JPH09130322A - 移動体通信用中継増幅システム - Google Patents

移動体通信用中継増幅システム

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JPH09130322A
JPH09130322A JP7285869A JP28586995A JPH09130322A JP H09130322 A JPH09130322 A JP H09130322A JP 7285869 A JP7285869 A JP 7285869A JP 28586995 A JP28586995 A JP 28586995A JP H09130322 A JPH09130322 A JP H09130322A
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JP
Japan
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optical
mobile communication
relay
base station
dead zone
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JP7285869A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Imashiyou
義弘 今荘
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の漏洩同軸方式と光伝送方式の欠点、即
ち、漏洩同軸方式では信号の減衰量が大きく、光伝送方
式では不感区域のサービスエリアを広げることができな
いといった相互の欠点を補った移動体通信用中継増幅シ
ステムの提供にある。 【解決手段】 移動体通信基地局11のサービスエリア
内に地上中継局12を設置し、受信アンテナ13によっ
て受信された高周波電気信号を増幅14し、アナログ光
変調器15によって光信号に変換する。トンネル113
内に不感地中継局17を設置し、光ファイバ16で光信
号を伝送する。伝送された光信号はアナログ光復調器1
8で高周波電気信号に変換され、増幅19される。不感
地中継局17にはトンネル内に敷設した漏洩同軸ケーブ
ル110が接続され、これにより移動局111,112
との無線接続が行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信用中継
増幅システムに関するものであり、移動体通信に用いら
れる電波の到達しにくい不感区域に存在する移動局と移
動体通信基地局との間の無線通信の確保を可能とする移
動体通信用中継増幅システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車電話とか携帯電話システム,無線
呼び出しシステムなどでは、移動体通信基地局との間を
無線接続し、移動体通信基地局が上位の回線網に接続さ
れている。自動車携帯電話を例にすれば、この移動体通
信基地局は、周波数利用効率の向上の観点から、カバー
エリアが数kmから十数km程度のエリアを有する。よ
り広いサービスエリアを確保するためには、この移動体
通信基地局を1単位として細胞のように多数配置したセ
ルラー方式が用いられている。このようなシステムで
は、屋外の地上等では広いエリアに亘って良好な無線通
信が行えるが、移動体通信基地局のカバーエリア内にあ
っても、トンネル・地下街・ビル地階等では電波が到達
しにくいためなんらかの補助的な手段を講じないと、こ
れらの中に存在する移動局との無線通信が行えない。こ
の補助的な手段として、中継ブースタと呼ばれる装置が
用いられている。
【0003】現在、中継ブースタは、大きく分けて漏洩
同軸方式と光伝送方式の2種類がある。図6に漏洩同軸
方式のシステム概要を示す。ここでは、トンネルへの応
用を例とし、また簡単のため、移動体通信基地局から不
感区域のトンネル内移動局に向かう伝送方向にのみ限定
して説明する。移動体通信基地局65からの電波を、ト
ンネル外の電波状況の良好な地点に設置されたアンテナ
61でとらえ、その電波を、増幅器62によって増幅し
トンネル内に設置された漏洩同軸ケーブル66から、電
波として再放射し、移動局63との通信を確保するもの
である。
【0004】本方式では、トンネル67のように、不感
区域で必要とされるサービスエリアが線上の場合に適す
る方式であるが、減衰量が大きい。即ち、一般に漏洩同
軸ケーブル方式では、アンテナ61と増幅器62の間を
同軸ケーブル64で接続するが、この場合、アンテナ6
1と増幅器62の距離が離れる場合、同軸ケーブル64
の減衰が問題となる。特に、近年、移動体通信に割り当
てられる周波数は、高周波化しており、例えばデジタル
