JPS62231399A - 火災警報システム - Google Patents

火災警報システム

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JPS62231399A
JPS62231399A JP7465586A JP7465586A JPS62231399A JP S62231399 A JPS62231399 A JP S62231399A JP 7465586 A JP7465586 A JP 7465586A JP 7465586 A JP7465586 A JP 7465586A JP S62231399 A JPS62231399 A JP S62231399A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は火災警報システムに関するものである。
[背景技術] 第5図は本発明の前提となる火災警報システムの基本的
な構成を示す。
この火災警報システムは、動作電源が回線1から供給さ
れ、異常レベルが所定レベルを越えたとき、つまり例え
ば検知煙濃度が一定値を越えたときに回線1を適宜イン
ピーダンスを介して短絡する一般型感知器2と、動作電
源が回#11から供給され回線1に重畳される時分割多
重の信号にて情報伝送を行う情報伝送部3を備え、該情
報伝送部3によりセンサ部6の検知レベル、例えば検知
煙濃度に対応するアナログ情報をデジタル変換して情報
伝送部3により後述の伝送信号Vsの返送待機期間に回
線1に重畳伝送するようになっているアナログ型感知器
5を接続しである。
受信機4にはアナログ型感知器5の情報伝送部3の間に
おいて伝送信号Vsによる情報伝送を行う第2の回線電
圧vLと、情報伝送部3の間で伝送信号Vsによる情報
伝送を行わない第1の回線電圧vnとを第6図に示すよ
うに時分割的に印加する回線電圧切り換え手段を備え、
アナログ型感知器5の情報伝送部3には回線電圧を検出
して第1の回線電圧Vl+の検出時には伝送信号Vsに
よる情報伝送動作を停止させる手段を設けたものである
しかして受信機4にあっては回a1の回線電圧を第2の
回線電圧■、と、第1の回線電圧Vl+とに切り換え、
第2の回線電圧VLの期間においで情報伝送を行う。情
報伝送は第7図に示す伝送48号■Sを用いで行う。つ
まり伝送イバ号V8は伝送信号VSの始まりを示すスタ
ートパルスST、回#11に接続された各アナログ型感
知器5の情報伝送部3に固有に割り当でたアドレスを呼
び出すためのアドレス信号AD、当該アドレスに対応す
るアナログ型感知器5の情報伝送部3がら検知レベルの
情報等を返送させる指令等からなる制御信号CD、当該
情報伝送部3から検知レベル等の情報を送出する返送信
号待機期間を定める艮パルスRTとから構成されており
、この伝送信号Vsは上記第2の回線電圧VLの設定期
間中に回#11に接続されたアナログ型感知器5分だけ
順次伝送される。各アナログ型感知器5の情報伝送部3
では受信した伝送信号Vsのアドレス信号ADが自己の
アドレスと一致すると制御信号CDに基づいて、取り込
んであるセンサ部6の検知レベルであるアナログ情報を
デジタル変換した後返送信号として上記長パルスRTの
受信期間中に返送するのである。つまりこの返送信号を
含んで伝送信号Vsは多重伝送の信号を構成する。ここ
でこの返送は電流モードの信号としで返送され、この返
送信号を受信した受信機4は返送信号として送られてき
たアナログ型感知器5の検知レベル情報を弁別して検知
レベルに応じて予報を出したり或いは本警報を発したり
や、或いは防排煙機器の制御等を行うのである。一方面
線電圧が第1の回線電圧VHに設定されている期間では
、各アナログ型感知器5の情報伝送部3は情報伝送のた
めの動作を停止する。受信機4ではこの期間中においで
は回線電圧の監視のみを行い、一般型感知器2が動作し
て回線1を例えば適宜なインピーダンスを介して短絡し
回線電圧が所定レベル以下に低下すると、この回線電圧
低下を回線発報信号として受信機4は入力し、この回線
発報イざ号を検出して警報等の動作を行うのである。勿
+!1i+第2の回線電圧VLの期間中においても回線
発報信号の検出動作を行い、この期間中に回線発報信号
が検出されると上記の動作を行う。
