JPH03105055A - 車両用燃料供給装置 - Google Patents
車両用燃料供給装置Info
- Publication number
- JPH03105055A JPH03105055A JP1238719A JP23871989A JPH03105055A JP H03105055 A JPH03105055 A JP H03105055A JP 1238719 A JP1238719 A JP 1238719A JP 23871989 A JP23871989 A JP 23871989A JP H03105055 A JPH03105055 A JP H03105055A
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- Japan
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 114
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 35
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
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- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/04—Feeding by means of driven pumps
- F02M37/08—Feeding by means of driven pumps electrically driven
- F02M37/10—Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir
- F02M37/106—Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir the pump being installed in a sub-tank
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/02—Feeding by means of suction apparatus, e.g. by air flow through carburettors
- F02M37/025—Feeding by means of a liquid fuel-driven jet pump
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、燃料タンク内に燃料ポンプを搭載した車両用
燃料供給装置に関する. [従来の技術] 従来より、燃料ポンプをサブタンク内に収容して燃料タ
ンク内に搭載した車両用燃料供給装置(特開平1−15
9456号公報参照〉がある.このようなサブタンクを
備えた燃料供給装置は、燃料タンク内の燃料をサブタン
ク内に移送し、そのサブタンク内に蓄えられた燃料を燃
料ポンプによって吐出するものである. 吐出された燃料は、吐出パイプを介して燃料タンクの外
部へ圧送され、高圧燃料フィルタで枦遇された後、噴射
量に応じてエンジンの燃焼室に供給される。
燃料供給装置に関する. [従来の技術] 従来より、燃料ポンプをサブタンク内に収容して燃料タ
ンク内に搭載した車両用燃料供給装置(特開平1−15
9456号公報参照〉がある.このようなサブタンクを
備えた燃料供給装置は、燃料タンク内の燃料をサブタン
ク内に移送し、そのサブタンク内に蓄えられた燃料を燃
料ポンプによって吐出するものである. 吐出された燃料は、吐出パイプを介して燃料タンクの外
部へ圧送され、高圧燃料フィルタで枦遇された後、噴射
量に応じてエンジンの燃焼室に供給される。
高圧燃料フィルタで評過された燃料の大部分はリターン
パイプを介してサブタンク内に戻され、消費された燃料
分は、サブタンクの底部に設けられたジェットポンプに
よって燃料タンク内からサブタンク内に供給される。
パイプを介してサブタンク内に戻され、消費された燃料
分は、サブタンクの底部に設けられたジェットポンプに
よって燃料タンク内からサブタンク内に供給される。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記の高圧燃料フィルタは、通常エンジンル
ーム内に配置されているため、燃料漏れに対する十分な
処置を必要とし、そのために多額のコストを要していた
. また、近年におけるエンジン排気量の増大に伴い、高圧
燃料フィルタの搭載スペースも限られてきている. 本発明は上記事情に基づいて戒されたもので、その目的
は、燃料漏れ対策に要するコストの低減、およびエンジ
ンルーム内のスペース拡大を計ることのできる車両用燃
料供給装置を提供することにある. [課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達戒するために、燃料タンクと、該
燃料タンク内に搭載される燃料ポンプと、前記燃料タン
ク内で前証燃料ポンプを収容するサブタンクと,該サブ
タンクに脱着可能に取り付けられるとともに、流入口が
前記燃料ポンプの吐出口に接続されて、前記燃料ポンプ
から吐出された燃料を濾過する高圧燃料フィルタと、前
