JPS6223414A - エヤ−フイルタ−用濾材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、湿式抄造法より得らｎる粗密得造全有する不
織シート状物であって、強力が強く剛性が大きく清浄効
率が優ｎ、かつ安価で僅寿命であるエヤーフィルター用
ろ材に関するものである。

一般にエヤーフィルター用ろ材として自′ａ車エヤーフ
ィルター用Ｐ１．室内浄化エヤーフィルター用ろ　４１
　、防じんマスク用ｐ材等があり、中でも典型的なエヤ
ーフィルター用い材は自動車エヤーフィルター用戸拐で
ある。

イ疋米、かかるエヤーフィルター用ろ材として、コツト
ンリンター、レーヨン、ポリビニルアルコール系繊維状
パインター、あるいは木材パルフ等全ＩＩＡ科として湿
式抄造法により得らｎるＦ材、ポリエステル繊維、ポリ
ビニルアルコール繊維等の合成繊維ケ原料として乾式不
織歪法にエリ得られる２材、更に合成発泡体あるいはか
かる発泡体にオイル全含浸せしめた２材が一般に用いら
６ていう。しかしながら湿式抄造法より得ら扛る２材は
単位面狽当りのダスト捕捉量が少ないため、エヤーフィ
ルター用ユニットとするためにはジグザグ状ひた全与え
てび５過面槓を増大させることが必要であるが、剛性が
小さいためひだ数音増加させると、ｐ材が接触子すとい
う不部会かめる。−またかかる接触防止のためのコルゲ
ート加工もかかりに＜＜、そ扛による・ジグザグひた数
の工筺刀口も困難である。かかる不部会に対し、フェノ
ール加工による剛性同上及びコルゲート加工の付与で、
該ユニットのひだ数を大巾に増力口させることにより濾
過面積全増大させている。Ｌ、かじながらフェノール加
工は、月相？逍磯とは別装置でなさ扛るため生産費が高
くなり、更に強いフェノール契により環境が悪化すると
いう問題がある。−よた乾式不織布よりなる２材（２便
用初期の清浄効率が恋＜、−またスポンジ型月相は気孔
径及び空けさ率の送が大さいため清浄効率か芯いという
問題がわる０以上いずれもフィルター用ｐ材として満足
すべきものはない。

本発明者らは強度が筒く、剛性が人きく、捕捉効率及び
清浄効率に優扛、通気抵抗の小さい安価なエヤーフィル
ター用ろ材を見い出すべく鋭意研究をｌねた結来不発明
に達した。

即ち本発明は湿式抄造法により得らｒしる粗蜜構造才有
する不織シート状物であって、粗層が０．１〜１．０７
’ニル（７Ｊ　ポリビニルアルコール［ｆ１５〜８（）
≠、１．５〜１（１０テニルの化せ轍維または天然繊維
の単独あるいは混合物１０〜９０悌及びポリビニルアル
コール系繊維状バインダー５〜３０％よりなり、密１曽
が０１〜１．０デニルのポリビニ／Ｌ／　７　＃　コー
ル繊ｍ６ｏ〜９８％、ポリビニルアルコール系繊維状バ
インダー２〜４０係エリなるエヤーフィルター用ろ材で
ある。

本発明のｐ材は、粗密構造會Ｍし、粗層側で粗大ダス）
ｋ多血に捕捉し、重層側で微細ダスト’にほぼ光音に捕
捉し各層の符艮全■効に利用できるよつ］−大したもの
であって、ダストのプ…捉効率がよく、史に多捕のタス
トイｒ：佃捉友も地気抵抗の上昇が少なく、長寿館でめ
り。かかるＦ材は湿式抄造法でポリビニルアルコール繊
維（以下ＰＶＡ繊維という）とポリビニルアルコール系
繊維状バインダー（以下ＰＶＡ系バインダーというンの
相互作用を効率的に利用しているもので、低坪菫にもか
かわらず樹脂力ロエｒすることなしに強度が向く更に剛
性も犬すく、エヤーフィルター用ユニットのジグサグ状
ひた組立時の作条社がよ＜、マた便用時にもＰ制が互い
に檄触するというトフブルがほとんどない０そ７″Ｌば
かりか樹脂刀ロエが１拍でさるため加工賞が不安かつフ
ェノール等による英気問題もなく特長ある浚７’したＰ
材である。

