JPS62229475A - 画像フアイルシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、例えば文書等の画像データをファイルとして
電子的に処理する画像ファイルシステムに関し、特に目
的の画像ファイルを探すにあたっての検索効率の改良に
関する。

［従来の技術］ 従来、この種の画像ファイルシステムでは、例えば光デ
ィスク等を用いて大量の画像ファイルが記憶できるよう
にしている。かかる画像ファイルシステムでは画像ファ
イルの登録の際に、前記画像ファイルと対になる様なキ
ーワードを付記して高速アクセス可能な記憶装置、例え
ば固定ディスク等に記憶しておき、検索時にはこのキー
ワードを用いて検索する。ところで、通常登録時にひと
まとめにでき得る複数の画像ファイルはそのキーワード
の体系を持ったキャビネットという１つの単位でよとめ
′Ｃ取り扱っており、何かの操作をしようとする前には
これから扱うキャビネットを指定してから行うようにな
っている。このキャビネットは何等かの関連ある画像フ
ァイルをひとまとめにして指称する場合もあれば、物理
的な媒体毎にキャビネットを指定する場合もある。

一方、画像ファイル検索の効率化を目積して、登録時に
操作者が指定した画像の一部分又は登録時の画像の縮小
画像を、表示部に複数表示して検索する、所謂「画像イ
ンデックス検索」　（又、このように表示する画像を「
インデックス画像」と称す）が１２案されているが、こ
の画像インデックス検索で取り扱えるインデックス画像
は前記画像ファイルと同様に同じキャビネットのものに
限られるものとなる。又、インデックス画像は画像ファ
イル登録の際に作成され、本体の画像が記憶される媒体
と同じ媒体に記憶されるのが普通であるから、１キヤビ
ネツトの概念を光ディスクの差し替え無しでアクセスで
きる片面と定義した場合には、その先デ、イスクが装置
に装填されていれば全てのインデックス画像は表示され
るため、何ら問題は発生しない。しかし、１キヤビネツ
トを複数の光ディスクに互って定義した場合は、光ディ
スクが装填されているか否かによってインデックス画像
を表示でとたりできなかったりすることが発生する。こ
の事は特にキャビネットを定義しなくとも、つまり全体
が１つのキャビネットである場合でも同じ事である。

本来、インデックス画像は画像ファイルの検索を効率的
に行うものであり、検索の指針となるべきものであるか
ら、キャビネットの定義次第で表示されたり表示されな
かったりするのは、インデックスの役割を果たせないも
のであり、大変不便である。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は上述の従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
でその目的は、画像ファイル及びインデックス画像が複
数の記憶媒体に分散して記憶されているような画像ファ
イルシステムで、記干、α装置に装填されていない記憶
媒体上のインデックス画像を検索しようとするときは、
そのインデックス画像を表示する代りに、少なくとも当
該インデックス画像を記憶する記憶媒体を特定する情報
を表示する画像ファイルシステムを提供する事である。

［問題点を解決するための手段］ 上記課題を達成するために例えば第１図に示す実施例の
画像ファイルシステムは、例えば４つの光ディスク（そ
のインデックスＩＤは、１０００”、”１００１″、１
００２″。

”　１００３″゛）と、これらの光ディスクに分散され
て記憶された４つのインデックス画像ファイル（ｗ、ｘ
、ｙ、ｚ）と、光ディスクを３つ装填した光デイスク装
置６と、前記インデックス画像ファイル（Ｗ、Ｘ、Ｙ、
Ｚ）を特定し、これらの論理的記憶位置を関連付ける検
索情報（２０００゜２００１．２００２．２００３）を
記憶するディスク７を含む検索装置１と、前記インデッ
クス画像ファイルを表示する表示装置３とからなる。

［作用］ 上記構成において、検索情報２００３に特定されるイン
デックス画像ファイルＺが、記憶装置６に駆動されてい
る光デイスク中に存在しないときに、インデックス画像
ファイルに代って少なくとも該インデックス画像ファイ
ルが記憶されている光ディスクを特定する情報、例えば
ボリューム■Ｄ“１００３”を表示装置３に表示する。

