JPS62232468A - 金属板用塗料組成物 - Google Patents

金属板用塗料組成物

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JPS62232468A
JPS62232468A JP7544286A JP7544286A JPS62232468A JP S62232468 A JPS62232468 A JP S62232468A JP 7544286 A JP7544286 A JP 7544286A JP 7544286 A JP7544286 A JP 7544286A JP S62232468 A JPS62232468 A JP S62232468A
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JP
Japan
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resin
silicone
paint
coating film
silicone compound
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JP7544286A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Hayakawa
保 早川
Shuichi Koshizawa
秀一 越沢
Norio Yokomichi
横路 紀雄
Hiroshi Atsuji
厚 地廣
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、金属板用塗料組成物に係り、特に製鑵用塗料
組成物の塗膜の表面滑性に関連した改善に関するもので
ある。
従来の技術 金属板を加工したものは各種用途に使用されている。例
えばブリキやスチール等からなる金属陽は、清涼飲料水
、魚肉等の食品を包装する容器として広く使用されてい
る。これらの金属陽による包装には、例えば金属板を丸
めてその端部を接合■ し、ついで底板を巻締めて取り付け、この後食品を充填
してから蓋板を巻締めて取り付るようにしたちのが挙げ
られる。
ところで、このような金属陽は、その内面には錆の防止
と食品に異臭がつかないように樹脂皮膜による被覆が行
なわれ、また、外面には錆の発生を防止するためと商品
の表示や外観を良くするために塗装が行なわれることが
多い。このような塗装は罐に加工する前の金属板に行な
われる。例えば金属陽の外面の塗装には、金属板に直か
にあるいはアンダーコートを介して例えばホワイトコー
チングを施し、ついで文字、図柄等の印刷を行ない、さ
らに透明なオーバコーl−を施すことが行なわれる。
このような金属陽のための塗料は、その金属板に対する
塗装過程では表裏別々にそれぞれの塗装が流れ作業的に
行なわれ、塗装された金属板は順次積み重ねられるので
、重ねられたもの同志が粘着(ブロッキング)を生じた
り、一方の側に塗布形成された塗膜の成分が他方の側に
移って(裏移リ)その面に均一な塗装が行なわれなくな
ったり、この裏移りにより金属罐胴を形成するときに金
属あるいは樹脂の溶融による樹脂による溶融接着が害さ
れたりすることがないような性能が必要とされる。また
、塗装後備に成形されるときの加工に耐える可撓性、器
物が触れたときに傷の付かない塗膜硬度を必要とし、さ
らに金属罐に食品を詰めた後は耐レトルト性(罐内容物
の殺菌のための高圧高熱処理(レトルト処理)に耐える
こと)等の諸性能を必要とされる。
従来、このような金属罐用塗料は、各種合成樹脂溶液、
着色剤、各種助剤等によって構成されているが、特にオ
ーバコート用塗料では塗膜の表面に滑性を付与するため
の滑剤をいかに効果的に使用するかが重要なこととされ
ている。これは金属罐が製造される加工工程で傷がつい
たり、内容物を詰めた罐が輸送される過程で互いに接触
して傷が付いたりしないようにするためである。
しかしながら、金属罐の製造工程では、金属板は例えば
その塗装後乾燥される過程等でローラコンベアによる搬
送、すなわち並設された上下のローラの間に挟まれて順
次搬送されることが行なわれるので、塗膜に浮き出した
滑剤がローラに付着するのを避けることができない。こ
の滑剤に例えばワックスを用いると、通常その融点が4
0〜120℃程度のものが用いられるので、これがロー
ラコンベアのローラに付着し、長時間作業を継続すると
堆積していわゆるワックス汚れを生じる。この汚れが後
方より搬送されてくる金属板に再転移し、この金属板が
罐に成形されてその汚れが内側となったときには衛生上
