JP2000333240A - 移動体通信用光伝送システム - Google Patents

移動体通信用光伝送システム

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JP2000333240A
JP2000333240A JP2000084022A JP2000084022A JP2000333240A JP 2000333240 A JP2000333240 A JP 2000333240A JP 2000084022 A JP2000084022 A JP 2000084022A JP 2000084022 A JP2000084022 A JP 2000084022A JP 2000333240 A JP2000333240 A JP 2000333240A
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frequency electric
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optical fiber
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Yoshihiro Imajo
義弘 今荘
Masaru Nara
勝 奈良
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KDDI Corp
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Ido Corp
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スター型と多分岐型との短所を補った新たな
構成の移動体通信用光伝送システムを提供する。 【解決手段】 回線網周波数電気信号と無線周波数電気
信号との間で変復調処理する無線変復調装置3を回線網
1に電気信号伝送ケーブル2を介して接続し、無線周波
数電気信号と光信号との変換を行う中央局5を下り及び
上りの光ファイバケーブル10a、10bを介して光信
号の分配及び合成を行う中継伝送局11に接続し、移動
体通信機8との無線通信及び電気信号と光信号との変換
を行う複数の端末局7を中継伝送局11にそれぞれ下り
用及び上り用の光ファイバケーブル12a、12bを介
して接続して、中央局5と中継伝送局11との間の接続
は少ない本数の光ファイバケーブルで接続し、中継伝送
局11と複数の端末局7との間はそれぞれ光ファイバケ
ーブルで接続して独立性をもたせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送システムを
用いた無線周波数信号の集配に関し、特に、トンネル内
部、地下街内部、建物内部等といった無線電波の届き難
い不感区域に存する移動体通信機に対して光ファイバケ
ーブルを利用して無線信号を伝送する移動体通信用光伝
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車電話や携帯電話等の移動体通信シ
ステムでは、上位回線網(以下の説明では、公衆回線網
を例にする)に接続されている基地局と携帯電話機等の
移動体通信機とを無線接続して、移動体通信機が公衆回
線網を通して通信することを可能にしている。このよう
な移動体通信システムでは、移動体通信機が屋外などの
無線電波が届き易い場所に存するときには基地局と良好
な無線通信を行うことができるが、移動体通信機が地下
街内部などの無線電波の届き難い不感区域に存するとき
には基地局と良好な無線通信を行うことができない。
【0003】このような問題に対して、従来より、基地
局と良好に無線通信を行える場所にアンテナを設置する
とともに不感区域にもアンテナを設置し、これら両アン
テナ間に中継増幅装置を有線接続して配して、不感区域
に存する移動体通信機と基地局との通信を中継増幅によ
って可能にする工夫や、公衆回線網に直接的に接続した
無線変復調装置と不感区域に設置したアンテナとを有線
接続して、不感区域に存する移動体通信機と公衆回線網
との通信を可能にする工夫がなされている。そして、更
に、例えば携帯電話に用いられる800MHzや1.5
