JPH0695356B2 - 火災警報システム - Google Patents

火災警報システム

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JPH0695356B2
JPH0695356B2 JP61074655A JP7465586A JPH0695356B2 JP H0695356 B2 JPH0695356 B2 JP H0695356B2 JP 61074655 A JP61074655 A JP 61074655A JP 7465586 A JP7465586 A JP 7465586A JP H0695356 B2 JPH0695356 B2 JP H0695356B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は火災警報システムに関するものである。
[背景技術] 第5図は本発明の前提となる火災警報システムの基本的
な構成を示す。
この火災警報システムは、動作電源が回線1から供給さ
れ、異常レベルが所定レベルを越えたとき、つまり例え
ば検知煙濃度が一定値を越えたときに回線1を適宜イン
ピーダンスを介して短絡する一般型感知器2と、動作電
源が回線1から供給され回線1に重畳される時分割多重
の信号にて情報伝送を行う情報伝送部3を備え、該情報
伝送部3によりセンサ部6の検知レベル、例えば検知煙
濃度に対応するアナログ情報をデジタル変換して情報伝
送部3により後述の伝送信号VSの返送待機期間に回線1
に重畳伝送するようになっているアナログ型感知器5を
接続してある。
受信機4にはアナログ型感知器5の情報伝送部3の間に
おいて伝送信号VSによる情報伝送を行う第2の回線電圧
VLと、情報伝送部3の間で伝送信号VSによる情報伝送を
行わない第1の回線電圧VHとを第6図に示すように時分
割的に印加する回線電圧切り換え手段を備え、アナログ
型感知器5の情報伝送部3には回線電圧を検出して第1
の回線電圧VHの検出時には伝送信号VSによる情報伝送動
作を停止させる手段を設けたものである。
しかして受信機4にあっては回線1の回線電圧を第2の
回線電圧VLと、第1の回線電圧VHとに切り換え、第2の
回線電圧VLの期間において情報伝送を行う。情報伝送は
第7図に示す伝送信号VSを用いて行う。つまり伝送信号
VSは伝送信号VSの始まりを示すスタートパルスST、回線
1に接続された各アナログ型感知器5の情報伝送部3に
固有に割り当てたアドレスを呼び出すためのアドレス信
号AD、当該アドレスに対応するアナログ型感知器5の情
報伝送部3から検知レベルの情報等を返送させる指令等
からなる制御信号CD、当該情報伝送部3から検知レベル
等の情報を送出する返送信号待機期間を定める長パルス
RTとから構成されており、この伝達信号VSは上記第2の
回線電圧VLの設定期間中に回線1に接続されたアナログ
型感知器5分だけ順次伝送される。各アナログ型感知器
5の情報伝送部3では受信した伝送信号VSのアドレス信
号ADが自己のアドレスと一致すると制御信号CDに基づい
て、取り込んであるセンサ部6の検知レベルであるアナ
ログ情報をデジタル変換した後返送信号として上記長パ
ルスRTの受信期間中に返送するのである。つまりこの返
送信号を含んで伝送信号VSは多重伝送の信号を構成す
る。ここでこの返送は電流モード信号として返送され、
この返送信号を受信した受信機4は返送信号として送ら
れてきたアナログ型感知器5の検知レベル情報を弁別し
て検知レベルに応じて予報を出したり或いは本警報を発
したりや、或いは防排煙機器の制御等を行うのである。
一方回線電圧が第1の回線電圧VHに設定されている期間
では、各アナログ型感知器5の情報伝送部3は情報伝送
のための動作を停止する。受信機4ではこの期間中にお
いては回線電圧の監視のみを行い、一般型感知器2が動
作して回線1を例えば適宜なインピーダンスを介して短
絡し回線電圧が所定レベル以下に低下すると、この回線
電圧低下を回線発報信号として受信機4は入力し、この
回線発報信号を検出して警報等の動作を行うのである。
勿論第2の回線電圧VLの期間中においても回線発報信号
の検出動作を行い、この期間中に回線発報信号が検出さ