携帯電話では1.5GHz帯、簡易携帯電話(PHS)
では1.9GHz帯が用いられるようになってきてい
る。このように高い周波数では、同軸ケーブル64の減
衰量は、さらにおおきくなる。このような状況は、例え
ば、大都市の地下街に導入する場合、アンテナ61をビ
ル屋上に設置し、そこから地下まで同軸ケーブル64を
引き回す必要があるような場合が相当する。上記の同軸
ケーブル64の減衰を避けるためには大口径の同軸ケー
ブルを用いなければならず、敷設工事の容易性に問題が
生じる。また、漏洩同軸ケーブル自身も、敷設工事の容
易性を問題として持っている。
【0005】この漏洩同軸方式に関する公知例として特
公平7−63157号公報がある。これは、列車無線、
無線呼び出し等の無線通信サービスに用いられたもので
ある。
【0006】一方、光伝送方式のシステム概要を図7に
示す。この方式は、アンテナ71でとらえた電波を、ア
ナログ光変調器72によって、光信号に変換し光ファイ
バ73で伝送する。これをアナログ光復調器74によっ
て光信号から電気信号に変換し、増幅器79で増幅し、
再放射アンテナ75によって、不感区域へ再放射するシ
ステムである。本方式では、不感地中継局76の再放射
アンテナ75の電波到達範囲が、法令等による高周波出
力の制限等から、比較的狭くなることが多いため、複数
の不感地中継局76を設置し、これらに対して地上中継
局77の光出力を、1対多の光スターカプラ78で分配
することが多い。
【0007】本方式では、細く、柔軟でかつ伝送距離1
km当たりの減衰量が0.5dB以下という低損失な光
ファイバ73を伝送路として用いるため、伝送距離、敷
設工事容易性等の漏洩同軸方式の欠点を克服できる反
面、以下に述べるような欠点も有している。すなわち、
不感地中継局76からの電波はスポット状に放射される
ため、トンネル、地下道のように線上のサービスエリア
を確保するためには、漏洩同軸方式の方が適することが
ある。また、光伝送方式としてアナログ光伝送方式を用
いるため、再放射する電波の品質を確保するために、ア
ナログ光変調器72の光源兼変調器として用いられる半
導体レーザの要求特性が厳しいため、結果的に非常に高
価な半導体レーザを用いなければならない。
【0008】光伝送方式に関しての公知例として、例え
ば、菅沼 ほか:「1.5GHzデジタル移動通信用ト
ンネルブースタ」、NTT DoCoMoテクニカル・
ジャーナル、vol.2、No.2(1994年)があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、漏洩
同軸方式では、地上アンテナから地下までの同軸ケーブ
ルの長さが長くなって減衰量が増加し、大口径同軸ケー
ブルを用いれば敷設工事が容易でなくなる欠点がある。
また、光伝送方式では、電波がスポット状に放射される
欠点がある。
【0010】本発明の目的は、前記2方式の欠点を相互
に補うことができる移動体通信用中継増幅システムの提
供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、移動体通
信基地局からの電波の状態の良好な地点に設置され、前
記移動体通信基地局との無線接続を行なうアンテナ、送
受信増幅器、及びアナログ光変復調器を有する地上中継
局と、不感区域に設置され、前記地上中継局とアナログ
光変復調された光信号を伝送する光ファイバ伝送路で接
続されたアナログ光変復調器、及び送受信増幅器を有す
る1あるいは複数の不感区域中継局と、該不感区域中継
局に接続され、該不感区域中継局と不感区域に存在する
移動局との間の無線接続を行なう漏洩同軸線路とからな
る双方向伝送を実現する移動体通信用中継増幅システム
によって達成される。
【0012】また、前記の目的は、移動体通信基地局か
らの電波の状態の良好な地点に設置され、前記移動体通
信基地局との無線接続を行なうアンテナ、受信増幅器、
及びアナログ光変調器を有する地上中継局と、不感区域
に設置され、前記地上中継局とアナログ光変調された光
信号を伝送する光ファイバ伝送路で接続されたアナログ
光復調器、及び送信増幅器を有する1あるいは複数の不
感区域中継局と、該不感区域中継局に接続され、該不感
区域中継局と不感区域に存在する移動局との間の無線接
続を行なう漏洩同軸線路とからなる単方向伝送を実現す
る移動体通信用中継増幅システムによって達成される。
【0013】前記の手段によると、単方向伝送の場合
は、移動体通信基地局からの電波状況の良好な地点に設
置された地上中継局によって損失のない電波の受信が行
なわれる。アンテナに受信された高周波電気信号は増幅
器で増幅されアナログ光変調器によって光信号に変調さ
れる。得られた光信号は光ファイバで減衰なく不感区域
中継局まで伝送される。不感区域中継局は伝送された光
