JPS62229596A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPS62229596A JPS62229596A JP61071144A JP7114486A JPS62229596A JP S62229596 A JPS62229596 A JP S62229596A JP 61071144 A JP61071144 A JP 61071144A JP 7114486 A JP7114486 A JP 7114486A JP S62229596 A JPS62229596 A JP S62229596A
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
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- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的1
(産業上の利用分野)
この発明は、直列接続された複数のエンハンスメント型
トランジスタを予め形成し、記憶データに応じてそのう
ち任意のもののチセネル領域に不純物をイオン注入して
デプレッション型のものに変えるようにした、いわゆる
イオン注入マスク方式によるNAND−ROM型の半導
体記1!装置に関する (従来の技術) 従来、大容量のイオン注入マスク式NAND−ROMは
第3図の回路図のように構成されている。
トランジスタを予め形成し、記憶データに応じてそのう
ち任意のもののチセネル領域に不純物をイオン注入して
デプレッション型のものに変えるようにした、いわゆる
イオン注入マスク方式によるNAND−ROM型の半導
体記1!装置に関する (従来の技術) 従来、大容量のイオン注入マスク式NAND−ROMは
第3図の回路図のように構成されている。
このROMはそれぞれ(n+1)個のNチャネルM O
S l−ランジスタを直列接続したml[Nの直列回路
20を基本として構成されている。これら各直列回路2
0はそれぞれ、出力ノード(ビット線)21に近い側に
設けられ、デコーダ回路(図示せず)から出力され各直
列回路20を選択するための選択信@B1ないし[3m
が供給される選択用トランジスタ22と、0本のワード
線信号(ロウアドレス信号)R1ないしRnがゲートに
供給されるn個のメモリセル用トランジスタ23とで構
成されている。上記各メモリセル用トランジスタ23は
製造工程において、初めは全てエンハンスメント型トラ
ンジスタどして形成され、この後、記憶データに応じて
設計されたイオン注入マスクによるイオン注入により、
任意のチャネル領域に不純物がイオン注入され、デプレ
ッション型のものに変更されている。
S l−ランジスタを直列接続したml[Nの直列回路
20を基本として構成されている。これら各直列回路2
0はそれぞれ、出力ノード(ビット線)21に近い側に
設けられ、デコーダ回路(図示せず)から出力され各直
列回路20を選択するための選択信@B1ないし[3m
が供給される選択用トランジスタ22と、0本のワード
線信号(ロウアドレス信号)R1ないしRnがゲートに
供給されるn個のメモリセル用トランジスタ23とで構
成されている。上記各メモリセル用トランジスタ23は
製造工程において、初めは全てエンハンスメント型トラ
ンジスタどして形成され、この後、記憶データに応じて
設計されたイオン注入マスクによるイオン注入により、
任意のチャネル領域に不純物がイオン注入され、デプレ
ッション型のものに変更されている。
また、高電位の電源Vooと出力ノード21との間には
、プリチャージ制御信号φPに基づいてこの出力ノード
21をプリチャージするための負荷回路24が挿入され
ている。この負荷回路24は例えば、ゲートにプリチャ
ージ制御信号φPの反転信号が供給されるPチャネルM
OSトランジスタで構成されている。
、プリチャージ制御信号φPに基づいてこの出力ノード
21をプリチャージするための負荷回路24が挿入され
ている。この負荷回路24は例えば、ゲートにプリチャ
ージ制御信号φPの反転信号が供給されるPチャネルM
OSトランジスタで構成されている。
このような構成のRO〜1においてデータの読み出しを
