JPS62228075A - 抗菌性化合物,その製造法および用途 - Google Patents

抗菌性化合物,その製造法および用途

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JPS62228075A
JPS62228075A JP61063735A JP6373586A JPS62228075A JP S62228075 A JPS62228075 A JP S62228075A JP 61063735 A JP61063735 A JP 61063735A JP 6373586 A JP6373586 A JP 6373586A JP S62228075 A JPS62228075 A JP S62228075A
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JP
Japan
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compound
formula
acid
group
hydrogen
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Application number
JP61063735A
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English (en)
Inventor
Hideaki Natsukari
夏苅 英昭
Yasuhiko Kawano
泰彦 川野
Akira Morimoto
明 森本
Koichi Yoshioka
吉岡 晃一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、優れた抗菌活性を有する新規な2−(4−置
換アミノ−3−オキソ−2−イソキザゾリジニル)−5
−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸誘導体お
よびその製造法に関するものである。
従来の技術 最近、土壌より分離されたエンベトバクター属およびリ
ゾバクター属に属する新菌種より、グラム陽性菌および
グラム陰性菌に対して抗菌活性を示す新規抗生物質TA
N−588(以下rTAN−588Jと略称することも
ある。)が見い出された。
該抗生物質TAN−588は、3−オキソイソキサゾリ
ジン環の窒素原子に5−オキソ−2−テトラヒドロフラ
ンカルボン酸が結合した、従来知られていない全く新し
い骨格を有している。そこで、TAN−588の誘導体
を合成したところ、該誘導体は優れた抗菌作用を有し、
抗菌剤として利用され得ることが見い出された。
従来、3−オキソイソキサゾリジン環の窒素原子に1−
メヂル酢酸基を導入した化合物の合成か報告されている
[辻、両名、ヘテロザイクルス(Heterocycl
es)、第8巻、】53頁、1977年]。
しかしながら、該 1−メチル酢酸基を導入した化合物
の抗菌活性は認められないと報告されている。
発明が解決しようとする問題点 本発明は有用な抗菌活性の認められる新規な2−(4−
置換アミノ−3−オキソ−2−イソギザゾリジニル)−
5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸誘導体
を製造することにある。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、さらに検討を加えたところ、3−オキソ
イソキサゾリジン環の5位、5−オキソテトラヒドロフ
ラン環の3位、4位等に置換基を有していてもよい2−
(4−置換アミノ−3−才キソー2−イソキザゾリジニ
ル)−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸
誘導体を化学的に製造し得る方法を見い出した。またこ
の方法により得られた化合物は優れた抗菌作用を有する
ことを見い出し、さらに鋭意研究した結果、本発明を完
成した。
本発明は、(1)、一般式 1式中、R+はアミノ基または窒素を介する有機残基を
示ず。R2はカルボキシル基またはそれから誘導され得
る基を示す。R3,R’、R5,R6,R7およびR8
は、同一または異なって、水素または有機残基を示しR
5あるいはR6とR7あるいはR8とが化学結合または
環状基を形成している場合を含む。Xは水素、メトキシ
またはホルミルアミノを示す。ただし、R′、R’、R
5,Ro、R’およびR8は同時に水素ではない、ある
いは、R3、R4、R5゜RG、 R?およびR8のう
ち少なくとも−っは有機残基を示す。]で表イっされる
化合物またはその塩。
(2)、一般式 1式中、R”は窒素を介する有機残基を示す。
R3,R4およびXは前記と同意義を有する。R3およ
びR4が同時に水素である場合を含む。]で表わされる
化合物と一般式 [式中、R”iJカルボキシル基から誘導され得る基を
示す。R5、R[1、R7およびR8は前記と同意義を
有する。R5、R8、R?およびR8が同時に水素であ
る場合を含む。]で表わされる化合物またはその反応性
誘導体とを反応さけ、さらに必要により該化合物のR”
および/またはR”の変換反応に付すことを特徴とする
一般式 「式中、R’、R2,R3,R’、R5,R,6,R7
,R6およびXは前記と同意義を有する。R3、R4、
R5、Re 、 R7およびR8が同時に水素である場
合を含む。]で表わされる化合物の製造法。
(3)、化合物(III)と一般式・ 1式中、Yは脱離基を示す。R” 、R5,R’、R’
およびR8は前記と同意義を有する。R5、R6,R7
およびR8が同時に水素である場合を含む。]で表イつ
される化合物とを反応させ、さらに必要により該化合物
のR”および/またはR”の変換反応に付すことを特徴
とする化合物(■′)の製造法。
(4)、一般式 [式中、R” 、R5,R,’、R7およびR8は前記
と同意義を有する。R5、R8、R7およびRoが同時
に水素である場合を含む。ただし、R5,R6,R7お
よびR8が同時に水素のとき、R”はエトキシカルボニ
ルではない。]で表わされる化合物。
(5)、化合物(■)、および (6)、化合物(1)またはその塩を含有する抗菌剤で
ある。
」二記一般式中、R1あるいはR”で示される窒素を介
する有機残基の例としては、たとえばアンルアミノ、炭
素を介して置換されたアミノ、アルケニルアミノ、ヂオ
アミノ、シリルアミノ、リン酸アミノ、式−〇 〇 −
CO−N H−で表わされる基などが挙げられる。
上記アシルアミノにおけるアシルとしては、従来知られ
ているペニシリン誘導体の6位アミノ基に置換している
アシル基、セファロスポリン誘導体の7位アミン基に置
換しているアシル基等が挙げられる。
該アンルアミノ基の例としては、たとえば式%式% L式中、R,”Li水素、アルキル′(本明細書にお(
」ろ各基の説明中、′がイ」された基は、置換基を有し
ていてもよい場合を示す。)、アルケニル′、ンクロア
ルキル8.アリール8.複素環8.アルコキノ8または
アシルオキソ′を、R”は水素またはアルキル8を示し
、R13はR′4と環8を形成している場合を含む。]
で表イつされる基9式%式% [式中、R15は水素、アミノ酸残基8、アミノ基の保
護基または式R′7 (CR2)n  C(−Z)−(
式中、R′7は複素環8.アルコギン′またはアミノ8
を、nは0.1または2を、ZはOまたはSをそれぞれ
表わす。)で表わされる基を、R′6はアルキル′、ア
リール8.シクロアルケニル8または複素環8を、それ
ぞれ表わす。]で表ねされる基。
式 %式% [式中、R111は式R20C(式中、R”はアルI OR2+ キル8、複素環ゝまたはアリール8を、R”は水素、ア
ルキル′、アルケニル′、シクロアルキル8゜複素環′
または式−R22r+2jl(式中、R22はアルキレ
ンゝ、シクロアルキレンまたはアルケニレンを、R23
はアリール8.カルボキシ8またはそのエステルまたは
モノまたはジアルキルアミドを、それぞれ表わす。)で
表わされる基を、それぞれ表わす)で表わされる基を、
RI8は化学結合手または式−c o −N H−CH
−(式中、R”はア「 R” キル′、アリール8または複素環8を表わす。)で表わ
される基を、それぞれ表わす。]で表わされる基。
式 %式% 1式中、R”はアリール′、複素環8またはシクロアル
ケニル8を、R26はヒドロキシ、スルファモイル、ス
ルホ、スルホオキシまたはアシルオキソ8をそれぞれ示
す。」で表わされる基。
式 %式% 1式中、R27はアルキル′、ンアノ、アリール′。
アリールオキシ8.アルケニレン8複素環8.アミノ8
または式R27’−C(=S)−(式中、R27′はア
ルコキシを示す。)で表わされる基を、R28は化学結
合手または−8−を、それぞれ示す。]て表わされる基
式 [式中、R29およびR”は、同一または異なって、水
素、アルキル8.アリール′、複素環′またはシクロア
ルキルを、Zは0またはSをそれぞれ示す。]で表わさ
れる基がそれぞれ挙げられる。
また、R18における式R20C−は、式O−R” R2OC−   R21 で表わされるノン異性体と式 %式% で表わされるアンヂ異性体またはそれらの混合物を表わ
す。
上記R1あるいはR”で示される窒素を介する有機残基
の例としての炭素を介して置換されたアミンの例として
は、たとえば式 %式% [式中、R3Iはアルキル”、アリール′、アルケニル
′または複素環8を示す。]で表わされる基。
式 [式中、R32およびR33は同一または異なってアル
キル′、アリール′またはアルケニル′をそれぞれ示し
、R”とR33とが隣接する窒素原子と共に複素環を形
成している場合を含む。]で表わされる基。
式 [式中、R34、R35およびR36は、同一または異
なって、アルギル8.アリール8.アルケニル′をそれ
ぞれ示し、R”とR”あるいはR311とが隣接する窒
素原子と共に複素環8を形成している場合を含む。]で
表わされる基がそれぞれ挙げられる。
」1記R1あるいはR1’で示される窒素を介する有機
残基の例としてのアルケニルアミノの例としては、たと
えば式 [式中、R”およびR38は同一または異なって、水素
、アルキル8.アリール′、ンクロアルキル、アミノ8
または複素環8を示し、R37およびR”が隣接する炭
素原子と共にシクロアルキル′または複素環8を形成し
ている場合を含む。]で表わされる基が挙げられる。
上記R1あるいはR”で示される窒素を介する有機残基
の例としてのチオアミノの例としては、たとえば式 %式% 1式中、R39はアルキルゞまたはアリール8を、nは
0.1または2をそれぞれ示す。]で表わされる基が挙
げられる。
上記R1あるいはR”で示される窒素を介する有機残基
の例としてのシリルアミノの例としては、たとえば式 [式中、R”0.R”およびR”は、同一または異なっ
て、アルギル8またはアリール8を示し、これらが環状
基を形成している場合を含む。R43は水素また(Jシ
リル8を示ず。]で表わされる基が挙げられる。
上記R1あるいはR”で示される窒素を介する有機残基
の例としてのリン酸アミノの例としては、たとえば式 [式中、R44およびR45は、同一または異なって、
アルキル8.アリール′、アルコギシ′またはアリール
オギシ8を示し、R44とR45が複素環8を形成して
いる場合を含む。]で表わされる基が挙げられる。
」1記R1あるいはR”で示される窒素を介する有機残
基の例としての式−〇 〇 −G O−N H−て表わ
されろ基の例としては、たとえば式R”−C□−CO−
NH− [式中、R”は水素、アルキル8.アルコギン8.アリ
ール8.了り−ルオギシ′、複素環8.アミノ8を示ず
。]で表わされろ基が挙げられる。
上記式中、R1あるいはR”で示される窒素を介する有
機残基は、たとえば分子量500までのものが好ましい
上記式中、R2あるいはR”で示されるカルボキシル基
から誘導され得る基の例としては、たとえば式 %式% [式中、R47はアルキル′、アルケニル8.アリール
ゞ、シクロアルキル8.複素環′またはシリル8を示す
。]で表わされる基1式 [式中、R48およびR49は、同一または異なって、
水素、アルキル8.アリール′、シクロアルキル8゜ア
ルケニル8または複素環′を示し、R′8およびR49
が隣接する窒素原子と共に複素環8を形成している場合
を含む。]で表わされる基がそれぞれ挙げられる。
」−記式中、R2,あるいはR”で示されるカルボキシ
ル基から誘導され得る基は、たとえば分子量が500ま
でのものが好ましい。
上記式中の基にお+3るアルキルとしては、たとえば炭
素数1〜6のものが好ましく、その例としてはたとえば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
ヂル、イソブヂル、5ec−ブヂル、1−ブチル11.
■−ジメヂルプロピル、n−ペンデル。
イソペンデル、n−ヘギシル、イソヘキシルなどが挙げ
られる。
該アルギル基が有していてもよい置換基としては、たと
えばハロゲン、オキソ、デオキソ、ニトロ。
アミノ(アルギル、アルケニル、シクロアルキル、アリ
ール、アシル、カルバモイル、N−スルホカルバモイル
を置換基として有していてもよい。)、スルホ、シアノ
よドロキシ、カルボキシ(アルキルでエステル化されて
いてもよい。)、シクロアルキル。シクロアルケニル、
アルコキシ(アミノ、ヒドロキン、カルボキシ、ハロゲ
ン、アリール、シクロアルキル、アルコキシを置換基と
して有していてもよい。)、アリール(ハロゲン、アル
ギル、アルコキン。
アルキルアミノ、アミノ、カルバモイル、スルホ、アル
キルスルホニル、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、ニ
トロ、アンルオキシ、アラルギルオキシ、スルホオキシ
を置換基として有していてもよい。)、上記のアリール
と同様の置換基を有していてもよいアリールスルホニル
、上記のアリールと同様の置換基を有していてもよいア
リールオキシ、複素環にトロ、オキソ、アリール、アル
ケニレン、ハロゲノアルギル、アルキルスルボニル、ア
ルキル、アルコキン、アルキルアミノ、アミノ、ハロゲ
ン、カルバモイル、ヒドロキシ。シアノ、カルボキシ、
スルホを置換基として有していてもよい。)、アシル(
ヒドロキシ。ハロゲン、アミノ、ニトロを置換基として
有していてもよいアリールカルボニルヒドラジノを置換
基として有していてもよい。)アシルオキシ、アルコギ
ノカルポニル、アルコキンカルポニルオキン(ハロゲン
で置換されていてもよい。)、アソルオキンーエトキシ
、アラルギル(アルキル、アルコキシ。ハロゲン、アミ
ノ、ヒドロキシ、ニトロ。
シアノ、カルバモイル、スルファモイルを置換基として
有していても」;い。)、アルキルアミノ(アンルオキ
ン、アルキル、アルコキシ、ハロゲン1アミノ、ヒドロ
キシ、ニトロ、シアノ、カルバモイル、スルファモイル
を置換基として有していてもよい。)、ヒドロキシスル
ホニルオキシ。アルキルスルボニルオキシ、アリールス
ルボニルオキシ、アルキルスルホニル、アミノスルホニ
ル、アルギルスルフィニル、アリールスルホニル、アル
キルスルフィニル。
アルギルチオ(シアノ、ハロゲン、カルホギン、アルキ
ルアミノ、イミノ、カルバモイル、アソルアミノを置換
基として有していてもよい。)、アリールチオ、複素環
基−ヂオ(シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アルギルアミ
ノ、アルキル、ハロゲン、オキソを置換基として有して
いてもよい。)、複素環(シアノ、ヒドロキシ、アミノ
、アルキルアミノ、アルキル。
ハロゲン、オキソを置換基として有していてもよい。)
−アルキル−チオ、イミノメチルアミノ、イミノエチル
アミノ。シリル(アルギル、アリールを置換基として有
していてもよい。)、アルキルオキソカルボニル、アリ
ールカルボニル(アシルオキソ。
ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、スルファ
モイルを置換基として有していてもよい。)、フタルイ
ミド、スクシンイミド、ジアルキルアミノ2ンアルキル
アミノカルボニル、アリールカルボニルアミノ、カルバ
モイル、カルバモイルオキン、N−スルホカルバモイル
オキシ、アルキルカルボニルカルバモイルオキシ(ハロ
ゲンで置換されていてもよい。)、アルコキシイミノ、
式 は、同一または異なって、水酸基またはアミノ基を示す
。)で表4つされる基などが挙げられる。
」−記式中、R”で示されるアルキレンとしては、炭素
数1〜6のものが好ましく、その例としてはたとえばメ
ヂレン、エチレン、トリメヂレン、テトラメヂレン、ペ
ンタメチレン、ヘキザメチレンなどが挙げられる。
該アルキレン基が有していてもよい置換基としては、た
とえばハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、カ
ルボギシ、カルバモイル、シアノ、ニトロなどが挙げら
れる。
上記式中の基におけるシクロアルキル、シクロアルキル
オキシにお(Jろシクロアルキルあるいは環を形成して
いるシクロアルキルとしては、炭素数3〜8のものが好
ましく、その例としてはたとえばンクロプロピル、ツク
ロブチル、シクロペンチル、ノクロヘギシル、ンクロヘ
プヂル、シクロオクヂルなどが挙げられる。
該ンクロアルキル晧が有していてもよい置換基としては
、たとえばハロゲン、ニトロ、アミノ、ヒドロキン、ス
ルポ、シアノ、カルボキシ、オキソ、チオキソなどが挙
げられる。
」1記式中の括におけるソクロアルギレンどしては、上
記シクロアルキルがさらにもう−っの結合手をもったも
のが挙げられる。
」1記式中の基におけるアリール(aryl)、アリー
ルカルボニル、アリールオキシカルボニル、アリールオ
キシまたはアリールチオにおけるアリールとしては、た
とえばフェニル、ナフヂル、ビフェニル。
アンスリル、インデニルなどが挙げられる。
咳アリール基が有していてもよい置換基としては、たと
えばハロゲン、ニトロ、シアノ。アミノ(アルキル、ア
ルケニル、ンクロアルキル、アリールを置換基として有
していてもよい。)、スルポ、メルカプトヒドロギシ、
カルボギシ、アシル、スルポオキシ、スルファモイル、
カルバモイル、アルギル(アミノ、ハロゲン、ヒドロキ
シ、シアノ、カルボキンを置換基として有していてもよ
い。)、アルコキシ、アラルキルオキシ1アルキルスル
ポンアミド。
メヂレンジ才キシ、アルキルスルボニル、アルキルスル
ボニルアミノなどが挙げられる。また、シクロアルキル
と縮合環(例、テトラヒドロナフチル。
インダニル、アセナフチルなど)を形成していてもよい
」1記式中の基におけるアルコキンとしては、炭素数1
〜6のものが好ましく、その例としては、たとえばメト
キシ、エトキシ、n−プロポキシ、1−ブロポキン、n
−ブトギシ、i−ブトギシ、t−ブトキン、n−ペンヂ
ルオキン、n−へキンルオキシなどが挙げられる。
該アルコキシ基が有していてもよい置換基としては、た
とえばハロゲン、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、スルポ
、ノアノ、カルボキシ、アリールにトロ、アミノ、ヒド
ロキシ、アルキル、アルコキシを置換基として有してい
てもよい。)、シリル(アルキル、アリール、アラルキ
ルを置換基として有していてもよい。)などが挙げられ
る。
」1記式中の基におけるアルキルチオとしては、炭素数
1〜6のものが好ましく、その例としては、ノニとえば
メヂルヂオ、エチルチオ、n−プロピルチオ、i−プロ
ピルヂオ、n−ブヂルヂオ、1−ブヂルチオ、n−ペン
チルチオ、n−へギシルヂオなどが挙げられる。該アル
キルチオ基を有していてもよい置換基としては、たとえ
ば前記のアルコキシの置換基と同様のものが挙げられる
」1記式中の基におけるアルケニルとしては、たとえば
炭素数1〜6のものが好ましく、その例としてはたとえ
ばメヂレン、ビニル、アリル(allyl)。
イソプロペニル、1−プロペニル、2−ブテニル。
3−メチル−3−ブテニル、1.3−ブタジェニル。
1.3−ペンタジェニル、4−ペンタエニル、■、3−
ヘギザンエニル、エチリデン、プロピリデン、イソプロ
ピリデン、ブヂリデンなどが挙げられる。
該アルケニル基が有していてもよい置換基としては、た
とえばハロゲン、ニトロ、アミノ(アシルを置換基とし
て有していてもよい。)1スルホ、シアノ、ヒドロギシ
、カルボキシ、カルバモイル、スルファモイル、アリー
ル(aryl)、アシルなどが挙げられる。
」1記式中の基におけるアルケニレンとしては、たとえ
ば炭素数2〜6のものが好ましく、その例としてはたと
えばビニレン、I−プロペニレン、2−ブテニレン、2
−ペンテニレン、■、3−へキザジエニレンなどが挙げ
られろ。
該アルケニレン基が有していてもよい置換基としては、
たとえばハロゲン、シアノ、カルバモイルなどが挙げら
れる。
」−記式中、RI 6. R25で表イつされろシクロ
アルケニルとしては、たとえば炭素数3〜8のものが好
ましく、その例としては、たとえば1−シクロプロペニ
ル、1−ツクロブテニル、■−シクロペンテニル、2−
シクロペンテニル、3−ソクロペンテニル、1−シクロ
へキセニル、2−シクロへキセニル。
3−シクロへキセニル、1〜シクロへブテニル、1゜4
−シクロへキザジエニルなどが挙げられる。
該シクロアルケニル基が有していてもよい置換基として
は、たとえばハロゲン、ニトロ、アミノ。
スルホ、シアノ、ヒドロキソ、カルボキン、カルバモイ
ル、スルファモイルなどが挙げられる。
」1記式中の基における複素環あるいはこれらの基が形
成している複素環としては、たとえば1個の硫黄原子、
窒素原子または酸素原子を含む5〜7員複素環基、2〜
4個の窒素原子を含む5〜6員複素環基、1〜2個の窒
素原子および1個の硫黄原子または酸素原子を含む5〜
6員複素環基が=31= 挙げられ、これらの複素環基は2個以下の窒素原子を含
む6員環基、ベンゼン環または1個の硫黄原子を含む5
員環基と縮合していてもよい。
上記の複素環基の具体例としては、たとえば、2−ピリ
ジル、3−ピリジル、4−ピリジル、ピリミジニル、ピ
ラジニル、ピリダジニル、ピペラジニル、ピペリジル、
ピラゾリル、ピラニル、チオピラニル、イミダゾリル、
デアゾリル、イソデアゾリル。
オキザゾリル、イソキザゾリル、ピリド[2,3−d]
ピリミジル、ベンゾピラニル、1,8−ナフチリジル、
1.5−ナフヂリジル、1,6−ナフヂリジル。
1.7−ナフチリジル、2.7−ナフチリジル、2゜6
−ナフチリジル、キノリル、ヂエノ[2,3−b]ピリ
ジル、テトラゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリ
ル。トリアジニル、トリアゾリル、チェニル、ピロリル
、フリル、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ジチェタ
ン。テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフラニル、ペ
ンゾヂエニル、ヘギザヒドローIH−アゼピニル、イン
ドリル、イソイントリジニル、クロマニルなどが挙げら
れる。
該複素環基が有していてもよい置換基として(Jまたと
えばアミノ(アシル、ハロゲン置換アルキルアンル、フ
ェニル、アルキルを置換基として有していてもよい。)
、ハロゲン、ニトロ、スルポ、シアノ、ヒドロキシ、カ
ルボギシ、オキソ、チオギソ、CI□。アルギル[アリ
ール、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ。
カルボギシ、アルコギン、アルキルスルボニル、ンアル
キルアミノ、リン酸(アルキルを置換基として有してい
てもよい。)を置換基として有していてもよい。]、シ
クロアルキル、アルコキシ(ハロゲン。
ヒドロキシを置換基として有していてもよい。)。
炭素数1〜4のアシル、アリール(ハロゲン、ニトロ、
アルキル、アルコキシ、アミノ、スルホ、ヒドロキシ、
シアノを置換基として有していてもよい。)。
オキソ、デオキソ、アミノ酸残基−チオ(アミノ酸残基
の例としては、後述のそれらと同様のものが挙げられる
。)、C+−+oアルキルーヂ第1アリール。
ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、カルボキン2アルコキ
シ、アルキルスルボニル、シアルギルアミノ。
リン酸(アルギルを置換基として有していてもよい。)
を置換基として有していてもよい。]、複素環(アルキ
ル2アルコギシ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、カルボキ
シ、ポルミル、アルギルスルホニルを置換基として有し
ていてもよい。)1式R53−CH= N −[式中、
R53は、複素環(アルキル、アルコキシ、ハロゲン、
ニトロ、シアノ、ヒドロキン。
カルボキン、ホルミル、アルキルスルホニルを置換基と
して有していてもよい。)を示す。]で表わされる基な
どが挙げられる。
上記式中、R′′がR”と共に形成する環としては、た
とえばフタロイル、スクシニル、マレオイル。
ントラコノイル、グルタリル、アジポイルなどと共に形
成する環が挙げられ、また、形成する環としては、たと
えば2.2−ジメチル−5−オキソ−4−フェニル−イ
ミダゾリジンなども挙げられろ。
該環状基が有していてもよい置換基としては、たとえば
ハロゲン、ニトロ、アミノ、ヒドロキン、スルポ、シア
ノ、カルボキシなどが挙げられる。
」二記式中の基におけるアシル基以外におけるアシルお
よびR3−8101+におけるアシルとしては、たとえ
ば炭素数1〜4のものが好ましく、その例としてはたと
えばホルミル、アセデル、プロピオニル、ブヂリル、イ
ソブチリルなどが挙げられ、その置換基としてはたとえ
ばアルキル(アミノ、ハロゲン、シアン、アルコギン、
カルボキシ、ヒドロキシを置換基として有していてもよ
い。)などが挙げられる。
上記式中、R+ 5で示されるアミノ酸残基としては、
た七えばグリシル、アラニル、バリル、ロイシル、イソ
ロイシル、セリル、スレオニル、システイニル、ンスチ
ル、メヂオニル、α−またはβ−アスパラギル、α−ま
たはγ−グルタミル、リンル、アルギニル、フェニルア
ラニル、フェニルグリンル、ヂロシル、ヒスチジル、ト
リプトファニル、プロリルなどが挙げられる。
該アミノ酸残基が有していてもよい置換基としては、た
とえばハロゲン、ヒドロギン、スルポ、カルボキン、シ
アノ1アルキルアミノ、アラルキルオキンカルボニル、
アラルギルオキン、グアニジノなどが挙げられる。
−35〜 」−記式中、R”で示されるアミノ基の保護基としては
、たとえばβ−ラクタムおよびペプチド合成の分野でこ
の目的に用いられるものが便宜に採用される。たとえば
フタロイル、4〜ニトロベンゾイル、4−tert−ブ
ヂルベンゾイル、4−tert−ブヂルベンゼンスルポ
ニル、ベンゼンスルホニル。
トルエンスルボニル等の芳香族アシル基、たとえばホル
ミル、アセデル、プロピオニル、モノクロロアセチル、
ジクロロアセデル、トリクロロアセデル。
メタンスルホニル、エタンスルホニル、トリフルオロア
セチル、マロニル、スクシニル等の脂肪族アシル基、た
とえば、メトギシカルボニル、エトキシカルボニル、t
−ブトギンカルボニル、イソプロポキンカルボニル、2
−シアノエトキシ力ルポニル、2゜2.2−トリクロロ
エトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、4−
ニトロベンジルオキシカルボニル、4−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル、ジフェニルメチルオキシカルボニ
ル、メトキシメヂルオキノカルボニル、アセチルメチル
オキソカルポニル、イソボルニルオキシカルボニル、フ
エニルオキシカルボニル等のエステル化されたカルボキ
シル基、(ヘキサヒドロ−] ]H−アゼピンー1−イ
ルメチレン等のメチレン基、2−アミノ−2−カルボキ
シエヂルスルホニル等のスルボニル基。
さらに、例えば、トリデル、2−ニトロフェニルチオ、
ペンンリデン、4−ニトロペンンリデン、ジもしくはト
リアルキルシリル、ベンジル、4−ニトロベンジル等の
アシル基以外のアミノ基の保護基が挙げられる。該保護
基の選択は本発明においては特に限定されるものではな
いが、特にモノクロロアセデル、ベンジルオキシカルボ
ニル、4−メトキシベンジルオキシカルボニル、4−ニ
トロベンジルオキシカルボニルが好ましい。
」二記式中の基における置換基を有していてもよいカル
ボキシ基におけろ置換基としては、たとえば、アルキル
(ハロゲン、シアノ、ヒドロキシを置換基として有して
いてもよい。)、アリール(アルキル、アルコキシ、ハ
ロゲン、ヒドロギン、アシルオキン、スルポ、シアノ、
スルファモイルを置換基として有していてもよい。)、
シリル(アルキル、アリ−ル、アラルキルを置換基とし
て有していてもよい。)、複素環(アミノ、アルキルア
ミノ、スルファモイル、カルバモイル、ハロゲン、シア
ノ、ニトロを置換基として有していてもよい。)、アミ
ノ(アルキル、アリール、シクロアルキル、スルホまた
はアラルキルを置換基として有していてもよい。また、
該アミノ基中の窒素と共に、5〜6員複素環を形成して
もよい。)などが挙げられる。
上記式中、R2″で示されるカルボキシのエステルにお
けるエステルとしては、たとえば炭素数1〜6のアルキ
ルエステルが挙げられ、その具体例としては、たとえば
メチルエステル、エヂルエヂル、プロピルエステル、n
−ブチルエステル、イソブヂルエスデル、tert−ブ
チルエステルなどが挙げられる。
上記式中の基におIJる置換基を有していてもよいアミ
ノにおける置換基としては、たとえば、アミジン、イミ
ノメヂル、イミノ(アリール置換)メチル、グアニジル
カルボニル、複素環X(前記の複素環と同様の置換基を
有していてもよい。)、イミノ(複素環で置換されてい
てもよい。)メチル、アルキルカルボニル、アリールカ
ルボニル、ヒドロキシアルギル、アルキルなどが挙げら
れる。
」−記式中の基における置換基を有していてもよいシリ
ルにおIJる置換基としては、たとえばアルキル、アリ
ール、アラルキルなどが挙げられる。
」1記R40,R”、R”は、R43と環状基を形成し
てもよく、その例としてはたとえば、2,5−ジシリル
アザシクロペンヂルなどが挙げられ、これらはたとえば
アルキル、アリールなどの置換基を有していてもよい。
上記置換基の説明におけるハロゲンとしては、たとえば
塩素、臭素、フッ素、ヨウ素が挙げられる。
」1記置換基の説明に赴けるアルキルとしては、炭素数
1〜10、さらにI〜6.またさらに1〜4のものが好
ましく、その例としてはたとえば、メヂル、エヂル、n
−プロピル、1−プロピル、n−ブチル、i−ブヂル、
t−ブヂル、5ec−ブチル、n−ペンデル1イソペン
デル、n−ヘキシル、イソヘギシル。
ヘプヂル、オクチル、ノニル、デシルなどが挙げられる
上記置換基としてのシクロアルキルとしては、炭素数3
〜6のものが好ましく、その例としてはシクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンデル。
シクロヘキシルなどが挙げられる。
上記置換基としてのアルコキシとしては、炭素数1〜4
のものが好ましく、その例としてはたとえばメトキシ、
エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキン、n−ブト
キシ、i−ブトキシ、t−ブトキシなどが挙げられる。
上記置換基としてのアリールとしては、たとえばフェニ
ル、ナフチルなどが挙げられる。
上記置換基としての複素環としては、前記した複素環と
同様のものが挙げられる。
上記置換基としてのアシルとしては、炭素数1〜6さら
に1〜4のものが好ましく、たとえばポルミル、アセデ
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、バレリル
、イソバレリル、ピバロイル、ヘキサノイルなどが挙げ
られる。
=40− 上記置換基としてのアラルキルとしてはたとえばベンン
ル、フェネチル、フェニル−プロピルなどが挙げられる
上記置換基としてのアルケニルとしては、前記したアル
ケニルと同様のものが挙げられる。
」1記置換基としてのアミノ酸残基としては、前記した
R”で示されるアミノ酸残基と同様のものが挙げられる
上記置換基としてのアミノ基中の窒素と共に形成してい
る5〜6員複素環としては、たとえばピペリンジン、ピ
ロリジン、イミダゾリジン、モルホリン、ピペラジノな
どが挙げられる。
」1記各基における置換基は、1〜3個であることが好
ましい。
」1記式中、R′で示されるアシルアミノにおけるアン
ル基のさらに好ましい例としては、たとえば式 [式中、Qlはアミノまたは保護されたアミノ基を、Q
2は水素、アルキル、アルケニル、式〜CH2C00Q
”または式 %式% (式中、Q3は水素またはアルキル′を示す。)で示さ
れる基をそれぞれ示す。]で表わされる基が挙げられる
。上記式における「アルキル」、「アルキル′」、「ア
ルケニル」および保護されたアミノ基における「保護基
」としては、前記したものと同様のものが挙げられる。
また、該アシル基のさらに好ましい例としては、たとえ
ばチェニルアセデルまたはフェニルアセヂル基が挙げら
れる。
」−記ノアシル基におイテ、式R”C0−N−で表わさ
れるアシルアミノ基の具体例としては、たとえば3−(
2,6−シクロロフエニル)−5−メヂルイソキザゾー
ル−4−イル−カルボニルアミノ、4−エチル−2,3
−ジオキソーI−ピペラジノカルボニルアミノ、3−フ
ェニル−5−メチルイソキサゾール−4−イル−カルボ
ニルアミノ。
3−(2−クロロツユニル)−5−メヂルイソキザゾー
ルー4−イルーカルボニルアミノ、3−(2−クロロ−
6−フルオロフェニル)−5−メチルイソキサゾール−
4−イル−カルボニルアミノ、ニコヂニルアミノ、ベン
ゾイルアミノ、4−ブロモベンゾイルアミノ、2.6−
シメトキシベンゾイルアミノ、ホルミルアミノ、アセデ
ルアミノ、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ、イソ
ブヂリルアミノ。
ピバロイルアミノ、メトキシカルボニルアミノ、ペンジ
ルオキシカルボニルアミノ、1−アミノーンクロへキシ
ルカルボニルアミノ、2−アミノ−シクロヘキシルカル
ボニルアミノ、3−工トキシナフトイルアミノ、 2−
(2−アミノ−4−デアゾリル)−2−エヂリデンーア
セヂルアミノ、2−(2−アミノ−4−チアゾリル)−
2−クロロメヂレンーアセチルアミノ、フタルイミド、
スクシンイミド、■、2−シクロシクザンジヵルボキシ
イミド。
2−(トリメチルシリル)エトキシカルボニルアミノ、
2.2−ジメチル−5−オキソ−4−フェニル−イミダ
ゾリジン、4−(カルバモイルカルボギシメヂレン)−
1,3−ジチェタン−2−イル−カルボニルアミノなど
が挙げられる。
式R”−NH−CH−CO−NH−7−表ゎさル・・ れるアシルアミノの基の具体例としては、たとえばD−
アラニルアミノ、ベンジルN−カルボベンゾキシ−γ−
D−グルタミルーD−アラニルアミノ、D−フェニルグ
リシル−D−アラニルアミノ、N−カルボベンゾギシー
D−アラニルアミノ。
N−カルボベンゾキシ−D−フェニルグリシルアミノ、
D−アラニル−D−フェニルグリンルアミノ、γ−D−
グルタミル−D−アラニルアミノ、2−(4−エチル−
2,3−ジオキソ−1−ピペラジノカルボキサミド)−
2−フェニルアセデルアミノ、2−(4−シクロへキシ
ル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジノカルボキサミド
)−2−フェニルアセチルアミノ、2−(4−エチル−
2,3−ジオキソー1−ピペラジノカルボキザミド)−
2−(4−スルホキシフェニル)アセデルアミノ、N−
(4−エチル−2,3−ジオキソー1−ピペラジノカル
ボニル)−D−アラニルアミノ、N−(4−エチル−2
,3−ジオキソー1−ピペラジノカルボニル)−D−フ
ェニルグリシルアミノ、2−(2−アミノ−4−デアゾ
リル)−2−(4−エヂルー2゜3−ジオキソ−1−ピ
ペラジノカルボキサミド)アセチルアミノ、2−C4−
ヒドロキシ−6−メチルニコチンアミド)−2−フェニ
ルアセチルアミノ、2−(4−ヒドロキシ−6−メチル
ニコチンアミド)−2−’(4=ヒドロキシフェニル)
アセデルアミノ、2−(5,8−ジヒドロ−2−(4−
ポルミルー1−ピペラジニル)−5−オキソピリド[2
゜3−d]ピリミジン−6−カルボギザミド)−2−フ
ェニルアセチルアミノ、2−(3,5−ジオキソ−1,
2,4−トリアジン−6−カルボギザミド)−2−(4
−ヒドロキンフェニル)アセデルアミノ。
2−(3−フルフリデンアミノ−2−オキソイミダゾリ
ジン−1−カルボギザミド)−2−フェニルアセチルア
ミノ、2−(クマリン−3−カルボギザミド)−2−フ
ェニルアセチルアミノ、2−(4=ヒドロキン−7−メ
チル−1,8−ナフチリデン−3−カルボギザミド)−
2−フェニルアセデルアミノ、2−(4−ヒドロキシ−
7−ドリフルオロメヂルキノリンー3−カルボキザミド
)−2−フエニルアセヂルアミノ、N−[2−(2−ア
ミノ−4−デアゾリル)アセチル]−D−フェニルグリ
ンルアミノ、2−(6−ブロモ−I−エチル−1゜4−
ジヒドロ−4−オキソピリド[2,3−b]ピリジン−
3−カルボギザミド)−2−フェニルアセチルアミノ、
2−(4−エチル−2,3−ジオキソー1−ピペラシノ
カルボキザミド)−2−チェニルアセチルアミノ、2−
(4−n−ペンチル−2,3−シオギソ−1−ピペラジ
ノカルボギザミド)−2−チェニルアセチルアミノ、2
−(4−n−オフブルー2.3−ジオキソー1−ピペラ
ジノカルボキザミド)−2−チェニルアセチルアミノ、
2−(4−シクロへキシル−2,3−ジオキソ−1−ピ
ペラジノカルボギザミド)−2−チェニルアセチルアミ
ノ、2−[4−(2−フェニルエチル)−2,3−ジオ
キソ−1−ピペラジノカルボキザミド]−2−ヂエニル
アセチルアミノ、2−(:3−メチルスルボニル−2−
オキソイミダゾリジン−1−カルボギザミド)−2−フ
ェニルアセチルアミノ、2−(3−フルフリデンアミノ
−2−オキソイミダゾリジン−1−カルボキザミド)−
2−(4−ヒドロキシフェニル)アセデルアミノ、2−
C4−エチル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジノカル
ボギザミド)−2〜(4−ペンジルオキンフェニル)ア
セチルアミノ、2−(4−エチル−2,3−ンオギソー
1−ピペランノカルボキザミド)−2−(4−メトキシ
フェニル)アセデルアミノ、2−(8−ヒトロキシー1
.5−ナフチリジン−7−カルボギザミド)−2−フェ
ニルアセチルアミノ、2−(2−アミノ−4−デアゾリ
ル)−2−ホルムアミドアセデルアミノ、2−(2−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−アセトアミドアセデルア
ミノ、2−フェニル−2−ウレイドアセチルアミノ、2
−フェニル−2−スルホウレイドアミノ、2−チェニル
−2−ウレイドアセヂルアミノ、2−アミノ−3−スル
ファモイルプロピオニルアミノ、2−アミノ−2−(I
H−インドール−3−イル)アセデルアミノ、2−アミ
ノ−2−(3−ベンゾ[blチェニル)アセデルアミノ
、2−アミノ−2−(2−ナフチル)アセチルアミノ、
D−フェニルグリシル、D−2−アミノ−(4−ヒドロ
キシフェニル)アセチルアミノ、D−2−アミノ−2−
(1,4−シクロへキサジェニル)アセデルアミノ、D
−2−アミノ−2−(1−クロロへキセニル)アセデル
アミノ、D−2−アミノ−2−(3−クロロ−4−ヒド
ロキシフェニル)アセデルアミノ、2−ヒドロキシメチ
ルアミノ−2−フェニルアセデルアミノ、2−(+−シ
ク口へギセニル)−2−(4−エチル−2,3カルボキ
ソー1−ピペラジノ力ルポキサミド)アセデルアミノ、
N−[2−(4−エチル−2,3−ジオキソー1−ピペ
ラジノカルボニル)]−]D−スレオニルアミノ2−グ
アニルカルボギザミド−2−フェニルアセチルアミノ、
2−(4−エチル−2,3−ジオキソー1−ピペラジノ
カルポキザミド−2−(3,4−ジヒドロキシフェニル
)アセデルアミノ。
2−(4−カルボキシ−5−イミダゾリルカルボギザミ
ド)−2−フェニルアセデルアミノ、2−アミノ−2−
(3−メチルスルホンアミドフェニル)アセデルアミノ
などが挙げられる。
式R■−R1”−Co−NH−で表イっされるアシルア
ミノ基の具体例としては、たとえば、N−[2−(2−
アミノ−4−デアゾリル)−2−メトキンイミノアセデ
ル]−D−アラニルアミノ、N−[2−(2−アミノ−
4−デアゾリル)−2−メトキンイミノアセデル]−D
−フェニルグリツルアミノ。
2−(2−アミノ−4−デアゾリル)−2−[2−(2
−アミノ−4−デアゾリル)−2−メトキンイミノアセ
トアミド]アセチルアミノ、1−(2−クロロアセトア
ミド−4−チアゾリル)−2−メトキシイミノアセデル
アミノ、2−(2−アミノ−4−チアゾリル)−2−メ
トキシイミノアセデルアミノ、1−(2−アミノ−4−
デアゾリル)−2=エトキシイミノアセチルアミノ、2
−(2−アミノ−4−デアゾリル)−2−イソプロポキ
ンイミノアセチルアミノ、2−(2−アミノ−4−デア
ゾリル)−2−ブトキシイミノアセデルアミノ、2−(
2−アミノ−4−デアゾリル)−2−シクロプロピルメ
ヂルオキシイミノアセヂルアミノ、2−(2−アミノ−
4−チアゾリル)−2−ペンジルオキンイミノアセヂル
アミノ、1−(2−アミノ−4−デアゾリル)−2−ア
リルオキシイミノアセチルアミノ、1−(2−アミノ−
4−チアゾリル)−2−[(]−]メルル−1−カルボ
キシエチルオキシイミノ]アセデルアミノ、2−(2−
アミノ−4−デアゾリル:1−2−[(+−メチル−1
−メトキシカルポニルエヂル)オキシイミノコアセチル
アミノ、2−(2−アミノ−4−チアゾリル)−2−カ
ルポキンメヂルオキシイミノアセヂルアミノ、2−(2
−アミノ−4−チアゾリル)−2−カルボキシビニルオ
キンイミノアセヂルアミノ、2−(2−アミノ−4−ヂ
アゾリル)−2−カルボキシエチルオキシイミノアセヂ
ルアミノ、2−(2−アミノ−4−チアゾリル)−2−
メトギシカルボニルエヂルオキンイミノアセヂルアミノ
、2−(2−アミノ−5−クロロ−4−デアゾリル)−
2−メトキシイミノアセチルアミノ、2−(2−アミノ
−5−ブロモ−4−ヂアゾリル)−2−メトキシイミノ
アセデルアミノ、2−(2−アミノ−4−デアゾリル)
−2−オギンイミノアセヂルアミノ、2−チェニル−2
−メトギシイミノアセチルアミノ、2−フリル−2−メ
トキンイミノアセチルアミノ、2−(+、2゜4−チア
ジアゾール−3−イル)−2−メトキシイミノアセデル
アミノ、2−(+ 、2./l−チアジアゾール−5−
イル)−2−メトキシイミノアセデルアミノ、2−(1
,3,4−デアジアゾリル)−2−メトギシイミノアセ
チルアミノ、2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メ
トキシイミノアセチルアミノ、2−フェニル−2−メト
キシイミノアセチルアミノ、2−フェニル−2−オキシ
イミノアセデルアミノ、2−[4−(γ−D−グルタミ
ルオキシ)フェニルヨー2−オキシイミノアセチルアミ
ノ、2−14−C3−アミノ−3−カルボキシプロポキ
ン)フェニル]−2−オキシイミノアセデルアミノ、2
−チェニル−2−オキシイミノアセデルアミノ、1−(
5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)
−2−メトキシイミノアセチルアミノ、2−(5−アミ
ノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)−2−エ
トキシイミノアセデルアミノ、2−(5−アミノ−1,
2,4−デアジアゾール−3−イル)−2−カルボキシ
メチルオキシイミノアセチルアミノ、1−(5−アミノ
−1,2゜4−チアジアゾール−3−イル)−2−[(
]−]メルル−1−カルボキシエチルオキシイミノ]ア
セデルアミノ、2−(2−アミノ−4−デアゾリル)−
2−(2−アミノ−2−カルボキシ)エヂルオキシイミ
ノアセヂルアミノ、1−(2−アミノ−4−チアゾリル
)−2−(ジメチルアミトメデルオキジイミノ)アセチ
ルアミノ、2−(2〜アミノ−4−ヂアゾリル)−2−
(3,4−ジアセトキシ−ベンゾイルオキシイミノ)ア
セチルアミノ、2−(2−アミノ−4−チアゾリル)−
2−(1−カルボキシ−シクロプロビルオキシイミノ)
アセチルアミノ、2−(2−アミノ−4−チアゾリル)
−2−(1−カルボキシーシクロブヂルオキシイミノ)
アセデルアミノ、2−(2〜アミノ−4−デアゾリル)
−2−(2−イミダゾリルメチルオキシイミノ)アセチ
ルアミノ、2−(2−アミノ−4−デアゾリル)−2−
(2−メチル−4−ニトロ−1−イミダゾリルメチルオ
キシイミノ)アセチルアミノ、2−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−(3−ピラゾリルメチルオキソイミ
ノ)アセデルアミノ、2−(2−アミノ−4−チアゾリ
ル)〜2−(IH−テトラゾール−5−イルーメヂルオ
キンイミノ)アセチルアミノ、2−(2−アミノ−4−
デアゾリル)−2−(2−オキソ−3−ピロリジニルオ
キンイミノ)アセデルアミノ、2−[2−(2−アミノ
−2−カルボキシエチルヂオ)]−4−デアゾリル−2
−メトキシイミノアセチルアミノ、2−(2−チオキソ
−4−デアゾリンニル)−2−メトキシイミノアセデル
アミノなどが挙げられる。
式R”−CH−C0−NH−で表わされるR” アシルアミノ基の具体例として、たとえば2−フェニル
−2−スルホアセチルアミノ、2−ヒドロキン−2−フ
ェニルアセチルアミノ、2−フェニル−2−スルファモ
イルアセチルアミノ、2−カルボキシ−2−フェニルア
セチルアミノ、2−(4,−ヒドロキシフェニル)−2
−カルボキシアセチルアミノ、2−フェノキシカルボニ
ル−2−フェニルアセデルアミノ、2−フェニル−2−
トリルオキシカルボニルアセチルアミノ、2−(5−イ
ングニルオキシカルボニル)−2−フェニルアセチルア
ミノ、2−ホルミルオキシ−2−フェニルアセデルアミ
ノ、2−アラニルオキシ−2−フェニルアセチルアミノ
、2−カルボキシ−2−チェニルアセデルアミノ、2−
(2−メチルフエノキソカルボニル)−2−チェニルア
セチルアミノ、2−(2−アミノ−4−デアゾリル)−
2−ヒドロキシアセチルアミノ、244−(2−アミノ
−2−カルボギンエトギシカルボキザミト)フェニル]
−2−ヒドロキンアセデルアミノなとが挙げられる。
式R27−T’(2″−CI−12−Co−NH−で表
わされるアシルアミノ基の具体例としては、たとえば、
シアノアセチルアミノ、フェニルアセデルアミノ。
フェノギシアセチルアミノ、トリフル才ロメヂルチオア
セヂルアミノ、シアノメチルチオアセヂルアミノ、ジフ
ルオロメヂルヂオアセヂルアミノ、IH−テトラゾリル
−I−アセデルアミノ、チェニルアセデルアミノ、2−
(2−アミノ−4−デアゾリル)アセチルアミノ、4−
ピリジルチオアセデルアミノ、2−チエニルチオアセヂ
ルアミノ、3,5−ジクロローI、4−ジヒドロ−4−
オキソピリンンーI−アセデルアミノ、β−カルボギシ
ビニルヂチオセヂルアミノ、2−(2−アミツメデルフ
ェニル)アセデルアミノ、2−クロロアセチルアミノ。
3−アミノプロピオニルアミノ、(2−アミノ−2−カ
ルボキシ)エヂルチオアセチルアミノ、4−アミノ−3
−ヒドロキシブチリルアミノ、2−カルボ゛キシエチル
チオアセチルアミノ、2−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ−アセチルアミノ、β−カルバモイル−β−フルオ
ロビニルチオアセチルアミノ、2−(]−]イソプロピ
ルアミノー1−イソプロピルイミノメチルチオアセチル
アミノ、2−[1−(2−ジメチルアミノエチル)−1
H−テトラゾール−5−イル−チオコアセチルアミノ、
2−(1−メチル−1,3,5−トリアゾール−2−イ
ル)アセデルアミノ、2−(4−シアノ−3−ヒドロキ
シ−5−イソチアゾリールチオ)アセチルアミノなどが
挙げられる。
具体例としては、たとえばカルバモイルアミノ。
メチルアミノカルボニルアミノ、エチルアミノカルボニ
ルアミノ、t−ブチルアミノカルボニルアミノ、イソブ
チルアミノカルボニルアミノ、ジメチルアミノカルボニ
ルアミノ、2−メチルフェニルアミノカルボニルアミノ
、フェニルアミノカルボニルアミノ、3−クロロフェニ
ルアミノカルボニルアミノ、4−ニトロフェニルアミノ
カルボニルアミノ、4−ブロモフェニルアミノカルボニ
ルアミノ、チオカルバモイルアミノ、メチルアミノチオ
カルボニルアミノ、エチルアミノチオカルボニルアミノ
、フェニルアミノチオカルボニルアミノ。
ジメチルアミノカルボニルアミノ、3−フルオロフェニ
ルアミノカルボニルアミノなどが挙げられる。
式R31−N H−で表イつされる基の具体例として(
」、たとえばメヂルアミノ、エチルアミノ、アリルアミ
ノ、クロロへキラルアミノ。シクロへキンルメチルアミ
ノ、ベンジルアミノ、4−クロロベンジルアミノ、フェ
ニルアミノ、2−イミダゾリルアミノ。
1−メチル−2−イミダゾリルアミノ、2−(2−アミ
ノ−4−チアゾリル)−2−メトキシイミノ−チオアセ
デルアミノ、l−ベンシル−4−ピリジニウムアミノ、
2−アセデル−1−メチルビニルアミノなどが挙げられ
る。
の具体例としては、たとえばジメチルアミノ、ジエチル
アミノ、ジプロピルアミノ、ジベンジルアミノ、ジンク
ロヘキノルアミノ、N−ベンジル−N−メヂルアミノ、
ジアリルアミノ、N−フェニル−N−メヂルアミノ、ピ
ロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルポリニ
ルなどが挙げられる。
具体例としては、たとえばトリメデルアンモニウム、ト
リエヂルアンモニウム、トリベンジルアンモニウム、ペ
ンジルンメヂルアンモニウム、メチルピロリジニウム、
メチルピペリジニウムなどが挙げられる。
ミノ基の具体例としては、たとえばジメヂルアミノメヂ
レンアミノ、■−ジメチルアミノエチリデンアミノ、ヘ
キザヒドローIH−アゼピン−1−イルメチレンアミノ
、1−(N−ベンジル−N−メヂルアミノ)エヂリデン
アミノ、4−ンメヂルアミノベンジリデンアミノ、(p
−二トロ)ベンジリデンアミノ、ベンジリデンアミノな
どが挙げられる。
式R3F′−S On −NH−で表わされるチオアミ
ノ基の具体例としては、たとえばベンゼンスルボニルア
ミノ、4−メチルベンゼンスルホニルアミノ、4−メト
キシベンゼンスルボニルアミノ、2゜4.6−ドリメヂ
ルベンゼンスルホニルアミノ。
ベンジルスルボニルアミノ、4−メヂルベンジルスルポ
ニルアミノ、トリフルオロメチルスルホニルアミノ、フ
ェナシルスルボニルアミノ、メヂルスルポニルアミノ、
エヂルスルポニルアミノ、4−フルオロベンゼンスルボ
ニルアミノ、ベンゼンスルフィニルアミノ、2−ニトロ
ベンゼンスルフィニルアミノ12,4−ジメチルベンゼ
ンスルフィニルアミノ、4−クロロヘンゼンスルフィニ
ルアミノ。
4−メトキシベンゼンスルフィニルアミノ、フェニルチ
オアミノ、2.4−ンニトロフェニルヂオア−59〜 ミノ、トリフェニルメヂルチオアミノ、2−ニトロ−4
−メトキシフェニルヂオアミノなどが挙げられる。
ノ基の具体例としては、たとえばトリメヂルンリルアミ
ノ、トリエヂルンリルアミノ、t−ブチルジメチルシリ
ルアミノ、t−ブヂルンフェニルシリルアミノ、イソプ
ロピルジメチルシリルアミノ、トリフェニルンリルアミ
ノ、トリイソプロピルシリルアミノ、トリベンジルソリ
ルアミノ、(トリフェニルメチル)ジメチルシリルアミ
ノ、2,2,5.5−テトラメチル−2,5−ジシリル
アザンクロペンクンなどが挙げられる。
としては、たとえばジメチルリン酸アミノ、ジエチルリ
ン酸アミノ、ジフェニルリン酸アミノ、ジベンジルリン
酸アミノ、ジー4−クロロフェニルリン酸アミノなどが
挙げられる。
式R”6−Co−Co−NH−で表わされる基の具体例
としては、たとえばメトキザリルアミノ。
エトキザリルアミノ、フェノキザリルアミノ、ヘンシル
オキサリルアミノ、ピルボイルアミノ、エチルオキサリ
ルアミノ、オキサモイルアミノ、ベンジルアミノオキサ
リルアミノ、チェニルオキザリルアミノ。2−アミノ−
4−チアゾリル−オキザリルアミノ、エチルアミノオギ
プリルアミノなどが挙げられる。
式−COOR47で表わされる基の具体例としては、た
とえばメヂルエスデル、エチルエステル、n−プロピル
エステル、イソプロピルエステル、1−ブヂルエスデル
、t−アミルエステル、ベンジルエステル、4−ブロモ
ベンジルエステル、4−ニトロベンジルエステル、2−
ニトロベンジルエステル。
3.5−ジニトロベンジルエステル、4−メトキシベン
ノルエステル、ベンズヒドリルエステル、フェナシルエ
ステル、4−プロモーフエナンルエスデル、フェニルエ
ステル、4−二I・ロフェニルエステル、メトキシメチ
ルエステル、メトキシエトキシメチルエスデル、エトキ
シメチルエステル、ペンジルオキシメチルエスデル、ア
セトキシメチルエステル、ピハロイルオキシメチルエス
テル、2−メチルスルボニルエチルエステル、2−トリ
メヂルンリルエヂルエスデル、メチルチオメヂルエステ
ル、トリチルエステル、2,2.2−トリクロロエチル
エステル、2−ヨードエヂルエスデル、ンクロヘキシル
エステル、シクロペンチルエステル、アリルエステル、
ンンナミルエスデル、4−ピコリルエステル。
2−テトラヒドロピラニルエステル、2−テトラヒドロ
フラニルエステル、トリメヂルソリルエスデル、t−ブ
ヂルジメチルシリルエステル、t−ブチルジフェニルシ
リルエステル、アセチルメチルエステル、4−ニトロベ
ンゾイルメチルエステル、4−メンルベンゾイルメヂル
エステル、フタルイミドメチルエステル、プロピオニル
オキジメチルエステル、l、1−ジメチルプロピルエス
デル、3−メチル−3−ブテニルエステル、スクシンイ
ミドメチルエステル、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキンベンジルエステル、メシルメチルエステル、ベ
ンゼンスルホニルメチルエステル、フェニルチオメチル
エステル、イミノメチルアミノエチルエステル、1−イ
ミノメチルアミノエチルエステル、ジメチルアミノエチ
ルエステル、ピリジン−1−オキシト−2−メチルエス
テル、メチルスルボニルエチルエステル、ビス=(4−
メトキシフェニル)メチルエステル、2−ンアノー1.
