JPS62242965A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、　１−　の　　１１　ノ）　！ 本発明は一般に画像形成装置に関し、特に転写材を画像
形成ユニットへ搬送する無端の転写材搬送セ１）を備え
た１に子写真装置やレーザービームプリンタのごとき画
像形成！ｌｃ　ｎに関するものであってカラー画像形成
装置に好適に適用可源である０本明細−１においてはカ
ラー画像形成装置について説明する。

ｍ漬 一般に、外部から供給される像担持体シート即ち転写紙
のごとき転写材を、搬送帯即ち搬送ベルト等の搬送手段
によって画像形成部へと搬送する転写材搬送装置を備え
たカラー画像形成装置には、各々が異なる種類の色の現
像剤を収容する複数の現像化ユニットを具備している１
個の回転体と、該回転体に近接して夫々配設されている
像担持体即ち感光ドラム及び転写材保持体即ち転写ドラ
ムとを有する形式のものと、各々の色の現像剤毎に画像
形成ユニットが並設されている形式のものとがある。後
者の形式の画像形成装置は１例えば第４図にて図示され
るごとくである。第４図にて図示される画像形成装置の
概要は、感光ドラム１ｏｔａ、１０１ｂ、１０１ｃ、ｆ
ｏｌｄ、帯電部１０２ａ、１０２ｂ、１０２ｃ、１０２
ｄ、レーザービームプリンタのごとき露光手段１０３ａ
、１０３ｂ、１０３ｃ、１０３ｄ等を有し並設されてい
る画像形成ユニツ）Ｐａ、Ｐｂ、Ｐｃ。

Ｐｄに転写材搬出端がローラ軸手段１０４によって巻回
され、転写材搬入端がローラ軸手段１０５によって巻回
されている搬送ベルト１０７を駆動して順次転写材１０
９を搬送することによって該転写材１０９ヒでの顕画像
の形成が行なわれるようになっているものである。この
ような形式のカラー画像形成装置における転写材搬送装
置に関して、本願出願人は以下に記載するごとき公報番
号から明らかなように、既に多数の提案を行なっている
ので、前述した装置の詳細については以下に記載する公
報類を参照されたい（特開昭５９−１５５８７１号、特
開昭５９−１６８４７号、特開昭５９−１８２１３９号
、特開昭５９−２０４０６９′号−）　　。

Ｉが　　しよ−るＦ！１古 ところで１−述したごとき構成の従来の転写材搬送装置
にあっては、前述した転写材搬出端側のローラ軸ｒ段（
以下「ローラ」という）１０４を駆動ローラとして、該
ローラに電動機のごとき駆動源からの駆動力を直接伝達
することにより、前記搬送ベル）１０７をその内周側か
ら駆動するようになっていた。そのため、搬送ベル）１
０７の継１１が前記ローラ１０４と当接することによっ
て該搬送ベルト１０７の移動速度が一時的に可変したり
、搬送ベル）１０７の継［１がローラ１０４と８接する
ことによって駆動ピッチ線が不安定になるという不几合
が生じる。そのうえ、前記搬送ベルト１０７の移動速度
は、該搬送ベル）１０７が転写材１０９を搬送中に該搬
送ベルト１０７自身に弾性変形やたるみ等が生ずること
によっても可変するものであり、特にこのような搬送へ
ルト１０７の弾性変形やたるみ等による速度変動が転写
材搬入端側で最も大きいことが本発明者等による測定に
よって明らかとなった。更に、本発明者等は、上述した
不具合の除去に加えて前記転写材搬入端側での搬送ベル
トｌＯ７の速度変動を検知することなくしては、搬送ベ
ルト１０７の駆動速度が常時一定となるように制御する
ことができず、転写画像の像ズレ及び多重画像の位置ズ
レが生ずるのを規制することができないということを見
出した。

本発明は斯る新規な知見に基づきなされたものである。

１ｍ 本発明の主たる目的は、転写材への転写画像の像ズレを
回避し、良好な品質の画像を得ることのできる画像形成
装置を提供することである。

本発明の他の目的は、多重転写画像の位置ズレが生ずる
のを規制し、高品質の多色画像を得ることのできるカラ
ー画像形成装置を提供することにある。

５１　古　　　　るため 上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。

・〃約すれば本発明は、複数の画像形成ユニットにて形
成された画像を順次転写するための転写材を前記画像形
成ユニットへと搬送する転写材搬送帯又は受像体と、前
記転写材搬送帯又は受像体を駆動する駆動手段と、前記
駆動手段の駆動を制御する制御手段とを有する画像形成
装置において、前記転写材搬送帯又は受像体の転写材搬
出端側に、１１Ｕ記駆動ト段を配設するとともに、前記
転写材搬送？ｉ；又は受像体の転写材搬入端側に、Ｉｙ
ｉ記転写材搬送帯又は受像体の駆動速度を検出して＋ｉ
ｉｆ記制御ト役に出力する速度検出手段を設けたことを
特徴とする画像形成装置である。