大きな問題となるので、ローラの清掃が必要であるが、
このワックスは固化すると容易には除去し難いのでその
清掃作業に手間どるという問題を生じる。また、滑剤に
例えば液状のシリコーンオイルを用いると、上記のロー
ラに付着したシリコーンオイルを除去する清掃作業は容
易に行なえるが、今度は上記したような裏移りを生じ、
金属板の反対側の塗装を害したり、罐胴の接着を害した
りするのみならず、上記のレトルト処理を行なう際、1
25℃の高圧水蒸気に30分も曝されることになるので
この蒸気に押し流されてしまい、レトルト処理後の罐を
まとめて輸送するときに隣接する罐に接触して表面に傷
が付くという問題を生じる。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、従来の製鑵用塗料、特にオーバーコート
用塗料は、その滑剤にワックスを用いると塗装工程でロ
ーラコンベアのローラにワックスが付着するワックス汚
れを生じ、この滑剤にシリコーンオイルを用いるとレト
ルト処理時に流されるという問題点があり、これらの問
題点を同時に解決できる工夫が望まれていた。
問題点を解決するための手段 本発明は、以上の問題点を解決するために、樹脂と、溶
剤と、塗膜の表面に浮きかつ反応可能な官能基を有し上
記浮いた状態でこの官能基が上記樹脂と反応した構造を
有することが可能なシリコーン化合物とを少なくとも含
有することを特徴とする金属板用塗料組成物を提供する
ものである。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられるシリコーン化合物は、反応可能な官
能基を有し、かつ塗膜の表面に浮き出すことができるも
のであり、この浮き出した状態で樹脂と反応した構造を
有することができるものである。
このようなシリコーン化合物としては、エポキシ変性、
アミノ変性、カルボキシル変性、アルコール変性、アル
キルアラルキルポリエーテル変性、エポキシ・ポリエー
テル変性、ポリエーテル変性シリコーン化合物が挙げら
れ、これらは併用しても用いられる。
これらには例えば次の構造のものが例示される。
上記(9)、Qlの両末端がPOAのもの、Qlは両末
端がエポキシ基、エポキシ基とPOAのものも挙げられ
る。なお、上記POAはポリエーテルである。
これらの具体例としては、商品名として、5P8411
.5F8413.5F8417.5F841B、5F8
427.5F8428、(トーレシリコーンの変性シリ
コーンオイル(トーレシリコーン株式会社))、0KQ
B−778、I)KQ8−’779(ダウ・コーニング
社) 、BYK−370(ピンクケミ−・ジャパン社)
等が挙げられる。
本発明に使用されるシリコーン化合物の分子量、官能基
濃度等は特に限定されないが、塗膜に浮き出すその容易
さから言えば低分子量の例えばシリコーンオイルが好ま
しい。
本発明において使用できる樹脂としては、金属板塗料に
用いられる樹脂は全て使用できる。例えばエポキシ/ア
ミノ系樹脂、エポキシ/フェノール系樹脂、エポキシエ
ステル/アミノ系樹脂、アクリル樹脂、アクリル/アミ
ノ系樹脂、特殊ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、変
性フッソ樹脂等が挙げられ、これらは併用しても用いら
れる。
これらの肉食罐用オーバーコート塗料としてはエポキシ
エステル−アミノ樹脂系が好ましい。
このエポキシエステルとしはエポキシ樹脂を脂肪酸でエ
ステル化したものが挙げられる。このエポキシ樹脂とし
ては、エピクロルヒドリンとビスフェノール八から製造
されるもの、エピクロルヒドリンとビスフェノールFか
ら製造されるもの、多塩基酸とエピクロルヒドリンから
合成されるジグリシジルエステル挙げられる。これらの
エポキシ樹脂の具体例としては、エビコー) 1001
.1004.1007.1009.1010等(油化シ
ェルエポキシ社製)、エビクロン1055.4055.
7050.9050 (大日本インキ化学工業側社製)
、AER−661、−664、−667、−669(脂
化成社製)、アラルダイト6Q71.6084.609
7.6099 (チバ・ガイギー社製)その他の樹脂が
挙げられる。
エポキシエステルの脂肪酸としては、リノール酸、リル
ン酸、エレオステアリン酸、リカン酸、脱水ヒマシ油脂
肪酸、アマニ油脂肪酸、桐油脂肪酸、オイシチカ油脂肪
酸、大豆油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、ヒマワリ油脂
肪酸、トール油脂肪酸等の乾性油又は半乾性油脂肪酸、