本晃明の２材の粗層は、バインダーとの接着性の優ｌし
た０、　１〜１，０テニルのＰＶＡ繊維、嵩及び網目の
荒さ灯与に南幼な１．５〜１０．０デニルの化合繊維ま
たは天然繊維の単独あるいは混合物、史に構成繊維との
汲層注の浚ＣたＰｖＡ糸バインダーよりなり、構成極維
ンこ工って形成さ扛、網目が克り、ｇ１度が向く、史に
剛性の人さい紙）−でめって、粗大ダストｉ＜多量捕捉
するに適した構造を有している。

かかる粗ｍは、０．１〜１．０デニルのＰＶＡ繊維５〜
８０９６．１．５〜１０．０テニルの化８繊維ま九は天
然繊維の単独あるいは混合物ｌＯ〜９０≠及びＰＶＡ系
バインダー５〜３０％により構成爆れ、好ましくは０．
１〜１．０デニルのＰＶＡ繊維１０〜６０条、１，５〜
１０．０デニルの化合繊維または天然繊維の単独あるい
は混合物２０〜７０条及びＰＶＡ系バインダー５〜１５
％によＱ構成さｎ１必要に応じ木材パルプ、麻パル７、
わらパルプ、三役、などのパルプ状物が２５％以下混曾
してもよい。０．１・〜１．０デニルのＰＶＡ繊維が５
％以下では月相の強度及び剛性が低下し、８０予以上で
はかかる層の表面が平滑化する為、ダスト捕捉効率カニ
恐化し好−ましくないｏｌ、５〜１０．０デニルの化合
繊維または天然繊維の単独あるいは混合物が１０％以下
ではかかるｊ−の表面が平滑化する為ダスト捕捉効率が
恋化し、９０％以上では月相の強度及び剛性が世下し好
１しくない０ＰＶＡ系バインダーが５％以下では強度及
び剛性が世下し３０％以上ではダスト捕捉効率が忌化し
好唸しくない。

特にＰＶＡ系バインダー量が５〜１５％の場合にはジグ
リ′グひた数が多く作ｎ７、かつ通気抵抗が小さく、ダ
スト捕捉効率が大きく、艮寿砧で非常に好ましい。ＰＶ
Ａ系バインダーが５φ以上でｆり′ｎば、剛性及び強度
が十分あつ、エヤーフィルター用ユニツｈａ造時のｆ１
菓注がよく、ジグザグひた数が多く作ｆｉ、ＰＶＡ系バ
インダーが１５％以下で必れば、構成繊維の欠点に於け
るかえるの水かき状バインダー被膜が非常に少ないため
ｂｍ気逃抗が手延く、かつダスト捕捉効率が太きい。

本発明のＰ材のＶ！！！層は、０．１〜１．０デニルの
ＰＶＡ繊維で傾細な網目全形成し、〃＼〃する繊維とＰ
ＶＡ系バインダーとが強固に接層し、木目がこまかく、
強度が高く剛性の太さい蛾層でめる。かかる紙層は、頁
通してなる連通孔径が非′イに／」・さく、かつその数
が多いため、粗ノーど通過しｆｃ微細ダストのほとんど
を捕捉するとともに通気抵抗の上昇も少なく、微細ダス
ト（！−抽捉するに非′ｔ６に適した構造でめる。

かかる密層は、０．１〜１．０デニルのＰ　ＶＡｉ維６
０〜９８嘱及びＰＶＡ系バインタ゛−２〜４０矛により
構成され、好ましくは０．１〜１．０デニルの１）ＶＡ
繊維７５〜９５カおよびＰＶＡ系バインダー２〜１５％
により構成される。心安に応じて木材パルプ、淋パルプ
、わらパルプ、三役すどのノくルプ状物を２５φ以下で
混抄しても工い００．１〜１．０デニルのＰＶＡ繊維が
６０％以下ではかかる繊維で形成される微細網目が荒く
なる九め清浄効率が悪化し、９８％以上ではＰＶＡ系バ
インダー量が減少し、強關及び割注が低下し好ましくな
い。