れると上記の動作を行う。
ところでこの火災警報システムでは一般型感知器2とア
ナログ型感知器5とで同一の回線1を共有するシステム
であるから、監視領域の状況に応じた感知器を選択して
使用することができる。しかし同一の監視領域には1つ
の感知器を設けるのが通常であるから、例えばアナログ
型感知器5で情報伝送部3の故障が起こるか受信機4の
多重伝送系の回路の故障が起これば情報伝送が行えなく
なり、また一般型感知器2のスイッチ要素が故障したり
或いは受信機4における回線1電圧の検出する回路が故
障するとこれまた一般型感知器2の動作監視が行えなく
なるという問題があった。
このような問題点に鑑みて、特にCPU等の外乱ノイズに
弱い回路を多用している時分割多重伝送の系のアナログ
型感知器5にバックアップ機能を持たせたものが特開昭
59−202595号に見られるように提案されている。この従
来例は煙感知器のような情報伝送部を持つアナログ型感
知器に煙濃度と時間関数或いは煙濃度で定めたバックア
ップ用レベルを持たせ、このバックアップ用レベルをセ
ンサ部6の検知レベルが越えない間では時分割多重の信
号による検知レベルの情報伝送を行い、このバックアッ
プ用レベルを検知レベルが越えると、一般型感知器2と
同様に回線の電圧信号として回線発報信号を出力するよ
うにしたもので、たとえ時分割多重の系が故障しても確
実に回線発報信号を伝送することができるようになって
いる。しかしながらこの従来例にあっては時分割多重の
系の故障を監視してそれに対応するようにしたものでな
く、検知レベルが所定のレベルを越えると一方的に一般
型感知器2と同様な回線発報信号を発生する構成である
ため、時分割多重の系で送られる検知レベルを用いた火
災判定のための閾値より、バックアップ用レベルを低感
度側に設定することが一義的に決まり、時分割多重の系
と同等或いは高感度側で回線発報を行わせることが出来
なかった。
[技術目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的
とするところは、感知器の検知レベルのアナログ情報を
回線に重畳させる多重伝送の信号を用いて伝送する系
と、一般型感知器と同等の回線発報信号を発報する系と
を並設した感知器を用いて、通常時に感知器においてい
づれか一方の系の回路部を動作させ、同系の異常時には
他方の系の回路部を動作させることによりバックアップ
を行ってシステムの信頼性を高くし、しかも感知器にお
いて一般型感知器と同様な回線発報信号を出力する発報
レベルが多重伝送の系の火災判定の閾値に対して任意に
設定できる火災警報システムを提供するにある。
[発明の開示] 本発明は回線の電圧値や電流値を所定レベルに設定する
ことによって回線発報信号を発する系と、上記回線に重
畳させて情報伝送を行う多重伝送の信号を用いる系とを
併用する火災警報システムにおいて、煙や、熱などの火
災要素を検知してその検知量に応じた電気量を検知レベ
ルとして出力するアナログ検知手段と、該アナログ検知
手段の検知レベルが所定の基準値を越えると上記回線の
電圧値や電流値を上記所定レベルに設定して該設定レベ
ルを回線発報信号として受信機へ出力する回線発報出力
部と、上記アナログ検知手段の検知レベルをデジタル信
号に変換しこの変換して得られたデータを上記回線に重
畳させる多重伝送の信号により受信機側に送る情報伝送
部と、通常時に上記回線発報出力部か情報伝送部かのい
ずれか一方を動作させるとともに動作中の系の異常を検
出すると該動作中の回線発報出力部又は情報伝送部を停
止させ且つ他方を動作させる手段とを備えた感知器を回
線に接続するとともに、上記回線発報信号の監視を行う
回線発報信号検出部と、上記多重伝送の信号の処理を行
う伝送信号処理部とを備え回線発報信号検出部及び伝送
信号処理部の両者を常時動作させる上記受信機を上記回
線に接続し、上記感知器において動作中の多重伝送の系
又は回線発報信号の系の異常を検出すると非動作中の系
は切り換えてバックアップし、システムダウンによる失
報を防ぎ、システムの信頼性を高めることを特徴とす
る。
以下実施例により説明する。
実施例 第1図は本発明の火災警報システムの全体構成を示して