行なう場合、まずプリチャージ期間に負荷回路24によ
り出力ノード21が“1°゛レベルにプリチャージされ
る。このプリチャージ期間に任意の選択信号Bi (i
=1〜m)が“1°ルベルにされて選択用トランジスタ
22が導通し、一つの直列回路20が選択される。この
選択された直列回路20では、0本のワ−ド線信号R1
ないしRnのうち活性化(O11レベル)された信号が
供給されているメモリセル用トランジスタ23の形式に
応じて出力データoutのレベルが決定される。すなわ
ち、活性化されたワード線信号が供給されるメモリセル
用トランジスタがデプレッション型の場合にはこのトラ
ンジスタが導通し、直列接続されているn1llのMO
Sトランジスタを介して出力ノード21の電位がアース
電位Vssに放電される。この結果、出力データout
は“0”レベルになる。他方、活性化されたワード線信
号が供給されているメモリセル用トランジスタがエンハ
ンスメント型の場合にはこのトランジスタが非導通とな
り、出力ノード21の電位は変化しない。この場合、出
力データoutは゛1″レベルになる。
行なう場合、まずプリチャージ期間に負荷回路24によ
り出力ノード21が“1°゛レベルにプリチャージされ
る。このプリチャージ期間に任意の選択信号Bi (i
=1〜m)が“1°ルベルにされて選択用トランジスタ
22が導通し、一つの直列回路20が選択される。この
選択された直列回路20では、0本のワ−ド線信号R1
ないしRnのうち活性化(O11レベル)された信号が
供給されているメモリセル用トランジスタ23の形式に
応じて出力データoutのレベルが決定される。すなわ
ち、活性化されたワード線信号が供給されるメモリセル
用トランジスタがデプレッション型の場合にはこのトラ
ンジスタが導通し、直列接続されているn1llのMO
Sトランジスタを介して出力ノード21の電位がアース
電位Vssに放電される。この結果、出力データout
は“0”レベルになる。他方、活性化されたワード線信
号が供給されているメモリセル用トランジスタがエンハ
ンスメント型の場合にはこのトランジスタが非導通とな
り、出力ノード21の電位は変化しない。この場合、出
力データoutは゛1″レベルになる。
ところで、上記従来の記憶装置で問題となるのが消費電
力である。すなわち、“1”レベルのデータの読み出し
動作時には発生しないが、“0”レベルのデータの読み
出し動作時にはVDDとVssとの間に貫通電流が流れ
てしまう。この貫通電流による消費電力は、大容量化す
るにつれて無視できない値となる。また、高速動作化を
目的として、一つの直列回路20のメモリセル用MOS
トランジスタ23の数を減少させた場合には貫通電流に
よる消費電力の増加が著しいものとなり、高速化にとっ
ても大きな障害となる。
力である。すなわち、“1”レベルのデータの読み出し
動作時には発生しないが、“0”レベルのデータの読み
出し動作時にはVDDとVssとの間に貫通電流が流れ
てしまう。この貫通電流による消費電力は、大容量化す
るにつれて無視できない値となる。また、高速動作化を
目的として、一つの直列回路20のメモリセル用MOS
トランジスタ23の数を減少させた場合には貫通電流に
よる消費電力の増加が著しいものとなり、高速化にとっ
ても大きな障害となる。
第4図は従来のイオン注入マスク式NAND−ROMの
他の例を示す回路図である。このROMの場合には、前
記選択用トランジスタ22を設ける代りに、各直列回路
20の出力ノード21に近い側に前記選択信号B1ない
し8mを形成する前のアドレス信号C1ないし02mが
ゲートに供給されるデプレッション型もしくはエンハン
スメント型のデコード用の2rr+l1MIのMOSト
ランジスタ25を直列に接続するとともに、各直列回路
20のアース電位Vss側にディスチャージ制御用のN
チャネルMOSトランジスタ26を接続するようにして
いる。
他の例を示す回路図である。このROMの場合には、前
記選択用トランジスタ22を設ける代りに、各直列回路
20の出力ノード21に近い側に前記選択信号B1ない
し8mを形成する前のアドレス信号C1ないし02mが
ゲートに供給されるデプレッション型もしくはエンハン
スメント型のデコード用の2rr+l1MIのMOSト
ランジスタ25を直列に接続するとともに、各直列回路