ＰＶＡ系バインタ゛−２％以下では強度及び剛性が低下
し、４０チ以上では月相の通気抵抗が増加し好−ましく
ない。特にバインダー量が２〜１５％の場合はジグザグ
状ひた数が多く作扛、通気抵抗が小さく、微細孔が多く
艮寿節で非常に好ましい０ＰＶＡ系バインダーが２％以
上でめｎは、０．１〜１．０デニルのＰＶＡ＆維との相
互作用で、剛性と強力が十分発現し、エヤーフィルター
用ユニット製造時の作業性がよく、ジグザグ状ひた数が
多く作扛、ＰＶＡ系バインダーが１５％以下でＳ７’Ｌ
は構成する０、１〜１．０デニルのＰＶＡ系繊維不数が
多くなり、かかる繊維で形成される微細孔数が多く、か
つかかる繊維叉点に於けるかえるの水かき状被膜が少な
く通気抵抗が小１く、かつ多量の微細ダスト金捕捉して
も圧損が増加しにくく長寿館である。

本発明で用いられる０、　１〜１．０デニルのｌ）　Ｖ
　Ａ繊維は、粗層に於いて１ＰＶＡ系バインダーとの接
層性がよいため、かかる層の強度及び剛性の付与に作用
し、密層に於いてはかかる）’ＶＡＨｋ維によって微細
網目を形成し、更にＰＶＡ系バインダーとの接着性がよ
いため、微細ダストの捕捉１１目カ、強度及び剛性付与
に作用する０かかるＰＶＡ繊維は通常のＰＶＡより製造
さｎ１繊度は０．１〜１．　（Ｊデニル、好ましくは０
．２〜０６８デニルで、水中溶解温度は９０℃以上がよ
い。繊度が０．１デニル以下では抄造時の水中分散性が
恋い為、均質地合の月相が得に（（，１，０テニル以上
では紙力及び剛性が十分に付与できなく好１しくない０
水中溶解温度が９０℃以下では抄造後の乾燥時、浴解し
主体繊維の役割を果せず、好１しくないＯアセタール化
は行なわない方が好ましいが、必要に応じ行なってもよ
い。かかるＰＶＡ繊維で水中溶解温度が９０℃〜１１０
℃でかつホルマール化していないものは抄造機の湿紙乾
燥時互いに接盾し、　）’ＶＡ系バインダー金減（７て
も、面材に必賛な強度及び剛性が容易に得らｎる。かか
るＰＶＡＭｌ、維より得らｎるＰＶＡ系バインダーの少
ないＦ材は、繊維交点に於けるかえるの水かき状被膜が
少ないため通気抵抗が小さく長寿命であり、史に捕捉効
率及び（＃浄効率もよく、非常に優れた性ｉヒを示す。

本発明で用いらｎる１、　５〜１０．０デニルの化仕繊
維筐たは大然禮維の単独あるいは混合＝は粗層に用いら
ｎ、繊度が大きく荒い網目全形成するため、粗大ダスト
を多１止捕捉するに極めて有効でろる。

かかる繊維のＮＲ度は１５〜１０．（Ｊデニルがよく１
５デニル以下では荒い網目が得に＜＜１０．０デニル以
上では強度が低下″し好１しくない。またかかる繊維と
して、ポリエステル（ポリエチレンテレフタレート及び
、ポリエステルの各種共恵合体全含む）ｆｌｌ、維、ポ
リアクリロニトリルｉｉ、ＰＶＡ繊維、ポリアミド繊維
、ポリエステルの谷櫨共重合体とポリエチレンテレフタ
レートの複合繊維、ポリエチレンとポリプロピレンのＭ
Ｏｆｆｌ維、木綿、コノトンリンター、　　＝、＊淋、
　り不ン、レーヨン。

などがあげられるが、これらに限建きｎるものでない。

特に不発明のｐ材が、仕付繊維のうち２００℃以Ｆ″′
ｃ′＃Ｉ融すル稙維ｋ　１０〜５０　％５−Ｗｆ　ル場
合、コルゲート加工がｕＪ能になり、エヤーフィルター
ユニットのジグザグ状ひり畝が増力口でき非常に好萱し
い。

史Ｋ　１．５〜１０．０デニルの仕付繊維の／）＞なく
とも一部が２００℃以下で浴融する成分全外層に有する
複合繊維でめり、かつ粗層にかかる複合ｆ＆維を１０〜
７０％含町する場合、コルゲートが容易にかかるため、
ｒ過Ｉｌ［！］核の拡大が円舵で、濾過寿命が伸ばしう
る。そｎＶｉかつか、かかる′６Ｌ甘穢維は抄紙俊の乾
燥で外層部分が＃融し互いに接盾し合うため、ＰＶＡ系
バインダー全減しても容易に十分な強度及び１Ｉｌｌｌ
Ｉ性が得らｆる。かかる複合繊維と含有しかつＰＶＡ系
バインダー量の少ない面材は強度及び剛性が損なわ扛る
ことな（、ＰＶＡ系バインダーによるかえるの水かき状
被膜がほとんどなく、ま之複曾繊維の外ｌ一部が溶融し
ても流動しにくいためかえるの水かき状被膜ができにく
く、そのため通気抵抗が小さく、長寿館であり、捕捉効
率及び清浄効率もよく、優扛た性能に’ｆＶしている。