記燃料タンクの内外を連通して設けられるとともに、前
記高圧燃料フィルタの流出口に接続されて、前記高圧燃
料フィルタで濾過された燃料を前記燃料タンクの外部へ
導く吐出パイプとを備えたことを技術的手段とする. [作用および発明の効果] 上記楕戒を有する本発明の車両用燃料供給装置は、高圧
燃料フィルタを、燃料タンク内で、燃料ボンアの吐出口
と吐出パイプとの間に配置したものである. 従って、高圧燃料フィルタをエンジンルーム内に配置し
た従来の場合よりシール性の要求が低いため、燃料漏れ
対策に要する費用を低減することができる. また、高圧燃料フィルタを燃料タンク内に移したことで
、エンジンルーム内における各種機器の搭載スペースを
拡大することができる。
ーム内に配置されているため、燃料漏れに対する十分な
処置を必要とし、そのために多額のコストを要していた
. また、近年におけるエンジン排気量の増大に伴い、高圧
燃料フィルタの搭載スペースも限られてきている. 本発明は上記事情に基づいて戒されたもので、その目的
は、燃料漏れ対策に要するコストの低減、およびエンジ
ンルーム内のスペース拡大を計ることのできる車両用燃
料供給装置を提供することにある. [課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達戒するために、燃料タンクと、該
燃料タンク内に搭載される燃料ポンプと、前記燃料タン
ク内で前証燃料ポンプを収容するサブタンクと,該サブ
タンクに脱着可能に取り付けられるとともに、流入口が
前記燃料ポンプの吐出口に接続されて、前記燃料ポンプ
から吐出された燃料を濾過する高圧燃料フィルタと、前
記燃料タンクの内外を連通して設けられるとともに、前
記高圧燃料フィルタの流出口に接続されて、前記高圧燃
料フィルタで濾過された燃料を前記燃料タンクの外部へ
導く吐出パイプとを備えたことを技術的手段とする. [作用および発明の効果] 上記楕戒を有する本発明の車両用燃料供給装置は、高圧
燃料フィルタを、燃料タンク内で、燃料ボンアの吐出口
と吐出パイプとの間に配置したものである. 従って、高圧燃料フィルタをエンジンルーム内に配置し
た従来の場合よりシール性の要求が低いため、燃料漏れ
対策に要する費用を低減することができる. また、高圧燃料フィルタを燃料タンク内に移したことで
、エンジンルーム内における各種機器の搭載スペースを
拡大することができる。
[実施例]
次に、本発明の車両用燃料供給装置を図面に示す一実施
例に基づき説明する. 第1図は車両用燃料供給装置の縦断面図である.本実施
例の車両用燃料供給装置は、燃料ポンプ1を燃料タンク
2内に搭載するもので、その燃料ボンプ1は、燃料タン
ク2内でサブタンク3に収容されている. 燃料タンク2は、上壁面(第1図上壁面〉に、燃料ポン
プ1を収容したサブタンク3を挿入するための開口部2
aが設けられている。この開口部2aは、パッキン4を
介してカバー5によって気密に塞がれている. 燃料ポンプ1は、通電を受けるとサブタンク3内の底部
に配設された燃料フィルタ6を介してサブタンク3内の
燃料を吸入し、燃料ボンプ1の吐出口1aより加圧され
た燃料を吐出する.燃料ボンプ1から吐出された燃料は
、高圧燃料フィルタ(後述する)7を介して燃料ボンプ
1の吐出口1aと連絡された吐出パイブ8を通って燃料
タンク2の外部へ圧送される.圧送された燃料は、図示
しない燃料噴射弁を介してエンジンの燃焼室に供給され
、余剰燃料がリターンパイプ9を通って再びサブタンク
3内に導かれる. サブタンク3は、上端が開口された樹脂製のサブタンク
本体10と、そのサブタンク本体10の開口部を塞ぐサ
ブタンク力バー11とからなり、カバー5に固着された
3本のステ−12によって支持されている. サブタンク本体10とサブタンク力バー11とは、サブ
タンク本体10の上端外周壁に形成された係止窓10a
に、サブタンク力バー11の周縁部に設けた爪11aを
、サブタンク本体10の内側から嵌め込んで係止させる
ことにより組み付けられる.また、サブタンク3は、各
ステー12に形戒された縦長の窓12aと、サブタンク
力バー11の外周部に設けられた3か所の突起(図示し
ない)とを係合させることでステ−12に支持されてい
る。
例に基づき説明する. 第1図は車両用燃料供給装置の縦断面図である.本実施
例の車両用燃料供給装置は、燃料ポンプ1を燃料タンク
2内に搭載するもので、その燃料ボンプ1は、燃料タン
ク2内でサブタンク3に収容されている. 燃料タンク2は、上壁面(第1図上壁面〉に、燃料ポン
プ1を収容したサブタンク3を挿入するための開口部2
aが設けられている。この開口部2aは、パッキン4を
介してカバー5によって気密に塞がれている. 燃料ポンプ1は、通電を受けるとサブタンク3内の底部
に配設された燃料フィルタ6を介してサブタンク3内の
燃料を吸入し、燃料ボンプ1の吐出口1aより加圧され
た燃料を吐出する.燃料ボンプ1から吐出された燃料は
、高圧燃料フィルタ(後述する)7を介して燃料ボンプ
1の吐出口1aと連絡された吐出パイブ8を通って燃料
タンク2の外部へ圧送される.圧送された燃料は、図示
しない燃料噴射弁を介してエンジンの燃焼室に供給され
、余剰燃料がリターンパイプ9を通って再びサブタンク
3内に導かれる. サブタンク3は、上端が開口された樹脂製のサブタンク