［実施例〕 以下、添付図面を参照しつつ本発明に係る実施例を更に
詳細に説明する。

第２図は第１図の画像ファイルシステムをその構成要素
の観点から示すブロック図であり、１はシステムの主制
御を行うＣＰＵで、ＲＯＭ　（リードオンリーメモリ）
ｉｌ内に格納された実施例に係る制御プログラムを実行
する。１０はＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）である
。２は文字データ、ファンクションを入力するタイプラ
イタキーボード（ＴＷ）　、３はラスクスキャン表示方
式のＣＲ７表示部（ＣＲＴ）である。４は表示画面上の
位置指定人力に使用するポインティングデバイス（ＰＤ
）、５は画像入力用のイメージリーダ（ＩＲ）、６は大
量の画像ファイルを書き替え不可に記憶する光デイスク
装置（００）、７は前記光ディスク装に６内に記憶され
た画像ファイルの管理情報（即ち、検索するための検索
情報）等を格納するディスク装Ｅｌ（ＤＳＫ）、８は高
品位文書印刷用のイメージプリンタ（ＰＲ）である。９
はＩ１０バスで、上記２〜８をＣＰＵＩに連絡している
。なお、上記システムの処理部はＣＰＵＩで構成され、
°人力部はＴＷ２．ＰＤ４．ＩＲ５で、表示部はＣＲＴ
　３　テ、記憶部はＯＤＤ、ＤＳＫ７で、出力部はＰＲ
８でそれぞれ構成されている。尚、光デイスク装置の光
ディスクは書換え不能型又は追記型の光ディスクのいず
れでであってもよい。

第３図は光ディスク装ｇｏ　Ｄ　６を構成する機器の概
念図で、６１は光デイスクドライブ、６２は光デイスク
メディアである。画像ファイルやインデックス画像ファ
イルは光デイスクメディア６２に記録され、これを光デ
イスクドライブ６１のスロワｌ−６ｔ　ａの部分から差
し込むと、光デイスクメディア６２が光デイスクドライ
ブ６１へ装填された状態となり、以降、光デイスクメデ
ィア６２の片面の読み出し、書き出しが可能となる。第
３図は光デイスクドライブが２つ重なった一実施例を示
している。

又、本実施例では便宜上、光デイスクメディア６２の片
面を「光ボリューム」と呼ぶ。従って１枚の光デイスク
メディアは２つの「光ボリューム」を持つことになる。

前述のキャビネットは論理的な概念であるのに対し、こ
の「光ポリューム」は多分に物理的な概念で、１つの「
光ボリュームｊ内に複数のキャビネットを設定する事は
可能であり、逆に１つのキャビネットが複数の「光ボリ
ューム」に亙る事が有り得る。本実施例はこの後者の場
合に関連する。

第４図（Ａ）は画像ファイル、インデックス画像ファイ
ルと光デイスクメディアとの関係を示す概念図である。

画像ファイル６２ａ（八”という画像と“Ｄ”という画
像）とインデックス画像ファイル６２ｂがそれぞれ「光
ボリューム」内で独立した領域を占めて記録されている
ことを示している。本実施例では、インデックス画像フ
ァイル６２ｋｌは、画像ファイル６２ａからそれを構成
するドツトを間引いた縮小画像であり、かつそれは文書
の先頭ページのものであるとする。

第４図（Ｂ）は、ＤＳＫＴ上に格納きれる情報の構成を
示す。７１は「光ボリューム情報」を示す「光ボリュー
ム情報」ファイルで、その個々のレコードは例えば第５
図（Ａ）に示すようなデータ構成である。又、７２は検
索情報を表わす検索情報ファイルで、第７図に示すよう
な構成をしている。

第５図（Ａ）、（Ｂ）は個々の「光ボリューム」と、そ
れを管理するＤＳＫＴ上の「光ボリューム情報」ファイ
ルとの関係を説明する図で、同図（Ａ）の「光ボリュー
ム情報」ファイル７１は「光ボリューム名」７１ａと「
光ボリューム■ＤＪ７１ｂとからなる。「光ボリューム
名」７１ａは操作者が光デイスクメディア６２の片面に
設定した名称を記憶している。「光ボリューム■ＤＪ７
１ｂは操作者が設定した「光ボリューム名」７１ａを、
本画像ファイルシステム内部で扱い易いように符号化し
たものである。同図（Ｂ）は光デイスクメディア６２の
夫々の面に「光ボリューム名」が設定されていることを
示す図である。本実施例では操作者が光デイスクメディ
ア６２の片面に「光ボリューム名」を割当てると、そノ
「光ボリューム」内部に「光ボリューム名」が記録され
ると同時に、「光ボリューム情報」ファイル７１にも「
光ボリューム名」７１ａとして登録され、更にＣＰＵＩ
によってその「光ボリューム名Ｊ　７ｆａに対応した「
光ボリュームＩＤＪ７１ｂも登録される。