ステアリン酸、オレイン酸等の不乾性油が挙げられる。
これらの脂肪酸変性エポキシ樹脂を製造するには、脂肪
酸によるエステル化、脂肪酸低級アルコールエステルを
用いてのエステル交換反応のいずれの方法も使用できる
が、この場合エポキシ樹脂100重量部に対し、脂肪酸
25〜50重量部で行うことが好ましい。25重量部以
下の場合にはできあがった樹脂の可撓性が良(なく、ま
た50重量部以上になる場合にはできあがった樹脂の塗
膜の硬度が良くないからである。
上記アミノ樹脂としては、メラミン樹脂、尿素樹脂、グ
アナミン樹脂、これらの変性樹脂が挙げられる。例えば
ブチルエーテル化メラミン樹脂、メチルエーテル化メラ
ミン樹脂、ブチルエーテル化ベンゾグアナミン樹脂等が
挙げられる。
本発明においては上記の樹脂とシリコーン化合物とが適
宜組み合わされ、適宜の配合比で用いられるが、食鑵用
オーバーコート塗料としてはエポキシエステル−アミノ
系樹脂にアルコール変性したシリコーン化合物を組み合
せることが好ましく、この場合には樹脂に対してシリコ
ーン化合物を0.04〜0.8%の範囲で用いることが
好ましい。このような系ではエポキシエステル、シリコ
ーン化合物のいずれもがアミノ樹脂と反応することがで
き、この際シリコーン化合物が表面に浮いた状態で反応
すれば、エポキシエステル−アミノ樹脂架橋構造にシリ
コーン化合物の官能基が反応により結合し、シリコーン
化合物の滑性に寄与する分子の構造部分が表面に配向し
、塗膜の表面が擦られてもこのシリコーン化合物が離脱
することがない。これはシリコーン化合物が塗膜に係留
され、いわゆるアンカー効果を持つことになる。
このようにシリコーン化合物はその反応性によりアンカ
ー効果を持つことができるが、その反応は通常上として
塗膜が硬化される際同時に行なわれるが、これに限らな
い。通常エポキシエステル−メラミン樹脂の硬化条件は
170−175℃、10分であるが、シリコーン化合物
もこの条件で反応させることができる。
本発明においては、上記樹脂とシリコーン化合物の混合
物にさらに他のシリコーン化合物も併用1つ できる。例えば下記構造のアルキル変性シリコーンオイ
ル、フッソ変性シリコーンオイルが挙げられる。
しては、例えば商品名、トーレシリコーン311203
.5FI230.5F8416、フッソ変性シリコーン
オイルとしては、例えば商品名トーレシリコーンFS1
265が挙げられる。
本発明の塗料は、最小限、上記の樹脂及び反応性のシリ
コーン化合物に溶剤を混合することにより製造されるが
、この溶剤には従来塗料用に使用さているエステル、ケ
トン系、芳香族系、脂肪族系、アルコール系、セロソル
ブ系等の溶剤が用いられる。このようにして製造される
塗料はオーバ  t −コート用透明塗料として使用されるが、これにはさら
に上記シリコーン化合物、ワックス等の滑剤、紫外線防
止剤、可塑剤、リン酸等の助剤を併用しても良く、また
、着色して着色塗料として使用する必要のあの場合には
塗料に使用できる着色剤が併用される。
上記の構成を有する塗料は、オーバーコート用塗料とし
て使用されるときは、例えば食鑵の場合には金属板にブ
ライマーが施され、これを介しであるいは直接ホワイト
コーティングがなされ、ついで図柄等の印刷がなされ、
この後に塗布される。
そしてローラコンベアで搬送されながら、例えば170
〜175℃で、10分乾燥が行なわれ順次積み重ねられ
るが、この際シリコーン化合物は塗膜に浮きだし、しか
も反応性であるので樹脂と反応して表面にアンカーされ
たシリコーン化合物層が形成される。このため、搬送中
ローラに擦られたときシリコーン化合物が取られること
も少なく、積み重ねられときも裏移りをすることもない
。また、罐に加工され内容物が詰められた後のレトルト
処理に供されてもシリコーン化合物は流れることもなく
、その後まとめて輸送するときの接触による傷の発生も
少なくできる。
発明の効果 本発明は、以上のように、反応可能な官能基を有し塗膜
の表面に浮きこの浮いた状態で樹脂と反応した構造を有
することが可能なシリコーン化合物を含有させたので、
シリコーン化合物が反応する条件で塗装を行なえば、ア
ンカーされたシリコーン化合物層が表面に形成される。
これにより本発明の塗料による塗装金属板はこれをロー
ラコンベアにより搬送するときにもシリコーン化合物が
ローラに取られることがなく、また、積み重ねられても
このシリコーン化合物が裏移りすることもない。また、
レトルト処理されてもこのシリコーン化合物は流される
こともない。このようにして金属罐製造工程のみならず
、食品充填後の製品の輸送、取扱い中に傷がつくと言う
