JPH02111020A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPH02111020A
JPH02111020A JP26515788A JP26515788A JPH02111020A JP H02111020 A JPH02111020 A JP H02111020A JP 26515788 A JP26515788 A JP 26515788A JP 26515788 A JP26515788 A JP 26515788A JP H02111020 A JPH02111020 A JP H02111020A
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JP
Japan
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etching
end point
detected
etching operation
etched
Prior art date
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Pending
Application number
JP26515788A
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English (en)
Inventor
Terumi Rokusha
六車 輝美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02111020A publication Critical patent/JPH02111020A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は半導体製造工程におけるプラズマ処理で半導体
基体のエツチングやフォI・レジスト膜の除去処理に対
し、それらの終点の検出を改良したプラズマ処理装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来例のプラズマ処理装置を第5図ないし第7図によっ
て説明する。
第5図(a)に従来例のプラズマ処理装置を縦断面で、
また、第5図(b)に横断面図で示す。各図に示される
筒型になるエツチング用のチャンバ101内には、その
軸線に垂直に複数の被エツチング部材、例えば半導体基
体102が相互に離間して並設され、これら半導体基体
102の上方にはチャンバ101の軸線に平行にガスノ
ズル103が設けられており、このガスノズル103は
、チャンバ101の上部を貫通したガス導入管部113
に接続しこれから導入される所定のガスを噴出し、チャ
ンバ101内の雰囲気を、例えばフォトレジストの場合
には0□雰囲気にて、また、多結晶シリコンの場合には
CF4等の雰囲気に形成する。また、チャンバ101の
下部には排気口104が設けられ、上記ガス導入管部1
13とチャンバ101内の雰囲気を所定に維持するよう
に構成されている。また、チャンバ101の外側に対に
なる放電電極105が設けられ、これが高周波発生装置
106に接続されている。そして、上記放電電極に高周
波電力を印加することにより、チャンバ内でプラズマ放
電され、このチャンバ内に配置された半導体基体102
にエツチングを施す。
さらに、チャンバ101内に発光検出器107が設けら
れており、この発光検出器107は被エツチング物質が
エツチング時に生成する物質、例えばフォトレジストの
場合のCO,C1f等から発せられる特定の波長の発光
スペクトルに限ってこれを検出し、かつその強度の変化
を検出する。この検出された信号を検知回路108で増
幅し、第6図に示すようなエツチング時間と発光強度と
の相関が得られた。
この場合の発光検出器107はCOの発光スペクトルを
検知するものが取り付けられている。すなわち、フォト
レジスト用の検出器であり、エツチングの終点が明確に
認められる。しかし、同じ装置で多結晶シリコンにエツ
チングを施した場合の信号出力は第7図で示すようにな
り、終点検出は不可能である。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の技術によれば、反応の終点の検出は、被エツ
チング物質に対するエツチング時に生成する反応生成物
の発光スペクトルを検出し、その強度によって判定され
ていた。
そのために特定の波長の発光スペクトルを検出する手段
を有し、不要な波長のスペクトルは検出しないようにな
っている。従って、被エツチング物質やエツチングガス
等が変わることにより反応生成物が変わった場合には、
その発光スペクトルも変わってしまい、終点検出が不可
能となる。
又、エツチング条件の変更、例えば圧力、プラズマ印加
電力等、に伴ないその発光強度も大きく変わり、場合に
よってはその発光スペクトルの強度が小さくなり過ぎて
検出が不能になる場合もあり、外乱光の影響を大きく受
ける場合がある。
この発明は上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたも
ので、被エツチング物質、エツチングガスが変更され反
応生成物が変わっても、エツチングの終点検出を可能に
するとともに、外乱による検出ミス、検出不可能な状態
にならないような終点検出手段を備えたプラズマ処理装
置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明のプラズマ処理装置は、プラズマを用いて半導体
基体またはこの基板上の高分子膜にエツチングを施すプ
ラズマ処理装置において、被エツチング材のエツチング
時における反応熱の変化を検知する反応熱検知装置部と
、該反応熱検知装置部によって検知される反応熱の変化
に基づきエツチング終点を演算し決定する演算回路とを
備えたことを特徴とするものである。
また、この発明は、エツチング時の半導体基板温度を検
知し、その温度変化に基づきエツチング終点を演算し決
定する演算回路を備えたことを特徴とするものであり、
さらに、エツチング時の半導体基板周辺のガス温度を検
知し、その温度変化に基づいてエツチング終点を演算し
決定する演算回路を備えたことを特徴とする。
(作 用) 本発明にかかるプラズマ処理装置は、被エツチング物質