ところでこの火災警報システムでは一般型感知器2とア
ナログ型感知器5とで同一の回#11を共有するシステ
ムであるから、監視領域の状況に応じた感知器を選択し
て使用することがで鰺る。
しかし同一の監視領域には1つの感知器を設けるのが通
常であるから、例えばアナログ型感知器5で情報伝送部
3の故障が起こるか受信機4の多重伝送系の回路の故障
が起これば情報伝送が行えなくなり、また一般型感知器
2のスイッチ要素が故障したり或いは受信機4における
回線1電圧の検出する回路が故障するとこれまた一般型
感知器2の動作監視が行えなくなるという問題があった
このような問題点に鑑みで、特にCPU等の外乱ノイズ
に弱い回路を多用している時分割多重伝送の系のアナロ
グ型感知器5にバックアップ機能を持たせたものが特開
昭59−202595号に見られるように提案されてい
る。この従来例は煙感知器のような情報伝送部を持つア
ナログ型感知器に煙濃度と時間関数或いは煙濃度で定め
たバックアップ用レベルを持たせ、このバックアップ用
レベルなセンサ部6の検知レベルが越えない間では時分
割多重の信号による検知レベルの情報伝送を行い、この
バックアップ用レベルを検知レベルが越えると、一般型
感知器2と同様に回線の電圧信号として回線発報信号を
出力するようにしたもので、たとえ時分割多重の系が故
障しても確実に回線発報信号を伝送することができるよ
うになっている。しかしながらこの従来例にあっては時
分割多重の系の故障を監視してそれに対応するようにし
たものでなく、検知レベルが所定のレベルを越えると一
方的に一般型感知器2と同様な回線発報信号を発生する
構成であるため、時分割多重の系で送られる検知レベル
を用いた火災判定のための閾値上り、バックアップ用レ
ベルを低感度側に設定することが一義的に決まり、時分
割多重の系と同等或いは高感度側で回線発報を行わせる
ことが出来なかった。
[技術目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的
とするところは、感知器の検知レベルのアナログ情報を
回線に重畳させる多重伝送の信号を用いて伝送する系と
、一般型感知器と同等の回線発報信号を発報する系とを
並設した感知器を用いて、通常時に感知器においていづ
れか一方の系の回路部を動作させ、同系の異常時には他
方の系の回路部を動作させることによりバックアップを
行ってシステムのM顆性を高くし、しかも感知器におい
て一般型感知器と同様な回線発報信号を出力する発報レ
ベルが多重伝送の系の火災判定の閾値に対して任意に設
定できる火災警報システムを提供するにある。
[発明の開示] 本発明は回線の電圧値や電流値を所定レベルに設定する
ことよって回線発報信号を発する系と、上記回線に重畳
させて情報伝送を行う多重伝送の信号を用いる系とを併
用する火災警報システムにおいで、煙や、熱などの火災
要素を検知してその検知量に応じた電気量を検知レベル
として出力するアナログ検知手段と、該アナログ検知手
段の検知レベルが所定の基準値を越えると上記回線の電
圧値や電流値を上記所定レベルに設定して該設定レベル
を回線発報信号として受信機へ出力する回線発報出力部
と、上記アナログ検知手段の検知レベルをデジタル信号
に変換しこの変換して得られたデータを上記回線に重畳
させる多重伝送の信号により受信機側に送る情報伝送部
と、通常時に上記回線発報出力部か情報伝送部かのいず
れか一方を動作させるとともに動作中の系の異常を検出
すると該動作中の回線発報出力部又は情報伝送部を停止
させ且つ他方を動作させる手段とを備えた感知器を回線
に接続するとともに、上記回線発報信号の監視を行う回
線発報信号検出部と、上記多重伝送の信号の処理を行う
伝送信号処理部とを備え回線発報信号検出部及び伝送信
号処理部の両者を常時動作させる上記受信機を上記回線
に接続し、上記感知器において動作中の多重伝送の系又
は回線発報信号の系の異常を検出すると非動作中の系に
切り換えてバックアップし、システムダウンによる失報
を防ぎ、システムの信頼性を高めることを特徴とする。
以下実施例により説明する。
及監漣 第1図は本発明の火災警報システムの全体構成を示して
おり、時分割多重伝送の信号を用いる系と、回線発報信
号の発報による系とに対応する機能を備えた感知器Aを