本発明で用いらｎるＰＶＡ系バインダーは該面材全形成
している繊維間を強固に接有し、強度及び割注付与に実
効でめる。かかるバインダーは重什度が５００〜２５０
０、ケン化度が８５．０　ｍｏ１％以上のボリヒニルア
ルコールあるいは谷釉変性ポリビニルアルコールよりな
り、かつ水中溶解＠度が４５〜９０℃、繊度がで）３〜
１ｏ、０デニル、繊維長が１〜ｌＯｗで必るのが好欲し
い。

本発明のＰＵば、湿式抄造法で、Ｐ￥Ａ＃＆維とＰ　Ｖ
　Ａバインダーの相互作用を１効に利用し一〇いるため
、坪量が小さいにもかかわらす、強度が高く、割注が太
さい。そのためエヤーフィルターユニットに組み立てる
際、多数のジグザグ状ひたを作ることがでさ、濾過聞損
の拡大が可能で濾過層ｆｆｉ全大巾に伸ばし９る。かか
るＰ羽の坪櫨は４０〜１００ｒ／ｉ、　　好ましくは５
０〜Ｂ　Ｏｒ／ｍ”カｊイ。

ｌた粗層の評虚は、１０〜９０ｖ／イ、好ましくは２０
〜８０　？／ｒｒｌがよく密層の坪ｔばｉ０〜９（１／
ｎ／好壕しくは２０〜８０ｙ／イがよい。面材の坪麓が
４０　Ｗ／＋ｒｒ以下では剛性が低下する為変形しやす
くなり、二で−フィルター用ユニット組立時の作業性が
悪化し、１００ｙ’／イ以上では該ユニットのひた数が
多くとｎず好−、ｆＬ＜ない。粗層の評ｔが１０　Ｗ／
ｍ’以下ではダスト捕捉効率が悪化し、９０’／ｍ’以
上では密層の坪量が拭少するため甫は効率が恋化し好ま
しくない。密層の坪量がｌ　（Ｊ　ｆ’／ｒｎ’以丁で
は清浄効率が悪化し、　’Ｊ　Ｑ　？／ｍ″以上では通
気抵抗が大さく好ましくない。

本発明のＰ材は頒常の抄さ曾ぜ可能な湿式抄造機で容易
に製造でさる。用いら７’Ｌる抄さ網は、円網、短網、
長網、バーチフォーマ−、ロトフオーマーなどのいずれ
でもよく、少なくとも湿式抄造機に粗層用と密層用の２
つ以上ＬＤ？さ網及びそＩしに伴なう工程かめ扛はよい
０乾燥磯はヤンキー型でも多筒型でもよく、少なくとも
該ｐ材の密層が最初に乾燥機の加熱金属面に接するよう
に仕込むのが望ましい。またコルゲートｉ」能な本発明
のより好ましい面材はシングルフェーサ−などの通常の
コルゲータ−で容易にコルゲートが付与でき、コルゲー
タ−の段ロールは山間距離１〜５肩のものが好寸しい。

不発明の面材は史に通常の金屑ブラシでブラツンングす
るだけで容易に起毛ができ、かかる起毛戸材はダスト捕
捉効率がよく、優ｎ九濾過性能全示し、非常に好ましい
。

本発明のＰ羽は粗密構造を有し、粗層が０．１〜１、Ｏ
ｆニルｔＤＰ　Ｖ　Ａ繊維１．５〜１０．　Ｏデニルノ
化合繊維１之は天然繊維の単独あるいは混合吻、及びＰ
ＶＡ系バインダーよ゛りなり、＠層が０，１〜１．０デ
ニルのＰＶＡ繊維及びＰＶＡ系バインダーよりなり、粗
層は構成繊維よりなる網目が荒く、強度が高く、史に剛
性が大きい紙層で、粗大ダストｉ多量捕捉でき、密層は
構成繊維よりなる網目が非常に小さく、その数が多いた
めｆ＃浄効率が優ｎている丈にかかるＰ材は樹脂加工全
行なりことなしに、湿式抄造法の苧で生理でき安価でフ
ェノールなどによる環境悪化もなく、性能、コスト、生
産性の面で浚Ｉしている。

