JPS62242794A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Publication number
JPS62242794A
JPS62242794A JP8488986A JP8488986A JPS62242794A JP S62242794 A JPS62242794 A JP S62242794A JP 8488986 A JP8488986 A JP 8488986A JP 8488986 A JP8488986 A JP 8488986A JP S62242794 A JPS62242794 A JP S62242794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
pin
heat exchanger
transfer tubes
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP8488986A
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English (en)
Inventor
Hisato Haraga
久人 原賀
Junji Hosokawa
順二 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62242794A publication Critical patent/JPS62242794A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空調用、産業用、自動車用゛として用いられ
る熱交換器に関するものである。
従来の技術 熱交換器の開発の歴史は古く、一般的にはガス−液体を
作動媒体とする場合はプレートフィンタイプとチューブ
フィンタイプとがある。このウチプレートフィンタイプ
の熱交換器におけるフィン形状の開発が盛んに行なわれ
ており、その主眼点はフィンプレート上に発達する温度
境界層をいかに小さくおさえて高い伝熱性能を得、しか
屯効率の良い伝熱面形状を提供していくかにあった。
一般に熱交換器の熱変換能力Qは次式で示される。
Q−に、AG・ΔTお(ら/^)    ・・・・・・
・・・・・・(1)ただし、K : 熱交換器の熱通過
係数(W 、/lrl・h・℃>AG : ガス側の伝
熱面積(W?) ΔT9: ガス側−液体側の対数温度差(℃)この式に
おいて、一般にΔT、lは使用条件で決定される値であ
り、熱交換器そのものの性能に849関係ない。
、4G Kついては熱又換器の容量、大きさに依存する
値であり、結果的にはKの値が高い程同じ熱交換能力を
出すにはAGが小さくてすみ、容量がコンパクトだなり
、従って材料費が節約されると共に軽食化を図ることが
できる。
上記(1)式におけるKとαGとの関係は次式で示され
る。
ま ただし、αG:ガス1ull(9党)表面の熱伝達係数
φG:ガス側プ側御レートフィン率 RW・:δW/λW δW:熱又熱器換器水側チューブ厚(−)λW:熱又熱
器換器水側チューブ伝導率(−〜・ル・℃)Aw:水霧
(液体側)チューブの伝熱面積(−)αW:W:(液体
側)の熱伝達係数(ち/−・h・℃)(2)式のR’N
/Aw  の値はチニーブ目身を鋼とかアルミニウムの
ような熱伝導率の高い材料で構成した場合、他の項に比
較してケタ違いに小さいので、上記(2)式は一般に次
式のようになる。
αG・ψQ ”G   ffwH/iw上式より ■ また、一般の設計では、αG・φG”G ” :αw”
Awの関係を満足するように設計され、結局、K、Δa
 −0,8αa−φG”’G Kり0.8αG・φG(φ、 、= O1’? )Kり
0.89αG の関係に近い状態になり、結果的にはαG の大小で伝
熱状態が一般的に支配される〇 第10図は最近の自動本に用いられる熱又換器であり、
このような熱又換器の伝熱性能を律そくする一番の要因
は、ガス側通路のプレート伝熱面形状のルーバaの長さ
tによって支配される。つまり境界層の発達をルーバa
の長さtで規定l、てしまい、分断することにより高い
伝熱性能を得ている、第11図はルーバaの長さtに対
してガス側表面の熱伝達係数・αG の関係を示す。
この図において、ルーバaの長さtが短い程αGは高い
値を示し、伝熱性能は良い。しかしながらその反面、機
械加工でメタルフィンプレート面を短い長さtで所望の
形状で切り起こしていくには限界があり、またルー)<
72の切り起こして流れをうまくコントロールするには
限界があり、結局ルーバaの長さtは0.8mmが現在
の限界で性能が律そくされている。
発明が解決しようとする問題点 上記したように従来の技術の延長線上の同じ方法、すな
わち、プレートフィンやチューブフィンを用いた熱変換
器ではその性能向上には限界があった。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は上記のことにかんがみなされたもので、ピンフ
ィンタイプの構成を用いて現状以上の高性能を得ること
ができるようにした熱交換器を提供しようとするもので
