JPS62234675A - 抵抗溶接制御装置 - Google Patents

抵抗溶接制御装置

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JPS62234675A
JPS62234675A JP61077369A JP7736986A JPS62234675A JP S62234675 A JPS62234675 A JP S62234675A JP 61077369 A JP61077369 A JP 61077369A JP 7736986 A JP7736986 A JP 7736986A JP S62234675 A JPS62234675 A JP S62234675A
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welding
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schedule
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Takashi Suzuki
隆 鈴木
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Miyachi Electronic Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)
  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1台で多数の溶接条件スケジュールに対応で
きる抵抗溶接制御装置に関し、特に溶接条件の設定、変
更、確認および測定値の判読等を容易かつ迅速に行える
ように工夫したものである(従来の技術) 一般に、抵抗溶接を制御する装置には、溶接条件を設定
し、溶接電流1通電時間等の測定値を表示し、所定の警
報表示を行うためのパネルが備えられている。
第6図は従来の抵抗溶接制御装置の前面パネルを示す。
初期加圧時間(SQUEEZ)、第1通電時間(WEL
DI)、冷却時間(COOL)第2通電時間(WELD
2)、保持時間(HO)第1通電電流(CURRI)、
第2通電電流(CURR2)等の溶接条件がディジタル
・スイッチまたはサム・ホイール・スイッチ200A〜
200Dによって設定表示され、溶接結果や警報がラン
プ202〜208により点灯表示されるようになってい
る。210〜216は電流レンジ切替スイッチ、リセッ
トスイッチ等である。この前面パネルでは、一度に2つ
の溶接条件スケジュール(SOL  A)、(SQL 
 B)について設定表示できる。
第7図は別の抵抗溶接制御装置の前面パネルを示す。こ
れはキー入力式であり、溶接条件・データはテンキー型
キーボード300より設定入力されて7セグメント型表
示器302に表示される。
初期加圧時間、第1通電時間等の各設定条件はアドレス
表示され、例えば図示のADDRESS r91」は第
2通電電流を表す。このようなアドレス表示は、第8図
のような「アドレス表」に規定されており、これで対照
しなから設定条件を数値入力したり表示内容を理解する
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述した2つのタイプの抵抗溶接制御装置には
それぞれ次のような不便がある。
先ず、第6図の抵抗溶接制御装置では、ディジタル・ス
イッチを使用するため、一度に設定できる溶接条件スケ
ジュールの数が図示のようにせいぜい2つに限定される
。したがって、溶接ロボ。
トによる抵抗溶接等のように、溶接条件の異なる一連の
溶接条件スケジュールが予め組まれてそれらが短い時間
間隔(ディジタル・スイッチを操作する時間的余裕のな
い時間間隔)で連続的に実行される場合には1台の抵抗
溶接制御装置では対応できず多数台か必要となり、コス
ト的にもスペース的にも問題がある。また、ディジタル
・スイッチは多数回の使用によって磨耗したりガタを生
じやすく、そうなると設定値に合わせる調整が難しくな
り、設定操作が面倒になってしまう。
また、第7図の抵抗溶接制御装置では、各溶接条件をア
ドレス表示しているため一見して判読することが難しく
、「アドレス表」 (第8図)を参照するにしても面倒
であり、アドレス表示に慣れている人でもしばしば誤解
することがある。
本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みてなされたもの
で、1台で多数の溶接条件スケジュールに対応でき、し
かも溶接条件の設定、変更、確認および測定値の判読等
を容易かつ迅速に行えるようにした抵抗溶接制御装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明の構成は、溶接条件を設定し
、溶接電流等の測定値を表示し、所定の警報表示を行う
抵抗溶接制御装置において、溶接スケジュールおよび溶
接条件の各項目に対してそれぞれ割り当てられたキー手
段と;各溶接条件スケジュールにつき溶接条件スケジュ
ールコードおよび所定の設定値、測定値等のデータを同
時的に表示するための表示手段と;設定された溶接条件
スケジュールの各々につきスケジュールコードと設定値
とを所定の番地に記憶する記憶装置と;プログラムモー
ドではスケジュールコードおよびそれに関連した所定の
設定値をそれぞれランダムアクセスでキー手段により設
定入力せしめるとともに表示手段に表示させ、動作モー
ドでは選択された溶接条件スケジュールの実行に先立っ
て与えられるスケジュール信号に応答してその溶接条件
スケジュールについてのスケジュールコードおよび各設
定値データを記憶手段より読み出して表示手段に同時的
