JPS62232874A - 超電導線の接合方法 - Google Patents

超電導線の接合方法

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JPS62232874A
JPS62232874A JP7547086A JP7547086A JPS62232874A JP S62232874 A JPS62232874 A JP S62232874A JP 7547086 A JP7547086 A JP 7547086A JP 7547086 A JP7547086 A JP 7547086A JP S62232874 A JPS62232874 A JP S62232874A
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JP
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superconducting
filaments
joining
wires
superconducting wires
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JP7547086A
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武 和田
喜多 久直
唐津 義憲
圷 洋二
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超電導線の接合方法に係り、特に安定化材中に
複数の超電導体フィラメントが埋め込まれてなる超電導
線同志を接合するのに好適な超電導線の接合方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
近年、核融合装置等のコイルのように大電流を流すこと
が要求されるものには、超電導線が採用されるようにな
ってきているが、この超電導線の長さには限界があり、
装置に採用する場合には、所定長のものを接続して使用
する必要がある。
杭が大きく、かつ通電時の発熱量が多くなるので。
採用するのが難しかった。これを改善するため特開昭5
9−16207号公報に提案されているような超電導線
の接続方法がある。
この接続方法は第13図に示されているように、接続す
べき超電導fil、1a1%<接続部分の安定化材を除
去して露出させた超電導体フィラメント2゜2aを、相
互に重ねて接続用のパイプ3内に収納すると共に、パイ
プ3を介して圧着し、収納された超電導体フィラメント
2,2aを相互に圧着・接合するものである。なお同図
において4は半田付は部である。
しかし乍らこの接合方法では、互いに接続しようとする
超電導線1および1aの超電導体フィラメント2,2n
は、その外面の重なり合う部分しか接触せず、高い臨界
電流値を確保するのが難しい。また、接触する側の超電
導体フィラメント2および2aは、パイプ3を介して圧
着される際に超電導線1,1aの内側に折り曲げられて
塑性加工が与えられる結果、折損し易い上に超電導特性
を劣化させる不具合があった。
また、第11図に示されているように、接合しようとす
る超電導Ml、laの先端の超電導体フィラメント2,
2aを超電導線1,1aを対向させて交差した後、パイ
プ3で圧着して接合することが提案されている。
しかし乍らこの接続方法では、超電導体フィラメント2
,2aの付根部を密に圧着することができないので、高
磁場では超電導体フィラメント2゜2aが揺動し易く、
高い臨界電流値の確保ができなかった。
このため第12図に示されているように、超電導体フィ
ラメント2,2aの付根部にスリーブ5゜5aを介して
パイプ3で圧着・接合する方法が考えられ、高い臨界電
流値が確保できるようになった。
しかし乍らこの接合方法でも超電導体フィラメント2,
2aとスリーブ5,5aとの間w1111隙を十分にな
くすことができず、十分な密着度が得られなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は超電導体フィラメントの交差時に、超電
導体フィラメントの密着度、断線に対して配慮がされて
おらず、高い臨界電流値を安定して得るのが困難な問題
があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、超電導体
フィラメントの密着度が高く、かつ断線のない接続継手
を得ることを可能とした超電導線の接合方法を提供する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、超電導体フィラメントを、その対向する超
電導線の端部を覆うようにして交差することにより、達
成される。
〔作用〕
超電導体フィラメントをその対向する超電導線の端部を
覆うようにして交差することにより、超電導体フィラメ
ント同志がよく接触し合うようになるので、高い密着度
が得られる。また、圧着時に超電導体フィラメントの付
根部は対向する超電導体フィメントで1ψわれ保護され
るので、付根部から断線することがない。
〔実施例〕
以下1図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図から第8図には本発明の一実施例が示されている。
なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を省
略する1本実施例では超電導体フィラメント2,2aを
その対向する超電導線1a、1の端部を覆うようにして
交差した。このようにすることにより超電導体フィラメ
ント2゜2aはその対向する超電導線1a、1の端部を
覆うようにして交差されるようになって、超電導体フィ
ラメント2,2a同志がよく接触し合い、超電導体フィ
ラメント2,2aの付根部は対向する超電導体フィラメ
ント2a、2で保護されるようになり、超電導体フィラ
メント2,2aの密着度が高く、かつ断線のない接続継
手を得ることを可能とした超電導線の接合方法を得こと
ができる。
すなわち、接合する超電導線1,1aの先端を第4図に
示されているように、剥離材例えば濃硝酸などでその安
定化材を除去し、超電導体フィラメント2,2aを露出
させる。次いで第5図がら第7図に示されているように
、超電導体フィラメント2,2aを拡げてその中央部に
空間を作り、第8図に示されているように、超電導体フ
