JPS62228684A - ダイヤフラム式電磁ポンプ - Google Patents

ダイヤフラム式電磁ポンプ

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JPS62228684A
JPS62228684A JP7268686A JP7268686A JPS62228684A JP S62228684 A JPS62228684 A JP S62228684A JP 7268686 A JP7268686 A JP 7268686A JP 7268686 A JP7268686 A JP 7268686A JP S62228684 A JPS62228684 A JP S62228684A
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JP
Japan
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chamber
liquid
pump
passage
valve seat
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JP7268686A
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English (en)
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JPH0325637B2 (ja
Inventor
Katsuyuki Tsuge
柘 克征
Kunimi Shiyouji
庄司 圀美
Masao Takayama
高山 昌夫
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Toto Ltd
Keihin Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はソレノイドコイルに生起する磁力によってポン
プ室内の室容積を増減させ、もってポンプ室内に液体を
吸入するとともに吐出する電磁ポンプに関するもので、
#に低位にある液体を高位へ給送する際、あるいは液体
を加圧供給する際における産業機器、例えば石油燃焼器
における燃料タンクからバーナーへの燃料の給送あるい
はソーラーシステムのソーラーへの水の給送、さらには
薬液の給送に良く使用される。
[従来の技術] かかるソレノイドコイルに生起する磁力を利用した電磁
ポンプはポンプ室を円筒状の可動鉄心が往復動するプラ
ンジャ一式のものと、プランジャーと同期的に往復動す
るダイヤフラム式のものと二種類あるもので、特にダイ
ヤフラム式のものは、ポンプ室内の液体がプランジャー
作動室内へ流入することがないので薬液等の液体による
影響を受けることがなく、それら液体用に良く使用され
る。かかるダイヤフラム式電磁ポンプは例えば特公昭4
B−34550号公報等によってよく知られるものであ
る。
これは、周囲にソレノイドコイルを巻回した固定鉄心に
可動鉄心を移動自在に対応して配置するとともに可動鉄
心と一体的に移動するダイヤフラムにてポンプ室容積を
増減し、ポンプ室内に吸入側逆止弁を介して液体を吸入
するとともに吐出側逆止弁を介して液体を吐出したもの
である。
[本発明が解決しようとする問題点] かかる従来のダイヤフラム式電磁ポンプによると次の不
具合を有する。■電磁ポンプの非通電時において、液体
吐出路内の圧力が上昇した際には、吸入、吐出、側の逆
止弁は各弁座に閉塞力を付与するものであるが、液体流
入路内の圧力が上昇した際には、吸入、吐出、側の逆止
弁は各弁座に開放力を付与するものであり、開放力が一
定力以上に達すると、液体流入路、液体吐出路は連通状
態となる恐れがある。
これによると、液体の給送が不要な状態においてなされ
ることになり各種産業用機器の使用において好ましくな
い。■吸入側逆止弁、吐出側逆止弁はポンプ室内に直接
的に開孔されているものであってポンプ室の室容積が大
となる。これによると、ポンプ室内の圧縮圧力を効果的
に上昇することが困難となり、特にポンプ室内に貯留せ
る空気の排出が困難となり、ポンプ吐出性能の安定化に
難がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明になるダイヤフラム式電磁ポンプは前記問題点に
鑑みなされたもので、非通電時における電磁ポンプから
の洩れを防止するとともにポンプ室内の空気の排除性の