凋ム１ 以下、本発明をその一実施例を示す第１図を参照して説
明する。

第１図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置を示す
、該装置は、第４図に関連して説明したと同様の構成と
されるが、第１図には転写材搬送装置の２′部のみを示
し１画像形成ユニットの各電子写真画像形成手段１例え
ばカールソンプロセスにおける一次帯電手段、露光手段
現像手段、クリーナ手段等は省略されている。

転写材搬送装置において、転写材搬送帯即ち無端の搬送
ベルト２は、転写材搬出端側において図示しない軸手段
によって回転自在に軸支されているローラ軸３ａと、転
写材搬入端側において図示しない軸手段によって回転自
在に軸支されているローラ軸３ｂと、前記搬送ベルト２
の張力のｍ！１がＩ４ｆ能で回転自在に軸手段（図示せ
ず）によって軸支されているテンションローラ４とに巻
回され、転写材搬入端から転写材搬出端へと転写材１３
を移送するべく矢印７方向に無端循環移動される。搬送
ベルト２の駆動手段は、ローラ軸３ａ及び該ローラ軸３
ａを駆動する電動モータ（図示せず）にて構成すること
もできるが、本実施例ではローラ軸３ａに近接して配置
され前述した搬送ベルト２とその外周側から当接する回
転自在な第１の軸部材即ち、駆動ローラ５と、該駆動ロ
ーラ５を駆動する電動モータと、前記搬送ベルト２とそ
の内周側から当接して前記駆動ローラ５とともに前記搬
送ベルト２を挟持する第１のバックアップ軸部材即ちバ
ックアップローラ６とから構成されるものとした。

更に詳しくＪｔえば前述した駆動ローラ５は図示しない
軸手段によって回転自在に軸支されている。１γ１記駆
動ローラ５には、前述した２点鎖線１４にて図示するご
とき転写材１３の通過領域１４外の位置で、前記搬送ベ
ルト２と該搬送ベルト２の外周側から当接ＩＩｆ能に大
径部が形成されている。前述したバックアップローラ６
は、前記搬送ベルト２の内周側の前記駆動ローラ５の略
直下に配設されており、図示しない軸手段によって回転
自在に軸支されている。前記バックアップローラ６には
、前述した転写材１３の通過領域１４外の位置で前記駆
動ローラ５の大径部とともに搬送ベルト２を挟持し、駆
動ローラ５の大径部と協働して１ｉＩ記搬送ベルト２を
矢印７方向へと駆動するための大径部が形成されている
。

一方１本発明に従うと転写材搬入端側に前記搬送ベルト
２の駆動速度を検出する速度検出手段が設けられている
０本実施例では該速度検出手段は、転写材搬入端側のロ
ーラ３ｂの近傍に配設され、前記搬送ベルト２とその外
周側から当接する回転自在な第２の軸部材即ち速度検出
ローラ８と、該速度検出ローラ８に接続されたロータリ
エンコーダ１０と、前記搬送ベルト２とその内周側から
当接して前記速度検出ローラ８とともに搬送ベルト２を
挟持する第２のバックアップ軸部材即ちバックアップロ
ーラ９から構成されているものとする。更に詳しく言え
ば、前述した速度検出ローラ８は、図示しない軸手段に
よって回転自在に軸支されており、２点′ｌｃ４線１４
にて図示するごとき転写材１３の通過領域４外の位置で
、前述した搬送ベルト２と該搬送ベルト２の外周側から
当接１１ｒ能に大径部が形成されている。前記速度検出
ローラ８には、前述したごとく該速度検出ローラ８の回
転速度を検出して出力するロータリエンコーダｌＯが設
けられている。前述したバックアップローラ９は、前記
搬送ベルト２の内周側の前述した速度検出ローラ８の略
直下に配設されており、図示しない軸り段によって回転
自在に軸支されている。前記バックアップローラ９には
、前述した転写材１３の通過領域１４外の位置で前記速
度検出ローラ８の大径部とともに搬送ベルト２を挟持Ｉ
Ｉｆ能に大径部が形成されている。前記速度検出ローラ
８とバッタアップローラ９とは、本発明に従う一実施例
において例えばジャーナル軸受（図示せず）によって支
持されているものとする。前記速度検出ローラ８の回転
速度を検出するロータリエンコーダ１０の出力は制御手
段、即ち、制御回路１１を介して前記駆動手段を構成し
ている電動モータ１２に伝達される。更に詳しく言えば
、制御回路１１は、例えばマイクロプロセッサのごとき
電子回路制御機器類によって構成されている。

