JPS62232113A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents

電気二重層コンデンサ

Info

Publication number
JPS62232113A
JPS62232113A JP61075338A JP7533886A JPS62232113A JP S62232113 A JPS62232113 A JP S62232113A JP 61075338 A JP61075338 A JP 61075338A JP 7533886 A JP7533886 A JP 7533886A JP S62232113 A JPS62232113 A JP S62232113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
electric double
layer capacitor
double layer
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61075338A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH047582B2 (ja
Inventor
浩一 渡辺
通伸 前阪
充弘 村田
荒川 佳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP61075338A priority Critical patent/JPS62232113A/ja
Priority to US07/018,603 priority patent/US4783723A/en
Publication of JPS62232113A publication Critical patent/JPS62232113A/ja
Publication of JPH047582B2 publication Critical patent/JPH047582B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G11/00Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
    • H01G11/52Separators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G11/00Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
    • H01G11/78Cases; Housings; Encapsulations; Mountings
    • H01G11/80Gaskets; Sealings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G11/00Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
    • H01G11/78Cases; Housings; Encapsulations; Mountings
    • H01G11/82Fixing or assembling a capacitive element in a housing, e.g. mounting electrodes, current collectors or terminals in containers or encapsulations
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/02Diaphragms; Separators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、分極性電極を収納する構造の改良された電
気二重層コンデンサに関する。
[従来の技術] 電気二重層コンデンサにおいても、他の電子部品と同様
に小型化、薄型化が望まれている。電気二重層コンデン
サとしては巻回型および平板型の2種類が存在するが、
薄型化のためには後者の平板型のものが適している。
平板型の電気二重層コンデンサの一例を第2図に示す。
この電気二重層コンデンサ1では、ブチルゴムまたはエ
チレンプロピレンゴムなどからなるガスケット2内にセ
パレータ3を介して対向配置された1対の分極性電極4
.5が収納されている。セパレータ3は、上下の分極性
電極4,5間の電子伝導を妨げ、他方イオンを透過させ
る機能を果たすものであり、通常50%硫酸などの電解
液を含浸してなるポリプロピレン微孔性フィルムや不織
布により構成されている。分極性電極4゜5は、固型状
炭素質成形体からなり、より具体的には活性炭粉末にク
ロロスルホン化ポリエチレンのディスパージョンなどを
バインダとして添加して加圧成形して得られる成形体や
、活性炭繊維の布を打抜いたもので構成される。
6.7は集電体を示し、分極性電極4,5を気密的に封