に表示させるとともに、その溶接条件スケジュールの実
行中に与えられる測定値データを前記表示手段に表示さ
せる設定入力・表示制御手段とを具備することを特徴と
する。
(実施例) 以下、第1図ないし第5図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
第1図は、この実施例による抵抗溶接制御装置10の正
面パネルを示す。図示のように、多数のキーおよび表示
器が配設されているが、機能または設定内容別に次のよ
うに区分されている。
(1)溶接スケジュール部12 ここには、溶接スケジュールのコード(番号)を設定入
力するための「条件入力」キー14と、そのキー14に
よって入力または選択された溶接スケジュールのコード
を表示する「条件入力」表示素子16とが配置されてい
る。
(2)サイクル部18 ここには、下記の設定入カキ−が横方向に並設されてい
る。
(A)「スクイズ」キー20 スクイズ時間TSQを設定入力するためのキー。
(B)「ウェルドI」キー22 ウェルド時間TWIを設定入力するためのキー。
(C)「クールIjキー24 クール時間TC+を設定入力するためのキー 〇 (D)「スロープ」キー26 スロープ時間T乳を設定入力するためのキー。
(E)「ウェルド■」キー28 ウェルド時間’l’W2を設定入力するためのキー。
(F)「クール■」キー30 クール時間TC2を設定入力するためのキ(G)「ウェ
ルド■」キー32 ウェルド時間TV13を設定入力するためのキー。
(旧 「ホールド」キー34 ホールド時間THOを設定入力するためのキー。
(I)「オフ」キー36 ホフ時間TOFを設定入力するためのキーまた、上記キ
ー20〜36の上にはそれぞれのキーに対応する下記の
表示素子38〜54が横方向に並設されている。
(a)「スクイズ」表示素子38 スクイズ時間TSQを表示する表示素子。
(b)「ウェルドI」表示素子40 ウ工ルド時間TWIを表示する表示素子。
(C)「クールI」表示素子42 クール時間TCIを表示する表示素子。
(d)「スロープ」表示素子44 スロープ時間TSLを表示する表示素子。
(e)「ウェルド■」表示素子46 ウ工ルド時間TW2を表示する表示素子。
(f)「クール■」表示素子48 クール時間TC2を表示する表示素子。
(g)「ウェルド■」表示素子50 ウ工ルド時間TW3を表示する表示素子。
(h)「ホールド」表示素子52 ホールド時間THOを表示する表示素子。
(i)「オフ」表示素子54 オフ時間TOFを表示する表示素子。
ここで、スクイズ時間T SQ、ウェルド1時間TWl
、クール時間TCL スロープ時間T SL、  ウェ
ルド■時間T W2. クール■時間T C3,ウェル
ド■時間T W3.ホールド時間T )10.オフ時間
TOFは、上記表示素子38〜52の上のパネル面上に
表示された溶接シーケンス上に示すように、1つの溶接
条件スケジュールに含まれる時間的な溶接条件である。
(3)加圧801部5に こには、予め設定されている複数の電極チップ加圧力の
中の1つを溶接スケジュールに合わせて選択するための
「バルブ」キー58と、このキー58によって選択され
た加圧力のコードを表示する「加圧No、j表示素子6
0とが配設されている。
(4)打点モニタ部62 ここには、」二記加圧NO1に対応して打点モニタのカ
ウント数を設定入力するための「カウント」キー64と
、必要に応じて上記設定入力されたカウント数を表示す
る「打点モニタ」表示素子66とが配置されている。
(5)電流部68 ここには、電流値に関する下記の設定入カキ−1n− が横方向に並設されている。
(A)「最大電流」キー70 当該溶接スケジュールの最大電流値を設定入力または選
択するためのキー。
(B)「電流工」キー72 当該溶接スケジュールのウェルド1時間TWIにおける
電流値を設定入力または選択するためのキー。
(C)「電流■」キー74 当該溶接スケジュールのウェルド■時間TW2における
電流値を設定入力または選択するためのキー。
(D)「電流■」キー76 当該溶接スケジュールのウェルド■時間TW3における
電流値を設定入力するためのキー。
また、上はキー72〜76の上には下記のような表示素
子が配置されている。
(a−c)第1「電流」表示素子78 最大電流値、電流値■、電流値■の設定値または測定値
を選択的に表示する表示素子。
(d)第2「電流」表示素子80 電流値■の設定値または測定値を選択的に表示する表示
素子。
(6)モニタ1部82 ここには、最大通電角を設定入力するための「通電角」
キー84.電流設定値に対してそれぞれ+側および一側
の電流変動値を設定入力するための「+設定」キー86
および「−設定」キー88が横方向に並設されている。
また、それらキー84〜88の上にはそのような最大通
電角、+側および一側電流変動値の設定値またはモニタ
値(測定値)を選択的に表示する「モニタ■」表示素子
90が配設されている。
(7)ステップアップ部92 ここには、ステップアップのステップ番号、ア、プ率お
よびカウント数をそれぞれ設定入力するための「ステッ
プNO1」キー94.「アップ率」キー96および「カ
ウント」キー98が並設されている。
そして、「ステップNo、Jキー94の上にステップ番
号を表示する「ステップNo、J表示素子100が配設
され、「アップ率」キー96および「カウント」キー9
8の上にステップアップ率またはステップ数を選択的に
表示する「アップ率・カウント」表示素子102が配設
されている。
(8)プログラム部104 ここには、プログラムモードにするための「プログラム
」キー106と、上述した溶接スケジュール部10.サ
イクル部18.加圧N00部56、打点モニタ部62.
