JPS62235875A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPS62235875A JPS62235875A JP61078726A JP7872686A JPS62235875A JP S62235875 A JPS62235875 A JP S62235875A JP 61078726 A JP61078726 A JP 61078726A JP 7872686 A JP7872686 A JP 7872686A JP S62235875 A JPS62235875 A JP S62235875A
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- Image Input (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、画像読取装置、特に画像信号の補正機能を備
えた画像読取装置に関するものである− 〔従来技術〕 ファクシミリやデジタル複写機等に於ては、伝送或いは
複写すべき原稿画像をCOD等のラインセンサを用いて
光電的に読取ることがなされる。このラインセンサは一
般に数予測の受光素子を有し、1ラインの画像を数千画
素に分解して各画素の濃淡を表わす画像信号を出力する
。この様なラインセンサにより良好な画像読取りを行な
うためには、同一濃度の画像に対する各受光素子の出力
が一定とならなければならない力(、各受光素子の感度
やオフセット(暗電流)にばらつきがあると、各受光素
子の出力が不均一となる。この場合、例えば、読取信号
を用いて中間調画像を再現すると再現された画像に黒す
じが表われる如くの不都合を生じる。また、温度変化に
より黒レベル出力が変動することもあり、これにより 黒階調の再現力の低下を招くことになる。
えた画像読取装置に関するものである− 〔従来技術〕 ファクシミリやデジタル複写機等に於ては、伝送或いは
複写すべき原稿画像をCOD等のラインセンサを用いて
光電的に読取ることがなされる。このラインセンサは一
般に数予測の受光素子を有し、1ラインの画像を数千画
素に分解して各画素の濃淡を表わす画像信号を出力する
。この様なラインセンサにより良好な画像読取りを行な
うためには、同一濃度の画像に対する各受光素子の出力
が一定とならなければならない力(、各受光素子の感度
やオフセット(暗電流)にばらつきがあると、各受光素
子の出力が不均一となる。この場合、例えば、読取信号
を用いて中間調画像を再現すると再現された画像に黒す
じが表われる如くの不都合を生じる。また、温度変化に
より黒レベル出力が変動することもあり、これにより 黒階調の再現力の低下を招くことになる。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、画像を光電
的に読取る際の暗電流のばらつきに起因する画像信号の
不均一性を補正し、良好な画像読取り出力を得ることを
目的とする。
的に読取る際の暗電流のばらつきに起因する画像信号の
不均一性を補正し、良好な画像読取り出力を得ることを
目的とする。
以下図面を参照しながら本発明を好ましい実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は、本発明を適用した画像読取装置の実施例であ
り、lotは原稿台、102は原稿押え、103はライ
ン状に配列された複数の受光素子からなる画像読み取り
用のCOD、104は原稿照射用の蛍光灯、105〜1
07はミラー、108は結像用のレンズ、109はモー
タである。モータ109により、蛍光灯104、ミラー
105〜107を移動することにより原稿をY方向に副
走査し、順次原稿画像をCCD103に結像する。11
1はシェーディング補正用のデータを得るための標準白
色板であり、蛍光灯104がこの標準白色板111を照
射し、標準白色板111からの反射光がCCD I O
3に導かれる位置に蛍光灯104、ミラー105〜10
7がある状態をホームポジションと呼ぶ。
り、lotは原稿台、102は原稿押え、103はライ
ン状に配列された複数の受光素子からなる画像読み取り
用のCOD、104は原稿照射用の蛍光灯、105〜1
07はミラー、108は結像用のレンズ、109はモー
タである。モータ109により、蛍光灯104、ミラー
105〜107を移動することにより原稿をY方向に副
走査し、順次原稿画像をCCD103に結像する。11
1はシェーディング補正用のデータを得るための標準白
色板であり、蛍光灯104がこの標準白色板111を照
