JPS62238375A - 携帯用時計ケースの製造方法 - Google Patents
携帯用時計ケースの製造方法Info
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- JPS62238375A JPS62238375A JP8151886A JP8151886A JPS62238375A JP S62238375 A JPS62238375 A JP S62238375A JP 8151886 A JP8151886 A JP 8151886A JP 8151886 A JP8151886 A JP 8151886A JP S62238375 A JPS62238375 A JP S62238375A
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Landscapes
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラスチックめっきした携帯用時計ケースに関
するものである。
するものである。
本発明は熱可塑性合成樹脂の胴にプラス千ノクめっきす
るための前処理をし、胴のガラス挿入部に透光性熱可塑
性合成樹脂のガラスを載せ、胴とガラスを超音波溶着に
て固定し、胴とガラスを無電解ニッケル及び／または無
電解銅めっきし、さらに、電気めっきをすることにより
、桐にのみめっきされ、安価にプラスチックめっきした
携帯用時計ケースかえられる。
るための前処理をし、胴のガラス挿入部に透光性熱可塑
性合成樹脂のガラスを載せ、胴とガラスを超音波溶着に
て固定し、胴とガラスを無電解ニッケル及び／または無
電解銅めっきし、さらに、電気めっきをすることにより
、桐にのみめっきされ、安価にプラスチックめっきした
携帯用時計ケースかえられる。
従来のプラスチック上に金属をめっきした（以下プラス
チックめっきと称する）携帯用時計ケースは、プラスチ
ック製の胴にプラスチックめっきをしてから、ガラスを
前記どうに接着剤にて接着又は圧入等により固定してい
る。しかし、接着の場合、接着剤を塗布する工程を必要
とし、この工程はコストが高いと同時に接着剤塗布量を
正確に規定しなければならないし、更に防水性は接着剤
の劣下により保証できない。また、圧入による方法では
、胴とくにガラスを固定する部分に大きな歪がでるため
、その部分を頑丈にしなければならないし、ガスケット
部品も必要となる。
チックめっきと称する）携帯用時計ケースは、プラスチ
ック製の胴にプラスチックめっきをしてから、ガラスを
前記どうに接着剤にて接着又は圧入等により固定してい
る。しかし、接着の場合、接着剤を塗布する工程を必要
とし、この工程はコストが高いと同時に接着剤塗布量を
正確に規定しなければならないし、更に防水性は接着剤
の劣下により保証できない。また、圧入による方法では
、胴とくにガラスを固定する部分に大きな歪がでるため
、その部分を頑丈にしなければならないし、ガスケット
部品も必要となる。
熱可塑性合成樹脂の胴にプラスチックめっきするための
前処理をし、胴と透明な熱可塑性合成樹脂ガラスを超音
波溶着にて固定し、胴とガラスを無電解めっきし、さら
に電気めっきをする。
前処理をし、胴と透明な熱可塑性合成樹脂ガラスを超音
波溶着にて固定し、胴とガラスを無電解めっきし、さら
に電気めっきをする。
この場合、胴にのみプラスチックめっきするための前処
理つまり金属塩を還元反応さ」士るための触媒処理がし
であるため、無電解めっきで胴にのみに金属が析出する
。なお、この前処理は間に超音波溶着の工程がはいって
も一般には効果は消えないものである。
理つまり金属塩を還元反応さ」士るための触媒処理がし
であるため、無電解めっきで胴にのみに金属が析出する
。なお、この前処理は間に超音波溶着の工程がはいって
も一般には効果は消えないものである。
また、透明な熱可塑性合成樹脂ガラスにはプラスチック
めっきするための前処理がしていないため、金属は析出
しない。これは、ガラス表面には金属塩を還元させるた
めの触媒が吸着されていないのでガラス表面では金属の
還元反応がおこらず金属は析出しないのである。
めっきするための前処理がしていないため、金属は析出
しない。これは、ガラス表面には金属塩を還元させるた
めの触媒が吸着されていないのでガラス表面では金属の
還元反応がおこらず金属は析出しないのである。
なお、プラスチックめっきするための前処理は、金属塩
を還元反応させるための触媒処理だけではなく、脱脂、
プレエツチング、エツチング、センシタイジング、アク
チヘイディング、キャタライジング、アクセレレイティ
ング等があり、材質、目的により取捨選択される。具体
的方法については、「表面技術総覧」出版 広信社 昭
和５８年６月１５日に記載されている。
を還元反応させるための触媒処理だけではなく、脱脂、
プレエツチング、エツチング、センシタイジング、アク
チヘイディング、キャタライジング、アクセレレイティ
ング等があり、材質、目的により取捨選択される。具体
的方法については、「表面技術総覧」出版 広信社 昭
和５８年６月１５日に記載されている。
本発明の目的は胴にガラス固定する工程を安定させ、コ
ストを安くし、さらに形状的に制約の少なくし、防水性
のあるプラスチ、りめっきの携帯用時計ケースを得るこ
とにある。 第１実施例として、ポリカーボネイト樹脂
をインジェクション成形にて所定の胴形状に成形し、プ
ラスチックめっきの前処理として上記第１、第２表の処
理をおこなった。
ストを安くし、さらに形状的に制約の少なくし、防水性
のあるプラスチ、りめっきの携帯用時計ケースを得るこ
とにある。 第１実施例として、ポリカーボネイト樹脂
をインジェクション成形にて所定の胴形状に成形し、プ
ラスチックめっきの前処理として上記第１、第２表の処
理をおこなった。
第１表
（＊：市販品名、以下全表に共通）
第２表
この後、胴の内形をつかみ胴のガラス挿入部にアクリル
のガラスを載せ、超音波溶着にてガラスを固定した。
のガラスを載せ、超音波溶着にてガラスを固定した。
次ぎに、無電解めっきと無電解めっきを第３、第４表の
通りおこなった。
通りおこなった。
第３表
第４表
以上の工程により出来上がったプラスチックめっき携帯
用時計ケースは、胴部分は綺麗な金属光沢を有し、ガラ
ス部分は透明なケースであった。
用時計ケースは、胴部分は綺麗な金属光沢を有し、ガラ
ス部分は透明なケースであった。
品質的には、密着性は９０度折り曲げにて２４１離がな
く、耐食性は、人工汗及び人工海水７２時間浸漬で請の
発生がなく、防水性は３気圧の加圧にて気密性は保たれ
た。
く、耐食性は、人工汗及び人工海水７２時間浸漬で請の
発生がなく、防水性は３気圧の加圧にて気密性は保たれ
た。
第２実施例として、第１実施例の工程のうち、電解めっ
きを第４表の電解めっき■とパラジウムめっきでおこな
ったところ胴部分は第１実施例で得られたものよりさら
に綺麗な金属光沢を存し、ガラス部分は透明なケースが
得られた。なお品質的には第１実施例と同等であった。
きを第４表の電解めっき■とパラジウムめっきでおこな
ったところ胴部分は第１実施例で得られたものよりさら
