JPS62238212A - メ−キヤツプ化粧料 - Google Patents

メ−キヤツプ化粧料

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JPS62238212A
JPS62238212A JP61082495A JP8249586A JPS62238212A JP S62238212 A JPS62238212 A JP S62238212A JP 61082495 A JP61082495 A JP 61082495A JP 8249586 A JP8249586 A JP 8249586A JP S62238212 A JPS62238212 A JP S62238212A
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organic silicone
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Toshihide Ikeda
池田 敏秀
Tsurahiro Oku
奥 貫裕
Masanori Omura
大村 真紀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は三次元網目構造を有する有機シリコーン樹脂と
水、保湿剤及び乳化剤を配合してなる化粧持ちに((れ
、且つ保湿性に擾れたメーキャソブ化粧料に関する。
(従来の技術〕 ファンデーション、アイシャドー、頬紅、口紅、マスカ
ラなどのメーキャップ化粧料は通常、粉末油分、ワック
ス、水等からなり、頬、目もと、口もとを美しく魅力的
に装・うのに貢献しているが、その仕上りの美しさを長
時間持続させることは非常に難しかった。メーキャ・7
ブ化粧料の化粧持ちを良くする手段としては、鎖状及び
又は環状の揮発性シリコンオイルや揮発性の分岐状炭化
水素を配合し、油分の揮発後の液状油分の割合を低下せ
しめる方法(特開昭51−151339、特開昭53−
142542、特開昭54−28832 、特開昭55
−20733 、特開昭和61−40204等)や、皮
膜形成成分を配合する方法(特許第191784号、特
公昭46−32677 、特開昭53−94041等)
が一般的に行われて来た。皮膜形成成分としては耐水性
、耐油性が良好で、しかも環状及び鎖状の揮発性油分や
揮発性分岐状炭化水素に溶解可能という点で有機シリコ
ン樹脂が好んで使われている。(特公昭34−2648
、特開昭57−40564 、特開昭61−18708
 )しかしこれらの方法は溶剤を配合する為、皮膚表面
の水や油がとられ、いわゆる脱水、脱脂状態になったり
、皮膜形成後につっばり感や圧迫感を感じたり、更に化
粧除去後も、それまでの強い密着性に伴う様々の刺激(
赤斑、ひりつき等)が見られた。すなわちメーキャップ
化粧料にシリコン樹脂を配合することは化粧持ちに関し
ては抜群の効果があるのは事実であるが、化粧した箇所
(目もと、口唇、頬等)が圧迫され、乾燥しそして刺激
へとつながるケースが少なくなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は有機シリコーン樹脂による化粧持ち効果を損う
ことなく、目もと、口もと、頬に安全で保湿性に1(れ
ているメーキャップ化粧料を得ることを目的としている
〔問題を解決する為の手段〕
すなわち本発明は、平均式Rn SiO¥ (Rは炭素
数1〜6までの炭化水素基又はフェニル基を表し、nは
1.0〜1.8までの値を示す。)で示される三次元網
目構造を有する有機シリコーン樹脂、乳化剤、保湿剤及
び水を配合することを特徴とするメーキャンプ化粧料で
ある。
本発明で用いる有機シリコーン樹脂はR35i02単位
、R2SiO単位、R5i04単位及び5i02単位の
うちの適当な組合せからなり、その割合は平均式Rn 
S i Oヤ(nは1.0〜1.8までの値を示す)を
満足するように選ばれ約1500〜20000までの平
均分子量を存することが望ましい。
上記有機シリコーン樹脂はベンゼンに可溶であり、各種
の方法で製造し得る。−例をあげると、一般式R3Si
X、、 R25iX2 、R51X3およびSiX4 
(Xは加水分解し得る基、たとえば塩素、臭素、弗素、
アルコキシたとえばメトキシ、エトキシなどの基、アシ
ロキシ基を表す)で示される化合物を、目的とする樹脂
組成に応じてトルエン、ベンゼン、キシレンなどのごと
き適当な溶媒に添加し、次いでこの溶媒を適当な酸性溶
媒中における希望する加水分解および共縮合を得るに充
分な量の水中に加える。こうして得られた二相系がら水
相を除去し、残留する樹脂状物質を重炭酸ナトリウムあ
るいは他のアルカリ性物質の充分量を用いて中和し、溶
媒を留去すれば目的の有機シリコーン樹脂が得られる。
本発明における有機シリコーン樹脂の配合量はメーキャ
ンプ化粧料全量中の1〜90重量%である。
本発明で用いる有機シリコーン樹脂はいかなる単位の組
合せのものでも良いが、最も柔軟性のあるR35tO!