電流部68部、モニタ1部82、ステップアップ部92
の各種キーで選択された設定値を+1増分(インクリメ
ント)する「+1データ入力」キー108.−1減分(
ディクリメント)する「−1データ入力」キー110が
配設されている。
(9)動作部112 ここには、動作モードにするための「動作」キー114
が設けられている。
(10)モニタ■部11に こには、下記のようなモニタランプが配設されている。
(A)「溶接可能」表示ランプ118 制御電源や溶接電源が供給されていること等の所定の条
件が全て満たされているときに点灯するランプ。
(B)「溶接電源」表示ランプ120 溶接電源が供給されているときに点灯するランプ。
(C)「無通電」表示ランプ122 無通電またはトロイダルコイルが断線している状態のと
き点灯するランプ。
(D)「サーモトリップ」表示ランプ124所定の背面
端子(図示せず)に接続されているサイリスタサーモが
開路になったときに点灯するランプ。
(E)「サイリスタネ良」表示ランプ126サイリスタ
が短絡して導通状態になったときに点灯するランプ。
(F)「電流注意」表示ランプ128 通電電流が最大電流設定値、+側電流変動設定値または
一側電流変動設定値を超えたときに点灯するランプ。
(G)「打点不足」表示ランプ130 打点モニタ機能で打点不足を検出したときに点灯するラ
ンプ。
(旧 「ステップ終了」表示ランプ132電流ステツプ
アツプの最終ステップが終了したときに点灯するランプ
また、異常状態を解除するための「リセット」キー13
4が設けられ、これが押すと、点灯していた上記ランプ
118〜132は全て消灯するようになっている。
(11)溶接部13に こには、溶接制御を0N10FFするための「溶接入/
切」キー138が設けられている。
以上、本実施例による抵抗溶接制御装置の正面パネル1
0の各種キーおよび表示素子の機能を説明したが、それ
らのキーは押されたときにクリック音を出すようなタク
トスイッチで構成され、また表示素子は7セグメントL
ED (発光ダイオード)ディスプレイで構成されるの
が好ましく、またランプ118〜132はLEDで構成
されてよい。
なお、電流部68のキー70〜76、モニタ1部82の
キー82〜86.ステップアップ部92のキー98,9
8、プログラム部104のキー106、動作部112の
キー114および溶接部136のキー138にはLED
 (例えば70 a + 96a)が取り付けられてい
る。これらのLEDは概して当該キーが動作モードで押
されたときに点灯するもので、そのとき設定値が対応表
示素子に表示されるようになっており、また「プログラ
ム」キー10E3のLEDのようにそのキーが押される
と必ず点灯してデータ変更可能状態を表示するようなも
のもある。このようなLEDの付かないキーはプログラ
ムモードでしか働かず、動作モードでは不能状態になる
ように構成されている。
lムた1暖 第2図は、本抵抗溶接制御装置のシステム構成を示す。
システムバス150には、中央演算処理装置(CPU)
152.ROM(読出専用メモリ)154.RAM(随
時書込/読出メモリ)156、基準カウンタ158.パ
ネルコントローラ160、入出力インターフェイス(I
lo)162、A/D変換器164が接続される。
CPU152は、ROM154に格納された制御プログ
ラム、表示プロラム、キー入力ルーチン等にしたがって
各構成要素および装置全体の動作を制御し、また溶接電
流測定値の算出や設定値と測定値との比較判定等の各種
演算を実行する。
RAM 156は、CPU152て得られる各種計算デ
ータを一時的にストアするとともに、設定された溶接ス
ケジュールの各々につき正面パネルのキー(パネルキー
)より設定入力されたスケジュールコードと設定値とを
例えば第3図に示すように対応させて格納する。第3図
において、Jl。
J2.・・・・はスケジュールコード(番号)を表し、
al、a2.・・・・、b Lb 2.・・・・等は設
定値(数値データ)を表す。
パネルコントローラ160は、CPU152から送られ
てくる設定値データあるいは測定値データを格納するバ
ッファメモリををし、それらのデータをそれぞれ対応す
るパネル表示素子に分配して表示させる。
基準カウンタ158は基準クロックを発生するものであ
る。またl10162はCPU32からの制御信号をサ
イリスタ点弧回路166に転送するとともに、溶接機等
からの溶接スタートを指示するスタート信号(スケジュ
ール信号)を受は取ってこれをCPU152へ送る。A
/D変換器164は、波形復元回路168または波形増
幅回路170からアナログの溶接測定信号を受けてこれ
をディジタル信号に変換しCPU152へ送る。
なお、加圧出力選択部172は、CPU152より送ら
れて(る加圧力NOコードにしたがってそのコードに対
応した加圧バルブに交流電源100vを供給する。
制御電源部174は、制御電源トランス176を介して
交流電源を入力し、システムの各部に所定の動作電源電
圧を供給する。
位相検出回路178は、同期用トランス180を介して
溶接用電源電圧Eを入力し、その周波数(50または6
oz)に同期した同期信号またはタイミング信号をシス
テムに与える。
電源電圧検出部182は、同期用トランス180を介し
て溶接用電源電圧Eの変動を検出し、その変動分を補償
するような補償電圧eoをA/D変換器164に与える
また、184A、184Bはコンタクタを構成するサイ
リスタ、186は溶接トランス、188は一次側溶接電
流測定用のカレントトランス、190は二次側溶接電流
測定用のトロイダルコイル、192は一次側/二次側切
替回路、そして194は被溶接材である。
到良匹11 次に、第4図および第5図のフローチャートにつき本抵
抗溶接制御装置10の動作を説明する。
