JPS6224289B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224289B2 JPS6224289B2 JP53011376A JP1137678A JPS6224289B2 JP S6224289 B2 JPS6224289 B2 JP S6224289B2 JP 53011376 A JP53011376 A JP 53011376A JP 1137678 A JP1137678 A JP 1137678A JP S6224289 B2 JPS6224289 B2 JP S6224289B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- spring
- attachment part
- hinge shaft
- tension spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/502—Seat suspension devices attached to the base of the seat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/505—Adjustable suspension including height adjustment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/506—Seat guided by rods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/506—Seat guided by rods
- B60N2/508—Scissors-like structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/54—Seat suspension devices using mechanical springs
- B60N2/544—Compression or tension springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は弾性的に支持されている車輛座席であ
つて、その座部フレームとして構成された上側フ
レームが、交差点でヒンジ結合されたリンクから
なるリンク機構および、引つ張りばねと緩衝器と
からなるばね緩衝機構により、車輛底部に配置さ
れた下側フレームに支持されており、後方へ向か
つて斜め上方に延びている方のリンクは、その上
端部で旋回軸を介して座部フレームにヒンジ結合
されていて、かつこの旋回軸を超えて付加部によ
つて延長されており、この付加部には、引つ張り
ばねの一方の端部が係合しており、引つ張りばね
の他方の端部は、座部フレームに固定されたヒン
ジ軸に固定されている形式のものに関する。
つて、その座部フレームとして構成された上側フ
レームが、交差点でヒンジ結合されたリンクから
なるリンク機構および、引つ張りばねと緩衝器と
からなるばね緩衝機構により、車輛底部に配置さ
れた下側フレームに支持されており、後方へ向か
つて斜め上方に延びている方のリンクは、その上
端部で旋回軸を介して座部フレームにヒンジ結合
されていて、かつこの旋回軸を超えて付加部によ
つて延長されており、この付加部には、引つ張り
ばねの一方の端部が係合しており、引つ張りばね
の他方の端部は、座部フレームに固定されたヒン
ジ軸に固定されている形式のものに関する。
従来の技術
この形式の座席は、ドイツ連邦共和国実用新案
第7113072号明細書か公知である。この形式の公
知の座席では、しかしながら、リンク付加部の制
御縁に沿つて引つ張りばねの係合点の調整を、座
席が負荷された状態において、即ち引つ張りばね
に高い引つ張り負荷がかけられた状態において構
造的に比較的複雑な調節装置によつて行なうとき
に、かなりの力が必要とされる欠点がある。この
欠点は、ドイツ連邦共和国実用新案第7113072号
明細書に記載の座席の場合のようにリンク付加部
の制御縁が直線である場合に著しい。引つ張りば
ねのヒンジ点を中心に円弧状に延びている制御縁
は、ドイツ連邦共和国実用新案第1678994号明細
