JPS62235425A - 形鋼の拘束冷却装置 - Google Patents

形鋼の拘束冷却装置

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JPS62235425A
JPS62235425A JP7817686A JP7817686A JPS62235425A JP S62235425 A JPS62235425 A JP S62235425A JP 7817686 A JP7817686 A JP 7817686A JP 7817686 A JP7817686 A JP 7817686A JP S62235425 A JPS62235425 A JP S62235425A
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JP
Japan
Prior art keywords
steel
clamp
head
frame
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP7817686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Seto
瀬戸 恒雄
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS62235425A publication Critical patent/JPS62235425A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 熱間圧延成形された型鋼の冷却装置に関するものである
(従来の技術及び解決すべき問題点) 熱間圧延にて成形された条鋼製品で第7図に示した上下
非対称なU型鋼(a)、対称製品であるH形m(b)は
断面各部の厚み差に起因する断面円温度差によって冷却
中又は冷却後に変形(曲り又は反り)が生じる(第8図
参照)。H形鋼Hを例に具体的な説明をすると、第9.
10図に示すように、仕上げ圧延後、上面H′、下面H
”の温度T、、T2の温度差は30℃〜70’Cであり
、この差は両者の温度か常温近傍になるまで縮まらない
。従って圧延状態の姿勢で冷却すると冷却後下反りが発
生する。第10図で示した例の場合、長さ20mに対し
て約130I1mの下反りが発生した。
これらの反り(下反り、上圧り共)か生じるとローラー
テーブル上、搬送できなくなったり、反り矯正に必要な
強圧下をローラー矯正機でかけるとフランジとウェブの
つけ根R部に割れが生じたリ、段差がついたりし不良品
となるため、強圧下かかけられず十分な矯正か行なえず
、能率低下、歩止り低下を生ずる。
本発明はこれらに鑑み断面円温度差に起因する変形(反
り、曲り)を冷却後において最小限にし、矯正機不要又
は軽圧下の矯正て変形の無い良好な形鋼を得ることを目
的にした形鋼の拘束冷却装置に関するものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の形鋼の拘束冷却装置においては、ローラーテー
ブル3から形鋼1を受取る複数個の固定ビーム16,1
6.・・・と、この各固定ビーム16.16.・・・に
対し・夫々昇降する、固定ビーム16に対して平行に設
けた複数個のレール付フレーム17,17.・・・と、
各レール付フレーム17.17.・・・上を走行するガ
イド台車21゜21、・・・と、各ガイド台車21に昇
降且つ回動てきるように装着した形鋼1を押圧拘束する
クランプ部23を水平に設けたクランプヘッド22とク
ランプヘッド22をガイド台車21と共に搬送する搬送
装こ14とから成るものである。
(作 用) 本発明においては、第6図に示すごとくクランプヘット
22のクランプ部23を固定ビーム16の上方に位置さ
せて待機し、ローラーテーブル3から形鋼1を固定ビー
ム16へ受取る。その後、クランプヘッド22を下降さ
せてクランプ部23と固定ビーム16とで形鋼1をクラ
ンプし、次にレール付フレーム17を上昇させてガイド
台車21の上面て形鋼1の下面を押圧し、クランプ部2
3とガイド台車21とで形鋼1とをクランプし、更にレ
ール付フレーム17を上昇させることにより、形鋼lを
固定ビーム16から上昇させる。この状態において、ガ
イド台車21を走行させて形鋼1を移動させ、所定位置
で停止させた後に、レール付フレーム17を下降させて
形鋼1を固定ビーム16上に乗架し、クランプヘット2
2を上昇させて形2111を開放する。次にクランプヘ
ッド22を回動させてクランプ部23を形鋼1の上方か
ら離れた位置に移動させ、次にクランプヘッド22を下
降させてクランプ部23を固定ビーム16より下方に位
置させ、クランプヘッド22を回動させてクランプ部2
3を元に戻す。その後ガイド台車21を逆方向に走行さ
せて元位置に戻し、クランプヘッド22を上昇させ元の
待機位置に戻す。
本発明の実施例を具体的に説明する前に、反り発生の理
由をH形鋼を用いて第11図により説明する。
第9図に示すような2次曲線て近似てきる温度分布が生