1−ジメチルエヂルエスデル、t−ブチルオキシカルボ
ニルメチルエステル、ベンゾイルアミノメチルエステル
I−アセトキシエチルエステル、1−イソブチリルオキ
シエチルエステル、1−エトギンカルボニルオキシエチ
ルエステル、フタライドエステル、4−1−−ブヂルベ
ンジルエスデル、5−インダニルエステル、5−メチル
−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イルメチル
エステル、5−t−ブチル−2−オキソ−1,3−ジオ
キソレン−4−イルメヂルエステルなどが挙げられる。
としては、たとえばジメチルアミド、ジエチルアミド、
ノプロピルアミド、ジベンンルアミド、ジシクロへキノ
ルアミド2N−ベンジル−N−メチルアミド、ジアリル
アミド、N−フェニル−N−メチルアミド、ピロリジン
アミド、ピペリジンアミド。
ピペラジンアミド、モルホリンアミド、カルボキシメチ
ルアミド、1−カルボキシェヂルアミドなどが挙げられ
る。
上記式中、R3およびR′で示される有機残基としては
、たとえば炭素原子において結合する有機残基が挙げら
れる。
該炭素原子において結合する有機残基の例としては、た
とえばアルキル8.シクロアルキル、アルケニル8.ア
リール8.アシル、シアノまたはエステル化あるいはア
ミド化されていてもよいカルボキシルが好ましい。
上記式中、R5,R6,R’およびR8で示される有機
残基としては、炭素原子において結合する有機残基;酸
素原子、窒素原子もしくは硫黄原子を介して結合する有
機残基:またはハロゲンが挙げられ一04= る。
」−記炭素原子を介して結合する有機残基としては、た
とえばアルキル′シクロアルキル、アルケニル8.アリ
ール8.アンル、シアノ、カルバモイル。
複素環8.またはエステル化もしくはアミド化されてい
てもよいカルボキシルが好ましい。
上記酸素原子を介して結合する有機残基としては、式−
〇−R9[式中、R9は水素、アルキル、アリール、ア
シル、カルバモイルを示す。]で表わされる基、または
オキソ基が好ましい。
上記窒素原子を介して結合する有機残基としては、たと
えば式 同−または異なって、水素、アルギル、アリール。
アシルを示す。]で表わされる基が好ましい。
」二記硫黄原子を介して結合する有機残基としては式−
8(0)n−R12[式中、R′2は水素、アルキル8
.アリール′、複素環8.またはアミノ2を、nは0.
1または2を示す。]で表わされる基が好ましい。
一ヒ記R3,R’、R5,R6,R7およびR8におけ
るアルギル基に置換していてもよい基としては、たとえ
ばヒドロキシ、アシルオキシ、カルバモイルオギノ、ア
ミノ、ジアルキルアミノ、アシルアミノ、アルキルチオ
、複素環チオ、カルボギシ、アルコキシカルボニル、カ
ルバモイル、シアノ、アンド、アリニル。
ハロゲンなどが挙げられる。
上記R3,R’、R5,R6,R’およびR8における
アリール基に置換していてもよい基としては、たとえば
ハロゲン、アルコキシ、アルギルなどが挙げられる。
上記R3,R’、R5,Ro、R7およびR8における
アルケニルに置換していてもよい基としては、たとえば
アリールなどが挙げられる。
上記R5,R6,R?およびR8におi−する複素環に
置換していてもよい基としては、たとえばアルギルなど
が挙げられる。
上記R”におけるアミノに置換していてもよい基として
は、たとえばモノアルキル、ジアルキル。
モノアリールなどが挙げられる。
−1−記R3,R’、R5,R6,R’およびR8にお
けるエステル化されていてもよいカルボキシルの例とし
ては、たとえばカルポギシ、アルキルオキンカルホニル
などが挙げられる。
」―記R3,R’、R5,R6,R’およびR8におけ
るアミド化されていてもよいカルボキシルの例としては
、たとえば式 [式中、R48′およびR49′は、同一または異なっ
て、水素、アルギルを示し、隣接する窒素原子と共に複
素環を形成していてもよい。]で表わされる甚が挙げら
れる。
上記のアルギル(基の中のアルキルの場合を含む。)と
しては、たとえば炭素数1〜6のものが好ましい。
」1記のシクロアルキルとしては、炭素数3〜6のもの
が好ましい。
」1記のアルケニルとしては、炭素数1〜4のものが好
ましい。
上記アシル(基の中のアシルの場合を含む。)としては
、炭素数1〜6のもの、アリールカルボニルが好ましい
」1記のアルコキシ(基の中のアルコキシの場合を含む
。)としては、炭素数1〜6のものが好ましい。
上記炭素数1〜6のアルギル、炭素数3〜6のシクロア
ルキル。炭素数1〜4のアルケニル、炭素数1〜6のア
シル、炭素数1〜6のアルコキン、アリール、複素環(
隣接する窒素原子と共に形成している場合を除く。)お
よびハロゲンの具体例としては、前記したR1等で示さ
れるそれらと同様のものが挙げられる。
」1記隣接する窒素原子と共に形成している複素環とし
ては、たとえば5〜6員環のものが好ましく、その具体
例としては、たとえばピロリル、ピロリノニル、ピペリ
ンニル、ピペリンニルなどが挙げられる。
」―記のR3およびR4で示される基の好ましい例−6
8= としては、たとえばメチル、エチル、イソプロピル。
ビニール、アリル(allyl)、シクロプロピル、シ
クロペンヂル、シクロヘキシル、フェニル、パラクロル
フェニル、バラメトキンフェニル、アセデル、プロピオ
ニル、ベンゾイル、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、カルバモイル、ジメチルアミノカルボニル、シ
アノ、カルボキシル、ヒドロキシメチル、アセトキンメ
ヂル、カルバモイルオキシメチル。
クロロメチル、メヂルチオメチル、1−メチル−IH−
5−テトラゾリルチオメチル、アンドメチル。
アセトアミトメデル、シアノメチル、メトキシカルボニ
ルメチル、ヒドロギシエチル、アセトキシヒド口ギンエ
ヂル、カルバモイルオキシエチル、クロロエヂル、メチ
ルチオエチル、■−メヂルー5−テトラゾリルチオエチ
ル、シアノエチル、アセトアミドエチル、スヂリル、フ
ェネヂルなどが挙げられる。
上記のR5,R6,R7およびR8で示される基の好ま
しい例としては、たとえばメチル、エチル、シクロプロ
ピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ビニール、ア
リル、フェニル、ベンジル、バラクロルフェニル、バラ
メトキシフェニル、アセデル、プロピオニル、ベンゾイ
ル、シアノ、カルバモイル、メトギンカルボニル、エト
キシカルボニル、ンメチルアミノカルボニル、アセトギ
ンメヂル、メトギンメチル。
メチルチオメヂル、アセトアミドメチル、ヒドロキシ。
メトキシ、エトギン、アセトキノ、フェニルオキシ、ペ
ンゾイルオキン、カルバモイルオギン、メヂルアミノ、
ジメチルアミノ。フェニルアミノ、アセデルアミノ、メ
チルチオ、エチルヂオ、2−アセトアミドエヂルヂオ、
2−N、N−ンメチルアミノエチルチオ、2−アミノエ
ヂルヂオ、2−ヒドロキシエチルチオ、カルボ゛キシメ
チルチオ、メトキシカルボニルメトキンチオ、カルバモ
イルメチルチオ、フェニルチオ、3−ピリダノニルチオ
、2−ピリミジニルヂオ、4−ピリンルチオ、I−メチ
ル−I H−5−テトラゾリルチオ、ベンジルチオ、4
−ピリジルメチルチオ、スルファモイル、フェニルアミ
ノスルボニル、クロロ、ブロモ、フルオロなどが挙げら
れる。
R5あるいはR6とR7あるいはR8とが環状基を=7
1− 形成している場合としては、5−オキソテトラヒドロフ
ラン環の3位および4位の炭素原子と共に環を形成して
いる場合が挙げられ、該環状基としては、たとえばアリ
ール(aryl)、複素環またはシクロアルキル晧が挙
げられる。
」1記アリールとして!J1 フェニルなどが挙げられ
る。」二足複素環としては、前記した複素環と同様のも
のが挙げられる。
」−記ンクロアルキルとしては炭素数3〜8のものが好
ましく、その例としては、前記したシクロアルキルの例
と同様のものが挙げられる。
」二足式中、Yで示される脱離基としては、化合物(I
II)の2位の水素と置換しうるものであれば如何なる
ものでもよい。その例としては、たとえばハロゲン(例
、ブロム、クロル)、置換基(例、アルキル、了り一ル
)(アルギル、アリールとしては前記置換33と同様の
ものが挙げられる。)を有するスルホニルオキシ(その
具体例としては、たとえばp−トルエンスルホニルオキ
ン、p−ニトロフェニルスルポニルオギン、メタンスル
ポニルオキシ)、ジ置換ボスホリルオキシ(例、ジフェ
ニルポスホリルオキン、ジエチルホスホリルオキシ)な
どが挙げられる。
次に、本発明の目的化合物の製造法について説明する。
化合物(IIT)と化合物(II)またはその反応性誘
導体とを反応させ、一般式 [式中、RI ’ 、 R2′、 R3、R4、R5、
R[+ 、 R7、R8およびXは前記と同意義を有す
る。R3,R’ 、R5,R6゜R7およびR8が同時
に水素である場合を含む。]で表4つされる化合物(T
−2)を得、さらに必要により化合物(1−2)のR1
’および/またはR2′の変換反応に付すことにより、
一般式 [式中、R+はアミノ基または窒素を介する有機残基を
示ず。R2はカルボキシル基またはそれから誘導され得
る基を示ず。R3,R4,R5,RIl、 R7および
R8は、同一または異なって、水素または有機残基を示
し、R5あるいはR6とR7あるいはR8とが化学結合
を形成している場合を含む。R3゜R’、R5,Ro、
R7およびR8が同時に水素である場合を含む。Xは水
素、メトキシまたはホルミルアミノを示す。]で表わさ
れる化合物(1′)が得られる。
化合物(n)と化合物(III)との反応は、溶媒中で
、縮合剤あるいはルイス酸の存在下に行なイっれる。
化合物(U)の反応性誘導体と化合物(III)との反
応は、溶媒中で行なわれる。
ここで用いられる縮合剤としては、具体的にはたとえば
、N、N’ −ジシクロへキシルカルボジイミド(DC
C)、DCCi:N−ヒドロキシザクシンイミドあるい
は1−ヒドロキソヘンシトリアゾールを添加したもの、
N−エヂルーN’−[3−(ジメチルアミノ)プロピル
]カルボジイミド;カルボニルジイミダゾール:N−エ
チル−5−イソキザゾリウム−3′−スルホン酸塩;2
−エチルー7−ヒドロギシベンズイソギザゾリウムトリ
フルオロホウ素塩;1−エトキシカルボニル−2−エト
ギン−1,2−ジヒドロキノリン、2.2’ −ジピリ
ジルジスルフィドとトリフェニルホスフィンの組み合わ
せ、四塩化炭素とトリフェニルホスフィンの組み合わせ
;たとえばヨウ化2−クロロ−1−メチルーピリジニウ
ム、2−フルオロ−1−メチルーピリシニウムトシレー
トなどの2−ハロゲノピリンニウム塩、たとえば2−ク
ロロ−1−メチルピリミジニウムフルオロザルフェート
などのピリミジニウム塩、2−クロロ−3−エチルーペ
ンゾキザゾリウムテトラフルオロボーレ−ト、2−フル
オロー3−メヂルーペンゾチアゾリウムフルオロザルフ
ェートなどのアザアレンのオニウム塩類[アンゲハンテ
・ヘミ−・インターナショナル・エディソヨン(Ang
ewandte  Chemie。
Tnternational  Edition)、 
 I 8. 707(,1979)参照]などが挙げら
れる。
本反応で用いられるルイス酸としては、たとえば王フッ
化ホウ素ニーテラー+−、塩化亜鉛、四塩化スズ、塩化
アルミニウム、四塩化チタン。三塩化ホウ素などが挙げ
られる。
化合物(n)の反応性誘導体としては、ペプチド合成の
際のC端活性化法で用いられる反応性誘導体を適用する
ことができる。ここで用いられる反応性誘導体は、とく
に単離せずに溶媒中で調製し、そのまま縮合反応に使用
することも出来る。ここで用いられろカルボン酸の反応
性誘導体の具体例としては、酸クロリド、酸プロミドな
どの酸ハライド;酸アジド;炭酸モノアルキルエステル
との混合酸無水物、たとえば酢酸、ピバル酸、吉草酸、
イソ吉草酸、トリクロル酢酸等の脂肪族カルボン酸とか
らなる混合酸無水物、たとえばジフェニルリンフ5− 酸、ジエチルリン酸等のリン酸、硫酸等の酸とからなる
混合酸無水物、たとえば安息香酸等からなる混合酸無水
物、対称型酸無水物、たとえばピラゾール、イミダゾー
ル、4−置換イミダゾール、ジメチルピラゾ−ル、ベン
ゾトリアゾール、デアシリジン−2−チオン等の環内の
窒素にアシル基が結合したアミド化合物:たとえば4−
ニトロフェニル、2゜4−ジニトロフェニル、トリクロ
ロフェニル、ペンタクロロフェニル、ペンタフルオロフ
ェニル、シアツメデル、N−ヒドロキシザクシンイミド
、N−ヒドロキシフタルイミド等との活性エステル;た
とえば2−ピリジルチオール、2−ベンズチアゾリルチ
オール等の複素環チオール等との活性チオエステル等が
挙げられる。
本反応は化合物(III)に対し、当量あるいは小過剰
の化合物(II)と当量あるいは過剰量の縮合剤あるい
は触媒量のルイス酸と、あるいは当量あるいは小過剰の
化合物(n)の反応性誘導体とを溶媒中で反応させるこ
とにより行なわれる。溶媒としては反応に影響を及ぼさ
ないものであれば何らさし76一 つかえないが、たとえばジクロロメタン、クロロホルム
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチエチーテル
。酢酸エヂル、ベンゼン、トルエン、n−ヘキザン、ア
セトニトリル、ジメチルホルムアミドなどの通常の溶媒
が用いられる。
本反応において塩基の存在下実施してもよい場合(たと
えば、縮合剤としてヨウ化2−クロロ−I−メチルピリ
ジニウム、2.2’ −ジピリジルジスルフィド−トリ
フェニルホスフィン、四塩化炭素−トリフェニルホスフ
ィンなどを使用する場合など)もあり、ここにおいて用
いられる塩基としては、たとえば)・リエチルアミン、
ジイソプ口ピルエヂルアミン、N−メチルモルホリン、
3.4=ジヒドロ−2H−ピリド[1,2−a]ピリミ
ジン−2−オンなどが挙げられ、なかでも3.4−ジヒ
ドo−2H−ピリド[]、、、]2−alピリミジンー
2−オが好適である。
また、たとえば塩化銀、四フッ化ホウ素酸銀、過塩素酸
銀などの存在下に反応させてもよい場合(たとえば、2
.2′−ジピリジルジスルフィドートリフェニルポスフ
ィンを縮合剤として用いる場合)もある。
反応温度は、反応が進行するかぎりとくに限定されない
が、通常約−50℃ないし150℃、好ましくは約−1
0℃ないし100℃で行なわれる。反応時間は用いられ
る原料、試薬、溶媒の種類。
反応温度などにより異なるが、通常約5分間ないし30
時間程度である。なおルイス酸を触媒として縮合する際
、反応系内にたとえばモレキコラーシーブスなどの脱水
剤を共存させる場合もある。
また、化合物(In)と化合物(IV)とを反応させ化
合物(I −2)とし、さらに必要により化合物(■−
2)のR”および/またはR”の変換反応に付すことに
よっても、化合物(1′)を製造することができる。
化合物(nT)と化合物(IV)との反応は、両者を溶
媒中塩基の存在下に反応させることにより実施される。
塩基としては、たとえば、トリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、トリーn−ブチルアミン。
ジイソプロピルエチルアミン、トリエチレンジアミン(
DΔBGO)、I、8−ジアザビンクロ[54、,0]
−7−ウンデセン(DBU)、N−メチルポルホリン、
N−メチルピペリジン、N−メチルピロリジン、3.4
−ジヒドロ−2r(−ピリド[1,2−a]ピリミジン
−2−オン、4−ジメチルアミノピリジン、ビリンン、
ルチジン、γ−コリジンなどの有機アミン類、たとえば
リチウム、ナトリウム、カリウム、セシウムなどのアル
カリ金属、たとえばマグネシウム、カルシウムなどのア
ルカリ土類金属あるいはこれらの水素化物、水酸化物、
炭酸塩あるいはアルコラード類などが用いられる。溶媒
としては、たとえばシクロロメタン、クロロホルム。
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ヘンセン。トルエン
、アセトニトリル、ジメチルアセトアミド、ンメチルポ
ルムアミトなどの通常の溶媒が用いられる。また、前記
の塩基のなかで液体のものは溶媒を兼ねて使用すること
もできる。本反応において、化合物(ITI)に対し化
合物(1v)および塩基は通常約当量用いるが、反応に
支障のないかぎり過剰に用いることもできる。反応温度
は、通常約−20°C=79− ないし100℃で行なわれ、反応時間は、通常約5分間
ないし30時間である。
このようにして得られる化合物(I −2)を、さらに
必要によりR1’およびR”の変換反応にイ」すことに
より、化合物(■′)を製造することができる。該変換
反応としては、たとえば、脱保護反応。
アシル化反応、ウレイド化(チオウレイド化)反応。
アルキル化反応、アルケニル化反応、チオ化反応。
シリル化反応、リン酸化反応、エステル化反応、アミド
化反応などが挙げられる。
上記の脱保護反応としては、その保護基の種類に応じて
、酸による方法、塩基による方法、ヒドラジンによる方
法、還元による方法等の常用の方法を適宜選択して行な
うことができる。ここで酸による方法の場合には、保護
基の種類その他の条件によって異なるが、酸として例え
ば塩酸、硫酸、リン酸等の無機酸、ギ酸、酢酸、トリフ
ルオロ酢酸、プロピオン酸等の有機酸の他、酸性イオン
交換樹脂等が使用される。塩基による方法の場合には、
保護基の種類その他の条件によって異なるが、塩基とし
て例えばナトリウム、カリウム等のアルカリ金属もしく
はカルソウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属の水
酸化物、炭酸塩等の無機塩基、金属アルコギザイド類、
有機アミン類、第四アンモニウム塩等の有機塩基の他、
塩基性イオン交換樹脂等が使用される。上記酸または塩
基による方法の場合において溶媒を使用する場合には親
水性有機溶媒、水または混合溶媒が使用されることが多
い。
還元による方法による場合には、保護基の種類その他の
条件により異なるが、例えばスズ、亜鉛等の金属あるい
は二塩化クロム、酢酸クロム等の金属化合物と、酢酸、
プロピオン酸、塩酸等の有機および無機酸等の酸を使用
する方法、接触還元用金属触媒の存在下に還元する方法
等が用いられ、ここで接触還元による方法で使用される
触媒として(J、例えば白金線、白金海綿、白金黒、酸
化白金。
コロイド白金等の白金触媒、パラジウム海綿、パラジウ
ム黒、酸化パラジウム、パラジウム硫酸バリウム、パラ
ジウム炭酸バリウム、パラジウム炭素。
パラジウムシリカゲル、コロイドパラジウム等のパラジ
ウム触媒、還元ニッケル、酸化ニッケル、ラネーニッケ
ル、/a原ニッケル等が挙げられる。また金属と酸によ
る還元方法の場合においては鉄。
クロム等の金属と塩酸等の無機酸またはギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸等の有機酸が使用される。還元による方法は
通常溶媒中で行なわれ、例えば接触還元による方法にお
いて(Jメタノール、エタノール、プロピルアルコール
、イソプロピルアルコール等のアルコール類、酢酸エチ
ル等が繁用される。
また金属と酸による方法においては水、アセトン等が繁
用されるが酸が液体のときは酸自身を溶媒として使用す
ることもできる。
酸による方法、塩基による方法、還元による方法におけ
る反応温度は、通常冷却下ないし加温程度で行なわれる
また、得られた化合物の各基の中の保護基を脱離するに
は、」二足と同様の方法で行なうことができる。
化合物(1−2)を脱保護反応にイ」ずことにより、化
合物(■′)においてR′がアミノ基でありR2がカル
ボキシル基から誘導され得る基である化合物(1−3)
、または化合物(ド)においてR2がカルボキシル基で
ありR1が窒素を介する有機残基である化合物(I−4
)を製造することができ、さらにこれらの化合物をさら
に脱保護反応に付すことにより化合物(■′)において
R1がアミノ基でありR2がカルボキシル基である化合
物(I −5)を製造することができる。
また、化合物(1−2)を脱保護反応に何し、−挙に化
合物(1−5)とすることもできる。
また、化合物(1′)において、R5あるいはRoとR
7あるいはR8とが化学結合を形成している場合の化合
物が得られた場合には、該化合物(5−オキソ−2,5
−ンヒドロー2−フランカルボン酸誘導体)は、必要に
応じて、二重結合を水素添加することもできる。該水素
添加としては、たとえば上記した保護基の脱離に用いら
れる還元方法と同様の方法を採用することができる。な
お、該還元反応を行なうことによって、二重結合の水素
添加と保護基の脱離とを同時に行なうこともできる。
また、化合物(1−3)を、たとえばアシル化。
ウレイド化(チオウレイド化)、アルキル化、アルケニ
ル化、チオ化、シリル化、リン酸化などの反応に付すこ
とによって、化合物(1−2)に変換することもできる
。次に、該反応について詳述する。
アシル化 アミノ基のアシル化は溶媒中で、原料化合物と、基R1
中のアンル基を含むアシル化剤、たとえばカルボン酸の
反応性誘導体とを反応させることにより行なうことがで
きる。カルボン酸の反応性誘導体としては、たとえば酸
ハライド、酸無水物、アミド化合物、活性エステル、活
性チオエステル等が用いられ、このような反応性誘導体
を具体的に述べると次のとおりである。
1)酸ハライド: ここで酸ハライドとしては、たとえば酸クロリド、酸プ
ロミド等が用いられる。
2)酸無水物: ここで酸無水物としては、たとえばモノアルギル炭酸混
合酸無水物、脂肪族カルボン酸(たとえば、酢酸、ピバ
ル酸、吉草酸、イソ吉草酸、トリクロル酢酸等)からな
る混合酸無水物、芳香族カルボン酸(たとえば、安息香
酸等)からなる混合酸無水物、対称型酸無水物等が用い
られる。
3)アミド化合物: ここでアミド化合物としては、たとえばピラゾール、イ
ミダゾール、4−置換イミダゾール、ジメチルピラゾー
ル、ベンゾトリアゾール等の環内の窒素にアンル基が結
合した化合物が用いられろ。
/1.、 )  活性エステル: ここで活性エステルとしては、たとえばメチルエステル
、エチルエスデル、メトギシメチルエステル、プロパル
ギルエステル、4−二l・ロフェニルエスデル、2.4
−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェニルエス
テル、ペンタクロロフェニルエステル、メシルフェニル
エステル等のエステルの他、1−ヒドロキシ−I H−
2−ピリドン、N−ヒドロキンザクシンイミド、N−ヒ
ドロキシフタルイミド等とのエステル等が用いられる。
5)活性チオエステル。
ここで活性チオエステルとしては、たとえば2−ピリジ
