | Ube Industries | Waterproofing |
-
1982
- 1982-03-02 JP JP2975182U patent/JPS58133966U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729750A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-17 | Ube Industries | Waterproofing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58133966U (ja) | 1983-09-09 |
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