本発明に於ける捕捉効率は、ＪＩＳ−Ｚ−８９０１の試
験用ダスト８種、１　？／ｍ’の尭じんダストヲ風速が
４８ｃｍ／ｓｅｃ　　の条件で濾過抵抗が２００ｆｉＨ
２０に達するまでに投影面積で３５０−の面材が補えた
ダスト量である。清浄効率は、前記捕捉効率の試験で、
ｐ材か捕えたダストｉｌ：を、い材會通過したダスト量
とＦ材が捕えたダスト量の和で割り１００倍した値であ
る。通気抵抗は、３５０−の面材にダスト層用いないで
、４０　ｃｍ／ｓｅｃ　の風速で空気全通過妊ぜたとき
の圧損である。剛性は、幅１５！ａｌｌ長さ３００■の
面材をＪＩＳ−Ｌ−１０１８の４５カンチレバー法で測
定したイぼで、かかる埴が１５０１を越える＠曾には斜
面を畑長じて測駕する。コルゲートは通常のコルゲータ
−で付与したものでるって、山間距離が１〜５ｍ、山と
谷の麦が０．１〜１．０鰭の波状である。かかるコルゲ
ートにより面材の腰が強くなり、エヤーフィルター用ユ
ニット製造時又（ｌ″ｉ便用時に炉材が互いに接触する
のが防止でき、ジグザグ状ひだ数が増加できる。

不発明で用いられる％は特にことわりがない限りすべて
重蛍矛である。

以下実施例で本発明’を説明する。

実施例１ 抄き台わせｏＪｇｃな円網２檜−ヤンキードライヤーよ
りなる抄造機で、一方のチェストに粗層用に０８テニル
で長さ３ｔｌホルマ一ル化度２５慢、水中溶解温度１１
２℃のＰＶＡ繊維（以下ＶＰＢ０８３、Ｘ３という）６
０％、２デニルで繊維長が５順のポリエステル繊維（以
下Ｅｆ’２０３ｘ５という）３０％、１テニルて侵さ３
■の水中溶解温度が６０℃ｔｙ）　）’　Ｖ　Ａ　系パ
イン！−（以下ＶＰＨ１０５−２Ｘ３という）１０％よ
りなる紙料を調螢し、他方（ｒ）ｔ−ｆ−ストＶＣＷｊ
Ｗ用ＫＶＰＢＯ８３Ｘ３　８０％、ＶＰＢ１０５−２Ｘ
３　２０チエりなる紙料金調姫し、　　′ｉ！Ｉ！ｌｔ
幀がヤンキードライヤーに接するように仕込み、通常の
方法で粗層坪量が１８．８　？／／ｌｆｌ′、密ｊ−坪
菫が４４、０　？／ｒｒｌで合計坪量が６２．８　？／
ｒｔｌであるｐ材上？輩した０ 実施例２ 抄き会わせ可能な短網２槽−ヤンキードライヤーよりな
る抄造機で、−万のチェストに粗層用に０．５デニルで
繊維六が３鴎、水中溶解温度が１０２℃のＰＶＡｆＩｋ
維（以下Ｖｉ’ＢＯ３２Ｘ３という）６０楚、ＥＰ２０
３Ｘ５　３０％、　Ｖ）’Ｂ１０５−２Ｘ３　１０チよ
りなる紙料を調整し、他方のチェストにそ層剤にＶＰＢ
Ｏ５２Ｘ３　８０カ、ＶＰ［０５−２Ｘ３　２０チより
なる厭科全Ａ１ｉし、密層がヤンキードライヤーに接す
るように仕込み、通常の方法で粗層坪ｔが４３．９９／
ｍ”　ｓ　蜜／−坪瀘が２１．９　Ｖ／ｒｒｌで会計坪
量が６５．８　？／ゴである炉材を抄造した。

実施例３ 実施例１の方法で、ｍ）ｍがｖｐＢｏｓ２ｘ３７２襲、
２テニルで繊維長が５ｆｉのレーヨン繊維（以下Ｌ／−
Ｅ７２Ｘ５とい’））２０％、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３８
％よりなり、看ｆ＋ｆＩ用がＶＰＢＯ５２Ｘ３９０％、
ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　１０％よりなり、粗層坪量が２
２．７１ｔ’／ｍ”、＠層坪瀘が３４．１　ｆβで合計
坪量が５６．８　ｔ／ｍ’である面材を抄造した。

