JPH10156437A - レール等の異形形鋼の連続矯正方法 - Google Patents

レール等の異形形鋼の連続矯正方法

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JPH10156437A
JPH10156437A JP32617996A JP32617996A JPH10156437A JP H10156437 A JPH10156437 A JP H10156437A JP 32617996 A JP32617996 A JP 32617996A JP 32617996 A JP32617996 A JP 32617996A JP H10156437 A JPH10156437 A JP H10156437A
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Akira Nozaki
晃 野崎
Toshihiro Ishibashi
俊弘 石橋
Masafumi Yano
政文 矢野
Toku Hamachi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異形形鋼の先端部及び後端部に効率的かつ高
精度で所望の曲がりを与え、最終製品としての異形形鋼
の直線性を高めることができるレール等の異形形鋼の連
続矯正方法を提供する。 【解決手段】 レール12等の異形形鋼を連続的に搬送
する過程で熱間によって異形形鋼をプレス矯正する前
に、異形形鋼温度を測定し、その結果と材料情報に基づ
いて、プレス矯正機13、14によって異形形鋼に対し
与える曲がり量を変更するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レール等の異形形
鋼の圧延後の曲がりを連続的に矯正する方法、特に、異
形形鋼の端部曲がりを矯正することができるレール等の
異形形鋼の連続矯正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧延後のレールの端部曲がりを解
消する方法としては、常温状態で、ローラー矯正機によ
り残留した曲がりを矯正していた。しかし、ローラー矯
正機では隣接するロール間隔より短い部分に対しては、
十分に曲げモーメントが加わらないため、矯正前の初期
曲がりを完全になくすことはできなかった。そのため、
ローラー矯正工程の後で、生産性の低い人手によるプレ
ス矯正作業が行われていた。
【0003】そこで、近年、このような端部曲がりを解
消する技術として、特開平5−76921号公報におい
て、冷却床上に、レールの頭部が曲げの外側になるよう
に屈曲させ、横倒しの状態で冷却するに当たり、冷却床
上に装入されるレールの両端部を頭部側が曲げの外側に
なるように屈曲させる方法が提示されており、また、特
開平6−292925号公報では、冷却床によってレー
ルの端部の脚裏を強制的に冷却し、常温での端部曲がり
を小さくさせる方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平5−7
6921号公報や特開平6−292925号公報に開示
されている方法は、未だ、以下の解決すべき課題を有し
ていた。即ち、特開平5−76921号公報に開示され
ている方法は、次のような問題を有していた。 ローラー矯正機の隣接するロール間隔に等しい矯正
不能長さ相当分のレール端部に対して十分な曲げ変形を
与えることができない。 力学的屈折の際、すでにレール冷却に伴う曲がり現
象が始まっている場合は、制御量が過剰になるか、又
は、不足することになる。 屈曲方向が一方向であるため、圧延中の癖曲がりに
対して、適切な塑性変形を付与できない。 種々の製品長さに対応するためには、冷却床を製品
長さを合わせて複数セットする機構が必要になり、多大
な設備投資を必要とするだけでなく、著しく生産性を阻
害する。
【0005】一方、特開平6−292925号公報に開
示されている方法は、次のような問題を有していた。 この方法が有効に作用する温度範囲は限られている
ため、通常の操業のようにブルームの最前部ピースと最
後部ピースで温度条件が大きく変わってしまう場合には
