JPS62229676A - 低挿入力コネクタ - Google Patents

低挿入力コネクタ

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JPS62229676A
JPS62229676A JP61069779A JP6977986A JPS62229676A JP S62229676 A JPS62229676 A JP S62229676A JP 61069779 A JP61069779 A JP 61069779A JP 6977986 A JP6977986 A JP 6977986A JP S62229676 A JPS62229676 A JP S62229676A
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JP
Japan
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contact
protrusion
socket
tip
displacement
Prior art date
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JP61069779A
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JPH0341946B2 (ja
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義昭 市村
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ソケットコンタクトとこのソケットコンタク
トに嵌合、されるピンコンタクトとから成るコネクタに
関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のコネクタは、第6図に示されるようなソ
ケットコンタクト1′とピンコンタクト2′から成る。
ソケットコンタクト1′は、支点1’aよシ相対向して
のびた二つの接触バネ部10′、、10′を有する。夫
々の接触バネ部10′はその先端近傍に、互いに近づく
向きに円弧状に突出して形成された突出部(接点)11
′を有している。この突出部11′間に、一定の外径を
有するピンコンタクト2′が着脱可能に嵌合されて電気
的な接触が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第6図に於いて、ソケットコンタクト11と
ピンコンタクト2′の接触部に働く接触バネ部10の弾
性復元力(接触力)Pに対して、ビンコンタクト2′を
挿入する力をWとすると、ピンコンタクト2′の挿入に
従ってソケットコンタクト1′は開きが大きくなること
から、接触力Pは増加する。一方、ピンコンタクト2′
とソケットコンタクト1′の接点の共通接解3の傾きが
2段々軸線4と平行になってくる。すなわち、クサビの
角度θが小さくなり、ソケットコンタクト1を押し広げ
る効果が大きくなる。その為、それらの関数である挿入
力Wは、一般に、第5図の一点鎖線に示されるようなカ
ーブとなり、ピンコンタクト2′の肩部2/ aがソケ
ットコンタクト1′の頂点1’bを通過した後は、単に
摩擦抵抗だけが作用して一定値Woとなる。ピンコンタ
クト2′の挿入を開始してから一定値Woとなるまでの
間に、挿入力Wはピーク値wMAxを生じる。このピー
ク値wMAxは2通常、一定値WOの数倍となる。
それ故に1本発明の目的は、ピンコンタクトの挿入力が
小さくてすむコネクタを提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明によれば、ソケットコンタクトと、該ソケットコ
ンタクトに嵌合されるピンコンタクトとを含み、該ソケ
ットコンタクトは一端固定の接触バネ部を有し、該接触
バネ部は上記ピンコンタクトの側面に押圧接触する接点
を有しているコネクタにおいて、上記接触ノ々ネ部は上
記接点からさらに延長された延長部を一体に有し、該延
長部は上記接点に予め変位を与えるための変位付与点を
有し、一方、上記ピンコンタクトは、上記変位付与点を
外向きに押圧する先端部と、該先端部よりも根元側に形
成され、上記変位付与点の押圧を解放して上記接点の上
記先端部への押圧を許容する逃げ部とを有していること
を特徴とする低挿入力コネクタが得られる。
〔実施例〕
以下2本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図を参照すると9本発明による低挿入力コネクタの
一実施例の構造が示されている。図示のコネクタはソケ
ットコンタクト1とピンコンタクト2とを含む。
ソケットコンタクト1は、支点1aよシ相対向してのび
た二つの接触バネ部10.10を有する。
夫々の接触バネ部10はその先端近傍に、互いに近づく
向きに円弧状に突出して形成された第1の突出部(変位
付与点)11を有している。又、夫夫の接触バネ部10
は第1の突出部11と支点1aとの間に、互いに近づく
向きに円弧状に突出して形成された第2の突出部(接点
)12を有している。換言すると、接触バネ部10は第
2の突出部12からさらに延長された延長部13を有し
、かつこの延長部13の先端に第1の突出部12を設け
ている。
一方、ビンコンタクト2は長さが第1の突出部11と第
2の突出部12間の距離(L−z)よシわずかに長く、
外径が第1の突出部11の嵌合幅よシ大きい先端部20
と、先端部20の外径よりも小さい外径を有する根元部
(逃げ部)21を有している。
第2図を参照すると、ピンコンタクト2の先端部20が
ソケットコンタクト1の第1の突出部11間に挿入され
た状態が示されている。但し。
この図には、中心線(軸線)4の片側のみを画いである
。このとき、第2の突出部12の嵌合幅がピンコンタク
ト2の先端部20の外径とほぼ等しくなっている。第4
図の破線を参照して、この時の第1の突出部11の変位
量がδAP r第2の突出部工2の変位量がδBPとし
て示されている。
第3図を参照すると、ピンコンタクト2が更に挿入され
て、ピンコンタクト2の先端部20がソケットコンタク
ト1の第2の突出部12と接触した最終挿入位置の状態
が示されている。このとき。
第1の突出部11はピンコンタクト2の先端部20を通
過し、根元部21と対向している。そして、第1の突出
部11と根元部21とは接触せず。
離れだ状態となっている。すなわち、ソケットコンタク
ト1は、第4図の一点鎖線で示されるような変形形状と
なっている。
次に、第2図の第1の突出部11の接触力Pと第3図の
第2の突出部12の接触力Fを比較する。
ソケットコンタクト1の支点1aから第1及び第2の突
出部11及び12迄の距離を各々L、!(第1図参照)
とし、ヤング率をE、ソケットコンタクト1の断面二次
モーメントを1とすると。
第2図の場合、第1の突出部11の変位量δAPと第2
の突出部12の変位量δBPは、それぞれ、材料力学よ
り、以下のように求められる。
文、第3図の状態のとき、第2の突出部12に接触力F
を与え、第2の突出部12の変位量が第2図と同一のδ
HFであるとすると。
となる。(2)式を(3)式に代入すると。
= (1,5−−0,5)・P が得られる。すなわち、L)tであるので、 F、)P
となる。例えば、−=2の場合、F=2.5Pとなす る。
従って、挿入力Wは、第5図の実線で示されるような特
性となる。すなわち、ソケットコンタクト1の第1の突
出部11とビンコンタクト2の先端部20とが接触する
ときは、小さな接触力Pでピーク値wAM A Xと一
定値WAのような挿入カーブとなシ、第1の突出部11
がビンコンタクト2から離れたとき、第2の突出部12
とビンコンタクト2の先端部20は大きな接触力Fで接
触する。そのため、挿入力Wは、一段高い一定値Woと
なる。
ここで、ビンコンタクト2の径方向両側にそれぞれソケ
ットコンタクト1の突出部12があるので。
一定値Woは、Wo==2μFと表わされる。なお、μ
は摩擦係数である。
このように、従来のように突出部が1対しかないソケッ
トコンタクトでは、その挿入力は第5図の一点鎖線のよ
うに、一定値Woよシ大きい−一り値wMAxを有する
のに対し9本発明では、その挿入力のピーク値WA M
AXを従来のピーク値WMAxよシ小さくできる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように1本発明によれば。
最終的には従来と同じ接触力を得ながら、挿入力の最大
値を従来よりも低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による低挿入力コネクタの一実施例を示
し、(a)はソケットコンタクト、(b)はビンコンタ
クトの夫々側面図、第2図は第1図のビンコンタクトが
ソケットコンタクトに挿入され始めだ状態を示しだ部分
側面図、第3図は第1図のビンコンタクトがソケットコ
ンタクトに最終位置迄挿入された状態を示した部分側面
図、第4図は第1図乃至第3図のソケットコンタクトの
接触バネ部の変形状態を重ねて示した図、第5図は本発
明と従来の挿入力の関係を示したグラフ、第6図は従来
のコネクタを示す側面図である。 1・・・ソケットコンタクト、10・・・接触バネ部。 11−・・第1の突出部(変位付与点)、12・・・第
2の突出部(接点)、2・・・ビンコンタクト、20・
・・先端部、21・・・根元部(逃げ部)。 第1図 第2図 弔5図 □ ビンコンタクト才多動實擢直