ようなこともなくすことができる。
実施例 次に本発明の詳細な説明する。
実施例1 窒素導入管、温度計、デカンタ−、コンデンサー、攪拌
装置を具備したIIlの四ツ目フラスコにソルベソ15
0120部、脱水ヒマシ油脂肪酸メチルエステル(綜研
化学社製)120部を仕込み、120℃まで昇温した。
110〜120℃を保持しながら、エピコート1004
(油化シェルエポキシ社製)280部を徐々に添加した
後、200℃まで昇温した。キャタリス1−N(大日本
インキ化学社製)0.32部を添加し、同温度で4時間
メタノールを留去しながらエステル交換反応を行なった
。生成物をソルベソ15072.8部、ブチルセロソル
ブ192.8部で希釈し、不揮発分49.5%、粘度(
ガードナー)V、酸価0.3、エポキシ当量3940の
樹脂溶液を得た。
この樹脂溶液をエチルセロソルブで希釈してクリヤー塗
料を調製した。この樹脂溶液にメラン35S(日立化成
社製メラミン樹脂)を50150 (固形分比)の割合
で配合し、さらにトーレシリコーン5F8427を樹脂
に対して0.3%混合し、エチルセロソルブで希釈し、
塗料を調製した。
実施例2〜3 実施例1においてトーレシリコーンの量を表1に示した
以外は同様にして塗料を調製した。
実施例4〜6 実施例1においてトーレシリコーン5F8427の代わ
りにダウコーニングシリコーンI)KH2−779を表
1に示すように用いた以外は同様にして塗料を調製した
比較例1〜3 実施例1において反応性シリコーンの代わりに非反応性
シリコーン、ワックスを表2に示すように用いた以外は
同様にして塗料を調製した。
(この頁以下余白) 表1 ■ [ 表2 なお、表中配合は重量部を示し、粘度は25℃でフォー
ドカップNo、4により測定した値である。
上記実施例、比較例で得た塗料をブリキ仮に乾燥塗膜量
として80mg/ 100 oAになるようにバーコー
ターで塗布し、ついで170℃、10分間加熱乾燥をし
て試験片とした。
このようにして得られた試験片の塗膜性能について、裏
移り性、滑性、耐衝撃性、耐折曲性、耐レトルト性、レ
トルト後の滑性、ワックス汚染性を調べ、表3に示すよ
うな結果を得た。表中◎は優秀、Oは良好、△はやや不
良、×は不良を示す。
各試験法は次のとおりである。
裏移り性 試験片を塗装面と非塗装面が接触するように重ね合わせ
2Kg/100−の圧力をかけ、この状態で60℃、2
時間放置した後、引き離して非塗装面にビニル系塗料を
スプレー塗装して表面のハジキの状態を目視判定した。
滑性 グイナミソクスリップテスター(荷重IKg 、室温〉
で動摩擦係数を測定し、滑性の指標とした。
耐衝撃性 デュポン衝撃試験機にて室温下、IKg荷重を高さ50
σから落として衝撃を加え、塗膜の損傷の程度を目視判
定した。
耐折曲性 4 c+n x5 cmの試験片を作成し、手で2つ折
りにし、これをデュポン衝撃試験機特殊ハゼ折り型試験
機にて室温下、lh荷重を高さ50cmから落として折
り曲げて、折り曲げ部分の塗膜の亀裂の長さ及び亀裂の
状態を目視判定した。
耐レトルト性 試験片をしトルト釜に入れ、125℃、30分間レトル
ト処理を施した後、塗膜の損傷を目視判定した。
レトルト後の滑性 上記レトルト条件で得た塗膜を乾燥し、滑性を調べた。
ワックス汚染性 走査型電子顕微鏡でワックス浮上量を観察し、汚染性の
指標とした。
表から明らかのように、本発明の実施例のものは全ての
試験項目について優秀もしくは良好な性能を示したが、
比較例のものは実用上満足できる性能を示さなかった。
□□□□□□□」 昭和61年04月03日 手続補正書帽釦 昭和61年05月06日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許m第075442号 2、発明の名称 金属板用塗料組成物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都板橋区坂下3丁目35番58号 大日本インキ化学工業株式会社 代表者用村茂邦 4、代理人 ■105 東京都港区西新橋2丁目2番10号 三番ビル5、補正
命令の日付  自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 「願書の前記以外の発明者の欄」 8、補正の内容 (1)願書の前記以外の発明者を別紙訂正願書のとおり
訂正する。
(2)明細書の第3頁第3行に、 「樹脂の熔融による樹脂による溶融接着」とあるを、「
樹脂による溶融接着」と訂正する。
(3)明細書の第3頁第19行および第4頁第1行に、
「金属罐の・・・による搬送」とあるを、「金属罐の製