が異なる場合にも処理の終点検出が温度検出器を1個用
いたもので達成でき、装置とその制御が簡単になる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき第1図ないし第4図を参
照して説明する。なお、説明において、従来例と変わら
ない部分については、図面に従来例におけると同じ符号
を付けて示し、説明を省略する。
本発明にかかる一実施例のプラズマ処理装置を示す第1
図において、チャンバ101内に配置された102の近
傍に温度検出器11が装着されており、エツチング時の
反応熱を測定する。上記温度検知器11には熱電対を用
い、その出力電圧(mV)を検知回路12に印加して増
幅し、この検知回路12に接続された演算回路13によ
って予め設定しておいた温度変化指数を比較し、この演
算回路13に接続された装置制御器14によってエツチ
ングの114!続、停止を行なうようになっている。
この方式による温度変化信号を第2図に実線(A)にて
示し、参考のため従来の方式による発光強度信号を破線
(B)にて示す。この図からも明らかなように、発光検
知器からの信号では終点検知は不可能であるが、温度検
出器からの信号では終点検知可能である。
終点検知の方法は、検知回路からの信号を演算回路で所
定の値と比較又は、エツチング開始時の信号と比較する
ことによるか、信号値を微分し所定のシーケンス値とな
ったときに終点としている。
第2図は多結晶シリコンに対するエツチングと温度変化
を示すものであるが、フォトレジストのエツチングにお
いて、高周波電力を下げたときや。
チャンバ内圧を上げたときにも同様の結果が得られてい
る。
第3図はダウンフロー型エツチング装置における実施例
、また、第4図は別の一実施例を夫々示す。各回に示さ
れるように、ガス導入口123はそのチャンバ111に
近い部分に高周波発生装置106が設けられており、こ
の内部がプラズマ放電部15になっている。この場合に
は、プラズマ放電部15と半導体基体102は別の位置
になっており、発光検出器でも外乱が少なく純精度の良
い信号が得られる。しかし、被エツチング質の数だけ発
光検出器を必要とするのに対し、本実施例では、温度検
出器11を一つだけ設けることで終点検出可能となって
いる。
本実施例では、温度検出器を半導体基板の近傍に設置し
ているが、半導体基体の温度を直接検出するようにして
も、又反応ガスの温度を測定するようにしても良い。
又、並行平板形プラズマエツチング装置等、実施例に示
されてないプラスマ処理装置への実施が可能なことはい
うまでもない。又、発光検出器との併用も可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来被エツチング物質が異なった場合
終点検出器である発光検出器を被エツチング物質の数だ
け必要としたのにかわり、温度検出器1個のみで終点検
出が可能となり、装置及びその制御が簡単となる。又、
発光検出器の選定ミスによるエツチング不良も防ぐこと
ができる。
さらに、発光検出器では検出不可能なエツチング条件、
例えば圧力、印加電力等においても検出可能な場合があ
り、より正確な半導体基板のエツチングが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる一実施例のエツチング装置の断
面図、第2図は一実施例についてエツチング中の信号強
度の変化を従来例と比較して示す線図、第3図は別の実
施例のダウンフロー型エツチング装置の断面図、第4図
はさらに別の実施例のエツチング装置の断面図、第5図
(a)は従来例のエツチング装置の縦断面図、第5回(
b)は従来例のエツチング装置の横断面図、第6図およ
び第7図はいずれも従来例のエツチング装置におけるエ
ツチング中の発光強度の変化を示す線図である。 11−−−−−−−−一−−−温度検出器12−−−−
−−−−−−−一検知回路13−−−−−−−−−−−
一演算回路14−−−−−−−−−−−一装置制御回路
15−−−−−−−−一−−−プラズマ放電部106−
−−−−−−−−−−高周波発生装置101、111−
−−−−−チャンバ 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 l3:潰S回) tl 二 M七1−1j卿t=iI;望シ;1−第 図 エッチ・ジグ枡聞 第 図 123: ヵ゛ス42−O 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラズマを用いて半導体基板またはこの基板上の高分子
    膜にエッチングを施すプラズマ処理装置において、被エ
    ッチング材のエッチング時における反応熱の変化を検知
    する反応熱検知装置部と、該反応熱検知装置部によって
    検知される反応熱の変化に基づきエッチング終点を演算
    し決定する演算回路とを備えたことを特徴とするプラズ
    マ処理装置。
JP26515788A 1988-10-20 1988-10-20 プラズマ処理装置 Pending JPH02111020A (ja)

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JP26515788A JPH02111020A (ja) 1988-10-20 1988-10-20 プラズマ処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03102821A (ja) * 1989-09-18 1991-04-30 Tokuda Seisakusho Ltd エッチング終点検出方法
US7416330B2 (en) 2002-04-15 2008-08-26 Masafumi Ito Method and apparatus for measuring temperature of substrate

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JPS63244739A (ja) * 1987-03-31 1988-10-12 Toshiba Corp 半導体製造装置のクリ−ニング終点判定方法

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