射し、標準白色板111からの反射光がCCD I O
3に導かれる位置に蛍光灯104、ミラー105〜10
7がある状態をホームポジションと呼ぶ。
第2図は、読取装置の回路構成を示すブロック図である
。
。
CCD103により画像をライン単位で読取る事により
得られた画像信号は、サンプルホールド201によりノ
イズ成分が除去され、信号成分のみが取り出される。更
に、DCクランプ回路202により黒レベルの再生を行
う。
得られた画像信号は、サンプルホールド201によりノ
イズ成分が除去され、信号成分のみが取り出される。更
に、DCクランプ回路202により黒レベルの再生を行
う。
CCD l 03の出力は、黒レベルに対しての相対的
な出力として取り出される為、1ライン毎に黒レベル信
号を検出し、黒のレベルを常に一定(例えばOv)に保
つことにより、C0D103の出力を絶対的なレベルに
補正する回路である。266はCCD103から黒レベ
ル信号が出ている期間を示す信号である。レベル補正さ
れた画像信号は次に、増巾器203により、A/D変換
されるのに適した信号迄増巾される0本例によるとA/
Dコンバータ204として、EF8308 ()ムソン
製)を使用しており、O〜2vのアナログ入力を0−F
F)(のディジタル信号に変換する。レベル補正された
CCD l 03の自レベル出力は、0.3vである為
、増巾器203は6.6倍の増巾を行なう、尚。
な出力として取り出される為、1ライン毎に黒レベル信
号を検出し、黒のレベルを常に一定(例えばOv)に保
つことにより、C0D103の出力を絶対的なレベルに
補正する回路である。266はCCD103から黒レベ
ル信号が出ている期間を示す信号である。レベル補正さ
れた画像信号は次に、増巾器203により、A/D変換
されるのに適した信号迄増巾される0本例によるとA/
Dコンバータ204として、EF8308 ()ムソン
製)を使用しており、O〜2vのアナログ入力を0−F
F)(のディジタル信号に変換する。レベル補正された
CCD l 03の自レベル出力は、0.3vである為
、増巾器203は6.6倍の増巾を行なう、尚。
図示していないが、CCD103の出力が白で0.3v
になる様に蛍光灯104の光量を常に調整する回路が設
けられる。A/Dコンバータ204によって各画素毎に
A/D変換された画像データは、真白“00H”真黒“
FFH″とじて画像信号ライン255に出力される。
になる様に蛍光灯104の光量を常に調整する回路が設
けられる。A/Dコンバータ204によって各画素毎に
A/D変換された画像データは、真白“00H”真黒“
FFH″とじて画像信号ライン255に出力される。
オフセット補正回路205に入力した画像データは暗電
圧補正され、更にシェーディング補正回路206に送ら
れ、感度補正される。
圧補正され、更にシェーディング補正回路206に送ら
れ、感度補正される。
感度補正された画像データは、γ補正回路207へ送ら
れる。γ補正回路207は、濃度変換データが格納され
ているRAMであり、ユーザの濃度指定又は記録部の濃
度特性によりCPU212が所望の変換カーブを書き込
める様になっている。
れる。γ補正回路207は、濃度変換データが格納され
ているRAMであり、ユーザの濃度指定又は記録部の濃
度特性によりCPU212が所望の変換カーブを書き込
める様になっている。
バッファメモリ208は1画像記録部(プリンタ)20
9に記録する時画像データの出力スピードを記録部に合
わせる為にあり、2ライン分の画像データの記憶容量を
持っている。
9に記録する時画像データの出力スピードを記録部に合
わせる為にあり、2ライン分の画像データの記憶容量を
持っている。
駆動信号発生回路211は、CCD 103を駆動する
為に必要なりロックを発生し、更に、−ライン分の画像
の各画素位置に対応したアドレスを発生する。このアド
レスを使用し、各回路は入力画像データが主走査のどの
位置のものであるかを知る。
為に必要なりロックを発生し、更に、−ライン分の画像
の各画素位置に対応したアドレスを発生する。このアド
レスを使用し、各回路は入力画像データが主走査のどの
位置のものであるかを知る。
CPU212は、マイクロコンピュータを主構成要素と
し、操作部213の制御および、各部の制御の為の信号
生成を行う。
し、操作部213の制御および、各部の制御の為の信号
生成を行う。
第6図及び第7図にCPU212の動作手順を示す、こ
の動作手順はマイクロコンピュータのメモリROMに予
めプログラムされる。
の動作手順はマイクロコンピュータのメモリROMに予
