JPS62238269A - テトラヒドロ−2h−インダゾ−ル誘導体およびその製法 - Google Patents

テトラヒドロ−2h−インダゾ−ル誘導体およびその製法

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JPS62238269A
JPS62238269A JP8142086A JP8142086A JPS62238269A JP S62238269 A JPS62238269 A JP S62238269A JP 8142086 A JP8142086 A JP 8142086A JP 8142086 A JP8142086 A JP 8142086A JP S62238269 A JPS62238269 A JP S62238269A
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JP
Japan
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fluoro
tetrahydro
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nitrophenyl
formula
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Application number
JP8142086A
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Toru Haga
徹 葉賀
Hideyoshi Nagano
栄喜 永野
Makoto Sato
良 佐藤
Koichi Morita
耕一 森田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、除草活性を有する化合物の中間体として重要
である8−クロロ−2−(2−フルオロ−5−二トロフ
ェニ/l/ ) −4,5,6,7−テトラヒドロ−2
H−インダゾールおよびその製法に関する◇ 〈従来の技術〉 これ迄、特開昭52−51865号公報等にテトラヒド
ロ−2H−インダゾール銹導体が、除草剤の有効成分と
して用いうることか記載されているO 〈発明が解決しようとする間口点〉 しかしながら、これらの化合物は、除草活性が不充分で
あったり、作物・雑草nt+の選択性に劣ったシするこ
とから必ずしも満足すべきものとは言い難い。
く問題を解決するための手段〉 本発明者らは、このような状況に鑑み、優れた除草活性
を有する化合物を開発すべく抑々検討し、テトラヒドロ
−2H−インダシ−/I/環の2位に6−フルオロ−2
(8)1)−ベンゾチアゾロン−5−イル基をもつ化合
物が、上述のような欠点の少ない、優れた除草化合物で
あることを見出すと共にその製造法につき鋳意検f、f
した結果、8−クロロ−2−(2−フルオロ−5−二ト
ロフェニル) −4,5,6,7−テトフヒドロー 2
 H−インダゾールが上記除草活性を有する化合物の重
要な中間体であることを見出し本発明に至った■ すなわち、本発明は、8−クロロ−2−(2−フルオロ
−5−ニトロフ! 二/I’ ) −4,5,6,7−
テトラヒドロ−2H−インダシ−/V(以下、本発明化
合物と称する。)およびその製法を提供するものである
本発明化合物は、例えば下記に示すルートによりこれを
還元し、チオシアン酸塩およびハロゲンを作用させてベ
ンゾチアゾ−〜骨格をつくり次いでジアゾ化、ジアゾ分
解後、アルキル化、アルケニル化、アルキニル化または
アルコキシアルキル化することKよシ、除草活性を有す
る一般式 〔式中、Rはアルキ/l/基、アルキ/l/基、アルケ
ニル基またはアルコキシアルキ、/l/基を表す。〕 で示されるテトラヒドロ−2H−インダゾール誘導体に
導かれることからその中間体として重上記一般式な〕[
で示されるテトラヒドロ−2H−インダシー1 ムギ、イネ、ダイス、ワタ等の主要作物に対して問題と
なる薬害を示さず、かつ、多くの雑草に対して充分な除
草効力を有する。
以下に1本発明の製造法について詳しく説明する〇 本発明化合物は、標準的には、2−(2−フルオロ−5
−ニトロフェニル) − 1. 2, 4, 5, 6
. 7−へキサヒドロ−8H−インダシ−1v−8−オ
ンと塩素化剤を、必要に応じ脱ハロゲン化水素剤の存在
下に反応させることによって得られる。
該反応において使用しうる、塩素化剤としては、ホスゲ
ン、シュウ酸クロリド、クロμ炭酸トリクロロメチル、
オキシ塩化リン、塩化チオニル等があげられ、脱ハロゲ
ン化剤としてはピリジン、トリエチルアミン、N,N−
ジエチルアニリン等の有機塩基があげられる。
反応に供せられる試剤の量は、2−(2−フルオロ−5
−ニトロフェニ/L’ ”) − 1. 2, 4, 
5, 6. 7−へキサヒドロ−8H−インダゾール−
8−オン1当景に対して塩素化剤は1.0〜15当蓋で
あり、脱ハロゲン化剤は触媒敞〜1.0当量であるO 反応に使用しうる溶媒としては、ヘキサン、リグロイン
等の脂肪族炭化水素、トルエン、ベンゼン、キシレン等
の芳香族炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロ
ロエタン、デトフクロロエタン、クロロベンゼン、ジク
ロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素、ジイソプロピル
エーテル、ジオキサン、エチレングリコ−μジメチルニ
ーー〜等のエーテル、ピリジン、トリエチルアミン、N