じたと仮定すると、冷却後の鋼材の反り曲率は(1)式
により表わされる。
K=鋼材の反り曲率 α=線膨張率 T、、T2=鋼材の温度 827929幅 この反りを平坦に押えた場合、フランジ中心からフラン
ジ端に向う距離を“h″とすると、任意の°゛h″にお
ける歪εhは (2)式で表わされる。
eh =h−k  ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・−・・・(2)またヤング率をEとすれ
ば応力σhは(3)式%式% この応力が降伏応力σyより大きくなればフランジ端か
ら“h″までの範囲が降伏することになる。従って拘束
無しの場合曲率にで反る鋼材が拘束することにより上記
の降伏範囲に応じて反りの曲率はに’  (<K)とな
り鋼材の反り量は減少する。
(実施例) 次に1本発明の実施例を第1図乃至第8図に示す図面に
基き詳則に説明する。
形鋼1の冷却は下記手段で行う。即ち、第1図に示すよ
うに、仕上圧延a2を通過した後、ローラーテーブル3
て搬送される途中で、ホットソー4により先後端クロッ
プfJAUr又はアズロール材の分割切りを行い、クー
リングベッド5の前方に搬送される。
クーリングベット5の前方には、第2.3図に示すよう
に、駆動装置6て駆動される両側の駆動軸7.7′の夫
々両端部にピニオン8.8′を軸若し、これと噛合うラ
ックビーム9.9′をブツシャヘット10,10て連結
した押出し装置llを設置し、ブツシャヘッド10.1
0でローラーテーブル3上の形鋼1を押出し、クーリン
グベッド5に移乗させるようになっている。
このクーリングベッド5には昇降装置12とクランプ装
置13と、搬送装置14とで構成した拘束冷却装置15
を設置している。
昇降装置12はローラーテーブル3の進行方向と直交す
る方向に複数個の固定ビーム16゜16、・・・をロー
ラーテーブル3と同高位置に設置し、各固定ビーム16
,16.−・近傍下方に、レール フレーム17.17
.・・・を設置し、各レール付フレーム17,17、・
・・の下面に昇降用シリンダ18.18’を取付け、こ
の昇降用シリンダ18.18’を支持台19.19’て
支持し、各レール付フレーム17を昇降させるようにな
っている。
クランプ装置13は、前記各レール付フレーム17,1
7.・・・上に載置して移動できる車輪20.20’ 
 (第5図参照)を有するガイド台車21にクランプへ
ラド22を昇降及び回動できるように挿通している。ク
ランプヘッド22はクランプ部23を水平に突出させた
下端をシフト台車24(第4図参照)に取付けたクラン
プ昇降用シリンダ25のロッド26上端にピン27を介
して装着し、クランプ昇降用シリンダ25の下端にはシ
フト台車24に固定した取付枠28.28’に取付けた
ロータワシリンダ29を装着してクランプヘッド22を
回動させるようになっている。
搬送装置14は前記各シフト台車24を乗加するシフト
用フレーム30,30.・・−(第4図参照)を固定ビ
ーム16,16.・・・と平行して複数本の脚31,3
1.・・・で支持している。そして、各シフト用台車2
4は車輪32.32’を介してシフト用フレーム30に
乗架しており、両端に搬送用チェーン33の両端をピン
34.34’で連結している。この搬送用チェーン33
はシフト用フレーム30の両端から離れた位置に設置し
たチェーンホイール35.35’及び一端下方に設置し
た夫々のチェーンホイール36、下面に装置したチェー
ンホイール37に纏懸している。そして、一方のチェー
ンホイール36を駆動するチェーン駆動軸38.38に
各シフト用フレーム30のチェーンホイール36(第2
図参照)を軸着し、チェーン駆動軸38の駆動で複数個
シフト用台車24を同時に移動させるようになっている
尚、第2図中40はチェーントランスファであり、41
はスキッド、42はスキッド41上の形鋼lを移動させ
るチェーンである。
本実施例は前記のように構成したものて、形鋼1をロー
ラーテーブル3から固定ビーム16゜16、・・−の第
3図においてA位置に移乗させる。
その後入位置から、B、C,D、E位置へとピッチ運転
する。
今A位置からB位置へ形鋼1を拘束して移動させる場合
を第5.6図により説明する。形鋼1が入位置に移乗さ
れた時は、第5図Aに示すようにクランプヘッド22は
上昇位置にある。形vA1か移乗された後、第6図(a
)に示すように、各クランプヘッド22をクランプ昇降
用シリンダ25のロット26を下方向に動かしクランプ
部23下面と固定ビーム16,16.・・・上面でH形
鋼1をクランプする。次に(b)に示すように、各レー
ル付フレーム17,17.・・−を昇降シリンダ18.
18’で上昇させることにより、各ガイド台車21は上
昇しH形鋼lとクランプヘッド22を持上げることによ
りH形鋼lはクランプ部23とガイド台車21の間でク
ランプすることになる。
ついでA→Bにシフトさせる際には、チェーン甥動軸3
8を回動さすことにより各シフト台車24は矢印方向に
移動させる。B点に達すると(c)に示すように、クラ
ンプ昇降用シリンダ25が下降し、レール付フレーム1