に綺麗な金属光沢を存し、ガラス部分は透明なケースが
得られた。なお品質的には第１実施例と同等であった。
第３実施例として、第２実施例の工程のうち、第２表の
キャタリストを ＰｄＣ１□ ０，１〜０．４ｇ／ｌ ５ｎＣ１ｚ ５ 〜２０ ｇハ １１ｃ１ １００〜２５Ｏｎ＋１／１ ２０℃ ２〜５分 の条件に変えて携帯用時計ケースを製作したところ外観
、晶質ともに第２実施例と同様のものが得られた。
キャタリストを ＰｄＣ１□ ０，１〜０．４ｇ／ｌ ５ｎＣ１ｚ ５ 〜２０ ｇハ １１ｃ１ １００〜２５Ｏｎ＋１／１ ２０℃ ２〜５分 の条件に変えて携帯用時計ケースを製作したところ外観
、晶質ともに第２実施例と同様のものが得られた。
本発明により、携帯時計用のプラスチックめっきケース
が接着剤、圧入方式を使わず、超音波溶着にてガラスの
固定する為、ガラスの固定が安定的に、安価に、防水性
があり更に、密着性、耐食性、外観的に優れた携帯用時
計ケースかえられる。
が接着剤、圧入方式を使わず、超音波溶着にてガラスの
固定する為、ガラスの固定が安定的に、安価に、防水性
があり更に、密着性、耐食性、外観的に優れた携帯用時
計ケースかえられる。
なお、プラスチックめっきの前処理方法条件、プラスチ
ックめっきのめっき、液析出金属、めっき条件について
は、本発明の主旨より実施例に限定されるものではない
ことは明らかである。
ックめっきのめっき、液析出金属、めっき条件について
は、本発明の主旨より実施例に限定されるものではない
ことは明らかである。
以 上
Claims (8)
- （１）熱可塑性合成樹脂の胴にプラスチックめっきする
ための前処理をし、 前記胴のガラス挿入部に透光性熱可塑性合成樹脂のガラ
スを載せ、 前記胴と前記ガラスを超音波溶着にて固定し、前記胴と
前記ガラスを無電解ニッケル及び／または無電解銅めっ
きし、 さらに、電気めっきしたことを特徴する携帯用時計ケー
ス。 - （２）前記電気めっきは下地めっきと仕上めっきの二層
である特許請求の範囲第１項記載の携帯用時計ケース。 - （３）下地めっきは銅めっきである特許請求の範囲第２
項記載の携帯用時計ケース。 - （４）下地めっきはニッケルめっきである特許請求の範
囲第２項記載の携帯用時計ケース。 - （５）下地めっきは銅めっきとニッケルめっきの二層で
ある特許請求の範囲第２項記載の携帯用時計ケース。 - （６）仕上めっきは金または金合金めっきである特許請
求の範囲第２項、第３項、第４項および第５項記載の携
帯用時計ケース。 - （７）仕上めっきはパラジウムまたはパラジウム合金め
っきである特許請求の範囲第２項、第３項、第４項およ
び第５項記載の携帯用時計ケース。 - （８）仕上めっきはクロムめっきである特許請求の範囲
第２項、第３項、第４項および第５項記載の携帯用時計
ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151886A JPS62238375A (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 携帯用時計ケースの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151886A JPS62238375A (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 携帯用時計ケースの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62238375A true JPS62238375A (ja) | 1987-10-19 |
| JPH0568549B2 JPH0568549B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=13748563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8151886A Granted JPS62238375A (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 携帯用時計ケースの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62238375A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001082005A1 (fr) * | 2000-04-20 | 2001-11-01 | Trigger Co., Ltd. | Boitier haute frequence pour montre-bracelet |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5597486U (ja) * | 1978-12-21 | 1980-07-07 | ||
| JPS5613780U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-05 | ||
| JPS59149326A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | Seiko Epson Corp | 液晶パネルの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613780B2 (ja) * | 1974-05-13 | 1981-03-31 |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP8151886A patent/JPS62238375A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5597486U (ja) * | 1978-12-21 | 1980-07-07 | ||
| JPS5613780U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-05 | ||
| JPS59149326A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | Seiko Epson Corp | 液晶パネルの製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001082005A1 (fr) * | 2000-04-20 | 2001-11-01 | Trigger Co., Ltd. | Boitier haute frequence pour montre-bracelet |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0568549B2 (ja) | 1993-09-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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