ルチオール、2−ペンズヂアゾリルヂオール等の複素環
チオール等とのチオエステル等が用いられる。
以上のような各種反応性誘導体は、カルボン酸の種類に
よって適宜選択される。
本反応において塩基の存在下実施される場合があり、用
いられる塩基としては、たとえば脂肪族第三アミン(た
とえばトリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、トリーn−ブチルアミンなど)、N−メチ
ルピペリジン、N−メチルピロリンン、ノクロへキシル
ツメデルアミン、N−メチルモルホリンなどの第三アミ
ン、たとえばジーn−ブチルアミン。シイツブデルアミ
ン、ジンクロヘキシルアミンなどのンアルキルアミン、
たとえばピリジン、ルヂンン、γ−コリジンなどの芳香
族アミン、たとえばリチウム、ナトリウム、カワラムな
どのアルカリ金属、たとえばカルシウム、マグネシウム
などのアルカリ土類金属等の水酸化物または炭酸塩など
が用いられる。
本方法においては、化合物(I−3)に対してカルボン
酸の反応性誘導体を通常約当量用いろが、反応に支障の
ないかぎり過剰に用いることもできろ。塩基を用いる場
合、塩基の使用量は、用いられる原料化合物(1−3)
、カルボン酸の反応性誘導体の種類、他の反応条件によ
って異なるが、化合物(1−3)に対して通常約当歯な
いし30当量、好ましくは約当量ないし10当量である
。本反応は、通常溶媒中で行なわれる。該溶媒としては
、たとえばジオギザン、テトラヒドロフラン、ジエチル
エーデル、ジイソプロピルエーテル、プロピレンオキシ
ド、ブヂレンオキシドなどのエーテル類、たとえば酢酸
エチル、ギ酸エチルなどのエステル類、たとえばクロロ
ホルム、ジクロロメタン、1゜2−ジクロロエタン、1
.1.1−トリクロルエタンなどのハロゲン化炭化水素
類、たとえばベンゼン、トルエン、n−ヘキサンなどの
炭化水素類、たとえばN、N−ジメチルポルムアミド、
N、N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類、たとえ
ばアセトニトリルなどのニトリル類など通常の有機溶媒
が単独または混合して用いられる。また、前述の塩基の
うち液体のものは溶媒を兼ねて使用することもできる。
反応温度は、反応が進行するかぎり特に限定されないが
、通常的−50℃ないし150℃好ましくは約−30℃
ないし80℃で行なわれる。用いられる原料、塩基、反
応温度、溶媒の種類により異なるが、通常数十分間から
数十時間(例、10分〜10時間)で反応は終了するが
、ときに数十日間を要することもある。
ウレイド化(チオウレイド化) アミノ基のウレイド基あるいはチオウレイF基への変換
反応は溶媒の存在下、原料化合物に、およびZは前記と
同意義を有する。)で表わされる基を含む置換イソシア
ネートあるいは置換イソヂオシアネートを反応させるこ
とによって行なわれる。該置換イソノアネートとしては
、たとえば、メチルイソシアネート、エチルイソシアネ
ー1−、フェニルイソシアネート、p−プロモフェニル
イソンアネ−1・などか、置換イソチオシアネートとし
ては、たとえば、メチルイソチオシアネー+−,フェニ
ルイソヂオシアネートなどが用いられる。本反応におい
ては、化合物(■−3)に対して置換イソシアネートあ
るいは置換イソチオノアネートを通常約当量用いるが、
反応に支障のないかぎり過剰に用いることもできる。用
いられる溶媒としては、たとえばテトラヒドロフラン、
ジエチルエーテル1酢酸エヂル、クロロポルム、ジクロ
ロメタン、トルエンなどが用いられる。反応温度は約−
20°Cから50°C付近、反応時間は通常約10分間
から5時間程度である。
ひ−上水化− 化合物(I−3)のアミノ基に、炭素を介して結合する
基を結合させる反応は、以下に、アルキル化として説明
する。
化合物(I −3)のアルキル化は、化合物(T−3)
に、基R′の該窒素に炭素を介して結合する基を含むア
ルギル化剤を作用させることにより製造することができ
る。アルキル化剤としては、例えばプロピルクロリド、
ブヂルクロリド、ベンジルクロリド、ブヂルブロミド、
ベンジルプロミド、アリルプロミド、ヨウ化メチル、ヨ
ウ化エチル、ヨウ化プロピル等のハロゲン化アルキル化
合物、例えばジメチル硫酸、ジエチル硫酸等のシアルギ
ル硫酸化合物、例えばメチルメシレ−1−、エチルメシ
レート、メチルトシレート、エチルトシレート等の置換
スルポン酸エステル化合物、ジハロゲン化アルキル化合
物(例、1.5−ジクロロペンクン、1.4−シクロロ
ブタン等)等が用いられる。本反応は通常溶媒中で行な
われ、使用されろ溶媒としては、水、メタノール、エタ
ノール、ヘンシルアルコール。
ベンゼン、N、N−ジメチルホルムアミド、テトラヒド
ロフラン、アセトニトリル等があげられる。
本反応の温度は約20℃ないし200℃であり、反応時
間は約30分間から50時間である。本反応は反応条件
1例えば化合物(I−3)とアルキル化剤とのモル比を
変えることにより、第二アミン化合物、第三アミン化合
物あるいは第四アミン化合物を選択的に製造することが
できる。また段階的に反応を行なうことにより、窒素に
異なる置換基を導入することも可能である。アルキル以
外の炭素を介して結合する基を導入する反応も、上記と
同様に行なうことができる。
又、該アルギル化は、化合物(1−3)とカルボニル化
合物とを還元剤の存在下で結合させて行なうことも出来
る。本反応で用いられる還元剤としては、水素化アルミ
ニウムリヂウム、水素化シアノポウ素すトリウム、水素
化ホウ素すI・リウム、すI・リウム、ナトリウムアマ
ルガ12.亜鉛と酸との組み合イっせ等があげられる。
またパラジウム、白金。
ロジウム等を触媒とする接触還元によっても行なわれる
アミノ基をR3I−N T−1−(イミノ基置換アルキ
ルアミノ基7アルキルイミノ基置換アルキルアミノある
いは置換グアニジノ基)で表9つされろ化合物に変換す
る反応 アミノ基のイミノ基置換アルキルアミノ基、アルギルイ
ミノ基置換アルキルアミノ基への変換反応は、ジオキザ
ン、テトラヒドロフラン、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、クロロポルム、アセトン。
アセトニトリル、水などの溶媒中、たとえば、イミドエ
ステル類と反応させること7こよって行なわれる。適当
なイミドエステル類としては、たとえば、メチルポルム
イミデート、エチルホルムイミデート、ベンジルポルム
イミデート、メチルアセトイミデート、エチルアセトイ
ミデート、メチルフェニルアセトイミデート、エチル 
N−メチルホルムイミデート、メチル N−エチルポル
ムイミデート、メチル N−イソプロピルポルムイミデ
ートなどが用いられる。反応温度は0°Cから25°C
イ」近、反応時間は通常1時間から6時間程度である。
アミノ基のグアニジノ基への変換反応は、水。
N、N−ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホル
アミドなどの溶媒中、たとえば、O−アルキルまたは、
0−アリールプソイド尿素、または、S−アルギルまた
は、S−アリールプソイド尿素尿素類と反応させること
によって行なわれる。上記プソイド尿素類としては、0
−メチルプソイド尿素、S−メチルプソイド尿素、O−
2,4−ジクロロフェニルプソイド尿素、O−N、N−
トリメデルプソイド尿素など、上記プソイドチオ尿素類
としては、S−p〜ニトロフェニルプソイドチオ尿素な
どが用いられる。反応温度は0℃から40℃付近、反応
時間は通常1時間から24時間程度である。
ひケニル化(C)化) 化合物(I−3)のアルケニル化(イミノ化)は、化合
物(I−3)とカルボニル化合物との脱水縮合により行
なうことが出来る。本反応は無溶媒でも進行するが、溶
媒中で行なうことも出来る。酸あるいは塩基を触媒とし
て使用するこ七もある。また化合物(I−3)とカルボ
ニル化合物とを脱水剤の存在下あるいはディーンスター
クのj;うな脱水装置を用い加熱還流して製造すること
も出来る。
本反応で使用される溶媒としては、例えばベンゼン、ト
ルエン、ジクロロメタン、エタノール等であリ、反応温
度は約0°Cから200°Cであり、反応時間は約1時
間から20時間である。触媒として用いられる酸として
は、例えばベンゼンスルポン酸、メタンスルポン酸、硫
酸、三フッ化ホウ素、塩化亜鉛等があり、塩基としては
水酸化カリウム、炭酸ナトリウムなどがあげられる。本
反応で用いられる脱水剤としては、モレキュラーシーブ
ス、シリカゲル、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナト
リウムなどが挙げられる。
五本化 化合物(I−3)のチオ化反応は、通常、化合物(■−
3)と、式R”−8on−(式中、R39およびnは前
記と同意義を有する。)で表わされる基を含むハロゲン
化チオ化合物(例、ハロゲン化スルホニル、ハロゲン化
スルフィニル、ハロゲン化スルフェニル)とを塩基の存
在下に溶媒中で反応させることにより行なわれる。本反
応で用いられる溶媒としては、例えば水、アセトン、ジ
オギザン、N、N−ジメチルポルムアミド、ベンゼン5
テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、あるいはこれら
の混合溶媒などが挙げられる。塩基としては、ピリジン
、ピコリン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチル
アミン、N−メチルモルホリンなどの有機塩基あるい(
J、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウムなどの無機塩基
が用いられる。本反応は通常化合物(13)に対しハロ
ゲン化チオ化合物を約1当量。
塩基を約1当量ないし10当量使用し、反応温度は約−
20℃ないし80℃であり、反応時間は15分間ないし
10時間である。
本反応はハロゲン化チオ化合物のかわりにチオ酸無水物
(例、トルエンスルホン酸無水物、トリフルオロメタン
スルポン酸無水物など)を用いても行なイつれる。また
例えば、N−スルホニル−N −メチルピロリジニウム
、N−スルホニルイミダゾリドあるいはN−スルホニル
−IH−1,2,4−トリアゾリドなどのチオ化試薬と
反応させることによっても行なうことができる。
イyフ咀 化合物(I−3)のシリル化反応は、通常、化合中、R
40−43は前記と同意義を有する。)で表わされる基
を含有するハロゲン化シリル化合物(例、シリルクロリ
ド化合物、ンリルブロミド化合物)とを塩基の存在下に
反応させることにより行なうことができる。該塩基とし
ては、たとえばピリジン。
ピコリン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルア
ミン、N−メチルモルホリンなどの有機塩基が挙げられ
る。反応は溶媒中で行なうのが好ましく、該溶媒として
はたとえばアセトン、ジオキサン、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、ベンゼン、テトラヒドロフラン、ジクロロ
メタンなどが挙げられる。反応温度は約−20°Cない
し溶媒の沸点まで、あるいは約−20°Cないし80°
Cであり、反応時間lま約15分間ないし20時間であ
る。
力4ト 化合物(I−3)のリン酸化反応は、通常化合一96= R45は前記と同意義を有する。)で表わされる基を含
有するリン酸クロリド(例えばジメチルリン酸クロリド
、ジエチルリン酸クロリド、ジフェニルリン酸クロリド
、ンベンジルリン酸クロリドなど)とを約当量ないし過
剰量の塩基と溶媒中で反応させることにより行なわれる
。塩基としてはピリジン、ピコリン、トリエチルアミン
、N−メチルモルホリンなどの有機塩基あるいは、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素すトリウム1
炭酸ナトリウ1、などの無機塩基などが用いられる。溶
媒としてはたとえば水、アセトン、アセトニトリル。
ノオキザン、N、N−ジメチルホルムアミド、テトラヒ
ドロフラン、ジクロロメタンなど、あるいはこれらの混
合溶媒が用いられる。反応温度は約−20℃ないし80
℃であり、反応時間は15分間ないし15時間である。
化合物(1−5)を、たとえばアシル化、ウレイド化(
チオウレイド化)、アルキル化、アルケニル化。
チオ化、シリル化、リン酸化などの反応に(=jすこと
によって、化合物(1−4,)に変換することかできる
。該変換反応は、上記した化合物(1−3)から化合物
(T−2)への変換反応と同様に行なうことができる。
また、化合物(1−4,)を、たとえはカルボン酸のエ
ステル化反応、カルボン酸のアミド化反応に付すことに
より、化合物(r−2)+こ変換することもできる。次
に該反応について説明する。
カルボン酸のエステル化 カルボン酸のエステル化は、たとえば次の方法により行
なわれる。
j)原料化合物をジアゾアルカン、例えば、ジアゾメタ
ン、フェニルジアゾメタン、ンフェニルジアゾメタンな
ど、と溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン。
酢酸エチル、アセトニトリルなど、の中で、約0°Cな
いし還流温度で約2分間から2時間反応させる。
2)原料化合物のアルカリ金属塩を活性化アルギルハラ
イド、例えば、ヨウ化メチル、ベンジルプロミド、p−
ニトローペンンルブロミド1m−フエノキシベンンルブ
ロミド、p−t−ブチルベンジルプロミド、ピバロイル
オキシメチルクロリド、などと反応させる。適当な反応
条件は、溶媒、例えば、N、N−ジメチルポルムアミド
、N、N−ンメチルアセトアミドまた(Jヘキザメチル
ホスホルアミドなどを使用し、約θ℃ないし60°Cで
、約2分間から4時間反応させる。この反応液中にトリ
エチルアミンなどを共存させても反応の進行には差しつ
かえない。
3)原料化合物をアルコール、例えば、メタノール、エ
タノール、ベンジルアルコールなどと反応させる。この
反応は、カルボジイミド縮合剤、例えば、DCCなどの
存在下で行なわれろ。約0°Cないし還流温度で、約1
5分間ないし18時間行ない、溶媒としてはクロロホル
ム、ジクロロメタン、ジクロロエタンなどが用いられる
/I)原料化合物を酸クロリド、たとえば、クロロ炭酸
エチル、クロロ炭酸ベンジルなどと反応させて得られた
原料化合物の酸無水物をアルコール、例えば、3)に挙
げたものと、3)に記載の反応条件下で反応させる。こ
の無水物は原料化合物を酸クロリドと、溶媒、例えば、
テトラヒドロフラン。
ジクロロメタン、などの中で25℃ないし還流温度で、
約15分間ないし10時間反応させることにより得られ
る。
5)原料化合物をシリル化剤たとえばトリメデルシリル
クロリド、t−プチルージメチルシリルクロリドとトリ
エチルアミンなどとの共存化、溶媒たとえばシクロ口メ
タン、クロロポルム、テトラヒドロフランなどの中で約
0℃ないし還流温度で約15分間ないし16時間反応さ
せる。
カルボン酸のアミド化 カルボン酸のアミド化は、原料化合物を酸クロリド、た
とえば、クロロ炭酸エチル、クロロ炭酸ベンジル、ピバ
リン酸クロリドまたは酸無水物、たとえば無水酢酸、無
水トリフルオロ酢酸などで原料化合物の酸無水物を合成
し、アンモニア又は選んだアミン、例えば、前記のアル
キル−、ジアルキル−、アラルキル−又は複素環アミン
類とを反応させろことにより行なわれる。あるいはカル
ホン酸と上記アミン類とをDCC,N−3−ジメチルア
ミノプロピル−N−エチルカルボッイミドなとの縮合剤
の存在下反応させることによっても行なわれる。
上記反応は溶媒たとえばジクロロメタン、テ)・ラヒド
ロフラン、N、N−ジメチルホルムアミドなどの中で約
0℃ないし還流温度(約、160℃まで)で約15分間
ないし16時間反応させることにより行なイっれる。
化合物(■′)においてXがメトキシである化合物は、
化合物(I′)においてXが水素である化合物をメトキ
ノ化反応に付すことによっても製造できる。
メトキシ化 」二足のメトキシ化は、ペニシリン、セファロスポリン
の分野で行なイつれている、6位あるいは7位のメトギ
シ化法を適用することができる。ペニシリンあるいはセ
ファロスポリンのメトキシ化については、たとえばE、
 M、 Gordon、R,B。
S ykesらケミストリー・アンド・バイオロン−・
才ブ・ベーターラクタム・アンティビオティクス(Ch
emistry  and Biology ofβ−
LactamAntihiotics) vol、  
I 、 p、 199 (1982)。
Academic Pressに詳しく述へられており
、(1)ジアゾ中間体、(2)アシルイミン中間体、(
3)ケテンイミンおよび関連イミン中間体、(4)キノ
イドイミン中間体、(5)スルフェンイミン中間体、(
6)エンイミン中間体、等を経由する方法が記載されて
いる。これらのいずれの方法によっても、目的化合物を
製造することが可能であるが代表的なメトキシ化の例と
して、アシルイミン中間体を経由ずろ方法について詳し
く説明する。
メトキノ化反応は、原料化合物をメタノールの存在下、
メタノールのアルカリ金属塩とノ\ロケン化剤とを作用
させることにより行なわれる。メタノールのアルカリ金
属塩としては、リチウムメトギンド、ナトリウムメトキ
ッド、カリウムメトギンド等が用いられる。またハロゲ
ン化剤としては、例えばt−プチルピボクロリド、N−
クロルスクシンイミド、N−ブロモスクシンイミド、N
−クロルアセトアミド、N−ブロモアセトアミド、N−
クロルベンゼンスルポンアミド、塩素、臭素などが用い
られろ。本反応は溶媒中で行なわれ、溶媒としては、例
えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、ジクロロメタン
、クロロポルム、アセトニトリル、メタノール、N、N
−ツメデルホルムアミド等が使用される。本反応は原料
化合物を前記溶媒に溶解また!Ju8し、これにメタノ
ールのアルカリ金属、メタノールおよびハロゲン化剤を
加え反応させる。
この際原料化合物に対してメタノールは1当惰以]二、
メタノールのアルカリ金属塩は約1ないし35当指、ハ
ロゲン化剤は約1ないし2当量加えて反応させることが
好ましい。反応は約−80℃ないし30℃、約1〜30
分間で進行し、反応系内を酸性にすることにより反応が
停止される。
反応停止のための適当な酸としては、例えばギ酸。
酢酸、トリクロル酢酸等が用いられる。反応終了後、過
剰のハロゲン化剤は、例えばチオ硫酸ナトリウム、亜リ
ン酸のトリアルキルエステル等の還元剤で処理すること
により除去されろ。
化合物(ド)においてXがホルミルアミノである化合物
は、化合物(1′)においてXが水素である化合物をポ
ルミルアミノ化反応に付すことによっても製造できる。
ポルミルアミノ化 ポルミルアミノ化は、化合物(ド)においてXが水素で
ある化合物を一般式 [式中、R1″は窒素を介する有機残基における窒素以
外の部分を、R2,R3,R’、R5,R6,R’およ
びR8は前記と同意義を有する。R3、R4、R5、R
6゜R7およびR8が同時に水素である場合を含む。]
で表わされるイミン体とし、これにホルムアミドの親核
性誘導体を作用させることにより行なわれる。ホルムア
ミドの親核性誘導体としては、たとえばN−シリル、N
−スタニルおよびN−ホスボリルホルムアミド誘導体が
あげられ、なかでも好適なものは、N、N−ビス(トリ
メチルシリル)ホルムアミドである。該ホルミルアミド
化反応は通常、溶媒中で、窒素、アルゴン等の不活性雰
囲気下で行なわれ、反応温度は約−100℃ないし−2
0℃であり、好ましくは約−80°Cないし−50°C
である。反応時間は約 10分間ないし8時間であり、
好ましくは約15分間ないし2時間である。使用される
溶媒としては好適には非プロトン系溶媒であればよく、
例えばテトラヒドロフラン、N、N−ジメチルポルムア
ミド、ヘギサメチルポスポルアミドまたはジオキサンで
ある。反応に引き続き、酸あるいは塩基による加水分解
、もしくは水銀、銀、タリウムあるいは銅のような金属
イオンと処理することによりホルミルアミF基を生成す
ることができる。なお原料化合物であるイミン体の製造
は前記メトキシ化のE、MG ordonらの文献に記
載の方法と同様の方法で製造することができる。
かくして得られる目的化合物(I′)は、自体公知の手
段たとえば濃縮、液性変換、転溶、溶媒抽出、凍結乾燥
、結晶化、再結晶1分留、クロマトグラフィーなどにに
り単離精製することができる。
目的化合物(ド)は基本骨格中に2個以」―の不斉炭素
があるため理論上4種類以上の立体異性体が存在するが
それらの各異性体、およびそれらの混合物も本発明に含
まれろ。またR1−R8て示される基および3−オキソ
イソキザゾリジン環の5位および/または5−オキソテ
)・ラヒドロフラン環の3−または4−位に不斉炭素を
有する場合も同様に立体異性体を生ずるが、それらの各
異性体。
およびそれらの混合物も本発明に含まれる。WJ記の反
応でこれらの異性体が混在して生成する場合には必要に
応じて、それぞれの異性体を種々のクロマトグラフィー
、再結晶等の常法により単離することができる。
本発明の化合物(■′)は、塩基と作用して塩を形成す
ることがあり得る。該塩基としてはたとえばす)・リウ
ム、カリウム、リチウム、カルシウム。
マグネンウム、アンモニアなどの無機塩基、たとえばピ
リジン、コリジン、トリエチルアミン、トリエタノール
アミンなどの有機塩基などが挙げられろ。
本発明の化合物(1′)が遊離形で得られた場合にこれ
を常套手段を用いて塩を形成させてもよく、また、塩と
して得られたものを常套手段を用いて遊離形としても3
J−い。
また化合物(■′)は分子内塩を形成する場合もあり、
その場合も本発明に含まれる。
化合物(■′)の立体異性体はそれぞれ単独で、あろい
(J混合物のいずれの状態でも医薬として使用すること
ができる。
本発明方法において原料化合物として用いられる化合物
(1v)は、たとえば次の方法により製造オろことがで
きる。なお、式中のR”、R5,R6,R7およびR8
およびYは、前記と同意義を有する。
化合物(IJ)−化合物(TV)・ 本工程は化合物(IT)を化合物(IV)に変換する工
程である。本反応は通常溶媒中あるいは無溶媒で活性化
剤と反応させることにより実施される。ここで用いられ
る活性化剤としては、たとえばチオニルクロリド、チオ
ニルブロミド、スルフリルクロリ]ハオギシ塩化リン、
オギザリルクロリド、塩素。
臭素あるいは四塩化炭素とトリフェニルホスフィンのな
どのハロゲン化剤、たとえば無水p−トルエンスルポン
酸、無水p−ニトロベンゼンスルポン酸、無水2,4.