GHz帯といった高周波信号を効率良く伝送する必要が
あることから、中継増幅装置や無線変復調装置とアンテ
ナとの接続にメタルケーブルに代わって軽量且つ柔軟で
低損失な光ファイバケーブルを用いていた。
【0004】ここで、このように光ファイバケーブルを
用いて伝送を行うシステムは、ネットワークトポロジー
の観点からスター型と多分岐型とに分類することがで
き、これら両者は例えば坪坂他による「PDC用光伝送
装置」(松下テクニカルジャーナル第44巻6号(19
98年12月))に説明されている。ここでは、図7及
び図8を参照して、無線変復調装置を用いた従来の光伝
送システムを説明する。
【0005】図7にはスター型の移動体通信用光伝送シ
ステムを示してあり、このシステムは、公衆回線網1と
メタルケーブルから成る電気信号伝送ケーブル2を介し
て接続された無線変復調装置3と、無線変復調装置3と
電気信号伝送ケーブル4を介して接続された中央固定局
5と、それぞれ一対の下り光ファイバケーブル6aと上
り光ファイバケーブル6bとから成る光伝送ケーブルを
介して中央固定局5と接続された複数の端末固定局7
と、を備えている。この移動体通信用光伝送システムで
は、不感区域に配置した端末固定局7と移動体通信機8
とを無線通信させ、端末固定局7と中央固定局5との間
を光伝送ケーブルで接続することにより、不感区域に存
する移動体通信機8を無線変復調装置3を介して公衆回
線網1に接続している。
【0006】すなわち、この移動体通信用光伝送システ
ムにおける下り方向(回線網1から移動体通信機8への
方向)の通信では、公衆回線網1からの回線周波数電気
信号が無線変復調装置3の変調送信部31で無線通信周
波数の電気信号に変調され、この無線周波数電気信号が
中央固定局5の電気―光変換器(E/O)51でアナロ
グ光信号に変換され、更に、このアナログ光信号がスタ
ーカプラ52で複数に分岐されて各下り光ファイバケー
ブル6aを通して各端末固定局7に伝送される。そし
て、端末固定局7では、受信した光信号を光―電気変換
器(O/E)71で元の無線周波数電気信号に変換復元
し、この無線周波数電気信号を増幅器72により必要に
応じて増幅してアンテナ73から移動体通信機8へ無線
送信する。
【0007】一方、この移動体通信用光伝送システムに
おける上り方向(移動体通信機8から回線網1への方
向)の通信では、移動体通信機8から無線送信された無
線周波数電気信号が端末固定局7のアンテナ73で受信
され、受信した無線周波数電気信号を増幅器74により
必要に応じて増幅し、この無線周波数電気信号を電気―
光変換器(E/O)75でアナログ光信号に変換して、
この光信号が上り光ファイバケーブル6bを通して中央
固定局5へ伝送される。なお、図中の76はアンテナ7
3を送信用と受信用とに共用するためのアンテナ共用器
である。そして、中央固定局5では、各上り光ファイバ
ケーブル6bから受信した光信号をそれぞれの光―電気
変換器(O/E)53で元の無線周波数電気信号に変換
復元し、これら無線周波数電気信号を合成器54により
信号合成して無線変復調装置3へ送信し、無線変復調装
置3では、この無線周波数電気信号を受信復調部32で
回線周波数の電気信号に復調して公衆回線網1へ送信す
る。
【0008】図8には多分岐型の移動体通信用光伝送シ
ステムを示してあり、このシステムは、公衆回線網1と
メタルケーブルから成る電気信号伝送ケーブル2を介し
て接続された無線変復調装置3と、無線変復調装置3と
電気信号伝送ケーブル4を介して接続された中央固定局
5と、下り光ファイバケーブル6aと上り光ファイバケ
ーブル6bとから成る1つの光伝送ケーブルに直列に接
続されて中央固定局5と接続された複数の端末固定局7
と、を備えている。この移動体通信用光伝送システムで
も上記のスター型と同様に、不感区域に配置した端末固
定局7と移動体通信機8とを無線通信させ、端末固定局
7と中央固定局5との間を光伝送ケーブルで接続するこ
とにより、不感区域に存する移動体通信機8を無線変復
調装置3を介して公衆回線網1に接続している。
【0009】ただし、この多分岐型移動体通信用光伝送
システムにおける下り方向の通信では、無線変復調装置
3の変調送信部31で変調されて中央固定局5の電気―
光変換器(E/O)51でアナログ光信号に変換された