書から公知である。しかしながら、この場合、比
較的大きな調整力を必要とする。なぜなら、引つ
張りばねは座席が無負荷の場合も、負荷されてい
る場合も著しい引つ張り緊張下にあるからであ
る。さらにこの場合、座席が運転中に振動する
と、それに応じてばねの引つ張り力が動的に変動
するので、引つ張りばねの係合点をそれぞれ調節
した位置に係止することも必要になつてくる。
第7113072号明細書か公知である。この形式の公
知の座席では、しかしながら、リンク付加部の制
御縁に沿つて引つ張りばねの係合点の調整を、座
席が負荷された状態において、即ち引つ張りばね
に高い引つ張り負荷がかけられた状態において構
造的に比較的複雑な調節装置によつて行なうとき
に、かなりの力が必要とされる欠点がある。この
欠点は、ドイツ連邦共和国実用新案第7113072号
明細書に記載の座席の場合のようにリンク付加部
の制御縁が直線である場合に著しい。引つ張りば
ねのヒンジ点を中心に円弧状に延びている制御縁
は、ドイツ連邦共和国実用新案第1678994号明細
書から公知である。しかしながら、この場合、比
較的大きな調整力を必要とする。なぜなら、引つ
張りばねは座席が無負荷の場合も、負荷されてい
る場合も著しい引つ張り緊張下にあるからであ
る。さらにこの場合、座席が運転中に振動する
と、それに応じてばねの引つ張り力が動的に変動
するので、引つ張りばねの係合点をそれぞれ調節
した位置に係止することも必要になつてくる。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、上記形式の座席において、制
御縁に沿つて引つ張りばねの係合上の調節と係止
とが比較的簡単な構造で容易におこなうことので
きる座席を提供することにある。
御縁に沿つて引つ張りばねの係合上の調節と係止
とが比較的簡単な構造で容易におこなうことので
きる座席を提供することにある。
問題点を解決するための手段
この課題は、本発明によると次のように解決さ
れる。即ち、付加部が旋回軸からほぼ後方へ延び
ており、ヒンジ軸が付加部の上方で座部フレーム
に取り付けられており、付加部とヒンジ軸との間
には、付加部を上向きに引つ張り負荷するように
ばね緩衝機構が配置されており、付加部の下方の
縁が、座部の無負荷状態において、ヒンジ軸を中
心とする円弧形状の制御縁として構成されてお
り、引つ張りばねは、移動調節部材を介して付加
部に係合しており、移動調節部材は、付加部の下
方の制御縁に沿つて移動可能でありかつ移動調節
部材は、中央部分と両外側部分とからなる横材か
ら構成されており、横材の両外側部分に、引つ張
りばねが係合しており、横材の両外側部分は、ヒ
ンジを介して中央部分に対して旋回可能に支承さ
れており、外側部分と中央部分との間には、座席
が無負荷の状態で付加部を移動可能にする締め付
け面が形成されていて、ヒンジ軸の両側には、座
席が無負荷位置に達する若干手前で、外側部分の
外端に当接して、外側部分を付加部の締めつけを
解除する方向に旋回せしめる湾曲ストツパが設け
られていることによる。
れる。即ち、付加部が旋回軸からほぼ後方へ延び
ており、ヒンジ軸が付加部の上方で座部フレーム
に取り付けられており、付加部とヒンジ軸との間
には、付加部を上向きに引つ張り負荷するように
ばね緩衝機構が配置されており、付加部の下方の
縁が、座部の無負荷状態において、ヒンジ軸を中
心とする円弧形状の制御縁として構成されてお
り、引つ張りばねは、移動調節部材を介して付加
部に係合しており、移動調節部材は、付加部の下
方の制御縁に沿つて移動可能でありかつ移動調節
部材は、中央部分と両外側部分とからなる横材か
ら構成されており、横材の両外側部分に、引つ張
りばねが係合しており、横材の両外側部分は、ヒ
ンジを介して中央部分に対して旋回可能に支承さ
れており、外側部分と中央部分との間には、座席
が無負荷の状態で付加部を移動可能にする締め付
け面が形成されていて、ヒンジ軸の両側には、座
席が無負荷位置に達する若干手前で、外側部分の
外端に当接して、外側部分を付加部の締めつけを
解除する方向に旋回せしめる湾曲ストツパが設け
られていることによる。
発明の作用・効果
制御縁に沿つて引つ張りばねの係合点の調整
は、本発明の座席において、横材の外側部分の外