実施例４ 実施例２の方法で、粗層がＶＰＢＯ５２，Ｘ３　５０チ
、２デニルで繊維長が５簡のポリプロピレン繊維（以下
ＰＰ２Ｘ５という）　４０チ、ＶＰＢＩ　Ｑ　５−２Ｘ
３　１０％ヨＦ）ＩＦ）、蜜ｍがｖｐＢｏｓｚｘ３８０
チ、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　　２０％ヨリナリ、粗層外
ｔ　７５’　３８．２　Ｖ／ｍ’、密層坪ｔ　カ２５．
５　ｆ／／ｎ？　テ、合計坪量が６３．７　Ｗ／ｒｒｌ
の面材を抄造する。かかる面材をシングルフェーサ−型
コルゲータ−で、接看剤全便用せず、段ロール温度１８
０℃の条件で山間距４ｉ　３　ｔｍのコルゲート加工し
た。

実施例５ 実施例４　ノ方法テ、粗層；ｌ’）’ＢＯ３２，１（３
５０％％　３デニルで繊維＊５鴫、融点１００〜１１０
℃のポリエチレンが外層で、融点１６５〜１７０　℃の
ポリプロピレンが内層でめる複合繊維（以下ｋＡ３Ｘ５
とい））４０　％、ｖｐＢｌｏｓ−２Ｘ３　　１０　％
より；ｘす、密／１ｉＶＰＢＯ５２Ｘ３　８０　％、Ｖ
ＰＢ１０５−２Ｘ３　２０％よりなり、粗Ｎ坪量が４３
．６ｙ／ゴ、密層坪量が２１．８９／ｒｒｌで会計坪量
が６５．４１官であるＰ材を抄造し、史に段ロール温度
１５０℃、山間距＠　３　ｔａｎでコルゲート加工した
。

実施例６ 実施例２の方法で、粗層がＶＰＢＯ５２Ｘ３　６０矛、
平均繊度が２．３デニルで平均繊維長が３．４簡のコツ
トンリンター（以下コツトンリンターという）１０％、
６デニルで繊維長が５０の木綿（以下木稀トイウ）　２
０　％、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　１０％よりなり、密層
がＶＰＢＯ５２Ｘ３　７０％、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　
３０％よりなり、粗層坪量が３６．５Ｖｌｎへ密層坪量
が２４．３７／ゴで合計坪量が６０．８ｆ／ｒｆｌ″で
ある面材全抄造した。

実施例７ 実施例２の方法で、ｔｌ［がＶＰＢＯ５２Ｘ３　５０チ
、Ｐ）’２Ｘ５　３０％、４デニルで繊維長が５ｍの融
点が１１０℃でめる共１１Ｌ会体ポリエステル繊維（以
下ＣｏＰＥＴ４Ｘ５という）１０％、ＶＰＢ１０５−２
Ｘ−３１０％！１７；’ｊＱ、密層力ＶＰＢＯ５２Ｘ３
８０％、￥ＰＢ１０５−２Ｘ３　２０％よりなり粗層秤
量が３７，５ヴゴ、密層坪量が２５．０　？／ｍ’で合
計坪量が６２．５　ｒ／ｒｒＩ″′Ｃあるｐ材を抄造し
、更にかかるＰ材の表面を真ちゅうブラシで５ｆｇＩな
ぜ、起毛し念。

比較例１ 短網−ヤンキードライヤー抄造機でＶＰＢＯ５２Ｘ３　
　７０％、ＥＰ２０３Ｘ５　１５％、ＶＦＢ１０５−２
Ｘ３　１５％よりなる単層で坪量が６８．５　ｒ／ｉの
ｐ打金通常の方法で抄造した。

比較例２ 実施例２０方法で、粗層が３デニルで繊維長が９ｍ、水
中溶％＠度が１０６℃ＯＰＶＡｍｍ（以下ＶＰＢ３０２
Ｘ９という）６０％、ｂｐｚｏ３ｘｓ３０％、Ｖ）’Ｂ
１０５−２Ｘ３　１０％ｊｌｌｌ）７２す、ａ［がＶＰ
ＢＯ５２，Ｘ３　８０％、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　２０
チよりなり、粗層坪量が４３．１　？／ｒｒｒ　、密層
坪量が２１、６９７ｍ”で合計坪ｉｉ　６４．７　ｒ／
ｍ“の面材を抄造した０ 比較例３ 実施例２の方法で、粗層がＶＰＢＯ５２Ｘ３　９０チ、
ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　１０％ｚすｙす、密層がＶＰＢ
Ｏ５２Ｘ３　８０％、ＶＰＢ　１０５−２Ｘ３　２０チ
よりなり、粗層坪量が４５．９　ｔ／ｍｌ　、密層坪量
が２３、０　ｒ／ゴで合計坪量が６８．９９／′ｍ”の
Ｆ材を抄造した。