おり、時分割多重伝送の信号を用いる系と、回線発報信
号の発報による系とに対応する機能を備えた感知器Aを
用いている。この感知器Aは第2図に示すようにセンサ
部6と、情報伝送部3と、回線発報出力部7とを備えて
おり、センサ部6は本実施例では光電式のベッド8と、
ヘッド8からの出力信号を増幅する増幅回路9と、外増
幅回路9の出力を温度補正等の補正を行った後出力する
アナログ出力回路10とからなるアナログ検知手段を備え
るとともに、該アナログ出力回路10又は増幅回路9の出
力を基準値と比較して回線発報のためのレベル弁別を行
うレベル判定回路11と、タイミングパルスを発生させる
タイミングパルス発生回路12と、該タイミングパルス発
生回路12のタイミングパルスによりヘッド8の発光部13
の発光タイミングと、該発光タイミングに合わせて受光
部14の受光タイミング及び増幅回路9の増幅タイミング
を設定するタイミング設定回路15と、タイミングパルス
をカウントして上記レベル判定回路11のレベル判定を行
う期間を定める時間判定回路16とを備え、情報伝送部3
はアナログ出力回路10から出力される検知レベルをA/D
変換するA/D変換器17と、回線1に結合して回線1の回
線電圧が上述した第2の回線電圧VLになったことを検知
するとその電圧期間中に重畳されて伝送されてきた第6
図に示した伝送信号VSを受信復調するとともに返送デー
タを変調して回線1に重畳させるための伝送信号送受信
回路18と、伝送信号送受信回路18で受信復調した伝送信
号VSのアドレス信号ADと予め設定したアドレスとを比較
して一致すると制御信号CDを読み取りその制御信号CDに
基づいて上記A/D変換した検知レベルを所定ビットの直
列パルスデータに変換しその変換した信号を返送信号と
して返送待機期間を設定する長パルスRTの受信期間中に
伝送信号送受信回路18へ出力するCPU等からなる信号処
理回路19とから構成される。また回線発報出力部7は伝
送信号送受信回路18と信号処理回路19との接続点から信
号を入力し、伝送信号VSの受信又は返送信号の送出が無
いのを検出して、この検出期間が予め定めた時間以上継
続すると、時分割多重伝送系が異常であると判定する多
重伝送動作検出回路20と、該多重伝送動作検出回路20か
らの異常検出信号が入力しているときのみ動作し、この
動作期間中に上記レベル判定回路11から検知レベルが基
準値を越えたとする判定信号が入力すると、回線1を適
宜インピーダンスを介して短絡し、回線電圧を所定レベ
ルに降下させて受信機1へ回線発報信号を出力する回線
発報出力回路21とから構成される。勿論回線電流を増加
させ該回線電流を回線発報信号とする回線発報出力回路
を用いてもよい。
第3図は受信機4の回路ブロックを示しており、受信機
4は回線1に結合し、回線1の回線電圧を上記第1の回
線電圧VHと第2の回線電圧VLとに切り換える電圧切換回
路23と、回線1の回線電圧を検出して該回線電圧が所定
レベル以下(又は回線電流が所定レベル以上)となった
ことを検知して回線発報信号を検出する回線発報信号検
出部24と、伝送信号VSを変調して送出するとともに返送
されてきた返送信号を復調する伝送信号変復調回路25
と、伝送信号VSを回線1に重畳するとともに返送されて
きた返送信号を抽出する結合回路26と、伝送信号VSの重
畳タイミング並びに回路1の電圧切換タイミングのため
のタイミングパルスを発生するタイミングパルス発生回
路27と、各感知器Aを呼び出して返送信号の返送を要求
する伝送信号VSを作成するとともに返送された検知レベ
ルを弁別してレベルに応じた予報、本警報などの発報
や、その他の制御等の処理を行い、また回線発報信号の
検出時における処理を行うCPU等からなる情報処理部22
を備えている。
次に本発明の火災警報システムの動作を説明する。
通常にあっては各感知器Aは時分割多重伝送系の動作を
行い、受信機4では回線発報信号の検出及び伝送信号VS
による情報伝送処理の各動作を行っている。つまり受信
機4では上述した基本的なシステムと同様に回線電圧を
第1の回線電圧VHと第2の回線電圧VLとに第6図に示す
ように所定タイミングで切換え、第2の回線電圧VLの期