前記制御回路１１は、前述したロータリエンコーダｌＯ
から出力された検出信号に基づいて前記モータ１２の駆
動回路に駆動指令計時を出力し、搬送ベルト２の駆動速
度が常時一定となるように制御する。

本実施例において、各画像形成ユニットは上記転写材搬
送装置の上方に位置し、画像形成ユニットを構成する画
像形成ドラムは、前述した転写材搬入端側からイエロー
の現像剤に対応する画像形成ドラムｔｙ、マゼンタの現
像剤に対応する画像形成ドラムＬＭ、シアンの現像剤に
対応する画像形成ドラムＩＣの順序で前記搬送ベルト２
の外周側に該搬送ベルト２と近接して配設されている。

前述した画像形成ドラムＩＹ、ＬＭ、Ｉｃとともに夫々
前記画像形成ユニットを構成している一時帯’４手段、
露光手段、現像手段、クリーナ手段のごときは、前述し
たように第１図において図示が省略されている。転写帯
電器１５Ｙ、１５Ｍ、１５Ｃは、夫々前記画像形成ドラ
ムＩＹ、ＩＭ、ｔＣと搬送ベルト１０７を介して対向し
て配設されており、搬送ベルト２によって搬送されてき
た転写材１３に各々対応する色の現像剤を転写するもの
である。

上述したごとき構成の画像形成装置において。

図示しない給紙装置から１枚ずつ供給された転写材１３
は、搬送ベルト２が矢印７方向に駆動されることによっ
て前述した搬送ベルト２の通過領域１４１−を矢印１６
方向に搬送される。前記転写材１３は、前述した画像形
成ドラムＩＹ、ＩＭ、ＩＣＦに順次搬送され、転写帯電
器１５Ｙ、１５Ｍ、１５Ｃの駆動により各々の色の画像
が多重転写されて該転写材１３上にカラー画像が形成さ
れる。カラー画像が形成された後の前記転写材１３は、
前述した搬出端側で例えば分離爪のごとき分離−手段（
図示せず）によって搬送ベルト２から矢印１６方向へと
分離され、定着：ａ！（図示せず）によって前記カラー
画像の定着が施された後カラー画像形成装置の機体の外
へと排出される。

ところで本発明に従う一実施例によれば、前述したよう
に搬送ベルト２を駆動ローラ５とバックアップローラ６
とで協働して該搬送ベルト２の内周側と外周側とから駆
動するようにしている。従ってたとえ前記搬送ベルト２
の継目が駆動ローラ５笠とＩ接したとしても、それによ
って該搬送ベルト２の駆動速度が一時的に可変したり、
或いは駆動ピッチ線が不安定になるごとき不具合の発生
を防止することが可能９である。前述した搬送ベルト２
は、転写材１３の搬入端側、即ち前記ローラ軸３ｂ近傍
において、該搬送ベルト２に生ずる弾性変形等に起因す
る駆動速度のバラツキの度合が最も大きいことが測定の
結果明らかとなった。

そこで本発明に従う一実施例においては、前述したよう
にローラ軸３ｂの近傍にロータリエンコーダ１０を具備
した速度検出ローラ８を配設し。

転写材１３の搬送経路中最も速度変動の大きな箇所で前
記搬送ベルト２の駆動速度を検出し、該検出結果に基づ
いて制御回路１１がモータ１２の駆動を制御するように
したので、より高精度な搬送ベルト２の駆動速度制御が
可能となった。更に本発明に従う一実施例によれば、前
述したごとく速度検出ローラ８とバックアップローラ９
とをジャーナル軸受（図示せず）によって支持すること
としたので、速度検出ローラ８とバックアップローラ９
との間にニップ力が発生しようとすると前記ジャーナル
軸受（図示せず）に摩擦力が発生し。

搬送ベルト２の駆動ローラ５と速度検出ローラ８との間
の領域の部位に自動的に張力をｌトえることができる。

つまり、前記実施例のように速度検出ローラ８を転写帯
電器１５Ｙ、１５Ｍ、１５ｃよりも転写材搬入端側に配
設し、・駆動ローラ５を前記転写帯電器１５Ｙ、１５Ｍ
、１５Ｃよりも転写材搬出端側に配設すれば、前述した
搬送ベルト２の転写材１３の通過領域１４の部位に張力
を与えることによって、搬送ベルト２の弾性変形やたる
みを吸収しつつＩγ１記搬送ベルト２の駆動速度を検出
することができるものである。

