JPS62236629A - 微細放電電極成形装置 - Google Patents

微細放電電極成形装置

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JPS62236629A
JPS62236629A JP7570186A JP7570186A JPS62236629A JP S62236629 A JPS62236629 A JP S62236629A JP 7570186 A JP7570186 A JP 7570186A JP 7570186 A JP7570186 A JP 7570186A JP S62236629 A JPS62236629 A JP S62236629A
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JP
Japan
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electrode
electrode forming
fine
forming block
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP7570186A
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English (en)
Inventor
Takeshi Masaki
健 正木
Takeshi Mizutani
武 水谷
Katsutoshi Yonemochi
米持 勝利
Akiyoshi Tanaka
田中 明美
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に加工穴径が10ミクロン程度で、真円度
にサブミクロンの高精度が要求されるインクジェットプ
リンタ用ノズル、グラフィックディスプレイ用高精度電
子銃アパーチャ、光フアイバコネクタ、繊維ノズル、自
動車燃料噴射ノズル等の微細穴の放電加工に用いられる
微細放電電極を成形する微細放電電極成形装置に関する
ものである。
従来の技術 上記のような微細穴の放電加工を実現するためには、加
工装置として高精度な電極回転機構、微小放電技術、高
精度電極構造体等の技術の確立が必要である。これらの
技術については特開昭57−33922号公報、同57
−138545号公報、同57−189726号公報、
同57−59322号公報等に示されている。
以上の技術の他にも本発明に係るところの微細放電電極
の成形技術が必要である。
従来、微細放電電極を成形するには、微細放電加工装置
上で放電同格の極性を切り替え、逆放電させることによ
って行っている。成形の方法としては、高精度に研磨し
た電極成形ブロックの面に電極を回転させながら押し当
てることにより電極を成形加工する方式や、順次送り出
されるワイヤによって電極を成形加工する方式がある。
発明が解決しようとする問題点 上記の各種ノズル等において、穴の深さの浅いもの(穴
の深さが穴径の5倍以内のもの)については円形の放電
電極を用いても高精度な加工が可能であるが、板厚の穴
径の5倍を越す場合の穴や、貫通しない穴については、
円形の放電電極では加工が困難である。その理由は穴径
と放電電極の差が極めて小さいだめ、放電加工された加
工屑が穴の中に取り残されることと、絶縁液が入り込ま
ないため、放電加工を行うために必要な絶縁ギャップを
保つことができなくなることにある。そこで、加工屑の
除去と絶縁液の流入を容易にするために各種の提案がさ
れている。その中で最も有力な提案に放電電極を三日月
形等の非円形とするものがある。しかし、上記従来例の
放電電極の成形方式は、いずれも円形の放電電極の成形
方式であり、非円形の放電電極の成形を行うことが非常
に帷かしい。困難である第1の理由は、電極を回転させ
ることができない点にある。即ち、上記従来の方法で電
極を予め所望の径まで成形し、その後、電極を固定して
非円形に成形する際、極微細な電極を成形ブロックに微
小な位置決めを行うことが難かしいと同時に、放電エネ
ルギーによって電極と電極成形ブロックが溶着してしま
うなどの問題がある(電極を回転させて成形する場合に
は溶着の問題がない。)第2の理由は、極微細な電極を
電極成形ブロックに押し当てる(放電ギャップはあるが
)ことになるので、電極の偏心を生じることになり、真
円度の良い穴加工が困難となる。
そこで、本発明は、円形のみならず、非円形の微細放電
電極の成形を容易に、且つ高精度に実現する形 ことができるようにした微細放電電極成形装置を提供し
ようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、電極を回転させると共に回転軸方向に移動させる
手段と、上記電極の成形を行う電極成形ブロックと、こ
の電極成形ブロックを上記電極の回転軸と直交方向に微
動させる微動機構と、上記電極の回転位置を検出する手
段とを具備し、この検出手段の検出信号に基づいて上記
電極成形ブロックを微動させる微動機構を制御し得るよ
うに構成したものである。
作用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
即ち、まず電極を回転させると共に軸方向に移動させ、
微動機構により平行ばねを微小変形させて電極成形ブロ
ックを電極側に微動させ、放電により電極を所望径に成
形する。そしてこの成形の間、若しくは成形後、電極を
回転させながら、検出手段による電極の回転位置の検出
信号に基づいて微動機構を制御し、電極成形ブロックを
電極に近付けて放電加工を行う。このように電極の回転
に同期させて電極成形ブロックを微動させることにより