比較例４ 実施例２の方法で、粗層がＶＰＢＯ５２Ｘ３　６ｆ）％
、０．５デニルで繊維長５簡のポリニスデル鷹維（以下
ＥＰＯ５３Ｘ５とｔ、ｌ）３０　％、ＶＰＢＩＱ５−２
Ｘ３　１０％ｊす＆す、密層がＶＰＢＯ５２Ｘ３８０チ
、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　２０％ｊ　リ’＆　リ、粗層
坪量が４３．５　？／ｒｒｌ　、密層秤量が２１．８　
？／ｍ＋’で会計坪量が６５．３　？／ＩＩＩ′である
面材（ｉ−抄造した。

比較例５ 実施例２の方法で、粗１ｍがＶＰＢＯ５２Ｘ３　６０チ
、ＥＰ２０３Ｘ５　３０％、Ｖ）’１１１０５−２Ｘ３
　１０チヨ　りなり、ｇ層がＶＰＢＯ５２Ｘ３　８０％
、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　２０％よりなり、粗層坪量が
４．２ｒ／ｎｌゝ、耐層秤量が５６．８ｙ／ｍ”で仕計
坪世が６１．９ｆ／ＩＴＩ’でめる面材を抄造した０ 比較例６ 実施例２の方法で、粗層がＶＰＢＯ５２Ａ３　６０％、
ＥＰ２０３Ｘ５　３０％、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　１０
％よりなり、密層がＶＰＢＯ５２Ｘ３　８０％、ＶＰＢ
１０５−２Ｘ３　２０％よりなり、粗層坪量が４１．８
？／ｍ″、密ノー坪量が３．８　？／ゴでせ計坪量が４
５．６？／ｍ′であるｐ拐會抄造した。

比較例７ 実施９す２の方法で、粗Ｉ−がＶＰＢ０５２Ｘ３　２０
矛、Ｅ）’２０３Ｘ５　３ｔＪ％、ＶＰＨ１０５−２，
Ｘ３　５０チよりなり、音場がＶＰＪ３０５２Ｘ３　８
０％、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　２０％よりなつ、租ｔｔ
ａ坪麓が４２，３ｙ／、ｌ、密層呼量が２８．２ノ／ｊ
で、合討坪電が７０．５ｙ／ｄでめるＰ材を抄造した。

比較例８ 比較例１の方法で、レーヨン６、Ｘ５　２０％、コツト
ンリンター７０襲、ＶＰＢ１０５−２Ｘ３　１０チの０
ｉｙを？造する。かかる面材に７エノール樹脂エマルジ
ヨンをｐ＃頁量に対し３０％含没後、６０℃で乾燥し実
施例−４の方法でコルゲート加工した。以上の実施例及
び比較例の面材性能上第１茨に示ｆ○ 以下余白 実施例１は、粗層が０．１〜１．０デニルのＰＶＡ繊維
、１．５〜１０．Ｏデニルの化合繊維及びＰＶＡ系バイ
ンダーよりなり、密層が０．１〜１．０デニル（Ｑ　Ｐ
　Ｖ　Ａ［ｆｉ及びＰＶＡ系バインダーよりなり、粗ｖ
！！Ｉ構造を有しているため、裂断長（強力）及び剛性
が大きく、史にダスト捕捉効率が良好であり更に清浄効
率もよく、優ｎｆｃＰ材である。実施例２および６は、
０．１〜１．０デニルのＰＶＡ繊維が９０〜１１０℃の
水申浴解温度を有しかつ１．５〜１０．０デニルの化合
繊維あるいは天然繊維がポリエステル繊維（実施例２）
るるいはコツトンリンター及び木綿（実施例６）でリリ
、いずれも本発明の面材で、裂断長及び剛性が実施例１
より更に大きくダスト捕捉効率が良好でめる上にｆＰｔ
Ｐｔ率もよく、優ｎ九面材である。実施例３は、ＰＶＡ
系バインダーが粗層８％、密層１０チで取扱いに必要な
強力は十分あり、特に捕捉効率が大きく、通気抵抗が小
さく、清浄効率もよく、優２′１．に面材でるる。実施
例４に、粗層の１．５〜１０．０デニルの化合繊維ある
いは天然繊維に融点１６８℃のポリプロピレン繊維を用
い、更にコルゲート加工したＦ材であって、コルゲート
加工した分だけダスト捕捉効率がよく優れた許材でめる
。実施例５は実施例４のホリプａピレン繊維の代りｅこ
ポリエチレンとポリプロピレンよりなる複曾緻維き用い
、ダスト捕捉効率及び通気匙抗が実施例４より更に良く
、優ｎた面材である。実施例′７は、本発明のｐ材に起
毛加工したもので、かかる加工品は、ダスト捕捉効率が
井宮に良く優れた戸桐でめゐＱこｎらに対し比較例１は
、会計で実施レリ２と同一組成であるが、単層で粗大タ
スト全多瀘蒲捉する層と微細ダストを確実に捕捉する層
の区分けがなく、ダスト捕捉効率および消“Ｐｔ率の両
省共に悪く好葦しくない。比較Ｖす２は、粗鴇栴造士有
しているが、粗層に０４１〜１．０テニルのＰＶＡｆＨ
維がなく、装ｗｒ艮が小さく好壕しくない。比較例３お
よび４は、粗層に１．５〜１０．０デニルの化合繊維あ
るいは天然繊維がなく緻缶栴造であるｔめ、ダスト捕捉
効率及び７　′ｆＡ批抗が悪く好“、ｆＬ＜ない。