間中に各感知器Aとの間で伝送信号VSにより情報伝送を
行うとともに回線発報信号検出可能状態を維持する。
一方各感知器Aでは多重伝送動作検出回路20により回線
1に重畳される伝送信号VSが一定期間以上受信されなか
ったり、或いは自己の返送信号が一定期間以上伝送され
ないことが検出されるまで、伝送信号VSによって呼び出
しがあれば、この返送信号にて検知レベルを受信機4に
返送する。つまり通常時における火災判定などの閾値設
定は受信機4側で行なわれていることになる。第4図は
感知器Aの多重伝送動作検出回路20において時分割多重
伝送が行なわれているか否かの検出動作のフローチャー
トを示している。
しかして感知器A側又は受信機4側で返送信号を含む伝
送信号VSの伝送に異常が生じ、時分割多重伝送が所定時
間以上停止したことが多重伝送検出回路20の時間カウン
トで検出されると、感知器Aは回線発報出力回路21の動
作を開始させる。そして今センサ部6における検知レベ
ルがレベル判定回路11の基準値を越えてレベル判定回路
11から判定出力が発生すると、回線発報出力回路21が回
線1を適宜インピーダンスを介して短絡し、回線発報信
号を受信機4へ発報する。受信機4ではこの回線発報信
号の検出により対応した信号処理を行うことになる。
ここでレベル判定回路11の基準値は時分割多重伝送によ
る情報伝送時の受信機4側の閾値設定に無関係に設定で
きるから、高感度、低感度のいずれにでも設定して動作
させることができる。
又感知器Aのみの異常であれば、他の正常な感知器Aと
受信機4との間では伝送信号VSによる情報伝送ができる
ことになる。更に受信機4は伝送信号VSの時分割多重伝
送による系と回線発報信号の発報による系とが併用され
常時両者の系が働くから、感知器Aの他に従来の一般型
感知器2と、アナログ型感知器5とを回線1に接続して
もこれら感知器2,5の動作を監視することができる。
尚上記実施例のヘッド8には受光部14と発光部13とを備
え、侵入する煙の濃度に応じた受光レベルに対応した電
気量を検知レベルとして出力する光電式ヘッドを用いて
いるが、イオンチャンバ室からなるイオン式のヘッドを
用いてもよい。また煙感知でなく火災を紫外線や赤外線
の線量の変化で検知する炎センサ用のヘッドを用いても
よい。
更に上記感知器Aはセンサ部6と、情報伝送部3と、回
線発報出力部7とから構成されているが、情報伝送部3
を回線中継器として用い、ヘッド部6及び回線発報出力
部7を複数組情報伝送部たる回線中継器に接続するよう
にしてもよい。更にまた受信機4のほかに中央監視制御
盤を設け、複数の受信機4と中央監視制御盤とは時分割
多重伝送による情報交換を行い、各受信機4では夫々に
接続される回線1に対する分散処理を行うようにしても
よい。その他上記実施例では回線1の回線電圧を第1の
回線電圧VHと第2の回線電圧VLに切り換えて時分割多重
の伝送信号VSを重畳する期間を決めているが、回線電圧
を切り換えることなくサイクリックに順次伝送信号VS
回線1に重畳させて伝送するようにしてもよい。
更に感知器Aから返送する返送信号には検知レベルの情
報以外にレベル判定回路11出力情報、つまり回線発報信
号と同等の発報情報を乗せておき、時分割多重伝送系が
正常な状態ではアナログ情報と、発報情報を異なる判定
処理に使うようにしてもよい。
また上記実施例では通常時に感知器Aの時分割多重伝送
の系の回路部を動作させているが、実施例とは逆に通常
状態では回線発報信号の系の回路部を動作させ、この系
の異常時に時分割多重伝送の系の回路部を動作させるよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成したアナログ検知手段と、回
線発報出力部と、情報伝送部と、上記回線発報出力部か
情報伝送部のいずれか一方を通常動作させるとともに動
作中の系の異常を検出すると動作中の回線発報出力部又
は情報伝送部を停止させ且つ他方を動作させる手段とを
備えた感知器を回線に接続するとともに、上記回線発報
信号の監視を行う回線発報信号検出部と、上記多重伝送
の信号の処理を行う伝送信号処理部とを備え回線発報信