本体10と、そのサブタンク本体10の開口部を塞ぐサ
ブタンク力バー11とからなり、カバー5に固着された
3本のステ−12によって支持されている. サブタンク本体10とサブタンク力バー11とは、サブ
タンク本体10の上端外周壁に形成された係止窓10a
に、サブタンク力バー11の周縁部に設けた爪11aを
、サブタンク本体10の内側から嵌め込んで係止させる
ことにより組み付けられる.また、サブタンク3は、各
ステー12に形戒された縦長の窓12aと、サブタンク
力バー11の外周部に設けられた3か所の突起(図示し
ない)とを係合させることでステ−12に支持されてい
る。
ステ−12に形戒された窓12aの上端部には、内側に
向かって突設する長方形状のストッパ13が設けられて
いる.このストッパ13は、打ち抜き等で窓12aを形
成する際に、長方形状に切り残した部分を内側に起こし
て形成される. 従って、サブタンク3は、ステ−12に対して周方向の
動きが規制されるとともに、上下方向に所定の範囲でス
ライド可能に支持されている.サブタンク3の上下方向
の移動は、サブタンク力バー11の上端面がストッパ1
3に当接することで上方への移動が規制され、サブタン
ク力バー11の突起が窓12aの下端部に当接すること
で下方への移動が規制される. 上記した高圧燃料フィルタ7は、燃料ポンプ1の吐出口
1aと吐出パイプ8とに接続されて、サブタンク力バー
11に対して脱着可能に組み付けられている, この高圧燃料フィルタ7は、ろ紙、焼結合金、あるいは
金網などから戒るろ材14と、そのろ材14を内包する
フィルタケース15およびフィルタカバー16とから構
戒されている. フィルタケース15の中央部には、内部に燃料の流入口
7aを設けた円筒部15aが形戒され、該円筒部15a
内に、シール部材17を介して燃料ポンプ1の吐出口1
aが嵌め合わされている。フィルタカバー16には、カ
バー中央部をケース内方へ円筒状に屈曲して形成した流
出口7bに、シール部材18を介して吐出バイプ8が嵌
め合わされている。
向かって突設する長方形状のストッパ13が設けられて
いる.このストッパ13は、打ち抜き等で窓12aを形
成する際に、長方形状に切り残した部分を内側に起こし
て形成される. 従って、サブタンク3は、ステ−12に対して周方向の
動きが規制されるとともに、上下方向に所定の範囲でス
ライド可能に支持されている.サブタンク3の上下方向
の移動は、サブタンク力バー11の上端面がストッパ1
3に当接することで上方への移動が規制され、サブタン
ク力バー11の突起が窓12aの下端部に当接すること
で下方への移動が規制される. 上記した高圧燃料フィルタ7は、燃料ポンプ1の吐出口
1aと吐出パイプ8とに接続されて、サブタンク力バー
11に対して脱着可能に組み付けられている, この高圧燃料フィルタ7は、ろ紙、焼結合金、あるいは
金網などから戒るろ材14と、そのろ材14を内包する
フィルタケース15およびフィルタカバー16とから構
戒されている. フィルタケース15の中央部には、内部に燃料の流入口
7aを設けた円筒部15aが形戒され、該円筒部15a
内に、シール部材17を介して燃料ポンプ1の吐出口1
aが嵌め合わされている。フィルタカバー16には、カ
バー中央部をケース内方へ円筒状に屈曲して形成した流
出口7bに、シール部材18を介して吐出バイプ8が嵌
め合わされている。
この高圧燃料フィルタ7を組み付けたサブタンク3は、
吐出パイプ8の外周に固定された環状のスプリング押さ
え19とフィルタカバー16との間に配設されたスプリ
ング20により、燃料タンク2の底部側へ付勢されてい
る。
吐出パイプ8の外周に固定された環状のスプリング押さ
え19とフィルタカバー16との間に配設されたスプリ
ング20により、燃料タンク2の底部側へ付勢されてい
る。
サブタンク本体10の底面には、サブタンク3内に燃料
を流入させる逆止弁(図示しない〉が設けられている. この逆止弁は、サブタンク3内と燃料タンク2内との圧
力差によって開閉するもので、例えば、サブタンク3内
の燃料液面が燃料タンク2内の燃料液面より高い場合に
は閉じ、燃料タンク2内の燃料液面がサブタンク3内の
燃料液面より約51ll以上高い場合には開く. サブタンク本体10には、リターンバイプ9を介して戻
された燃料を、サブタンク本体10の底部に横戒された
ジェットポンプ(下述する)21に導く導入通路22、
およびジェットボンプ21より噴出された燃料をサブタ
ンク3内に供給する供給通路23が一体に設けられてい
る. 導入通路22は、サブタンク本体10の底部から上部ま
で延びて設けられ、底部側でジェットボンプ21のノズ
ル21aに連絡されている.そして、導入通路22の上
端部には、リターンパイブ9が液密に挿入されている. 供給通路23は、サブタンク本体10の底部で、ジェッ
トボンプ21のスロート2lbと連絡されるとともに、
下流端部(第1図上端)が、サブタンク3内の上方に開
口して設けられている. ジェットポンプ21は、リターンパイブ9および導入通
路22を介して戻された余剰燃料をノズル21aから高
速で噴出させ、その噴流作用によって、サブタンク3の
外部でノズル21aと対向して開口するスロート21b
内に燃料タンク2底部の燃料を吸引しながら供給通路2
3に導くものである.次に、上記構成を有する車両用燃