20のアース電位Vss側にディスチャージ制御用のN
チャネルMOSトランジスタ26を接続するようにして
いる。
ここで、このディスチャージ制御用トランジスタ26の
ゲートには上記プリチャージ制御信号φPの反転信号が
並列に供給される。
ゲートには上記プリチャージ制御信号φPの反転信号が
並列に供給される。
このような構成のROMでは、プリチャージ期間に負荷
回路24により出力ノード21が“1′°レベルにプリ
チャージされる。この後、このプリチャージ期間が終了
し、信号φPの反転信号が“1′ルベルにされてディス
チャージ制御用トランジスタ26が導通している期間に
、デコード用のMOSトランジスタ25によって一つの
直列回路20が選択され、ざらに選択された直列回路の
状態に応じて出力データoutのレベルが決定される。
回路24により出力ノード21が“1′°レベルにプリ
チャージされる。この後、このプリチャージ期間が終了
し、信号φPの反転信号が“1′ルベルにされてディス
チャージ制御用トランジスタ26が導通している期間に
、デコード用のMOSトランジスタ25によって一つの
直列回路20が選択され、ざらに選択された直列回路の
状態に応じて出力データoutのレベルが決定される。
このROMにおいては、負荷回路24により出力ノード
21が“1”レベルにプリチャージされているプリチャ
ージ期間では、ディスチャージ制御用トランジスタ26
が必ず非導通状態になっているため、第3図の場合のよ
うな貫通電流は発生しない。
21が“1”レベルにプリチャージされているプリチャ
ージ期間では、ディスチャージ制御用トランジスタ26
が必ず非導通状態になっているため、第3図の場合のよ
うな貫通電流は発生しない。
ところが、大容量メモリの場合には、上記ディスチャー
ジ制御用トランジスタ26のゲートを駆動するために要
する電力が相当大きなものとなり、貫通電流の発生を防
止することにより達成される消費電力削減の効果が打ち
消されてしまう恐れがある。
ジ制御用トランジスタ26のゲートを駆動するために要
する電力が相当大きなものとなり、貫通電流の発生を防
止することにより達成される消費電力削減の効果が打ち
消されてしまう恐れがある。
またこのROMでは、m個の直列回路20の中から一つ
を選択するために各直列回路ではデコード用のMOSト
ランジスタ25が2m個必要となる。
を選択するために各直列回路ではデコード用のMOSト
ランジスタ25が2m個必要となる。
このため、第3図のROMに比べて素子数が多くなり、
集積回路化する際のチップサイズが大型化するという欠
点がある。また、直列回路20内で多くのトランジスタ
が直列接続されているので、トランジスタによる抵抗成
分の和が大きなものとなり、出力ノード21を゛O″レ
ベルに放電する際の速度が遅くなって動作速度が低下す
るという問題もある。
集積回路化する際のチップサイズが大型化するという欠
点がある。また、直列回路20内で多くのトランジスタ
が直列接続されているので、トランジスタによる抵抗成
分の和が大きなものとなり、出力ノード21を゛O″レ
ベルに放電する際の速度が遅くなって動作速度が低下す
るという問題もある。
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来の半導体記憶装置では消費電力が大きい
、素子数が多くなる、動作速度が遅い、などの問題点が
ある。
、素子数が多くなる、動作速度が遅い、などの問題点が
ある。
この発明は上記の事情を考慮してなされたものであり、
その目的は消費電力が小さく、素子数が比較的少なく、
かつ動作速度も早い半導体記憶装置を提供することにあ
る。
その目的は消費電力が小さく、素子数が比較的少なく、
かつ動作速度も早い半導体記憶装置を提供することにあ
る。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明の半導体記憶装置は、出力ノードと、第1の電
源と上記出力ノードとの間に挿入されプリチャージ期間
にこの出力ノードをプリチャージするプリチャージ手段
と、記憶させるデータに基づきエンハンスメント型もし
くはデプレッション型トランジスタを配置しこれらを直
列接続して構成される複数のデータ記憶手段と、上記複
数のデータ記憶手段の各一端と上記出力ノードとの間に