第６図はＣＲＴ３の表示面３１にインデックス画像が表
示されている場合の一例を示す図である。本実施例では
ＣＲＴ３に一回に表示可能なインデックス画像は６件で
ある。

第７図はＤＳＫ７の検索情報ファイル７２のファイル構
造を示す図であり、その各構成はキーワード７２ａ、ｒ
インデックス画像格納位置」７２ｂ、「インデックス画
像格納光ボリュームＩＤＪ７２ｃ１ページ士ｎ報レコー
ドへのポインタ７２ｄ等の４つのフィールドからなる。

キーワード７２ａは画像ファ゛イルの１つ１つに付けた
キーワードを記録している。本実施例では、１つのキー
ワードは３段階までの木構造のキーワードからなる。

例えば最初の検索情報のキーワードは「ＫＥＹ−Ａｌ／
にＥＹ−８２／ＫＥＹ−にＩＪである。「インデックス
画像格納値１Ｊ７２ｂはインデックス画像ファイルが「
光ボリューム」のどこの領域に記憶されているかを、先
頭（Ｓ）セクタアドレスと最終（Ｅ）セクタアドレスで
おさえている。インデックス画像格格納ボリュームＩＤ
７２ｃはインデックス画像が記憶されている「光ボリュ
ームＩＤＪ７１ｂと同じ情報で記憶している。ページ情
報レコードへのポインタ７２ｂは、キーワード７２ａ、
ｒインデックス画像格納位置Ｊ７２ｂ、ｒインデックス
画像格納光ボリュームＩＤＪ７２０等の一連の情報で構
成される検索情報レコード７３に管理される文書の各ペ
ージの情報が格納されているレコードへのポインタであ
る。

操作者がＴＷ２等からキーワード等を入力するると、そ
の入力した条件に合致したキーワードがＤＳＫ７内の検
索情報レコード７２内で捜され、その検索情報が見付か
ればインデックス画像の記憶されている「光ボリューム
ＩＤＪとそのインデックス画像の位置が判明し、更に１
ページからｎページまでの情報を得たければ、ページ情
報レコードへのポインタ７２ｄでたぐれば各ページ情報
も判明するしくみになっている。そして、第６図、第７
図を°木実流側に即して説明すれば、第７図に示された
各キーワード（７３ａ〜７３ｆ）が夫々第６図のインデ
ックス画像（Ａ−Ｆ）に対応し、光ディスク装ｆＭＯＤ
６には「光ボリューム」“１“のみが装填されていると
すれば、第７図をみれば分るように、検索情報（７３ｂ
、７３ｃ。

７３ｅ、７３ｆ）に対応するインデックス画像（Ｂ、Ｃ
，Ｅ、Ｆ）を含む光ディスクは装填されていないので、
ＣＲＴ３上に表示できない。その代りにＣＲＴＢ上の夫
々に対応する分割表示画面に、例えばそのインデックス
画像が格納されている光ディスクの「光ボリューム名」
を表示するようにする。

そこで、第８図に示すフローチャートを参照しながら、
実施例に係るインデックス画像の表示動作を説明する。

先ず、ステップＳ２で所望のキーワードなＴＷ２から人
力する。ステップＳ４では、人力したキーワードの構成
をもつ検索情報を検索情報ファイル内にサーチする。前
述したようにキーワードは３層購造をしており、キーワ
ードが第１層のみを指定されたと、きは、その第１層の
キーワードをもつ全ての検索情報をサーチする。さてス
テップＳ６でそのような検索情報が存在するか否かを調
べ、１つでもあるとステップＳ８に進み、ステップＳ８
でその検索情報を調べる。ステップＳ８ではサーチされ
た検索情報の「インデックス画像格納光ボリュームＩＤ
Ｊ　７２Ｃのフィールドから当該インデックス画像が格
納される「光ボリュームＩＤＪを知る。このＩＤが現在
システムのＯＤ装置６に装填されている光デイスク媒体
に一致するかを調べる。もし、その光ディスクが装填さ
れているのな゛らば、ステップＳＩＯへ進み、「インデ
ックス画像格納位１Ｊ７２ｂのフィールドから格納位置
を知り、光ディスクからインデックス画像を読み出す。

そうして、ステップＳ１２でその読み出したインデック
ス画像をＣＲＴ３上に表示する。ステップＳ１８では次
のインデックス画像表示のために、別の分割表示領域を
指定する。