レールの矯正が困難である。 ブルームの最後部ピースだけの処理では、ローラー
矯正機後の端部曲がりを完全になくすことができない。
【0006】ところで、本出願人は熱間圧延を終えた高
温度のレールの常温にいたるまでの挙動について検討し
たところ、レールは非対称の断面形状のために冷却状況
が異なる頭部、脚部を有すること、それに伴い、それぞ
れの部位が異なるタイミングで変態温度(パーライト変
態のA1変態点温度)を通過すること等のために、冷却
床で高温状態から常温状態まで冷却される際に、図5に
模式的に示すように、長手方向の頭頂面(又は脚裏部)
が複雑な形状変化(曲がり変化)を示す。即ち、圧延終
了より常温までの形鋼頭部の収縮量δh、脚部の収縮量
δbは、それぞれ、 δh=δh1−δh2(δh1:熱収縮量、δh2:パ
ーライト変態膨張) δb=δb1−δb2(δb1:熱収縮量、δb2:パ
ーライト変態膨張) で表されることになる。従って、熱間によってレールの
矯正を行う際には、矯正した時点から常温状態に冷却さ
れるまでの頭部及び脚部における収縮量δh、δbを考
慮した上で、図6に示すように矯正曲がり量を決定する
必要がある。
【0007】本発明は、このような知見に基づいてなさ
れたものであり、レールを連続的に搬送する過程におい
て、プレス矯正を行う時点の各レール温度に合わせ、ピ
ースごとにそれぞれのレールに適した曲がりをレールの
先端部及び後端部に効率的かつ高精度で与えることでき
るレール等の異形形鋼の連続矯正方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のレール等の異形形鋼の連続矯正方法は、圧延後の
熱間状態にある異形形鋼を連続的に搬送テーブルの中途
に設置されているプレス矯正機に向けて搬送し、該プレ
ス矯正機でプレス矯正される前に前記異形形鋼の温度を
温度センサで測定し、温度測定値と前記異形形鋼に関す
る材料情報に基づいて前記プレス矯正機によって前記異
形形鋼に付与される矯正曲がり量を演算し、その後、前
記プレス矯正機によって前記異形形鋼に前記矯正曲がり
量を付与してプレス矯正する。
【0009】請求項2記載のレール等の異形形鋼の連続
矯正方法は、請求項1記載のレールの連続矯正方法にお
いて、前記プレス矯正機が前記搬送テーブル上に長手方
向に間隔を開けて設置されている第1及び第2のプレス
矯正機からなり、前記搬送テーブル上で前記第1のプレ
ス矯正機の上流側部分と、前記第2のプレス矯正機の下
流側部分と、前記第1及び第2のプレス矯正機との中間
部分とにそれぞれ第1、第2及び第3の形鋼ガイド装置
が設けられると共に、前記第1及び第2のプレス矯正機
の中間部分に第1及び第2のストッパーが設けられ、前
記第1のプレス矯正機に前記第1の形鋼ガイド装置によ
って案内されて送入されてきた前記異形形鋼の先端部を
前記第1のストッパーに当接させ、前記異形形鋼の先端
部をプレス矯正し、次に、前記異形形鋼を前記第2の形
鋼ガイド装置を介していったん前記第2のプレス矯正機
を通過させた後に、前記第3の形鋼ガイド装置を介して
逆方向に搬送して前記異形形鋼の後端部を前記第2のス
トッパーに当接させ、前記異形形鋼の後端部をプレス矯
正するようにしている。
【0010】請求項3記載のレール等の異形形鋼の連続
矯正方法は、請求項1記載のレール等の異形形鋼の連続
矯正方法において、前記プレス矯正機が前記搬送テーブ
ル上に設置されている単一のプレス矯正機からなり、前
記単一のプレス矯正機の上流側部分に第1の形鋼ガイド
装置と第2のストッパーが設けられると共に、その下流
側部分に第2の形鋼ガイド装置と第1のストッパーが設
けられ、前記プレス矯正機に前記第1の形鋼ガイド装置
によって案内されて送入されてきた前記異形形鋼の先端
部を前記第1のストッパーに当接させ、前記異形形鋼の
先端部をプレス矯正し、次に、前記異形形鋼を前記第2
の形鋼ガイド装置を介していったん前記プレス矯正機を
通過させた後に、前記第2の形鋼ガイド装置を介して逆
方向に搬送して前記異形形鋼の後端部を前記第2のスト
ッパーに当接させ、前記異形形鋼の後端部をプレス矯正
するようにしている。
【0011】請求項4記載のレール等の異形形鋼の連続
矯正方法は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のレー
