JP2507811Y2 - ガス漏れ火災警報設備の中継器 - Google Patents
ガス漏れ火災警報設備の中継器Info
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- JP2507811Y2 JP2507811Y2 JP1991074120U JP7412091U JP2507811Y2 JP 2507811 Y2 JP2507811 Y2 JP 2507811Y2 JP 1991074120 U JP1991074120 U JP 1991074120U JP 7412091 U JP7412091 U JP 7412091U JP 2507811 Y2 JP2507811 Y2 JP 2507811Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕この考案は、同一警戒区域に複数設けられ
たガス漏れ検知器のトラブル信号と監視信号と警報信号
とを中央の受信機に少ない電路で伝達させることができ
るガス漏れ火災警報設備の中継器に関する。 〔従来技術〕現在普及しているガス漏れ検知器は、それ
ぞれ少なくとも電源回路とガス検出回路とを備え、電源
の遮断時に0Vのトラブル信号を、監視時に6Vの監視
信号を、ガス漏れ時に12Vの警報信号を一対の信号線
を通じて受信機に伝達するように構成されていた。 〔従来技術の問題点〕しかし一つの部屋に検出器が複数
設けられるような場合、省線化のためにこれら検知器を
回り込み防止用のダイオードを介して一対の共通の信号
線に接続し上記信号を受信機に伝達させるようにする
と、一部の検知器よりトラブル信号が送出されても他の
正常な検知器より送出される6Vの監視信号が優先され
て受信機に伝達されるので、検知器が故障したことが表
示されないこととなる。従って、ガス漏れが発生した部
屋が一つの警戒区域として表示されればよいような場合
でも、各検知器は専用の信号線を介してそれぞれ受信機
に接続するようにしていたので、電路数が増え手間がか
かり設備が高価となる欠点があった。 〔問題点を解決するための手段〕この考案は以上の点に
かんがみ、同一警戒区域の複数のガス漏れ検知器と受信
機間とに設けられ、これら警戒区域と受信機間との電路
を省線化することのできるガス漏れ火災警報設備の中継
器を得ることを目的として、電源回路とガス検出回路と
を備え、自己の電源の遮断と正常な監視状態とガス漏れ
を検出した状態とをそれぞれ電圧値の異なるトラブル信
号と監視信号と警報信号として出力するガス漏れ検知器
が同一警戒区域に複数設けられる場合、これら同一警戒
区域のガス漏れ検知器と中央の受信機との間に設けられ
る中継器であって、各中継器には、一端が同一警戒区域
の検知器の出力と接続され他端がこの中継器の一対の信
号線の一方と接続され上記検知器の信号を受信機に伝達
させるための回り込み防止用のダイオードと、これらダ
イオードと接続された検知器のトラブル信号と警報信号
とを検出するトラブル信号検出回路と警報信号検出回路
とを設け、またこの中継器の一対の信号線間に上記トラ
ブル信号検出回路の動作により監視信号の伝達を禁止し
トラブル信号を伝達させその間に警報信号検出回路が動
作すると警報信号を優先して伝達させるスイッチ素子が
接続されたことを特徴とするものである。 〔実施例〕以下この考案の一実施例を図面により説明す
る。第1図はこの考案の中継器とガス漏れ検知器と受信
機との関係を示すブロック図で、G1〜G3はそれぞれ
電源回路とガス検出回路とを備え、電源が遮断されると
0Vのトラブル信号を、正常な監視状態では6Vの監視
信号を、ガス漏れを検出すると12Vの警報信号をそれ
ぞれ出力するガス漏れ検知器である。そして異なる警戒
区域を形成する店舗Aには2個、店舗BおよびCにはそ
れぞれ3個のガス漏れ検知器が設けられ、それらは一対
の信号線lを介して警戒区域毎に設けられた中継器X
a,Xb,Xcと接続され、さらに共通の一対の信号線
Lを介して中央の受信機Reと接続される。各中継器X
a,Xb,Xcは、第2図の3個用の中継器Xを代表さ
せて示すように、同一警戒区域の複数のガス漏れ検知器
G1〜G3の一対の信号線lを接続する正・負の入力端
子p1・n1,p2・n2,p3・n3を備え、正の入
力端子p1〜P3は回り込み防止用ダイオードD11〜
D31と電界効果トランジスタFETで構成された抵抗
素子としての定電流回路rを通じて正の出力端子Pに、
また負の入力端子n1〜n3は直接負の出力端子Nに接
続される。またR11・R12,R21・R22,R
31・R32は、それぞれ入力端子p1,p2,p3と