それぞれ挿入され互いに異なる選択信号に基づいて導通
制御されるデータ記憶手段選択用の第1のトランジスタ
と、上記複数のデータ記憶手段の各他端と第2の電源と
の間にそれぞれ挿入され上記プリチャージ期間以外の期
間にそのデータ記憶手段の一端に接続されている第1の
トランジスタを制御する選択信号に基づいて導通制御さ
れる第2のトランジスタとから構成されている。
源と上記出力ノードとの間に挿入されプリチャージ期間
にこの出力ノードをプリチャージするプリチャージ手段
と、記憶させるデータに基づきエンハンスメント型もし
くはデプレッション型トランジスタを配置しこれらを直
列接続して構成される複数のデータ記憶手段と、上記複
数のデータ記憶手段の各一端と上記出力ノードとの間に
それぞれ挿入され互いに異なる選択信号に基づいて導通
制御されるデータ記憶手段選択用の第1のトランジスタ
と、上記複数のデータ記憶手段の各他端と第2の電源と
の間にそれぞれ挿入され上記プリチャージ期間以外の期
間にそのデータ記憶手段の一端に接続されている第1の
トランジスタを制御する選択信号に基づいて導通制御さ
れる第2のトランジスタとから構成されている。
(作用)
この発明の半導体記憶装置では、第1の電源と出力ノー
ドとの間にプリチャージ手段を挿入し、プリチャージ期
間にこのプリチャージ手段により出力ノードをプリチャ
ージし、複数のデータ記憶手段の各一端と上記出力ノー
ドとの間にデータ記憶手段選択用の第1のトランジスタ
を挿入し、これら第1のトランジスタを互いに異なる選
択信号に基づいて導通制御し、上記複数のデータ記憶手
段の各他端と第2の電源との間に第2のトランジスタを
挿入し・、これら第2のトランジスタを上記プリチャー
ジ期間以外の期間にそのデータ記憶手段の一端に接続さ
れている第1のトランジスタを制御する選択信号に基づ
いて導通制御するようにしている。
ドとの間にプリチャージ手段を挿入し、プリチャージ期
間にこのプリチャージ手段により出力ノードをプリチャ
ージし、複数のデータ記憶手段の各一端と上記出力ノー
ドとの間にデータ記憶手段選択用の第1のトランジスタ
を挿入し、これら第1のトランジスタを互いに異なる選
択信号に基づいて導通制御し、上記複数のデータ記憶手
段の各他端と第2の電源との間に第2のトランジスタを
挿入し・、これら第2のトランジスタを上記プリチャー
ジ期間以外の期間にそのデータ記憶手段の一端に接続さ
れている第1のトランジスタを制御する選択信号に基づ
いて導通制御するようにしている。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明の実施例によるイオン注入マスク式N
A N D −ROMの構成を示す回路図である。こ
のROMはそれぞれ(n+2)個(この実施例ではn−
8)のNチャネルMOSトランジスタを直列接続したm
個の直列回路10を基本として構成されている。これら
各直列回路10はそれぞれ、出力ノード(ビット線)1
1に近い側に設けられ、デコーダ回路(図示せず)から
出力され各直列回路10を選択するための選択信号B1
ないしく3mが供給される選択用トランジスタ12と、
8通りのワード線信号(ロウアドレス信号)R1ないし
R8がゲートに供給される8個のメモリセル用トランジ
スタ13及びディスチャージ制御用のMoSトランジス
タ14とで構成されている。
A N D −ROMの構成を示す回路図である。こ
のROMはそれぞれ(n+2)個(この実施例ではn−
8)のNチャネルMOSトランジスタを直列接続したm
個の直列回路10を基本として構成されている。これら
各直列回路10はそれぞれ、出力ノード(ビット線)1
1に近い側に設けられ、デコーダ回路(図示せず)から
出力され各直列回路10を選択するための選択信号B1
ないしく3mが供給される選択用トランジスタ12と、
8通りのワード線信号(ロウアドレス信号)R1ないし
R8がゲートに供給される8個のメモリセル用トランジ
スタ13及びディスチャージ制御用のMoSトランジス
タ14とで構成されている。
このうち、上記各8個のメモリセル用トランジスタ13
はデータ記憶手段を構成するものであり、製造工程にお
いて始めは全てエンハンスメン1〜型トランジスタとし
て形成され、この後、記憶させるデータに応じて設計さ