止する機能をも果たすものであり、導電性カーボンによ
り導電性を付与したブチルゴムやエチレンプロピレンゴ
ムあるいはポリイソブチレンなどのプラスチックシート
により構成されている。この集電体6.7は、ガスケッ
ト2の両面にたとえばゴム系接着剤を印刷法などにより
塗布した後、貼り合わせることによりガスケット2に接
着・固定される。素子内部を減圧状態で気密封止するこ
とが望ましいため、通常は、この接着作業は減圧雰囲気
下で行なわれる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記した電気二重層コンデンサ1では、
接着剤8.9を用いるものであるため、接着剤の塗布お
よび硬化処理等の煩雑かつ長時間の作業を実施しなけれ
ばならない。
また、接着剤8,9を塗布するに際し、ゴム材料の膨潤
により集電体6,7ならびにガスケット2の寸法変化が
生じるので作業性が極めて悪く、また接着部の気密性が
充分とはならず、したがって電解液の漏洩・揮散が生じ
がちであった。
よって、この発明の目的は、接希剤使用に起因する上記
問題点を解消することができ、したがって簡単な工程で
能率良く製造することができ、かつ気密性に優れた高信
頼性の電気二重層コンデンサを提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用]この発明の
電気二重層コンデンサは、電気絶縁性でイオン透過性の
セパレータと、このセパレータを挟んで対向配置された
1対の分極性電極と、各分極性電極の外側に配置された
1対の集電体と、分極性電極を1対の集電体間に収納す
るためのガスケットとを備える。
そして、ガスケットは加硫ゴムよりなる基体と、基体の
両面にポリオレフィン系樹脂を熱融着して形成された樹
脂層とからなり、かつ集電体がガスケットに熱融着され
ていることを特徴とするものである。
この発明では、ガスケットが加硫ゴムよりなる基体を用
いるものであり、基体の両面に上述のようにポリオレフ
ィン系樹脂が熱融管されている。
したがって、(イ)全体としてゴム弾性を有し、(ロ)
熱融管により集電体を貼り付は可能な表面を有し、かつ
(ハ)熱融告時に溶融軟化による変形が少ない。
電気二重層コンデンサでは、高耐圧化を図る場合、通常
、第3図に示すように慢数の素子11を直列接続してケ
ース12内に収納して1個の部品とする。この場合、各
素子11は、単に積層するだけでなく、加圧気味に一体
化してケース12に収納する。したがって、電気二重層
コンデンサのガスケットを中に収納される分極性電極よ
りも若干厚めのもので構成しておき、積層一体化する際
の加圧力により分極性電極部分と同等の厚みに変形する
ようにしておけば製造容易である。よって、上記(イ)
の特性すなわちゴム弾性を有することが好ましいことが
わかる。のみならず、等価直列抵抗の安定化および気密
性の改善のためにも、ガスケットが全体としてゴム弾性
を有することが好ましい。
また、この発明では、ガスケットが(ロ)熱融着により
接着可能な表面を有するものであるため、接着剤を用い
ずに集電体を熱融着することが可能とされている。
ところで、上記(イ)および(ロ)の2種の条件のみを
満足するものでよければ、成る種のホットメルト材やエ
ラストマーによりガスケットを構成することも可能であ
る。しかしながら、この種の材料では、熱融着時にガス
ケット全体が溶融軟化し、第4図に示すようにガスケッ
ト13が変形し、製造困難となるだけでなく、たとえ製
造可能であったとしても設計どおりの寸法の素子を得る
ことができない。よって、ガスケットは()1)の特性
をも有するものでなければならない。そこで、この発明
では、上記(イ)〜(ハ)の条件を満たすために、加硫
ゴムよりなる基体を用いてガスケットが構成されている
したがって、この発明では、ガスケットが加硫ゴムより
なる基体と、基体の両面にポリオレフィン系樹脂を熱融
着して形成された樹脂層とからなるため、接着剤を用い
ずに熱融着により集電体をガスケットに貼り付けること
ができ、また寸法安定性に優れた製品を得ることが可能
とされている。
[実施例の説明] 第1図は、この発明の一実施例の断面図である。
この電気二重層コンデンサ21では、電気絶縁性でイオ
ン透過性のセパレータ23の両側に1対の分極性電極2
4.25が対向配置されている。セパレータ23および
分極性電極24.25は、第2図に示した従来の電気二
重層コンデンサの場合と同種の材料で構成することがで
きる。
ところで、この実施例ではガスケットは、ガスケット半
体22a、22bを相互に熱融着して一体化したもので
構成されている。この一体化のために、ガスケット半体
22a、22bは、ともに加硫ゴムからなる基体31a
、31bと、基体318.31bの両面に形成された樹
脂層32a。
32bををする。また、セパレータ23は、ガスケット
半体22a、22bの熱融着に際し、両ガスケット半体
22a、22b間に挾持され、したがってガスケット半
休22a、22bと一体化されている。各ガスケット半
休22a、22bの外側には、集電体26.27が熱融
