JPS6223113A - 終点検出方法 - Google Patents

終点検出方法

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JPS6223113A
JPS6223113A JP16186485A JP16186485A JPS6223113A JP S6223113 A JPS6223113 A JP S6223113A JP 16186485 A JP16186485 A JP 16186485A JP 16186485 A JP16186485 A JP 16186485A JP S6223113 A JPS6223113 A JP S6223113A
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JP
Japan
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film thickness
etching
film
thickness
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP16186485A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Chigawara
千川原 正
Tetsujiro Kotani
小谷 哲二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6223113A publication Critical patent/JPS6223113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は終点検出技術、特に、半導体ウェハ上のポリシ
リコン膜の如き薄膜をエツチングする際の膜厚または残
留している膜厚の検出に適用して効果のある技術に関す
る。
〔背景技術〕
半導体ウェハの製造過程においてウェハ上に形成された
ポリシリコン膜等のFjl II!をエツチングにより
微細加工する場合、たとえばゲートのテーパ形状のコン
トロールのために膜厚全体のうちの所定割合だけをエツ
チングしたいとすると、その所定割合のエツチングが終
了した時点でエツチングを止めなければならない。その
ためには、エツチングにより除去された膜厚あるいは未
だエツチングされずに残留している膜[(残膜)をモニ
タリングしてエツチングの終点を検出し、所定の膜厚ま
たは残膜量を知る必要がある。このようなエンチングに
より除去される膜厚または残III量の検出はその検出
結果によりエツチング時間すなわちエツチングの終点が
左右されるので、極めて高い梢度が要求される。
そこで、たとえばソリッドステートテクノロジー (S
olid 5tate Technology) /日
本版、1984年6月号P64〜P73には、ヘリウム
−ネオンレーザ光をウェハ上に照射し、その干渉波形の
信号ピークの有無によりエツチングの終点を検出するこ
とが開示されている。
しかしながら、この技術は最後までエツチングが実行さ
れたか否かを検出する単なる終点検出のみには適用でき
るが、エツチングにより除去された膜厚や未除去の残膜
厚をモニタして任意のエツチング時点において一定膜厚
でエツチングを終了させる場合には適用することができ
ないことを本発明者は見い出した。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、エツチング等で除去された膜厚を検出
することのできる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、エツチング等で除去された残りの
残膜厚を検出することのできる技術を提供することにあ
る。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、検出された干渉波形のピーク数をカウントし
、そのピーク数を演算して、除去された膜厚をモニタす
ることにより、最後までエツチング等をしなくても、い
わば途中の一定膜厚で任意にエツチング等を終了させる
ことができるものである。
また、本発明によれば、初期膜厚を測定または計算で求
める一方、検出された干渉波形のピーク数に基づいて除
去された膜厚を演算し、この初期膜厚の測定値と除去さ
れた膜厚の演算値とから、未除去のままで残存している
残膜厚をモニタすることにより、一定膜厚で任意にエツ
チング等を終了させることができるものである。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例である終点検出方法を適用で
きる装置を組み込んだエツチング装置の概略説明図であ
る。
このエツチング装置において、真空チャンバlの内部に
は、上部電極2と下部電極3とからなる複数組の電極対
4が設置され、下部電極3の上には被測定物である半導
体ウェハ5が載置されている。上部電極2はマツチング