6−ドリイソプロビルフエニルスルポン酸、無水メタン
スルポン酸、p−トルエンスルボニルクロリド、p−ク
ロロベンゼンスルボニルクロリドなどのスルホニル化剤
、たとえばジフェニルリン酸クロリド、ジメチルリン酸
クロリド、ジメチルリン酸クロリドなどのホスボリル化
剤などが挙げられろ。本反応は化合物(Il)に対し、
約当蚤から過剰最の前記の活性化剤とを溶媒中あるいは
無溶媒て反応させることにより実施されろ。また反応に
支障のない限り、たとえば、トリエチルアミン、ンイソ
プ口ピルエチルアミン、ピリジン。
4−ジメチルアミノピリジンなどの塩基を使用する場合
もある。溶媒としては、ジクロロメタン。
クロロホルム、四塩化炭素、I、2−’)’10ロエタ
ン、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチl
0L− ルアセトアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン
、ベンゼン、トルエンなどが用いられる。反応温度は、
通常的−20℃ないし 100℃程度であり、反応時間
は、約30分間ないし50時間程度である。
木]−程は、式 て表イつされる化合物をハロゲン化剤と反応させ化合物
(■)(ここでは一般式(IV)においてR6とR8と
が化学結合を形成している場合を、Yはハロゲンを示す
場合について説明する。)を製造する工程である。原料
化合物(Vl)において、R2/ ・・メチル、R6=
 R8−8水素の場合は既知(日本特公昭35−903
]号公報参照)であるが、それ以外の化合物もこの文献
に記載の方法に準じて製造することができる。本反応は
化合物(Vl)に対し、当量ないし小過剰のハロゲン化
剤と溶媒中で反応させることにより実施される。ハロゲ
ン化剤としては、塩素、臭素などが好適である。溶媒と
してはクロロポルム1四塩化炭素、ジクロロメタン、1
,2−ジクロロエタン、ベンゼン、アセI・ニトリルな
どが用いられる。反応温度は約O′Cないし80℃程度
であり、反応時間は約10分間ないし10時間程度であ
る。
化合物(IV)は、該化合物(IV)のR2’がカルボ
キシル基に相当する原料化合物を、たとえば前記した化
合物(+ −4,)から化合物(I−2)に変換するカ
ルボン酸のエステル化反応、カルボン酸のアミド化反応
と同様の反応に付4−ことによっても製造することがで
きる。
本発明方法において原料化合物として用いられる化合物
(n)は、たとえば次の方法により製造することができ
る。なお、式中のR”、R5,R6,R′およびR8は
、前記と同意義を有する。
R5R6R” P 〉4−−へ:′ で表わされる化合物の2つあるカルホキノル基のうち1
位のカルホキノル基のみを選択的にエステル化し、ハー
フェステル体である化合物(n)を製造する工程である
。本反応は化合物(V)を溶媒中で、当量の塩括の存在
下、約当量ないし小過剰のエステル化剤と反応させるこ
とにより行なイつれる。
こごで用いられろエステル化剤としては、たとえばヨウ
化メチル、ベンジルプロミド、p−ニトロベンジルブロ
ミト1m−フェノキシベンンルブロミド。
p−t−フヂルベンンルブロミド、ンフェニルメチルブ
ロミド、ピバロイルオキシメチルクロリドなどのハライ
ド類、たとえば硫酸シメチル、硫酸ンエチルなどの硫酸
ジアルキル類などが挙げられる。
塩基どしては、たとえば、ジイソプロピルアミン。
ジシクロヘキシルアミン1シクロへギシルイソプ口ピル
アミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリ
ーn−ブヂルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、D
ABCO,DBU、N−メチルモルポリン、N−メチル
ピベリジン、N−メチルピロリジン、3.4−ジヒドa
−21−T−ピリド[1,2−a]ピリミジン−2−オ
ン、4−ジメチルアミノピリジン、ピリンン、ルヂジン
、γ−コリジンなどの有機アミン類、たとえばリヂウム
、ナトリウム、カリウム、セシウムなどのアルカリ金属
との水素化物1水酸化物、炭酸塩などが用いられる。
溶媒としては、N、N−ジメチルポルムアミト。
N、N−ジメチルアセトアミド、ヘギザメチルホスホル
アミド、ンメチルスルホギシド1ジクロロメタン、アセ
トニトリル、テトラヒドロフランなどが用いられる。反
応温度は、通常的−20°Cないし100℃程度であり
、反応時間は、約5分間ないし30時間程度である。
イil、@#(V)−イ15合物(■)−(1;□6#
(VU’)−71−#□(II)・ 本工程は、化合物(V)にペンジルカルバメ−1・を反
応させ、式 で表わされる化合物(■)を製造し、次いでこれをエス
テル化反応に付すことにより、式 で表わされる化合物(■′)に変換した後、酸処理オろ
ことにより、化合物(U)を製造オろ工程である。
本反応は化合物(V)に対し、ヘンンル力ルバメートを
約当量ないし小過剰用い、通常無溶媒で減圧下に加熱し
て脱水縮合することに、J−り行なわれろ。減圧度は約
0.lmmHgないし、 50 mm1−1g稈度てあ
る。反応温度は、通常約50℃ないし120°C程度で
あり、反応時間は、約30分間ないし20時間程度であ
る。化合物(■)はついでエステル化反応に付し、化合
物(■′)に変換する。エステル化反応は前記の化合物
(■)−化合物(n)のエステル化と同様の条件を適用
することにより実施される。さらにたとえばジアゾメタ
ンなどのようなジアゾアルカン類と、あるいはたとえば
メタノール。
エタノール、ベンジルアルコールなどと、たとえばDC
Cなどのカルボジイミド縮合剤の存在下にエステル化を
行なう場合もある。エステル化の方法は適宜目的とする
エステルにより選択されるが、ここで用いられるエステ
ルは次反応で酸を使用するために比較的酸に安定なもの
が選ばれる。化合物(■′)は酸処理することにより化
合物(]l)へ変換される。ここで用いられる酸として
は、たとえば塩酸、硫酸、臭化水素酸、過塩素酸、過ヨ
ウ素酸。
ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエンスルポン
酸などが単独あるいは組み合わせて用いられろ。
それらの中で臭化水素酸−酢酸を組み合わせたものが好
適である。反応温度は約0°Cないし50°C程度であ
り、反応時間は約15分間ないし5時間程度である。
化合物< y−>−化合部1−ンヱ化担Jq=本工程は
化合物(V)にハロゲノ炭酸エステルを反応させ式 で表わされる化合物(■)に導き、・ついで脱炭酸する
ことにより化合物(11)を製造する工程である。
2−オキソクルクル酸(化合物(V)においてR5=R
6=R7=R8=Hの化合物)とクロロ炭酸エチルとを
反応させ、ついで脱炭酸して2−オキソクルクル酸の1
−エチルエステルを合成した例は文献」二既知である。
[J 、 M、 Domagala。、テトラヘドロン
・レクーズ(T etrahedron  L ett
ers)21巻、4997頁、1980年]。本反応は
化合−11,5− 物(V)を溶媒中で塩基の存在下に、ハロゲノ炭酸エス
テルと反応させ、ついで脱炭酸することにより化合物(
Il)を製造する。ハロゲノ炭酸エステルの具体例とし
て、たとえば、クロロ炭酸メチル。
クロロ炭酸エチル、クロロ炭酸ベンジル、クロロ炭酸−
2,2,2−1−リクロロエチルなどが挙げられる。こ
こで用いられる塩基および溶媒としては化合物 (IV
)−化合物(T−2)の工程にお(づろ製造法で記載し
たものなどが挙げられる。本反応は化合物(V)に対し
て約当量の塩基ならびに約当量のハロゲノ炭酸エステル
が使用される。反応温度は通常約−30℃ないし60℃
であり、反応時間は約1分間ないし2時間程度である。
化合物(■)はとくに単離する必要がなく、前記反応条
件で脱炭酸反応も引き続き進行し、化合物(rJ)を−
・挙に得ることができる。
ibh撫ρ又):」運筆つ(TX)−化合セ凶1プ:本
工程は化合物(V)に脱水剤を作用させ。酸無水物であ
る式 で表わされる化合物(IX)を製造し、ついでアルコー
ルを反応させ、化合物(TDを製造する工程である。本
反応で用いられる脱水剤としては、たとえばオギシ塩化
リン、チオニルクロリド、タロロスルホン酸などのハロ
ゲン化合物、たとえば無水酢酸。
無水トリフルオロ酢酸などの低級脂肪酸の酸無水物、た
とえばアセチルクロリドなどの酸ハライド、たとえばN
、N’−カルポニルジイミダゾ=ル、N−トリフルオロ
アセデルイミダゾールなどのイミダゾール誘導体、DC
Cなどが挙げられる。」−記の酸ハライドを使用する時
は、たとえばピリジン。
トリエチルアミンなどの有機塩基を併用する場合もある
。本反応は化合物(V)に対し、約当量ないし過剰量の
脱水剤を使用し、溶媒中で行なうか、あるいは脱水剤が
液体の場合は溶媒を兼ねて行なわれる。溶媒としては、
たとえば、シクロメタン。
ヘンゼン、トルエン、アセトニトリルなどが用いられる
。反応温度は、通常的O℃ないし100’C程度であり
、反応時間は約15分間から30時間程度である。つい
で化合物(IX)と約当量ないし過剰量のアルコールを
反応させると、化合物(IT)が得られる。アルコール
の具体例として、たとえばメチルアルコ−ル、エチルア
ルコール、ベンジルアルコール、p−二トロベンジルア
ルコール、t−ブヂルアルコール、トリメデルシリルエ
タノールなとが挙げられる。この反応では、たとえば硫
酸、p−1−ルエンスルホン酸、塩化亜鉛、酢酸ナトリ
ウム、ピリノン、4−ジメチルアミノピリジン、4−ピ
ロリジノピリジン、トリエチルアミン、炭化カルシウム
などの触媒を用いる場合もある。反応温度は、約0℃な
いし100°C程度であり、反応時間は約10分間ない
し4日間程度である。
化合物(V)−化合物(X)−化合物(XI)−化合物
Ωに邪論物(IT) 本工程は化合物(V)をジエステル化して式で表わされ
る化合物(X)を製造し、ついで1位のエステル基のみ
を選択的に加水分解し、式で表わされる化合物(XJ)
に変換後、1位のカルポギンル基に5位のエステル基と
異なるエステル基を導入し、式 で表わされる化合物(′A)を得、最後に5位のエステ
ル基のみを選択的にカルボギンル括に変換し、化合物(
II)を製造する工程である。」二足式(X)。
αD、(■)におけるR50としては、たとえばメチル
、エチルなどのアルキル幇たとえばベンジル、p−ブロ
ムベンジル、p−ニトロベンンルなどのアラルキル基な
どが挙げられる。
化合物(V)−化合物(X)の反応は、さきに化合物(
V)−・化合物(]])の製造法で記載した方法におい
て、エステル化剤および塩基を化合物(V)に対し、そ
れぞれ約2当量ないし過剰量使用することにより行なわ
れる。化合物(X)−化合物(Xl)の加水分解は、通
常、たとえばリチウム、ナトリウム。
カリウJ1.セシウムなどのアルカリ金属の水酸化物、
炭酸塩、アルコラ−1・などの塩基により溶媒中で行な
われる。溶媒としては、水、メタノール、エタノール、
テトラヒドロフラン、ジメチルスルホギシドなどが単独
にあるいは混合溶媒として用いられる。本加水分解反応
は、化合物(X)に対して約当量の塩基を用いて行なわ
れる。反応温度は、通常的O0Cないし80°C程度で
あり、反応時間は、約10分間ないし20時間程度であ
る。化合物(X[)−化合物(■)のエステル化反応(
J、さきに化合物(V)−化合物(II)の製造法で記
載した方法にめして製造することができる。さらに化合
物(XI)を酸触媒存在下イソブチンと反応させt−ブ
ヂルエステルを製造する場合もある。化合物(■)−化
合物(■)の変換反応は、1位のエステル基が塩基に対
して安定であり、5位のエステル基が安定でない場合(
たとえば、R” = t−プチルオギン力ルポニル、R
50−メチルなどの場合)は、前記の化合物(X)−・
化合物(Xl)のアルカリ加水分解の方法を適用するこ
とにより達成される。また1位のエステル基が還元条件
に安定であり、5位のエステル基が安定でない場合(た
とえば、R”−t−プチルオキシ力ルポニル、R50−
ベンジルなどの場合)は、還元による方法により選択的
にハーフェステル体[化合物(■)]が得られる。還元
方法としては、たとえばパラジウム炭素、パラジウム黒
、パラジウム炭酸ハリウJ1.酸化白金、白金黒、ラネ
 ニッケルなどの金属触媒を用いる触媒還元による方法
、たとえば亜鉛、鉄、クロムなどの金属と、たとえば塩
酸、ギ酸、酢酸などの酸による還元方法などが適用され
る。還元による方法は通常溶媒中で行なわれ、たとえば
水、メタノール、エタノール、酢酸エチル、アセトンあ
るいは上記の酸なとが用いられる。反応温度は通常的O
℃ないし60℃程度であり、反応時間(J約10分間な
いし20時間である。
本工程は、式 表イっされる化合物(X■)をエステル化し、式で表イ
つされる化合物(XIV)に導いた後、加水分解反応に
イ」して、式 で表わされる化合物(XV)を得、これを再びエステル
化して、式 で表9つされる化合物(XVI)に変換し、さらに水酸
基を酸化して化合物(■)(前出)とし、これを前記し
た化合物(■)−化合物(’IT)の反応に付し、化合
物(n)を製造することができる。
原料化合物(XIIT)においてR5=R’−R”=R
8=Hである化合物は文献既知であり、グルタミン酸か
ら容易に合成することができる[M。
Taniguchi  et  al、  、テトラヘ
ドロン(Tetrahedron)、30.3547 
 (] 974.)参照]。
R5−R8に置換基のある化合物も、この方法に阜じて
合成ずろことがてきる。化合物(XI)−化合物(Xi
V)のエステル化は、さきに化合物(V)−・化合物(
n)の製造法で記載した方法と同様にして製造される。
さらに化合物(XITI)をたとえばイソブチンなどの
アルケンと、たとえば硫酸、三フッ化ホウ素などを触媒
として付加させ、t−アルキルエステルを製造ずろ場合
もあり、本反応は通常溶媒中で行なわれろ。溶媒として
は、シクロ口メタン、クロロポルム、ンオギザン、ジエ
チルエーテル。
テトラヒドロフラン、ベンゼンなどが用いられ、過剰量
のイソブチンを導入後、密封し、約O′Cないし50°
Cで、約5時間ないし数日間捏度反応させことにより実
施される。化合物(XIV)−化合物(XV)のアルカ
リにJ:る加水分解は、さきの化合物(X)−化合物(
XT)の製造法で記載した方法が適用できる。なお、本
反応を行なうためには化合物(XIV)のエステル基が
アルカリに対して比較的安定なもの(たとえばR” =
 t−ブヂルオキジカルボニル)を選択する必要がある
。化合物(XV)−化合物(XUのエステル化は、前記
の化合物(■)−化合物(■′)の方法に亭じて実施さ
れる。化合物(XU→化合物(Xll)の酸化反応は、
化合物(X■)を溶媒中で、酸化剤と処理することによ
り行なわれる。酸化剤としては、たとえば過マンガン酸
カリウム、二酸化マンガン、ジメチルスルホキッド(D
MSO)−DCC,DMSO−無水酢酸、DMSO−オ
キサリルクロリド、DMSO−五酸化リンなどが用いら
れる。溶媒としては、ジクロロメタン、クロロポルム、
アセ)・ニトリル、酢酸エチル、ベンゼン、l・ルエン
、DMSO,N、N−ジメチルポルムアミド、アセトン
、エーテルなどが用いられる。本反応は通常化合物(X
VI)に対し約当量ないし過剰量の酸化剤を使用する。
反応温度は約−80°Cないし60℃程度であり、反応
時間は約10分間ないし30時間である。
化合物(IT)においてR2’がアミド化されたカルボ
キシル基である化合物の製造(J、前記の化合物(Xf
)に前記したカルボン酸のアミド化の製造法を適用し、
ついで化合物(Xll)から化合物(II)を製造する
方法で記載した方法に準じて行なうことができる。
本発明に用いられる原料化合物である化合物()は、既
に報告されている種々の方法によって製造することがで
きる。たとえば以下に挙げる文献によって、化合物自体
が公知であるか、またはこれらの文献に記載の方法に準
じて化合物(V)を得ろことができる。
(1)6オーガニツク・シンセンス(OrganicS
ynthesis)、Co11ective  vo!
、 3.510(+ 955) (2)、 M、 E、 E、 Blaise  et 
 al、 、プレテン・デコ・う・ソノエテ・シミク・
デュ・フランス(Bulletin  de  Ia 
 5ociete  Chimique  deFra
nce)、9,458(1911)(3)、 W、 H
,Pθrkin  et  al、 、ジャーナル・オ
ブ争ザ虐ケミプJル畢ソザエティ(、J ournal
  ofthe  C’hemical  S oci
ety) 79−.729(+901) (4)、 、J、 C,Bardhan、ジャーナル・
オブ・ケミカル・ソザエティ、1928.259+(!