ル等の異形形鋼の連続矯正方法において、前記プレス矯
正機を揺動自在に吊支した状態で前記異形形鋼をプレス
矯正すると共に、前記搬送テーブル上で前記異形形鋼を
搬送する場合は前記プレス矯正機をクランプ装置で固定
機枠に固定するようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した複数の実施の形態につき説明
し、本発明の理解に供する。 (第1の実施の形態)まず、本発明の第1の実施の形態
に係るレール等の異形形鋼の連続矯正方法に好適に用い
ることができるプレス矯正機13、14の構成につい
て、図1〜図3を参照して、具体的に説明する。図1に
示すように、上面にそれぞれ形鋼搬送面を有する第1の
搬送テーブル10と第2の搬送テーブル11とが直列に
連設されており、これらの搬送テーブル10、11を作
動することによって圧延後、所定の長さに切断された異
形形鋼の一例である複数のレール12が第1の搬送テー
ブル10から第2の搬送テーブル11に向けて順に移送
されることになる。
【0013】これらの搬送テーブル10、11上には、
長手方向に所定間隔を開けて第1のプレス矯正機13
と、第2のプレス矯正機14とが跨設されている。そし
て、後述するように、第1のプレス矯正機13は、レー
ル12の先端部曲がりを矯正するために用いられ、第2
のプレス矯正機14は、レール12の後端部曲がりを矯
正するために用いられる。
【0014】また、図1に示すように、第1及び第2の
搬送テーブル10、11上であって、第1のプレス矯正
機13の上流側をなす箇所と、第1のプレス矯正機13
と第2のプレス矯正機14の間をなす箇所、及び、第2
のプレス矯正機14の下流側をなす箇所には、それぞ
れ、第1、第2及び第3の形鋼ガイド装置15、16、
17が配設されている。一方、第1のプレス矯正機13
の下流側近傍にはレール12の先端部12aが当接され
るストッパー18が配設されており、第2のプレス矯正
機14の上流側近傍にはレール12の後端部12bが当
接されるストッパー19が配設されている。
【0015】さらに、図1に示すように、第1のプレス
矯正機13の上流側と、第2のプレス矯正機14の下流
側には、それぞれ、一対の第1及び第2の温度センサ2
0、20a、21及び21aが第1及び第2の搬送テー
ブル10、11を挟んだ状態で取付けられている。そし
て、第1の温度センサ20、20aはレール12の先端
部12aの頭側温度と脚側温度を測定すると共に、第2
の温度センサ21、21aはレール12の後端部12b
の頭側温度と脚側温度を測定する。
【0016】次に、図2を参照して、第1及び第2のプ
レス矯正機13、14の構成について説明する。なお、
これらのプレス矯正機13、14は同一の構成を有する
ので、以下、プレス矯正機13の構成について説明し、
プレス矯正機14の構成の説明は省略する。図2に示す
ように、第1及び第2の搬送テーブル10、11の中心
軸線22を中心にして、複数対(本実施の形態では5
対)の当金23〜27、23a〜27aが、左右対称
に、かつ、長手方向に均等間隔を開けて配設されてい
る。
【0017】これらの当金23〜27、23a〜27a
の後部には左右対称に長手方向に長尺の当金支持装置2
8、29が配設されており、各当金支持装置28、29
内には、当金23〜27、23a〜27aを、第1及び
第2の搬送テーブル10、11の中心軸線22に向けて
それぞれ独立して進退させることができる複数の当金進
退シリンダ30〜34、30a〜34aが取付けられて
いる。また、各当金支持装置28、29の後部には左右
対称に支持装置進退シリンダ35、36が配設されてお
り、この支持装置進退シリンダ35、36を作動するこ
とによって、当金支持装置28、29及び当金支持装置
28、29と一体をなす当金23〜27、23a〜27
aを、第1及び第2の搬送テーブル10、11の中心軸
線22に向けて一体的に進退することができる。また、
当金23〜27、23a〜27a、当金進退シリンダ3
0〜34、30a〜34a、当金支持装置28、29、
及び支持装置進退シリンダ35、36は、全て、一体的
に第1の搬送テーブル10上に跨設されている門形固定