一方、ステップＳ８で、求めるインデックス画像を記憶
する光ディスクがシステムに装填されていないと判明し
たときは、ステップＳ１４へ進み、「光ボリューム情報
」ファイル７１内を前記ＩＤにてサーチする。ＩＤに対
応する「光ボリューム名Ｊが判明すると、その「光ボリ
ューム名」をＣＲＴ３に表示する。

ステップＳ２０では上記動作をＣＲＴ表示面に６個のイ
ンデックス画像又は「光ボリューム名」を表示するま・
で、もしくは検索情報ファイルをサーチしつくすまで続
ける。

なお、上記実施例では、インデックス画像が表示できな
い場合は、そのインデックス画像が存在する「光ボリュ
ーム」の「光ボリューム名」のみを表示したが、他にキ
ーワードを表示してもよいし、その文書を構成するベー
ジの数を表示してもよい。

また、システム構成にマイクロフィルムスキャナが接続
されてマイクロフィルムの検索も合わせて可能になって
いる様なシステムにおいては、インデックス画像表示領
域にその文書が撮像されているマイクロフィルムのカー
トリッジＮｏを表示する様にしてもよい。

［発明の効果］ 以上説明した様に、操作者の検索条件に合致したが、表
示すべきインデックス画像が存在する記憶媒体が装填さ
れていない時は、少なくともその記憶媒体を特定する情
報が代りに表示されているため、操作者は車にその記憶
媒体を探してきて装填すればよく、直ちに所望のインデ
ックス画像が表示できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を通用した実施例の構成及び動作を説明
する図、 第２図は実施例の画像ファイル処理装置の構成を示すブ
ロック図、 第３図は光デイスク装置を構成する機器の外観図、 第４図（Ａ）は画像ファイル、インデックス画像ファイ
ルと光デイスクメディアの関係図、第４図（Ｂ）はＤＳ
ＫＴ内のファイル構成を示す図、 第５図（Ａ）は「光ボリューム情報」ファイルの構成図
、 第５図（Ｂ）は「光ボリューム」ファイルとｒ光ボリュ
ーム」の関係図、 第６図は表示部にインデックス画像が表示されているこ
とを示す一実施例図、 第７図は検索情報ファイルの構成図、 第８図は実施例のインデックス画像の表示動作を示すフ
ローチャートである。 図中、１・・・ＣＰＵ、２・・・ＴＷ、３・・・ＣＲＴ
、４・　ＰＤ、５・　Ｉ　Ｒ，８・ＯＤ、？−Ｄ　Ｓ　
Ｋ、８−・・ＰＲ，９・・・ＢＵＳ、６１・・・光デイ
スクドライブ、６１ａ・・・スロット、６２・・・光デ
イスクメディア、８２ａ・・・画像ファイル、６２ｂ・
・・インデックス画像ファイル、７１・・・光ボリュー
ム情報ファイル、７１ａ・・・光ボリューム名、７１ｂ
・・・光ボリュームＩＤ、３１・・・ＣＲ７表示面、７
２・・・検索情報ファイル、７３・・・検索情報レコー
ド、７２ａ・・・キーワード、７２ｂ・・・インデック
ス画像格納位置％　７２Ｃ・・・インデックス画像格納
光ボリュームＩＤ、７２ｄ・・・ページ情報レコードへ
のポインタである。 特許出願人　　キャノン株式会社 ７−一 第２図 第３図 第４図 （Ｂ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の記憶媒体と、該複数の記憶媒体に分散され
   て記憶された複数の画像ファイル及び該画像ファイルの
   一部データからなるインデックス画像ファイルと、前記
   記憶媒体を少なくとも１つ駆動する記憶装置と、前記画
   像ファイル及びインデックス画像ファイルを特定しこれ
   らの論理的記憶位置を関連付ける検索情報を記憶して前
   記画像ファイル又はインデックス画像ファイルを検索す
   る検索装置と、前記画像ファイル又はインデックス画像
   ファイルを表示する表示装置と、前記検索情報に特定さ
   れるインデックス画像ファイルが前記記憶装置に駆動さ
   れている記憶媒体中に存在しないときに、少なくとも該
   インデックス画像ファイルが記憶されている記憶媒体を
   特定する情報を前記表示装置に表示する手段とを備えた
   画像ファイルシステム。
2. （２）表示装置の表示画面にはインデックス画像ファイ
   ルが複数同時に分割表示され、前記インデックス画像フ
   ァイルが記憶されている記憶媒体を特定する情報を、前
   記分割された表示画面の一部に表示する事を特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の画像ファイルシステム。