アナログ光信号は分岐されることなく単一の下り光ファ
イバケーブル6aを通して各端末固定局7に伝送され
る。すなわち、各端末固定局7では、光分岐器77によ
って下り光ファイバケーブル6aから光信号の一部を取
り出し、この光信号を光―電気変換器(O/E)71で
元の無線周波数電気信号に変換復元し、この無線周波数
電気信号を増幅器72により必要に応じて増幅してアン
テナ73から移動体通信機8へ無線送信する。
【0010】また、この多分岐型移動体通信用光伝送シ
ステムにおける上り方向の通信では、移動体通信機8か
ら端末固定局7のアンテナ73で受信した無線周波数電
気信号を増幅器74により必要に応じて増幅し、この無
線周波数電気信号を電気―光変換器(E/O)75でア
ナログ光信号に変換して、この光信号を光合成器78に
より上り光ファイバケーブル6bに乗せて、他の端末固
定局からの光信号と合成して中央固定局5へ伝送され
る。そして、中央固定局5では、各上り光ファイバケー
ブル6bから受信した光信号を光―電気変換器(O/
E)53で元の無線周波数電気信号に変換復元し、この
無線周波数電気信号を無線変復調装置3の受信復調部3
2で回線周波数の電気信号に復調して公衆回線網1へ送
信する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
スター型光伝送システム(図7)では、各端末固定局7
が中央固定局5とそれぞれ下りと上りの一対の光ファイ
バケーブル6a、6bで接続されるため、各端末固定局
7が光配線上は独立し、他の端末固定局に拘束されるこ
となく各端末固定局7を設置することができ、各端末固
定局7を自由に移動・撤去することもできるという自由
度がある。しかしながら、スター型光伝送システムにあ
っては、必要とされる光ファイバケーブルの本数が多く
てコストが嵩み、また、光ファイバケーブルの敷設に困
難が伴うといった問題があった。例えば、所要の本数の
光ファイバケーブルを束ねたケーブルにし、当該束ケー
ブルを敷設する方が工事も行い易く、また、敷設された
光ファイバケーブルの耐久性も確保することができる
が、新たな端末固定局を設置しようとする場合には、既
に敷設された束ケーブルから未使用の光ファイバケーブ
ルを確保するのが困難なことが生じる。
【0012】また、上記したような従来の多分岐型光伝
送システム(図8)にあっては、下りと上りそれぞれ1
本の光ファイバケーブル6a、6bを幹線として、各端
末固定局7が中央固定局5と接続されるため、スター方
に比べて必要とされる光ファイバケーブルの本数が削減
され、コスト面での利点と共に、光ファイバケーブルの
敷設が容易に行えるという利点がある。しかしながら、
多分岐型光伝送システムにあっては、垂澤他による「自
動波長オフセット制御を適用した移動体通信用多分岐型
光ファイバリンク」(電子情報通信学会技術研究報告、
RCS94―70(1994年9月))に説明されるよ
うに、上り光信号の光合成に伴う光ビート雑音の発生
や、下り光分岐器77の分岐比及び上り光合成器78の
合成比の設定に係る問題がある。
【0013】光ビート雑音の問題は、通常電気―光変換
器(E/O)として用いられる半導体レーザの光周波数
の差に相当する周波数成分が雑音として、光復調後の無
線周波数帯に発生するものであり、光合成を行う場合に
これを避けるためには、発生するビート雑音が伝送する
無線周波数帯に重ならないように各端末固定局のE/O
75の光周波数を制御しなければならないという問題を
招く。
【0014】また、各端末固定局7は光ファイバケーブ
ルによって一筆書きのように直列に結ばれ、この光ファ
イバケーブルの途中で各端末固定局7は光信号の分岐取
り込みや光信号の合成を行うが、各端末固定局7のO/
E71に入力する光信号強度を一定とし、また、E/O
75から出力する光信号強度を一定化すれば、各端末固
定局7の増幅器の利得等を共通化できて、設計や製造の
コストを低減することができる。しかしながら、このよ
うな光信号強度の一定化のためには、下り光分岐器77
の分岐比及び上り光合成器78の合成比を各端末固定局
7毎に違えて設定しなければならない。これによって、
一部の端末固定局の移動や撤去、或いは、新たな端末固
定局の増設を行おうとする場合には、システム全体の端