フレーム37に取付けられている。
【0018】次に、上記した構成を有するプレス矯正機
13、14の作動を制御する制御システムについて説明
すると、図1に示すように、第1及び第2の温度センサ
20、20a、21及び21aは制御装置38の入力ポ
ートに接続されており、一方、制御装置38の出力ポー
トは、第1及び第2のプレス矯正機13、14における
当金進退シリンダ30〜34、30a〜34aや支持装
置進退シリンダ35、36を作動する油圧制御ユニット
に接続されている。
【0019】次に、上記した構成を有するプレス矯正機
13、14によるレール等の異形形鋼の連続矯正方法に
ついて説明する。圧延を終了し、熱間鋸断によって製品
長さに切断されたレール12は、第1の搬送テーブル1
0上を第1のプレス矯正機13に向けて搬送される。こ
の搬送途中において、第1の温度センサ20、20aに
よってレール12の先端部12aの頭側温度及び脚側温
度が測定され、その温度及び材料データ(材料の寸法、
材質等)により、予め制御装置38に持っているテーブ
ル又は温度データに基づいて演算した結果により、複数
個の当金23〜27、23a〜27aの当金進退シリン
ダ30〜34、30a〜34aのストローク(進退量)
が調整され、当金23〜27のレール当接面によって第
1の包絡線が形成されると共に、当金23a〜27aの
レール当接面によって第2の包絡線が形成されることに
なる。
【0020】その後、第1の搬送テーブル10の移動に
よってレール12の先端部12aが下流側に向けて収斂
される第1の形鋼ガイド装置15によって案内されて第
1のプレス矯正機13内に送入され、その先端面がスト
ッパー18に当接されることによって、レール12の先
端部12aはプレス矯正位置に正確に位置決めされる。
そして、支持装置進退シリンダ35、36の作動によっ
て当金支持装置28、29が進出し、レール12の先端
部12aが矯正される。この際、レール12を押圧する
当金支持装置28、29を駆動する支持装置進退シリン
ダ35、36についても、当金進退シリンダ30〜3
4、30a〜34aの場合と同様に、温度センサ20、
20aによって測定した温度結果に基づいて目標ストロ
ークが決定されることになる。そして、上記したレール
12の先端部12aの矯正曲がり量は、矯正した時点か
ら常温状態に冷却されるまでの収縮量(図6における収
縮量δh、δb)を考慮し、最終的にレール12の先端
部12aが直線状になるように設定される。なお、上記
した当金進退シリンダ30〜34、30a〜34a及び
支持装置進退シリンダ35、36のストローク量を決定
するに際しては、実際にプレス矯正を行うまでの温度降
下も当然考慮するものとする。
【0021】このようにして第1のプレス矯正機13に
よってレール12の先端部12aをプレスして矯正した
後、ストッパー18を解除してレール12を第1の搬送
テーブル10から第2の搬送テーブル11に移動する。
その後、第2の温度センサ21、21aで、レール12
の先端部12aの温度測定と同様に、レール12の後端
部12bの頭側温度と脚側温度を測定すると共に、レー
ル12の後端部12bがストッパー19に当接するまで
レール12を後退させる。そして測定した温度結果に基
づいて、第2のプレス矯正機14の複数個の当金23〜
27、23a〜27aのストローク及び支持装置進退シ
リンダ35、36の目標ストロークを調整して当金23
〜27のレール当接面によって第1の包絡線を形成させ
ると共に、当金23a〜27aのレール当接面によって
第2の包絡線を形成させる。
【0022】その後、支持装置進退シリンダ35、36
の作動によって当金支持装置28、29が進退し、レー
ル12の後端部12bが矯正されることになる。この場
合も、レール12の後端部12bの矯正曲がり量は、矯
正した時点から常温状態に冷却されるまでの収縮量(図
6における収縮量δh、δb)を考慮し、最終的にレー
ル12の後端部12bが直線状になるように設定され
る。
【0023】なお、本実施の形態では、レール12の先
端部12aと後端部12bにおける頭側と脚側温度を測
定するのに4つの温度センサ20、20a、21、21
aを用いたが、第1の温度センサ20、20aのみで、