端部が、引つ張りばねのヒンジ軸に支承された湾
曲ストツパに向かつて移動せしめることにより行
なわれる。この移動により、横材はいくらか制御
縁から離れて、横材の、リンク付加部と協動する
締め付け面を自動的に開放する。この状態で、引
つ張りばねの調整、即ち制御縁に沿つた横材の移
動は、摩擦作用をほぼ受けることなく、極めて簡
単に例えばボーデンワイヤ、レバー等により行な
うことができる。というのは横材は、ヒンジ軸に
旋回可能に支承された湾曲ストツパによつてしか
支持されていないからである。
は、本発明の座席において、横材の外側部分の外
端部が、引つ張りばねのヒンジ軸に支承された湾
曲ストツパに向かつて移動せしめることにより行
なわれる。この移動により、横材はいくらか制御
縁から離れて、横材の、リンク付加部と協動する
締め付け面を自動的に開放する。この状態で、引
つ張りばねの調整、即ち制御縁に沿つた横材の移
動は、摩擦作用をほぼ受けることなく、極めて簡
単に例えばボーデンワイヤ、レバー等により行な
うことができる。というのは横材は、ヒンジ軸に
旋回可能に支承された湾曲ストツパによつてしか
支持されていないからである。
リンク付加部が横材の方向へ動くと、この動き
はすでにわずかながら負荷された場合であるが、
横材は湾曲ストツパから離れて、自動的にリンク
付加部上のそれぞれ所定の調整位置に緊定され
る。制御縁に沿つた引つ張りばねの係合点の望ま
ない移動は従つて防止される。
はすでにわずかながら負荷された場合であるが、
横材は湾曲ストツパから離れて、自動的にリンク
付加部上のそれぞれ所定の調整位置に緊定され
る。制御縁に沿つた引つ張りばねの係合点の望ま
ない移動は従つて防止される。
多くの場合、引つ張りばねの係合点の調整、即
ち制御縁に沿つた横材の移動は、座席の使用者が
座席を離れないで行なうこと望まれている。この
ような調整は、特許請求の範囲第2項記載の有利
な実施態様では、座席使用者が、横材または横材
と共に運動する湾曲ストツパに係合して、座席が
負荷されていず、したがつて横材が湾曲ストツパ
だけに支持されている。適当な時機に横材ひいて
は引つ張りばねの係合点を制御縁に沿つて移動せ
しめる予選択装置として構成された調整ばねにプ
レストレスをかけることにより行なわれる。
ち制御縁に沿つた横材の移動は、座席の使用者が
座席を離れないで行なうこと望まれている。この
ような調整は、特許請求の範囲第2項記載の有利
な実施態様では、座席使用者が、横材または横材
と共に運動する湾曲ストツパに係合して、座席が
負荷されていず、したがつて横材が湾曲ストツパ
だけに支持されている。適当な時機に横材ひいて
は引つ張りばねの係合点を制御縁に沿つて移動せ
しめる予選択装置として構成された調整ばねにプ
レストレスをかけることにより行なわれる。
実施例
次に本発明の構成を図示の実施例にもとづいて
具体的に説明する。第1図に示した車輛座席は背
もたれ3と座席クツシヨン4を有している。座席
クツシヨン4は上側のフレームである座席フレー
ム5に取り付けられている。座席フレーム5は、
この座席フレーム5の両側に配置されかつ交点に
おいて旋回ピン8により互いに結合されているは
さみ形状リンク6,7を介して、車輛座席構造体
に配属されている下側のフレーム(図示せず)に
支持されている。はさみ形状リンク6の上方端部
はローラ9を有している。ローラ9は座席フレー
ム5の内方へ向かつて開放されているC字形成形
部内で支承されている。はさみ形状リンク7はそ
の上方端部において旋回軸として構成された旋回
ピン10により座席フレーム5に旋回可能に固定
されている。
具体的に説明する。第1図に示した車輛座席は背
もたれ3と座席クツシヨン4を有している。座席
クツシヨン4は上側のフレームである座席フレー
ム5に取り付けられている。座席フレーム5は、
この座席フレーム5の両側に配置されかつ交点に
おいて旋回ピン8により互いに結合されているは
さみ形状リンク6,7を介して、車輛座席構造体
に配属されている下側のフレーム(図示せず)に
支持されている。はさみ形状リンク6の上方端部
はローラ9を有している。ローラ9は座席フレー
ム5の内方へ向かつて開放されているC字形成形
部内で支承されている。はさみ形状リンク7はそ
の上方端部において旋回軸として構成された旋回