秀れた電磁ポンプを提供することを目的とし、前記目的
達成の為にポンプ室の一側を形成するダイヤフラムを可
動鉄心と同期的に移動するよう可動鉄心に係合配置し、
一方ポンプ室は流入側逆止弁を備えた流入側弁座を介し
て液体流入路に連なる液体流入室と、吐出側逆止弁を備
えた吐出側弁座を介して液体吐出路に連なる液体吐出室
とよりなり、液体流入室と液体吐出室とを可動鉄心の長
手軸心線上に略一致せる連通路をもって連絡するととも
に、ダイヤフラムの下部に設けた弁座にてコイルへの非
通電時において連通路を閉塞保持したものである。
[作用] 電磁ポンプへの非通電時において、可動鉄心は最下方へ
移動してスプリングにて抑圧配置され、これによるとダ
イヤフラムの弁座が連通路を閉塞保持するもので、かか
る状態において液体吐出路、液体流入路は遮断される。
従って何れの通路の内部圧力が上昇しても液体が流れる
ことがなく、またポンプ室は液体吐出室と、液体流入室
とによって区分され特に液体吐出路の室容積を減少でき
たのでダイヤフラムの動作時における液体吐出室内の作
動圧力を高められ、液体吐出室内に貯留される空気を有
効に排除できたものである。
[実施例] 以下、本発明になるダイヤフラム式電磁ポンプの一実施
例を図によって説明する・ ■は内部に上方に開口せるポンプ室凹部2を形成したポ
ンプ本体であり、ポンプ室凹部2には吸入側弁座3を介
して液体流入路4に連絡された液体流入室5と、吐出側
弁座6を介した液体吐出路7に連絡された液体吐出室8
が設けられ、これら液体流入室5と液体吐出室8とは連
通路9をもって連絡される。
ポンプ本体1の上部には周囲にソレノイド10が巻回さ
れたコイルポビン11が配置され、このコイルポビン1
1の上部に固定鉄心12が取着され、さらにこの固定鉄
心12に対応して移動自在なる可動鉄心13が配置され
る。また固定鉄心12のポンプ室凹部2側にはダイヤフ
ラム14が係合配置されるもので、具体的には可動鉄心
13の下部に刻設した溝部13Aにダイヤフラム14の
環状突部14Aを係合する。
そして前記ダイヤフラム14をポンプ室凹部2の開口上
部に配置し、しかる後に抑圧部材15にて押圧する。こ
れによるとポンプ室四部2の開口上部がダイヤフラム1
4にて閉塞されることによってボンブ室pが形成される
こうしてポンプ室p内に液体流入室5、液体吐出室8及
び連通路9が配置されることになる。そして前記連通路
9は可動鉄心13の長手軸心線A −Aに略一致して設
けられ、さらにこの連通路9に対応したダイヤフラム1
4下端部には、弁座14Bが突出して設けられる。
なお、15は固定鉄心12と可動鉄心13との間に縮設
されたスプリングである。1Bは吸入側弁座3に対応し
て配置した吸入側逆止弁、17は吐出側弁座6に対応し
て配置した吐出側逆止弁である。
次にその作用について説明する。
まずソレノイド10への被通電時には可動鉄心13、ダ
イヤフラム14はスプリング15のバネ力によって図に
おいて最下方位置にあり、ポンプ室p内に何等の圧力が
発生しない。
次いで、ソレノイド10に通電されると、固定鉄心12
、可動鉄心13間に磁力が発生し、これによると可動鉄
心13はスプリング15のバネ力に抗して固定鉄心12
側へ移動する。
一方、t’ンブ室pにおいてはダイヤフラム14が」−
動したことによってポンプ室p内の室容積が増加し、ポ
ンプ室p内に負圧力を生起せしめる。従ってポンプ室p
内の負圧力によって吐出側逆止弁17が吐出側逆止弁座
6を閉塞するとともに吸入側逆止弁16が吸入側弁座3
を開放して液体流入路4より液体をポンプ室pの液体流
入室5内へ吸入する。次いでソレノイド10への通電が
瞬間的にたたれると固定鉄心12と可動鉄心13との間
における磁力が消滅するのでスプリング15のバネ力に
よって可動鉄心13、ダイヤフラム14は原位置迄下動
復帰する。このダイヤフラム14の下動によるとポンプ
室pの室容積が減少してポンプ室p内の圧力が上昇する
ものであり、これによると吸入側逆止弁18が吸入側弁
座3を閉塞するとともに吐出側逆止弁17が吐出側弁座
6を開放し、ポンプ室P内に貯留された液体を液体吐出
路7より吐出するもので、以後ソレノイド10への通電
、遮電によってダイヤフラム14が往復動をし、もって
液体をポンプ室p内に吸入し、次いで吐出するものであ
る。
そして、本発明によるダイヤフラム式電磁ポンプによる
と、まずソレノイド1Gへの通電が完全にたたれると(
ポンプ停止に伴なう通電のカット)、可動鉄心13及び
ダイヤフラム14は最下方位置迄降下するものであり、