lN−ジエチルアニリン、トリブチルアミン、N−メチ
ルモルホリン等の第三級アミン、あるいはそれらの混合
物があげられる〇 上記!lll法の反応温度は20〜200℃、好ましく
は80〜180℃の範囲であり、また反応時間は1〜2
40時間の範囲でちる,)該反応の度広圧力は、標準的
には常圧〜50V−の範囲である〇 反応終了後の反応液は濃縮等の後処理を行うか、さらに
必要ならば、再結晶、クロマトグラフィー等の操作によ
って#に製することにより、目的の本発明化合物が得ら
れる。
なお、原料化合物である2−(2−フルオロ−5−ニト
ロフェニtL/− 1.2,4,5.6.7−へキサヒ
ドロ−8H−インダシ−/l/−8−オンは、下記ルー
トによって得られる〇 すなわち、標準的には、2−フルオロ−5−二トロフェ
ニルヒドラジンと2−シクロヘキサノンカルボン酸エス
テルを反応させるととKよシ上記式則で示されるヘキサ
ヒドロ−8H−インダゾール誘導体が得られる。
該反応に使用しうる2−シクロヘキサノンカルボン酸エ
ステルとしては、該力pボン酸のメチルエステル、エチ
ルエステル等が挙ケラレるOまた該反応において、使用
しうる溶媒としては例えば酢酸、プロピオン酸等の脂肪
族カルボン酸等が挙げられる0 この際反応温度および反応時間は、標準的には、夫々2
0〜120℃の範囲、1〜24時間の範囲で充分その目
的を達することができる。
反応に供せられる試剤の量は、2−フルオロ−6−ニト
ロブエニルヒドフジン1当ff1KJtl。
て2−シクロヘキサノンカルボン酸エステルはi、 o
〜1.5当量である〇 反応終了後の反応液は、氷水に注き゛、得られた結晶を
戸数するか、さらに必要ならば再結晶、クロマトグラフ
ィー等の操作によって精製することによシ前記弐叩で示
されるヘキサヒドロ−8H−インダシ−y誘導体が得ら
れる0また、この原料化合物である2−フルオロ−6−
ニトロフエニyヒドフジンは、2−フルオロ−5−ニト
ロアニリンから、J、 Ch@rn、 Soe、。
(C) 、 1970210Bに記載の製法によって製
偕す一□) ることかできる。
く実施例〉 以下、本発明を製造例および参考例でさらに詳しく説明
する。
製造例 2−(2−フルオロ−5−ニトロフェニ/L/ )−1
,2,4,5,6,7−へキサヒドロ−811−インダ
シ−A/−9−オン66゜871をトルエン125mj
及D’ 1 、2−ジクロロエタン175mJに溶かし
、クロロ炭酸トリクロロメチ#T1.6Tfを加え、オ
ートクレーブ中120〜180℃、25V−で8時間反
応させ九〇反応混合物が冷えてから溶媒を留去し、得ら
れた残渣をシリカゲμカラムクロマトグフフィー(展開
溶媒;酢酸エチlv:n−ヘキサン−1:6)でw製t
、s−クロロ−2−(2−フルオロ−5−ニトロフェニ
/l/)−4、5,6,7−テトラヒドロ−2H−イン
ダシ−μ80、45 fを得たO m、p、  109.1℃ 参考例 2−フルオロ−5−ニトロフェニルヒドラジン53.9
5fと2−3’クロヘキサノンカルボン酸エチ/’58
.65Fとを酢酸109mJに溶解させ、4時間加熱還
流した0反応混合物が冷えてからこれを氷水に注ぎ、析
出した結晶を戸数し、水a、n−ヘキサン先後、風乾し
、2−(2−フルオロ−5−ニトロフェニ/’ ) −
1,2,4,5,6゜7−へキサヒドロ−8H−インダ
ゾール−8−オンを得九〇 m、p、   220.0℃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3−クロロ−2−(2−フルオロ−5−ニトロフ
    ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−イン
    ダゾール。
  2. (2)2−(2−フルオロ−5−ニトロフェニル)−1
    ,2,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−3H−インダゾ
    ール−3−オンと塩素化剤を反応させることを特徴とす
    る3−クロロ−2−(2−フルオロ−5−ニトロフェニ
    ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−インダゾ
    ールの製造法。
JP8142086A 1986-01-29 1986-04-09 テトラヒドロ−2h−インダゾ−ル誘導体およびその製法 Pending JPS62238269A (ja)

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DE87101138T DE3788737T2 (de) 1986-01-29 1987-01-28 Indazol-Verbindungen, Verfahren zu deren Herstellung, deren Anwendung und Zwischenprodukte.
EP87101138A EP0235567B1 (en) 1986-01-29 1987-01-28 Indazole compounds, their production, use and intermediates
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US07/008,314 US4820333A (en) 1986-01-29 1987-01-29 Indazole compounds, and their production and use
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