ピン10により座席フレーム5に旋回可能に固定
されている。
はさみ形状リンク7はその後方の旋回軸として
構成された旋回ピン10を越えて後方のリンク付
加部11によつて延長されている。図示の実施例
では、第2図の図平面上で互いに平行に配置され
た2つのリンク付加部11は一緒に管12に溶接
結合されている。したがつて管12はほぼ中央に
配置された2つのリンク付加部11を、外方に位
置するはさみ形状リンク7の端部13に剛性に結
合するものである。
構成された旋回ピン10を越えて後方のリンク付
加部11によつて延長されている。図示の実施例
では、第2図の図平面上で互いに平行に配置され
た2つのリンク付加部11は一緒に管12に溶接
結合されている。したがつて管12はほぼ中央に
配置された2つのリンク付加部11を、外方に位
置するはさみ形状リンク7の端部13に剛性に結
合するものである。
リンク付加部11はその下方縁部に、円弧の形
状をした制御縁14を有している。この制御縁1
4に、横材15が移動可能に支承されている。横
材15は引つ張りばね17により制御縁を緊張さ
せている。
状をした制御縁14を有している。この制御縁1
4に、横材15が移動可能に支承されている。横
材15は引つ張りばね17により制御縁を緊張さ
せている。
引つ張りばね17の上方端部の上方のヒンジ軸
18上に旋回スリーブ19を介して固定されてい
る。上方のヒンジ軸18は座席フレーム5の上方
へ延びる側板20内に支承されている。上方のヒ
ンジ軸18は緩衝器21をヒンジ結合するために
も用いられる。緩衝器21はその下方の端部にお
いてピン22を介してリンク付加部11と旋回可
能に結合している。この結合は同時にリンク付加
部11をそれらの外方端部において互いに相対的
に固定している。
18上に旋回スリーブ19を介して固定されてい
る。上方のヒンジ軸18は座席フレーム5の上方
へ延びる側板20内に支承されている。上方のヒ
ンジ軸18は緩衝器21をヒンジ結合するために
も用いられる。緩衝器21はその下方の端部にお
いてピン22を介してリンク付加部11と旋回可
能に結合している。この結合は同時にリンク付加
部11をそれらの外方端部において互いに相対的
に固定している。
リンク付加部11の制御縁14に対して横方向
に延びている横材15は中央部分23と2つの外
側部分24を有している。外側部分24はそれぞ
れ中央部分23にヒンジ25を介して旋回可能に
固定されている。この場合、横材15内には、リ
ンク付加部11の制御縁14をやつとこ状につか
む締め付け面26が形成されている。
に延びている横材15は中央部分23と2つの外
側部分24を有している。外側部分24はそれぞ
れ中央部分23にヒンジ25を介して旋回可能に
固定されている。この場合、横材15内には、リ
ンク付加部11の制御縁14をやつとこ状につか
む締め付け面26が形成されている。
引つ張りばね17の力は、座席に負荷がかけら
れた状態では横材15の締め付け面26がリンク
付加部11を締め付けて、制御縁14に沿つての
横材の移動を不可能にするように作用する。座席
が無負荷の状態において横材15の外側部分24
が、同様に上方のヒンジ軸18上に旋回可能に支
承されている湾曲ストツパ27に当接する。この
状態において、ストツパピン28と結合している
引つ張りばね17の力により、横材15の締め付
け面26が開いて、横材15全体がリンク付加部
11の制御縁14から若干締め付けを解除され
る。制御縁に沿つて横材を調整するためには、上
方のヒンジ軸18上の湾曲ストツパ27の旋回可
能な懸架に基づくわずかばかりの摩擦力を克服し
さえすればよいのである。
れた状態では横材15の締め付け面26がリンク
付加部11を締め付けて、制御縁14に沿つての
横材の移動を不可能にするように作用する。座席
が無負荷の状態において横材15の外側部分24
が、同様に上方のヒンジ軸18上に旋回可能に支
承されている湾曲ストツパ27に当接する。この
状態において、ストツパピン28と結合している
引つ張りばね17の力により、横材15の締め付
け面26が開いて、横材15全体がリンク付加部
11の制御縁14から若干締め付けを解除され
る。制御縁に沿つて横材を調整するためには、上
方のヒンジ軸18上の湾曲ストツパ27の旋回可
能な懸架に基づくわずかばかりの摩擦力を克服し
