JPS62234669A - ボツクス柱起倒装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はボックス柱を溶接するために使用する起倒装置
の改良に関するものである。

〔従来の技術） 第４図に示すような鉄羽建築物に使用するボックスイ４
：　（１）にダイヤフラム（２）をｆＪ＠する際、溶接
部（３）を下向き溶接で溶接するためには、ボックスイ
］［（１）を直立させる必要がある。このボックス柱（
１）を起し直立させるためには、従来はクレーンが利用
され、１本づつ柱頭を吊りなから起倒させていた。

なおボックス柱（１）は、上記の手段で直立させタイヤ
フラム（２）を溶接した後、水平に倒し側板（４）を溶
着して仕上げるのである。

（発明が解決しようとする問題点） ところでクレーンを使用して行なう４主の起倒は、起倒
に時間かかかる上に、起倒時にボックス柱転倒の恐れが
あり、安全上の問題かある。又柱を起し直立させる際、
柱を作業台に固縛する作業や、倒す際の固縛解除作業が
必要で、その分手間がかかるのも欠点として指摘されて
いる。

さらに従来はダイヤフラムの溶接は半自動溶接てあり、
溶接作業・ｌ’ｌか必ずしも高くないのも問題となって
いる。

木発明は上記のような従来行なわれているボックス柱起
倒方法の問題点を解消するためになされたもので、作業
能率か高く、安全性に優れ、自動密接も可能なボックス
柱起倒装置を提（ｊｊ、　ｌ、ようとするものである。

（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明に係るボックス柱起
倒装置は、１対の主柱と副わ及び複数個の作業床支持フ
レームよりなる門型フレームと。

該フレームの作業床支持フレーム上を前後に滑動する作
業床と２上記主柱に沿って上下する１降架台と、該架台
の主桁に沿って水平方向に移動可能の１個又は複数個の
自動溶接機と、複数個のボックス柱を載荷し床面に設け
た水平軸を回転軸として回転可能なボックス架台と：該
架台を回転させるための駆動装置とより構成されている
。

（作用） ボックス社内にタイヤフラムを溶接する際は、先つ床面
に水平にイ装置した架台」］に複数個のボックス柱を載
荷してこねを架台に固縛し、駆動装置を作動して架台を
直立させる。これにより直立したボックス柱に対し、凹
型フレームの所定階の作業床をボックスオ１：の位置ま
で移動せしめるとともに、ｙ−降架台を駆動して自動溶
接機をボックスオー１のタイヤプラム溶接位置に移動さ
せ、所定の溶接を行なう。

〔発明の実施例〕

第１図及び第２図は本発明の一実施例を示すボックス柱
起倒装置の側面図及び一部正面図である。図中（ＩＩ）
は主柱、ａｚ　ｌ：ｌ副柱、θ鴎はブレーシング、（１
４）は作業床支持フレーム、（１５）は作業床、（１６
）はローラ、（１７）は昇降架台、（１Ｂ）は主桁、０
９）はローラ、１２■はローラヂエイン、２１）は昇降
用モータ、（社）は駆動軸、（ハ）はスプロケットホイ
ール、２４）は滑車、□□□はカウンタウェイｌ−、シ
０は梯子、シカは自動溶接機、１２匂は溶接用アーム、
（２葎はラック、（３［１１はボックス用架台、（３Ｉ
）は支持軸、（３のは油圧式駆動装置である。

作業場に、主柱（１０、副柱０つ、ブレーシング０印及
び作業床支持フレーム０４）で構成した門型フレームを
配置し、該門型フレームの作業床支持フレーム（１４）
上に駆動装置（図示せず）によりローラ（１６）を介し
て前後に滑動しうる作業床（Ｉωを配設する。上記門型
フレームの前面にあって、該門型フレームの１対の主柱
（１１）に沿って」ユニに昇降する昇降台車（ＩＩ）は
、主柱（１１）に直交する主桁（１８）と、該主桁（１
日）の両端にあって、主柱（１１）のフランジ部を挟着
する１対のローラα■と、主桁（Ｉ８）の上部中央に配
設した昇降用モータ２１）と、該モータ２１）の両端に
伸びた駆動軸（社）の端に装着したスプロケットホイー
ル（ハ）等とよりなり、スプロケットホイールＱ■を主
軸（１１）の前面に装着したローラヂエイン２ＣＩと螺
合せしめている。