ィラメント2で対向する超電導線1aの端部を覆い、超
電導体フィラメント2aで対向する超電導線1の端部を
覆って、超電導体フィラメント2,2aを交差させる0
次いで第1図に示されているように、交差部上に銅のパ
イプ3を配置し圧着する。この場合にパイプ3は、圧着
時にその端部が超電導線1.1aに接触するようにする
。すなわちパイプ3を交差した超電導体フィラメント2
,2aの端部を越え、対向する超電導線1,1aに跨る
大きさとした。
このようにすることにより超電導体フィラメント2,2
a同志はよく接触し合い(第2図参照)、超電導体フィ
ラメント2,2aの付根部は対向する超電導体フィラメ
ント2a、2で保護される(第3図参照)ようになる。
従ってパイプ3による圧着時に超電導体フィラメント2
,2aの付根部の断線がなくなり、超電導体フィラメン
ト2゜2aの高い密着度が得られる。また、パイプ3は
交差する超電導体フィラメント2,2aより長くして、
圧着時にパイプ3と超電導線1,1aとが接触するよう
にしたので、パイプ3と超電導線1゜1aとは接触する
ようになって、パイプ3は超電導体フィラメント2,2
aかクエンチした場合に分流し、安定化材として働くよ
うになる。
以上の実施例をタイプ■として、その効果を従来例のタ
イプ■ (第11図参照)、タイプ■(第逸図参照)と
臨界電流値について比較検討した。
その結果は第14図に示されているように、実施例のタ
イプ■は従来例のタイプ1.IIに比べて臨界電流値が
大きく、接合部を有していない超電導線の保証値並みで
あった。このように実施例のタイプ■が従来例のタイプ
[、IIに比べてすぐれた特性を示したのは、超電導体
フィラメントの密着度が高く、断線がなくなったためで
ある。
第9図および第10図には本発明の他の実施例が示され
ている6本実施例では超電導線1,1aの接合端部側6
を、その中央部側が突出した凸状に形成した。すなわち
剥離材による安定材化の溶解後の形状を凸形にした。こ
のようにすることにより超電導線1,1aの接合端部側
6は凸形に形成されるようになって、パイプ3による圧
着時に超電導体フィラメント2,2aの付根部は前述の
場合よりも塑性加工が緩やかになって、前述の場合より
も安定した臨界電流値の確保ができる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は超電導体フィラメントの密着度が
高く、かつ断線のない接続継手が得られるようになって
、超電導体フィラメントの密着度が高く、かつ断線のな
い接続継手を得ることを可能とした超電導線の接合方法
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1 rmは本発明の超電導線の接合方法の一実施例の
接合時の超電導体フィラメントの交差状態を示す縦断側
面図、第2図は圧着後の第1図のA−A線に沿う断面図
、第3図は圧着後の第1図のB−11線に沿う断面図、
第4図は同じく一実施例の超電導線の接合端部の安定化
材を除去した状fllを示す縦断側面図、第5図は同じ
く一実施例の交差時に超電導体フィラメントに空間を設
けた状態を示す縦断側面図、第6,7図は第5図のC−
C線に沿う断面図、第8図は同じく一実施例の超電導体
フィラメントを交差した状態を示す縦断側面図。 第9図は本発明の超電導線の接合方法の他の実施例の超
電導線の接合端部の安定化材を除去した場合の超電導線
の接合端部側の形状を示す縦断側面図、第10図は同じ
く他の実施例の接合時の超電導体フィラメントの交差状
態を示す縦断側面図、第11図は従来の超電導線の接合
方法の接合時の超電導体フィラメントの交差状態を示す
縦断側面図、第12図は従来の超電導線の接合方法の他
の例の接合時の超電導体フィラメントの交差状態を示す
縦断側面図、第13図は従来の超電導線の接合方法の更
に他の例の接合時の超電導体フィラメントの交差状態を
示す縦断側面図、第14図は本発明の超電導線の接合方
法の一実施例による超電導線と従来例による超電導線と
の臨界電流値の特性図である。 1、IQ・・・超電導線、2,2a・・・超電導体フイ
ラメント、3・・・パイプ、5・・・超電導線の接合端
部側。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、超電導線の接合端部の安定化材を剥離材で除去し、
    安定化材を除去した前記超電導線の超電導体フィラメン
    トを互いに対向させ、この対向させた超電導体フィラメ
    ントを交差するように重ね合せた後、前記超電導体フィ
    ラメントの交差部をパイプで圧着する超電導線の接合方
    法において、前記超電導体フィラメントを、その対向す
    る超電導線の端部を覆うようにして交差したことを特徴
    とする超電導線の接合方法。 2、前記超電導線の接合端部側が、その中央部側が突出
    した凸状に形成されたものである特許請求の範囲第1項
    記載の超電導線の接合方法。 3、前記超電導体フィラメントが、その中央部側に空間
    を設けて交差されたものである特許請求の範囲第1項記
    載の超電導線の接合方法。 4、前記パイプが、前記対向する超電導線間に跨る大き
    さで、前記圧着時に超電導線に接触するように形成され
    たものである特許請求の範囲第1項記載の超電導線の接
    合方法。
JP7547086A 1986-04-03 1986-04-03 超電導線の接合方法 Granted JPS62232874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101546872A (zh) * 2008-03-26 2009-09-30 尼克桑斯公司 用于连接两条超导线缆的设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59177878A (ja) * 1983-03-29 1984-10-08 株式会社東芝 超電導線の接続方法

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JP2009283442A (ja) * 2008-03-26 2009-12-03 Nexans 2本の超伝導ケーブルを接続する装置

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