比較例５に、粗層の坪量が４２．　？／ｍ−で小ちいた
めダスト捕捉効率及び通気抵抗が悪く好ましくない。。

比較例６は、智層の斤量が小さいｔめ清浄効率が恕く好
ましくない。比較？ｌ１７は、粗層のＰＶＡ系バインダ
ーが多丁ざるためダスト捕捉効率が悪く好呼しくない。

比較例８は、コツトンリンター全主成分とした紙にフェ
ノール加工及びコルゲート加工したもので、フェノール
加工で目詰りされかつ０．１〜１．０テニルのＰＶＡ繊
維がないため、ダスト捕捉効率、清浄効率及び通気抵抗
が悪く好ましくない。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、湿式抄造法により得られる粗密構造を有する不織シ
   ート状物であつて、粗層が０．１〜１．０デニルのポリ
   ビニルアルコール繊維５〜８０％、１．５〜１０．０デ
   ニルの化合繊維または天然繊維の単独あるいは混合物１
   ０〜９０％、及びポリビニルアルコール系繊維状バイン
   ダー５〜３０％よりなり、密層が０．１〜１．０デニル
   のポリビニルアルコール繊維６０〜９８％、ポリビニル
   アルコール系繊維状バインダー２〜４０％よりなるエヤ
   ーフィルター用ろ材。 ２、粗層および密層の坪量が各々１０〜９０ｇ／ｍ＾２
   であり、かかる粗層と密層よりなる該ろ材の坪量が４０
   〜１００ｇ／ｍ＾２である特許請求の範囲第１項記載の
   エヤーフィルター用ろ材。 ３、０．１〜１．０デニルのポリビニルアルコール繊維
   の水中溶解温度が９０〜１１０℃である特許請求の範囲
   第１項または第２項記載のエヤーフィルター用ろ材。 ４、ポリビニルアルコール系バインダーが粗層に５〜１
   ５％、密層に２〜１５％含有されている特許請求の範囲
   第１項、第２項または第３項記載のエヤーフィルター用
   ろ材。 ５、１．５〜１０．０デニルの化合繊維の少なくとも一
   部が、２００℃以下で溶融する繊維であり粗層において
   かかる熱溶融性繊維が１０〜５０％含有されている特許
   請求の範囲第１項、第２項、第３項または第４項記載の
   エヤーフィルター用ろ材。 ６、１．５〜１０．０デニルの化合繊維の少なくとも一
   部が、２００℃以下で溶融する成分を外層に有する複合
   繊維であり、粗層においてかかる複合繊維が１０〜７０
   ％含有されている特許請求の範囲第１項、第２項、第３
   項または第４項記載のエヤーフィルター用ろ材。 ７、粗層表面が起毛されている特許請求の範囲第１項、
   第２項、第３項、第４項、第５項または第６項記載のエ
   ヤーフィルター用ろ材。