造工程では、ローラコンベアによる搬送」と訂正する。
9、添付書類の目録 (1111書(訂正)   1通 (2)譲渡証書    1通 (3)理由書     1通 (4)住民票     1通 (5)不存在証明書  1通 手続補正書印釦 昭和62年06月26日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第075442号 2、発明の名称 金属板用塗料組成物 3、補正をするもの 事件との関係  特許出願人 東京都板橋区坂下3丁目35番58号 大日本インキ化学工業株式会社 代表者用村茂邦 4、代理人 ■tOS 東京都港区西新橋2丁目2番10号 三番ビル5、補正
命令の日付  自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 明      細      書 1、発明の名称 金属板用塗料組成物 2、特許請求の範囲 (11樹脂と、溶剤と、塗膜の表面に浮きかつ反応可能
な官能基を有し上記浮いた状態でこの官能基が上記樹脂
と反応した構造を有することが可能なシリコーン化合物
とを少なくとも含有することを特徴とする金属板用塗料
組成物。
3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、金属板用塗料組成物に係り、時に製鑵用塗料
組成物の塗膜の表面滑性に関連した改善に関するもので
ある。
従来の技術 金属板を加工したものは各種用途に使用されている。例
えばブリキ、スヂールやアルミニウム等からなる金属罐
は、清涼飲料水、魚肉等の食品を包装する容器として広
く使用されている。これらの金属罐による包装には、例
えば金属板を丸めてその端部を接合し、ついで底板を巻
締めて取りつける製鑵法や、あるいは金属板の探しぼり
による罐胴と罐底を一体成形する製鑵法により罐本体を
形成した後、この罐本体に食品を充填してから蓋板を巻
締めて取り付るようにしたものが挙げられる。
ところで、このような金属罐は、その内面には錆の防止
と食品に異臭がつかないように樹脂皮膜による被覆が行
なわれ、また、外面には錆の発生を防止するためと商品
の表示や外観を良くするために塗装が行なわれることが
多い。例えば金属罐の外面の塗装には、金属板に直かに
あるいはアンダーコートを介して例えばホワイトコーチ
ングを施し、ついで文字、図柄等の印刷を行ない、さら
に透明なオーバコートを施すことが行なわれる。
具体的には、例えば、いわゆるスリーピース罐の塗装は
、罐に加工する前の金属板に行なわれ、そのための塗料
はその金属板に対する塗装過程では表裏別々にそれぞれ
の塗装が流れ作業的に行なわれ、塗装された金属板は順
次積み重ねられるので、重ねられたもの同志が結着(ブ
ロッキング)を生じたり、一方の側に塗布形成された塗
膜の成分が他方の側に移って(裏移り)その面に均一な
塗装が行なわれなくなったり、この裏移りにより金属罐
胴を形成するときに金属あるいは樹脂の溶融による接着
が害されたりすることがないような性能が必要とされる
。また、塗装後備に成形されるときの加工に耐える可撓
性、器物が触れたときに傷の付かない塗膜硬度を必要と
し、さらに金属罐に食品を詰めた後は耐レトルト性〔罐
内容物の殺菌のための高圧高熱処理(レトルト処理)に
耐えること〕等の諸性能を必要とされる。
従来、このような金属罐用塗料は、各種合成樹脂溶液、
着色剤、各種助剤等によって構成されているが、特にオ
ーバコート用塗料では塗膜の表面に滑性を付与するため
の滑剤をいかに効果的に使用するかが重要なこととされ
ている。これは金属罐が製造される加工工程で傷がつい
たり、内容物を詰めた罐が輸送される過程で互いに接触
して傷が付いたりしないようにするためである。
しかしながら、金属罐の製造工程では、金属板はローラ
コンベアによる搬送、すなわち並設された上下のローラ
の間に挾まれて順次搬送されることが行なわれるので、
塗膜に浮き出した滑剤がローラに付着するのを避けるこ
とができない。この滑剤に例えばワックスを用いると、
通常その融点が40〜120℃程度のものが用いられる
ので、これがローラコンベアのローラに付着し、長時間
作業を継続すると堆積して、いわゆるワックス汚れを生
じる。この汚れが後方より搬送されてくる金属板に再転
移し、この金属板が罐に成形されてその汚れが内側とな
ったときには衛生上大きな問題となるので、ローラの清
掃が必要であるが、このワックスは固化すると容易には
除去し難いのでその清掃作業に手間どるという問題を生
じる。また、滑剤に例えば液状のシリコーンオイルを用
いると、上記のローラに付着したシリコーンオイルを除