(A)プログラムモード(第4図) ■、先ず、プログラムキー106を押すと、設定入力を
行うプログラムモードに入る(ステップ1)。
00次に、「条件入力」キー14を押すと、「条件入力
」表示素子16が点滅して溶接スケジュールのコードが
設定入力可能状態となり、かかる状態で「+データ入力
」キー108または「−データ入力」キー110を操作
して溶接スケジュールを設定(選択)する(ステップ3
,5)。これにより、以前にその溶接スケジュールにつ
いて設定値が登録されていれば、それらの設定値がそれ
ぞれ対応する表示素子に表示される。
■1次に、所望の設定値を入力または変更するためにそ
れに対応するキーを押すと(ステップ7)、そのキーの
上の対応表示素子が点滅するので、「+データ入力」キ
ー108または「−データ入力」キー110を操作して
そり設定値の入力または変更を行う(ステップ7.9)
■、上記■の操作を繰り返して、全ての所望の設定値に
ついて入力または変更を行う(ステップ11)。
■、そして、上記■〜■の操作を繰り返して使用する溶
接スケジュール(例えば1〜15)のそれぞれについて
の設定入力を行い(ステップ13)その後適当な時機に
動作キー114を押すとプログラムモードから動作モー
ドに切り替わる。そして、この切替りと同時に設定値が
、例えば第3図のようなフォーマットでRAM 154
に登録される。
(B)動作モード(第5図) 動作モードは、第5図に示すようにして行われ”   
る。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、1台で多数の溶接条件
スケジュールに対応でき、しかもランダムアクセス式で
溶接条件の設定、変更、確認および測定値の判読等を容
易かつ迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による抵抗溶接制御装置の
正面パネルを示す図、 第2図は、本発明のシステム構成を示す図、第3図は、
第2図のRAM 154内に格納されるスケジュールコ
ードおよび設定値のアドレス配置例を示す図、 第4図および第5図は、上記抵抗溶接制御装置の動作を
示すフローチャート、 第6図は、従来の抵抗溶接制御装置り正面パネルを示す
図、 第7図は、別の従来の抵抗溶接制御装置り正面パネルを
示す図、および 第8図は、第7図の抵抗溶接制御装置で使用されるアド
レス環を示す図である。 手続補正書(自発) 昭和61年5月1日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年4月2日提出の特許願 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所     千葉県野田市二ッ塚95番地の3氏名(
名称)宮地電子株式会社 代表者西澤敬次 4、代理人 住所〒101東京都千代田区神田駿河台2−11−18
駿河台さいがち坂ビル302号 図面 6、補正の内容 手続補正書(自発) 昭和61年5月6日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第77369号 2、発明の名称 抵抗溶接制御装置 36補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所     千葉県野田市ニッ塚95番地の3氏名(
名称)宮地電子株式会社 代表者西澤敬次 4、代理人 住所〒101東京都千代田区神田駿河台2−11−16
駿河台さいかち坂ビル302号 明細書及び図面 6、補正の内容 (1)明細書を別紙の通り全文訂正する。 (2)図面の第2図、第5図及び第7図を別紙の通り補
正する。 l−シー丁14二4、辷ミ・、 全  文  訂  正  明  細  書1、発明の名
称 抵抗溶接制御装置 2、特許請求の範囲 溶接条件を設定し、溶接電流等の測定値を表示し、所定
の警報表示を行う抵抗溶接制御装置において、 溶接スケジュールおよび溶接条件の各項目に対してそれ
ぞれ割り当てられたキー手段と、各溶接スケジュールに
つき溶接スケジュールコードおよび所定の設定値、測定
値等のデータを同時的に表示するための表示手段と、 設定された溶接スケジュールの各々につきスケジュール
コードと設定値とを所定の番地に記憶する記憶装置と、 プログラムモードではスケジュールコードおよびそれに
関連した所定の設定値をそれぞれランダムアクセスで前
記キー手段により設定入力せしめるとともに前記表示手
段に表示させ、動作モードでは選択された溶接スケジュ
ールの実行に先立つて与えられるスケジュール信号に応
答してその溶接スケジュールについてのスケジュールコ
ードおよび各設定値データを前記記憶手段より読み出し
て前記表示手段に同時的に表示させるとともに、その溶
接スケジュールの実行中に与えられる測定値データを前
記表示手段に表示させる設定入力・表示制御手段と、 を具備することを特徴とする抵抗溶接制御装置。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、1台で多数の溶接条件スケジュールに対応で
きる抵抗溶接制御装置に関し、特に溶接条件の設定、変
更、確認および測定値の判読等を容易かつ迅速に行える
ように工夫したものである。 (従来の技術) 一般に、抵抗溶接を制御する装置には、溶接条件を設定
し、溶接電流4通電時間等の測定値を表示し、所定の警
報表示を行うためのパネルが備えられている。 第6図は従来の抵抗溶接制御装置の正面パネルを示す。 初期加圧時間(SQUEEZ)、第1通電時間(WEL
DI)、冷却時間(C:0OL)第2通電時間(WEL
D2)、保持時間(HOL D)第1通電電流(CUR
RI)、第2通電電流(CURR2)等の溶接条件がデ
ィジタル・スイッチまたはサム・ホイール・スイッチ2
00A〜200Dによって設定表示され、溶接結果や警