れたイオン注入マスクによるイオン注入により、任意の
チャネル領域に不純物がイオン注入され、デプレッショ
ン型のものに変更されている。また、上記ディスチャー
ジ制部用のMOSトランジスタ14のゲートには、その
直列回路内の選択用トランジスタ12のゲートに供給さ
れる選択信号3i(i−1ないしm)と上記プリチャー
ジ制御信号φPの反転信号との論理積信号Aiが供給さ
れる。例えば、選択用トランジスタ12のゲートに選択
信号B1が供給される直列回路内のディスチャージ制御
用のMOSトランジスタ14のゲートに供給される信号
A1はφP・B1である。
はデータ記憶手段を構成するものであり、製造工程にお
いて始めは全てエンハンスメン1〜型トランジスタとし
て形成され、この後、記憶させるデータに応じて設計さ
れたイオン注入マスクによるイオン注入により、任意の
チャネル領域に不純物がイオン注入され、デプレッショ
ン型のものに変更されている。また、上記ディスチャー
ジ制部用のMOSトランジスタ14のゲートには、その
直列回路内の選択用トランジスタ12のゲートに供給さ
れる選択信号3i(i−1ないしm)と上記プリチャー
ジ制御信号φPの反転信号との論理積信号Aiが供給さ
れる。例えば、選択用トランジスタ12のゲートに選択
信号B1が供給される直列回路内のディスチャージ制御
用のMOSトランジスタ14のゲートに供給される信号
A1はφP・B1である。
また、高電位の1![Vooと出力ノード11との間に
は、プリチャージ制御信号φPに基づいてこの出力ノー
ド11をプリチャージするための負荷回路15が挿入さ
れている。そして、この負荷回路15は例えば、ゲート
にプリチャージ制御信号φPの反転信号が供給されるP
チャネルMOSトランジスタで構成されている。
は、プリチャージ制御信号φPに基づいてこの出力ノー
ド11をプリチャージするための負荷回路15が挿入さ
れている。そして、この負荷回路15は例えば、ゲート
にプリチャージ制御信号φPの反転信号が供給されるP
チャネルMOSトランジスタで構成されている。
次に、上記のようなROMの動作を第2図のタイミング
チャートを用いて説明する。
チャートを用いて説明する。
まず、時刻t1に信号φPが“1″レベルに立ち上がる
と、負荷回路15が動作して出力ノード11が゛1″レ
ベルにプリチャージされ、その電位outが゛1″レベ
ルになる。
と、負荷回路15が動作して出力ノード11が゛1″レ
ベルにプリチャージされ、その電位outが゛1″レベ
ルになる。
また、このプリチャージ期間中では、選択信号B1ない
しBmを形成するためのデコードとワード線信号R1な
いしR8それぞれのレベルが設定される。ここで、例え
ば選択信号B1が“1″レベルにされたとする。このと
き、この信@B1が供給されるトランジスタ12が導通
し、このトランジスタを含む直列回路10が選択され、
さらにこの直列回路10内のメモリセル用MOSトラン
ジスタ13がワード線信号Rk (k−1,2,・・・
8)に応じて導通制御される。
しBmを形成するためのデコードとワード線信号R1な
いしR8それぞれのレベルが設定される。ここで、例え
ば選択信号B1が“1″レベルにされたとする。このと
き、この信@B1が供給されるトランジスタ12が導通
し、このトランジスタを含む直列回路10が選択され、
さらにこの直列回路10内のメモリセル用MOSトラン
ジスタ13がワード線信号Rk (k−1,2,・・・
8)に応じて導通制御される。
ここで、このプリチャージ期間中では、φPは“0″レ
ベルなので全ての信号Aiが°゛0″0″レベル、全て
の直列回路10内のディスチャージ制御用のMOSトラ
ンジスタ14が非導通になる。
ベルなので全ての信号Aiが°゛0″0″レベル、全て
の直列回路10内のディスチャージ制御用のMOSトラ
ンジスタ14が非導通になる。
従って、出力ノード11のプリチャージ期間には、Vo
oとVsaとの間には貫通電流は発生しない。
oとVsaとの間には貫通電流は発生しない。
次に、時刻t2に信号φPが“0パレベルに下がり、プ
リチャージ期間が終了すると、負荷回路15による出力
ノード11のプリチャージ動作が終了する。プリチャー
ジが終了するとφPは“1″レベルになる。このため、
予め°゛1″1″レベルている前記選択信@B1とこの
