JPH04113708A - 密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブル - Google Patents

密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブル

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Publication number
JPH04113708A
JPH04113708A JP23253290A JP23253290A JPH04113708A JP H04113708 A JPH04113708 A JP H04113708A JP 23253290 A JP23253290 A JP 23253290A JP 23253290 A JP23253290 A JP 23253290A JP H04113708 A JPH04113708 A JP H04113708A
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
coaxial cable
open coaxial
openings
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP23253290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Funaki
舟木 靖
Kenichi Mochizuki
望月 研一
Masami Inoue
井上 政美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OCC Corp
Original Assignee
OCC Corp
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Publication date
Application filed by OCC Corp filed Critical OCC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業分野] 本発明は構内、または建物内で移動している端末機器に
情報を伝送する移動無線システムを構築する際に有用な
開放同軸ケーブルに関するものである。
[発明の概要] 本発明の密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブルは、情
報を送信する主装置側に接続されるケーブルの一端から
他端にわたって形成される電磁波の漏洩孔が所定の大き
さまたは数によって徐々に変化するように構成したもの
である。
そのため、この密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブル
から放射される電磁波の強度が移動通信を行う領域で均
一となるように設計することが出来る。
[従来の技術] 構内や建物内を移動するコードレス電話機、インターホ
ーン等の端末機器に情報を伝達する手段として、伝送線
路に沿って電磁波が漏洩するような開放同軸ケーブル、
または漏洩同軸ケーブルを使用するものが知られている
第4図はかかる開放同軸ケーブルの一例を示したもので
、中心導体lに対して絶縁体2が設けられ、この絶縁体
2の外周には前記中心導体lと同軸となる外部導体3が
被覆されている。そして、この外部導体3の所定の位置
にスロット3Aを設けることによって、中心導体1と外
部導体3に囲まれた空間を進行する電磁波の一部が外部
に漏洩するようになされている。なお、4は外部シース
を示す。
したがってこのような開放同軸ケーブルを、移動無線を
行う建物内の所望の箇所に敷設すると、この開放同軸に
沿って移動する端末機器に対して必要な情報を伝送する
ことが可能になる。
ところでこうような開放同軸ケーブルは、従来から一般
に電磁波を漏洩する開口部(スロット)がケーブルの長
手方向で均一となるように形成されているため、主装置
から遠方に位置することになるケーブルの他端部に近か
ずく程、開口部から漏洩する電磁波の強度が減衰したも
のになる。
そのため、従来のケーブルで特定の領域内にある端末機
器と交信できるような移動無線を構築しようとすると、
−119に主装置から離れている端末機器の受信感度が
低下する。
そこで、遠方に位置する端末機器にも十分な電波を送信
するように主装置の出力を高くすると、主装置に近い端
末機器の受信電界が必要以上に高くなり、電波障害を引
き起こすことになる。
このような問題を解決するため一つの手段としてはクレ
ーディングという線路構成が知られている。
第5図はグレーディング線路構成の一例を示してもので
、Llは電磁波を漏洩する開口部Aの間隔が比較的大き
く設定されている第1の開放同軸線路、L2はこの第1
の開放同時線路に接続ケーブルpを介して接続されてい
る第2の開放同軸ケーブルを示し、この第2の開放同軸
ケーブルL2の開口部Aは前記第1の開放同軸ケーブル
のものより間隔が挟くまるように設定されている。この
ようなグレーディングによる線路構成を多段に接続する
と、主装置に近い第1の開放同軸線路L1から放出され
る電磁波と、第2の開放同軸線路L2より放出される電
磁波の強度がほぼ等しくなり、主装置から遠方になるほ
ど漏洩電磁波の強さが減衰するということがなくなる。
しかし、このようなグレーディングによる線路構成には
以下に示すような問題点がある。
均等に放射電界を形成するために、漏洩電磁波の強さが
異なる種種の開口部を備えている開放同軸ケーブルを用
意する必要があるため不便であり、接続によって伝送損
失が増加する。また、グレーディングの際に接続ケーブ
ルの長さを選ばないと放射電界の位相が乱れ、接続ケー
ブルを使用するため敷設作業が煩雑になる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はかかる問題点を解決するために、主装置に接続
されるケーブルの一端から該ケーブルの他端にわたって
、電磁波を漏洩する開口の大きさ、または開口密度が増
大するように形成し、この開放同軸ケーブルから放出さ
れる漏洩電波が、無線通信を行う領域内で均等になるよ
うにしたものである。
【作用] 本発明の密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブルは、電
磁波を漏洩するスロットの数または大きさが、主装置側
に接続される側の端部と、この主装置側から離れた側の
端部の中間で徐々に変化するようにしているから、通信
領域内で放射電界が一定となるようにすることができる
[実施例コ 第1図は本発明の密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブ
ルの一実施例を示したもので、11は中心導体、12は
この中心導体を包囲するように形成されている絶縁体、