着されている。
第1図の電気二重層コンデンサの製造方法の一例を示す
と、第5図に示すように厚み0. 5mmの未加硫エチ
レンプロピレンゴムシート31の両面に、厚み50μm
の低密度ポリエチレンフィルム32を貼り付け、1〜5
kg/cm2程度の圧力をかけプレスした状態で加熱・
加硫する。このようにして得られた積層シートから打ち
抜き手段などを用いて各ガスケット半休22a、22b
を得る。
なお、加熱・加硫初期にはゴムシート表面でポリエチレ
ンと未加硫のゴムが熱融着し、続いてゴムシート内部の
加硫が進行し、その結果加硫ゴムの表面にポリエチレン
フィルムが強固に接菅されて一体化した状態となる。
上述のようにして用意されたガスケット半体22a、2
2b間にセパレータ23を挾持させて熱融着し、しかる
後分極性電極24.25をセパレータ23の両面に配置
した状態で集電体26,27で閉成し、加熱することに
より集電体26,27をガスケットの両面に熱融着する
ことができる。
ところで、−!−記実施例では、基体表面に形成される
樹脂層としてポリエチレンを用いたものを示したが、ポ
リエチレンの場合には同種材料間のみの熱融着しか行な
うことができない。特に、非水溶液系電解液を用いた電
気二重層コンデンサの場合には、集電体してステンレス
やアルミニウムなどの金属を使用することができ、その
場合ガスケット表面がこれらの金属と熱Baし得るもの
であることが望まれる。このような要望を満たすには、
上述した低分子量ポリエチレンフィルムに代えて、たと
えばアイオノマー、エチレン−アクリル酸共重合体また
はカルボキシル基を含む変性ポリエチレンもしくは変性
ポリプロピレンを用いることにより、全く同様の処理に
より目的を達することができる。
したがって、この発明において基体表面に形成される樹
脂層を構成するポリオレフィンとしては、低密度ポリエ
チレン、アイオノマー、エチレン−アクリル酸共重合体
、またはカルボキシル基を含む変性ポリエチレンもしく
は変性ポリプロピレンを例示することができる。
また、ガスケットの基体を構成するゴム材としても、エ
チレンプロピレン共重合体ゴムまたは工チレンプロピレ
ンターポリマのようなエチレンプロピレンゴムのほか、
ブチルゴムなど種々のものを用いることができ、同様に
ポリオレフィン系フィルムと熱融着することができる。
もっとも、熱融着力の点から、ゴムとポリオレフィン系
フィルムとの間にブライマ一層を介在させた方が望まし
い場合がある。基体を構成するゴム材の種類や配合なら
びにポリオレフィン樹脂の種類、グレードおよびブライ
マーのを無等については、それぞれの組合わせにおいて
接着力その他を考慮して最も望ましいものを選択すれば
よい。
第1図実施例では、ガスケット半休22a、22bを用
いてガスケットを構成したが、第6図に示すように、1
個の部材からなるガスケット42を用いて電気二重層コ
ンデンサを構成してもよい。
第6図の実施例では、ガスケット42は、基体42aと
、基体42aの両面に形成された樹脂層42bとからな
る。そして、セパレータ43は、ガスケット42の一方
面と、一方の集電体46との間に周縁を挟まれた状態で
集電体46およびガスケット42に熱融着されて一体化
されている。その他の構成については、第1図実施例と
同様である。
さらに、第6図実施例とは異なり、第7図に示すように
セパレータ63をガスケット62と一体化しなくともよ
い。第7図実施例では、セパレータ63の周縁は、一方
の分極性電極64を取り囲むように折曲げられている。
したがって、素子内部で分極性電極64.65が移動し
たとしても、両分極性電極64.65が接触し短絡する
おそれがないように構成されている。
次に、具体的な実験例につき説明する。
未加硫状態のエチレンプロピレンターポリマーゴム(E
PDM)シート(厚み:0.5mm)の両面に低分子量
ポリエチレンフィルム(厚み:0゜05mm)を積層し
、約3kg/cm2の圧力をかけてプレスし、その状態
で約160℃の温度に保ち加硫処理を行なった。得られ
た積層シートを゛内径?、Qmm、外径10.5mmの
環状に打ち抜き、ガスケットとした。次に、カーボンを
用いて導電性を付与した厚み0.1mmのポリエチレン
フィルムを直径10.5mmの円形に打ち抜き、集電体
とし、上記ガスケットの一方面にヒートシール法により
熱融着した。
粉末活性炭にクロロスルホン化ポリエチレンディスパー
ジョンをバインダとして添加し加圧成形して得られた1
対の固型炭素質形成体(直径6゜0mm、厚み0.3m
m)よりなる分極性電極を用意し、該分極性電極間にポ
リプロピレンからなる微孔性のフィルム(厚み25μm
1直径7. 0mm)を挾持し、30%硫酸を含浸させ
、これらを上述したガスケットおよび集電体で形成した
凹部内に収納し、さらに他方の集電体をその」二に載置
し、減圧雰囲気下において−Lに重ねられた他方の集電
体をガスケットに対し熱融着し、素子内を気密封止した
。得られた電気二重層コンデンサを6個積層し、第3図
に示したように加圧気味にケース内で一体化して、5.