ついて昇降台車（１７）の主桁（１８）の下部に設けた
ラック（２匂と螺合するピニオンを備えた少なくとも１
台の自動溶接機ｔ２７）を、主桁（１８）に沿って水平
方向に走行可能に取りつける。自動溶接機の型式は自由
である。

さらに複数個のボックス柱（Ｄを載荷しうるボックス架
台（３■を上記門型フレームの前面に配設する。ボック
ス架台（暗は、その−辺を床面に備えた支持軸（３１）
に軸着し、支持軸（３１）を回転軸として、油圧式の駆
動装ｆｔ　（３りにより水平より垂直に９０（ア）回転
しうるように構成されている。

木発明に係るボックス柱起倒装置は上記のうように構成
されている。次に動作について述べる。

先づ水平位置にしたボックス架台（（ト）上に、複数個
のボックス柱（１）を載荷し架台に固縛する。すなわち
第３図にみるように、ボックス柱間に若干個の横振れ防
止用Ｈ鋼０３）を挟み、クランプ（岡で挟着し、ワイヤ
（（ト）をかり、端部なレバブロック（３ｅて締めてボ
ックス柱（１）を架台（叫に固着する。（功はパツキン
である。

ついで駆動装置（（４）を作動してボックス架台（（イ
）を起し、ボックス柱（１）を門型フレームに平行に直
立せめる。続いて溶着ずべぎダイヤフラムの位置に応じ
て、所定位置の作業床（１ωをボックス柱（１）の方へ
移動させ、作業員かその上に立って昇降用架台（１７）
を昇降し、自動溶接機（転）の溶接トーナーをダイＡ・
フラム溶接部に位置決めし、所定の溶接を行なう。タイ
ヤフラムの位置に応じて作業床（１ωは夫々の階のもの
を選択ずれはよい。又自動溶接機（３）をｌＡ降装架台
１７）に複数個配置することにより、複数個のボックス
柱（１）を同時に溶接することか可能となる。

（発明の効果） 本発明はボックスれ起倒装置を前記のように構成するこ
とにより次に述べるような優れた効果を揚げることがで
きた。

■　溶接時間か大幅に減少し、溶接コス１−を低減せし
めた。

■　溶接の段取り作業の工数が減少した。

■　安全性か大幅に向上した。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図木発明の一実施例を示すもので第１図は
ボックス起倒装置の側面図、第２図はその要部正面図、
第３図はボックス柱の架台数イ」図、第４図はボックス
柱の説明図である。 図中（１）はボックス、（２）はタイヤフラム、（３）
はその溶接部、（ｊｌ）は主柱、ａつは副柱、０４）は
作業床支持フレーム、（１（至）は作業床、（１７）は
Ｒ１降台車、（１日）は主桁、叫はローラ、（２■はロ
ーラチェイン、因）はＺ−降用干一タ、□□□は！駆動
軸、２ａはスプロケットホイール、ｔ２４）は滑車、Ｇ
！鴇はカウンタウェイト、（２７）は自動溶接機、（３
■はボックス架台、（３υは支持軸、（３ツは駆動装置
である。 代理人　弁理士　佐　藤　正　年 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １対の主柱と副柱及び複数個の作業床支持フレーム等よ
   りなる凹型フレームと； 該フレームの作業床支持フレーム上を前後に滑動しうる
   作業床と； 上記門型フレームの前面にあって、該フレームの主柱に
   沿って昇降自在の昇降台車と； 該昇降台車の主桁に沿って水平方向に走行自在の１個又
   は複数個の自動溶接機と； 複数個のボックス柱を載荷し、床面に設けた支持軸を回
   転軸として回転自在なボックス架台と；該ボックス架台
   を回転させるための駆動装置と；から構成されたことを
   特徴とするボックス柱起倒装置。