JPS62242039A - スライド吊子 - Google Patents

スライド吊子

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Publication number
JPS62242039A
JPS62242039A JP26879585A JP26879585A JPS62242039A JP S62242039 A JPS62242039 A JP S62242039A JP 26879585 A JP26879585 A JP 26879585A JP 26879585 A JP26879585 A JP 26879585A JP S62242039 A JPS62242039 A JP S62242039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable plate
plate piece
temporary holding
holding means
slide hanger
Prior art date
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Pending
Application number
JP26879585A
Other languages
English (en)
Inventor
勝夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Kizai Co Ltd
Original Assignee
Koyo Kizai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Kizai Co Ltd filed Critical Koyo Kizai Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種建築物、構築物の屋根又は屋上などにス
テンレス鋼の薄板からなる防水面材を敷設する際に用い
るスライド吊子の改良に関する。
従来の技術 ステンレス鋼板の防水面材は耐蝕性、耐久性にすぐれて
いるが、ステンレス鋼は軟鋼に比較して温度差による伸
縮が大きい(約3倍)ので、その施工に際しては防水面
材の膨張、収縮を十分に考慮しなければならない。この
ような防水面材伸縮の対応策のひとつとして、防水面材
を下地に緊定する吊子にスライド機構を組み込み、防水
面材の長手方向の伸縮量を吸収するようにしたスライド
吊子が使用されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のスライド吊子はいずれも、防水面
材に溶接される可動板片が固定用板体に対して水平方向
に一定範囲内で摺動自在に取り付けられただけの構造で
あったため、施工作業の際に、前記可動板片がその1習
動範囲の片方に偏移した姿勢で防水面材に溶接されるこ
とがしばしばあった。
このように防水面材に溶接される可動板片がその摺動範
囲の片方に偏移していると、防水面材の伸縮吸収機能は
偏移した方向に対しては十分に果されず、水密性、気密
性に悪影響を及ぼすという問題があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、前記
可動板片を前記固定用板体に対してその摺動範囲のほぼ
中央位置に仮保持し、かつ前記可動板片に所定以上の負
荷が水平方向に作用したとき、仮保持を解除する仮保持
手段を設けることによって、上記問題点を解決したもの
である。
上記仮保持手段としては、係合離脱自在の突部と凹部、
接着剤、剪断ピン、両端に引掛部が設けられている針金
、その他種々の手段を採用することが可能である。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。スラ
イド吊子は、下地に対して固定する固定用板体1と、防
水面材に溶接される可動板片2とから成り、いずれもス
テンレス鋼板を打法き加工して成形されている。
固定用板体1は、厚さ約0.7〜1.OIMのステンレ
ス鋼板により成形され、下地に対する取付は部3の一側
縁に垂直部4が連設された断面り字形をなし、取付は部
3は強度を増すためエンボス加工が施され、中心部に取
付孔5が設けられている。また、取付は部3と垂直部4
との連結部で必る側縁に沿って2つの長孔6,6を穿設
して垂直部4に案内桟7.7が形成されている。
可動板片2は、固定用板体1より肉厚の薄い厚さ約0.
4H11のステンレス鋼板で長方形に成形され、その両
側下端縁に連設した細長片をそれぞれ案内桟7.7に巻
き込むように屈曲すると共に、その自由端を長方形本体
に溶接9,9して偏平な゛輪状の支持脚8,8が形成さ
れている。その結果、可動板片2は固定板体1に対し、
支持脚8.8を介して長孔6,6により規制された範囲
内で案内桟7.7に沿って水平方向へ1習動可能に取り
付けられる。
10は固定板体1の垂直部4のほぼ中央部に設けた凹部
、11は可動板片2の下側中央部に設けた突部であって
、該突部11を凹部10に係脱自在に係合させることに
より、可動板片2が固定用板体1に対してその1呂勤範
囲のほぼ中央位置に係止保持され、かつ)言動方向すな