めプログラムされる。
CPU212は、電源投入時I10ポートの初期化RA
Mクリアを行う(ステップ501)。
Mクリアを行う(ステップ501)。
次に、RAM311,403.408にテストパターン
を書き込み読み出しする事により自己診断を行なう(ス
テップ502)、そして異状がない事を確認したならば
(ステップ503)。
を書き込み読み出しする事により自己診断を行なう(ス
テップ502)、そして異状がない事を確認したならば
(ステップ503)。
画像読取りに必要な初期設定を行う(ステップ504)
。
。
また、異状が見つかった場合は、表示器に異状である事
の表示と、異状の場所を表示する。
の表示と、異状の場所を表示する。
(ステップ507)。
第3図はオフセット補正回路205の詳しい構成を示す
ものである。301,302,304及び306はDタ
イプフリップフロップ(D’/F )であり、データの
タイミングを合わせる為のものであり1回路スピードが
遅い場合にはそれらのいくつかを除去することも出来る
。
ものである。301,302,304及び306はDタ
イプフリップフロップ(D’/F )であり、データの
タイミングを合わせる為のものであり1回路スピードが
遅い場合にはそれらのいくつかを除去することも出来る
。
第3図示回路の動作を第7図のフローチャートにそって
説明する。 ゛ 操作部より読取り開始キーが押されると、CPU212
は、光学系(蛍光灯104.ミラー105〜107)が
前述のホームポジションにあるかどうか確認しくステッ
プ601)。
説明する。 ゛ 操作部より読取り開始キーが押されると、CPU212
は、光学系(蛍光灯104.ミラー105〜107)が
前述のホームポジションにあるかどうか確認しくステッ
プ601)。
ホームポジションにない場合は、光学系をホームポジシ
ョンに戻す、そして、オフセット補正殺しが設定されて
いるか否かCPU212のRAMを検索する(ステップ
602)、このオフセット補正殺しの設定は読取り動作
に入る前に、サービスマン等が試験用に切り換え指示を
操作部213を通して行なう。
ョンに戻す、そして、オフセット補正殺しが設定されて
いるか否かCPU212のRAMを検索する(ステップ
602)、このオフセット補正殺しの設定は読取り動作
に入る前に、サービスマン等が試験用に切り換え指示を
操作部213を通して行なう。
オフセット補正殺しが設定されていない場合は、CPU
212は、オフセットRAM311にA/Dコンバータ
204の出力データを書き込む様指示する(ステップ6
03)、これにより、CCD103を蛍光灯104を点
灯しない状態で読取り動作せしめ、そのときの画像デニ
タtA/Dコンバータ204及び信号ライン255、D
’F/、301を介して信号ライン351に出力する。
212は、オフセットRAM311にA/Dコンバータ
204の出力データを書き込む様指示する(ステップ6
03)、これにより、CCD103を蛍光灯104を点
灯しない状態で読取り動作せしめ、そのときの画像デニ
タtA/Dコンバータ204及び信号ライン255、D
’F/、301を介して信号ライン351に出力する。
そして、Aに切り換えられているセレクタ308により
信号ライン358を介して画像データがオフセットRA
M311に与えられる。また、RAM311のアドレス
のセレクタ312もAに切り換えられており、1947
分の各画素の暗時画像データが駆動信号発生回路211
からのアドレスに従ってRAM311に書き込まれる。
信号ライン358を介して画像データがオフセットRA
M311に与えられる。また、RAM311のアドレス
のセレクタ312もAに切り換えられており、1947
分の各画素の暗時画像データが駆動信号発生回路211
からのアドレスに従ってRAM311に書き込まれる。
この時、ホームポジションで蛍光灯を消す目的は、外光
の影響をなくし、真黒の状態を再現する為である。
の影響をなくし、真黒の状態を再現する為である。
次にCPU212は、一定のオフセット値をD’/F3
07にモットする(ステップ604)これは、、CPU
212のデータバス281により、D’/F307にデ
ータをラッチし。
07にモットする(ステップ604)これは、、CPU
212のデータバス281により、D’/F307にデ
ータをラッチし。
D’/F307のラッチデータを信号ライン354の画
像データにオフセットとして加えるものである。この回
路の目的は、黒レベルの濃度再現性を変える為にあり、
例えば濃度2.0以上の濃度をベタ黒とするか濃度1.