号検出部及び伝送信号処理部の両者を常時動作させる上
記受信機を回線に接続したので、感知器側では一方の系
の動作異常を検出して他方の系に動作を切り換えること
ができ、そのためシステムダウンによる失報を防ぐこと
ができてシステムの信頼性が向上するという効果を奏
し、又回線発報信号による系が多重伝送の系に従属して
動作するもので無く異常検出時にその時点から独立して
他方の系の回路部が動作する構成であるから回線発報信
号による系の発報レベルと、検知レベルの多重伝送によ
る系の火災判定等の閾値とを各別に設定でき、動作中の
系の異常発生時においても高感度で正常な他方の系によ
り火災発生を検出させることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体構成図、第2図は同上の
感知器の回路ブロック図、第3図は同上の受信機の回路
ブロック図、第4図は同上の感知器の多重伝送動作検出
回路の動作説明用フローチャート、第5図は本発明の基
本となる火災警報システムの全体構成図、第6図は回線
電圧と伝送信号の関係を示す波形図、第7図は伝送信号
のフォーマット説明図であり、1は回線、3は情報伝送
部、4は受信機、6はセンサ部、7は回線発報出力
部、、20は多重伝送動作検出回路、Aは感知器である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線の電圧値や電流値を所定レベルに設定
    することによって回線発報信号を発する系と、上記回線
    に重畳させて情報伝送を行う多重伝送の信号を用いる系
    とを併用する火災警報システムにおいて、煙や、熱など
    の火災要素を検知してその検知量に応じた電気量を検知
    レベルとして出力するアナログ検知手段と、該アナログ
    検知手段の検知レベルが所定の基準値を越えると上記回
    線の電圧値や電流値を上記所定レベルに設定して該設定
    レベルを回線発報信号として受信機へ出力する回線発報
    出力部と、上記アナログ検知手段の検知レベルをデジタ
    ル信号に変換しこの変換して得られたデータを上記回線
    に重畳させる多重伝送の信号により受信機側に送る情報
    伝送部と、通常時に上記回線発報出力部か情報伝送部か
    のいずれか一方を動作させるとともに動作中の系の異常
    を検出すると該動作中の回線発報出力部又は情報伝送部
    を停止させ且つ他方を動作させる手段とを備えた感知器
    を回線に接続するとともに、上記回線発報信号の監視を
    行う回線発報信号検出部と、上記多重伝送の信号の処理
    を行う伝送信号処理部とを備え回線発報信号検出部及び
    伝送信号処理部の両者を常時動作させる上記受信機を上
    記回線に接続したことを特徴とする火災警報システム。
  2. 【請求項2】上記感知器において通常時に情報伝送部を
    動作させ、多重伝送の信号を用いる系の異常検出時に情
    報伝送部の動作を停止させ且つ回線発報出力部を動作さ
    せることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の火災
    警報システム。
JP61074655A 1986-03-31 1986-03-31 火災警報システム Expired - Lifetime JPH0695356B2 (ja)

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DE3650652T DE3650652T2 (de) 1986-03-31 1986-05-30 Feueralarmsystem
US06/869,786 US4692750A (en) 1986-03-31 1986-06-02 Fire alarm system
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JPS59202596A (ja) * 1983-04-30 1984-11-16 松下電工株式会社 火災報知システム

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