報がランプ202〜208により点灯表示されるように
なっている。210〜216は電流レンジ切替スイッチ
、リセットスイッチ等である。この前面パネルでは、一
度に2つの溶接条件スケジュール(SQL  A)、(
SQL  B)について設定表示できる。 第7図は別の抵抗溶接制御装置の正面パネルを示す。こ
れはキー入力式であり、溶接条件・データはテンキー型
キーボード300より設定入力されて7セグメント型表
示器302に表示される。 初期加圧時間、第1通電時間等の各設定条件はアドレス
表示され、例えば図示のADDRESS r31J 、
DATA r030Jは第1通電時間の設2一 定値が30サイクルであることを表す。このようなアド
レス表示は第8図のような「アドレス表」に規定されて
おり、これで対照しながら設定条件を数値入力したり表
示内容を理解する。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、上述した2つのタイプの抵抗溶接制御装置には
それぞれ次のような不便がある。 先ず、第6図の抵抗溶接制御装置では、ディジタル・ス
イッチを使用するため、一度に設定できる溶接条件スケ
ジュールの数が図示のようにせいぜい2つに限定される
。したがって、溶接ロボットによる抵抗溶接等のように
、溶接条件の兄なる一連の溶接条件スケジュールが予め
組まれてそれらが短い時間間隔(ディジタル・スイッチ
を操作する時間的余裕のない時間間隔)で連続的に実行
される場合には1台の抵抗溶接制御装置では対応できず
多数台が必要となり、コスト的にもスペース的にも問題
がある。また、ディジタル・スイ。 チは多数回の使用によって磨耗したりガタを生じやすく
、そうなると設定値に合わせる調整が難しくなり、設定
操作が面倒になってしまう。 また、第7図の抵抗溶接制御装置では、各溶接条件をア
ドレス表示しているため一見して判読することが難しく
、「アドレス表」 (第8図)を参照するにしても面倒
であり、アドレス表示に慣れている人でもしばしば誤解
することがある。 本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みてなされたもの
で、1台で多数の溶接条件スケジュールに対応でき、し
かも溶接条件の設定、変更、確認および測定値の判読等
を容易かつ迅速に行えるようにした抵抗溶接制御装置を
提供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明の構成は、溶接条件を設定し
、溶接電流等の測定値を表示し、所定の警報表示を行う
抵抗溶接制御装置において、溶接スケジュールおよび溶
接条件の各項目に対してそれぞれ割り当てられたキー手
段と;各溶接スケジュールにつき溶接スケジュールコー
ドおよび所定の設定値、測定値等のデータを同時的に表
示するための表示手段と;設定された溶接スケジュール
の各々につきスケジュールコードと設定値とを所定の番
地に記憶する記憶装置と;プログラムモードではスケジ
ュールコードおよびそれに関連した所定の設定値をそれ
ぞれランダムアクセスでキー手段により設定入力せしめ
るとともに表示手段に表示させ、動作モードでは選択さ
れた溶接スケジュールの実行に先立って与えられるスケ
ジュール信号に応答してその溶接スケジュールについて
のスケジュールコードおよび各設定値データを記憶手段
より読み出して表示手段に同時的に表示させるとともに
、その溶接スケジュールの実行中に与えられる測定値デ
ータを前記表示手段に表示させる設定入力・表示制御手
段とを具備することを特徴とする。 (作用) プログラムモードにおいて、キー手段により入力された
スケジュールコードおよび設定値は、記憶装置と設定入
力・表示制御手段に与えられる。 記憶装置では、スケジュールコードと設定値とを関連さ
せて所定の番地に書き込み、各スケジュールコードにつ
いて設定値が変更されればそれを書き替える。設定入力
・表示制御手段は、キー入力された任意の項目のスケジ
ュールコードまたは設定値をランダムアクセスで即座に
表示手段に表示させ、表示手段には各項目別の設定値が
同時に表示される。したがって、操作者は、表示手段の
表示内容を見ながらキー手段を操作して任意の項目の設
定値を間違いなく直接に(直ちに)入力または変更する
ことができる。 また、動作モードにおいても、選択された溶接スケジュ
ールのスケジュールフード、設定値、測定値等が表示手
段に同時的に表示されるので、−見して直ちに任意の項
目のデータを判読・理解することができる。 (実施例) 以下、第1図ないし第5図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。 第1図は、この実施例による抵抗溶接制御装置10の正
面パネルを示す。図示のように、多数のキーおよび表示
器が配設されているが、機能または設定内容別に次のよ
うに区分されている。 (1)溶接スケジュール部12 ここには、溶接スケジュールのコード(番号)を設定入
力するための「条件入力」キー14と、そのキー14に
よって入力または選択された溶接スケジュールのコード
を表示する「条件入力」表示素子16とが配置されてい
る。 (2)サイクル部18 ここには、下記の設定入カキ−が横方向に並設されてい
る。 (A)「スフイス」キー20 スクイズ時間TSQを設定入力するためのキー。 (B)「ウェルドI」キー22 ウェルド時間TWIを設定入力するためのキー。 (C)「クールI」キー24 クール時間TCIを設定入力するためのキ(D)「スロ