2以上をベタ黒とする等を調整し、原稿濃度に応じて黒
レベルを調整することが出来る。又、この回路により温
度によって回路定数が変化し、原稿濃度が変化した場合
の変化量の補正が可能となる。
像データにオフセットとして加えるものである。この回
路の目的は、黒レベルの濃度再現性を変える為にあり、
例えば濃度2.0以上の濃度をベタ黒とするか濃度1.
2以上をベタ黒とする等を調整し、原稿濃度に応じて黒
レベルを調整することが出来る。又、この回路により温
度によって回路定数が変化し、原稿濃度が変化した場合
の変化量の補正が可能となる。
そして、出力コン゛ドロー是バッファ309の出力をハ
イ°インピーダンスにしてセレクタ308の出力データ
を遮断し、オフセットRAM311からデータを読み出
す様にする0以上によりオフセット補正回路205によ
る動作準備がi了する。
イ°インピーダンスにしてセレクタ308の出力データ
を遮断し、オフセットRAM311からデータを読み出
す様にする0以上によりオフセット補正回路205によ
る動作準備がi了する。
この後に、CCD 103から新たに入力する画像デー
タは、DF/F301,302を通り、信号ライン35
2により加算器303に入力される。一方画像データの
入力に同期して、入力画像と同一画素の暗時出力データ
がRAM3.11から読み出される。読み出された暗−
出力データはインバ、−夕313により反転された後、
信号ライン356を通して加算器3Q3に入力される。
タは、DF/F301,302を通り、信号ライン35
2により加算器303に入力される。一方画像データの
入力に同期して、入力画像と同一画素の暗時出力データ
がRAM3.11から読み出される。読み出された暗−
出力データはインバ、−夕313により反転された後、
信号ライン356を通して加算器3Q3に入力される。
これによ゛す、各画素毎にオフセット(暗電圧)の補正
がなされる0例えば、画像データとして8bitの信号
が生成され、黒がFF1(、白が00Hとなる様にA/
D変換されている・ここでオフセットRAM311に記
憶されている暗時のn画素目のデータがF3Hという値
の場合、加算器303には、信号ライン356より、F
3)1の反転されたデータであるOCHが与えられる。
がなされる0例えば、画像データとして8bitの信号
が生成され、黒がFF1(、白が00Hとなる様にA/
D変換されている・ここでオフセットRAM311に記
憶されている暗時のn画素目のデータがF3Hという値
の場合、加算器303には、信号ライン356より、F
3)1の反転されたデータであるOCHが与えられる。
同時に画像信号ライン352には黒い状態でF3)1
、白い状態で00Hなる画像データが与えられる。した
がって加算器303の結果として黒がF F、)l白が
OCHというデータに変換されて信号ライン353を介
してDF/F304に送られ、さらに信号ライン354
を介して加算器305に入力される。
、白い状態で00Hなる画像データが与えられる。した
がって加算器303の結果として黒がF F、)l白が
OCHというデータに変換されて信号ライン353を介
してDF/F304に送られ、さらに信号ライン354
を介して加算器305に入力される。
加算器305の機能は、前述した様に加算器303の出
力データに更にCPU212で指示されてDF/F30
7にラッチされている値を加算する。加算器305には
DF/F304から画像データが真黒FF)l 、真白
oCHで送られてくるはずであるが、実際の原稿は、真
黒という状態にはならず、ある濃度をもっている。
力データに更にCPU212で指示されてDF/F30
7にラッチされている値を加算する。加算器305には
DF/F304から画像データが真黒FF)l 、真白
oCHで送られてくるはずであるが、実際の原稿は、真
黒という状態にはならず、ある濃度をもっている。
その為、ある原稿を使った時FO)lが原稿の黒の場合
0F)lをCPU212の指示により画像データに加算
する様にする。これにより原稿の黒がFFHで表わされ
、原稿に応じた黒濃度が得られる。ただし、加熱器30
5,303は。
0F)lをCPU212の指示により画像データに加算
する様にする。これにより原稿の黒がFFHで表わされ
、原稿に応じた黒濃度が得られる。ただし、加熱器30