4単位と最も剛性のある5i02単位の組合せからなる
樹脂が最も望ましい。有機シリコーン樹脂はその皮膜性
を引き出す為には熔解させる溶剤が不可欠であり、鎖状
及び環状のシリコンオイル、分岐状炭化水素オイルがそ
の目的で配合されるが、これらの揮発性オイルは水や保
湿剤と全く相溶性が悪く、それ成金までシリコーン樹脂
配合のメーキャップ化粧料に水や保湿剤は配合できなか
った。
本発明者は有機シリコーン樹脂配合のメーキャップ化粧
料の問題点に鑑み、当該メーキャップ化粧料に水、保湿
剤を配合すべく鋭意検討した結果、乳化剤としてポリオ
キシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、水膨潤性
粘土鉱物及び有機変性粘土鉱物の一種若しくは二種以上
組合せて使用することにより、水、保湿剤を安定に配合
することが出来、しかも水、保湿剤はシリコン樹脂の皮
膜性に何ら悪影響を及ぼさず、それ故、使用中も使用後
も皮膚や口唇に対して安全で、保湿性の高いメーキャッ
プ化粧料を提供するに至った。水、保湿剤は有機シリコ
ーン樹脂に対してそれぞれ0.1〜30%配合するが、
望ましくは2〜15%である。
0.1%以下では保湿効果がなく、同時に配合される有
機シリコーン樹脂の強い皮膜性に伴い、刺激につながる
ことが多い。又30%以上では有機シリコーン樹脂が白
亜化し、化粧持ち効果が低下する。
保湿剤としては通常化粧料に用いられているものであれ
ば何でも良いが、ムコ多糖、酸性ムコ多糖、酸性多糖、
中性多糖、還元糖アルコール、グリコール類、水溶性タ
ンパク質、アミノ酸、アミノ酸塩及び有機酸塩の中から
一種若しくは二種以上配合するのが望ましい。代表的な
化合物としては、ポリエチレングリコール、プロピレン
グリコール、グリセリン、1.3ブチレングリコール、
キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロ
イチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン
酸、アテロコラーゲン、乳酸ナトリウム、ピロリドンカ
ルボン酸塩、胆汁酸塩、短鎖可溶性コラーゲンなどが挙
げられる。
乳化剤としてはポリオキシアルキレン変性オルガノポリ
シロキサン、水膨潤性粘土鉱物及び有機変性モンモリロ
ナイトクレーの一種若しくは二種以上を組合わせて使用
するのが望ましいが、ポリオキシアルキレン変性オルガ
ノポリシロキサンと水膨潤性粘土鉱物を併用するのが最
も望ましい。
乳化剤総量としては水、保湿剤総量の5〜200%にな
るように配合する。ポリオキシアルキレン変性オルガノ
シロキサンは一般式(1)、(II)又は(III)で
示される。
(以下余白) (一般式(1)、(II)、(III)中、Rはメチル
基または一部がフェニル基、R′は水素または炭素数1
〜12のアルキル基、pは1〜5の数、qは2〜3の数
、x、m、nは平均数でポリオキシアルキレン変性オル
ガノポリシロキサンが分子中にポリオキシアルキレン基
を2〜40重量%含有し且つ該ポリオキシアルキレン変
性オルガノポリシロキサンの粘度が25℃において5〜
5000センチストークスになるような数値を表す。) 水膨潤性粘土鉱物としては、ベントナイト、モンモリロ
ナイト、ザウコナイト、ノントロナイト、サポナイト、
ヘクトライト、バーミキュライト、合成ハクl−ライト
(商品名ラポナイト)等の天然及び合成のモンモリロナ
イト群粘土鉱物が挙げられる。
有機変性粘土鉱物としては、ジオクタデシルジメチルア
ンモニウム塩変性モンモリロナイト、オクタデシルジメ
チルヘンシルアンモニウム塩変性モンモリロナイト、ジ
ヘキザデシルジメチルアンモニウム塩変性モ;/モリロ
ナイトなどのカチオン変性の粘土鉱物や、これらを更に
ノニオン活性剤に膨潤させた粘土鉱物などが使われる。
又、ポリエーテテル変性ジメチルポリシロキサンを水膨
潤性粘土鉱物若しくは件機変性粘土鉱物とあらかじめ混
合、複合化し7てから配合し7てもよい。 本発明のメ
ーキャップ化粧料には上記の必須成分に加えて、発明の
効果を損わない範囲で、必要に応じて、ワックス、油分
、顔料1.粉末、樹脂、香料などが配合される。
(以下余白) 〔発明の効果〕 本発明のメーキャップ化粧料は、有機シリコーン樹脂、
乳化剤、水及び保湿剤を配合することにより、化粧持ち
に優れ、しかも保湿効果を高めることが出来る。以下に