出力端子N間に接続された直列抵抗で、それらの接続点
が、ダイオードD11〜D31のカソード側と出力端子
N間にそれぞれ抵抗R13,R23,R33を介して接
続されたトランジスタQ1,Q2,Q3のべースに接続
され、さらにそれらのコレクタにダイオードD12,D
22,D32が接続されて、ガス漏れ検知器G1〜G3
のトラブル信号を検出し出力するトラブル信号検出回路
が構成される。またR4,R5は上記ダイオードD11
〜D31のカソード側と出力端子N間に直列接続された
抵抗で、それらの接続点が、上記ダイオードD12〜D
32のカソード側と出力端子N間に接続されたトランジ
スタQ4のベースと接続されて、ガス漏れ検知器G1〜
G3の警報信号を検出し出力する警報信号検出回路が構
成される。またQ5は一対の信号線L,L間に、すなわ
ち端子P,N間に接続されたトランジスタで、そのベー
スがトランジスタQ4のコレクタとダイオードD12〜
D32のカソード側との間に接続されて、トラブル信号
検出回路の動作により監視信号の伝達を禁止しその間に
警報信号検出回路が動作すると警報信号を優先して伝達
させるスイッチ素子が構成される。cおよびR6はトラ
ンジスタQ5のベース・エミッタ間に設けられたコンデ
ンサと抵抗である。次に上記実施例の中継器の動作を説
明する。各警戒区域A〜Cに設けられたガス漏れ検知器
G1〜G3がすべて正常に監視を続けている場合は、検
知器G1〜G3よりそれぞれ信号線lを通じて所属の中
継器Xa〜Xcに6Vの監視信号が入力され、各中継器
Xa〜XcのトランジスタQ1〜Q3(以下第2図参
照)はON、Q4はOFFとなりスイッチ素子としての
トランジスタQ5がOFFとされる。従って中継器に入
力された6Vの監視信号は、ダイオードD11〜D31
と定電流回路rと所属の専用の信号線L(以下第1図参
照)を通じて受信機Reに伝達され図示されない検出回
路でこの監視信号が検出され、それぞれの警戒区域A〜
Cのガス漏れ検知器G1〜G3が正常に監視を続けてい
ることが表示される。また、例えば警戒区域Aのガス漏
れ検知器G1がガス漏れを検出し12Vの警報信号を中
継器Xaに送出すると、中継器XaのトランジスタQ4
(以下第2図参照)はONとなるがトランジスタQ5は
監視状態と同様にOFFの状態を続けるので、検知器G
2より入力される監視信号よりも電圧値の大きい上記検
知器G1よりの警報信号が、ダイオードD11と定電流
回路rと専用の信号線L(以下第1図参照)を通じて受
信機Reに伝達され、検出回路で検出されて警戒区域A
でガス漏れが発生したことが表示される。さらにガス漏
れ検知器が正常に監視を続けている状態で、例えば警戒
区域Bのガス漏れ検知器G1の電源が遮断され0Vのト
ラブル信号が中継器Xbに入力されると、トランジスタ
Q1(以下第2図参照)がOFFとなりトランジスタQ
5をONとして一対の信号線Lが短絡されるので、他の
正常な検知器G2,G3の監視信号が受信機に伝達され
るのが禁止され、中継器Xb(以下第1図参照)より0
Vのトラブル信号が受信機Reに伝達され、検出回路で
検出され警戒区域Bの検知器G1〜G3のいずれかが故
障したことが表示される。またこのような状態におい
て、この警戒区域Bの他のガス漏れ検出器G2がガス漏
れ検出し12Vの警報信号を送出すると、今までトラブ
ル信号を受信機Reに伝達させていた中継器Xbのトラ
ンジスタQ4(以下第2図参照)がONとなり再びトラ
ンジスタQ5をOFFとするので、最大の電圧値を有す
る上記検知器G2よりの警報信号が、他の検知器G1,
G3より送出されるトラブル信号および監視信号に優先
して、ダイオードD21と定電流回路rと信号線L(以
下第1図参照)を通じて受信機Reに伝達され、検出回
路で検出され故障表示に代わって警戒区域Bにガス漏れ
が発生したことが表示される。また上記第2図の実施例
では、中継器Xよりトラブル信号が受信機Reに伝達さ
れている状態で所属のガス漏れ検知器G1〜G3よりの
警報信号が中継器Xで確実に検出できるようにダイオー
ドD11〜D31のカソード側と出力端子P間に抵抗素
子としての定電流回路rを設けたが、受信機Reの検出
回路のインピーダンスに比べ十分に小さく、またガス漏
れ検知器G1〜G3の電源回路のインピーダンスに比べ
大きな値の抵抗に置き換えることもできる。 〔効果〕以上説明したようにこの考案では、複数のガス
漏れ検知器と受信機との間に設け、ガス漏れ検知器より
のトラブル信号、監視信号および警報信号を一対の信号
線で受信機に伝達させることができ、かつトラブル信号
が伝達されている間にガス漏れ検知器より警報信号が送
られてくると警報信号を優先して受信機に伝達させるこ