回路6を介して高周波電源7に接続され、下部電極3は
接地されている。
真空チャンバ1への反応ガスは反応ガス供給系8から供
給される一方、該真空チャンバ1内は排気口9を経て真
空ポンプ(図示せず)により真空吸引されている。
また、半導体ウェハ5上に形成されたシリサイド膜、ポ
リシリコン膜等のエツチングの終点検出をするために、
真空チャンバ1の上方には、ウェハ5上にレーザ光たと
えばヘリウム−ネオンレーザ光を照射して干渉波形を得
るレーザ光aptoと、このレーザ光の透過および反射
光の反射のためのハーフミラ−11と、このハーフミラ
−11で反射された反射光を検出する光センサ(検出器
)12とが設けられている。
光センサ12はたとえばCdS素子よりなる光電変換回
路13に接続されている。この光電変換回路13はピー
クカウンタ14に接続されており、このピークカウンタ
14は、得られた干渉波形を微分した干渉微分波形のピ
ーク数をカウントするものである。
このピークカウンタ14は制御回路15に接続され、該
制御回路15は前記高周波電源7に接続されている。制
御回路15はピークカウンタ14による干渉微分波形の
ピーク数のカウント結果に基づいて所定の演算を行うこ
とにより、エツチングにより除去された膜厚を算出して
モニタし、そのモニタ結果が所定の値である場合には高
周波電源7に指令を出してエツチングを終了させること
ができるものである。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、高周波電源7から上部電極2に高周波電力を印加
し、上部電極2と下部電極3との間にプラズマ状態を発
生させることにより、半導体ウェハ5上のポリシリコン
膜をエツチングする。この時、真空チャンバ1内は反応
ガス供給系8から反応ガスの供給を受けると共に、排気
口9を介して図示しない真空ポンプで排気されている。
このようにして、プラズマエツチングされている半導体
ウェハ5のエツチング量をモニタするため、レーザ光源
10からハーフミラ−11を経てたとえばヘリウム−ネ
オンレーザ光が最上部の半導体ウェハ5のエツチング領
域に照射される。このレーザ光の照射による反射光はハ
ーフミラ−11で反射され、光センサ12で検出される
この光センサ12で検出された光信号は光電変換回路1
3により電気信号に変換され、干渉波形が得られるが、
この干渉波形はレジスト等のバックグランドノイズを取
り除くため微分波形をとり、干[k分波形を得るよう構
成されている。
この干渉微分波形のピーク数はピークカウンタ14によ
りカウントされ、制御回路15に送られる。この場合、
ピーク間の間隔はエツチングされる膜厚がある一定の膜
厚だけエンチングされる毎に生じる。
したがって、エツチングされた膜厚Lt8は次式1式% ここで、tR:  エツチング時間 t: 高周波電源ON時から初めての ピークまでの時間 T; 微分波形の一周期 1; −周期にエツチングされる膜厚 この演算は制御回路15で行われ、制御回路15はこの
演算の結果、ある一定の膜厚のエツチングが終了したこ
とがモニタされると、高周波電源7に信号を送ってその
作動を停止し、エツチングを終了させる。
したがって、本実施例においては、膜の全体のエツチン
グが最後まで行われなくても、所定の膜厚骨だけエツチ
ングが終了した時点でそのエツチングにより除去された
膜厚をモニタすることができる。その結果、テーパ形状
のコントロールが必要な微細加工プロセスにも有効に適
用でき、いわゆるテーパエツチングが可能である。
〔実施例2〕 この実施例2は本発明によりエツチング中のある時点で
未除去のまま残されている残膜の厚さく残膜厚)をモニ
タすることによって、残膜厚が所定の寸法となった時に
エツチングを終了させることができるものである。
すなわち、この場合には、エツチングすべき膜のエツチ
ング前の膜厚Sを予め測定しておけば、残膜ffLは、
次式(2)により求めることができる。
し×! L  =  S−□  ・・・(2) また、初yI膜+yJ−3が測定されていない場合でも
、その膜厚の製造誤差が±1/21内であれば、残膜厚
I−は次式(3)により求めることができる。
ここで、X:  !x(s//) 本実施例2の方法を実施するための装置は前記実施例1
において第1図に示したものと同様の構成のものを利用
して測定および演算させることができる。
すなわち、本実施例2では、エツチングされる膜の初期
膜厚が測定されている場合はその初期膜厚Sから前記実
施例1で求められるエツチングされた膜厚に相当するも
のを除算すれば良く、また初期膜厚が測定されていない
場合には、前記式(3)に示す如く計算で求めた初期膜
厚からエツチングされた膜厚を除算すれば良く、これら
の演算においてもレーザ光の干渉微分波形のピーク数に
基づく膜厚の演算が行われる。
したがって、本実施例においても、対象となる膜を最後
までエツチングすることなく、エツチング途中の任意の
時点で所定の残膜厚に達したことが検出された時に制御