用いている。この感知器Aは#&2図に示すようにセン
サ部6と、情報伝送部3と、回線発報出力部7とを備え
ており、センサ部6は本実施例では光電式のへラド8と
、ヘッド8からの出力信号を増幅する増幅回路9と、該
増幅回路9の出力を温度補正等の補正を行った後出力す
るアナログ出力回路10とからなるアナログ検知手段を
備えるとともに、該アナログ出力回路10又は増幅回路
9の出力を基準値と比較して回線発報のためのレベル弁
別を行うレベル判定回路11と、タイミングパルスを発
生させるタイミングパルス発生回路12と、該タイミン
グパルス発生回路12のタイミングパルスによりヘッド
8の発光部13の発光タイミングと、該発光タイミング
に合わせて受光部14の受光タイミング及び増幅回路9
の増幅タイミングを設定するタイミング設定回路15と
、タイミングパルスをカウントして上記レベル判定回路
11のレベル判定を行う期間を定める時間判定回路16
とを備え、情報伝送部3はアナログ出力回路10から出
力される検知レベルをA/D変換するA/D変換器17
と、回線1に結合して回#!1の回線電圧が上述した第
2の回線電圧VLになったことを検知するとその電圧期
間中に重畳されて伝送されてきた第6図に示した伝送信
号Vsを受信復調するとともに返送データを変調して回
#!1に重畳させるための伝送信号送受信回路18と、
伝送信号送受信回路1Bで受信復調した伝送信号Vsの
アドレス信号ADと予め設定したアドレスとを比較して
一致すると制御信号CDを読み取りその制御信号CDに
基づいて上記A/D変換した検知レベルを所定ビットの
直列パルスデータに変換しその変換した信号を返送信号
として返送待機期間を設定する艮パルスRTの受信期間
中に伝送信号送受信回路18へ出力するCPU等からな
る信号処理回路19とから構成される。また回線発報出
力部7は伝送イ9号送受信回路18と信号処理回路19
との接続点から信号を入力し、伝送信号Vsの受信又は
返送信号の送出が無いのを検出して、この検出期間が予
め定めた時間以上m続すると、時分割多重伝送系が異常
であると判定する多重伝送動作検出回路20と、該多重
伝送動作検出回路20がらの異常検出信号が入力しでい
るときのみ動作l2、この動作期間中に上記レベル判定
回路11がら検知レベルが基準値を越えたとする判定信
号が入力すると、回#itlを適宜インピーダンスを介
して短絡し、回線電圧を所定レベルに降下させて受信機
1へ回線発報信号を出力する回線発報出力回路21とか
ら構成される。勿論回線電流を増加させ該回線電流を回
線発報信号とする回線発報出力回路を用いてもよい。
第3図は受信機4の回路ブロックを示しており、受信機
イは回線1に結合し、回線1の回線電圧を上記第1の回
線電圧Vl+と第2の回線電圧VLとに切り換える電圧
切換回路23と、回線1の回線電圧を検出して該回線電
圧が所定レベル以下(又は回線電流が所定レベル以上)
となったことを検知して回線発報信号を検出する回線発
報信号検出部24と、伝送信号Vsを変調して送出する
とともに返送されできた返送信号を復調する伝送信号変
復調回路25と、伝送信号Vsを回線1に重畳するとと
もに返送されてきた返送信号を抽出する結合回路26と
、伝送信号Vsの重畳タイミング並びに回線1の電圧切
換タイミングのためのタイミングパルスを発生するタイ
ミングパルス発生回路27と、各感知器Aを呼び出して
返送信号の返送を要求する伝送信号Vsを作成するとと
もに返送された検知レベルを弁別してレベルに応じた予
報、本警報などの発報や、その他の制御等の処理を行い
、また回線発報信号の検出時における処理を行うCPU
等からなる情報処理部22を備えている。
次に本発明の火災11報システムの動作を説明する。
通常にあっては各感知器Aは時分割多重伝送系の動作を
行い、受信機4では回線発報信号の検出及び伝送信号V
sによる情報伝送処理の各動作を行っている。つまり受
信機4では上述した基本的なシステムと同様に回線電圧
を第1の回線電圧■□と第2の回線電圧■Lとに第6図
に示すように所定タイミングで切換え、第2の回線電圧
VLの期間中に各感知器Aとの間で伝送信号Vsにより
情報伝送を行うとともに回線発報信号検出可能状態を維
持する。
一方各感知器Aでは多重伝送動作検出回路20により回