去する清掃作業は容易に行えるが、今度は上記したよう
な裏移りを生じ、金属板の反対側の塗装を害したり、罐
胴の接着を害したりするのみならず、上記のレトルト処
理を行う際、125℃の高圧水蒸気に30分も曝される
ことになるので、この蒸気に押し流されてしまい、レト
ルト処理後の罐をまとめて輸送するときに隣接する罐に
接触して表面に傷が付くという問題を生じる。
また、例えば、いわゆるツーピース罐の塗装は罐に加工
した後にこの罐に対する曲面塗装で行なわれるが、滑剤
としてワックスを使用すると、罐の塗膜に浮き出した滑
剤が罐の搬送ラインに堆積していわゆるワックス汚れを
生じる。また滑剤にシリコンオイルを使用するとレトル
ト処理や熱水殺菌の際流されてしまい、その後の罐の搬
送時に傷がついたり、搬送ラインでの罐の流れが悪くな
るという問題を生じる。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、従来の製鑵用塗料、特にオーバーコート
用塗料は、その滑剤にワ・ノクスを用いると塗装工程で
ローラコンベアのローラや塗装後搬送ラインにワックス
が付着するワ・ノクス汚れを生じ、この滑剤にシリコー
ンオイルを用いるとレトルト処理時に流されるという問
題点があり、これらの問題点を同時に解決できる工夫が
望まれていた。
問題点を解決するための手段 本発明は、以上の問題点を解決するために、樹脂と、溶
剤と、塗膜の表面に浮きかつ反応可能な官能基を有し上
記浮いた状態でこの官能基が上記樹脂と反応した構造を
有することが可能なシリコーン化合物とを少なくとも含
有することを特徴とする金属板用塗料組成物を提供する
ものである。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられるシリコーン化合物は、反応可能な官
能基を有し、かつ塗膜の表面に浮き出すことができるも
のであり、この浮き出した状態で樹脂と反応した構造を
有することができるものである。
このようなシリコーン化合物としては、エポキシ変性、
アミノ変性、カルボキシル変性、アルコール変性、アル
キルアラルキルポリエーテル変性、エポキシ・ポリエー
テル変性、ポリエーテル変性シリコーン化合物が挙げら
れ、これらは併用しても用いられる。
これらには例えば次の構造のものが例示される。
【1) 。’0O11 上記(9)、QO)の両末端がPOAのもの、αωは両
末端がエポキシ基、エポキシ基とPOAのものも挙げら
れる。なお、上記PQAはポリエーテルである。
これらの具体例としては、商品名として、5F8411
.5F8413.5F8417.5F8418.5F8
427.5F8428、〔トーレシリコーンの変性シリ
コーンオイル(トーレシリコーン株式会社’) ) 、
DKKO2778、DXQ8−779(ダウコーニング
社)、BYK−370(ピンクケミ−・ジャパン社)等
が挙げられる。
本発明に使用されるシリコーン化合物の分子量、官能基
濃度等は特に限定されないが、塗膜に浮き出すその容易
さから言えば低分子量の例えばシリコーンオイルが好ま
しい。
本発明において使用できる樹脂としては、金属板塗料に
用いられる樹脂は全て使用できる。例えばエポキシ樹脂
、エポキシエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル
樹脂、アルキッド樹脂、変性フッソ樹脂、アミノ樹脂、
フェノール樹脂が挙げられ、これらは併用や共縮合して
も用いられる。
これらの内食鑵用オーバーコート塗料としてはエポキシ
エステル−アミノ樹脂系が好ましい。
このエポキシエステルとしてはエポキシ樹脂を脂肪酸で
エステル化したものが挙げられる。このエポキシ樹脂と
しては、エピクロルヒドリンとビスフェノールAから製
造されるもの、エピクロルヒドリンとビスフェノールF
から製造されるもの、多塩基酸とエピクロルヒドリンか
ら合成されるジグリシジルエステルが挙げられる。これ
らのエポキシ樹脂の具体例としては、エピコート100
1.1004.1007.1009.1010等(油化
シェルエポキシ社製)、エビクロン1055.4055
.7050.9050 (大日本インキ化学工業側社製
) 、AER−661、−664、−667、−669
(脂化成社製)、アラルダイト6071、6084.6
097.6099 (チバ・ガイギー社製)その他の樹
脂が挙げられる。
エポキシエステルの脂肪酸としては、リノール酸、リル
ン酸、エレオステアリン酸、リカン酸、脱水ヒマシ油脂
肪酸、アマニ油脂肪酸、桐油脂肪酸、オイシチカ油脂肪
酸、大豆油脂肪酸、ザフラワー油脂肪酸、ヒマワリ油脂