さえすればよいのである。
第3図には予選択機構が示されている。この予
選択機構により、横材15の所望の移動位置をリ
ンク付加部11の制御縁14に沿つて予め選択す
ることができる。この機構は主として、有効な曲
がり長さを増大するために波形ばねの形式で形成
されているばね29からなつている。ばね29の
上方端部は止めナツト30により上方の連接軸1
8の孔内に固着されている。この上方のヒンジ軸
18の少し下方のばね29の個所に、連行ピン3
1が取り付けられている。連行ピン31は座席フ
レームの側板20内の長孔に貫通して係合してお
りかつ外方の湾曲ストツパ27に固定されてい
る。
選択機構により、横材15の所望の移動位置をリ
ンク付加部11の制御縁14に沿つて予め選択す
ることができる。この機構は主として、有効な曲
がり長さを増大するために波形ばねの形式で形成
されているばね29からなつている。ばね29の
上方端部は止めナツト30により上方の連接軸1
8の孔内に固着されている。この上方のヒンジ軸
18の少し下方のばね29の個所に、連行ピン3
1が取り付けられている。連行ピン31は座席フ
レームの側板20内の長孔に貫通して係合してお
りかつ外方の湾曲ストツパ27に固定されてい
る。
ばね29の下方端部はロツド32を介してラツ
ク33と結合している。ラツク33はセルフロツ
クキング式伝動装置34により両方向へ運動する
ことができる。セルフロツクキング式伝動装置3
4は例えば座席フレームの側部前方に固定される
と、この伝動装置を操作するハンドル車35は座
席の側部前方に配置されるので容易に握ることが
できる。
ク33と結合している。ラツク33はセルフロツ
クキング式伝動装置34により両方向へ運動する
ことができる。セルフロツクキング式伝動装置3
4は例えば座席フレームの側部前方に固定される
と、この伝動装置を操作するハンドル車35は座
席の側部前方に配置されるので容易に握ることが
できる。
このハンドル車により簡単な形式でばね29は
湾曲ストツパ27ひいては横材15の各位置に対
して相対的に一方向または他方向へプレストレス
がかけられるので、座席が無負荷の状態の時に横
材15はリンク付加部11の制御縁14に対して
相対的に予め選択された位置へ移動せしめられ
る。
湾曲ストツパ27ひいては横材15の各位置に対
して相対的に一方向または他方向へプレストレス
がかけられるので、座席が無負荷の状態の時に横
材15はリンク付加部11の制御縁14に対して
相対的に予め選択された位置へ移動せしめられ
る。
図面は本発明の1実施例を示すもので、第1図
は本発明による車輛座席の側面図、第2図は第1
図にしめした車輛座席の弾性機構と緩衝機構の背
面図、第3図は本発明による車輛座席の復帰モー
メント(重量調節)の大きさを予選択するための
装置の側面図、第4図は横材の斜視図である。 3……背もたれ、4……座席クツシヨン、5…
…座席フレーム、6,7……はさみ形状リンク、
8……旋回ピン、9……ローラ、10……旋回ピ
ン、11……リンク付加部、12……管、13…
…付加部、14……制御縁、15……横材、17
……引つ張りばね、18……ヒンジ軸、18……
旋回スリーブ、20……側板、21……緩衝器、
22……ピン、23……中央部分、24……外側
部分、25……折りたたみヒンジ、26……締め
付け面、27……湾曲ストツパ、28……ストツ
パピン、29……ばね、30……止めナツト、3
1……連行ピン、32……ロツド、33……ラツ
ク、34……伝動装置、35……ハンドル車。
は本発明による車輛座席の側面図、第2図は第1
図にしめした車輛座席の弾性機構と緩衝機構の背
面図、第3図は本発明による車輛座席の復帰モー
メント(重量調節)の大きさを予選択するための
装置の側面図、第4図は横材の斜視図である。 3……背もたれ、4……座席クツシヨン、5…
…座席フレーム、6,7……はさみ形状リンク、
8……旋回ピン、9……ローラ、10……旋回ピ
ン、11……リンク付加部、12……管、13…
…付加部、14……制御縁、15……横材、17
……引つ張りばね、18……ヒンジ軸、18……
旋回スリーブ、20……側板、21……緩衝器、
22……ピン、23……中央部分、24……外側
部分、25……折りたたみヒンジ、26……締め