5)、 W、 N、 Haworth  et  al
、 、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソザエテ(,
105゜1342(+ 91 /I) (6)、 F 、 C、I(artman、ハイオケミ
ストり一(Biochemistry)20. 894
 (1981)(7)、 G、 He5se  et 
 al、 、アナーシン・デア瞼ヘミ−(Δnnale
n   der  Chemie)、jy−7゜化合物
(V)fl、たとえばR5=T−1の場合、次反応式な
どに従って製造することができろ。
〜127− (X■)    (X■)          (XI
X)なお、」1記式中、R2′、R’、R7,R8は前
記と同意義を有する。
化合物(X■)→化合物(XIX)の変換はいわゆるC
 1aisen縮合としてよく知られている反応であり
、化合物(X■)と化合物(X■)を溶媒中塩基の存在
下に縮合させる工程である。本反応に用いられる塩基と
しては、たとえばリチウム、すトリウム、カリウムなど
のアルカリ金属、たとえばマグネシウム、カルシウムな
どのアルカリ土類金属、あるいはこれらの水素化物、ア
ルコラ−1・、アミド、アルギル金属など、あるいは第
四アンモニウム塩(たとえぽ水酸化テトラ−n−ブヂル
アンモニウムなど)などが挙げられろ。溶媒としてはメ
タノール、エタノールなどのアルコール類(アルコラー
ドを用いる場合には、エステルのアルギル金属のアルコ
ール)、エーテル、テ)・ラヒドロフラン、ジオキザン
、N、N−ツメデルホルムアミド、l、2−ノメトギン
エタン、ジクロロメタン、ヘンセン、トルエンなどが用
いられる。
反応温度(J、通常的0°Cないし80℃程度であり、
反応時間は、約 10分間ないしIO時間程度である。
化合物(XIX)−化合物(V)の変換1」酸、アルカ
リあるいは還元的処理を行なうことにより化合物(V)
を製造する工程である。本反応は前記のたとえば化合物
(X)−化合物(Xl)あるい(J化合物(■)=化合
物(n)の製造法に票じて実施ずろことがてきろ。
本発明に用いられる一方の原料化合物である化合物(I
IIT)は、公知の種々の方法により製造することがで
きる。たとえばつぎに掲げる文献などによリ、化合物自
体が公知であるか、またはそれらに記載の方法に準じて
化合物(TIT)を得ることができる。
(1)、 PI、 A、 Plattner  et 
 al、 、ヘルベティカ・キミカ・アクタ (Hel
vetica  ChimicaActa)4 リ15
31(1957)(2)、 C,H,Stammer 
 et  al、 、ジャーナル・オブ・ノ・アメリカ
ン・ケミカル・ソザエティ(J ournal  of
  the  Δmerican  Chemical
Society)79.3236 (] 957)(3
)、 C,H,Stammer  et  al、 、
ジャーナル・才ブ・メゾインナル・ケミストリー(J 
ournalof  Medicinal  Chem
istry)2 ] 、709化合物(III)(X=
Hの場合)はたとえば次反応式に従って製造することが
できる。
(以下余白) (XX)        (XXT)        
 (X■)[式中の記号は前記と同意義を有する。]化
合物(XX)→化合物(XXI)のエステル化は一般に
よく用いられる各種の公知のエステル化により達成する
ことができる。たとえば前記のエステル化の製造法に準
じて製造することができる。なかでもアルコール中チオ
ニルクロリドで処理する方法などが好適に用いられろ。
この際アミノ基は塩酸塩などとして塩を形成することも
あるが反応に(J何ら支障はない。化合物(XXI)−
化合物(XXII)はヒトロギンル基を脱離基Yに変換
する工程である。ヒトロギンル基を脱離基Yに変換する
方法は、たとえば前記の化合物(1’I)−化合物(I
V)の製造法−1,31− に準じた方法により製造することができる。化合物(X
■)−化合物(XX■)−化合物(XXIV)は化合物
(X X1l)に塩基の存在下ヒドロギシルアミンを反
応させ、化合物(XXITI)を製造する工程である。
この反応の際化合物(XXITI)を単離することもで
きるが、とくに単離せず一挙に化合物(XXIV)へ変
換することも可能である。本反応は通常水を溶媒として
行なわれ、化合物(XXII)に対して約当量ないし過
剰中の塩基の存在下に約当量ないし小過剰のヒドロギシ
ルアミンを反応させる二とにより実施される。塩基とし
ては、たとえばリチウム。
ナトリウム、カリウム、セシウムなどのアルカリ金属、
たとえばマグネシウム、カルシウムなどのアルカリ土類
金属などの水酸化物、炭酸塩などが用いられる。反応温
度は通常−20℃ないし60°C程度であり、反応時間
は約10分間ないし10時間程度である。
化合物(X、XTV)は単離、精製することなしに次反
応工程に使用することもできる。
化合物(XXIV)−化合物(IIT)は化合物(XX
IV)のアミノ基を窒素を介する有機残基に変換し化合
物(IT)を製造する工程である。本反応は前記した化
合物(1−3)を化合物(■−2)に変換する方法と同
様に行なうことができる。
化合物(lI)においてXがメトキシまたはポルミルア
ミノである化合物は、化合物(nl)においてXが水素
である化合物をメトキシ化反応またはホルミルアミノ化
反応に付すことによっても製造できる。該メトキシ化反
応およびホルミルアミノ化反応としては、」二連した化
合物(1′)においてXが水素である化合物をメトキシ
化反応またはポルミルアミノ化反応に付す際の反応と同
様に行なうことができる。なお、化合物(Tll)にお
いてXが水素である化合物をポルミルアミノ化反応にイ
」す際には、該化合物(ITI)を一般式 [式中、RI ′’、 R3およびR4は、前記と同意
義を有する。Rproは保護基を示す。]で表わされる
イミン体とし、これにホルムアミドの親核性誘導体を作
用させることにより行なわれる。Rproで表イっされ
る保護基としては、前記したアミノ基の保護基と同様の
ものが挙げられる。該反応は、−に述した化合物(■′
)においてXが水素である化合物をホルミルアミノ化反
応にイ」ず反応と同様に行なうことができる。
かくして得られる各中間体化合物は、自体公知の手段た
とえば濃縮、液性変換、転溶、溶媒抽出、凍結乾燥、結
晶化、再結晶1分留、クロマトグラフィーなどにより単
離することができる。
このようにして得られる化合物(n)、(ff[)およ
び(IV)は、たとえば化合物(1′)を製造するため
の原料化合物として有用である。
」1記のようにして得られる化合物(■′)は医薬とし
て有用であり、たとえばある種のダラム陽性菌、ダラム
陰性閑に対して抗菌力を有する。化合物(1′)のなか
で代表的な化合物の各種微生物に135一 対する抗菌スペクトルは次表1に示す七おりである。
表  1 ゞ 培地:Trypticase  soy  aga
r接種菌tk: I O8CF U/ml意 化合物(
25)は、後述の実施例25で製造された化合物(25
)を示す。
化合物(■′)の毒性は低い。
このように、本発明の化合物(■′)またはその12R
− 塩は、ある種のダラム陽性菌、ダラム陰性菌に対し抗菌
力を示すので、細菌による感染をひきおこされた唾乳動
物(例、マウス、ラット、犬、豚。
牛1人など)の細菌感染症(例、呼吸器感染症、尿路感
染症、化膿性疾患、胆道感染症、腸内感染症、産婦人科
感染症、外科感染症など)の治療に細菌感染症治療剤あ
るいは抗菌剤として用いることができる。
化合物(1′)またはその塩の1日投与量は、化合物(
ド)として約2〜100 mg/Kg、好ましくは約5
〜50mg/Kg、さらに好ましく約5〜40mg/K
gとなる指である。
化合物(■′)を投与するには、化合物(I′)または
その薬理学的に許容され得る塩を常套手段によって、適
宜の薬理的に許容され得る担体、賦形剤。
希釈剤と混合し、たとえば錠剤、顆粒剤、カプセル剤、
ドロップ剤などの剤型にして経口的に投与することがで
き、または常套手段によってたとえば注射剤に成型し、
常套手段によって製造された滅菌性担体中に配合し非経
口的に投与することができる。
」二足経ロ製剤、例えば錠剤を製造する際には、結合剤
(例、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、マクロゴールなど)、崩壊剤(
例、デンプン、カルボキンメチルセルロースカルシウム
など)、賦形剤(例、乳糖、デンプンなど)、滑沢剤(
例、ステアリン酸マグネシウム、タルクなど)などを適
宜配合することができるまた、非経口製剤、たとえば注
射剤を製造する際には、等張化剤(例、ブドウ糖、D−
ソルビトール、D−マンニトール、塩化ナトリウムなど
)、防腐剤(例、ベンジルアルコール、クロロブタノー
ル。
パラオキン安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピ
ルなど)、緩衝剤(例、リン酸塩緩衝液、酢酸ナトリウ
ム緩衝液など)などを適宜配合することができる。
夾鬼鯉 次に参考例および実施例をもってさらに詳細に本発明の
詳細な説明するが、これによって本発明が限定されるも
のではない。
用いられる樹脂のうち、略号で示されるものは、以下に
示すとおりのものである。
HP−20:ダイヤイオンI(P−20(三菱化成工業
株式会社製7日本) XAD−2:アンバーライトX A D −2Cローム
・アンド・ハース社製、米国) また、NMRにおいてSはシングレットを、dはダブレ
ットを、ddはダブル・イブ・ダブレッッを、tはトリ
プレットを、qはクヮルテットを、mはマルチイブレッ
トを、bはブロード(rRの場合も同様。)をそれぞれ
示す。
参考例I (4S、5R)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−5−メチル−3−イソギサゾリジノンの製造。
水酸化ナトリ「クム1.8gの水溶液4滅を食塩−水浴
で冷却し、ヒドロキシルアミン塩酸塩104gおよびヘ
ルベティカ・キミカ・アクタ(T−Telvetica
Chimica  Acta)、−4刈、+ 531(
] 957)に記載の方法により得た(2S、3S)−
2〜アミノ−3−り四ロ酪酸メチルエステル塩酸塩1.
.88gを加え30分間攪拌した。ついで水冷下15時
間、水浴中(30℃)で1.5時間攪拌後、水冷下でテ
トラヒドロフラン10If11水5滅、カルボベンゾキ
シクロリド2.14滅のテトラヒドロフラン5旋溶液を
順次加え30分間攪拌した。この間炭酸水素すトリウム
水溶液を加えてpr−r7.oに保った。反応液に酢酸
エチル30滅を加えてpl(3,0とし、有機層を分取
し、濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、炭酸すト
リウム1.6gの水溶液30滅(2回に分i−+て)で
抽出し、水層を5N塩酸でpH2,5に調整し、酢酸エ
チルで抽出した(2回)。有機層は飽和食塩水で洗浄後
、乾燥(M g S O4)シ、ついで減圧上濃縮した
。残留物にエーテルを加え、析出した結晶をろ取し、題
記化合物1..16gを得た。
融点 + 41−14.38C I RシKBrcm−’+3300.1710.169
5. +680゜aX 1.545,1330.1.25O NMR(90MHz、CDCl3 do  DMSO)
δ。
−、、+40− 1.19(3H,d、J=5Hz)、4.5−5.0(
2H,m)、  5.1.1.(2H。
s)、  6.1.4(IH,dj=7Hz)、7.3
4(5tl、s)元素分析値:Cl2HI4N204 計算値 C,57,59,H,5,64,N、]、1.
]9実測値 C,57,67、H,5,52,N、10
.94参考例2 (4S、5R)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−5−メチル−3−イソギザシリジノンの製造: ■7−アロスレオニン5.09gヲジクロロメタン30
旋に懸濁し、水冷攪拌下に五塩化リン6、56gを少量
ずつ加え、室温で2時間反応した。溶媒を減圧下留去し
、析出した結晶をろ取し酢酸エチルで洗浄すると(2S
、3R)−2−アミノ−3−クロロ酪酸メチルエステル
塩酸塩5.6gが得られた。
ついで氷晶を用いて参考例1の方法と同様に反応処理を
行なうことにより、題記化合物186gを無色結晶とし
て得た。
融点:I27−128°C T Rv KBrcm−’: 1735.1695.1
540.1295゜naX +250. 1.055 N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:1.
46(3H,d、J = 5H7)。
4、0−4.6(211,m)、 5.11(2H,s
)、 5.75(IH,bs)、 7.34(5H,S
)、8.8(1,11,bS)元素分析値: CI 2
 HI 4 N 90−計算値 C,57,59,H,
5,64,N、1.1.1.9実測値 C,57,5g
、 H,5,55,N、IO,90参考例3 (4R)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−
イソギザシリジノンの製造: (4R)−4−アミノ−3〜イソキザゾリジノン1、.
02gのテトラヒドロフラン15旋と水15威の溶液に
、水冷、攪拌下戻酸水素ナトリウA 1.25gとベン
ジルオキシヵルボニルクロリト王6(bJを加え、1時
間攪拌した。反応液に酢酸エチルを加え、水層を分取し
た。酢酸エチル層を5%炭酸すI・リウム水で抽出した
。水層を合イっせ、酢酸エチルで洗浄した。水層をIN
塩酸で1)H3−4に調整し、酢酸エチルて抽出した。
抽出液を水洗し、乾燥(Na2SO4)後溶媒を留去す
ると題記化合物1..80gが無色結晶として得られた
融点・+33−134°C I Rv N””cm−’: 3325.1700.1
550.1310゜+11.IIX 28O N M R(90M H2,CD C13do  D 
M S O)δ:d、03(1,1(9m)、4.67
(2H,m)、  5.10(2H,s)、6.[l(
]、H。
b)、7.33(51(、s) 参考例4 (4,8)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3
−イソキサゾリジノンの製造 参考例3の(4,R)−4−ベンジルオキシカルボニル
アミノ−3−イソキサゾリジノンの製造法に準じて、(
4R)−4−アミノ−3−イソキサゾリジノンの代わり
に(4S)−4−アミノ−3−イソキサゾリジノンを用
いて反応を行ない題記化合物を無色結晶と12で得た。
融点用35−136.5℃。氷晶のIRおよびNMfl
スペクトルは参考例3で得た化合物のそれらと一致した
参考例5 (4,8)−4−(4−ニトロベンジルオキソヵルボニ
ルアミノ)−3−イソキサゾリジノンの製造・参考例3
の(4R)〜4−ペンジルオギンヵルボニルアミノ−3
−イソギザシリジノンの製造法に弗じて、(/1.R)
−4〜アミノ−3−イソキサゾリジノンの代わりに(4
s)−/l−アミノ−3−イソキサゾリジノンを用い、
ベンジルオキソカルボニルクロリドの代わりに4−ニト
ロペンジルオギンカルポニルクロリドを用いて反応を行
ない題記化合物を無色結晶として得た。
融点:160−161°C J R+7”j0’ cm−’+ 3280.1705
.1550.1520゜aX 1350、1,275.1.101 00N (90MH2,CD CIa−do−D M 
S O)δ4.07(Ill、dd、J=11.15H
z)、 465(2H,m)、5.21(211、s)
 、6.6(Itl、b) 、7.53(21+、d、
 J = 9Hz) 、 8.21(2H,d。
J = 911z) 元素分析値: CI+)(+ + N 30 e計算値
 C,46,98,1−T、3.94. N、14.9
4実測値 C,47,20,H,3,89,N、14.
93参考例6 (4S”、5Rゝ)−2−ベンジルオキシカルボニル−
4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−メトキシカ
ルボニル−3−イソキサゾリジノン[化合物(R−、、
−6−A )]および(/I S”、 5 S”)−2
−ベンジルオキシカルボニル−4〜ベンジルオキシカル
ボニルアミノ−5〜メトギシヵルボニルー3−イソキサ
ゾリジノン[化合物(R−6−B)]の製造 ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(Jo
urnal  of  Medicinal  Che
mistry)。
λ1,709(] 978)に記載の方法で、トランス
−アジリジン−2,3−ジカルボン酸 ノエチルエステ
ル187gより合成した4−アミノ−5−メトキンカル
ボニル−3−イソキサゾリジノンを水IO?npとテト
ラヒドロフラン1077+kに溶かし、水冷下かきまぜ
なからベンジルオキソカルボニルクロリド0.577を
加えて、1時間がきませた。この間炭酸水素すI・リウ
ム水で反応液をp l−17,0に保った。反応液を酢
酸エチルで2回抽出し食塩水で洗浄後、乾燥(MgSO
4)l、、減圧上濃縮した。残留物をシリカゲルカラム
クロマ)・グラフィーに付して、ヘギザンー酢酸エチル
(32)で溶出し、題記化合物(R−6−A )0.3
6g。
N M Tl (90M Hz、 CD C13)δ:
3.76(3t1.s)、4.6−5、1. (2H,
m) 、 5.1.0(2H,s) 、 5.30(2
H,s) 、 5.90(1,Hld 。
J= 7Hz)、7.35(5H,s)、7J9(5H
,s)と題記化合物(R−6−B)0.176g。
N M R(90M HZ、 CD C13)δ:3.
61(31+、s)、5.0−5.3(2tI、m)、
5.13(211,s)、  5.34(211,s)
、5.70(IH。
(1,J= 511z)、7.2−7.5(IOH,m
)を得l二3、 参考例7 (4Sy、 5 R” :L−4−/\ンノルオキノ力
ルポニルアミノ −5−メトキンカルボニル−3−イソ
キサゾリジノンの製造: 参考例6で得た(4 S″、5R” )−2−ベンジル
オキソカルボニル−4−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−5=メトキシカルボニル−3−イソキザゾリジノン
036gを酢酸エチル30滅に溶かし、5%パラジウム
炭素120mgを加え、水冷。
水素気流中20分間攪拌した。触媒をろ去し、酢酸エチ
ルで洗い、ろ液を減圧下濃縮した。残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーに付して、ヘキサン−酢酸エ
チル−酢酸(50:50:])で溶出して、連記化合物
150mgを得た。
I Rv KBrcm−’ :3340.1765.1
730.1695.1535゜aX 1290.1245,1225゜ NMR(90MHz、 CD Cl3(CD 3)2C
O)δ・3、74(3H9s) 、 4.6−5.0(
2H1m) 、 5.1.0(211,s) 、 7.
00(]H,broad s)、7.32(511,s
)。
参考例8 (4Sx、58”)−4−ベニ/ シル、l−キシカル
ボニルアミノ−5−メトキシカルボニル−3−イソキザ
ゾリジノンの製造: 参考例6で得た(4S”、5S”)−2−ベンジルオキ
シカルボニル−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−
5−メトキシカルボニル−3−イソギザゾリノノン17
6mgを用いて参考例7と同様に反応させて、連記化合
物54 mgを得た。
I RシKBrcm−’ :3300.1750.17
10(shoulder)。
aX 1690、+540,1255,1225NMR(90
MH2,CDCl3 (CD3)2GO)δ。
3、65(3H,s) 、4 、9−5.4 (2H,
m) 、 5.1.2(2tLs) 、 6.42(I
H,bs)、7.34(511,s)。
参考例9 5−フェニル−4−(2−ヂエニルアセトアミド)−3
−イソキザゾリジノンの製造・ヒドロキシルアミン塩酸
塩1.6gおよび水酸化ナトリウム23gを水127波
およびメタノール2滅の混液に溶解し、水冷下2−アミ
ノ−3−クロロ−3−フェニルプロピオン酸エチルエス
テル塩酸塩3.0gを少量ずつ加え2.5時間攪拌した
濃塩酸で中和後、テトラヒドロフラン15轍を加え炭酸
水素ナトリウムでpHを7に保ちながら水冷下ヂエニル
酢酸クロリド2.73gのテトラヒドロフラン1祿溶液
を滴下した。滴下終了後さらに水冷下で1時間攪拌した
。ついで酢酸エチル30戚を加え、水層を塩酸酸性とし
有機層を分液した。
水層をさらに酢酸エチルで抽出し、有機層は合わせ濃縮
した。残留物を炭酸ナトリウム水溶液に溶解し、酢酸エ
チルで抽出した。水層を分液後再度塩酸酸性とし酢酸エ
チルで抽出した。有機層は乾燥(MgSO,)後溶媒を
留去し、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグ
ラフィーに付しクロロホルム−メタノール(98:2)
で溶出すると連記化合物613mgが得られた。
I RシKBrcm−’:3300,1705.16B
0,1510,740゜aX 9O NMR(90MH7,CDCl3−do−DMSO)δ
:3.50(2H,s) 、 5.05(IH,t 、
 J = 8Hz) 、5.56(IH,d、 J−8
tlz) 、 6.56−7、1.0(3H,m) 、
 ?、21.(5H,s) 、 7.92(IH,d。
4g− J=811z) 参考例10 5−フェニル−4−(2−フェニルアセトアミド)−3
−イソキザゾリジノンの製造・2−アミノ−3−クロロ
−3−フェニルプロピオン酸エチルエステル塩酸塩4.
7gおよびフェニル酢酸クロリド4.1gを用い、参考
例9と同様にして連記化合物617mgを得た。
I RシKBrcm−’:3300,1690,164
0,1495゜aX x4so、695 NMR(90MH2,CDCl3−d、−DMSO)δ
:3.27(2H9s) 、 5.00(ill、 t
 j = 7Hz) 、 5.56(IH,d、 J 
−71iz) 、 6.79−7.03(]、H,m)
 、 7.16−7.33(1,OH,bs) 。
8.27(IH,d、J=7Hz) 参考例11 4、−[2−(2−クロロアセトアミド−4−チアゾリ
ル)−(Z)−2−(メトキソイミノ)アセトアミドヨ
ー5−フェニル−3−イソキザゾリジノンの製造: 2−アミノ−3−クロロ−3−フェニルプロピオン酸エ
チルエステル塩酸塩3.0gおよび2−(2−クロロア
セトアミド−4−チアゾリル)−(Z)−2−(メトキ
ンイミノ)酢酸クロリド 塩酸塩5.67gを用い、参
考例9と同様にして連記化合物4.20mgを得た。
T RシKBrcm−’:1680.1,540,14
50.690ax NMR(90MHz、CDC1,−d、−DMSO)δ
:3.92(3H,s)、4.29(2H,bs)、5
.1.9(]、H1t 、 J = 81Tz) 。
5.68(1,H,d、 J = 8Hz) 、 7.
33(5tL s) 、 7.69(IH,s) 。
8.36(LH,d、J=8Hz) 参考例l2 (4S)−4−(2−−チェニルアセトアミド)−3=
イソギザゾリノノンの製造 (2S>2−アミノ−3−クロロプロピオン酸メチルエ
ステル塩酸塩を用い、参考例つと同様に処理すると連記
化合物が得られた。
IRνK”rcm−’:3300,1720,1660
,1520゜aX 1250.11.0O NMR(90MI(z、CDCL+  CD30D)δ
:3.72−4、13(5H,m) 、 4 、59−
4.91.(2H,m) 、6.90−7.29(3H
m) 実施例1 2−オキソグルタル酸 1−(4−ニトロベンジル)エ
ステル[化合物(1)]の製造(a)2−オキソグルタ
ル酸2.93gのジメチルホルムアミド20蔵溶液にジ
シクロヘキシルアミン3.63gを加え50°Cに加温
した。ついで4−ニトロベンジルブロミF’4.75g
を加え、70℃で15分間攪拌した。冷浸酢酸エチル1
00Tn1を加え析出した結晶をろ去し、酢酸エチルで
洗浄した。ろ液および洗液を合わせ、水および飽和食塩
水で洗浄後、乾燥(MgSO4)l、た。溶媒を減圧下
に濃縮し、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマト
グラフィーに(t L 、ヘギザンー酢酸エヂルー酢酸
(5050: ]、 )で溶出すると、連記化合物(+
)5.2gが結晶として得られた。
融点:100−102℃ I< B r cm−’:   1735.  170
7.  1530.  1345゜TRνmax 1275.1085 NMR(1085N、CDC1,−d8−DMSO)δ
:2.5−2.8(2t(、m)、2.9−3J(2H
,m)、5.40(2H,s)。
7.62(2H,dj=9Hz)、8.28(2H,d
、J=9Hz)元素分析値:C,、H,、NO7 計算値 C951,25,H,3,94,N、4.98
実測値 C,51,,17,I−T、3.92. N、
4.96(b)、2−才キソグルタル酸2.93gのジ
メチルホルムアミド20蔵溶液に、トリエチルアミン2
.79旋ついで4−ニトロベンジルプロミド4.53g
を加え室温で5時間攪拌した。反応液を氷水中に注加し
、酢酸エチルで抽出(2回)した。ついで実施例] (
a)と同様に処理すると、連記化合物(+)3.6gが
結晶として得られた。
(C)、2−オキソグルタル酸モノナトリウム塩3.3
6gのジメチルホルムアミド30滅懸濁液に4=ニトロ
ベンジルプロミド4.53gを加え、506C〜60°
Cて2時間攪拌した。反応液を氷水中に注加し、酢酸エ
チルで抽出(2回)した。ついで実施例1(a)と同様
に処理すると、連記化合物(1)392gが結晶として
得られた。
実施例2 2−[(4S、5R)−4−ペンジルオキンヵルボニル
アミノ−5−メチル−3−オキソ−2−イソキザゾリジ
ニル]−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン
酸 4−ニトロベンジルエステル[化合物(2)]の製
造: 参考例1で得た(4S、5R)−4−ヘンンルオキン力
ルポニルアミノ−5−メチル−3−イソギサゾリジノン
125mgと実施例Iで得た化合物(1)155mgと
をジクロロメタン5滅に溶解し、N、N’−ジシクロへ
キシルカルボジイミド(DCC)IH4,mgを加えて
室温で30分間攪拌した。
析出した結晶をろ去し、ジクロロメタンで洗浄後、ろ液
および洗液を合わせて減圧下濃縮した。残留物をシリカ
ゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキザ
ンー酢酸エチル(1:I)で溶出すると連記化合物(2
)185mgが無色泡状物として得られた。
I Rν”” cm−’:3325.1,805.17
70(shoulder)。
ax ]、730.]530.1350.105ON M R
(90M T−1z、 CI) C13)δ: 1.1
7,1.23(eachl、、 51t、d、 J =
 61(z) 、 2.3−3.3(4H,m) 、 
4.6−5.1.(2tl。
m) 、 5.1.0(28,s) 、 5.37(2
H,s) 、 5.48(]、f(、rl、 J = 
5Hz) 。
7.33(5H,s)、7.51..8.20(eac
h 21(、d、J=9[(z)実施例3 2−[(4,S、5R)−4,−(2−−チェニルアセ
トアミド)−5−メチル−3−オキソ−2−イソキザゾ
リジニル]−5−オギソ−2−テトラヒドロフランカル
ボン酸 すトリウム塩[化合物(3)]の製造・ 実施例2で得た化合物(2)185mgを酢酸エチル5
祿ど水5 rnlの混液に溶解し、5%パラジウム−炭
素200mgを加え、水素気流中室温で50分間攪拌し
た。触媒をろ去し水洗後、ろ液および洗液を合わせ水層
を取り、テトラヒト〔17ラン5+Jを加え水冷攪拌下
2−チェニル酢酸クロリド67μ夕と炭酸水素ナトリウ
ム水溶液を加えて、1)I−I 7.0付近に保ち30
分間反応した。ついで減圧下にテトラヒドロフランを留
去し、得られた水溶液を酢酸エチルで洗浄後、水層をX
AD−2カラムで精製した。水で溶出される両分を凍結
乾燥し、連記化合物(3)87mgを淡黄色粉末として
得た。
I Rν■(Brcm−’: 1775.1720.1
655.1380゜ax NMR(90MHz、CDCl3 do  DMSO)
δ:1.08(3tl、d、J= 6tlz12.2−
3.3(411,m)、3.76(2H。
s)、4.4−5.0(2H,m)、6.8−7.4(
3H,m)、8.81.8.85(each O,51
1,cl、J =8Hz)元素分析値: C+ r、T
115 N 、N aO7S計算値 C,44,I2.
 H,4,20,N、6.86実測値 C,44,35
,H,4,23,N、6.82実施例4 2−((4S、5R)−4−[2−(2−アミノ−4一
デアゾリル)−(Z)−2−(メI・キシイミノ)アセ
トアミド]−5−メチルー3−オキソー2−イソキザゾ
リンニル)−5−オキソ−2−テトラヒトlT1フラン
カルボン酸 すトリウム塩[化合物(4)]の製造: 実施例2て得た化合物(2)257mgを酢酸エチル5
7rrσと水5Tr&の混液に溶解し、5%パラジウム
−炭素250mgを加え、水素気流中室温で/15分間
攪拌した。触媒をろ去し水洗し、ろ液および洗液を合イ
つせ水層を取り、テトラヒドロフランIO威を加え、水
冷攪拌下に2−(2−クロロアセトアミド−4−デアゾ
リル)−(Z)−2−メトキシイミノ酢酸クロリド塩酸
塩2]7mgおよび炭酸水素す)・リウム水溶液を加え
て、pl−(7,041近に保ち30分間反応した。一
ついでN−メチルジチオカルバミン酸すI・リウム 1
65mgを加え室温で45分間攪拌した。減圧下にテト
ラヒドロフランを留)にし、濃縮液を酢酸エチルで洗浄
後、XAD−2カラJ1で精製した。水で溶出されろ両
分を凍結乾燥し、連記化合物(4,)149mgを黄色
粉末とじて得た。
T  Rν I< B r cm−’:   1775
.  1720.  1660. 1535゜aX 1380.104O NMR(104ON、 CD CI3−d。−DMSO
)δ。
1、2] (311,d、 J−6Hz) 、 2.2
−3.3(4H,m) 、3.86(3H。
S) 、4 、5−5.1.(2H,m)、 6.72
(1,H,S) 、 7.07(2H,s) 。
9、Q2,9.19(each  (1,5)1.d、
J=8Hz)元素分析値: CI 51(le N 5
N a Oa S ・1 、5 I(p O計算値 C
,37,82,H,4,02,N、14.70実測値 
C,38,01,H,4,07,N、14.76実施例
5 2−[(/l S、5S)−4−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノ−5−メチル−3−オギソー2−イソギザゾ
リンニル]−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカル
ボン酸 4−ニトロベンジルエステル[化合物(5)]
の製造: 参考例2で得た(4.S、5S)−4−ベンジルオキシ
カルボニルアミノ−5−メチル−3−イッキザゾリノノ
ン376mzと実施例1で得た化合物(1)464.m
gとを用い、実施例2の方法と同様に反応処理すると連
記化合物(5)593mgが無色泡状物として得られた
I Rv Noatcm ’+ 3350.1805.