ある。
すなわち、その構成は、所定の間隔をあけて複数個設け
られた伝熱チューブの相互の対向面間に、熱伝導性の良
い材料忙て構成したピンフィンを、その端部を上記伝熱
チューブに接触させて介装L7た構成となっている、 上記ピンフィンは直径が0.8 m以下の銅、アルミニ
ウム、カーボンファイバ等可撓性のある線維を用い、こ
の繊維を編機で2枚の布状部と、との画布状部間を多数
本のピン状部で連結する形状に構成する。そして上記画
布状部をチューブに接着材により、またはろう付け、ハ
ンダ付は等の手段にて接触固定する。
実施例 本発明の実施例を第1図から第9図に基づいて説明する
図中1,2は1対のマニホールドであり、3は両マニホ
ールド1,2に両端を開口接続した伝熱チューブであり
、この伝熱チューブ3は複数等間隔をあけて設けられて
いる。そして上記各伝熱チューブ3.3+−・・・・の
間はピンフィン4が両端部をそれぞれ伝熱チューブ3,
3.・・・・・・の表面に接触させて弁装しである。
上記ピンフィン4は第2図に示すようになつており、一
対のフランジ部5,6と、この両7ランジ部5,6間を
接続する多数本のピン部7とからなっている。上記フラ
ンジ部5,6は伝熱チューブ3の接触面と略同−になっ
ており、両フランジ部5,6の外側寸法が伝熱チューブ
3.3.・・・・・・の間隔と略同−になっている。上
記ピンフィン4は熱伝導率λが332&J/m’、A・
℃の線径が0.Bvnxの銅線を用いた。そしてこの銅
線を編機を便ってフランジ部5,6を布状に編むと共に
1両7ランジ部5,6間を多数のピン部7忙て連らなる
ように編みあげた。
ピンフィン4のフランジ部5,6と伝熱チューブ3とは
ろう付け、はんだ付け、接着剤による接着等の結合剤8
にて結合する。この結合時において、伝熱チューブ3内
に圧力をかけてこれを膨張側へ変形することによりピン
フィン4のフランジ部5,6との接触度がよくなって上
記結合が容易、かつ良好に行なうことができる。
また上記ピンフィン4のフランジ部5,6の結合に際し
て、このフランジ部5,6に上記結合剤をあらかじめ含
浸させてくか、あるいは結合剤8を伝熱チューブ3側に
塗布しておき、フランジ部5,6と伝熱チューブ3とを
接触させた状態で熱交換器全体を真空加熱炉あるいはア
ルゴン雰囲気加熱炉等の加熱炉に入れて上記結合剤8を
溶融して両者を結合するようにしてもよいO 上記ピンフィン4のピン部7のピンの配列は第4図に示
すように、すなわち、ガスの流れ方向に整列した場合、
ピン間の流れ場自身、通常用いられる通風領域(熱変換
器前面風速4m/z以下の領域)では層流域であり、温
度境界層9が流れ方向に対して分断されず、従ってガス
側ピンフィン伝熱表面上の熱伝達係数αG はピンの直
後dのサイズに依存しなくて、熱交換器のガス通路長さ
Lに依存し、αG 自身低い値しか得られない。
そこでピンの配列をg5図に示すように、すなわち、ガ
ス流方向にならべるp、、p、の間隔を4d以上にし、
その間にガス流方向と直角方向にdだけ位相をずらせて
ピンp、、p、を配列すると、ガス側通路幅全体に渡っ
てガス側流路流れの流線が各々ピン面上を通過すること
になり、また最初のピンから次のピンまで4d以上の距
離が増れれば、最初のピン後流からカルマン渦が発生し
てピンごとに温度境界層が分断され、伝熱性能自身がピ
ン直径で支配されるようになり、高い伝熱性能が得られ
る。
上記のようにして構成j、た熱交換器を空気−水を作動
媒体として用いた場合を自動車用ラジェータのルーバフ
ィンプレートタイプの熱変換器と比較する。
第6図はその性能比較図、第7図はピンフィンの場合の
空気側の熱伝達係数αGの値を示す。
第6図、第7図において実線が従来の自動車2ジエータ
、点線がピンフィンタイプの熱又換器の場合であり、こ
の図でわかるように、伝熱コアの前面風速が塾、 m 
4 m/z  以上の領域では空気側の圧力損失が大き
く、性能面では従来例より劣るが、u−、M 4771
/、?以下では同等、もしくはそれ以上の性能が得られ
た。
一般に、自動車用とか空調用とかで使用される前面風速
の領域は4ψ以下であり、結果的にはピンの直径dが0
.8■以下のサイズで第5図に示すようなピン配列で熱
交換器を構成すれば既存の熱交換器以上の高性能を得ら
れ、またコンパクトにすることができる。
第8図に伝熱コア前面風速 tL、 −m 4 m/z
  の場合のピンフィンのピン径dを変化させた場合の
空気側、ピンフィン側の熱伝達係数αGの変化を示す〇 ピン径dが小さくなるにつれてαGが上昇する。
また第9図に示すようにピンの配列を相似にし、また伝
熱コアの幅Wを一定にすると、ピンフィン1列あたりの
伝熱面積はAG、=πx W/Stとなり、ピン径に依
存しない。また伝熱コアの長さはL −(n −1) 
x St d 、  (n t;j: 流し方向1tC
対するピン列数)となり、ピン径dVc依存も従って同
じ伝熱面積を確保する場合伝熱コアの容積〆は V −W x L x H の関係にあり、伝熱コアの長さLに比例【−1結局ピン
フィンのピン径dに比例する0 以上のことから、ピン径dが小さくなる程伝熱コア容積