5,303は。
どんな加算を行なってもFF)lをオーバする様な事は
なく、計算上FF)(を越える場合は、すべてFF)l
になる様に構成されている0以上の様に画像データの黒
レベルのオフセット補正を行い、補正済データは信号ラ
イン355を介してDF/F306を通り、更に信号ラ
イン256に出力される。
なく、計算上FF)(を越える場合は、すべてFF)l
になる様に構成されている0以上の様に画像データの黒
レベルのオフセット補正を行い、補正済データは信号ラ
イン355を介してDF/F306を通り、更に信号ラ
イン256に出力される。
前述の様に加算器305に与えられる加算データは、C
PU212により与えられる。この加算データの作り方
を以下に述べる。
PU212により与えられる。この加算データの作り方
を以下に述べる。
原稿の反射黒濃度は原稿の種類、(例えば写真印刷の種
類、表面処理等)により、大きく違っている。その為原
稿によってはベタ黒の所でも黒と表現されない場合が出
てくる。又、逆に、ある程度迄うすい所を黒とする様に
した場合、黒濃度の濃い原稿の場合黒い部分の濃度階調
が悪くなる。したがって1画像信号は真の黒の時FFH
になる様にしておき、原稿の黒濃度に応じて、加算値を
操作部から入力する0例えば原稿の黒レベルがFOHの
場合加算値FHを加える。その結果原稿の黒が黒として
読み込まれる事となる。
類、表面処理等)により、大きく違っている。その為原
稿によってはベタ黒の所でも黒と表現されない場合が出
てくる。又、逆に、ある程度迄うすい所を黒とする様に
した場合、黒濃度の濃い原稿の場合黒い部分の濃度階調
が悪くなる。したがって1画像信号は真の黒の時FFH
になる様にしておき、原稿の黒濃度に応じて、加算値を
操作部から入力する0例えば原稿の黒レベルがFOHの
場合加算値FHを加える。その結果原稿の黒が黒として
読み込まれる事となる。
又、クランプ回路、アンプ回路の温度変化に伴い同じ原
稿でも得られる黒レベルが変化する0例えば0℃の時黒
レベルがFO)lであった時10℃でECHとなると、
10℃当り約4レベル変動することになる。この様な場
合、雰囲気温度を検出し4レベル710℃の割合で加算
値を変える。これにより、温度による濃度変化を除去出
来る。
稿でも得られる黒レベルが変化する0例えば0℃の時黒
レベルがFO)lであった時10℃でECHとなると、
10℃当り約4レベル変動することになる。この様な場
合、雰囲気温度を検出し4レベル710℃の割合で加算
値を変える。これにより、温度による濃度変化を除去出
来る。
又、この加算値を複数通り予めメモリROMに格納して
おき、これを操作部からの指令や。
おき、これを操作部からの指令や。
温度検知結果により選択するものである。又、加算動作
に代えて、減算動作によっても同様のレベルシフト動作
が可能である。
に代えて、減算動作によっても同様のレベルシフト動作
が可能である。
尚、前述したオフセット補正殺しが設定されている場合
にはオフセットRAM311にFF)lを書込む(ステ
ップ609)、これにより、入力した画像データに対し
てオフセト補正動作を行なわないデータを得ることがで
きる。
にはオフセットRAM311にFF)lを書込む(ステ
ップ609)、これにより、入力した画像データに対し
てオフセト補正動作を行なわないデータを得ることがで
きる。
以上の様にして、黒レベル補正された画像データは、シ
ェーディング補正回路206に入力され処理される。こ
のシェーディング補正回路206の回路構成を第4図に
示す、この第4図の動作を第6図及び第7図に沿って説
明する。
ェーディング補正回路206に入力され処理される。こ
のシェーディング補正回路206の回路構成を第4図に
示す、この第4図の動作を第6図及び第7図に沿って説
明する。
403は、シェーディング補正データが入力されるシェ
ーディング補正RAMである。電源投入後原稿読取り開
始前進にCPU212によりセレクタ402をBに切り
換え、I10バッファ410を介してRAM403に後
述する変換データが書き込まれる(ステップ505)。
ーディング補正RAMである。電源投入後原稿読取り開
始前進にCPU212によりセレクタ402をBに切り
換え、I10バッファ410を介してRAM403に後