末固定局について光分岐比及び光合成比の調整を行わな
ければならず、端末固定局の設置に関する自由度が極め
て悪いという問題がある。
【0015】本発明は、上記従来の事情に鑑みなされた
もので、スター型と多分岐型との短所を補った新たな構
成の移動体通信用光伝送システムを提供することを目的
とする。より具体的には、本発明は、スター型のように
光分岐比や光合成比を考慮することなく端末局の設置自
由度を実現するとともに、多分岐型のような光ファイバ
ケーブルの敷設容易性やコストの有利性を実現する移動
体通信用光伝送システムを提供することを目的とする。
なお、本発明の更なる目的は、以下の説明において明ら
かなところである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末局と無線
周波数電気信号により無線通信する移動通信機を光ファ
イバケーブルを介して回線網に接続する移動体通信用光
伝送システムであって、回線網に電気信号伝送ケーブル
を介して接続されて回線網周波数電気信号と無線周波数
電気信号との間で変復調処理する無線変復調装置と、無
線変復調装置が処理する無線周波数電気信号と光ファイ
バケーブルで伝送する光信号との変換を行う中央局と、
を備えて構成される変換局を回線網に電気信号伝送ケー
ブルを介して接続し、光信号の分配及び合成を行う中継
伝送局を前記変換局に下り用及び上り用の光ファイバケ
ーブルを介して接続し、移動体通信機との無線通信及び
電気信号と光信号との変換を行う複数の端末局を中継伝
送局にそれぞれ下り用及び上り用の光ファイバケーブル
を介して接続して構成されており、変換局と中継伝送局
との間の接続は多分岐型のように少ない本数の光ファイ
バケーブルで接続し、中継伝送局と複数の端末局との間
はスター型のようにそれぞれ光ファイバケーブルで接続
して独立性をもたせている。
【0017】更に、本発明に係る移動体通信用光伝送シ
ステムは、無線変復調装置と中央局とを無線周波数電気
信号により無線接続して構成し、中央局の設置の自由度
を更に向上させる。更に、本発明に係る移動体通信用光
伝送システムは、無線変復調装置を移動体通信機と無線
通信を行って当該無線通信機を回線に接続する基地局機
能も有して構成して、通常の移動体通信システムの基地
局との兼用を可能にし、或いは、当該光伝送システムへ
の既存の基地局の利用を可能にしてシステム設計を容易
化する。
【0018】更に、本発明に係る移動体通信用光伝送シ
ステムは、無線変復調装置を通信方式に応じて複数設
け、これら複数の無線変復調装置で変調された複数の無
線周波数電気信号を合成して中央局へ出力する合成器
と、中央局で変換された無線周波数電気信号を通信方式
に応じて対応する無線変復調装置へ分配する分配器と、
を備えて構成し、例えば携帯電話システムではアナログ
方式とデジタル方式、TDMA方式とCDMA方式とい
ったように複数の通信方式に対応できるようにする。
【0019】更に、本発明に係る移動体通信用光伝送シ
ステムは、複数の中継伝送局をそれぞれ下り用及び上り
用の光ファイバケーブルを介して変換局に接続し、この
変換局を、無線周波数電気信号から変換した光信号をそ
れぞれの下り用の光ファイバケーブルで中継伝送局へ伝
送する複数の光信号に分配する光分配器と、複数の中継
伝送局から上り用の光ファイバケーブルで伝送された光
信号をそれぞれ無線周波数電気信号に変換する複数の光
電変換器と、複数の光電変換器で変換された複数の無線
周波数電気信号を合成する電気合成器と、を備えて構成
し、光ビート雑音の原因となる光合成を行わないで上り
通信を行う。
【0020】更に、本発明に係る移動体通信用光伝送シ
ステムは、複数の中継伝送局をそれぞれ下り用及び上り
用の光ファイバケーブルを介して変換局に接続し、この
変換局を、無線周波数電気信号から変換した光信号をそ
れぞれの下り用の光ファイバケーブルで中継伝送局へ伝
送する複数の光信号に分配する光分配器と、複数の中継
伝送局から上り用の光ファイバケーブルで伝送された光
信号をそれぞれ無線周波数電気信号に変換する複数の光
電変換器と、複数の光電変換器で変換された複数の無線
周波数電気信号をそれぞれ復調処理する複数の受信部
と、を備えて構成し、異なる中継伝送局に接続された複
数の端末局で受信した或る移動体通信機からの信号に対