料供給装置の作動を簡単に説明する. サブタンク3内には、逆止弁を介して燃料タンク2内の
燃料が供給されている. 燃料ボンプ1が通電されると、燃料フィルタ6を介して
サブタンク3内から吸引した燃料が吐出口1aより吐出
される. 吐出された燃料は、高圧燃料フィルタ7で枦遇された後
、吐出バイプ8を介して図示しない燃料噴射弁に導かれ
、噴射量に応じてエンジンの燃焼室に供給される. 消費されない余剰燃料は、リターンバイプ9を介して燃
料タンク2内に戻される. リターンパイプ9を介して戻された燃料は、導入通路2
2を通ってジェットボンプ21に導かれ、ノズル2ta
から高速で噴出される.このとき、ノズル21aから噴
出される燃料とともに、燃料タンク2底部の燃料がスロ
ート21b内に吸引され、供給通路23を通ってサブタ
ンク3内に供給される.燃料ボンプ1の作動中は、この
ジェットボンプ21の働きによってサブタンク3内に燃
料が供給されるため、サブタンク3内にはほぼ一定量の
燃料が蓄えられる. 上述した本実施例の車両用燃料供給装置は、高圧燃料フ
ィルタ7を燃料タンク2内に配置したことにより、エン
ジンルーム内に配置していた従来のような高いシール性
を確保する必要はなく、従って、燃料漏れ対策に要する
費用を低減することができる. また、高圧燃料フィルタ7を燃料タンク2内に移したこ
とで、エンジンルーム内における各種機器の搭載スペー
スを拡大することができる.なお、上記実施例では、高
圧燃料フィルタ7と燃料ボンプ1の吐出口1aおよび吐
出バイプ8とをそれぞれシール部材17、18を介して
接続したが、高圧燃料フィルタ7に対して、燃料ボンプ
1の吐出口1aおよび吐出バイプ8をそれぞれ圧入固定
することで、シール部材17、18を省略することも可
能である.
を流入させる逆止弁(図示しない〉が設けられている. この逆止弁は、サブタンク3内と燃料タンク2内との圧
力差によって開閉するもので、例えば、サブタンク3内
の燃料液面が燃料タンク2内の燃料液面より高い場合に
は閉じ、燃料タンク2内の燃料液面がサブタンク3内の
燃料液面より約51ll以上高い場合には開く. サブタンク本体10には、リターンバイプ9を介して戻
された燃料を、サブタンク本体10の底部に横戒された
ジェットポンプ(下述する)21に導く導入通路22、
およびジェットボンプ21より噴出された燃料をサブタ
ンク3内に供給する供給通路23が一体に設けられてい
る. 導入通路22は、サブタンク本体10の底部から上部ま
で延びて設けられ、底部側でジェットボンプ21のノズ
ル21aに連絡されている.そして、導入通路22の上
端部には、リターンパイブ9が液密に挿入されている. 供給通路23は、サブタンク本体10の底部で、ジェッ
トボンプ21のスロート2lbと連絡されるとともに、
下流端部(第1図上端)が、サブタンク3内の上方に開
口して設けられている. ジェットポンプ21は、リターンパイブ9および導入通
路22を介して戻された余剰燃料をノズル21aから高
速で噴出させ、その噴流作用によって、サブタンク3の
外部でノズル21aと対向して開口するスロート21b
内に燃料タンク2底部の燃料を吸引しながら供給通路2
3に導くものである.次に、上記構成を有する車両用燃
料供給装置の作動を簡単に説明する. サブタンク3内には、逆止弁を介して燃料タンク2内の
燃料が供給されている. 燃料ボンプ1が通電されると、燃料フィルタ6を介して
サブタンク3内から吸引した燃料が吐出口1aより吐出
される. 吐出された燃料は、高圧燃料フィルタ7で枦遇された後
、吐出バイプ8を介して図示しない燃料噴射弁に導かれ
、噴射量に応じてエンジンの燃焼室に供給される. 消費されない余剰燃料は、リターンバイプ9を介して燃
料タンク2内に戻される. リターンパイプ9を介して戻された燃料は、導入通路2
2を通ってジェットボンプ21に導かれ、ノズル2ta
から高速で噴出される.このとき、ノズル21aから噴
出される燃料とともに、燃料タンク2底部の燃料がスロ
ート21b内に吸引され、供給通路23を通ってサブタ
ンク3内に供給される.燃料ボンプ1の作動中は、この
ジェットボンプ21の働きによってサブタンク3内に燃
料が供給されるため、サブタンク3内にはほぼ一定量の
燃料が蓄えられる. 上述した本実施例の車両用燃料供給装置は、高圧燃料フ
ィルタ7を燃料タンク2内に配置したことにより、エン
ジンルーム内に配置していた従来のような高いシール性
を確保する必要はなく、従って、燃料漏れ対策に要する
費用を低減することができる. また、高圧燃料フィルタ7を燃料タンク2内に移したこ
とで、エンジンルーム内における各種機器の搭載スペー
スを拡大することができる.なお、上記実施例では、高
圧燃料フィルタ7と燃料ボンプ1の吐出口1aおよび吐
出バイプ8とをそれぞれシール部材17、18を介して
接続したが、高圧燃料フィルタ7に対して、燃料ボンプ
1の吐出口1aおよび吐出バイプ8をそれぞれ圧入固定
することで、シール部材17、18を省略することも可
能である.
第1図は車両用燃料供給装置の縦断面図である.図中
1・・・燃料ポンプ
2・・・燃料タンク
7・・・高圧燃料フィルタ
7b・・・流出口
代
理
人
1a・・・吐出口
3・・・サブタンク
7a・・・流入口
8・・・吐出パイブ
石黒健二