回路15からの指令により高周波電源7の作動を停止さ
せれば、エツチングを任意の時点で終了させることがで
きる。
〔効果〕
(1)、検出された干渉波形のピーク数に基づいて膜厚
を演算して、除去された膜厚を求めることにより、エツ
チング等の任意の時点でその時までに除去された膜厚を
モニタでき、それにより終点を検出できるので、モニタ
精度、終点検出精度が向上する。
(2)、検出すべき膜の初期膜厚を求める一方、検出さ
れた干渉波形のピーク数に基づいて除去された膜厚を演
算し、前記初期膜厚の値と前記除去された膜厚の演算値
とから、残留している膜厚を求めることにより、エツチ
ング等の任意の時点でその時に残留している残膜厚をモ
ニタでき、それにより終点を検出できるので、モニタ精
度、終点検出精度が向上する。
(3)、前記(11,(2+により、モニタ時間、終点
検出時間の短縮が可能となる。
(4)、前記fly、 (21により、対象の膜を最後
まで除去する必要がな(なり、除去途中の任意の時点で
エツチング等の処理を停止できるので、極めて微細な膜
加工を行うことができる。
(51,前記(4)により、テーパ状のコントロールが
必要な微細加工でも精度良く行うことができ、いわゆる
テーパエツチング等も可能となる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、終点検出装置の構造としては前記した構造以
外のものを使用してもよい。
また、本発明はエツチング等で除去された膜厚または残
留している残膜厚のモニタのために、専用されるよう構
成してもよい。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるプラズマエツチング
に適用した場合について説明したが、それに限定される
ものではなく、たとえば、他の方式によるエツチングや
スパッタリング等にも広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である終点検出方法を適用で
きる装置を組み込んだエツチング装置の概略説明図であ
る。 1・・・真空チャンバ、2・・・上部電極、3・・・下
部電極、4・・・電極対、5・・・半導体ウェハ、6・
・・マツチング回路、7・・・高周波電源、8・・・反
応ガス供給系、9・・・排気口、10・・・レーザ光源
、11・・・ハーフミラ−112・・・光センサ(検出
器)、13・・・光電変換回路、14・・・ピーフカラ
ンク、15・・・制御回路。 第  1  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検出膜に照射した光の反射光を検出し、検出され
    た干渉波形のピーク数に基づいて膜厚を演算して、除去
    された膜厚を求めることを特徴とする終点検出方法。 2、ウェハ上の薄膜からエッチングで除去された膜厚を
    求めることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の終
    点検出方法。 3、検出すべき膜の初期膜厚を求める一方、被検出膜に
    照射した光の反射光を検出し、検出された干渉波形のピ
    ーク数に基づいて除去された膜厚を演算し、前記初期膜
    厚の値と前記除去された膜厚の演算値とから、残留して
    いる膜厚を求めることを特徴とする終点検出方法。 4、ウェハ上の薄膜のエッチングで除去された残りの膜
    厚を求めることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の終点検出方法。
JP16186485A 1985-07-24 1985-07-24 終点検出方法 Pending JPS6223113A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63254733A (ja) * 1987-04-13 1988-10-21 Nec Corp 半導体装置の製造装置
JPH0494533A (ja) * 1990-08-10 1992-03-26 Fujitsu Ltd 被エッチング膜の膜厚検出方法、膜厚検出装置及びエッチング装置
US5261998A (en) * 1991-09-26 1993-11-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for detecting an end point of etching in semiconductor manufacture using the emission spectrum of helium
JP2002526918A (ja) * 1998-09-30 2002-08-20 ラム リサーチ コーポレーション プラズマ・エッチング工程の精度を改善する方法および装置

Cited By (4)

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