して、これら複数の受信部によって受信ダイバーシティ
処理を行う。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明を実施例を参照して具体的
に説明する。なお、本発明の要旨を明確化するため、図
7及び図8に示した従来の構成と同様な部分には同一符
号を付して重複する説明は省略する。
【0022】図1には本発明の第1実施例に係る移動体
通信用光伝送システムの構成を示してある。本実施例
は、回線網1から無線変復調装置3及び中央固定局5に
かけての構成は図8に示した多分岐型システムと同様で
あり、この中央固定局5に対してそれぞれ1本ずつの下
り光ファイバケーブル10aと上り光ファイバケーブル
10bによって中継伝送局11を接続してある。なお、
無線変復調装置3と中央固定局5とによって本発明にお
ける変換局9が構成されており、本実施例では無線変復
調装置3と中央固定局5とを電気信号伝送ケーブル4を
介して接続して中央固定局5の設置自由度をもたせてい
るが、本発明では無線変復調装置3と中央固定局5とを
一体の装置として構成してもよい。
【0023】また、本実施例では、中継伝送局11には
複数の端末固定局7がそれぞれ下りと上りの一対の光フ
ァイバケーブル12a、12bで接続されており、この
部分は図7に示したスター型システムで中央固定局に対
して各端末固定局が接続される構成に類似している。中
継伝送局11には中央固定局5から伝送された光信号を
各下り光ファイバケーブル12aへ分配する光分配器
(スターカプラ)110が設けられており、中央固定局
5のE/O5によって無線周波数電気信号から変換され
た下りの光信号は中継伝送局11から各下り光ファイバ
ケーブル12aを通して各端末固定局7のO/E71に
伝送される。
【0024】また、中継伝送局11にはそれぞれ上り光
ファイバケーブル12bに接続された複数の光―電気変
換器(O/E)111が設けられており、各端末固定局
7のE/O75で無線周波数電気信号から変換した上り
光信号がそれぞれのO/E111で元の無線周波数電気
信号に変換復元される。そして、中継伝送局11には、
各O/E111で変換復元された無線周波数電気信号を
信号合成する合成器112と、この合成された無線周波
数電気信号を再度上り光信号に変換する光―電気変換器
(O/E)113とが設けられており、各端末固定局7
で受信した複数の移動通信機8からの無線周波数電気信
号が上り光信号に合成変換されて上り光ファイバケーブ
ル10bを介して中央固定局のO/E53に伝送され
る。このように本実施例では、光信号を電気信号の形式
に再変換して合成を行っているため、光ビート雑音の発
生が回避されている。
【0025】上記構成の光伝送システムによれば、中継
伝送局11を設けることによって、変換局9から中継伝
送局11までは上り下り一対の光ファイバケーブル10
a、10bによって光伝送されて、光ファイバ伝送路の
敷設が容易化する等の多分岐型と同様な利点が得られ、
これと共に、中継伝送局11から各端末固定局7までは
それぞれ上り下り一対の光ファイバケーブル12a、1
2bによって光伝送されて、各端末固定局7の独立性が
得られて高い設置自由度が実現されて、地下街等の入り
組んだ構造の設置場所でも容易に各端末固定局を設置す
ることができる等のスター型と同様な利点が得られる。
なお、本実施例の端末固定局7には移動体通信器8と無
線通信するための送信用アンテナ73aと受信用アンテ
ナ73bとがそれぞれ設けられており、これによってア
ンテナ共用器76は設けられていないが、図7に示した
従来例のように構成してもよい。
【0026】本実施例による下り方向の通信では、回線
網1からの回線周波数電気信号は無線変復調装置3の変
調送信部31で無線周波数電気信号に変調され、この無
線信号電気信号が中央固定局5のE/O51でアナログ
光信号に変換されて単一の下り光ファイバケーブル10
aを通して中継伝送局11に伝送される。そして、中継
伝送局11ではこの光信号をスターカプラ110で分岐
して各下り光ファイバケーブル12aを通して各端末固
定局7に伝送し、各端末固定局7では、受信した光信号
をO/E71で元の無線周波数電気信号に変換復元し、
この無線周波数電気信号を増幅器72により必要に応じ