1760(shoulder)。
aX 1730、]、530.+350.1.185.105
5N M R(90M ■−I z、 CD CI3)
δ ]、J8.1.42(eachl、、5H,dJ−
5Hz)、2.2−3.3(旧(、m)、4.0−4.
7(2H。
m)、 5.(17(211,s) 、 5.32(2
)1.s) 、 5.57(IH,d、 J= 71(
Z) 。
7.31(5H,s)、7.47.7.50(each
 IH,d、J=1.]、Hz)。
8.16(211,d、J= ]]、Hz)実施例6 2−[(4S、5S)−4−(2−チェニルアセトアミ
ド)−5−メチル−3−オキソ−2−イソキザゾリジニ
ル]−5−才キソー2−テトラヒドロフランカルボン酸
 ナトリウム塩し化合物(6)]の製造 実施例5で得た化合物(5)265mgを用いて実施例
3の方法と同様に反応、後処理すると連記化合物(6)
162mgが無色粉末として得られた。
I  Rν ■(B rcm−’:1780.1730
.  1655.  1380.  1200aX NMR(90MI(z、 CD CI3−dG−DMS
 O)δ・]、、 28(311,d、、l= 611
z)、 2.2−3.3(4!l、m) 、 3.73
.3.75(each ]、H,s) 、 4.0−4
 、8(211,m) 、 6.8−7.3(3tlm
) 。
8.77(Ill、d、J =8t(z)実施例7 2−((4S、5S)−4−[2−(2−アミノ−4−
デアゾリル)−(Z)−2−(メI・キシイミノ)アセ
トアミド]−5−メチルー3−オキソ−2−イソキザゾ
リシニル)−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカル
ボン酸 ナトリウム塩[化合物(7)]の製造 実施例5で得た化合物(5)257mgを用いて、実施
例4の方法と同様に反応、後処理すると連記化合物(7
)149mgが淡黄色粉末として得られた。
T Rv KBrcm−’:1785.1730.16
55.1530.1380゜aX 1.200.1035 NMR(1035N、CDCICDCl5−do−Dδ
・1.36(3H1d、J=6Hz)、2.1−3J(
411,m)、3.87(3H。
s)、4.]−4,9(211,m)、6.89,6.
92(each 0.5H,s)。
7.13(211,s)、9.06,9.08(eac
h O,5H,d、J =8Hz)実施例8 2−[(4R)−4−ヘンシルオキシカルボニルアミノ
−3−オキソ−2−イソキサゾリジニル]−5−オキソ
−2−テトラヒドロフランカルボン酸 4−ニトロベン
ジルエステル[化合物(8)]の製造。
(a)、実施例1で得た化合物(1)85mgおよびl
−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOB’T ) 4
.1mgのジクロロメタン3滅溶液にDC062mgを
加えて室温で30分間攪拌した。そこへジャーナル・イ
ブ・メディシナル・ケミストリー(、Journalo
f  Medicinal  Chemistry)、
上3. 1013(+970)に記載の方法で得た(4
.R:1−4−ヘンシルオキシカルボニルアミノ−3−
イッキサゾリジノン60mgを加えて室温で30分間攪
拌した。
析出した不溶物をろ去し、ジクロロメタンで洗浄し、ろ
液および洗液を合わせ濃縮した。残留物を酢酸エチルに
溶解し、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次
洗浄後、乾燥(Na、5O4)した。
溶媒を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルを用いるカラム
クロマトグラフィーに付し、ヘギザンー酢酸エチル(1
:I)で溶出すると連記化合物(8)96mgが無色泡
状物として得られた。
I RシN0atcm−’:3330.1805.17
60(shoulder)。
ax +730.1530.1350.+270.1245.
1185.1055N M R(90M Hz、 CD
 CI3)δ: 2.3−3.4(411,m)。
4、0−4.4(IH,m)、4.4−5.1.(2)
1.m)、 5. I 1.(28,s)。
5.36(2H,s)、5.53.5.59(each
 0.5tl、d、J=6Hz)。
7.33(511,s)、7.50,7.52(eac
h 1.H,d、J =9Hz)。
8.18(2H,d、J= 9Hz) マススペクトル m/ e: 499 (M” )(b
)、化合物(1)85mgおよび(4R,)−4−ヘン
シルオキシカルボニルアミノ−3−イソキザゾリジノン
60mgのジクロロメタン2g溶液に2−クロロ−1−
メヂルピリンニウムイオダイド77mgおよびトリエチ
ルアミン847zQを加え室温で40分間攪拌した。減
圧下濃縮し、残留物を酢酸エチルに溶解し実施例8(a
)と同様に後処理を行なうと、連記化合物(8)31m
gが得られた。
実施例9 2−[(4S)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−3−オキソ−2−インキサゾリジニル]−5−オギソ
−2−テトラヒドロフランカルボン酸 4−ニトロベン
ジルエステル[化合物(9)]の製造・ (a)、参考例4で得た(4S)−4−ベンジルオキシ
カルボニルアミノ−3−イソキザゾリジノン236mg
と実施例1で得た化合物(1,)365mgをジクロロ
メタン20dに溶解し、DC0270mgを加えて室温
で14時間攪拌した。析出した結晶をろ去し、ジクロロ
メタンで洗浄した。ろ液と洗液を合わせ、炭酸水素ナト
リウム水、水で洗浄、乾燥(N a2 s 04)後、
溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラムク
ロマトグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(1:
I)で溶出すると連記化合物(9)297mgが無色泡
状物として得られた。
I Rν”” cm−’:3350.1800.177
0−1700.1520゜aX 1340.1260,1230.1180.105ON
MR(105ON、CDC13)δ: 2.3−34(
4H,m)。
4、 I(IHlm) 、 4 、5−4.8(2H,
m) 、5.11(21Ls) 、 5.3(ltl。
b) 、 5.37(2H,s)、 7.35(5H,
s) 、 7.53(2t(、d、 J= 9Hz) 
8.23(2H1d、J=911z) マススペクトル m/e: 499 (M” )(b)
、化合物(])282mgのジクロロメタン107賊溶
液を食塩−水浴で冷却し、トリエチルアミン140μρ
およびクロロ炭酸エチル96μρを加えた。10分間後
に(4S)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3
−イソキザゾリジノン119mgを加えて水冷下で1時
間ついで室温で1時間攪拌した。減圧下に溶媒を留去後
、残留物を酢酸エチルで抽出し、有機層を炭酸水素ナト
リウム水溶液ついで飽和食塩水で洗浄した。乾燥(Mg
SO,、)後、溶媒を減圧濃縮し、残留物をシリカゲル
クロマトグラフィーに付し、■、2−ジクロロエタンー
酢酸エチル(9:1.)ついでヘキサン−酢酸エチル(
1・l)で溶出すると連記化合物(9)73mgが得ら
れた。
(C)、化合物(1)155mgおよび(4,5)−4
−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−イソキザゾリ
ンノン119mgのジクロロメタン5滅溶液に三フッ化
ポウ素エーテラート(47%エーテル溶液)2滴とモレ
キュラーシーブス(3A)2gを加えて室温で2日間放
置した。モレギュラーシーブスを除き、反応液を冷炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄後、乾燥(MgSO,)し
た。溶媒を減圧濃縮し、残留物をシリカゲル薄層クロマ
トプレートにより精製した[l、2−ジクロロエタン−
酢酸エチル(5:I)で展開]。連記化合物(9)12
.5mgが得られた。
実施例10 2−オキソグルタル酸 1−メチルエステル[化合物(
10)]の製造・ ンヤーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(Jo
urnal  of  Organic  Chemi
stry)、−6゜878(1941)に記載の方法に
より得た2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−オ
キソ−2=テトラヒドロフランカルボン酸27.93g
のジメチルホルムアミド100滅溶液に、水冷攪拌下水
素化ナトリウム4.0g(60%油性)を加え、ついで
ヨウ化メチル28.4gを加え室温で4時間反応した。
ヨウ化メチル14.2gを追加しさらに3時間攪拌した
。反応液を水に注加し酢酸エチルで抽出した。
有機層は炭酸水素ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄後
、乾燥(MgS04)した。溶媒を留去し、析出した結
晶をろ取し、エーテルで洗浄すると2=ペンンルオキシ
カルボニルアミノ=5−オキソ−2−テトラヒドロフラ
ンカルボン酸 メチルエステル27.25gが無色結晶
として得られた。
融点 +34.−134.5°C0 T Rv KBrcm−’: 3295.1780.1
758.1700.+540゜aX 1308.11.96.1049 水晶1.O,Ogに30%臭化水素酢酸溶液20戚を加
え30分間攪拌した。反応混合物を水冷下ヘキザンーエ
ーテル(9:1.)500旋(2回)で2回洗浄(デカ
ンテーション)後、残渣に水を加え酢酸エチルで抽出(
4回)した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、乾燥(M 
g S O4)シ、溶媒を留去した。残留物をシリカゲ
ルを用いるカラムクロマトクラフィーに付し、ヘキザン
ー酢酸エチル(1:])で溶出すると連記化合物(] 
0)2.95gが無色結晶として得られた。
融点:54.5−55.0℃ I RシKBrcm−’: 3430,1750,17
35,1710,1275゜aX 1255、1,225.1.08O N M R(90M Hz、 CD C13)δ:2.
60−3.27(4H,m)。
3.88(3H9s)、8.20(I)I、bs)元素
分析値: Ce He O5 計算値 C,45,01:I(,5,04実測値 C,
44,92,H,4,92実施例11 2−オキソグルタル酸 1−(4−ニトロベンジル)エ
ステル[化合物(1)]の製造:2−ベンジルオキシカ
ルボニルアミノ−5−オキソ−2−テトラヒドロフラン
カルボン酸838mgのジメチルポルムアミド5轍溶液
に水冷攪拌下、水素化ナトリウム] 20mg(60%
油性)を加え、ついで4−ニトロヘンシルプロミド6/
18mgを加え、室温で25時間攪拌した。反応液に飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸エチルで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄後、乾燥(MgSO,)
し、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラ
ムクロマトグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(
]:1.)で溶出すると2−ベンジルオキシカルボニル
アミノ−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン
酸 4−ニトロベンジルエステル687mgが無色結晶
として得られた。
融点:I 27−127.5℃ ■ Rν KBrCm−菫:3310.]−780,1
759,1728,1520゜aX 1.345.]、1.85,1.042本品207gを
用い実施例10の方法と同様に反応処理を行なうと連記
化合物(]]、1.4gが得られた。氷晶は実施例1で
得た化合物(1)と融点、■RおよびNMRスペクトル
が完全に一致した。
実施例I2 2− [(4R)−4−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソキザゾリジニル]=5−オキ
ソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 メチルエステ
ル[化合物(1,2)]の製造:(a)、(4R) −
4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−イソギサゾ
リジノン74mg、実施例10で得た化合物(10)5
0mg、 2〜クロa−1−メチルピリジニウムイオダ
イド96mgおよびジヒドロピリドピリミドン103.
5mgをジクロロメタン8滅に溶解し、窒素気流中室温
で15時間攪拌した。反応液に酢酸エチルを加え析出し
た不溶物をろ去し、ろ液を濃縮乾固した。残留物をシリ
カゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキ
サン−酢酸エチル(1・1)で溶出すると連記化合物(
] 2)40.1mgが得られた。
I Rv KBrcm−’: 3375.1805.1
740.1525aX N M R(90M T−Iz、 CD CI3)δ:
  2.20−3.40(4H,m)。
3、75(311,s) 、4 、15(1tL m)
 、4 、75(21+、m) 、 5.13(2tL
s)、5.45(111,bd)、7.34(511,
5)(b)、トリフェニルポスフィン82mgおよび2
.2′−ジピリジルジスルフィド70mgのジクロロメ
タン8滅溶液を窒素気流中室温で5分間攪拌後塩化銀2
90mgおよび3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[1,
2−a]ピリミジン−2−オン154mgを加え5分間
攪拌した。ついで(4R)−4−ベンジルオキソカルボ
ニルアミノ−3−イソキサゾリンノン74、mgおよび
化合物(10)50mgを加え室温で7.5時間攪拌し
た。反応終了後実施例+2(a)の方法と同様に後処理
を行なうと連記化合物(12)69.6mgが得られた
(c)、(4R)−4−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−3−イソキサゾリンノン74mg、化合物(10)
50mg、3.4−ンヒドO−21−1−ピリド[1,
2−a]ピリミジン−2−オン50mgおよびトリフェ
ニルホスフィン90mgのアセトニトリル8滅溶液を窒
素気流中室温で攪拌した。ついで四塩化炭素100μρ
を加え6時間攪拌した。実施例12(a)の方法と同様
?こ後処理すると題詞化合物(12,)46mgが得ら
れた。
(d)、(/1.R)−4−ベンジルオキシカルボニル
アミノ−3−イソキザゾリジノン74mg、化合物(1
0)50mgおよび3.4−ンヒドo −2H−ピリド
[1,2−a]ピリミジン−2−オン52mgのジクロ
ロメタン10旋溶液を窒素気流中室温で攪拌しながらジ
フェニルリン酸アンド8o/7(2を加え20時間反応
した。反応液を濃縮し、残留物をシリカゲルを用いるカ
ラムクロマトグラフィーにイ」シ、ヘキザンー酢酸エチ
ル(Ill)で溶出すると題詞化合物(12)30mg
が得られた。
(e)、(4R) −4−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ−3−イソキザゾリジノン74.mg、化合物(1
0)50mgおよび1−工j・キノカルボニル−2−ニ
トギシ−1,2−ジヒドロキノリン94 mgのジクロ
ロメタン8威を窒素気流中で18時間攪拌した。面記(
d)と同様に後処理すると題詞化合物(] +2I I
 Imgが得られた。
実施例13 2−クロ0−5−オキソ−2−テトラヒトaフランカル
ボン酸 メチルエステル[化合物(13)]の製造: (a)、実施例IOで得た化合物(I O)80mg、
 )リフェニルホスフィン 131mgおよび四塩化炭
素5滅の混合物を窒素気流中で4時間加熱還流した。
溶媒を留去し、残留物をシリカゲルを用いるフラッソコ
クaマドグラフィー?こ(−1’ L、ヘキザンー酢酸
エチル(I 2)で溶出すると題詞化合物(13)46
mgが無色結晶として得られた。
融点:50.5−51.0°C T RシKBrcm−’: 18211. l75D、
月751月60゜ax 1100.1075 N M R(90M II z、 CD C+3)δ:
 2.40−3.23(411,m)。
3.90(311,s) 元素分析値:CRH7CI04 計算値 C,40,36: J(,3,95実測値 C
,40,35,H,3,94〜]7l− (b)、化合物(I O)1.0gのジクロロメタン1
0轍溶液にチオニルクロリド911μρおよびジメチル
ポルムアミド1滴を加え室温で15時間攪拌した。反応
液を濃縮し、残留物をシリカゲルを用いるフラッシコク
ロマトグラフィ〜に伺し、ヘギザンー酢酸エチル(l 
2)で溶出すると題詞化合物(13)985mgが得ら
れた。
実施例14 2− [(4R)−4−−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ−3−オキソ−2−イソキザゾリジニル]−5−オ
ギソー2−テトラヒドロフランカルボン酸 メチルエス
テル[化合物(1,2)]の製造・(4R)−4−ベン
ジルオキシカルボニルアミノ=3−イソキザゾリジノン
236mgのジメチルポルムアミド3滅溶液に炭酸セシ
ウム326mgを加え、室温で20分間攪拌した。つい
で実施例13で得た化合物(+ 3)179mgを加え
2時間攪拌した。反応液に粉食塩水を加え酢酸エチルで
抽出した。有機層は飽和食塩水で洗浄し、乾燥(N a
2 s O4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲ
ルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキザン
〜酢酸エチル(1:I)で溶出すると題詞化合物(12
)101mgが得られた。氷晶は実施例12で得た化合
物(+2)、ThTRおよびNMRスペクトルが完全に
一致した。
実施例15 2−クロロ−5−オキソ−2−テトラヒト狛フランカル
ボン酸 4−ニトロベンジルエステル[化合物(+5)
]の製造・ 実施例1で得た化合物(1)0.40gの1.2−ジク
ロロエタン16滅溶液にチオニルクロリド0.88滅を
加え10時間加熱還流した。溶媒を留去し、残留物をシ
リカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘ
キザンー酢酸エチル(3■)で溶出すると題詞化合物(
+ 5)0.36gが無色油状物として得られた。
I RシN0aLcm−’: 18]5,1?60,1
520.1340.1160゜ax 08O N M R(90M Hz、 CD CIJδ: 2.
8(4H,m)、5.43(2tI、s) 、 7.6
0(2H,d、 J = 9Hz) 、 8.30(2
H,d、 J = 911z)マススペクトル m/e
: 301.299(M” )実施例16 2−[(4,R)−4−−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ−3−オキソ−2−イソギザゾリシニル]−5−オ
キソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 4−二トロ
ベンジルエステル[化合物(8)]の製造。
(4R)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ=3−
イソキザゾリレノン60mgをジクロロメタン4滅に溶
解し、水冷下ンイソプロピルエチルアミン0.08rn
υと実施例I5で得た化合物(15)90mgのジクロ
ロメタン] ynll溶液を加えた。水冷下15分間攪
拌後、室温で30分間攪拌した。反応液を水洗後、乾燥
(Na、504)し、溶媒を留去した。残留物をノリ力
ゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキサ
ン−酢酸エチル(11)で溶出すると題詞化合物(8)
71mgが無色泡状物として得られた。本旨は実施例8
で得た化合物(8)とTRおよびNMRスペクトルが一
致し実施例17 2− ((4,R)−4−[2−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−(Z)−2−(メトキシイミノ)アセトア
ミド]−3−オギソー2−イソギザゾリジニル)−5−
オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 すトリウ
ム塩[化合物(1,7)]の製造。
実施例8で得た化合物(8)220mgを酢酸エチル5
滅とp H7、0リン酸緩衝液75滅混液に溶解し、1
0%パラジウム−炭素220mgを加え、水素気流中、
水冷下90分間攪拌した。触媒をろ去し水洗後、ろ液と
洗液を合わせ水層を分取した。水層にテトラヒドロフラ
ン5旋を加え、水冷、攪拌Fに炭酸水素ナトリウムll
0mgおよび2−(2り〔yaアセトアミド−4−デア
ゾリル)−(Z)−2−メトギンイミノ酢酸クロリド塩
酸塩195mgを加えた。反応液を30分間攪拌後、N
−メチルジチオカルバミン酸ナトリウム]l0mgを加
え、室温で30分間攪拌した。減圧下にテトラヒドロフ
ランを留去し、濃縮液を酢酸エチルで洗浄後、HP−2
0カラムで精製した。水で溶出される両分を凍結乾燥し
、題詞化合物(17)I 07mgを白色粉末として得
た。
rRνKBrcm−’: +775.1720.165
0.1530゜ax 1.380,1190.1035 N M R(90M HZ、 D 20 )δ: 2.
6−3.5(4H,m)、1.23(3H1s) 、 
4.6(]、811m 、 50(IH,m)5.4 
(1,H、m) 、 7 、28(1t’s) 元素分析値+C+4H++N5NaO++S ・1.5
H70計算値 C,36,37,H23,7+、 N、
15.15実測値 C,36,29,H,3,5B、 
N、15.04実施例l8 1−[(4,9)−4−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソキサゾリジニル]−5−オギ
ソー2−テトラヒドロフランカルボン酸 4−ニトロベ
ンジルエステル[化合物(9)]の製造。
参考例4て得た(4S)−4−ベンジルオキシカルポニ
ルアミノイソギサゾリジノンl]8mgをジ17ロー クロロメタン5滅に溶解し、水冷、攪拌ドI・リエチル
アミンO,1,4ipと実施例1で得た化合物(1)1
60mgのジクロロメタン1滅溶液を加えた。反応液を
室温で30分間攪拌後、水洗、乾燥(Na、。
504)し、溶媒を留去した。残留物をンリカゲルを用
いるカラムクロマトグラフィーにイ」シ、ヘキザンー酢
酸エチル(1:I)で溶出すると題詞化合物135mg
が無色泡状物として得られた。本旨のIRおよびNMR
スペクトルは実施例9て得た化合物(9)のそれらと一
致した。
実施例1つ 2−((4,3)−4=[2−(2−アミノ−4−デア
ゾリル)−(Z)−2−(メトキシイミノ)アセトアミ
ド]−3−オキソ−2−イソキザゾリンニル)−5−オ
キソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸ナトリウム塩
[化合物(19)]の製造・実施例って得た化合物(9
)125mgを酢酸エチル6滅とpトT7.Oリン酸緩
衝液6g混液に溶解し、10%パラジウム−炭素125
mgを加え、水素気流中、水冷下1時間攪拌した。触媒
をろ去し、水洗後、ろ液と洗液を合わせ水層を分取した
。水層にテトラヒドロフラン4轍を加え、水冷、攪拌下
に炭酸水素ナトリウム63mgと2−(2−クロロアセ
トアミド−4−デアゾリル)−(Z>2−メトキンイミ
ノ酢酸クロリド 塩酸塩102mgを加えた。
反応液を20分間攪拌後、N−メチルジチオカルバミン
酸ナトリウム57mgを加え、室温で40分間攪拌した
。減圧下にテトラヒドロフランを留去し、濃縮液を酢酸
エチルで洗浄後、I−IP−20カラムで精製した。水
で溶出される両分を凍結乾燥し、題詞化合物(19)7
0mgを白色粉末として得た。氷晶のTRおよびNMR
スペクトルは実施例17で得た(4R)型の化合物(I
7)のそれらと一致した。
元素分析値:C+41−I+4N5NaOoS ’ 1
.5H?0計算値 C,36,37,1−T、3.71
; N、15.15実測値 C,36,59,1−T、
3.85. N、1.5.3]実施例20 2−オキソグルタル酸 I−ベンジルエステル[化合物
(20)]の製造 2=オギソグルタル酸2.92gを無水ジメチルホルム
アミド20旋に溶解し、ノシクロヘキシルアミン3.6
3gとベンンルブロミド261滅を加え、室温で2時間
攪拌した。反応液に酢酸エチルを加え析出した結晶をろ
去した。ろ液を水洗後、乾燥(Na2SO4)シ、溶媒
を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマ
トグラフィーにイ」し、ヘギザンー酢酸エヂルー酢酸(
50・50:])で溶出すると題詞化合物(20)3.
20gが無色結晶として得られた。エーテルーヘキザン
から再結晶すると無色プリズム品が得られた。融点:5
1−52°C I RνNu′。’cm ’:1740,1705,1
270.1090.1040aX N M R(90M Hz、 CD CI3)δ: 2
.67(28,t、J−611z) 、2.97(2t
1.m) 、 5.26(21+、 s) 、 7.3
5(511,s) 、 8.9(IIl、b) 元素分析値+ CI2I4 +20 a計算値 C,6
1,01,H,5,12実測値 C,61,02,T−
(、,5,]、2179一 実施例21 4−メチル−2−オキソグルタル酸 1−(4−二l・
ロベンジル)エステル[化合物(2+)]の製造 4−メチル−2−オキソグルタル酸0.74gを無水ジ
メチルポルムアミド6轍に溶解し、ノシクロヘキシルア
ミン0.9Wと4−ニトロベンジルプロミド1.Ogを
加え、室温で14時間攪拌した。反応液に酢酸エチルを
加え析出した結晶をろ去した。
ろ液を水洗、乾燥(N a2 s O4)後、溶媒を留
去した。
残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィー
に付し、ヘキサン−酢酸エチル(1:I→1:3)で溶
出すると題詞化合物(21)0.66gが淡黄色油状物
として得られた。
I RνNea’ Cm−’: 1780−1700.