#11に重畳される伝送信号Vsが一定期間以上受信さ
れなかったり、或いは自己の返送信号が一定期間以上伝
送されないことが検出される゛まで、伝送信号Vsによ
って呼び出しがあれば、この返送信号にて検知レベルを
受信機4に返送する。つまり通常時における火災判定な
どの閾値設定は受信@4側で行なわれていることになる
。第4図は感知器Aの多重伝送動作検出回路20におい
て時分割多重伝送が行なわれているが否かの検高動作の
70−チャートを示している。
しかして感知器A側又は受(rtff14側で返送46
号を含む伝送信号Vsの伝送に異常が生じ、時分割多重
伝送が所定時間以上停止したことが多重伝送検出回路2
0の時間カウントで検出されると、感知器Aは回線発報
出力回路21の動作を開始させる。そして今センサ部6
における検知レベルがレベル判定回路11の基準値を越
えてレベル判定回路11から判定出力が発生すると、回
線発報出力回路21が回線1を適宜インピーダンスを介
して短絡し、回線発報信号を受信fi4へ発報する。受
(Fffi4ではこの回線発報信号の検出により対応し
た信号処理を行うことになる。
ここでレベル判定回路11の基準値は時分割多重伝送に
よる情報伝送時の受信8!14側の閾値設定に無関係に
設定できるから、高感度、低感度のいずれにでも設定し
て動作させることができる。
又感知器Aのみの異常であれば、他の正常な感知器Aと
受信8!4との間では伝送信号Vsによる情報伝送がで
きることになる。更に受信機4は伝送信号Vsの時分割
多重伝送による系と回線発報信号の発報による系とが併
用され常時両者の系が働くから、感知器Aの他に従来の
一般型感知器2と、アナログ型感知器5とを回線1に接
続してもこれら感知器2,5の動作を監視することがで
きる。
尚上記実施例のへラド8には受光部14と発光部13と
を備え、侵入する煙の濃度に応じた受光レベルに対応し
た電気量を検知レベルとして出力する光電式ヘッドを用
いているが、イオンチャンバ室からなるイオン式のヘッ
ドを用いてもよい。
また煙感知でなく火炎を紫外線や赤外線の線量の変化で
検出する炎センサ用のヘッドを用いてもよい。
更に上記感知器Aはセンサ部6と、情報伝送部3と、回
線発報出力部7とから構成されているが、情報伝送部3
を回線中継器として用い、ヘッド部6及び回線発報出力
部7を複数組情報伝送部たる回線中継器に接続するよう
にしてもよい。更にまた受信機4のほかに中央監視制御
盤を設け、複数の受信機4と中央監視制御盤とは時分割
多重伝送による情報交換を行い、各受信機4では夫々に
接続される回$1に対する分散処理を行うようにしても
よい。その他上記実施例では回線1の回線電圧を第1の
回線電圧Vl+と第2の回線電圧VLに切り換えて時分
割多重の伝送信号Vsを重畳する期間を決めているが、
回線電圧を切り換えることなくサイクリックに順次伝送
信号Vsを回線1に重畳させて伝送するようにしてもよ
い。
更に感知器Aがら返送する返送信号には検知レベルの情
報以外にレベル判定回路11の出力情報、つまり回線発
報信号と同等の発報情報を乗せておき、時分割多重伝送
系が正常な状態ではアナログ情報と、発報情報を異なる
判定処理に使うようにしてもよい。
また上記実施例では通常時に感知器Aの時分割多重伝送
の系の回路部を動作させているが、実施例とは逆に通常
状態では回線発報信号の系の回路部を動作させ、この系
の異常時に時分割多重伝送の系の回路部を動作させるよ
うにしてもよい。
[発明の効果1 本発明は上述のように構成したアナログ検知手段と、回
線発報出力部と、情報伝送部と、上記回線発報出力部か
情報伝送部かのいずれか一方を通常動作させるとともに
動作中の系の異常を検出すると動作中の回線発報出力部
又は情報伝送部を停止させ且つ他方を動作させる手段と
を幀えた感知器を回線に接続するとともに、上記回線発
報信号の監視を行う回線発報信号検出部と、上記多重伝
送の信号の処理を行う伝送(M呼処理部とを備え回線発
報信号検出部及び伝送信号処理部の両者を常時動作させ
る上記受信機を回線に接続したので、感知器側では一方
の系の動作異常を検出して他方の系に動作を切り換える
ことができ、そのためシステムダウンによる失報を防ぐ
ことができてシステムの信頼性が向上するという効果を