て増幅して送信用アンテナ73aから移動体通信機8へ
無線送信する。
【0027】また、本実施例による上り方向の通信で
は、移動体通信機8から無線送信された無線周波数電気
信号が端末固定局7の受信用アンテナ73bで受信さ
れ、受信した無線周波数電気信号を増幅器74により必
要に応じて増幅し、この無線周波数電気信号をE/O7
5でアナログ光信号に変換して、この光信号が上り光フ
ァイバケーブル12bを通して中継伝送局11に伝送さ
れる。そして、中継伝送局11ではこの光信号をO/E
111で無線周波数電気信号に変換し、これら無線周波
数電気信号を合成器112で合成して再度E/O113
により光信号に変換して単一の上り光ファイバケーブル
10bを通して中央固定局5に伝送される。そして、中
央固定局5では、各上り光ファイバケーブル10bから
受信した光信号をO/E53で元の無線周波数電気信号
に変換復元し、この無線周波数電気信号を無線変復調装
置3へ送信し、無線変復調装置3では、この無線周波数
電気信号を受信復調部32で回線周波数の電気信号に復
調して公衆回線網1へ送信する。
【0028】図2には本発明の第2実施例に係る移動体
通信用光伝送システムの構成を示してある。なお、本実
施例は第1実施例に変更を加えたのもであるので、第1
実施と同様な部分についての説明は省略し、変更部分に
ついて説明する。本実施例では、第1実施例と同様な構
成の中継伝送局11を複数(本例では2つ)設けてお
り、これら中継伝送局11に対して第1実施例と同様な
構成の複数の端末固定局7を第1実施例と同様にそれぞ
れ下りと上りの一対の光ファイバケーブル12a、12
bで接続してある。
【0029】また、本実施例の中央固定局5にはE/O
51で変換した光信号を中継伝送局11と同数に分配す
る光分配器(スターカプラ)52が設けられており、分
配された各光信号はそれぞれの下り光ファイバケーブル
10aを通して各中継伝送局11へ伝送される。また、
本実施例の中央固定局5には中継伝送局11と同数のO
/E53が設けられており、各O/E53にはそれぞれ
上り光ファイバケーブル10bを通して各中継伝送局1
1から光信号が伝送され、各O/E53で変換された無
線周波数電気信号は合成器54で合成されて無線変復調
装置3の受信復調部32へ伝送される。
【0030】上記構成の光伝送システムによれば、第1
実施例と同様な利点が得られるとともに、中央固定局5
を挟んで異なる方向に複数の中継伝送局11を配置する
ことで、中央固定局5を中心として複数の端末固定局7
を設置することが光ファイバケーブルをあまり長くせず
とも実現でき、入り組んだ構造の地下街などにおいて多
数の端末固定局7を広範囲に分散配置することが容易に
行える利点がある。なお、本実施例による下り及び上り
方向の通信は、各中継伝送局11毎に第1実施例と同様
になされるが、上り方向の通信においては上記した合成
器54により光ビート雑音が生じない信号形式での信号
合成がなされる。
【0031】図3には本発明の第3実施例に係る移動体
通信用光伝送システムの構成を示してある。なお、本実
施例は第2実施例に変更を加えたのもであるので、第2
実施と同様な部分についての説明は省略し、変更部分に
ついて説明する。本実施例では、第2実施例と同様に中
継伝送局11を複数(本例では2つ)設けており、これ
ら中継伝送局11から伝送される上り光信号(すなわ
ち、移動体通信機8から受信した信号)で受信ダイバー
シティを行っている。なお、本実施例では異なる中継伝
送局11に接続された少なくとも2つの端末固定局7が
同一の移動体通信機8から無線信号を受信できるように
各端末固定局7を配置するのが好ましい。
【0032】このような受信ダイバーシティを行うた
め、本実施例の中央固定局5には中継伝送局11と同数
のO/E53が設けられており、各O/E53にはそれ
ぞれ上り光ファイバケーブル10bを通して各中継伝送
局11から光信号が伝送される。また、本実施例の無線
変復調装置3にはO/E53と同数の受信復調部32が
設けられており、各受信復調部32にはそれぞれ異なる
O/E53から上り無線周波数電気信号が入力されて、
受信ダイバーシティがなされる。
【0033】図4には本発明の第4実施例に係る移動体
通信用光伝送システムの要部の構成を示してある。な