尚、この際前述した通過領域１４外にある搬送ベルト２
の部位、例えば第１図中矢印７ａが記されている部位に
て前記のような速度変動等が発生したとしても、正確な
多重転写を行なうのに何ら差支えはない、前述したごと
き構成で搬送ベルト２に張力を７１．えつつ該搬送ベル
ト２の駆動速度を検出することによって、前記通過領域
１４での搬送ベルト２の駆動速度をより正確に制御する
ことがＩＩ■能となり、より良好な多毛転写画像が得ら
れるものである。

第２図に本発明に従う他の実施例を示す０本実施例では
、転写ベルト２−ヒに多重転写した後、転写紙１３を、
圧力転写部４ａ、４ｂに通過せしめることにより一括転
写するものである。転写ベルト２は、一般に中間転写体
と称され、ポリエステルフィルム、ポリイミドフィルム
、シリコンゴム、ウレタンゴム等が好適に用いられる０
本実施例においても、転写材搬入端側に速度検出ローラ
８を配置し、転写材搬出端側に駆動ローラ５を配置した
ので前述した第１の実施例と略同等の効果を奏すること
ができる。

第３図に本発明に従う更に他の実施例を示す。

本実施例では、前記第１の実施例において図示した転写
ベルト２と、転写紙１３に代えてロール紙１３ｂを使用
したものである０本実施例においても、転写材（この場
合ロール紙）搬入端側に速度検出ローラ８を配置し、転
写材搬入端側に駆動ローラ５を配置したので、前記第１
の実施例と略同様の効果を奏するものである。

１１立差］ 以１−説明したようにこの発明によれば、転写像ズレの
ない良好な画像を１！多ることのできる画像形成装置を
提供することができ、特に多毛転写画像の位置ズレが生
ずるのを規制し高品質のカラー画像を得ることがｏｒ　
ｉｔｓな転写材搬送装置を備えたカラー画像形成装置を
提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例に従う画像形成装置の要部
を示した図である。 第２図は、本発明の他の実施例に従う画像形成装置の′
Ｊ８１部を示した図である。 第３図は１本発明の更に他の実施例に従う画像形成装置
の要部を示した図である。 第４図は、従来技術に従う画像形成装置の一例を示した
図である。 ＩＹ、ＩＭ、Ｉｃ：画像形成ドラム ２：搬送ベルト ５：駆動ローラ ８：速度検出ローラ １０：ロータリエンコーダ ｌｌ：制御回路 １２：モータ 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）複数の画像形成ユニットにて形成された画像を順次
   転写するための転写材を前記画像形成ユニットへと搬送
   する転写材搬送帯又は受像体と、前記転写材搬送帯又は
   受像体を駆動する駆動手段と、前記駆動手段の駆動を制
   御する制御手段とを有する画像形成装置において、前記
   転写材搬送帯又は受像体の転写材搬出端側に、前記駆動
   手段を配設するとともに、前記転写材搬送帯又は受像体
   の転写材搬入端側に、前記転写材搬送帯又は受像体の駆
   動速度を検出して前記制御手段に出力する速度検出手段
   を設けたことを特徴とする画像形成装置。 ２）前記画像形成ユニットは、前記転写材搬送帯の移動
   方向に前記転写材搬送帯と近接して顕像剤の色別に複数
   並設されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の画像形成装置。 ３）前記転写材搬送帯は、転写材搬入端と転写材搬出端
   とにおいて夫々回転自在に軸支されたローラ手段に巻回
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は
   第２項記載の画像形成装置。 ４）前記駆動手段は、前記転写材搬出端側のローラ手段
   と、該ローラ手段を駆動する電動モータとから成ること
   を特徴とする特許請求の範囲第３項記載の画像形成装置
   。 ５）前記駆動手段は、前記転写材搬出端側のローラ手段
   の近傍に配設され、前記転写材搬送帯とその外周側から
   当接する回転自在な第１の軸部材と、該第１の軸部材を
   駆動する電動モータと、前記転写材搬送帯とその内周側
   から当接して前記第１の軸部材とともに前記転写材搬送
   帯を挟持する第１のバックアップ軸部材とから成ること
   を特徴とする特許請求の範囲第３項記載の画像形成装置
   。 ６）前記速度検出手段は、前記転写材搬入端側のローラ
   手段の近傍に配設され、前記転写材搬送帯とその外周側
   から当接する回転自在な第２の軸部材と、該第２の軸部
   材に接続されたロータリエンコーダと、前記転写材搬送
   帯とその内周側から当接して前記第２の軸部材とともに
   前記転写材搬送帯を挟持する第２のバックアップ軸部材
   とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第４項又は
   第５項記載の画像形成装置。 ７）前記第２の軸部材と前記第２のバックアップ軸部材
   とは、ジャーナル軸受によって支持されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第６項記載の画像形成装置。 ８）前記受像体は、中間転写体であることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。 ９）前記受像体は、連続紙であることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の画像形成装置。