本発明の効果を口紅を例にとって記述する。調整した口
紅の特徴及び処方を表−+1)及び表−(2)に示す。
更にこれらの口紅の緒特性を表−(3)に示す。
表−(1)調整した口紅 (以下余白) 表−(2)処方一覧 *−1約3000の分子量を存し、がっ(CI13 )
 3 SiOVz小単位SiO2単位−〇、8 X l
からなる平均式(C1)3)1,35SiO1,34で
表わされる有機シリコーン樹脂 *−2−p1式(1)タイプで表わされ、ポリオキシエ
チレン含有率15%、粘度220as/25℃のもの *−3ラボナイ1−XLG (商品名:英国ラボルテ社
製) 表−(3)岡整した口紅の各種特性* *評価方法:18〜35才の女性50名による官能判定 表−(3)かられかる様にサンプル隘4(本J?Jlに
よる口紅)は化粧持ちが良く、しかも使用時、使用後に
於いて油性口紅と同程度の使用性、保湿性を有している
〔実施例〕
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。本
発明はこれにより限定されるものではない。配合量は重
量%である。
なお、実施例、比較例の緒特性についての試験法はいず
れも18〜35才までの女性50名による官能評価によ
って行った。各項目とも5段階評価とし50人の平均が
4.2以上のものを○、4.1〜3.5までをC13,
4〜2.6までを△、2.5以下を×とした。
(以下余白) 実施例1、比較例1.2  アイシャドースティック *−1分子量5000、(C1)3) 3 SiO’A
単位:(C6H5) 2 SiO単位:  (Ce I
ts )S 10 ”s単位:SiO2単位= o、9
: Q、1:  o、z:  1゜0からなる平均式(
CII3 )、23(C6I’f、 s >。4B  
S i O1,30で表わされる有機シリコーン樹脂 *−2ポリエーテル変性ジメチルポリシロキサン(一般
式(It)タイプ) (ポリオキシエチレン含有率10%、粘度200cs/
 25℃) *−3米国R,T、Vanderbuilt社製のモン
モリロナイトの商品名 (製法) 実施例1 ヒアルロン酸を精製水に溶解した後、ポリエーテル変性
ジメチルポリシロキサンとゲイ酸^1− Mgを加え、
更にデカメチルシクロペンタシロキサンを加え、乳化ベ
ースをつくる。ワックス、流動パラフィン及び有機シリ
コーン樹)指を釜にとり、90℃にて加熱溶解する。釜
に顔料、香料及び先に調整した乳化ベースを加え85℃
にて分散混合する。
減圧脱気後、所定の容器に充填し、冷却固化し、ステイ
ンク状アイシャドーを得る。なお工程中、飛散するデカ
メチルシクロペンタシロキサン及び精製水はあらかじめ
増量して仕込み、最終的に処方通りとする。
比較例1.2 顔料、香料を除く部分を釜に仕込み、90℃にて加熱溶
解する。熔解確認後、顔料、香料を加え、85℃にて分
散混合する。減圧脱気後、所定の容器に充填し、スティ
ック状アイシャドーを得る。なお実施例1と同様に揮発
性油分の補正を行う。
実施例1、比較例1及び比較例2によって調整されたア
イシャドーの諸特性を表−(4)に示した。
表−(4)  スティックアイシャドーの緒特性実施例
1は化粧持ちが良く、しかもつっばり感がなく、使用中
使用後もひりつき等の刺激を一切感じないものであった
実施例2、比較例3  口紅 *−1約5000の分子量を有し、且つ(CI13 )
 3SiO%単位:5i02単位−i、s: 1からな
る平均式(CI+3 )1.I 5tO1,1で表わさ
れる有機シリコーン樹脂 *−2ポリエーテル変性ジメチルポリシロキサン(一般
式(III)タイプ) ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン含有率13%
 粘度800cs/ 25℃*−3LaponiLe 
CP  (商品名:英国ラボルテ社製) (製法) 実施例2 実施例1に準じて、精製水、乳化剤、保湿剤及びメチル
フェニルポリシロキサンを均一に混合し乳化ベースとす
る。ワックス、油分及び有機シリコーン樹脂を釜に仕込
み、90℃にて加熱溶解し、あらかじめ調整しておいた
乳化ベースと顔料、ジブチルヒドロキシトルエン及び香
料を加え、85℃にて分散混合する。減圧脱気後、所定
の容器に充填し、冷却固化して口紅を得る。揮発性油分
の量補正は実施例1に準じる。
比較例3 顔料、香料を除(全成分を釜に仕込み、90℃にて溶解