7がガイド台車21と共に下降する。さらにクランプヘ
ット22を上昇させることにより(d)の状態となる。
この状態で各シフト台車24を元の位置Aに戻す作業を
行う。まずロータリーシリンダ29を回動さすことによ
りクランプ昇降用シリンダ25を介してクランプへラド
22を回動して(e)の状態とし、クランプヘッド22
を固定ビーム16面より下げるためクランプ昇降用シリ
ンダ25を下降させ(f)の状態にした後、チェーン駆
動軸38を逆方向に回動してシフト台車24をAの位置
に戻す[(g)参照]、この位置でクランプヘッド22
を90°回転させた後、上昇させて第8図の状態に戻す
前記の操作によりlピッチH形鋼lをシフトさせる。
前記の操作を繰返すことにより、B位置からC位置へ、
又C位置からD位置へ、D位置からE位置へと夫々のシ
フト用台車24により1ピツチずつシフトさせる。
前記の操作により、クーリングヘット5で所定の温度ま
で冷却された形鋼は第2図のチェーン43、スキット4
1等より成るチエントランスファ上40に移載され次工
程に送られる。
以上実施例として拘束状態でピッチ送りする例について
説明してきたが、1つの拘束装置で形鋼を常温まで拘束
しつつ搬送し続けるような使い方をしてもよいのは当然
である。
[発明の効果] 本発明においては、形鋼lを固定ビーム16とクランプ
部23又はガイド台車21とクランプ部23とでクラン
プし、クランプ状態で移動させることにより形鋼の反り
減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る形鋼の拘束冷却装置1実施例の全
体配置図、第2図は要部の配置を示す平面図、第3図は
第2図のm−m線に沿った断面図、第4図は第3図のX
部拡大図、第5図はクランプヘッド部の拡大側面図、第
6図はクランプヘッドの作動順序を示す側面図、第7図
は形鋼の断面形状を示す側面図、第8図は形鋼の冷却後
の変形を示す説明図、第9図はH形鋼の温度分布図、第
10図はH形鋼の冷却曲線図、第11図はH形鋼の応力
分布図を夫々示す。 1・・・形鋼、3・・・ローラーテーブル、14・・・
搬送装置、16−・・固定ビーム、17・・・レール付
フレーム、21−・ガイド車、22・・・クランプヘッ
ド、23・・・クランプ部。 第3図 第1図 第2図 第5図 第4図 第7図 (a)             (b)第8図 応力分布      歪分布 第10図 □時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ローラーテーブル3から形鋼1を受取る複数個の固定ビ
    ーム16、16、・・・と、この各固定ビーム16、1
    6、・・・に対し夫々昇降する、固定ビーム16に対し
    て平行に設けた複数個のレール付フレーム17、17、
    ・・・と、各レール付フレーム17、17、・・・上を
    走行するガイド台車21、21、・・・と、各ガイド台
    車21に昇降且つ回動できるように装着した形鋼1を押
    圧拘束するクランプ部23を水平に設けたクランプヘッ
    ド22とクランプヘッド22が形鋼1をクランプしつつ
    ガイド台車21を搬送する搬送装置14とから成る形鋼
    の拘束冷却装置。
JP7817686A 1986-04-07 1986-04-07 形鋼の拘束冷却装置 Pending JPS62235425A (ja)

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JP7817686A JPS62235425A (ja) 1986-04-07 1986-04-07 形鋼の拘束冷却装置

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JP7817686A JPS62235425A (ja) 1986-04-07 1986-04-07 形鋼の拘束冷却装置

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JPS62235425A true JPS62235425A (ja) 1987-10-15

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JP7817686A Pending JPS62235425A (ja) 1986-04-07 1986-04-07 形鋼の拘束冷却装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980024816A (ko) * 1996-09-26 1998-07-06 페터 코흐 레일용 냉각베드(Cooling bed for rails)
KR100408446B1 (ko) * 2001-10-06 2003-12-06 아이앤아이스틸 주식회사 비대칭 형강의 캠버링방법 및 그 장치

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