お、本実施例は異なる複数(本例では2つ)の通信方式
をサポートするように第1実施例に変更を加えたのもで
あるので、第1実施と同様な部分についての説明は省略
し、変更部分について説明する。本実施例では、通信方
式が異なる無線変復調装置3を複数設けており、また、
各無線変復調装置3の変調送信部31からの下り無線周
波数電気信号を合成する合成器13と、中央固定局5か
らの上り無線周波数電気信号を各無線変復調装置3の復
調受信部32へ分配する分配器14が設けられている。
【0034】すなわち、本実施例では、各無線変復調装
置3で変調された異なる通信方式の下り無線周波数電気
信号が合成器13で信号合成されて、中央固定局5、中
継伝送局11、端末固定局7を介して伝送されて移動体
通信機8へ無線送信され、対応する通信方式の移動体通
信機8で受信処理される。また、端末固定局7が移動体
通信機8から受信した信号は、中継伝送局11、中央固
定局5を介して伝送されて分配器14で分配され、対応
する通信方式の無線変復調装置3で回線周波数電気信号
に変換されて回線網1へ送信される。
【0035】図5には本発明を携帯電話システムに応用
した一例を示してある。この応用例は、本発明の第2実
施例を応用することによって、1つの無線変復調装置
(BTS)及び中央固定局(M/U)に2つの中継伝送
局(HUB)を振り分けて接続し、多数の端末固定局
(S/U)を幹線道路等に沿って広範囲に設置したもの
であり、無線変復調装置(BTS)及び中央固定局(M
/U)から成る1つの基地局の通信エリアを等価的に拡
大している。
【0036】図6には本発明を携帯電話システムに応用
した他の一例を示してある。この応用例は、無線変復調
装置(BTS)及び中央固定局(M/U)から成る基地
局に中継伝送局(HUB)を接続し、この中継伝送局
(HUB)に接続された多数の端末固定局(S/U)を
ビル内の各地上階や地下、更には、地下通路内に設置し
たものであり、基地局では不感区域となる建物内部や地
下空間に当該基地局の通信エリアを等価的に拡大してい
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動通信
用光伝送システムによると、中継伝送局を介在させて多
分岐型に類似したシステム構成とスター型に類似したシ
ステム構成とを融合させたため、光ファイバケーブルの
本数削減や敷設が容易等といった多分岐型の利点を実現
することができるとともに、複数の端末局の設置自由度
が大きい等といったスター型の利点を実現することがで
きる。更に、本発明の移動通信用光伝送システムによる
と、上記したように無線変復調装置と中央局とを無線接
続することによってこれらの設置自由度を大きくするこ
とができ、また、無線変復調装置を基地局と兼用するこ
とによって合理的なシステム構成を実現することがで
き、通信方式の異なる複数の無線変復調装置を用いるこ
とによって複数の異なる通信方式をサポートすることが
でき、また、信号合成を電気信号形式で行うことによっ
て通信品質を損なう光ビート雑音の発生を回避すること
ができ、また、上り信号を受信処理する受信部を複数設
けて受信ダイバーシティを行うことによって受信感度を
高めることができる等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る移動体通信用光伝
送システムの構成図である。
【図2】 本発明の第2実施例に係る移動体通信用光伝
送システムの構成図である。
【図3】 本発明の第3実施例に係る移動体通信用光伝
送システムの構成図である。
【図4】 本発明の第4実施例に係る移動体通信用光伝
送システムの要部の構成図である。
【図5】 本発明を携帯電話システムに応用した一例の
構成を示す図である。
【図6】 本発明を携帯電話システムに応用した他の一
例の構成を示す図である。
【図7】 従来のスター型システムの一構成例を示す図
である。
【図8】 従来の多分岐型システムの一構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1:回線網、 3:無線変復調装置、5:中央固定局、
7:端末固定局、8:移動体通信機、10a、12
a:下り光ファイバケーブル、10b、12b:上り光
ファイバケーブル、11:中継伝送局、