レール12の先、後端部12a、12bの温度を測定す
ることもできる。また、レール12の任意の位置の数点
の温度のみで、当金進退シリンダ30〜34、30a〜
34a及び支持装置進退シリンダ35、36の全てのス
トローク量を決めるようにして、温度センサを集約する
こともできる。
【0024】このように、本実施の形態では、各レール
12の温度に合わせて熱間鋸断で切断したピースごと
に、レール12の先端部12a及び後端部12bをプレ
ス矯正して任意の矯正曲がり量(曲がり形状)を与え、
矯正した時点から常温状態に冷却されるまでの収縮量
(図6における収縮量δh、δb)を考慮し、最終的に
レール12の先端部12a及び後端部12bが直線状に
なるようにしている。
【0025】なお、上記した実施の形態では、各プレス
矯正機13、14は、複数個の当金23〜27、23a
〜27aを押圧移動する当金進退シリンダ30〜34、
30a〜34aのみならず、当金支持装置28、29を
押圧移動する支持装置進退シリンダ35、36を具備す
るものとして説明してきたが、当金支持装置は固定し
て、複数の当金の個々に移動機構と、押圧機構と、位置
制御機構を備えている場合には、測定温度結果により、
個々の当金23〜27、23a〜27aのストロークの
目標値を変化させることもできる。
【0026】(第2の実施の形態)本実施の形態に係る
レール等の異形形鋼の連続矯正方法は、図4に示すよう
に、固定機枠41に、第1及び第2のプレス矯正機4
7、48が第1及び第2の吊支ワイヤ49、50によっ
て揺動自在に吊支されると共に、クランプ装置51、5
2によって固定機枠41に固定可能としたことに特徴を
有する。即ち、図4に示すように、搬送テーブル40の
上方に、固定機枠41が長手方向に伸延する状態で設置
されている。固定機枠41は、実質的に、前部垂直支柱
42と、後部垂直支柱43と、両垂直支柱42、43の
上端間に架設された水平ビーム44と、水平ビーム44
から長手方向に間隔を開けて垂下された第1及び第2の
ストッパー昇降案内筒45、46とからなる。
【0027】前部垂直支柱42と第1のストッパー昇降
案内筒45との間には、第1の実施の形態に係る第1の
プレス矯正機13に相当する第1のプレス矯正機47が
配設されており、このプレス矯正機47は、第1の吊支
ワイヤ49によって揺動自在に吊支されている。一方、
後部垂直支柱43と第2のストッパー昇降案内筒46と
の間には、第1の実施の形態に係る第2のプレス矯正機
14に相当する第2のプレス矯正機48が配設されてお
り、このプレス矯正機48は、第2の吊支ワイヤ50に
よって揺動自在に吊支されている。
【0028】固定機枠41の前部垂直支柱42と、後部
垂直支柱43と、第1及び第2のストッパー昇降案内筒
45、46には、それぞれクランプ装置51、52、5
3、54が取付けられている。そして、クランプ装置5
1、53によって第1のプレス矯正機47を固定機枠4
1にクランプすることができると共に、クランプ装置5
2、54によって第2のプレス矯正機48を固定機枠4
1にクランプすることができる。
【0029】第1及び第2のプレス矯正機47、48は
同一構成を有しており、当金支持装置55の他に、図示
しないが、第1の実施の形態における第1及び第2のプ
レス矯正機13、14と同様に、当金と、当金進退シリ
ンダと、支持装置進退シリンダとを具備している。な
お、図4に示すように、第1及び第2のストッパー昇降
案内筒45、46には、それぞれ、レール56の先端部
56aと後端部56bに当接可能な第1及び第2のスト
ッパー57、58が昇降自在に取付けられている。上記
した構成によって、本実施の形態では、第1及び第2の
プレス矯正機47、48によるプレス矯正中は、クラン
プ装置51〜54をアンクランプして、当金支持装置5
5を固定機枠41から分離することにより、レール56
の製品屈曲変形を防止することができる。
【0030】次に、上記した構成を有する第1及び第2
のプレス矯正機47、48によるレール等の異形形鋼の
連続矯正方法について説明する。プレス矯正機47によ
ってレール56の先端部56aをプレス矯正した後、第
1及び第2のストッパー57、58を上昇させ、レール
56を下流側に搬送する。その際、第1のプレス矯正機