5v定格の電気二重層コンデンサを作製した。
比較のために、加硫されたエチレンプロピレンターポリ
マーゴムシート(厚み0.65mm)を打ち抜いて、実
施例と同様の形状のガスケットを用いて電気二重層コン
デンサを製作した。ここでは、カーボンにより導電性を
付与したポリイソブチレンフィルム(厚み9.2mm)
を実施例と同一形状に打ち抜いて集電体とした。また、
ガスケットと集電体の接着は、架橋反応型のゴム系接若
剤を印刷法によりガスケット表面に塗布し、加熱により
を機構剤を揮散させた後貼り合わせ、加圧することによ
り行なった。接着後85℃の温度で硬化処理を行なった
。他の構成については、すべて実施例と同一にして、同
様に電気二重層コンデンサ素子を6個積層してなる電気
二重層コンデンサを作製した。
上述した実施例および従来例の各電気二重層コンデンサ
の高温放置試験を行なった。条件は、85℃の温度で1
000時間である。この高温放置前後の特性およびmf
f1変化を、下記の表に示す。
上記表から、実施例の電気二重層コンデンサでは、高温
放置後であっても静電容量がほとんど低下しないことが
わかる。また、等価直接抵抗についても高くならず、さ
らに重量減少率も極めて小さいことがわかる。これに対
して、従来例では、高温放置後静電容二がかなり低下し
、等価直列抵抗が増大し、かつ重量もかなり減少するこ
とがわかる。
[発明の効果] この発明では、ガスケットが加硫ゴムよりなる基体と、
基体の両面にポリオレフィン系樹脂を熱融告して形成さ
れた樹脂層とからなり、集電体がガスケットに熱融着さ
れている。よって、接着剤を用いずに簡単に電気二重層
コンデンサを製造し得るだけでなく、接着作業に伴う膨
潤等に起因する寸法変化がないため作業性も大幅に改善
される。
また、熱融告時にガスケットの変形がなく、したがって
=J゛法安定性および外観に優れた製品を得ることがで
きる。のみならず、接着剤を用いるものでなく、熱融着
により分極性電極をガスケット内に封止するものである
ため、気密性も大幅に改善され、よって高温環境のよう
に苛酷な条件下で用いられたとしても、電解液の漏洩・
揮散があまり起こらず、したがって信頼性に優れた電気
二重層コンデンサを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の断面図である。 第2図は、従来の電気二重層コンデンサを示す断面図で
ある。第3図は、電気二重層コンデンサ素子を積層して
なる電気二重層コンデンサを示す略図的断面図である。 第4図は、エラストマーを用いてガスケットを構成した
場合の問題点を説明するための断面図である。第5図は
、第1図実施例のガスケットを構成するのに用いたゴム
シートおよび樹脂層を示す断面図である。第6図は、こ
の発明の第2の実施例を示す断面図であり、第7図は第
3の実施例を示す断面図である。 図において、21は電気二重層コンデンサ、22a、2
2bはガスケットを構成するガスケット半体、23はセ
パレータ、24.25は分極性電極、26.27はセパ
レータ、31a、31bは基体、32a、32bは樹脂
層を示す。 (ほか2名)゛− 「 手続補正m 昭和62年2月21日 1、事flの表示 昭和61年特許願第 75338  号2、発明の名称 電気二重層コンデンサ 3、補正をづる者 事件との関係 特許出願人 住所  京都府長岡京市天神二丁目26番10号名称 
 (623)株式会社村田製作所代表者 村   1n
     昭 4、代理人 I:l冗細止 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1) 明細書第10頁第7行の「低分子量」とあるの
を、「低密度」に補正する。 (2) 明細書第12頁第15行の「低分子量」とある
のを、「低密度」に補正する。 以上 こ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気絶縁性でイオン透過性のセパレータと、 セパレータを挟んで対向配置された1対の分極性電極と
    、 各分極性電極の外側に配置された1対の集電体と、 分極性電極を前記1対の集電体間に収納するためのガス
    ケットとを備え、 前記ガスケットは、加硫ゴムよりなる基体と、基体の両
    面にポリオレフィン系樹脂を熱融着して形成された樹脂
    層とからなり、かつ前記集電体は前記ガスケットに熱融
    着されていることを特徴とする、電気二重層コンデンサ
  2. (2)前記ポリオレフィン系樹脂は、低密度ポリエチレ
    ン、アイオノマー、エチレン−アクリル酸共重合体また
    はカルボキシル基を含む変性ポリエチレンもしくは変性
    ポリプロピレンからなる群から選択した樹脂である、特
    許請求の範囲第1項記載の電気二重層コンデンサ。
  3. (3)前記加硫ゴムはエチレンプロピレンゴムであり、
    前記ポリオレフィン系樹脂は低密度ポリエチレンであり
    、前記集電体はカーボンにより導電性を付与したポリエ
    チレンまたはエチレン−プロピレン共重合体である、特
    許請求の範囲第1項記載の電気二重層コンデンサ。
JP61075338A 1986-03-31 1986-03-31 電気二重層コンデンサ Granted JPS62232113A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61075338A JPS62232113A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 電気二重層コンデンサ
US07/018,603 US4783723A (en) 1986-03-31 1987-02-25 Electrolytic double-layer capacitor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61075338A JPS62232113A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 電気二重層コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62232113A true JPS62232113A (ja) 1987-10-12
JPH047582B2 JPH047582B2 (ja) 1992-02-12