奏し、又回線発報信号による系が多重伝送の系に従属し
て動作するもので無く異常検出時にその時点から独立し
て他方の系の回路部が動作する構成であるから回線発報
信号による系の発報レベルと、検知レベルの多重伝送に
よる系の火災判定等の閾値とを各別に設定でき、動作中
の系の異常発生時においても高感度で正常な他方の系に
より火災発生を検出させることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体構成図、第2図は同上の
感知器の回路ブロック図、第3図は同上の受信機の回路
ブロック図、第4図は同上の感知器の多重伝送動作検出
回路の動作説明用フローチャート、第5図は本発明の基
本となる火災警報システムの全体構成図、第6図は回線
電圧と伝送信号の関係を示す波形図、第7図は伝送信号
の7オ一マツト説明図であり、1は回線、3は情報伝送
部、4は受信機、6はセンサ部、7は回線発報出力部1
.20は多重伝送動作検出回路、Aは感知器である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回線の電圧値や電流値を所定レベルに設定するこ
    とよって回線発報信号を発する系と、上記回線に重畳さ
    せて情報伝送を行う多重伝送の信号を用いる系とを併用
    する火災警報システムにおいて、煙や、熱などの火災要
    素を検知してその検知量に応じた電気量を検知レベルと
    して出力するアナログ検知手段と、該アナログ検知手段
    の検知レベルが所定の基準値を越えると上記回線の電圧
    値や電流値を上記所定レベルに設定して該設定レベルを
    回線発報信号として受信機へ出力する回線発報出力部と
    、上記アナログ検知手段の検知レベルをデジタル信号に
    変換しこの変換して得られたデータを上記回線に重畳さ
    せる多重伝送の信号により受信機側に送る情報伝送部と
    、通常時に上記回線発報出力部か情報伝送部かのいずれ
    か一方を動作させるとともに動作中の系の異常を検出す
    ると該動作中の回線発報出力部又は情報伝送部を停止さ
    せ且つ他方を動作させる手段とを備えた感知器を回線に
    接続するとともに、上記回線発報信号の監視を行う回線
    発報信号検出部と、上記多重伝送の信号の処理を行う伝
    送信号処理部とを備え回線発報信号検出部及び伝送信号
    処理部の両者を常時動作させる上記受信機を上記回線に
    接続したことを特徴とする火災警報システム。
  2. (2)上記感知器において通常時に情報伝送部を動作さ
    せ、多重伝送の信号を用いる系の異常検出時に情報伝送
    部の動作を停止させ且つ回線発報出力部を動作させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の火災警報シ
    ステム。
JP61074655A 1986-03-31 1986-03-31 火災警報システム Expired - Lifetime JPH0695356B2 (ja)

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EP86107379A EP0241574B1 (en) 1986-03-31 1986-05-30 Fire alarm system
US06/869,786 US4692750A (en) 1986-03-31 1986-06-02 Fire alarm system
HK98103229A HK1004072A1 (en) 1986-03-31 1998-04-17 Fire alarm system

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59202596A (ja) * 1983-04-30 1984-11-16 松下電工株式会社 火災報知システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59202596A (ja) * 1983-04-30 1984-11-16 松下電工株式会社 火災報知システム

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