信号をアナログ光復調器で高周波電気信号に復調し、増
幅器で増幅して不感区域に敷設した漏洩同軸線路に送出
し、その線路に沿ったエリアの移動局との無線接続を実
現する。
【0014】また移動体通信基地局と移動局との間で双
方向の伝送を行なう場合は、前記の単方向伝送に加え
て、不感区域の移動局から出される電波を漏洩同軸線路
で受信し、受信高周波電気信号を不感区域中継局で増幅
し、アナログ光変調器で光信号に変調する。その光信号
は光ファイバで地上中継局まで伝送され、地上中継局の
アナログ光復調器で高周波電気信号に復調される。復調
された高周波電気信号は増幅器で増幅された後、アンテ
ナによって移動体通信基地局と無線接続され、これによ
り双方向伝送が実現する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の基本的構成を示し
た説明図である。本説明図では、移動体通信基地局11
のサービスエリア内に存在する不感区域としてトンネル
113内を想定している。地上中継局12は、トンネル
外の電波状況の良好な地点に設置され、受信アンテナ1
3によって移動体通信基地局11からの電波を高周波電
気信号に変換する。その電気信号を増幅器14によって
アナログ光変調に適した電力に増幅し、それをアナログ
光変調器15によってアナログ光信号に変換する。
【0016】アナログ光変調の変調方式としては、半導
体レーザの直接強度変調方式が一般に用いられる。通
常、移動体通信基地局の発射する電波は、周波数の異な
る電波を複数発射しており、これを一括してアナログ光
変調を行う、副搬送波多重アナログ光伝送方式を用い
る。
【0017】このアナログ光復調器15で得られた光信
号を光ファイバ16で伝送し不感地中継局17内のアナ
ログ光復調器18で高周波電気信号に変換し、再送信増
幅器19によって増幅した後、漏洩同軸ケーブル110
に送出し、移動局111、112等との無線接続を実現
する。本例は、移動体通信基地局から、移動局への単方
向の伝送を示したものである。
【0018】図2に、携帯電話など移動体通信基地局2
00と移動局213,214との間で双方向の伝送を行
う必要がある場合のシステム構成の例を示す。地上中継
局201は、送受信アンテナ21、受信高周波信号増幅
器22、アナログ光変調器23、アナログ光復調器2
4、対移動体通信基地局送信増幅器25、アンテナ共用
器26で構成される。地上中継局201のアナログ光変
調器23は、光ファイバ27によって、不感地中継局2
02のアナログ光復調器28と、また地上中継局201
のアナログ光復調器24は、光ファイバ29によって不
感地中継局202のアナログ光変調器210と相互に接
続されている。
【0019】不感地中継局202は、アナログ光復調器
28、アナログ光変調器210のほか、アナログ光復調
器28によって光信号から復調された高周波電気信号を
漏洩同軸ケーブル211に送出する増幅器212と、漏
洩同軸ケーブル211によって伝送された移動局21
3、214等からの高周波電気信号を増幅しアナログ光
変調器210へ送出する増幅器216、漏洩同軸ケーブ
ル211を送受信同時に用いるための共用器215から
なる。
【0020】なお、以上の2例は、本発明の基本的概念
を述べたものであり、本発明を構成する基本的な構成を
説明するのに必要な最小限の要素のみを示している。例
えば、地上中継局のアンテナで捕らえられた目的外の電
波の不感区域への放射を回避するために、帯域フィルタ
等が必要に応じて挿入される場合があることは言うまで
もない。
【0021】つぎに、不感地中継局が複数存在する場合
の、システムの構成法について、図3により説明する。
なお図3は、煩雑さを避けるために図1で述べた単方向
伝送型で、不感地中継局が複数存在する場合に限定して
説明する。
【0022】図3は、地下街が十字状に交差する場合を
念頭に、交差点から4方向に漏洩同軸ケーブルを設置す
る場合の例であり、4つの漏洩同軸ケーブル301、3
02、303、304それぞれに、不感地中継局31、
32、33、34が接続されている。中継増幅システム
の場合、移動体通信基地局の放射する電波を各不感地中
継局に分配すればよいため、地上中継局35からの光出
力を1対4光スターカプラ36で分配する構成である。
これは、不感区域がある程度面状に広がる場合に有効な
構成方法である。光スターカプラ36の分配数は、必要
とされる不感地中継局の数に応じたものとすることは言
うまでもない。
【0023】図4は、非常に長いトンネルなど、線状の
サービスエリアが必要であり、1本の漏洩同軸ケーブル
では減衰によってエリアをカバーできないような場合を
念頭にした例を示す。地上中継局41から1本の光ファ
イバ49を敷設し、この光ファイバから、光分岐器4
2、43、44等によって、複数の分散設置させた不感