Family

ID=13573370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61075338A Granted JPS62232113A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 電気二重層コンデンサ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4783723A (ja)
JP (1) JPS62232113A (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0666230B2 (ja) * 1990-01-30 1994-08-24 いすゞ自動車株式会社 電気二重層コンデンサ
US5381303A (en) * 1992-05-20 1995-01-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electric double layer capacitor and method for manufacture thereof
JP3339553B2 (ja) * 1996-12-09 2002-10-28 エヌイーシートーキン株式会社 電気二重層コンデンサ
JPH11135369A (ja) * 1997-10-28 1999-05-21 Nec Corp 電気二重層コンデンサ
JP3436189B2 (ja) * 1999-06-21 2003-08-11 日本電気株式会社 電気二重層コンデンサおよびその製造方法
JP3959220B2 (ja) * 2000-02-04 2007-08-15 株式会社エスアイアイ・マイクロパーツ 表面実装用非水電解電池および表面実装用電気二重層キャパシタ
KR100523728B1 (ko) * 2003-08-06 2005-10-26 주식회사 에너랜드 내부저항이 감소된 수퍼캐패시터
JP5034794B2 (ja) * 2007-09-06 2012-09-26 株式会社明電舎 電気二重層キャパシタ
JP2009064992A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Meidensha Corp 積層型電気二重層キャパシタ
JP5217323B2 (ja) * 2007-09-14 2013-06-19 株式会社明電舎 バイポーラ積層型電気二重層キャパシタ
DE102016105696A1 (de) * 2016-03-29 2017-10-19 Epcos Ag Elektrolytkondensator

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3206818A (en) * 1963-03-15 1965-09-21 United Carr Inc Snap fastener assembly and decorative part for the same
US4023079A (en) * 1972-06-09 1977-05-10 Standard Oil Company Graphite-elastomer sandwich as impervious connector for an electrical capacitor
US4642876A (en) * 1983-04-18 1987-02-17 Murray Myles N Apparatus useful in the manufacture of electrolytic capacitors
JPS603120A (ja) * 1983-06-21 1985-01-09 株式会社村田製作所 電気二重層コンデンサの製造方法
US4626964A (en) * 1984-03-19 1986-12-02 Hitachi Maxell, Ltd. Electrical double layer capacitor and production of the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH047582B2 (ja) 1992-02-12
US4783723A (en) 1988-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6426865B2 (en) Electric double layer capacitor
KR100508321B1 (ko) 전기 이중층 콘덴서의 제조 방법 및 전기 이중층 콘덴서
JP4237286B2 (ja) ラミネートシートを外装ケースとする電池
JP3497448B2 (ja) 電気二重層コンデンサおよび電池
JPS63179510A (ja) 電気二重層コンデンサ
JPS62232113A (ja) 電気二重層コンデンサ
JPS628932B2 (ja)
KR101578265B1 (ko) 안정성이 향상된 이차전지용 바이셀 및 그 제조방법
JPH0221557A (ja) 薄型電池
JP4704669B2 (ja) 平板型電気化学セル及びその製造法
US6455192B1 (en) Battery case
JPH11312625A (ja) 電気化学デバイス
JP2010278455A (ja) 電気化学デバイス
JP2019057473A (ja) 電気化学セル
JP2006303269A (ja) 電気二重層キャパシタ及び電気二重層キャパシタモジュール
JPH046070B2 (ja)
JP4436591B2 (ja) 二次電池の製造方法
KR102562394B1 (ko) 이차전지용 전극리드 필름 및 이를 구비한 이차전지용 전극리드
JP2007227425A (ja) 電気二重層コンデンサ
JPH0684701A (ja) 電気二重層キャパシタおよびその製造方法
JPH029498Y2 (ja)
JP2002170552A (ja) 蓄電素子及びその製造方法
JP4580625B2 (ja) 電池
JPS6333291B2 (ja)
JPH03192715A (ja) 電気二重層コンデンサ

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term