とができる中継器が得られる効果がある。
たガス漏れ検知器のトラブル信号と監視信号と警報信号
とを中央の受信機に少ない電路で伝達させることができ
るガス漏れ火災警報設備の中継器に関する。 〔従来技術〕現在普及しているガス漏れ検知器は、それ
ぞれ少なくとも電源回路とガス検出回路とを備え、電源
の遮断時に0Vのトラブル信号を、監視時に6Vの監視
信号を、ガス漏れ時に12Vの警報信号を一対の信号線
を通じて受信機に伝達するように構成されていた。 〔従来技術の問題点〕しかし一つの部屋に検出器が複数
設けられるような場合、省線化のためにこれら検知器を
回り込み防止用のダイオードを介して一対の共通の信号
線に接続し上記信号を受信機に伝達させるようにする
と、一部の検知器よりトラブル信号が送出されても他の
正常な検知器より送出される6Vの監視信号が優先され
て受信機に伝達されるので、検知器が故障したことが表
示されないこととなる。従って、ガス漏れが発生した部
屋が一つの警戒区域として表示されればよいような場合
でも、各検知器は専用の信号線を介してそれぞれ受信機
に接続するようにしていたので、電路数が増え手間がか
かり設備が高価となる欠点があった。 〔問題点を解決するための手段〕この考案は以上の点に
かんがみ、同一警戒区域の複数のガス漏れ検知器と受信
機間とに設けられ、これら警戒区域と受信機間との電路
を省線化することのできるガス漏れ火災警報設備の中継
器を得ることを目的として、電源回路とガス検出回路と
を備え、自己の電源の遮断と正常な監視状態とガス漏れ
を検出した状態とをそれぞれ電圧値の異なるトラブル信
号と監視信号と警報信号として出力するガス漏れ検知器
が同一警戒区域に複数設けられる場合、これら同一警戒
区域のガス漏れ検知器と中央の受信機との間に設けられ
る中継器であって、各中継器には、一端が同一警戒区域
の検知器の出力と接続され他端がこの中継器の一対の信
号線の一方と接続され上記検知器の信号を受信機に伝達
させるための回り込み防止用のダイオードと、これらダ
イオードと接続された検知器のトラブル信号と警報信号
とを検出するトラブル信号検出回路と警報信号検出回路
とを設け、またこの中継器の一対の信号線間に上記トラ
ブル信号検出回路の動作により監視信号の伝達を禁止し
トラブル信号を伝達させその間に警報信号検出回路が動
作すると警報信号を優先して伝達させるスイッチ素子が
接続されたことを特徴とするものである。 〔実施例〕以下この考案の一実施例を図面により説明す
る。第1図はこの考案の中継器とガス漏れ検知器と受信
機との関係を示すブロック図で、G1〜G3はそれぞれ
電源回路とガス検出回路とを備え、電源が遮断されると
0Vのトラブル信号を、正常な監視状態では6Vの監視
信号を、ガス漏れを検出すると12Vの警報信号をそれ
ぞれ出力するガス漏れ検知器である。そして異なる警戒
区域を形成する店舗Aには2個、店舗BおよびCにはそ
れぞれ3個のガス漏れ検知器が設けられ、それらは一対
の信号線lを介して警戒区域毎に設けられた中継器X
a,Xb,Xcと接続され、さらに共通の一対の信号線
Lを介して中央の受信機Reと接続される。各中継器X
a,Xb,Xcは、第2図の3個用の中継器Xを代表さ
せて示すように、同一警戒区域の複数のガス漏れ検知器
G1〜G3の一対の信号線lを接続する正・負の入力端
子p1・n1,p2・n2,p3・n3を備え、正の入
力端子p1〜P3は回り込み防止用ダイオードD11〜
D31と電界効果トランジスタFETで構成された抵抗
素子としての定電流回路rを通じて正の出力端子Pに、
また負の入力端子n1〜n3は直接負の出力端子Nに接
続される。またR11・R12,R21・R22,R
31・R32は、それぞれ入力端子p1,p2,p3と
出力端子N間に接続された直列抵抗で、それらの接続点
が、ダイオードD11〜D31のカソード側と出力端子
N間にそれぞれ抵抗R13,R23,R33を介して接
続されたトランジスタQ1,Q2,Q3のべースに接続
され、さらにそれらのコレクタにダイオードD12,D
22,D32が接続されて、ガス漏れ検知器G1〜G3
のトラブル信号を検出し出力するトラブル信号検出回路
が構成される。またR4,R5は上記ダイオードD11
〜D31のカソード側と出力端子N間に直列接続された
抵抗で、それらの接続点が、上記ダイオードD12〜D
32のカソード側と出力端子N間に接続されたトランジ
スタQ4のベースと接続されて、ガス漏れ検知器G1〜
G3の警報信号を検出し出力する警報信号検出回路が構
成される。またQ5は一対の信号線L,L間に、すなわ
ち端子P,N間に接続されたトランジスタで、そのベー