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末局と無線周波数電気信号により無線
    通信する移動通信機を光ファイバケーブルを介して回線
    網に接続する移動体通信用光伝送システムであって、 無線周波数電気信号と光信号との変換を行う変換局を回
    線網に電気信号伝送ケーブルを介して接続し、 光信号の分配及び合成を行う中継伝送局を前記変換局に
    下り用及び上り用の光ファイバケーブルを介して接続
    し、 移動体通信機との無線通信及び電気信号と光信号との変
    換を行う複数の端末局を中継伝送局にそれぞれ下り用及
    び上り用の光ファイバケーブルを介して接続し、 変換局は、回線網に電気信号伝送ケーブルを介して接続
    されて回線網周波数電気信号と無線周波数電気信号との
    間で変復調処理する無線変復調装置と、無線変復調装置
    が処理する無線周波数電気信号と光ファイバケーブルで
    伝送する光信号との変換を行う中央局と、を備えて構成
    されることを特徴とする移動体通信用光伝送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動体通信用光伝送シ
    ステムにおいて、 無線変復調装置と中央局とは無線周波数電気信号により
    無線接続されることを特徴とする移動体通信用光伝送シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の移動体通
    信用光伝送システムにおいて、 無線変復調装置は、移動体通信機と無線通信を行って当
    該無線通信機を回線に接続する基地局機能も有している
    ことを特徴とする移動体通信用光伝送システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の移動体通信用光伝送システムにおいて、 無線変復調装置は通信方式に応じて複数設けられ、 複数の無線変復調装置で変調された複数の無線周波数電
    気信号を合成して中央局へ出力する合成器と、中央局で
    変換された無線周波数電気信号を通信方式に応じて対応
    する無線変復調装置へ分配する分配器と、を備えたこと
    を特徴とする移動体通信用光伝送システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載の移動体通信用光伝送システムにおいて、 変換局には複数の中継伝送局がそれぞれ下り用及び上り
    用の光ファイバケーブルを介して接続され、 変換局には、無線周波数電気信号から変換した光信号を
    それぞれの下り用の光ファイバケーブルで中継伝送局へ
    伝送する複数の光信号に分配する光分配器と、複数の中
    継伝送局から上り用の光ファイバケーブルで伝送された
    光信号をそれぞれ無線周波数電気信号に変換する複数の
    光電変換器と、複数の光電変換器で変換された複数の無
    線周波数電気信号を合成する電気合成器と、を備えたこ
    とを特徴とする移動体通信用光伝送システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載の移動体通信用光伝送システムにおいて、 変換局には複数の中継伝送局がそれぞれ下り用及び上り
    用の光ファイバケーブルを介して接続され、 変換局には、無線周波数電気信号から変換した光信号を
    それぞれの下り用の光ファイバケーブルで中継伝送局へ
    伝送する複数の光信号に分配する光分配器と、複数の中
    継伝送局から上り用の光ファイバケーブルで伝送された
    光信号をそれぞれ無線周波数電気信号に変換する複数の
    光電変換器と、複数の光電変換器で変換された複数の無
    線周波数電気信号をそれぞれ復調処理する複数の受信部
    と、を備え、異なる中継伝送局に接続された複数の端末
    局で受信した或る移動体通信機からの信号に対して、こ
    れら複数の受信部によって受信ダイバーシティ処理を行
    うことを特徴とする移動体通信用光伝送システム。
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