JPS62242427A - 移動通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は無線装ｒｌを塔載した移動局と、制御機能を有
する無線基地局を含む移動通信方式に関し、特にサービ
スエリアに閉空間と閉空間を合わせもつシステムにおい
て開窓１…と閉空間の境界域におけるサービスを向上さ
せた移動通信方式に関する。

（従来の技術） 従来、この櫨の無疎電話システムでは、閉空間では地上
基地局より電波が放射され、また、閉空間では専用の基
地局を配し、漏洩同軸ケーブルを介して移動体へ電話サ
ービスを提供している。

このようなシステムでは当然閉空間と閉空間は別ゾーン
を形成し、両者の間に電波仮着状態の不良地域が介在す
る。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の方式では、閉空間はトンネルや地下街、
あるいはビル建造物の構内などのため、トンネルを出た
処は一般に山かげて電波が届き難い場所であり、地下術
やビル建造物を出たところも一般にビルの谷間で電波が
届き難い場所であるので、閉空間で通話中の移動体が閉
空間へ移動するとき、あるいはその逆のとき、閉空間に
展張された漏洩同軸ケーブルのサービスエリアと地表面
の閉空間のサービスエリアの間に不感地帯がるり、それ
を通過することになる。たとえこのような不感地帯がな
くても、急減な電界劣化のため通話路切換が行われず通
話が途切れてしまうという問題点がある。

本発明の目的は、このような問題点を解決し、閉空間と
閉空間のそれぞれゾーンの異なるサービスエリアの境界
を通過しても連続した通話が可能であるような移動通信
方式を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明の移動通信方式は、前記目的を達成するため、閉
空間のサービスエリアと、ゾーンの異なる閉空間のサー
ビスエリアの境界を、前記閉空間の電波伝搬設備（３）
の端末に前記閉空間に向けて電波を放射するアンテナ（
４）を接続し、前記閉空間のサービスエリアを前記閉空
間に向けて拡張し、前記閉空間のサービスエリアと前記
閉空間のサービスエリアを一部重ねる方式とする。

（実施例） 次に本発明について図面ｔ−診照し２て説明する。

第１図は本発明の一実施例の方式を示す説明図である。

第１図の実施例は閉空間がトンネルである場合である。

図において、トンネル２の内部に張られた漏洩同軸ケー
ブル３は、図示しない専用基地局から伝搬高周波信号が
図の右方から給電されている。このｍａ同軸ケーブル３
の端末にはアンテナ４が接続され整合されているので、
ケーブル端末における伝搬高周波信号が閉空間に向けて
能率よく放射される。

無線電話装置を塔載した移動体の位置が閉空間であるト
ンネル２０内部の１ａにあるときは、通話は漏洩同軸ケ
ーブル３を介して行われる。移動体が動いてトンネル２
の出口のＩｂの位置に到達したとき、漏洩同軸ケーブル
から放射される電波の電界は急激に減衰するが、漏洩同
軸ケーブル端に接続されているアンテナ４を介して光分
な電界が得られる。

アンテナ４から閉空間に向けて放射される電波５は自由
空間伝搬に近いため、減衰はゆるやかで、閉空間の電波
６の電界と十分型なり＠接ゾーン間の通話切換が円滑に
行われ、閉空間と閉空間の境界において連続した通話を
確保することができる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、閉空間の漏洩同軸ケーブ
ルの端に、閉空間に向けたアンテナを接続することによ
り、閉空間と閉空間の境界において途切れることなく、
連続した通話が確保できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す睨明図である。 １　ａ　＊　ｌ　ｂ・拳・移動体の位置２・・・トンネ
ル ３・・・九戊向軸ケーブル ４−・・アンテナ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 移動無線電話システムにおいて、閉空間のサービスエリ
   アと、ゾーンの異なる開空間のサービスエリアの境界を
   、前記閉空間の電波伝搬設備の端末に前記開空間に向け
   て電波を放射するアンテナを接続し、前記閉空間のサー
   ビスエリアを前記開空間に向けて拡張し、前に閉空間の
   サービスエリアと前記開空間のサービスエリアを一部重
   ねることを特徴とする移動通信方式。