電極を容易に、且つ高精度に非円形に形成させることが
できる。
実施例 以下、本発明の実症例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例における微細放電電極成形装
置を示す一部切欠正面図である。第1図に示すように電
極lはマンドレル2の先端に取り付けられている。マン
ドレル2の中間部上にプーリ3が取付けられている。架
台(図示省略)にはモータ4が支持され、このモータ4
の出力軸上にはプーリ5が取付けられている。プーリ3
と5には軸受6の孔7を貫通してベルト8が掛けられ、
マンドレル2はベルト8の張力により架台に取付けられ
た軸受6の受圧部9に当接されて鉛直方向で回転可能に
、且つ上下動(軸方向移動)可能に支持されている。従
ってモータ4の駆動によりプーリ5、ベルト8及びプー
リ3を介してマンドレル2及び電極lを回転させること
ができる。架台に支持された支持部材10には送りねじ
11が上下方向に移動可能に螺合されている。マンドレ
ル2と送りねじ11の上方には抱子12が設けられ、こ
の抱子12はその中間部が架台に対して揺動可能に支持
され、抱子12とマンドレル2及び送りねじ11との間
には球体13.14が介在されている。架台にはモータ
15が支持され、このモータ15の出力軸上にはグーI
J l 6が取付けられている。一方、送りねじ11の
下端部にはブーIJ17が取付けられ、これらプーリ1
6と17にベル)18が掛けられている。従ってモータ
15の駆動によりプーリ16、ベルト18及びプーリ1
7を介して送りねじ11を上方、若しくは下方に移動さ
せ、これに伴い梃子12を揺動させ、マンドレル2及び
電極1を下方、若しくは上方に移動させることができる
ようになっている。
加工槽19の底部上にセラミックス製のペース20が取
付けられ、このペース20上に平行ばね21の一側がね
じ22などにより固定されている。平行ばね21は鋼製
の板材よりなり、ねじ22寄り位置において上下反対側
より凹入溝23a、23bが平行に形成され、これらの
凹入溝23a、23bを介して矢印Y方向に微小に圧縮
(変形)され、若しくは復元し得るようになっている。
ペース20の上方突出部20aと平行ばね21の自由端
側との間には積層された電歪素子24が介在されている
。従って電源25からの電歪素子24に対する印加電圧
によって電歪素子24を変形させ、平行ばね21を圧縮
させ、若しくは復元させることができる。このとき、上
記のように電歪素子24を積層構造とすることにより変
形量を大きくすることができる。平行ばね21上には電
極成形ブロック26が取付けられ、この電極成形ブロッ
ク26における電極1側の成形面は垂直面となるように
形成されている。この電極成形ブロック26は上記のよ
うに平行ばね21が圧縮、復元するのに伴い矢印Y方向
に微動可能となっている。
電極1及び電極成形ブロック26は加工419内の絶縁
液27中に浸漬されている。
マンドレル2、即ち電極1はブラシ28を介シて電極成
形ブロック26と第3図に示すようにコンデンサ01充
電抵抗Rを介して電源29に接続され、電源29により
マンドレル2、即ち電極lと電極成形ブロック26に電
力を供給するが、電源28の極性は、電極1端をプラス
、電極成形ブロック26端をマイナスとし、穴加工とは
逆になるように設定されている。上記プーリ3の上面に
は第2図に示すように一部半径方向に黒色に塗った部分
、即ち回転位置検出用のマーク30が設けられ、このマ
ーク3゜の位置は第1図に示すように7オトセンサ31
により検出される。このフォトセンサ31の検出信号に
基づいて電源25からの電歪素子24に対する印加電圧
を制御することができる。
次に上記実捲例の動作について説明する。まず電源29
を投入し、上記のようにモータ4を駆動させてマンドレ
ル2及び電極1を回転させると共にモータ15を駆動さ
せてマンドレル2及び電極1を上下動させる。次いで電
源25からの′電歪素子24に対する印加電圧により平
行ばね21を圧縮した状態 −(原点位置)より印加電
圧を降下させて平行ばね21を復元させ、電極成形ブロ
ック26を電極1に側に微動させる。電極1と電極成形
ブロック26が所定の放電ギヤノブになると放電が開始
され、成形加工が行われる。而してマンドレル2及び電
極1は回転と同時に上下動しているので、電極1は直径
が減少する。続いて電歪素子24に対する印加電圧を降
下させることにより電極成形ブロック26を電極1側に
徐々に近付けることにより第4図(a) 、 (b)に
鎖線で示すように電!i1を所望の外径dに成形するこ
とができる。この間、電極1と電極成形ブロック26が
近付き過ぎて短絡した場合には、電歪素子24に対する
印加電圧を上げて平行ばね21を圧縮させ一電極成形ブ
ロック26を電極1かり一旦、遠避けるように制御する
次に所望外径dの電極1を第5図(a)、 (b)に示
すよ  ′うに一部カットした形状とするだめの加工を
行う。
カットする量をCとする。フォトセンサ31によりプー
リ3のマーク30の位置を検出し、マンドレル2の回転
の成る位置、即ち電極1のカットする位置を検出する。
第6図にフォトセンサ31の検出信号に基づいた電極成
形ブロック26の位置制御についてのタイムチャートを
示す。第6図(a)は7オトセンサ31の検出信号を示
し、第6図(b>は第3図に示す放電回路で検出する短
絡信号を示し、第6図(c)は電歪素子24に対する印
加電圧を示し、電極成形ブロック26の位置も示してい
る。図では理解し易くするため、上側が電極1に近付く
ものとしている。まず、上記のように電極1を回転させ
る。電極成形ブロック26は電極1と放電を生じない位
置(原点)にあるので、電[1の回転によりフォトセン
