JPS6223572A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPS6223572A
JPS6223572A JP16147185A JP16147185A JPS6223572A JP S6223572 A JPS6223572 A JP S6223572A JP 16147185 A JP16147185 A JP 16147185A JP 16147185 A JP16147185 A JP 16147185A JP S6223572 A JPS6223572 A JP S6223572A
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ignition timing
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during
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Hiroshi Sasaki
宏 佐々木
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 関する。
(従来の技術) 内燃機関の燃焼を効率的に行うためには点火時期を運転
状態に応じた適切な値に設定する必要がある(自動車工
学全書第4巻ガソリンエンジン昭和55年7月15日株
式会社山海堂発行)。
従来マイクロコンピュータなどを利用して点火時期を制
御する場合、機関の吸入空気量と機関回転数との比率に
よって決まる燃料の基本噴射パルス幅Tpと機関回転数
Neとに基づいて予め要求されるMt36な点火進角値
をマツプに設定しておき、機関の運転状態に応じてこの
マツプから点火時期を読みだし、これに基づいて点火時
期を決定するようにしていた。
なお、マツプのパラメータとして基本噴射パルス幅Tp
と機関回転数Neをとるが、これらの最小単位以下の領
域、つまり中間領域はマツプの値を補間計算により決定
する。
またこれとは別に絞弁スイッチがONとなる絞弁全閉で
の点火時期が回転数との関係で一律的に決まっていて、
絞弁全閉での適切な進角値も得られるようになっている
(発明が解決しようとする問題点) ところで機関の過渡時には、マツプにより定められる点
火時期が急激に変化することになり、このように点火時
期が急変すると燃焼の安定性が損なわれることがあるた
め、通常はこれを避けるように、1点火毎の変化幅の最
大値が予め設定されていて、要求進角値がこれをこえた
ときは前回の点火時期からその最大値を加減した値をも
って点火進角値としている。
この1点火毎の最大値は例えば進角側に4°、遅角側に
10°というように設定されているのであるが、従来こ
の最大値は機関の加速あるいは減速のいかんにかかわら
ず一律に設定されている。
このため、点火時期の許容最大変化量を加速時に適合さ
せると過渡時であっても減速時には各燃焼毎の遅角量の
変化幅が大きくなり過ぎ、失火しやすくなり、また逆に
減速時に適合するように最大変化量を小さく設定すると
加速時に遅角量が不足してノッキングを発生しやくなる
本発明は減速時と加速時とで少なくとも遅角側への許容
最大変化量を異なって設定することにより、このような
問題を解決することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は第1図に示すように、機関の運転状態を検出す
る手段Aと、機関の運転状態に応じて点火時期を決定す
る手段Bと、前回決定した点火時期と今回決定した点火
時期との変化量を求める変化量算出手段Cと、加速時の
変化量の最大値を規定する手段りと、この加速時よりも
小さく設定された減速時の変化量の最大値を規定する手
段Eと、少なくとも機関の減速状態を判別する手段Fと
、前記変化量がその運転状態における各最大値の範囲内
では点火時期決定手段Bの今回の決定出力を、また各最
大値を越えたときはこの最大値を前回の点火時期に加減
してそれぞれ点火信号として出力する演算手段Gとを備
えである。
(作用) したがって運゛転状態に応じて算出された点火時期が、
前回の点火時期に比較して今回の点火時期の変化量が大
きいときは、それが加速時が減速時かによって決まる最
大値と比較され、この最大値を越えるときは前回の点火
時期にこの最大値を加算または減算した、加速時と減速
時とでは異なる値が、今回の点火時期として出力される
。これにより加速時と減速時とでは同じ過渡時でも点火
時期の最大変化量が異なったものとなり、特に遅角側に
点火時期が変化するときの運転性を加速時も減速時も良
好に維持することができる。
(実施例〉 以下本発明の実施例を第2図〜第5図に基づいて説明す
る。
第2図において、1は機関本体、2は吸気通路、3は排
気通路を示し、吸気通路2にはエアクリーナ4と吸気絞
弁5が設けられ、さらに吸気ボートの近傍に燃料噴射弁
6が設置される。機関燃焼室7には点火栓8が設置され
る。これら燃料噴射弁6と点火栓8の作動を制御すAた
めけコントロールユニット10が備えられる。
このコントロールユニット10には機関の運転状態を検
出する手段としての各種センサからの信号が入力する。
つまり、11は吸入空気量を検出するエアフローメータ
、12はディストリビュータ13に内蔵された回転角セ
ンサ、14は車速を検出する車速センサ、15は機関冷
却水温度を検出する水温センナ、16は排気中の酸素濃
度を検出する酸素センサ、17は吸気絞弁5の全閉を検
出する絞弁スイッチである。
コントロールユニット10は第3図にも示すように、各
センサからの出力をデジタル信号に変換するA/D変換
器20、このA/D変換器2oがらの信号を受け、また
演算結果を出力する入出力インターフェイス21、前記
各信号に基づいて運転状態に応じて最適な燃料噴射量と
点火時期を演算する中央演算回路(CPU)22、並び
に運転状態に応じての点火進角値などを記憶する記憶回
路(RAM、ROM)23がら構成され、演算された燃
料噴射信号は燃料噴射弁6に、また点火信号はイグニッ
ションコイル18に出力される。
ここで本発明の要旨となる点火時期の演算について、第
4図のフローチャートに従って説明する。
この点火時期の演算は点火すべき各気筒の圧縮上死点前
70゛のとき毎に行なわれる。
31において吸気絞弁スイッチがONかOFFかを判断
して、OFFの場合は32によりR関口転数Neと基本
燃料噴射パルス゛I’pとから第5図のマツプにしたが
ってテーブルルックアップにより点火時期を演算する。
またO Nのときは33により機関回転数Neのみから
点火時期を演算する。
次に34において機関が減速状態にあるか否かを吸気絞
弁スイッチの出力(または吸入負圧)に基づいて判定す
る。そして減速状態であると判断されたときは、36に