述する変換データが書き込まれる(ステップ505)。
読取り開始キーが押され、前述の様なオフセット補正用
の準備動作が終了すると、蛍光灯104をオンし、一定
光量になるように調光する(ステップ605)、次に、
シェーディング補正殺しが設定されているか否かを判断
する(3606)、シェーディング補正殺しが設定され
ていなければ、セレクタ405.409をAに選択して
おく、この状態で蛍光灯104は、ホームポジションで
標準白色板111を照射し、CCD 103により標準
白色板111を読取る。そして、オフセット補正回路2
05でオフセット補正されて信号ライン256により入
力するデータをセレクタ405を介して全画素シェーデ
ィングRAM408に駆動信号発生回路211のアドレ
ス指定に従って書き込む(ステップ607)。
の準備動作が終了すると、蛍光灯104をオンし、一定
光量になるように調光する(ステップ605)、次に、
シェーディング補正殺しが設定されているか否かを判断
する(3606)、シェーディング補正殺しが設定され
ていなければ、セレクタ405.409をAに選択して
おく、この状態で蛍光灯104は、ホームポジションで
標準白色板111を照射し、CCD 103により標準
白色板111を読取る。そして、オフセット補正回路2
05でオフセット補正されて信号ライン256により入
力するデータをセレクタ405を介して全画素シェーデ
ィングRAM408に駆動信号発生回路211のアドレ
ス指定に従って書き込む(ステップ607)。
次に出力バッフ7406をハイインピーダンスにし、信
号ライン454へのセレクタ405の出力を遮断すると
ともに、シェーディングRAM408をリードモードに
する。これにより、シェーディング補正回路206によ
るシェーディング補正の準備動作が完了する。この後に
、CCD102から新たに入力する原稿画像を表わす画
像データは、D’/F401から信号ライン451を介
してセレクタ402を通すシエーデイング補正RAM4
03のアドレスAO〜A7に入力される。また、シェー
ディングRAM408から入力画像データの画素と同一
画素のシェーディングデータが読出される。シェーディ
ングデータは信号ライン455によりDF/F401か
ら信号ライン451を介してセレクタ402を通り、シ
ェーディング補正RAM403のアドレスA8〜A12
に入力される。この時RAM403の上位3bitは、
使用されない、このアドレスに従って、RAM403か
らは補正済データが信号ライン453を介して、DF/
F404を通り信号ライン257に出力される。
号ライン454へのセレクタ405の出力を遮断すると
ともに、シェーディングRAM408をリードモードに
する。これにより、シェーディング補正回路206によ
るシェーディング補正の準備動作が完了する。この後に
、CCD102から新たに入力する原稿画像を表わす画
像データは、D’/F401から信号ライン451を介
してセレクタ402を通すシエーデイング補正RAM4
03のアドレスAO〜A7に入力される。また、シェー
ディングRAM408から入力画像データの画素と同一
画素のシェーディングデータが読出される。シェーディ
ングデータは信号ライン455によりDF/F401か
ら信号ライン451を介してセレクタ402を通り、シ
ェーディング補正RAM403のアドレスA8〜A12
に入力される。この時RAM403の上位3bitは、
使用されない、このアドレスに従って、RAM403か
らは補正済データが信号ライン453を介して、DF/
F404を通り信号ライン257に出力される。
シェーディング補正RAM403には、前述した様に電
源投入後で、読取開始前に、212が演算した値がX、
Zをアドレスとしてyなるデータが出力される様にテー
ブルとしてセットされる。尚、Xは画像データ、2はシ
ェーディングデータ、yは補正済データである。
源投入後で、読取開始前に、212が演算した値がX、
Zをアドレスとしてyなるデータが出力される様にテー
ブルとしてセットされる。尚、Xは画像データ、2はシ
ェーディングデータ、yは補正済データである。
例えば、標準白色板111を照射した時にRAM408
に格納されたn番目の画素データがOCHの場合、シェ
ーディング補正RAM403の7ドL/ スニit O