47の当金支持装置55をクランプ装置51、53によ
ってロックする。これにより、レール56の通過時に当
金にレール56が衝突し、設備の損傷防止を図ると共
に、接触によるレール56の異常曲がり防止も図ること
ができる。
【0031】レール56の後端部56bが第2のストッ
パー58を通過した後、このストッパー58を下降さ
せ、搬送テーブル40を逆転させ、レール56をストッ
パー58に接触させることにより、レール56を第2の
プレス矯正機48によるプレス矯正位置に正確に位置さ
せることができる。その後、レール56の後端部56b
をプレス矯正する。
【0032】また、上記した第1及び第2の実施の形態
では、レールは2台のプレス矯正機を用いて矯正される
が、1台のプレス矯正機のみを用いてレールの先端部と
後端部とのプレス矯正を行う場合には、図示しないが、
プレス矯正機の前後面搬送テーブル上の上流側部分に第
1の形鋼ガイド装置と第2のストッパーを配設すると共
に、その下流側部分に第2の形鋼ガイド装置と第1のス
トッパーを設置することにより、本発明に係るレール等
の異形形鋼の連続矯正方法が可能となる。
【0033】即ち、プレス矯正機に第1の形鋼ガイド装
置によって案内されて送入されてきた異形形鋼の先端部
を第1のストッパーに当接させ、異形形鋼の先端部をプ
レス矯正し、次に、異形形鋼を第2の形鋼ガイド装置を
介していったんプレス矯正機を通過させた後に、第2の
形鋼ガイド装置を介して逆方向に搬送して異形形鋼の後
端部を第2のストッパーに当接させ、異形形鋼の後端部
をプレス矯正することができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1〜4記載のレール等の異形形鋼
の連続矯正方法においては、圧延後の熱間状態にある異
形形鋼を連続的に搬送テーブルの中途に設置されている
プレス矯正機に向けて搬送し、プレス矯正機でプレス矯
正される前に異形形鋼の温度を温度センサで測定し、温
度測定値と異形形鋼に関する材料情報に基づいてプレス
矯正機によって異形形鋼に付与される矯正曲がり量を演
算し、その後、プレス矯正機によって異形形鋼にその矯
正曲がり量を付与してプレス矯正するようにしている。
【0035】このように、熱間状態で異形形鋼を連続的
に搬送する過程において、各異形形鋼の温度に合わせ、
ピースごとにそれぞれ異形形鋼に適した矯正曲がり量
を、例えば、異形形鋼の先端部や後端部に効率的にかつ
高い精度で与えることができるので、異形形鋼のオフラ
インでのプレス作業を低減できる。
【0036】また、請求項2記載のレール等の異形形鋼
の連続矯正方法においては、プレス矯正機が搬送テーブ
ル上に長手方向に間隔を開けて設置されている第1及び
第2のプレス矯正機からなり、搬送テーブル上で第1の
プレス矯正機の上流側部分と、第2のプレス矯正機の下
流側部分と、第1及び第2のプレス矯正機との中間部分
とにそれぞれ第1、第2及び第3の形鋼ガイド装置が設
けられると共に、第1及び第2のプレス矯正機の中間部
分に第1及び第2のストッパーが設けられており、第1
のプレス矯正機に第1の形鋼ガイド装置によって案内さ
れて送入されてきた異形形鋼の先端部を第1のストッパ
ーに当接させた後異形形鋼の先端部をプレス矯正し、次
に、異形形鋼を第2の形鋼ガイド装置を介していったん
第2のプレス矯正機を通過させた後に、第3の形鋼ガイ
ド装置を介して逆方向に搬送して異形形鋼の後端部を第
2のストッパーに当接させた後異形形鋼の後端部をプレ
ス矯正するようにしている。
【0037】このように異形形鋼の先端部と後端部とを
正確にプレス矯正位置に位置させた後にプレス矯正を行
うことができるので、異形形鋼の端部曲がりを高精度で
矯正することができ、異形形鋼のオフラインでのプレス
作業を低減できる。
【0038】請求項3記載のレール等の異形形鋼の連続
矯正方法においては、プレス矯正機が搬送テーブル上に
設置されている単一のプレス矯正機からなり、単一のプ
レス矯正機の上流側部分に第1の形鋼ガイド装置と第2
のストッパーが設けられると共に、その下流側部分に第
2の形鋼ガイド装置と第1のストッパーが設けられ、プ
レス矯正機に第1の形鋼ガイド装置によって案内されて