信号φPとの論理積信号A1が供給されるディスチャー
ジ制御用のMoSトランジスタ14のみが導通する。そ
して、例えば選択されている上記直列回路10内の全て
のメモリセル用MOSトランジスタ13が導通していれ
ば、出力ノード11はこの直列回路10を介して放電さ
れ、出力データoutは図示するように“0”レベルに
低下する。
リチャージ期間が終了すると、負荷回路15による出力
ノード11のプリチャージ動作が終了する。プリチャー
ジが終了するとφPは“1″レベルになる。このため、
予め°゛1″1″レベルている前記選択信@B1とこの
信号φPとの論理積信号A1が供給されるディスチャー
ジ制御用のMoSトランジスタ14のみが導通する。そ
して、例えば選択されている上記直列回路10内の全て
のメモリセル用MOSトランジスタ13が導通していれ
ば、出力ノード11はこの直列回路10を介して放電さ
れ、出力データoutは図示するように“0”レベルに
低下する。
次に、時刻t3で信号φPが再び゛11Plレベルに立
ち上がると、出力ノード11が″1′ルベルにプリチャ
ージされる。そして、今度は例えば選択信@B2が”°
1”レベルにされたとすると、この信号B2が供給され
るトランジスタ12が導通し、このトランジスタを含む
直列回路10が選択され、この直列回路10内のメモリ
セル用MoSトランジスタ13がワード線信号Rk (
k−1,2,・・・8)に応じて導通制御される。上記
時刻t1から始まるプリチャージ期間と同様に、このプ
リチャージ11111でも全ての直列回路10内のディ
スチャージ制御用のMOSトランジスタ14は非導通に
なる。従って、このプリチャージ期間にも、VooとV
soとの間には貫通電流は発生しない。
ち上がると、出力ノード11が″1′ルベルにプリチャ
ージされる。そして、今度は例えば選択信@B2が”°
1”レベルにされたとすると、この信号B2が供給され
るトランジスタ12が導通し、このトランジスタを含む
直列回路10が選択され、この直列回路10内のメモリ
セル用MoSトランジスタ13がワード線信号Rk (
k−1,2,・・・8)に応じて導通制御される。上記
時刻t1から始まるプリチャージ期間と同様に、このプ
リチャージ11111でも全ての直列回路10内のディ
スチャージ制御用のMOSトランジスタ14は非導通に
なる。従って、このプリチャージ期間にも、VooとV
soとの間には貫通電流は発生しない。
次に、時刻t4に信号φPが“0”°レベルに下がり、
出力ノード11のプリチャージ動作が終了すると、予め
“1”レベルになっている選択信号B2と信号φPとの
論理積信号A2が供給されるディスチャージ制御用のM
oSトランジスタ14のみが導通する。そして、例えば
選択されている直列回路10内のうち゛0゛°レベルに
されているワード線信号Rkが供給されているメモリセ
ル用MOSトランジスタ13がエンハンスメント型のも
のであれば、このエンハンスメント型MO8トランジス
タは非導通となり、出力ノード11はこの直列回路10
により放電されず、出力データoutは図示するように
“1パレベルのままとなる。
出力ノード11のプリチャージ動作が終了すると、予め
“1”レベルになっている選択信号B2と信号φPとの
論理積信号A2が供給されるディスチャージ制御用のM
oSトランジスタ14のみが導通する。そして、例えば
選択されている直列回路10内のうち゛0゛°レベルに
されているワード線信号Rkが供給されているメモリセ
ル用MOSトランジスタ13がエンハンスメント型のも
のであれば、このエンハンスメント型MO8トランジス
タは非導通となり、出力ノード11はこの直列回路10
により放電されず、出力データoutは図示するように
“1パレベルのままとなる。
このように上記実施例のROMによれば、負荷回路15
により出力ノード11をプリチャージするブリチャージ
期間には全てのディスチャージ制御用のMo8 トラン
ジスタ14を非導通状態にしているので、前記第3図の
従来のROMで発生していたような貫通電流は発生しな
い。また、プリチャージ期間が終了し、出力ノード11
にデータを読み出す際には、選択された一つの直列回路
10内のディスチャージ制御用のMOSトランジスタ1
4のゲートを駆動すればよいので、これらディスチャー