CX X H(X Xは現在入力している画像データ)
が与えられる。そしてRAM403へ入力される画像デ
ータはオフセット補正によりQC−FFHの範囲となっ
ている為、RAM403の出力データは、入力する各画
像データに対して次表の様になる。
に格納されたn番目の画素データがOCHの場合、シェ
ーディング補正RAM403の7ドL/ スニit O
CX X H(X Xは現在入力している画像データ)
が与えられる。そしてRAM403へ入力される画像デ
ータはオフセット補正によりQC−FFHの範囲となっ
ている為、RAM403の出力データは、入力する各画
像データに対して次表の様になる。
シェーディングデータ: OCH
従って、この表に示す様なテーブルがシェーディング補
正RAM403にCPU212によって書き込まれてい
る。これによりCODの各画素の感度に不均一があった
場合でも出力データとしては、0−FFHの範囲で各画
素毎に均一化される。
正RAM403にCPU212によって書き込まれてい
る。これによりCODの各画素の感度に不均一があった
場合でも出力データとしては、0−FFHの範囲で各画
素毎に均一化される。
以上の様に、オフセット補正回路205及びシェーディ
ング補正回路206により第5図の様に暗時に表われる
暗電圧のばらつきによるCCD 102の出力不均一と
引時に表われる感度ばらつき及び暗電圧ばらつきによる
CCD103の出力不均一が補正され、原稿濃度に忠実
な均一な出力が得られる。
ング補正回路206により第5図の様に暗時に表われる
暗電圧のばらつきによるCCD 102の出力不均一と
引時に表われる感度ばらつき及び暗電圧ばらつきによる
CCD103の出力不均一が補正され、原稿濃度に忠実
な均一な出力が得られる。
尚、シェーディング補正殺しが設定されている場合は、
シェーディングRAM408に“0°′データを書込む
(ステップ5io)、これにより、シェーディング補正
のなされない画像データを得ることができる。
シェーディングRAM408に“0°′データを書込む
(ステップ5io)、これにより、シェーディング補正
のなされない画像データを得ることができる。
以上の様にして、原稿の反射光量に対してリニアな型に
補正されて信号ライン257に表われる画像データはγ
補正回路207に入力され、濃度に対してリニアな型の
画像データに変換される。又、操作部213の濃度指定
により濃度変換用の特性(カーブ)が変えられる様にな
っている(ステップ611)。
補正されて信号ライン257に表われる画像データはγ
補正回路207に入力され、濃度に対してリニアな型の
画像データに変換される。又、操作部213の濃度指定
により濃度変換用の特性(カーブ)が変えられる様にな
っている(ステップ611)。
このようにして、オフセット補正、シェーディング補正
及びγ補正動作の準備が完了したならば光学系をy方向
に移動させ、原稿台101上に載置された原稿画像をC
CD 103により読み取り(ステップ812)、その
読取り画像データに対して前述の様にしてオフセット補
正、シーニーディング補正及び濃度補正を行ない、補正
済データをバッファメモリ208を介してプリン′り2
09に出力する。
及びγ補正動作の準備が完了したならば光学系をy方向
に移動させ、原稿台101上に載置された原稿画像をC
CD 103により読み取り(ステップ812)、その
読取り画像データに対して前述の様にしてオフセット補
正、シーニーディング補正及び濃度補正を行ない、補正
済データをバッファメモリ208を介してプリン′り2
09に出力する。
画像読取りが終了したならば、装置をスタンバイ状態と
しくステップ613)新たな画像読取りを待機する。
しくステップ613)新たな画像読取りを待機する。
以上の様に、画像読取り用のイメージセンサ(COD)
に光が入射されていない状態で。
に光が入射されていない状態で。
CODを駆動し、そのときの各画素のCCD出力の変動
を検知し、これにより画像データを補正する。これによ
り、CODの各受光素子の暗電圧のばらつきによる各画
素の画像データの不均一を補正でき、画像の黒レベルを
良好なものとできる。
を検知し、これにより画像データを補正する。これによ
り、CODの各受光素子の暗電圧のばらつきによる各画