スがトランジスタQ4のコレクタとダイオードD12〜
D32のカソード側との間に接続されて、トラブル信号
検出回路の動作により監視信号の伝達を禁止しその間に
警報信号検出回路が動作すると警報信号を優先して伝達
させるスイッチ素子が構成される。cおよびR6はトラ
ンジスタQ5のベース・エミッタ間に設けられたコンデ
ンサと抵抗である。次に上記実施例の中継器の動作を説
明する。各警戒区域A〜Cに設けられたガス漏れ検知器
G1〜G3がすべて正常に監視を続けている場合は、検
知器G1〜G3よりそれぞれ信号線lを通じて所属の中
継器Xa〜Xcに6Vの監視信号が入力され、各中継器
Xa〜XcのトランジスタQ1〜Q3(以下第2図参
照)はON、Q4はOFFとなりスイッチ素子としての
トランジスタQ5がOFFとされる。従って中継器に入
力された6Vの監視信号は、ダイオードD11〜D31
と定電流回路rと所属の専用の信号線L(以下第1図参
照)を通じて受信機Reに伝達され図示されない検出回
路でこの監視信号が検出され、それぞれの警戒区域A〜
Cのガス漏れ検知器G1〜G3が正常に監視を続けてい
ることが表示される。また、例えば警戒区域Aのガス漏
れ検知器G1がガス漏れを検出し12Vの警報信号を中
継器Xaに送出すると、中継器XaのトランジスタQ4
(以下第2図参照)はONとなるがトランジスタQ5は
監視状態と同様にOFFの状態を続けるので、検知器G
2より入力される監視信号よりも電圧値の大きい上記検
知器G1よりの警報信号が、ダイオードD11と定電流
回路rと専用の信号線L(以下第1図参照)を通じて受
信機Reに伝達され、検出回路で検出されて警戒区域A
でガス漏れが発生したことが表示される。さらにガス漏
れ検知器が正常に監視を続けている状態で、例えば警戒
区域Bのガス漏れ検知器G1の電源が遮断され0Vのト
ラブル信号が中継器Xbに入力されると、トランジスタ
Q1(以下第2図参照)がOFFとなりトランジスタQ
5をONとして一対の信号線Lが短絡されるので、他の
正常な検知器G2,G3の監視信号が受信機に伝達され
るのが禁止され、中継器Xb(以下第1図参照)より0
Vのトラブル信号が受信機Reに伝達され、検出回路で
検出され警戒区域Bの検知器G1〜G3のいずれかが故
障したことが表示される。またこのような状態におい
て、この警戒区域Bの他のガス漏れ検出器G2がガス漏
れ検出し12Vの警報信号を送出すると、今までトラブ
ル信号を受信機Reに伝達させていた中継器Xbのトラ
ンジスタQ4(以下第2図参照)がONとなり再びトラ
ンジスタQ5をOFFとするので、最大の電圧値を有す
る上記検知器G2よりの警報信号が、他の検知器G1,
G3より送出されるトラブル信号および監視信号に優先
して、ダイオードD21と定電流回路rと信号線L(以
下第1図参照)を通じて受信機Reに伝達され、検出回
路で検出され故障表示に代わって警戒区域Bにガス漏れ
が発生したことが表示される。また上記第2図の実施例
では、中継器Xよりトラブル信号が受信機Reに伝達さ
れている状態で所属のガス漏れ検知器G1〜G3よりの
警報信号が中継器Xで確実に検出できるようにダイオー
ドD11〜D31のカソード側と出力端子P間に抵抗素
子としての定電流回路rを設けたが、受信機Reの検出
回路のインピーダンスに比べ十分に小さく、またガス漏
れ検知器G1〜G3の電源回路のインピーダンスに比べ
大きな値の抵抗に置き換えることもできる。 〔効果〕以上説明したようにこの考案では、複数のガス
漏れ検知器と受信機との間に設け、ガス漏れ検知器より
のトラブル信号、監視信号および警報信号を一対の信号
線で受信機に伝達させることができ、かつトラブル信号
が伝達されている間にガス漏れ検知器より警報信号が送
られてくると警報信号を優先して受信機に伝達させるこ
とができる中継器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の中継器とガス漏れ検知器および受信
機との接続関係を示すブロック図、第2図はこの考案の
中継器の異なる実施例の回路図である。 A〜C…警戒区域、Re…受信機、G1〜G3…ガス漏
れ検知器、X,Xa〜Xc…中継器、D11,D12,
D21,D22,D31,D32…ダイオード、Q1〜
Q5…トランジスタ、R11,R12,R21,
R22,R31,R32,R4,R5…抵抗、r…抵抗
素子としての定電流回路、l…ガス漏れ検知器よりの一
対の信号線、L…中継器よりの一対の信号線。
機との接続関係を示すブロック図、第2図はこの考案の
中継器の異なる実施例の回路図である。 A〜C…警戒区域、Re…受信機、G1〜G3…ガス漏