肪酸、トール油脂肪酸等の乾性油又は半乾性油脂肪酸、
ステアリン酸、オレイン酸等の不乾性油が挙げられる。
これらの脂肪酸変性エポキシ樹脂を製造するには、脂肪
酸によるエステル化、脂肪酸低級アルコールエステルを
用いてのエステル交換反応のいずれの方法も使用できる
が、この場合エポキシ樹脂100重量部に対し、脂肪酸
25〜50重量部で行うことが好ましい。25重量部以
下の場合にはできあがった樹脂の可撓性が良くなく、ま
た50重量部以上になる場合にはできあがった樹脂の塗
膜の硬度が良くないからである。
上記アミノ樹脂としては、メラミン樹脂、尿素樹脂、グ
アナミン樹脂、これらの変性樹脂が挙げられる。例えば
ブチルエーテル化メラミン樹脂、メチルエーテル化メラ
ミン樹脂、ブチルエーテル化ベンゾグアナミン樹脂等が
挙げられる。
本発明においては上記の樹脂とシリコーン化合物とが適
宜組み合わされ、適宜の配合比で用いられるが、食鑵用
オーバーコート塗料としてはエポキシエステル−アミノ
系樹脂にアルコール変性したシリコーン化合物を組み合
せることが好ましく、この場合には樹脂に対してシリコ
ーン化合物を0.04〜0.8%の範囲で用いることが
好ましい。このような系ではエポキシエステル、シリコ
ーン化合物のいずれもがアミノ樹脂と反応することがで
き、この際シリコーン化合物が表面に浮いた状態で反応
すれば、エポキシエステル−アミノ樹脂架橋構造にシリ
コーン化合物の官能基が反応により結合し、シリコーン
化合物の滑性に寄与する分子の構造部分が表面に配向し
、塗膜の表面が擦られてもこのシリコーン化合物が離脱
することがない。これはシリコーン化合物が塗膜に係留
され、いわゆるアンカー効果を持つことになる。
このようにシリコーン化合物はその反応性によりアンカ
ー効果を持つことができるが、その反応は通常主として
塗膜が硬化される際同時に行なわれるが、これに限らな
い。例えばエポキシエステル−メラミン樹脂の硬化条件
は170〜175℃、10分であるが、シリコーン化合
物もこの条件で反応させることができる。
本発明においては、上記樹脂とシリコーン化合物の混合
物にさらに他のシリコーン化合物も併用できる。例えば
下記構造のアルキル変性シリコーンオイル、フッソ変性
シリコーンオイルが挙げられる。
.5H230,5P8416、フッソ変性シリコーン化
合物としては、例えば商品名トーレシリコーンPS12
65が挙げられる。
本発明の塗料は、最小限、上記の樹脂及び反応性のシリ
コーン化合物に溶剤を混合することにより製造されるが
、この溶剤には従来塗料用に使用さているエステル、ケ
トン系、芳香族系、脂肪族系、アルコール系、セロソル
ブ系等の溶剤が用いられる。このようにして製造される
塗料はオーバーコート用透明塗料として使用されるが、
これにはさらに上記シリコーン化合物、ワックス等の滑
剤、紫外線防止剤、可塑剤、リン酸等の助剤を併用して
も良く、また、着色して着色塗料として使用する必要の
ある場合には塗料に使用できる着色剤が併用される。
上記の構成を有する塗料は、オーバーコート用塗料とし
て使用されるときは、例えば食鑵の場合には金属板にブ
ライマーが施され、これを介しであるいは直接ホワイト
コーティングがなされ、ついで図柄等の印刷がなされ、
この後に塗布される。
そしてローラコンベアで搬送されながら、例えば170
〜175℃で、10分乾燥が行なわれ順次積み重ねられ
るが、この際シリコーン化合物は塗膜に浮きだし、しか
も反応性であるので樹脂と反応して表面にアンカーされ
たシリコーン化合物層が形成される。このため、搬送中
ローラに擦られたときシリコーン化合物が取られること
も少なく、積み重ねられときも裏移りをすることもない
。また、罐に加工され内容物が詰められた後のレトルト
処理に供されてもシリコーン化合物は流れることもなく
、その後まとめて輸送するときの接触による傷の発生も
少なくできる。
発明の効果 本発明は、以上のように、反応可能な官能基を有し塗膜
の表面に浮きこの浮いた状態で樹脂と反応した構造を有
することが可能なシリコーン化合物を含有させたので、
シリコーン化合物が反応する条件で塗装を行なえば、ア
ンカーされたシリコーン化合物層が表面に形成される。
これにより本発明の塗料による塗装金属板はこれをロー
ラコンベアにより搬送するときにもシリコーン化合物が
ローラに取られることがなく、また、積み重ねられても
このシリコーン化合物が裏移りすることもない。さらに
、本発明の塗料による塗装金属罐は搬送ラインにシリコ
ン化合物が取られることがない。また、レトルト処理や
熱水殺菌処理されてもこのシリコーン化合物は流される