素の画像データの不均一を補正でき、画像の黒レベルを
良好なものとできる。
また、暗電圧の補正された画像データを用いてシェーデ
ィング補正動作するので、暗電圧に影響されることなく
、CODの各受光素子の感度ばらつき等に起因するシェ
ーディングの補正がなされる。
ィング補正動作するので、暗電圧に影響されることなく
、CODの各受光素子の感度ばらつき等に起因するシェ
ーディングの補正がなされる。
また、暗電圧の補正の後に、黒レベルのシフトを行なう
ので所望の黒レベルをもった画像データを得ることがで
きる。
ので所望の黒レベルをもった画像データを得ることがで
きる。
以上説明した様に1本発明によると画像を光電的に読取
ることにより得られる画像データの不均一を補正するこ
とができ、良好な画像再現をなさしめることができるも
のである。
ることにより得られる画像データの不均一を補正するこ
とができ、良好な画像再現をなさしめることができるも
のである。
第1図は本発明を適用した画像読取装置の構成を示す図
、第2図は画像読取装置の回路構成を示すブロック図、
第3図はオフセット補正回路の構成を示すブロック図、
第4図はシェーディング補正回路の構成を示すブロック
図、第5図はCCD出力を示す図、第6図及び第7図(
a)、(b)はCPUの動作手順を示すフローチーt’
−ト図でJ>す、103tiCCD、205はオフセッ
ト補正回路、20Bはシェーディング補正回路、212
はCPU回路部である。
、第2図は画像読取装置の回路構成を示すブロック図、
第3図はオフセット補正回路の構成を示すブロック図、
第4図はシェーディング補正回路の構成を示すブロック
図、第5図はCCD出力を示す図、第6図及び第7図(
a)、(b)はCPUの動作手順を示すフローチーt’
−ト図でJ>す、103tiCCD、205はオフセッ
ト補正回路、20Bはシェーディング補正回路、212
はCPU回路部である。
Claims (2)
- (1)画像を光電的に読取り画像データを形成する読取
手段と、前記読取手段の暗時の出力データを記憶する手
段と、前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて前記
読取手段からの画像データを補正する手段とを有するこ
とを特徴とする画像読取装置。 - (2)特許請求の範囲第(1)項に記載の画像読取装置
において、前記補正手段は、暗時記憶データと画像デー
タを減加算することにより補正動作することを特徴とす
る画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61078726A JPS62235875A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61078726A JPS62235875A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235875A true JPS62235875A (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=13669885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61078726A Pending JPS62235875A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01228373A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Seikosha Co Ltd | 画像入力装置 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP61078726A patent/JPS62235875A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01228373A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Seikosha Co Ltd | 画像入力装置 |
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