付け面、27……湾曲ストツパ、28……ストツ
パピン、29……ばね、30……止めナツト、3
1……連行ピン、32……ロツド、33……ラツ
ク、34……伝動装置、35……ハンドル車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弾性的に支持されている車輛座席であつて、
その座部フレームとして構成された上側フレーム
が、交差点でヒンジ結合されたリンクからなるリ
ンク機構および、引つ張りばねと緩衝器とからな
るばね緩衝機構により、車輛底部に配置された下
側フレームに支持されており、後方へ向かつて斜
め上方に延びている方のリンクは、その上端部で
旋回軸を介して座部フレームにヒンジ結合されて
いて、かつこの旋回軸を超えて付加部によつて延
長されており、この付加部には、引つ張りばねの
一方の端部が係合しており、引つ張りばねの他方
の端部は、座部フレームに固定されたヒンジ軸に
固定されている形式のものにおいて、付加部11
が旋回軸10からほぼ後方へ延びており、ヒンジ
軸18が付加部11の上方で座部フレーム5に取
り付けられており、付加部とヒンジ軸との間に
は、付加部を上向きに引つ張り負荷するようにば
ね緩衝機構が配置されており、付加部の下方の縁
が、座部の無負荷状態において、ヒンジ軸を中心
とする円弧形状の制御縁14として構成されてお
り、引つ張りばね17は、移動調節部材を介して
付加部に係合しており、移動調節部材は、付加部
の下方の制御縁14に沿つて移動可能でありかつ
移動調節部材は、中央部分23と両外側部分2
4,24とからなる横材15から構成されてお
り、横材の両外側部分に、引つ張りばね17が係
合しており、横材の両外側部分は、ヒンジ25を
介して中央部分に対して旋回可能に支承されてお
り、外側部分と中央部分との間には、座席が無負
荷の状態で付加部を移動可能にする締め付け面2
6が形成されていて、ヒンジ軸の両側には、座席
が無負荷位置に達する若干手前で、外側部分の外
端に当接して、外側部分を付加部の締めつけを解
除する方向に旋回せしめる湾曲ストツパ27が設
けられていることを特徴とする弾性的に支持され
ている車輛座席。 2 リンク付加部11の制御縁14に沿つて横材
15を調整するための調節装置が、プレストレス
の負荷可能なばね29からなり、ばね29の一方
の端部は、2つの湾曲ストツパ27のうちの1つ
に係合しており、ばね29の他方の端部は定置に
固定配置されたプレストレス装置32〜35と結
合されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の車輛座席。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2704919A DE2704919C2 (de) | 1977-02-07 | 1977-02-07 | Abgefederter Fahrzeugsitz |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5398628A JPS5398628A (en) | 1978-08-29 |
JPS6224289B2 true JPS6224289B2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=6000493
Family Applications (1)
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JP1137678A Granted JPS5398628A (en) | 1977-02-07 | 1978-02-03 | Flexible supporting car seat |
Country Status (11)
Country | Link |
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FR (1) | FR2379395A1 (ja) |
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Patent Citations (1)
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