ジ制御用MoSトランジスタ14のゲート駆動に要す゛
る消費電力は前記第4図のROMに比較して大幅に削減
することができる。この結果、大容量化しても消費電力
は増加せず、従来に比較して消費電力を小さくすること
ができる。
により出力ノード11をプリチャージするブリチャージ
期間には全てのディスチャージ制御用のMo8 トラン
ジスタ14を非導通状態にしているので、前記第3図の
従来のROMで発生していたような貫通電流は発生しな
い。また、プリチャージ期間が終了し、出力ノード11
にデータを読み出す際には、選択された一つの直列回路
10内のディスチャージ制御用のMOSトランジスタ1
4のゲートを駆動すればよいので、これらディスチャー
ジ制御用MoSトランジスタ14のゲート駆動に要す゛
る消費電力は前記第4図のROMに比較して大幅に削減
することができる。この結果、大容量化しても消費電力
は増加せず、従来に比較して消費電力を小さくすること
ができる。
また、素子数は第3図のROMに比べれば直列回路10
の個数m個だけ増加するが、第4図のROM1に比べれ
ば大幅に削減することができる。
の個数m個だけ増加するが、第4図のROM1に比べれ
ば大幅に削減することができる。
さらに動作速度、すなわち、出力ノード11をrr O
ITレベルに放電するときの速度については、ディスチ
ャージ制御用MOSトランジスタ14を挿入した分だけ
第3図のROMに比べれば遅くなるが、第4図のROM
のように多くのデコード用トランジスタが直列接続され
るものに比べれば高速にすることができる。
ITレベルに放電するときの速度については、ディスチ
ャージ制御用MOSトランジスタ14を挿入した分だけ
第3図のROMに比べれば遅くなるが、第4図のROM
のように多くのデコード用トランジスタが直列接続され
るものに比べれば高速にすることができる。
なお、このようなイオン注入マスク式NAND−ROM
において、直列回路10内で直列接続されるメモリセル
用MoSトランジスタ13の数が多いと動作速度が遅く
なることは知られている。ところが、1個当りの直列回
路10のトランジスタの数を多くすると全体の直列回路
10の個数が減少し、各直列回路10と出力ノード11
とを接続するコンタクト部分の総面積は減少する。これ
とは反対に、1個当りの直列回路10のトランジスタの
数を少なくすると全体の直列回路10の個数が増加し、
コンタクト部分の総面積が増加する。従って、動作速度
と面積との両方を満足するように1個当りの直列回路1
0のトランジスタの数を決定する必要がある。上記実施
例ではこの数を8としており、この数のときに動作速度
と面積の両方が十分に満足されていることが確認されて
いる。
において、直列回路10内で直列接続されるメモリセル
用MoSトランジスタ13の数が多いと動作速度が遅く
なることは知られている。ところが、1個当りの直列回
路10のトランジスタの数を多くすると全体の直列回路
10の個数が減少し、各直列回路10と出力ノード11
とを接続するコンタクト部分の総面積は減少する。これ
とは反対に、1個当りの直列回路10のトランジスタの
数を少なくすると全体の直列回路10の個数が増加し、
コンタクト部分の総面積が増加する。従って、動作速度
と面積との両方を満足するように1個当りの直列回路1
0のトランジスタの数を決定する必要がある。上記実施
例ではこの数を8としており、この数のときに動作速度
と面積の両方が十分に満足されていることが確認されて
いる。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、消費電力が小さ
く、素子数が比較的少なく、かつ動作速度も早い半導体
記憶装置を提供することができる。
く、素子数が比較的少なく、かつ動作速度も早い半導体
記憶装置を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例装置の構成を示す回路図、
第2図は上記実施例装置のタイミングチャート、第3図
及び第4図はそれぞれ従来装置の回路図である。 10・・・直列回路、11・・・出力ノード、12・・
・選択用トランジスタ、13・・・メモリセル用トラン
ジスタ、i4・・・ディスチャージ制御用のMOSトラ
ンジスタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 Vss 第4図
第2図は上記実施例装置のタイミングチャート、第3図
及び第4図はそれぞれ従来装置の回路図である。 10・・・直列回路、11・・・出力ノード、12・・
・選択用トランジスタ、13・・・メモリセル用トラン
ジスタ、i4・・・ディスチャージ制御用のMOSトラ
ンジスタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 Vss 第4図
Claims (1)
- 出力ノードと、第1の電源と上記出力ノードとの間に
挿入されプリチャージ期間にこの出力ノードをプリチャ
ージするプリチャージ手段と、記憶させるデータに基づ
きエンハンスメント型もしくはデプレッシヨン型トラン
ジスタを配置しこれらを直列接続して構成される複数の
データ記憶手段と、上記複数のデータ記憶手段の各一端
と上記出力ノードとの間にそれぞれ挿入され互いに異な
る選択信号に基づいて導通制御されるデータ記憶手段選
択用の第1のトランジスタと、上記複数のデータ記憶手
段の各他端と第2の電源との間にそれぞれ挿入され上記
プリチャージ期間以外の期間にそのデータ記憶手段の一
端に接続されている第1のトランジスタを制御する選択
信号に基づいて導通制御される第2のトランジスタとを
具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61071144A JPS62229596A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61071144A JPS62229596A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62229596A true JPS62229596A (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=13452101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61071144A Pending JPS62229596A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62229596A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04179000A (ja) * | 1990-11-14 | 1992-06-25 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリ |
US5914903A (en) * | 1997-05-29 | 1999-06-22 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133037A (en) * | 1978-04-06 | 1979-10-16 | Nec Corp | Memory circuit |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61071144A patent/JPS62229596A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133037A (en) * | 1978-04-06 | 1979-10-16 | Nec Corp | Memory circuit |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04179000A (ja) * | 1990-11-14 | 1992-06-25 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリ |
US5914903A (en) * | 1997-05-29 | 1999-06-22 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device |
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