JPS6291026A

JPS6291026A - 移動通信方式

Info

Publication number: JPS6291026A
Application number: JP60229883A
Authority: JP
Inventors: Junichiro Kojima; 小嶋　順一郎; Hiroshi Takei; 博武井
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1985-10-17
Filing date: 1985-10-17
Publication date: 1987-04-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、公衆自動車電話システムに関し、特にトンネ
ル内サービスに関するものである。

〔従来の技術〕

従来、公衆自動車電話システムは、地上間空間のサービ
スが主であるが、トンネル内サービスも一部で行われて
いる。トンネル内サービスの方式は、開窓間を伝播する
下り電波を、トンネル入口に設置したブースタ装置で受
信し増幅した後漏洩同軸ケーブルを使用して、トンネル
内へ放射し。

一方、上り電波はこの逆の手順でトンネル内から開窓間
へ放射することで、基地局と移動局間を接続していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら従来のブースタ装置を用いた方式では、増
幅器の最大電力の点から、サービスを実施できるトンネ
ル長が約３　ｋｍ程度以下に制限される欠点がある。ま
た開窓間を伝播する電波を増幅することから、入射波数
が多く、相互変調による不要波をトンネル内に放射する
可能性が高い。また、トンネル内で多数の移動局が通話
する場合も同様である。

従って、長大トンネル及び、呼量の多いトンネル内金サ
ービスできないという欠点があった。

そこで本発明の目的は、上記欠点を鑑み、任意の距離の
トンネル内サービスを可能とし、トンネル内の任意の呼
量を処理することを可能とする移動通信方式を提供する
ことにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、線状に隣接する複数のサービスエリア
を各々受持つ複数の無線基地局と、上記無線基地局と通
信する移動局とを備え、隣接するサービスエリア間に漏
洩同軸ケーブルを設け、該漏洩同軸ケーブルの一端を一
方のサービスエリアを受持つ無線基地局の送受信装置に
接続し、該ケーブルの他端を他方のサービスエリアを受
持つ無線基地局の送受信装置に接続することを特徴とす
る移動通信方式が得られる。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の１実施例を示すブロック図である。ト
ンネルｌ内のサービスエｌ７７８．９．１０を無線基地
局２，３．４がそれぞれ受持っている・無線基地局２，
３．４は互いに各々が漏洩同軸ケーブル５，６．７で接
続されている。通話中の移動局１１は、経路１７上を移
動している。第２図は経路１７（横軸）上の電界強度（
縦軸）ｆ：示している。レベル１９は、チャンネル切替
の発生するレベルであり、レベル２０は通話限界レベル
である。まず移動局１１が地点１３に達したとき。

電界強度はレベル１９となり、移動局１１がサービスエ
リア８の外へ移動したとして、チャンネル切替処理が発
生する。チャンネル切替処理に必要な時間を経過した後
地点１８で、サービスエリア９のチャンネルへ切替えら
れる。基地局送受信装置２から送信される電力は、漏洩
同軸ケーブル６０所定減衰量により連続的に減衰してい
くため。

地点１８での電界強度を通話限界のレベル１９以上とな
る様にシステムを構築することで１通話が継続できる。

従って無線基地局と漏洩同軸ケーブルを任意の局数弁設
置することにより、任意の距離を有するトンネル内をサ
ービスすることが可能である。

第３図に本発明に使用される無線基地局２の構成を示す
。

第３図において、送信機２３．受信機２４は。

受持ちサービスエリアの呼量に相当するチャンネル数を
有し、送受共用器２２．ノ・イブリッド２１を介して漏
洩同軸ケーブル５，６に接続されている。送信機２３か
ら発する下り電波は、送受共用器２２．ハイブリッド２
１を経由して漏洩同軸ケーブル５，６に供給され、トン
ネル内に放射される。上シミ波は、前記め逆の経路で受
信機２４に供給される。制御装置２５は、無線回線の制
御を行い、２６は引込回線網である。

無線基地局２の構成は・・イブリッド２１を有する点を
除けば、地上開窓間用の無線基地局と同一の構成であり
、無線基地局への引込み回線網２６゜制御装置２５も同
一である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はトンネル内に基地局送受信
装置を複数設置し、漏洩同軸ケーブルで相互に接続する
ことにより、任意の距離を有するトンネル内をサービス
することが可能となり、しかも、任意の呼量を処理する
ことができる。

また、無線基地局の構成が、地上開学間をサービスする
無線基地局と同一の構成となることから。

自動車電話システム全体を構成する全無線基地局が同一
構成となり保守が容易となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は２本発明の１実施例を示すブロック図。第２図は第１図の経路１７上の電界強度を示す図。第３図は１本発明に使用する無線基地局の構成図である
。 ■・・・トンネル、２，３．４・・・無線基地局、５゜
６．７・・・漏洩同軸ケーブル、８，９．１０・・・サ
ービスエリア、１１・・・移動局、１２，１３，１４゜
１５．１６・・・地点、１７・・・経路、１８・・・地
点。

Claims

【特許請求の範囲】

１、線状に隣接する複数のサービスエリアを各各受持つ
複数の無線基地局と、上記無線基地局と通信する移動局
とを備え、隣接するサービスエリア間に漏洩同軸ケーブ
ルを設け、該漏洩同軸ケーブルの一端を、一方のサービ
スエリアを受持つ無線基地局の送受信装置に接続し、該
ケーブルの他端を他方のサービスエリアを受持つ無線基
地局の送受信装置に接続することを特徴とする移動通信
方式。