rは小さくなり、また第8図に示すようにピン径dが小
さい程αG の値が上昇する。。
従って一般の熱変換能力 、 −gAa oc a()J3 の関係、及び 、4Gwa tx’91/S、 x nの関係によりα
G の上昇分だけルが少なくなり、その相乗効果でピン
径dが小さくなればなる程伝熱コア容積Vは小さくなり
、非常にコンパクトな熱又換器となる。
またピン径dが小さくなればなる程熱伝導性良導体の素
材がフレキシブルになり、繊維機械で編みやすくなるな
どの利点がでてくる。
発明の効果 本発明によれば、ピンフィンタイプの熱交換器の製造コ
ストを大幅に低減するととができ、またピンフィンのピ
ン自身が0.8 m以下の可撓性ある熱伝導良導体で製
造可能なので、ピンフィンの微細化ができ、微小ピン径
による境界層の分断ができて伝熱性能を高めることがで
きると共に、単位容積あたりの伝熱面積が大きくなるの
で、非常に高い伝熱性能の熱交換器ができる、
【図面の簡単な説明】
第1図から第9図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は全体斜視図、第2図はピンフィンを示す斜視図、第
3図は要部の破断面図、第4図、第5図はピンフィンの
ピン配列を示す説明図、第6図は従来例と本発明例との
性能比較線図、第7図はピンフィンの場合の前面風速に
対する熱伝達係数及び圧力損失を示す線図、第8図はピ
ン径に対する熱伝達係数を示す線図、第9図はピンフィ
ンのピン配列図、第10図は現在一般に用いられている
ルーバフィングレートタイプの自動車用ラジェータを示
す斜視図、@11図は従来例におけるルーパ長さに対す
るガス側表面の熱伝達係数の関係を示す線図である、 1.2はマニホールド、3は伝熱チューブ、4はピンフ
ィン、5.6はフランジ部、7はピン部、8は結合剤。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 所定間隔をあけて複数個設けられた伝熱チユー
    ブ3の相互の対向面間に、熱伝導性の良い材料にて構成
    したピンフイン4を、その端部を上記伝熱チユーブ3に
    接触させて介装したことを特徴とする熱交換器。
  2. (2) ピンフイン4のピン部7の両端側にピン部7と
    一体状に編んだフランジ部5、6を設け、このフランジ
    部5、6を接着剤等の結合剤8にて伝熱チユーブ3に結
    合したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱
    交換器。
JP8488986A 1986-04-15 1986-04-15 熱交換器 Pending JPS62242794A (ja)

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JP8488986A JPS62242794A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 熱交換器

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JP8488986A JPS62242794A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 熱交換器

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ID=13843320

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0438938A2 (en) * 1989-12-22 1991-07-31 Grumman Aerospace Corporation Spacecraft radiator system
US6675746B2 (en) 1999-12-01 2004-01-13 Advanced Mechanical Technology, Inc. Heat exchanger with internal pin elements
WO2009009088A3 (en) * 2007-07-10 2009-03-05 Modine Mfg Co Heat exchanger and method of assembling same

Cited By (3)

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EP0438938A2 (en) * 1989-12-22 1991-07-31 Grumman Aerospace Corporation Spacecraft radiator system
US6675746B2 (en) 1999-12-01 2004-01-13 Advanced Mechanical Technology, Inc. Heat exchanger with internal pin elements
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