サ31に生じる検出信号がONとなる時点から電歪素子
24の印加電圧を降下するように制御し、電極成形ブロ
ック26を電極1に近付ける。近付くにしだがって電極
1は放′亀加工され始める。電tA1は回転しているの
で、フォトセンサ31の検出信号がoffになり、これ
と同時に電歪素子24の印加電圧を上げて電極成形ブロ
ック26を原点に戻す。電極1と電極成形ブロック26
が近付き過ぎて短絡した場合にも、電極成形ブロック2
6を原点に戻す。これを繰返して行うことにより電極1
の1回転の間で1ケ所だけに加工が進行し、第5図(a
) 、 (b)に示すような非円形の電極の加工を行う
ことができる。電41の回転数を3000rpmとする
と、フォトセンサー31の検出信号は50Hzとなる。
平行ばね21と電歪素子24を用いた機構では50tl
zの応答性を持つことは容易であり、サブミクロンの位
置決めが可能である。
なお、第2図に示した回転信置検出用のマーク30を複
数個所に設け、電極1の複数個所をカットすることも可
能である。また電極1を円形に成形しながらカットする
ことも可能である。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば、電極を
回転させると共に軸方向に移動させるようにし、電極成
形ブロックを微動機構により電極の軸方向と直交方向に
微動させるようにし、電極の回転位置を検出手段により
検出し、この検出手段の検出信号に基づいて微動機構を
制御し得るようにしているので、円形のみならず、非円
形の微細放電電極の成形を容易に、且つ高精度に実現す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例における微細放電
電極成形装置を示し、第1図は一部切欠正面図 第2図
はプーリの平面図、第3図は放電回路図、第4図(a)
及び(b)は微細放電電極成形前の電極の正面図及び底
面図、第5図(a)及び(b)は成形後の微細放電電極
の正面図及び底面図、第6図(a)乃至(c)は電極成
形ブロックの位置制御タイミングチャートである。 1・・・電極、2・・・マンドレル、6・・・軸受、1
1・・・送、りねじ、12・・・梃子、19・・・加工
槽、22・・・平行ばね、24・・・電歪素子、26・
・・電極成形ブロック、27・・・絶縁液、31・・・
7オトセンサ。 代理人の氏名  弁理士 中 尾 敏 男 ほか1基筒
 1 図 第2図 第4図 (a) C)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電極を回転させると共に回転軸方向に移動させる
    手段と、上記電極の成形を行う電極成形ブロックと、こ
    の電極成形ブロックを上記電極の回転軸と直交方向に微
    動させる微動機構と、上記電極の回転位置を検出する手
    段とを具備し、この検出手段の検出信号に基づいて上記
    電極成形ブロックを微動させる微動機構を制御し得るよ
    うに構成したことを特徴とする微細放電電極成形装置。
  2. (2)微動機構が板材に反対側より平行に形成された凹
    入溝により微小に変形し得る平行ばねと、この平行ばね
    に微小な変形を与える電歪素子を具備した特許請求の範
    囲第1項記載の微細放電電極成形装置。
JP7570186A 1986-04-02 1986-04-02 微細放電電極成形装置 Pending JPS62236629A (ja)

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JP7570186A JPS62236629A (ja) 1986-04-02 1986-04-02 微細放電電極成形装置

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JP7570186A JPS62236629A (ja) 1986-04-02 1986-04-02 微細放電電極成形装置

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JPS62236629A true JPS62236629A (ja) 1987-10-16

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JP7570186A Pending JPS62236629A (ja) 1986-04-02 1986-04-02 微細放電電極成形装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110238471A (zh) * 2018-03-09 2019-09-17 三菱重工业株式会社 加工位置校正装置以及电解加工装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110238471A (zh) * 2018-03-09 2019-09-17 三菱重工业株式会社 加工位置校正装置以及电解加工装置
CN110238471B (zh) * 2018-03-09 2021-06-15 三菱重工业株式会社 加工位置校正装置以及电解加工装置
US11135667B2 (en) 2018-03-09 2021-10-05 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Machining position correcting device and electrochemical machining device

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