する。顔料、香料を加え、85℃にて分散混合し、減圧
脱気後、所定の容器に充填し、冷却固化し、口紅を得る
(以下余白) 実施例2及び比較例3の各種特性を表−(5)に示す。
表−(5>  口紅の緒特性 実施例2は油性口紅(比較例3)と比べ皮膜感、刺激に
関しては同程度で、化粧持ちに優れるものでったQ 実施例3 マスカラ 配合(%) カルリーバワックス           7パラフイ
ンワツクス          8ラノリンアルコール
          5アイソ−バーG*−1)0 ポリエーテル変性ジメチルポリシロ キサン  *−21 ベントン38   *−32 絹製水                3有機シリコ
ーン樹脂  *−430 オクタメチルシクロテ1−ラシロキサン 20コンドロ
イチン硫酸          O63アテロコラーゲ
ン           0.7酸化鉄(黒色)7.5 タルク                5゜5計  
              ioo、。
*−1分岐状イソパラフィン;エッソ石油社製本−2ポ
リエーテル変性ジメチルポリシロキサン(一般式(I)
タイプ) ポリオキシエチレン含有率25% 粘度400cs/ 25℃ *−3ジオクタデシルジメチルアンモニウム塩変性モン
モリロナイト(商品名ベントン38、米国NL Che
micals社製)* −4Dow Corning 
QFI −3593A(製法) コンドロイチン硫酸及びアテロコラーゲンを精製水に溶
解し、ポリオキシ変性ジメチルポリシロキサンとベンI
・ン38を加え混練した後、アイソパーGを加え均一に
分散し乳化ベースとする。ワックス、ラノリンアルコー
ルを釜に仕込み90℃にて溶解し、乳化ベース及び粉末
部を添加し分散混合する。減圧塩気後、所定の刷子付き
容器に充填しマスカラを得る。
得られたマスカラは化粧持ちに優れたものであり、除去
後も刺激等を感じないものであった。
実Hf14  固型ファンデーション 配合(%) マ・イクロクリスタリンワックス     3ワセリン
               5デカメチルシクロペ
ンタシロキサン  25存機シリコーン樹脂  *−1
25 ポリエーテル変性ジメチルポリシロ キサン  *−21 クニビアG   *−31 精製水                21.3ブチ
レングリコール      Oo、5グリセリン   
         0.5二酸化鉄         
     20酸化鉄               
3カオリン              14香料  
              通量針        
        ioo、。
*−1約8000の分子量ををし、且つ(c、 ri5
 >5iOi単位:  (CII3 ) 25iO単位
−5.67:1からなる平均式 %式% される有機シリコーン樹脂 *−2ポリエーテル変性ジメチルポリシロキサン(一般
式(1)タイプ) ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン含有率20%
 粘度300cs/ 25℃*−3国峰鉱化KK製のモ
ンモリロナイトの商品名 (製法) 1,3ブヂレナグリコールとグリセリンを水に/8解し
、クニビ了G、ポリエーテル変性ジメチルボリシロキザ
ンとともに1=1−ルで混練し、乳化へ−スを得る。ワ
ックス、ワセリン、デカメチルシクロベンタシロキザン
及び有機シリコーン樹脂を釜に入れ90℃にて均一に溶
解させる。乳化ベースと顔料部及び香料を加え、85°
Cにて分散混合する。
減圧脱気後、70゛Cにて所定のポット状容器に充填し
、固型ファンデーションを得る。
得られた固型ファンデーションは、きわめて持ちが良く
、通常のファンデーションに見られる様な経時のヨレが
見られなかった。又使用中もつっばり感など感じず、除
去後も肌がしっとりしており、皮膜タイプの製品とは思
えないのものであった。
実施例5 リップコート 配合(%) オクタメチルシクロテトラシロキサン 40メチルフエ
ニルポリシロキサン    2.49(100cs ) 有限シリコーン樹脂  *−150 ラポナイト XLG   *−22 グリセリン               0.3プロ
ピレングリコール        0.2積製水   
             5赤色202冒     
        0.01計            