こともない。このようにして金属罐製造工程のみならず
、食品充填後の製品の輸送、取扱い中に傷がつくと言う
ようなこともなくすことができる。
実施例 次に本発明の詳細な説明する。
実施例1 窒素導入管、温度計、デカンタ−、コンデンサー、攪拌
装置を具備したI Ilの四フロフラスコにソルベソ1
50120部、脱水ヒマシ油脂肪酸メチルエステル(綜
研化学社製)120部を仕込み、120℃まで昇温した
。110〜120℃を保持しながら、エビコー)100
4(油化シェルエポキシ社製)280部を徐々に添加し
た後、200℃まで昇温した。キャタリス)N(大日本
インキ化学社製)0.32部を添加し、同温度で4時間
メタノールを留去しながらエステル交換反応を行なった
。生成物をソルベソ15072.8部、ブチルセロソル
ブ192.8部で希釈し、不揮発分49.5%、粘度(
ガードナー)V、酸価0.3、エポキシ当量3940の
樹脂溶液を得た。
この樹脂溶液をエチルセロソルブで希釈してクリヤー塗
料を調製した。この樹脂溶液にメラン35S(日立化成
社製メラミン樹脂)を50150(固形分比)の割合で
配合し、さらに1・−レシリコーン5F8427を樹脂
に対して0.3%混合し、エチルセロソルブで希釈し、
塗料を調製した。
実施例2〜3 実施例1においてトーレシリコーンの量を表1に示した
以外は同様にして塗料を調製した。
実施例4〜6 実施例1においてトーレシリコーン5F8427の代□
  わりにダウコーニングシリコーンDI[口8−77
9を表1に示すように用いた以外は同様にして塗料を調
製した。
実施例7 実施例1においてエポキシエステル樹脂、メラミン樹脂
、トーレシリコーンの量を表1に示すように用いた以外
は同様にして塗料を調整した。
比較例1〜3 実施例1において反応性シリコーンの代わりに非反応性
シリコーン、ワックスを表2に示すように用いた以外は
同様にして塗料を調製した。
比較例4 比較例1においてエポキシエステル樹脂、メラミン樹脂
、トーレシリコーンの量を表2に示すように用いた以外
は同様にして塗料を調整した。
表1 表2 なお、表中配合は重量部を示し、粘度は25℃でフォー
ドカップN014により測定した値である。
上記実施例、比較例で得た檜料をブリキ板に乾燥塗膜量
として80mg/ 100 (lul+になるようにバ
ーコーターで塗布し、ついで実施例1〜6および比較例
1〜3は170℃10分間、実施例7および比較例4は
200℃1分間加熱乾燥して冷却後さらに200℃2分
間加熱乾燥をして試験片とした。
このようにして得られた試験片の塗膜性能について、裏
r多り性、滑性、耐衝撃性、耐折曲性、耐しI・ルト性
、レトルト後の滑性、ワックス汚染性を調べ、表3に示
すような結果を得た。表中◎は優秀、○は良好、△はや
や不良、×は不良を示す。
各試験法は次のとおりである。
裏移り性 試験片を塗装面と非塗装面が接触するように重ね合わせ
2Kg/100 clの圧力をかけ、この状態で60℃
、2時間放置した後、引き離して非塗装面にビニル系塗
料をスプレー塗装して表面のハジキの状態を目視判定し
た。
滑性 ダイナミックスリップテスター(荷重IKg 、室温)
で動摩擦係数を測定し、滑性の指標とした。
耐衝撃性 デュポン衝撃試験機にて室温下、IKg荷重を高さ50
cmから落として衝撃を加え、塗膜の損傷の程度を目視
判定した。
耐折曲性 4cmX5cmの試験片を作成し、手で2つ折りにし、
これをデュポン衝撃試験機特殊ハゼ折り型試験機にて室
温下、IKg荷重を高さ59cmから落として折り曲げ
て、折り曲げ部分の塗膜の亀裂の長さ及び亀裂の状態を
目視判定した。
耐レトルト性 試験片をレトルト釜に入れ、125℃、30分間レトル
ト処理を施した後、塗膜の損傷を目視判定した。
レトルト後の滑性 上記レトルト条件で得た塗膜を乾燥し、滑性を調べた。
ワックス汚染性 走査型電子顕微鏡でワックス浮上量を観察し、汚染性の
指標とした。
表から明らかのように、本発明の実施例のものは全ての
試験項目について優秀もしくは良好な性能を示したが、
比較例のものは実用上満足できる性能を示さなかった。
表3 昭和61年04月03日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂と、溶剤と、塗膜の表面に浮きかつ反応可能
    な官能基を有し上記浮いた状態でこの官能基が上記樹脂
    と反応した構造を有することが可能なシリコーン化合物
    とを少なくとも含有することを特徴とする金属板用塗料
    組成物。
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