地中継局45、46、47等へ、その近傍で光信号を分
岐する単芯多分岐型光伝送路によってシステムを構成し
たものである。移動体通信用アナログ光ファイバ伝送の
伝送路構成として単芯多分岐型光伝送路を用いるため
の、光分岐器の光分岐比の設定方法等に関しては、例え
ば、垂澤 他 「自動波長オフセット制御を適用した移
動通信用単芯多分岐型光ファイバリンク」、電子情報通
信学会技術研究報告 RCS94−70(1994年9
月)に説明されている通り、単芯多分岐光ファイバリン
クは、上り回線と下り回線をそれぞれ1本の光ファイバ
を使用し、基地局(不感地中継局)を従属接続する。下
り回線は、下り信号をレーザダイオード(LD)を用い
て光強度変換信号に変換し、それを下り用光ファイバで
伝送する。各不感地中継局は、光カプラで、この光強度
変調信号を分岐してフオットダイオード(PD)でもと
の下り信号に復調する。
【0024】上り回線は、各不感地中継局で、無線信号
をLDで光強度変調信号に変換し、この光信号を、光カ
プラで上り用光ファイバに結合する。この上り用の光フ
ァイバ上の信号は、各不感地中継局からの光強度変調信
号の合成信号となり、この信号を制御局(地上中継局)
側のPDで一括復調する。
【0025】下り回線の特性は、各不感地中継局のPD
で復調した無線信号レベルを等しくするために、各不感
地中継局の光カプラの結合係数は、PD受光レベルを等
しくするように決定する。光ファイバの損失をKLとす
ると、各不感地中継局における受光レベルPrを等しく
するために、i番目の不感地中継局の光カプラの結合係
数Kiは数1となる。
【0026】
【数1】
【0027】ただし、iは3以上。地上中継局に最も近
い光カプラの結合係数KNは数2となる。
【0028】
【数2】
【0029】また地上中継局LDの発光レベルをPS
すると、不感地中継局における受光レベルPrは数3と
なる。
【0030】
【数3】
【0031】また、上り回線における光カプラの結合係
数は、地上中継局側での受光レベルは下り回線と同様に
設計できる。
【0032】図5は、光ファイバ伝送路の構成を光スタ
ーカプラによるスター型と、光分岐器による単芯多分岐
型とを組み合わせて構成した例である。地上中継局51
の光出力を光スターカプラ52によって、光ファイバ5
3に分配し、各光ファイバにおいて光分岐器54によっ
て光信号を分岐し、不感地中継局55に光信号を伝送
し、漏洩同軸ケーブル56から電波の放射を行うもので
ある。
【0033】なお、各不感地中継局からの光信号を合流
して1本の光ファイバに伝送するには光合流器が用いら
れる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、漏洩同軸方式と光伝送
方式の相互の欠点を補ない、信号の減衰が少なく、不感
区域のサービスエリアを容易に広げることができる移動
体通信用中継増幅システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の単方向伝送のシステム構
成図である。
【図2】本発明の他の実施形態の双方向伝送のシステム
構成図である。
【図3】本発明の他の実施形態の光伝送路としてスター
型伝送路を用いた構成図である。
【図4】本発明の他の実施形態の光伝送路として単芯多
分岐型光伝送路を用いた構成図である。
【図5】本発明の他の実施形態の光伝送路としてスター
型と単芯多分岐型を組み合わせた光伝送路を用いた構成
図である。
【図6】従来技術の漏洩同軸方式の概念図である。
【図7】従来技術の光伝送方式の概念図である。
【符号の説明】
11…移動体通信基地局、12…地上中継局、13…受
信アンテナ、14…増幅器、15…アナログ光変調器、
16…光ファイバ、17…不感地中継局、18…アナロ
グ光復調器、19…増幅器、110…漏洩同軸ケーブ
ル、111,112…移動局、113…トンネル、20
0…移動体通信基地局、201…地上中継局、21…ア
ンテナ、22,25,212,216…増幅器、23,
210…アナログ光変調器、24,28…アナログ光復
調器、26,215…共用器、211…漏洩同軸ケーブ
ル、213,214…移動局、31,32,33,34
…不感地中継局、301,302,303,304…漏
洩同軸ケーブル、35…地上中継局、36…光スターカ
プラ、37…光ファイバ、41…地上中継局、42,4
3,44…光分岐器、45,46,47…不感地中継
局、48…漏洩同軸ケーブル、49…光ファイバ、51
…地上中継局、52…光スターカプラ、53…光ファイ
バ、54…光分岐器、55…不感地中継局、56…漏洩
同軸ケーブル。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信基地局のサービスエリア内に