このときダイヤフラム14の下端部に設けた弁座14B
が連通路9を機械的に閉塞するものである。
かかる状態において、連通路9は可動鉄心13の長手軸
心線と略一致しているので、可動鉄心に下方の押圧力を
付与するスプリング15のバネ力が弁座14Bを介して
連通路に効果的に作用されるので、充分なる閉塞力をも
って連通路9を閉塞保持するものであり、液体流入路4
、液体吐出路7内の液体圧力が上昇してもそれらの通路
から液体が洩れることがない。
また液体流入路4より流入した液体は液体流入室5一連
通路9−液体吐出室8を介して流下するものであり、特
にポンプ室pが液体流入、吐出室とに連通路9にて区分
されているのでダイヤフラム14の上下動におけるポン
プ作用時における各室、特に液体吐出室8内の液体吐出
圧力を上昇させることができ、これによると特にポンプ
室p内に貯留される空気の排除性を高めることができる
[発明の効果] 以上の如く本発明になるダイヤフラム式″rrl磁ポン
プによると、■ソレノイドへの非通電時においてポンプ
室の液体流入室と液体吐出室とを連通ずる連通路は可動
鉄心と一体的に配置したダイヤフラムの弁座にてスプリ
ングのバネ力によって自動的に閉塞されたので、電磁ポ
ンプの不使用時において各逆止弁の閉塞に合わせて連通
路をも閉塞されるので液体流入路と液体吐出路との遮断
を一層確実に保持することができるものであり、産業上
利用大なるものである。
また連通路を特に可動鉄心の長手軸心線に略沿わせたの
で特にスプリングのバネ力を弁座を介して連通路に効果
的に作用させることができたもので閉塞性能の向上を図
ることができたものである。■またポンプ室を液体流入
室と液体吐出室とに分離したので各室の室容積を連通路
を介して分断したのでポンプ動作時、特に可動鉄心の下
動によるポンプ吐出作用時における液体吐出室の吐出圧
力を高めることができ、これによると液体流入室から液
体吐出室に流入する空気を効果的に液体吐出路内へ排出
することができるのでポンプの吐出性能の安定化を図る
ことができたものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明になるダイヤフラム式電磁ポンプの一実施例
を示す縦断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周囲にソレノイドコイルを巻回した固定鉄心に可動鉄心
    を移動自在に対応して配置するとともに可動鉄心と一体
    的に移動するダイヤフラムにてポンプ室容積を増減し、
    ポンプ室内に吸入側逆止弁を介して液体を吸入するとと
    もに吐出側逆止弁を介して液体を吐出してなるダイヤフ
    ラム式電磁ポンプにおいて、ポンプ室の一側を形成する
    ダイヤフラムを可動鉄心と同期的に移動するよう可動鉄
    心に係合配置し、一方ポンプ室は流入側逆止弁を備えた
    流入側弁座を介して液体流入路に連なる液体流入室と、
    吐出側逆止弁を備えた吐出側弁座を介して液体吐出路に
    連なる液体吐出室とよりなり、液体流入室と液体吐出室
    とを可動鉄心の長手軸心線上に略一致せる連通路をもっ
    て連絡するとともに、ダイヤフラムの下部に設けた弁座
    にてコイルへの非通電時において連通路を閉鎖保持して
    なるダイヤフラム式電磁ポンプ。
JP7268686A 1986-03-31 1986-03-31 ダイヤフラム式電磁ポンプ Granted JPS62228684A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0791939A1 (en) * 1995-09-08 1997-08-27 Toto Ltd. Solenoid and solenoid valve

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5787176U (ja) * 1980-11-15 1982-05-29
JPS6176775A (ja) * 1984-09-20 1986-04-19 Yokogawa Hokushin Electric Corp ダイヤフラムポンプ

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JPH0325637B2 (ja) 1991-04-08

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