ープ」キー26 スロープ時間TSLを設定入力するためのキー。 (E)「ウェルド■」キー28 ウェルド時間TW2を設定入力するためのキー。 (F)「クール■」キー30 クール時間TC2を設定入力するためのキー 〇 (G)「ウェルド■」キー32 ウェルド時間TW3を設定入力するためのキー。 (旧 「ホールド」キー34 ホールド時間THOを設定入力するためのキー。 (I)「オフ」キー36 オフ時間TOFを設定入力するためのキー。 また、上記キー20〜36の上にはそれぞれのキーに対
応する下記の表示素子38〜54が横方向に並設されて
いる。 (a)「スクイズ」表示素子38 スクイズ時間TSQを表示する表示素子。 (b)「ウェルドI」表示素子40 ウ工ルド時間TWIを表示する表示素子。 (C)「クールI」表示素子42 クール時間TCIを表示する表示素子。 (d)「スロープ」表示素子44 スロープ時間TSLを表示する表示素子。 (e)「ウェルド■」表示素子46 ウ工ルド時間TW2を表示する表示素子。 (f)「クール■」表示素子48 クール時間TC2を表示する表示素子。 (g)「ウェルド■」表示素子50 ウ工ルド時間TJ3を表示する表示素子。 (h)「ホールド」表示素子52 ホールド時間THOを表示する表示素子。 (i)「オフ」表示素子54 オフ時間TOFを表示する表示素子。 ここで、スクイズ時間T SQ、  ウェルド1時間T
Wl、  クール時間TC1,スロープ時間T SL、
  ウェルド■時間T W2. クール■時間T C3
,ウェルド工時間T W3.ホールド時間T HO,オ
フ時間TOFは、上記表示素子38〜52の上のパネル
面上に表示された溶接シーケンスに示すように、1つの
溶接条件スケジュールに含まれる時間的な溶接条件であ
る。 (3)加圧N00部5に こには、予め設定されている複数の電極チップ加圧力の
中の1つを溶接スケジュールに合わせて選択するための
「バルブ」キー58と、このキー58によって選択され
た加圧力のコードを表示する「加圧No、J表示素子6
0とが配設されている。 (4)打点モニタ部62 ここには、上記加圧NO9に対応して打点モニタのカウ
ント数を設定入力するための「カウント。 キー64と、必要に応じて上記設定入力されたカウント
数を表示する「打点モニタ」表示素子66とが配置され
ている。 (5)電流部68 ここには、電流値に関する下記の設定入カキ−が横方向
に並設されている。 (A)「最大電流」キー70 当該溶接スケジュールの最大電流値を設定入力または選
択するためのキー。 (B)「電流I」キー72 当該溶接スケジュールのウェルド工時間TWIにおける
電流値を設定入力または選択するためのキー。 (C)「電流■」キー74 当該溶接スケジュールのウェルド■時間TW2における
電流値を設定入力または選択するためのキー。 (D)「電流■」キー76 当該溶接スケジュールのウェルド工時間TW3における
電流値を設定入力するためのキー。 また、キー72〜76の上には下記のような表示素子が
配置されている。 (a、b、c)第1「電流」表示素子78最大電流値、
電流値I、電流値■の設定値または測定値を選択的に表
示する表示素子。 (d)第2「電流」表示素子80 電流値■の設定値または測定値を選択的に表示する表示
素子。 (6)モニタ1部82 ここには、最大通電角を設定入力するための「通電角」
キー84.電流設定値に対してそれぞれ+側および一側
の電流変動値を設定入力するための「+設定」キー86
および「−設定」キー88が横方向に並設されている。 また、それらキー84〜88の上にはそのような最大通
電角、+側および一側電流変動値の設定値またはモニタ
値(測定値)を選択的に表示する「モニタエ」表示素子
90が配設されている。 (7)ステップアップ部92 ここには、ステップアップのステップ番号、アップ率、
カウント数をそれぞれ設定入力するための「ステップN
O0」キー94.「アンプ率」キー96および「カウン
ト」キー98か並設されている。 そして、「ステンプNo、Jキー94の上にステップ番
号を表示する「ステップNo、J表示素子100が配設
され、「アップ率」キー96.「カウント」キー98の
上にステップアンプ率またはステップ数を選択的に表示
する「アップ率・カウント」表示素子102が配設され
ている。 (8)プログラム部104 ここには、装置をプログラムモードにするための「プロ
グラム」キー106、および上述した溶接スケジュール
部10.サイクル部18.加圧NO6部56.打点モニ
タ部62.電流部68部。 モニタエ部82.ステップアップ部92の各種キーで選
択された設定値を+1増分(インクリメント)する「+
1データ入力」キー108.−1減分(ディクリメント
)する「−1データ入力」キー110が配設されている
。 (9)動作部112 ここには、装置を動作モードにするための「動作」キー
114が設けられている。 (10)モニタ■部11に こには、下記のようなモニタランプが配設されている。 (A)「溶接可能」表示ランプ118 制御電源や溶接電源が供給されていること等の所定の条
件が全て満たされているときに点灯するランプ。 (B)「溶接電源」表示ランプ120 溶接電源が供給されているときに点灯するランプ。 (C)「無通電」表示ランプ122 無通電またはトロイダルコイルが断線している状態のと
き点灯するランプ。 (D)「サーモトリップ」表示ランプ124所定の背面
端子(図示せず)に接続されているサイリスタサーモが
開路になったときに点灯するランプ。 (E)「サイリスタネ良」表示ランプ126サイリスタ
が短絡して導通状態になったときに点灯するランプ。 (F)「電流注意」表示ランプ128 通電電流が最大電流設定値、+側電流変動設定値または
一側電流変動設定値を超えたときに点灯するランプ。 (G)「打点不足」表示ランプ130 打点モニタ機能で打点不足を検出したときに点灯するラ
ンプ。 (旧「ステップ終了」表示ランプ132電流ステツプア
ツプの最終ステップが終了したときに点灯するランプ。 また、異常状態を解除するための「リセット」キー13