れ検知器、X,Xa〜Xc…中継器、D11,D12,
D21,D22,D31,D32…ダイオード、Q1〜
Q5…トランジスタ、R11,R12,R21,
R22,R31,R32,R4,R5…抵抗、r…抵抗
素子としての定電流回路、l…ガス漏れ検知器よりの一
対の信号線、L…中継器よりの一対の信号線。
Claims (1)
- (57)【実用新案登録請求の範囲】 1電源回路とガス検出回路とを備え、自己の電源の遮断
と正常な監視状態とガス漏れを検出した状態とをそれぞ
れ電圧値の異なるトラブル信号と監視信号と警報信号と
して出力するガス漏れ検知器が同一警戒区域に複数設け
られる場合、これら同一警戒区域のガス漏れ検知器と中
央の受信機との間に設けられる中継器であって、各中継
器には、一端が同一警戒区域の検知器の出力と接続せれ
他端がこの中継器の一対の信号線の一方と接続され上記
検知器の信号を受信機に伝達させるための回り込み防止
用のダイオードと、これらダイオードと接続された検知
器のトラブル信号と警報信号とを検出するトラブル信号
検出回路と警報信号検出回路とを設け、またこの中継器
の一対の信号線間に上記トラブル信号検出回路の動作に
より監視信号の伝達を禁止しトラブル信号を伝達させそ
の間に警報信号検出回路が動作すると警報信号を優先し
て伝達させるスイッチ素子が接続されたことを特徴とす
るガス漏れ火災警報設備の中継器。 2スイッチ素子は、中継器の一対の信号線間に接続され
るとともにその一端が抵抗素子を介してダイオードと接
続されたスイッチ回路である実用新案登録請求の範囲第
1項記載のガス漏れ火災警報設備の中継器。 3抵抗素子が低抵抗値の抵抗でなる実用新案登録請求の
範囲第2項記載のガス漏れ火災警報設備の中継器。 4抵抗素子が低電流回路でなる実用新案登録請求の範囲
第2項記載のガス漏れ火災警報設備の中継器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991074120U JP2507811Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | ガス漏れ火災警報設備の中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991074120U JP2507811Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | ガス漏れ火災警報設備の中継器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0665997U JPH0665997U (ja) | 1994-09-16 |
JP2507811Y2 true JP2507811Y2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=13538033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991074120U Expired - Lifetime JP2507811Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | ガス漏れ火災警報設備の中継器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507811Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4038830B2 (ja) * | 1996-10-04 | 2008-01-30 | 株式会社日立製作所 | 冷蔵庫 |
KR102139807B1 (ko) * | 2018-04-26 | 2020-07-30 | 금오공과대학교 산학협력단 | 전압제어 전류원을 이용한 주소형 화재감지장치 및 이를 포함하는 화재탐지 시스템 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH029433Y2 (ja) * | 1980-10-14 | 1990-03-08 |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP1991074120U patent/JP2507811Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0665997U (ja) | 1994-09-16 |
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