    ありながら、前記移動体通信基地局の電波の到達しにく
    い不感区域に存在する移動局と前記移動体通信基地局と
    の双方向の無線通信を行なうための中継増幅システムで
    あって、前記移動体通信基地局からの電波の状態の良好
    な地点に設置され、前記移動体通信基地局との無線接続
    を行なう、アンテナ、送受信増幅器、及びアナログ光変
    復調器を有する地上中継局と、前記不感区域に設置さ
    れ、前記地上中継局とアナログ光変復調された光信号を
    伝送する光ファイバ伝送路で接続されたアナログ光変復
    調器、及び送受信増幅器を有する1あるいは複数の不感
    区域中継局と、該不感区域中継局に接続され、該不感区
    域中継局と不感区域に存在する移動局との間の無線接続
    を行なうための漏洩同軸線路とからなることを特徴とす
    る移動体通信用中継増幅システム。
  2. 【請求項2】 移動体通信基地局のサービスエリア内に
    ありながら、前記移動体通信基地局の電波の到達しにく
    い不感区域に存在する移動局に対して前記移動体通信基
    地局からの単方向の無線通信を行なうための中継増幅シ
    ステムであって、前記移動体通信基地局からの電波の状
    態の良好な地点に設置され、前記移動体通信基地局との
    無線接続を行なう、アンテナ、受信増幅器、及びアナロ
    グ光変調器を有する地上中継局と、前記不感区域に設置
    され、前記地上中継局とアナログ光変調された光信号を
    伝送する光ファイバ伝送路で接続されたアナログ光復調
    器、及び送信増幅器を有する1あるいは複数の不感区域
    中継局と、該不感区域中継局に接続され、該不感区域中
    継局と不感区域に存在する移動局の間との無線接続を行
    なうための漏洩同軸線路とからなることを特徴とする移
    動体通信用中継増幅システム。
  3. 【請求項3】 前記複数存在する不感区域中継局と地上
    中継局とを接続する光ファイバ伝送路は、不感区域内に
    分散設置させた各々の不感区域中継局に1対多光スター
    カプラにより分岐するスター型光伝送路であることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の移動体通信用中
    継増幅システム。
  4. 【請求項4】 前記複数存在する不感区域中継局と地上
    中継局とを接続する光ファイバ伝送路は、不感区域内に
    分散設置させた各々の不感区域中継局の設置場所近傍で
    1対2光分岐・合流器によって光分岐・合流を行う単芯
    多分岐型光伝送路であることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の移動体通信用中継増幅システム。
  5. 【請求項5】 前記複数存在する不感区域中継局と地上
    中継局とを接続する光ファイバ伝送路は、1対多光スタ
    ーカプラによるスター型光伝送路と1対2光分岐・合流
    器による単芯多分岐型光伝送路の組み合わせであること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の移動体通信
    用中継増幅システム。
  6. 【請求項6】 移動体通信基地局は、携帯電話基地局で
    あることを特徴とする請求項1記載の移動体通信用中継
    増幅システム。
  7. 【請求項7】 移動体通信基地局は、無線呼び出し基地
    局であることを特徴とする請求項2記載の移動体通信用
    中継増幅システム。
  8. 【請求項8】 移動体通信基地局のサービスエリア内に
    ありながら、前記移動体通信基地局の電波の到達しにく
    い不感区域に存在する移動局と前記移動体通信基地局と
    の双方向の無線通信を行なうための中継増幅システムで
    あって、前記移動体通信基地局からの電波の状態の良好
    な地点に設置され、前記移動体通信基地局との無線接続
    を行なう、アンテナ、アンテナ共用器、送受信増幅器、
    及びアナログ光変復調器を有する地上中継局と、前記不
    感区域に設置され、前記地上中継局とアナログ光変復調
    された光信号を伝送する光ファイバ伝送路で接続された
    アナログ光変復調器、送受信増幅器、及び漏洩同軸線路
    共用器を有する1あるいは複数の不感区域中継局と、該
    不感区域中継局に接続され、該不感区域中継局と不感区
    域に存在する移動局との間の無線接続を行なうための漏
    洩同軸線路とからなることを特徴とする移動体通信用中
    継増幅システム。
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