送入されてきた異形形鋼の先端部を第1のストッパーに
当接させ、異形形鋼の先端部をプレス矯正し、次に、異
形形鋼を第2の形鋼ガイド装置を介していったんプレス
矯正機を通過させた後に、第2の形鋼ガイド装置を介し
て逆方向に搬送して異形形鋼の後端部を第2のストッパ
ーに当接させ、異形形鋼の後端部をプレス矯正するよう
にしている。
【0039】このように異形形鋼の先端部と後端部とを
正確にプレス矯正位置に位置させた後にプレス矯正を行
うことができるので、異形形鋼の端部曲がりを高精度で
矯正することができ、異形形鋼のオフラインでのプレス
作業を低減できると共に、単一のプレス矯正機によって
行うので設備費を低減できる。
【0040】請求項4記載のレール等の異形形鋼の連続
矯正方法においては、プレス矯正機を揺動自在に吊支し
た状態で異形形鋼をプレス矯正すると共に、搬送テーブ
ル上で異形形鋼を搬送する場合はプレス矯正機をクラン
プ装置で固定機枠に固定するようにしている。従って、
プレス矯正中は、クランプ装置をアンクランプして、プ
レス矯正機を揺動させることによって異形形鋼の製品屈
曲変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るレール等の異
形形鋼の連続矯正方法に好適に用いることができるプレ
ス矯正設備の平面図である。
【図2】同プレス矯正機の平面断面図である。
【図3】図2のI−I線による横断面図である。
【図4】第2の実施の形態に係るレール等の異形形鋼の
連続矯正方法に好適に用いることができるプレス矯正設
備の側面図である。
【図5】レール頭頂面の曲率の経時変化を示す説明図で
ある。
【図6】レール頭頂面の曲率の経時変化を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 第1の搬送テーブル 11 第2の搬
送テーブル 12 レール(異形形鋼) 12a 先端部 12b 後端部 13 プレス矯
正機 14 プレス矯正機 15 第1の形
鋼ガイド装置 16 第2の形鋼ガイド装置 17 第3の形
鋼ガイド装置 18 ストッパー 19 ストッパ
ー 20 第1の温度センサ 20a 第1の
温度センサ 21 第2の温度センサ 21a 第2の
温度センサ 22 中心軸線 23 当金 23a 当金 24 当金 24a 当金 25 当金 25a 当金 26 当金 26a 当金 27 当金 27a 当金 28 当金支持
装置 29 当金支持装置 30 当金進退
シリンダ 30a 当金進退シリンダ 31 当金進退
シリンダ 31a 当金進退シリンダ 32 当金進退
シリンダ 32a 当金進退シリンダ 33 当金進退
シリンダ 33a 当金進退シリンダ 34 当金進退
シリンダ 34a 当金進退シリンダ 35 支持装置
進退シリンダ 36 支持装置進退シリンダ 37 門形固定
フレーム 38 制御装置 40 搬送テー
ブル 41 固定機枠 42 前部垂直
支柱 43 後部垂直支柱 44 水平ビー
ム 45 第1のストッパー昇降案内筒 46 第2のス
トッパー昇降案内筒 47 第1のプレス矯正機 48 第2のプ
レス矯正機 49 第1の吊支ワイヤ 50 第2の吊
支ワイヤ 51 クランプ装置 52 クランプ
装置 53 クランプ装置 54 クランプ
装置 55 当金支持装置 56 レール 56a 先端部 56b 後端部 57 第1のストッパー 58 第2のス
トッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 俊弘 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 矢野 政文 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 浜地 徳 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延後の熱間状態にある異形形鋼を連続
    的に搬送テーブルの中途に設置されているプレス矯正機
    に向けて搬送し、該プレス矯正機にプレス矯正される前
    に前記異形形鋼の温度を温度センサで測定し、温度測定
    値と前記異形形鋼に関する材料情報に基づいて前記プレ