より前回の点火時期と今回の点火時期を比較してその変
化量が、減速時の最大値として設定した値である1°以
上遅角しているか否かを判断する。もし1°以上の変化
量のときは39において前回の点火時期から1′を減算
した値を今回の点火時期として出力する。
減速状態でないときは35により前回の点火時期と今回
の点火時期を比較して、減速時以外(換言すると加速時
)の変化量の最大値として設定された値である10°以
上遅角しているかどうかを算出する。もし10°以上遅
角しているときは38により前回の点火時期からこの最
大値10°を減算した値を今回の点火時期として出力す
る。
これに対して減速状態の遅角量が1°以下のとき、及び
非減速状態での遅角量が10”以下のときは、37にお
いて前回の点火時期よりも今回の点火時期が4°以上進
角しているかどうか算出する。
もしそうでないとき、つまり10’以内の遅角か4°以
内の進角のときは41により今回算出された点火時期を
そのまま点火時期信号として出力する。
しかし4°以ト進角しているときは40により前回の点
火時期番こ最大値4°を加算したものを今回の点火時期
として出力する。
上記減速時の点火時期について、第5図の点火時期の値
を用いて具体的に説明すると、今仮に回転数N e= 
Z、OOOrpm、噴射パルス幅’f゛p、= 1 、
75m5ecで運転しているとして、このときの進角値
は50”である。この状態から吸気絞弁を閉じて減速状
態に移行すると絞弁スイッチがONになるので、マツプ
から決まる進角値は20°となり、この間の変化量は3
0°もある。しかし減速状態での許容最大変化量は1°
のため、減速移行直後の点火時期の進角値は50“から
1°差し引いて49°となり、以Vこれを繰り返して3
00点火後初めてマツプで定めた20”に到達するので
ある。
これに対して従来は加速状態での変化量の最大値である
10°が許容限度であったため、減速移行直後の3点火
後に進角値が20”になってしまい、このように急激に
点火時期が変動する結果、運転性が悪化するのは避けら
れながった。
また機関の加速時は例えばN e= 1.400rすで
Tp= 1.75m5ecから急加速するとして加速直
前の進角値は45°であるが、吸気絞弁の全開に伴い回
転数がほとんど変化しないうちに吸入空気量が増大して
仮にTρ=6.50m5ecとなったとすると、要求進
角値は5°となるーこの場合青少時期の変什餅)−1゜
ては40°となるが、加速状態での許容最大変化量は1
0°のため4点火後に進角値が5°になり、このように
速やかに点火時期を遅角できる結果、低速域からの急加
速に伴うノッキングの発生も適切に防止できるのである
(発明の効果) 以上のように本発明は、過渡時など点火時期が大幅に変
動するときは、減速状態かどうかにより点火時期の許容
最大変化量を異なって設定し、減速状態での最大遅角値
を加速状態などでの最大遅角値よりも小さくしたので、
減速時には徐々に点火時期を変化させることにより失火
を防ぎ、減速時のガクガク振動を防止する一方加速時は
点火時期を速やかに遅角することにより、特に低速状態
からの加速初期に発生しやすいノッキングを確実に回避
できるという効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明の実
施例を示す概略構成図、第3図は制御部分のブロック図
、第4図は制御動作を示すフローチャート、第5図は点
火時期の特性を機関回転数と燃料噴射パルス幅の関係で
下す説明図である。 A・・・運転状態検出手段、B・・・点火時期決定手段
、C・・・点火時期変化量算出手段、■)・・・加速時
変化量最大値規定手段、E・・・減速時変化量最大値規
定手段、I”・・・減速状態判別手段、G・・・点火信
号演算手段。 特許出願人 日産自動車株式会社 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関の運転状態を検出する手段と、機関の運転状態に応
    じて点火時期を決定する手段と、前回決定した点火時期
    と今回決定した点火時期との変化量を求める変化量算出
    手段と、加速時の変化量の最大値を規定する手段と、こ
    の加速時よりも小さく設定された減速時の変化量の最大
    値を規定する手段と、少なくとも機関の減速状態を判別
    する手段と、前記変化量がその運転状態における各最大
    値の範囲内では点火時期決定手段の今回の決定出力を、
    また各最大値を越えたときはこの最大値を前回の点火時
    期に加減してそれぞれ点火信号として出力する演算手段
    とを備えたことを特徴とする内燃機関の点火時期制御装
    置。
JP16147185A 1985-07-22 1985-07-22 内燃機関の点火時期制御装置 Expired - Lifetime JPH0676784B2 (ja)

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JPS6223572A true JPS6223572A (ja) 1987-01-31
JPH0676784B2 JPH0676784B2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=15735722

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JP16147185A Expired - Lifetime JPH0676784B2 (ja) 1985-07-22 1985-07-22 内燃機関の点火時期制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258825A (ja) * 1988-08-24 1990-02-28 Nec Kyushu Ltd 縦型減圧cvd装置
JP2006280926A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Wheels Technology Ltd ラセン状巻回のフィラメントを有する電気剃刀

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258825A (ja) * 1988-08-24 1990-02-28 Nec Kyushu Ltd 縦型減圧cvd装置
JP2006280926A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Wheels Technology Ltd ラセン状巻回のフィラメントを有する電気剃刀

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