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)(a)燃料タンクと、 (b)該燃料タンク内に搭載される燃料ポンプと、 (c)前記燃料タンク内で前記燃料ポンプを収容するサ
ブタンクと、 (d)該サブタンクに脱着可能に取り付けられるととも
に、流入口が前記燃料ポンプの吐出口に接続されて、前
記燃料ポンプから吐出された燃料を濾過する高圧燃料フ
ィルタと、(e)前記燃料タンクの内外を連通して設け
られるとともに、前記高圧燃料フィルタの流出口に接続
されて、前記高圧燃料フィルタで濾過された燃料を前記
燃料タンクの外部へ導く吐出パイプとを備えた車両用燃
料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1238719A JP2789707B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 車両用燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1238719A JP2789707B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 車両用燃料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105055A true JPH03105055A (ja) | 1991-05-01 |
JP2789707B2 JP2789707B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=17034248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1238719A Expired - Lifetime JP2789707B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 車両用燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789707B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2693411A1 (fr) * | 1992-07-13 | 1994-01-14 | Plastic Omnium Cie | Ensemble d'aspiration pour réservoir à carburant. |
JPH0771336A (ja) * | 1993-02-26 | 1995-03-14 | Technoflow Tube Syst Gmbh | 自動車原動機への燃料供給用装置 |
EP0754852A2 (en) | 1995-07-18 | 1997-01-22 | Nippondenso Co., Ltd. | In-tank fuel pump apparatus having improved structure for dissipating electrostatic charges |
EP0790401A1 (en) * | 1996-02-14 | 1997-08-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fuel supplying apparatus |
EP0707542B1 (de) * | 1994-04-23 | 1998-08-26 | Robert Bosch Gmbh | Einrichtung zum fördern von kraftstoff aus einem vorratstank zu einer brennkraftmaschine |
WO1999061777A1 (fr) * | 1998-05-26 | 1999-12-02 | Marwal Systems | Ensemble de puisage de carburant dans un reservoir de vehicule automobile |
US6401751B2 (en) | 1998-03-12 | 2002-06-11 | Toyo Roki Seizo Kabushiki Kaisha | Fuel supplying apparatus |
DE10229126B4 (de) * | 2001-06-29 | 2015-04-30 | Denso Corporation | Kraftstoffzufuhrgerät |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02191862A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-27 | Kiyousan Denki Kk | 自動車用燃料供給装置 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1238719A patent/JP2789707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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