4が設けられ、これを押すと、点灯していた上記ランプ
118〜132は全て消灯するようになっている。 (11)溶接部13に こには、溶接制御を0N10FFするための「溶接入/
切」キー138が設けられている。 以」二、本発明の抵抗溶接制御装置の正面パネル12の
各種キーおよび表示素子の機能を説明したか、それらの
キーは押されたときにクリック音を出すようなタクトス
イッチで構成され、また表示素子は7セグメントLED
 (発光ダイオード)ディスプレイで構成されるのが好
ましく、またランプ118〜132はLEDランプて構
成されてよい。 なお、電流部68のキー70〜76、モニタ1部82の
キー84〜88.ステップアップ部92のキー96.9
8、プログラム部104のキー106、動作部112の
キー114および溶接部136のキー138にはLED
ランプ(例えば70a、96a)が取り付けられている
。これらのLEDは概して当該キーが動作モードで押さ
れたときに点灯するもので、そのとき設定値が対応表示
素子に表示されるようになっており、また「プログラム
」キー106のLEDランプ106aのようにそのキー
が押されると必ず点灯してデータ変更可能状態を表示す
るようなものもある。このようなLEDランプの付かな
いキーはプログラムモードてしか働かず、動作モードで
は不能状態になるように構成されている。 乞ジ(元J」【成− 第2図は、本発明の抵抗溶接制御装置10のシステム構
成を示す。システムバス150にハ、CPU(中央演算
処理装置)152.RAM(随時書込/読出メモIJ)
154.ROM (読出専用メモリ)156.基準カウ
ンタ158.パネルコントローラ16o、入出力インタ
ーフェイス(Ilo)1f32.A/D変換器164が
接続される。 CPU152は、ROM156に格納された制御プログ
ラム、表示プログラム、キー入力ルーチン等にしたがっ
て各構成要素および装置全体の動作を制御するとともに
、溶接電流測定値の算出や設定値と測定値との比較判定
等の各種演算を遂行する。 RAM 154は、CPU152で得られる各種計算デ
ータを一時的にストアするとともに、設定された溶接ス
ケジュールの各々につき正面パネルのキー(パネルキー
)より設定入力されたスケジュールコードと設定値とを
例えば第3図に示すように対応させて格納する。第3図
において、J■。 J2.・・・・はスケジュールコード(番号)を表し、
al、a2.・・・・、bx、b2.・・・・等は設定
値(数値データ)を表す。 パネルコントローラ160は、CPU162から送られ
てくる設定値データあるいは測定値データを格納するバ
ッファメモリを有し、それらのデータをそれぞれ対応す
るパネル表示素子に分配して表示させる。 基準カウンタ158は基準クロックを発生するものであ
る。またl10162はCPU152から送られてきた
制御信号をサイリスタ点弧回路166に転送するととも
に、溶接機等からの溶接スタートを指示するスタート信
号(スケジュール信号)を受は取ってこれをCPU15
2へ送ル。A/D変換器164は、波形復元回路168
または波形増幅回路170からアナログの溶接測定信号
を受けてこれをディジタル信号に変換しCPUl52へ
送る。 なお、加圧出力選択部172は、CPU152−18= より送られてくる加圧力Noコードにしたかってそのコ
ードに対応した加圧バルブに交流電源100Vを供給す
る。 制御電源部174は、制御電源トランス176を介して
交流電源を入力し、システムの各部に所定の動作電源電
圧を供給する。 位相検出回路178は、同期用トランス180を介して
溶接用電源電圧Eを入力し、その周波数(50または6
0Hz)に同期した同期信号またはタイミング信号をシ
ステムに与える。 電源電圧検出部182は、同期用トランス180を介し
て溶接用電源電圧Eの変動を検出し、その変動分を補償
するような補償電圧eoをA/D変換器164に与える
。 門た、184A、184Bはコンタクタを構成するサイ
リスタ、186は溶接トランス、188は一次側溶接電
流測定用のカレントトランス、190は二次側溶接電流
測定用のトロイダルコイル、192は一次側/二次側切
替回路、そして194は被溶接材である。 全」札!口肪1 次に、第4図および第5図のフローチャートにつき本発
明の抵抗溶接制御装置10の動作を説明する。 (A)プログラムモード(第4図) (a)、先ず、プログラムキー106を押すと、設定入
力を行うためのプログラムモードに入る(ステップ■)
。 (b)0次に、「条件入力」キー14を押すと、「条件
入力」表示素子16が点滅して溶接スケジュールのコー
ドが設定入力可能状態となり、かかる状態で「+データ
入力」キー108または「−データ入力」キー110を
操作して溶接スケジュールを設定(選択)する(ステッ
プ■、■)。これにより、以前にその溶接スケジュール
について設定値が登録されていれば、それらの設定値が
それぞれ対応する表示素子に表示される。 (C)0次に、所望の設定値を入力または変更するため
にそれに対応するキーを押すと(ステップ■)そのキー
の上の対応表示素子が点滅するので、「+データ入力」
キー108もしくは「−データ入力」キー110を操作
してその設定値の入力または変更を行う(ステップ■)
。 (d)、上記(c)の操作を繰り返して、全ての所望の
設定値について入力または変更を行う(ステップ■)。 (e)、そして、上記(b)〜(d)の操作を繰り返し
、使用する溶接スケジュール(例えば1〜15)のそれ
ぞれについて設定入力を行い(ステップ[相])その後
適当な時機に動作キー114を押すとプログラムモード
から動作モードに切り替わる。そして、この切替えと同
時に設定値が、例えば第3図のようなフォーマットでR
AM 154に登録される。 (B)動作モード(第5図) 動作モードでは、溶接スケジュールの実行に先立って溶