    ス矯正機によって前記異形形鋼に付与される矯正曲がり
    量を演算し、その後、前記プレス矯正機によって前記異
    形形鋼に前記矯正曲がり量を付与してプレス矯正するこ
    とを特徴とするレール等の異形形鋼の連続矯正方法。
  2. 【請求項2】 前記プレス矯正機が前記搬送テーブル上
    に長手方向に間隔を開けて設置されている第1及び第2
    のプレス矯正機からなり、前記搬送テーブル上で前記第
    1のプレス矯正機の上流側部分と、前記第2のプレス矯
    正機の下流側部分と、前記第1及び第2のプレス矯正機
    との中間部分とにそれぞれ第1、第2及び第3の形鋼ガ
    イド装置が設けられると共に、前記第1及び第2のプレ
    ス矯正機の中間部分に第1及び第2のストッパーが設け
    られ、前記第1のプレス矯正機に前記第1の形鋼ガイド
    装置によって案内されて送入されてきた前記異形形鋼の
    先端部を前記第1のストッパーに当接させ、前記異形形
    鋼の先端部をプレス矯正し、次に、前記異形形鋼を前記
    第2の形鋼ガイド装置を介していったん前記第2のプレ
    ス矯正機を通過させた後に、前記第3の形鋼ガイド装置
    を介して逆方向に搬送して前記異形形鋼の後端部を前記
    第2のストッパーに当接させ、前記異形形鋼の後端部を
    プレス矯正するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のレール等の異形形鋼の連続矯正方法。
  3. 【請求項3】 前記プレス矯正機が前記搬送テーブル上
    に設置されている単一のプレス矯正機からなり、前記単
    一のプレス矯正機の上流側部分に第1の形鋼ガイド装置
    と第2のストッパーが設けられると共に、その下流側部
    分に第2の形鋼ガイド装置と第1のストッパーが設けら
    れ、前記プレス矯正機に前記第1の形鋼ガイド装置によ
    って案内されて送入されてきた前記異形形鋼の先端部を
    前記第1のストッパーに当接させ、前記異形形鋼の先端
    部をプレス矯正し、次に、前記異形形鋼を前記第2の形
    鋼ガイド装置を介していったん前記プレス矯正機を通過
    させた後に、前記第2の形鋼ガイド装置を介して逆方向
    に搬送して前記異形形鋼の後端部を前記第2のストッパ
    ーに当接させ、前記異形形鋼の後端部をプレス矯正する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のレール等の
    異形形鋼の連続矯正方法。
  4. 【請求項4】 前記プレス矯正機を揺動自在に吊支した
    状態で前記異形形鋼をプレス矯正すると共に、前記搬送
    テーブル上で前記異形形鋼を搬送する場合は前記プレス
    矯正機をクランプ装置で固定機枠に固定することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のレール等の
    異形形鋼の連続矯正方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101460283B1 (ko) * 2012-12-27 2014-11-10 주식회사 포스코 압연강판 교정 장치 및 교정 방법
KR20150118301A (ko) * 2014-04-14 2015-10-22 동국제강주식회사 후판의 열간 교정을 위한 고온 항복강도 예측방법
CN112605174A (zh) * 2020-11-27 2021-04-06 中机试验装备股份有限公司 一种双向分体式校直顶弯一体机构

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CN112605174A (zh) * 2020-11-27 2021-04-06 中机试验装备股份有限公司 一种双向分体式校直顶弯一体机构
CN112605174B (zh) * 2020-11-27 2022-10-14 中机试验装备股份有限公司 一种双向分体式校直顶弯一体机构

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