     100.0*−1実施例1に使用した有機シ
リニl−ン樹脂*−2英国ラボルテ社製の合成ヘク)−
ライト(製法) メチルフェニルボリシロキザンと保湿剤、水をラボナイ
I−XLGを用いて分散し、乳化ベースを得る。シリコ
ン樹脂をオクタメチルシクロテトラシロキサンに溶解し
、そこに乳化ベース及び赤色202号を加え、軽く分散
する。筆付きのビン容器に注入し、上塗り用のりツブコ
ートを得る。
得られたり・ノブコートは、1コ紅の上から塗ることに
より、下の口紅の持ちを大巾に向上させることが出来た
。又使用中、使用後の唇の感触は、リップコートを塗っ
たとは思えないものであった。
実施例6 ブレス状頬紅 配合(%) 精製水                1ベントン2
7*−10,3 マルチトール             0.3有機シ
リコーン樹脂  *−215 デカメチルシクロベンタシロキザン  15マイカ  
             30タルク       
         30チタンコーテイソドマ・イカ 
      5赤色202号            
  0.2二酸化チタン             1
.2ラノリン                2香 
料              通量針       
          ioo、。
*−1NL  chemicals社製の商品名ニジメ
チルベンジルオクタデシルアンモニウム塩変性モンモリ
ロナイト *−2信越化学KK製 シリコーンワニス K R1)4 (1法) 精製水にマルチトールを加え、ヘンl−ン27と有機シ
リコーン樹脂とともにデカメチルシクロペンタシロキサ
ン中で均一に分散する。一方粉末部はラノリン、香料と
ともにヘンシェルミキサーで混合後、バルベライザーで
粉砕する。粉砕品に乳化ベースを加え、ヘンシェルミキ
サーで十分に混合する。所定の中皿にプレス成型し、気
密性のある容器にセソ[−L、頬紅を得る。
得られた頬紅は、非常に化粧持ちが良く、しかも顔の中
でもっともつっばりやすい箇所であるにも拘らず、全く
つっばらず、除去後もしっとりとした感触が持続してい
た。
特許出願人 株式会社 資 生 堂 手続補正書(自発) 昭和61年5月16日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第3よ’f9!;号 2、発明の名称 メーキャソブ化粧料 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 明細書全文 5、補正の内容 明細書の浄書、別紙のとおり(内容に変更なし)以  
 上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平均式(A)で示される有機シリコーン樹脂と乳
    化剤、保湿剤及び水を必須成分とすることを特徴とする
    メーキャップ化粧料。 (A)RnSiO(4−n)/2(Rは炭素数1〜6ま
    での炭化水素基又はフェニル基を表し、nは 1.0〜
    1.8までの値を示す。)
  2. (2)有機シリコーン樹脂が有機モノクロロシランと有
    機テトラクロロシランとを加水分解した後縮合せしめ、
    三次元化したものである特許請求の範囲第一項記載のメ
    ーキャップ化粧料。
  3. (3)乳化剤がポリオキシアルキレン変性オルガノポリ
    シロキサン、水膨潤性粘土鉱物、有機変性粘土鉱物より
    選ばれる一種若しくは二種以上である特許請求の範囲第
    一項記載のメーキャップ化粧料。
  4. (4)保湿剤がムコ多糖、酸性ムコ多糖、酸性多糖、中
    性多糖、還元糖アルコール、グリコール類、水溶性タン
    パク質、アミノ酸、アミノ酸塩及び有機酸塩の一種若し
    くは二種以上である特許請求の範囲第一項記載のメーキ
    ャップ化粧料。
  5. (5)水含有口紅組成物である特許請求の範囲第一項記
    載のメーキャップ化粧料。
JP61082495A 1986-04-10 1986-04-10 メ−キヤツプ化粧料 Expired - Lifetime JPH0755885B2 (ja)

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Cited By (8)

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