JPS62237688A - 断線検知回路 - Google Patents

断線検知回路

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Publication number
JPS62237688A
JPS62237688A JP8131586A JP8131586A JPS62237688A JP S62237688 A JPS62237688 A JP S62237688A JP 8131586 A JP8131586 A JP 8131586A JP 8131586 A JP8131586 A JP 8131586A JP S62237688 A JPS62237688 A JP S62237688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature coefficient
heating element
resistance temperature
positive resistance
coefficient heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP8131586A
Other languages
English (en)
Inventor
伸幸 平井
正博 雨宮
隆仁 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、暖房器具等に用いられる正抵抗温度係数発熱
体の断線検知回路に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の正抵抗温度係数発熱体の断線検知回路は
、第3図に示す様に、電源1と、この電源1に直列に発
熱抵抗器2と、その発熱抵抗器2の温度により溶断する
温度ヒユーズ3と、正抵抗温度係数発熱体4とから構成
されている。この正抵抗温度係数発熱体4は通常一定の
間隔を−いた2つの電極5a、5bと、その電極を包む
ように正温度係数抵抗体6が設けられた構成となってい
る。
このため、2つの電極5a、5bO少なくとも一カ所に
断線が起こると、その部分が他の抵抗と比較して高抵抗
となるために、電源電圧がほとんど断線部分に印加され
た状態となる。このため、断線部分でアーク放電が生じ
、発火する危険性がある。
従来例では、このアーク放電の時に流れる過電流を利用
し、発熱抵抗器2を発熱させて温度ヒユーズ3を溶断し
、正抵抗温度係数発熱体4への回路を遮断するものであ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、アーク放電時の
過電流により発熱抵抗器を発熱させて温度ヒユーズを溶
断させるという2次的動作によって回路を遮断する構成
であるためにアーク放電開始から回路が遮断するまでの
動作時間が非常に長いという問題点を有していた。また
、アーク放電が開始してから検知するという非常に危険
な状態検知回路であるという問題点をあわせて有してい
た。発明者のテストによればアーク放電開始から遮断す
るまでの時間は最低10秒間を要し、場合によっては、
数分間遮断しない場合も存在した。
これは電流量が低い場合でも、アーク放電が起こる可能
性があることを示している。この場合、発熱抵抗器の抵
抗を高くして、低電流量においても遮断する回路も考え
られる。ところが発熱体が正抵抗温度係数を有している
ために、安定時の抵抗値に比較して、スイッチΦオン時
の抵抗値が1/2から1/10と低いために、スイッチ
書オン時の電流量が大きくなる。この電流量に対しては
、遮断回路が動作せず、低電流量のアーク放電の場合は
動作する遮断回路が必要となり、非常に発熱抵抗器の抵
抗値の設定が難しい。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、電極の断
線を確実に検知し、アーク放電等が起こる前に正抵抗温
度係数への回路を遮断することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の正抵抗温度係数発
熱体の断線検知回路は、電源と、前記電源の一端が接続
された正抵抗温度係数発熱体と、前記電源と前記正抵抗
温度係数発熱体との間に設けられたスイッチと、前記正
抵抗温度係数発熱体の他端に接続された電圧検出回路部
と、前記電圧検出回路部からの信号により前記正抵抗温
度係数発熱体への通電を制御する回路部とからなるもの
である。
作  用 本発明は上記構成によって、正抵抗温度係数発熱体内の
電極が断線していない場合は、電圧検出回路部にほぼ電
源電圧が印加され、電極が断線した場合は、断線部分に
ほぼ電源電圧が印加されるために、電圧検出回路部には
電圧がほとんど印加されない状態となる。このため、こ
の電圧の差を利用して、正抵抗温度係数発熱体への通電
を制御する作用を有する。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図、第2図において、1は電源で、この電源1の
一端に正抵抗温度係数発熱体4が接続されている。電源
1と正抵抗温度係数発熱体4の間には自動復帰接点PB
SとリレーR1の接点部が並列に接続されている。また
、正抵抗温度係数発熱体4の他端にはリレーR1のコイ
ル部が接続されている。ここで使用した正抵抗温度係数
発熱体4は2つの電極5a、5bと、それらの電極5a
、5bを包むようにカーボン・ブラックを分散させたポ
リエチレン樹脂から成る正抵抗温度係数抵抗体6が設け
られた構成となっている。
上記構成において、電極5a、5bに断線がない場合、
自動復帰接点PBSを閉じるとリレーR1のコイル部に
電源電圧が印加され、リレーR1の接点部が閉じ、回路
が保持される。ここで、電極5a、5bの少なくとも1
カ所に断線が生じるとリレーR1のコイル部に印加され
ていた電源電圧がほぼ0となるために、リレーR1の接
点部が開き回路に電流が流れなくなる。また、自動復帰
接点PBSを閉じる前に電極5a、5bに断線が生じて
いた場合には、リレーR1のコイル部には電源電圧か印
加されないために、回路は保持されず、電流は正抵抗温
度係数発熱体には流れない。このように、リレーR1の
コイル部に印加される電源電圧の有無により、回路は保
持されるため、電極の断線が生じた0、5秒以下の時間
で回路を遮断することができる効果がある。また、アー
ク放電等の危険状態になる前に回路を遮断できるという
安全性への効果も生じる。
発明の効果 以上のように本発明の正抵抗温度係数発熱体の断線検知
回路によれば次の効果が得られる。
(1)電源電圧の有無を正抵抗温度係数発熱体を通して
検知することにより回路を遮断する構成となっているた
めに、電極の断線と同時に回路を遮断できる。
(2)アーク放電等の危険な状態になる前の電極の断線
時に回路を遮断するために安全性にすぐれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における正抵抗温度係数
発熱体の断線検知回路の回路図、第2図は本発明の第2
の実施例における正抵抗温度係数発熱体の断線検知回路
の回路図、第3図は従来の正抵抗温度係数発熱体の断線
検知回路の回路図である。 4・・・・・・正抵抗温度係数発熱体、5a、5b・・
・・・・電極、6・・・・・・正抵抗温度係数抵抗体、
R1・・・・・・リレー、PBS・・・・・・自動復帰
接点。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−一覧系 4〜−一正抵坑傷崖介tJ陣輛木 Rt−−−りし− 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源と、前記電源の一端が接続された正抵抗温度
    係数発熱体と、前記電源と前記正抵抗温度係数発熱体と
    の間に設けられたスイッチと、前記正抵抗温度係数発熱
    体の他端に接続された電圧検出回路部と、前記電圧検出
    回路部からの信号により前記正抵抗温度係数発熱体への
    通電を制御する回路部とからなる断線検知回路。
  2. (2)正抵抗温度係数発熱体が、結晶性樹脂と、カーボ
    ン・ブラックを混練した特許請求の範囲第1項記載の断
    線検知回路。
JP8131586A 1986-04-09 1986-04-09 断線検知回路 Pending JPS62237688A (ja)

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JP8131586A JPS62237688A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 断線検知回路

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JPS62237688A true JPS62237688A (ja) 1987-10-17

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