13は絶縁体の外周を被覆している外部導体を示す。
外部導体13には電磁波を外部に放出するために複数個
のスロット(開口部)13A、〜13A、がケーブルの
長子方向に所定のrjI隔で開口されている。そして、
この外部導体13の外側には図示されていないが通常シ
ースが設けられている。
本発明の密度傾斜型マルチスロット開放同軸ケーブルは
上記図面に示されているいるように複数の開口部13A
1〜13A、の数が左端から右端に行くにしたがって大
きくなるように形成されている。すなわち、ケーブルに
信号を入力するための主装置が接続される左端から右端
に行くにしたがって、開口部の数が徐々に増えるように
形成されている。(但し、開口部の増加数は上記実施例
に示されているように1個ずつ増える必要はなく、適当
に等差級数または等比級数的に増加してもよい。)この
ようなマルチスロット開放同軸ケーブルは、中心導体1
1と外部導体13の間を伝帳する電磁波の強度は、途中
で開口部より外部に放出されるため、第1図の(b)に
示すように右端に行くにしたがって信号レベルEcaが
低下することになるが、同時にケーブルの右端に行くに
従って外部に漏洩する漏洩電磁波のレベルは多くなる。
従って、本発明の密度傾斜型マルチスルット開放同軸ケ
ーブルを建物内に設置し、この建物内で移動している端
末機器に対して情報を送出するように構成すると、主装
置から遠方に位置する端末の受信感度と、主装置に近い
端末の受信感度を第1図(b )の感度レベルEreに
示すようにほぼ一定にすることが出来る。
上記実施例は開口部の密度がスロットの数によって変化
するように形成されているが、第2図(a)に示すよう
に、各スロット13A1〜13Anの面積Sがケーブル
の距離に対応して変化するようにしてもよい、 また同図(b)に示すように各スロット13A1〜13
A、間の距離が1..1.、・・・・・1.、で示され
ているように遠方に行くほど短縮するような変化にして
もよい。
なお、スロットの幅(mmlを変化したときに漏洩する
電磁波の強度(u V / m )は一般に第3図に示
すように変化するので、スロットの数と大きさを同時に
変化させながら漏洩電磁波の強度傾斜を設定することも
できる。。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の密度傾斜形マルチスロット
開放同軸ケーブルは、主装置側に接続されるケーブルの
一端から、遠方に行くにしたがって開口部の漏洩面積、
または開口部の数が増加するように形成されているので
、本発明のケーブルを建物または横内等に敷設して移動
通信装置を構築すると、この移動通信の範囲内にある端
末機器に対して、はぼ同一レベルの信号を送受すること
が出来るという効果がある。そのため、安定した構内移
動通信システムを構築することが出来る。
図中、11は中心導体、12は絶縁体、13は外部導体
、13Aは開口部(スロット)である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す密度傾斜型マルチスル
ット開放同軸ケーブルの側面図、第2図は本発明の他の
実施例を示す開口部の説明図、 第3図は開口部を構成するスロットの幅と放射電界の関
係をしめずグラフ、 第4図は従来の開放同軸ケーブルの説明図、第5図はグ
レーディング構成とされた伝送線路の説明図である。 37一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主装置に接続されるケーブルの一端から該ケーブルの他
    端にわたって、電磁波を漏洩する開口の大きさ、または
    開口密度が増大するように形成されていることを特徴と
    する密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブル。
JP23253290A 1990-09-04 1990-09-04 密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブル Pending JPH04113708A (ja)

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JP23253290A JPH04113708A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブル

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JP23253290A JPH04113708A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブル

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JPH04113708A true JPH04113708A (ja) 1992-04-15

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ID=16940815

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JP23253290A Pending JPH04113708A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 密度傾斜型マルチスロット同軸ケーブル

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07288424A (ja) * 1993-05-29 1995-10-31 R C S:Kk 漏洩アンテナ
JP2003051713A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd 漏洩同軸ケーブル
JP2012191402A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Fujikura Ltd 漏洩同軸ケーブル及び漏洩同軸ケーブルの製造方法
JP5120896B2 (ja) * 2006-07-14 2013-01-16 国立大学法人山口大学 ストリップ線路型の右手/左手系複合線路または左手系線路とそれらを用いたアンテナ
US10249960B2 (en) 2011-10-26 2019-04-02 Alcatel Lucent Distributed antenna system and method of manufacturing a distributed antenna system
WO2023093443A1 (zh) * 2021-11-25 2023-06-01 华为技术有限公司 漏泄同轴电缆与通信系统

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