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ソケットコンタクトと、該ソケットコンタクトに嵌
    合されるピンコンタクトとを含み、該ソケットコンタク
    トは一端固定の接触バネ部を有し、該接触バネ部は上記
    ピンコンタクトの側面に押圧接触する接点を有している
    コネクタにおいて、上記接触バネ部は上記接点からさら
    に延長された延長部を一体に有し、該延長部は上記接点
    に予め変位を与えるための変位付与点を有し、一方、上
    記ピンコンタクトは、上記変位付与点を外向きに押圧す
    る先端部と、該先端部よりも根元側に形成され、上記変
    位付与点の押圧を解放して上記接点の上記先端部への押
    圧を許容する逃げ部とを有していることを特徴とする低
    挿入力コネクタ。
JP61069779A 1986-03-29 1986-03-29 低挿入力コネクタ Granted JPS62229676A (ja)

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JP61069779A JPS62229676A (ja) 1986-03-29 1986-03-29 低挿入力コネクタ

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JPS62229676A true JPS62229676A (ja) 1987-10-08
JPH0341946B2 JPH0341946B2 (ja) 1991-06-25

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018129241A (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 雌型コンタクト、及び、コンタクトの嵌合構造

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JPS57195781U (ja) * 1981-06-05 1982-12-11

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CN108418021B (zh) * 2017-02-10 2020-08-07 泰科电子日本合同会社 阴模接触件和接触件的嵌合构造

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JPH0341946B2 (ja) 1991-06-25

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