接機等から与えられるスケジュール信号を待ち(ステッ
プ■)、その信号を受けるとCPU152はその溶接ス
ケジュールについてのスケジュールコードおよび設定値
をRAM 154から読み出してそれらをパネルコント
ローラ160に送る。これにより、正面パネルにおいて
、溶接スケジュール部12の「条件入力」表示素子16
には該溶接スケジュールコード(番号)が表示されると
ともに、サイクル部18の「スクイズ」キー20にはス
クイズ時間TSQが表示され、電流部68の第1「電流
」表示素子78には最大電流値。 電流値I、電流値Hの設定値が選択的に表示されるとい
うように、それぞれの設定値が表示される(ステップ■
)。 そして、溶接が開始されると、加圧801部56の「加
圧No、J表示素子60やモニタ■部116の「溶接可
能」表示ランプ118等で加圧。 溶接過程が表示される(ステップ■)。 そして、溶接が正常に行われると、正面パネルに所定の
モニタ値が表示され(ステップ■、@))例えば電流部
68の第1「電流」表示素子78に最大電流値、電流値
I、電流値■の測定値が選択的に表示され、モニタ工部
82の「モニタ■」表示素子90に最大通電角、+側お
よび一側電流変動値の測定値が選択的に表示される。し
かる後、この状態で次のスケジュール信号を待つ。 しかし、異常が発生すれば、モニタ■部116で異常内
容が表示され(ステップ@)、例えばトロイダルコイル
188または190が断線していれば「無通電」表示ラ
ンプ122が点灯する。このような場合、「リセット」
キー134を押すとランプ122は消灯して異常表示が
解除され(ステップ■、[相])、次のスケジュール信
号を待つ。 そして、次のスケジュール信号が与えられると上述と同
様な動作が繰り返される。 (発明の効果) 以上のように、本発明によれば、任意の溶接条件の設定
、変更、確認および測定値の判読等をランダムアクセス
で迅速に行うことができ、また各項目の溶接条件が全部
同時に表示されるので一見して直ちに各内容を間違いな
く判読、理解することができる。さらには、1台で多数
の溶接スケジュールに対応できるので、コスト的にもス
ペース的にも仔利である。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明の一実施例による抵抗溶接制御装置の
正面パネルを示す図、 第2図は、本発明のシステム構成を示す図、第3図は、
第2図のRAM 154内に格納されるスケジュールコ
ードおよび設定値のアドレス配置例を示す図、 第4図および第5図は、本発明の抵抗溶接制御装置の動
作を示すフローチャート、 第6図は、従来の抵抗溶接制御装置の正面パネルを示す
図、 第7図は、別の従来の抵抗溶接制御装置り正面パネルを
示す図、および 第8図は、第7図の抵抗溶接制御装置で使用されるアド
レス表を示す図である。 10・・・・抵抗溶接制御装置、  14・・・・「条
件入力」キー、  20〜36・・・・サイクル部のキ
ー、58・・・・「バルブ」キー、 64・・・・「カ
ウント」キー、70〜76・・・・電流部のキー、 8
4〜88・・・・モニタ■部のキー、 94〜98・・
・・ステップアップ部のキー、  106・・・・「プ
ログラム」キー、108・・・・「+1データ入力」キ
ー、 110・・・・「−1データ入力」キー、 11
4・・・・「動作」キー、134・・・・「リセット」
キー、  16・・・・「条件入力。 キー、 38〜54・・・・サイクル部の表示素子、6
0・・・・「加圧NO0」表示素子、 66・・・・「
打点モニタ」表示素子、 78・・・・第1「電流」表
示素子、 80・・・・第2「電流」表示素子、 90
・・・・「モニタI」表示素子、   100・・・・
「ステツブN0.J表示素子、  102・・・・「ア
ップ率・カウント」キー、  118・・・・モニタ■
部のランプ、152・・・・CPU1 154・・・・
RAM1 156・・・・ROM、   180・・・
・パネルコントローラ、162・・・・Ilo、  1
88,190・・・・トロイダルコイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 溶接条件を設定し、溶接電流等の測定値を表示し、所定
    の警報表示を行う抵抗溶接制御装置において、 溶接条件スケジュールおよび溶接条件の各項目に対して
    それぞれ割り当てられたキー手段と、各溶接条件スケジ
    ュールにつき溶接条件スケジュールコードおよび所定の
    設定値、測定値等のデータを同時的に表示するための表
    示手段と、設定された溶接条件スケジュールの各々につ
    きスケジュールコードと設定値とを所定の番地に記憶す
    る記憶装置と、 プログラムモードではスケジュールコードおよびそれに
    関連した所定の設定値をそれぞれランダムアクセスで前
    記キー手段により設定入力せしめるとともに前記表示手
    段に表示させ、動作モードでは選択された溶接条件スケ
    ジュールの実行に先立って与えられるスケジュール信号
    に応答してその溶接条件スケジュールについてのスケジ
    ュールコードおよび各設定値データを前記記憶手段より
    読み出して前記表示手段に同時的に表示させるとともに
    、その溶接条件スケジュールの実行中に与えられる測定
    値データを前記表示手段に表示させる設定入力・表示制
    御手段と、 を具備することを特徴とする抵抗溶接制御装置。
JP61077369A 1986-04-02 1986-04-02 抵抗溶接制御装置 Granted JPS62234675A (ja)

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