わち水平方向に所定以上の負荷を受けたとき、前記係止
保持が解除され、案内桟7,7に沿って摺動可能となる
仮保持手段が形成されている。なお、実施例の図面には
仮保持手段として1組の凹部10と突部11を設けたが
、吊子が大ぎい場合には2組以上設けることもある。
カー15を用いて屋根又は屋上などのコンクリート下地
16に固定されるが、必要に応じて下地16の上面に発
泡ポリエチレンシート又はルーフイング17を敷設する
ことがある。
ステンレス鋼の薄板(厚さ約0.4ミ1月からなる防水
面材18はルーフイング17を被覆するように敷設され
、その中間部に立上り状態に折り曲げて成形した中間リ
ブ19が可動板片2にスポット溶接20により固着され
る。このとき可動板片2は、第6図に良く示されている
ように、凹部10と突部11が係合していて固定板体1
に対しその摺動範囲のほぼ中央位置に係止保持されてい
るから、防水面材18を敷設する施工作業時に可動板片
2が1習動範囲の片方へ不測に偏移することはない。し
たがって、施工後における可動板片2の水平方向への摺
動範囲は左右いずれの方向にもほぼ均等になり、敷設さ
れた防水面材18が温度差により膨張又は収縮して可動
板片2に所定以上の負荷が水平方向に作用したとき、凹
部10と突部11の係合が解除されて摺動変位し、防水
面材18の伸縮を有効に吸収することができるものであ
る。
なお、上記使用例には省略したが、防水面材18の両側
縁に形成される馳部の接合作業では、上記した中間リブ
19と同じように馳部を吊子の可動板片2にスポット溶
接したのら、該馳部の折り重ね部をシーム溶接するのは
在来工法と同様である。
また、可動板片2の仮保持手段には、凹部10と突部1
1の他、第7図のように接着剤12を用いて固定板体1
に対して可動板片2を仮止めする時に成形でき、かつ他
の部品を必要としないので、¥A造ココスト点でも有利
である。
第9図は、可動板片2の仮保持手段として、第10図に
示すような両端に折り曲げて形成した引掛部21.22
を有する細い針金14を用いた例を示している。1対の
針金14.14を可動板片2の表側と裏側からたすきが
【ブに配設し、それぞれ、一方の引掛部21を長孔6の
端縁に係止させ1に対してほぼ中央位置に仮保持し、可
動板片2に所定以上の負荷が水平方向に作用したとき、
引掛部21.22が引き伸ばされて仮保持を解除し、可
動板片2が摺動可能になる。
発明の詳細 な説明したように、本発明のスライド吊子は、可動板片
2を固定用板体1に対してその摺動範囲のほぼ中央位置
に仮保持し、かつ可動板片2に所定以上の負荷が水平方
向に作用したとき、仮保持を解除する仮保持手段10.
11が設けられているので、防水面材18の施工作業時
に可動板片2がその摺動範囲の片方へ不測に偏移するこ
とはなく、水平方向の左右いずれにもほぼ均等に摺動可
能状態になって防水面材の伸縮を有効に吸収できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下地に対する取付け部の一側縁に垂直部を立設し
    た固定用板体と、該板体の前記垂直部に沿って水平方向
    に一定量だけ摺動自在に取り付けられた面材取付け用の
    可動板片とから成るスライド吊子であって、 前記可動板片を前記固定用板体に対してその摺動範囲の
    ほぼ中央位置に仮保持し、かつ前記可動板片に所定以上
    の負荷が水平方向に作用したとき、仮保持を解除する仮
    保持手段が設けられていることを特徴とするスライド吊
    子。
  2. (2)前記可動板片の仮保持手段が、係合離脱自在の突
    部と凹部である特許請求の範囲第1項記載のスライド吊
    子。
  3. (3)前記突部と凹部が複数個設けられている特許請求
    の範囲第2項記載のスライド吊子。
  4. (4)前記可動板片の仮保持手段が、接着剤である特許
    請求の範囲第1項記載のスライド吊子。
  5. (5)前記可動板片の仮保持手段が、剪断ピンである特
    許請求の範囲第1項記載のスライド吊子。
  6. (6)前記可動板の仮保持手段が、両端に引掛部が設け
    られている1対の針金である特許請求の範囲第1項記載
    のスライド吊子。
JP26879585A 1985-11-28 1985-11-28 スライド吊子 Pending JPS62242039A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009203718A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Otis:Kk 吊子
JP2011047195A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Sanko Metal Ind Co Ltd 馳締用吊子
WO2015169842A1 (de) * 2014-05-06 2015-11-12 Innonox Ug (Haftungsbeschränkt) Abdeckung eines untergrundes

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