1520.1345゜aX 1220.117O N M R(90M Hz、 CD C1!+)δ:i
、32(3H,d、J=6Hz)。
2.2−3.3(3tL m) 、 5.38(2H,
s) 、 6.0(ill、 b) 、 7.55(2
H,dj=9Hz)、8.22(2H,d、J=9Hz
)180一 実施例22 2−クロロ−4−メチル−5−オキソ−2−テトラヒド
ロフランカルボン酸 4−ニトロベンジルエステル[化
合物(22)]の製造;実施例2Iで得た化合物(21
)0.13gの1,2〜ンクロロエタン5滅の溶液にチ
オニルクロリド0.1.3滅を加えて90分間加熱還流
した。溶媒を留去し残留物をシリカゲルを用いるカラム
クロマトグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(3
:I)で溶出すると題詞化合物(22)0.11gが無
色油状物として得られた。
I Rv Noatcm−’:1810.1755,1
600.1520.1345゜ax 11.65,1070,1.01O NMR(90MH2,CDC13)δ: 1.35(1
,511,d、J=6Hz)、 1..47(+、、 
5H,d、 J = 6tiz)、2.3−3.5(3
11,m) 。
5.42(2+1. s) 、 7.59(211,d
、J = 9Hz) 、8.25(2H,d、 J =
9 HZ ) 実施例23 2−[(4,8)−4−ペンジル才キシカルボニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソキサゾリジニル]−4−メヂ
ル−5−才キソー2−テトラヒドロフランカルボン酸 
4−ニトロベンジルエステル[化合物(23)]の製造
参考例4て得た(48)−4−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−3−イソキサゾリンノン118mgと実施例
21て得た化合物(21)] 50mgを1゜2−ジク
ロロエタン4滅に溶解し、DCC160mgを加えて9
0分間室温で攪拌した。析出した結晶をろ去し、ジクロ
ロメタンで洗浄した。ろ液と洗液とを合わせ、炭酸水素
ナトリウム水、水で洗aト、乾燥(N a、S O4)
後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラ
ムクロマトグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(
3・2)で溶出すると題詞化合物(23)] 52mg
が無色油状物として得られた。
I Rv NoaLcm−’:1795.1760−1
700.1520.1450ax 1345.12B0.]、]、80,1,080,1.
01ON M R(90M Hz、CD CI3)δ:
1.27(3H,d、J=6Hz)。
2、0(II(、m) 、 2.7−3.5(2H,m
)、4 、 ]、 (Ift、m)、4.7(2+1゜
m) 、 5.10(2+7. s)、 5.35(2
1(、s)、7.33(51(、s)、7.55(2H
,d、J=911z)、8.22(2t(、d、J=9
Hz)マススペクトル m/e: 513 (M” )
実施例24 化合物(23)の製造: 参考例4て得た(4S)−4−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−3−イソキサゾリンノン55mgをジクロロ
メタン4滅に溶解し、水冷、攪拌下トリエチルアミン0
.07蔵と実施例22で得た化合物(22)80mgの
ジクロロメタン1.5減溶液を加えた。反応液を室温で
1時間攪拌後、水洗、乾燥(N a2 S O4) シ
、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラム
クロマトグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(3
・2)で溶出すると題詞化合物(23)78mgが無色
油状物として得られた。
本旨のIRおよびNMRスペクトルは実施例23で得た
化合物(23)のそれらと一致した。
実施例25 2−((4s)−+−[2−(2−アミノ−4−ヂアゾ
リル)−(Z)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
]−3−オキソー2−イソギザゾリジニル)−4−メチ
ル−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 
すトリウム塩[化合物(25)]の製造・ 実施例23で得た化合物(23)225mgを酢酸エチ
ル5滅とpH7,0リン酸緩衝液75滅に溶解し、10
%パラジウム−炭素225mgを加え、水素気流中、水
冷下75分間攪拌した。触媒をろ去し水洗後、ろ液と洗
液を合わせ水層を分取した。水層にテトラヒドロフラン
5轍を加え、水冷、攪拌下に炭酸水素ナトリウムlIo
mgおよび2−(2−クロロアセトアミド−4−チアゾ
リル)−(Z)−2−メトキシイミノ酢酸クロリド 塩
酸塩180mgを加えた。反応液を30分間攪拌後、N
−メチルジチオカルバミン酸ナトリウム100mgを加
え、室温で45分間攪拌した。減圧下にテトラヒドロフ
ランを留去し、濃縮液を酢酸エチルて洗浄後、HP−2
0カラムで精製した。水で溶出される両分を凍結乾燥し
、題詞化合物(25)106mgを白色粉末として得た
I RシKBrcm−’ :]775,1720,16
60.+530.1380゜aX 1200、103O NMR(103ON、D20)δ: 1,4(31i、
m)、2.3(1,H,m)。
2.9−3.7(3H,m)、4.1.2  (311
,s)、4.5(IHlm)、4.9=5.5(2H,
m)、7.17(1,H,s)元素分析値:C+5H+
oN5NaOaS ・ト■20計算値 C,38,55
,H,3,88,N、14.98実測値 C938,5
6,H13,89,N、14.66実施例26 2−ブロモ−2,5−ジヒドロ−5−オキソ−2−フラ
ンカルボン酸 メチルエステル[化合物(26)]の製
造: 5−アセトキシ−2−フランカルボン酸 メチルエステ
ル184mgをジクロロメタン4Tn!Qに溶解し、臭
素0.045Tnflを含むジクロロメタン1戚溶液を
徐々に加えた。反応液を室温で30分間攪拌後、溶媒お
よび副生じたアセデルプロミドを減圧下に留去すると題
詞化合物(26)22 omgが淡黄色油状物として得
られた。
T Rν”Lcm−’: 1805,1760,143
5,1265,12]0゜aX 11.05,88O N M R(90M TI z、 CD CI3)δ:
 3.88(3H,s)、6.27(IIf、d、J=
611z)、7.8(1,11,d、J=6tlz)実
施例27 2−クロロ−2,5−ジヒドロ−5−オキソ−2−フラ
ンカルボン酸 メチルエステル[化合物(27)]の製
造。
5−アセトキシ−2−フランカルボン酸 メチルエステ
ル+ 84. mgをジクロロメタン4旋に溶解し、塩
素含有四塩化炭素(2モル)溶液1.5旋を加え、室温
で30分間攪拌した。溶媒および副生じたアセチルクロ
リドを減圧下に留去すると題詞化合物(27)] 76
mgが無色油状物として得られノこ。
T Rv N””tcm ’:I8]0,1760,1
440,1270,1210゜aX 1.1.oO,88O N M R(90M I−(z、 CD CI3)δ:
3.90(3H,s)、6.13(]H,d、J=61
1z)、7.60(ill、d、J=611z)実施例
28 2−クロロ−2,5−ジヒドロ−5−オキソ−2−フラ
ンカルボン酸 ヘンシルエステル[化合物(28)]の
製造: 2−フランカルボン酸10.1gを酢酸507fflと
無水酢酸10Tnf/、混液に溶解し、内温を7℃に保
ち、攪拌下、塩素ガス455gを通じた。室温で40時
間静置後、溶媒を留去し、さらに浴温170°C10、
05mmHgで留出する両分を除いた。残留物をシリカ
ゲルを用いろカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキサ
ン−酢酸エチル(6:])で溶出すると5−アセトキシ
−2−フランカルボン酸ベンンルエステル26gが無色
油状物として得られた。
I Rv Noalcm−’:1770,1700,1
520.14g0,1300゜aX 1.205,1,140,1.02O N M R(90M I−I z、CD  CI3) 
δ :   2.28(311,s)、5.30(21
+、s) 、 6.07(Ill、d 、 J = 3
tlz) 、 7.19(II、d、 J−3Hz) 
7.37(5+(、S) マススペクトル m/c:  260 (M” )氷晶
260mgをジクロロメタン4. rnf)に溶解し、
塩素含有四塩化炭素(2モル)溶液14旋を加え、室温
で30分間攪拌した。溶媒および副生じたアセデルクロ
リドを減圧下に留去すると題詞化合物(28)250m
gが無色油状物として得られた。
T RシN0ajcm−’:1810.1760,12
60,1210,1100゜aX 1060.88O N M R(90M Hz、 CI) CL)δ: 5
.30(2H,s)、6.27(IIt、d 、 J 
= 6t(z)、7.40(5H,s) 、 7 、5
8(LH,d 、 J = 8Hz)実施例29 2− [(4,R)−4−ペンジルオキシカルボニルア
ミノ−3−オキソ−2−イソギザゾリジニル]−5−オ
キソ−2,5=ジヒドロ−2−フランカルボン酸 メチ
ルエステル[化合物(29)]の製造(4,R)−4−
ベンジルオキシブJルポ゛ニールアミノ−3−イソギザ
ゾリンノン24.0 mgをジクロロメタン25旋に溶
解1−1氷冷1攪拌下トリエチルアミン0 、25 r
nflと実施例26で得た化合物(26)220mgの
ジクロロメタン2轍溶液を加えた。反応液を室温で30
分間攪拌後、反応液を水洗、乾燥(Na、504)し溶
媒を留去した。残留物をシリカゲルを用いろカラムクロ
マトグラフィーにイ」シ、ヘキザンー酢酸エチル(2・
l→l:1)で溶出すると題詞化合物(29)150m
gが淡黄魚油状物として得られた。
I Rν”0”Lcm−’:3350,1810.17
70−1710.1530゜aX 1260.1080,1,040,960.90ONM
R(90MH2,CDC13)δ: 3.85(31L
s)、4.2(1tI、m) 、 4 、8(2H,m
) 、 5.1 ]、 (2H,s)、 5.4(tt
L b) 、 6J2(IH,d、 J = 611z
)、7.35(5H,s) 、 7 、60(IH,d
、 J = 6Hz)マススペクトル m/e:  3
76 (M” )実施例30 2− [(4R)−4−フェニルアセトアミド−3−オ
キソ−2−イソギザゾリジニル]−5−オキソ−2,5
−ジヒドロ−2−フランカルボン酸メチルエステル[化
合物(30)]の製造・(a)、(4R)−4−フJニ
ルアセトアミド−3−イソキザゾリジノン110mgを
ジクロロメタン8厳に懸濁し、水冷、攪拌下トリエチル
アミン0.14減と実施例27で得た化合物(27)1
06mgのジクロロメタン2滅溶液を加えた。反応液を
室温で40分間攪拌後、水洗、乾燥(Na。
5Q4)t、、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを
用いろカラムクロマトグラフィーにイ寸し、ヘキサン−
酢酸エチル(23)で溶出すると題詞化合物(30)7
8Bが無色油状物として得られた。
I Rν” 0”tcm−’ :3300.1800.
1750. +660.1530゜ax 1260、1080.1040.90ON M R(9
0M Hz、 CD CI3)δ・3.59(28,S
)、3.83(3H,s) 、4.1.(1,H,m)
 、 4.8(21+、m) 、6.5(III、 b
) 、6.30(IH。
d) 、 7.30(5H,s) 、 7.53(fl
、 5!l、d、 J= 6+1z) 、7 、60(
0,51+、d、J =6Hz)。
マススペクトル m/e:  360 (M” )(b
)、(4,R)−4−フェニルアセトアミド−3−イソ
キザゾリジノン 220mgを無水ジメチルホルムアミ
ド3減に溶解し、水冷、攪拌下水素化すトリウム(50
%鉱油)60mgと実施例26で得た化合物(26)2
20mgの無水ジメチルホルムアミド0.5轍溶液を加
えた。反応液を60分間水冷下攪拌した後、酢酸エチル
と水の混液中に圧加した。酢酸エチル層を分取し、水洗
、乾燥(N a2S O4)後、溶媒を留去した。残留
物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付
し、ヘキザンー酢酸エチル(2・]−2+3)で溶出す
ると題詞化合物(30)32mgが無色油状物として得
られた。
実施例3I 2− [(4,R)−4−フェニルアセトアミド−3−
オキソ−2−イソキザゾリジニル]−5−オキソ−2−
テトラヒドロフランカルボン酸 メチルエステル[化合
物(31)]の製造・ 実施例30で得た化合物(30)30mgをテトラヒド
ロフラン3’ rnllに溶解し、10%パラジウム−
炭素30mgを加え水素気流中1室温で30分間攪拌し
た。触媒をろ去し、テトラヒドロフランで洗浄後、ろ液
と洗液を合わせ、溶媒を留去した。残留物をシリカケル
を用いろカラムクロマトグラフィ−に付し、ヘキサン−
酢酸エチル(2・3)で溶出すると題詞化合物(31)
24.mgが無色油状物として得られた。
T RシN0aLcm−’: 3300,1800,1
750,1660.1530゜aX 1270.1,190.105O N M R(90M Hz、 CD CI3)δ: 2
.3−3.3(4H,m)。
3.57(2H1s)、3.82(1,、5H,s) 
、 3.81(]、、 5H,s) 、 4.、1(1
11、m)、4.8(2H,m)、6.2(0,5H,
b)、6.4(0,5H,b)。
7.30(5H,s) マススペクトル m/e:  362 (M+)実施例
32 2− [(4,R)−4−フェニルアセトアミド−3−
オキソ−2−イソキザゾリンニル]−5−オキソ−2,
5−ジヒドロ−2−フランカルボン酸ベンンルエステル
[化合物(32)]の製造・(4R)−4−フェニルア
セI・アミド−3−イソキザゾリジノン220mgを無
水ジメチルホルムアミド3滅に溶解し、水冷、攪拌下水
素化ナトリウム(50%鉱油)60mgを10分間攪拌
した。次いで反応液を一10℃に冷却し、攪拌上実施例
28で得た化合物(28)250mgの無水ジメチルポ
ルムアミド0.フ滅溶液を加えた。反応液を同温度で4
5分間攪拌した後、酢酸エチルと水の混液中に圧加した
。酢酸エチル層を分取し、水洗、乾燥(N a、s O
4,)後、溶媒を留去した。残留物をシリカケルを用い
るカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エ
チル (2・1)で溶出すると題詞化合物(32)87
mgが無色泡状物として得られた。
I Rv ”0”’cm−’ :3300.1800.
1760.1660,1530゜ax 1260.1.080,1035.90ON M R(
90M Hz、 CD CI3)δ: 3.59(21
Ls)、4.0(]H,m)、5.8(2H,m)、5
.25(II、s)、5.27(1,11,s)、6.
1(1fl、 b) 、6.27(IH,d、 J =
 611z) 、 7.3(IOIT、s) 、 7.
50(0,5If、d、J= 6Hz)、7.57(0
,5!1.d、J= 6Hz)マススペクトル m/e
:  436 (M+)実施例33 2−[(4R)−4−フェニルアセトアミド−3−オキ
ソ−2−イッキザゾリジニル]−5−オキソ−2−テト
ラヒドロフランカルボン酸 ナトリウム塩[化合物(3
3)]の製造 実施例32で得た化合物(32)68mgを酢酸エチル
5TnQとpr(7,0リン酸緩衝液5轍混液に溶解し
、10%パラジウム−炭素70mgを加え、水素気流中
水冷下2時間攪拌した。触媒をろ去し、水洗後、ろ液と
洗液を合イっせ水層を分取した。水層を濃縮し、濃縮液
をr−IP−20カラムで精製した。5%エタノールで
溶出される両分を凍結乾燥し、題詞化合物(33M 1
 mgを白色粉末として得た。
T RシKBrcm−’ :3400.1775,17
20,1650.1530゜aX 1370.1+85.1110.1020.965.9
0ON M R(90M HZ、 D 20 )δ: 
2.5−3.5(4H,m)、3.83(21+、s)
、4.3−5.3(3H,m)、7.53(5H,s)
実施例34 2=オキソ−3−フェニルチオグルタル酸 ■−(4−
ニトロベンジル)エステル[化合物(34)]の製造: 3−ブロモ−2−オキソグルタル酸2.25gのジクロ
ロメタン40蔵懸濁液に水冷、攪拌下チオフェノール1
0滅を加え、次いでトリエチルアミン415滅を加えた
。反応液を室温で45分間攪拌後、溶媒を留去し、残留
物を酢酸エチルとIN−塩酸に分配した。酢酸エチル層
を分取し、水洗、乾燥(N a2 s O4)後、溶媒
を留去すると2−オキソ−3−フェニルチオグルタル酸
228gが淡黄色油状物として得られた。
T R,シN0a1cm−’:3000(b)、 17
20. I470.1440゜aX 1400.1280,1.20O N M R(90M Hz、 CD Cla)δ:2.
87(2H,d、J=811z)。
473(IH,tl= 811z)、7.40(5H,
s)、9.4(211,b)氷晶2.28gのジメチル
ポルムアミド18M1溶液に水冷、攪拌下ジシクロヘキ
シルアミン1.43滅と4−ニトロベンジルプロミド1
56gを加えた。反応液を室温で15時間攪拌し、酢酸
エチルで希釈した。析出した結晶をろ去し、ろ液を水洗
乾燥(N a2 S O4)後、溶媒を留去した。残留
物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付
し、ヘキザンー酢酸エチル(1・2→1:3)で溶出す
ると題詞化合物(34)2.25gが無色結晶として得
られた。エーテルーヘギザンから再結晶すると無色プリ
ズム品が得られた。融点 119−120°C T RνNuj0’  cm−’+ 1745.173
0. +700.1520゜aX 1440、1350.128O NMR(90MHz、CDC13)δ:2.85(21
1,d、J=8t(z)。
4 、7(III、 m) 、 5.43(21+、 
s) 、 6.7(IH,b) 、 7.35(5H,
s) 。
7.60(211,d、J=9Hz) 元素分析値:C+eHI5N O7S 計算値 C,55,52,H,3,88,N、3.60
実測値 C155,49,H,3,90,N、3.50
実施例35 2−クロロ−3−フェニルチオ−5−オキソ−2−テト
ラヒドロフランカルボン酸 4−ニトロベンジルエステ
ル[化合物(35)]の製造・実施例34で得た化合物
(34)145mgの1゜2−ジクロロエタン4滅溶液
にチオニルクロリド0.30扉を加えて4時間加熱還流
した。溶媒を留去し、残留物をフロリジルを用いるカラ
ムクロマトグラフィーにイ」シた。ヘキサン−酢酸エチ
ル(3:1)で溶出すると題詞化合物(35)116m
gが無色油状物として得られた。
I Rv Noathcm−’:1825.1770,
1525,1350,1290゜aX 】09O N M R(90M Hz、 CD CI3)δ: 2
.71(I)I、dd、J=3゜1811z) 、 3
.37(IH,dd 、 J = 8.18Hz) 、
 4.27(IH,dd 、 J −3、8Hz) 、
 5.37(2H,ABq、 J = 13.2211
z) 、 7J5(511,m) 。
7.57(211,d、J=911z)、8.23(2
H,d、J=911z)マススペクトル m/e:  
407,409(M” )実施例36 2−[(4S)−4−ペンジルオキンカルボニルアミノ
−3−オキソ−2−イソキサゾリジニル]−5−オキソ
−3−フェニルチオ〜2−テトラヒドロフランカルボン
酸 4−ニトロペンジルエスチル[化合物(36)]の
製造: (4S)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−
イソキサゾリジノン177mgと実施例34で得た化合
物(34)380mgをジクロロメタン75蔵に溶解し
、DCC210mgを加えて室温で1時間攪拌した。析
出した結晶をろ去し、ジクロロメタンで洗浄した。ろ液
と洗液を合イつせ、炭酸水素ナトリウム水、水で洗浄、
乾燥(N a、s 04)後、溶媒を留去した。残留物
をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し
、ヘギザンー酢酸エチル(53)で溶出すると題詞化合
物(36)185mgが無色油状物として得られた。
T RシN0atcm−’+ 3350.1810.1
760,1730,1525゜ax 1.350,1,250,1.055 N M R(90M Hz、 CD CI3)δ: 2
.5−3.4(211,m)。
4、1.(Ill、 m) 、 4 、4−5.0(3
H,m) 、 5.1.0(2H,s) 、5.3(1
,H。
b) 、5.35(2H,s)、 7.33(511,
s) 、7.5(711,m) 、8.2(2H,。
m) 実施例37 化合物(36)の製造・ (4S)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−
イソギザシリジノン48mgをジクロロメタン3滅に溶
解し、水冷、攪拌下トリエチルアミン0.055+Jと
実施例35で得た化合物(35)1]Omgのジクロロ
メタン2M/、溶液を加えた。反応液を室温で30分間
攪拌後、水洗、乾燥(Na。
5o4)L、、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを
用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘギサンー酢
酸エチル(5:3)で溶出すると題詞化合物(36)2
8mgが無色油状物として得られた。氷晶のTRおよび
NMRスペクトルは実施例36で得た化合物(36)の
それらと一致した。
実施例38 2−[(/l5)−1−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソギザゾリジニル]−5−オキ
ソ−3−フェニルチオ−2−テトラヒドロフランカルボ
ン酸 ナトリウム塩「化合物(38)]の製造: 実施例36で得た化合物(36)70mgを酢酸エデル
2滅とpH7,0リン酸緩衝液3旋混液に溶解し、10
%パラジウム−炭素140 mgを加えて水素気流中室
温で2.5時間攪拌した。触媒をろ去し、水洗後、ろ液
と洗液を合わせ水層を分取した。水層を濃縮後、濃縮液
をHP −20カラムで精製した。30%エタノールで
溶出される両分を凍結乾燥し題詞化合物(38)20m
gを白色粉末として得た。
T RシKBrcm−’ :l780.1710.16
50,1500.1,380゜aX 24O N M R(90M Hz、 D v O)δ: 2.
7−3.5(2[(、m)、3.7づ、3(4H,m)
、5.20(2+1.s)、7.5(IOH,b)。
実施例39 3−エチルチオ−2−オキソグルタル酸 1−(4−ニ
トロベンジル)エステル[化合物(39)]の製造: 3〜ブロモ−2−オキソグルタル酸]、OOgのジクロ
ロメタン20轍懸濁液に水冷、攪拌下エタンチオール0
.33滅を加え、次いでトリエチルアミン1.83+J
を加えた。反応液を室温で3時間攪拌後、溶媒を留去し
、残留物を酢酸エチルとIN−一塩酸に分配した。酢酸
エチル層を分取し、水洗、乾燥(Na2S04)後、溶
媒を留去すると3−エチルチオ−2−オギソグルタル酸
0.82gが淡黄色曲状物として得られた。
T Rν”tcm−’: 3000(b)、 1720
.1400.1250aX N M R(90M Hz、 CD C13)δ:1.
23(3H,t、J=8Hz)。
2、55(2H,q、 J = 8Hz) 、 3.0
(21+、 b)、4 、4(IH,b) 、 8.9
(2H,b) 氷晶082gのジメチルポルムアミト8戚溶液に水冷、
攪拌下ジンクロヘキシルアミン0.65滅と4−ニトロ
ベンジルプロミド0.70gを加えた。
反応液を室温で3時間攪拌し、酢酸エチルで希釈した。
析出した結晶をろ去し、ろ液を水洗、乾燥(N a2 
s 04)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを
用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキザンー酢
酸エチル(32)および酢酸エチルで溶出すると題詞化
合物(39)0.61gが無色結品として得られた。イ
ソプロピルエーテルから再結晶すると無色プリズム晶が
得られた。融点+00−101’C T Rv Nuj0’ cm−’:1745,1720
,1700,1530,1350゜aX N M R(90M Hz、 CD CI3)δ ]、
、]、8(3H,tj=8Hz)。
2.48(2H,qj= 81iz)、2.95(2H
,m)、4.3(]t1.b)。
5.4]、(2H,S) 、 7.0(Ill、 b)
 、 7.57(21+、d、J = 9Hz) 。
8.25(2H,dj=9Hz) 元素分析値・C,、H,、N07S 計算値 C,49,26,I−r、4.43. N、4
.10実測値 C,119,32,1(,4,33,N
、3.99実施例40 2−クロロ−3−エチルヂオー5−オキソー2−テトラ
ヒドロフランカルボン酸 4−ニトロベンンルエステル
[化合物(40)]の製造実施例39で得た化合物(3
9)170mgの1゜2−ジクロロエタン4滅溶液にチ
オニルクロリド0.30旋を加えて3.5時間加熱還流
した。溶媒を留去し、残留物をフロリジルを用いるカラ
ムクロマ1へグラフィーに付した。ヘキサンおよびヘキ
ザンー酢酸エチル(3:])で溶出すると題詞化合物(
4,0)79mgが無色油状物として得られた。
T Rv NoaLcm−’:1820.1770,1
610,1530,1355゜ax 1.290,1145.109O N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:1.
15(311,t、J= 7Hz)。
2、7(3H,m) 、 3.37(]H,dd、 J
= 9 、18Hz) 、 3.95(1,H,dd 
J =4.9Hz)、5.43(211,s)、7.6
0(2H,d、J= 911z)。
8.25(211,dj= 9tlz)マススペクトル
 m/e:  359.361 (M+)実施例41 2−オキソグルタル酸 1−t−ブチルエステルIべ化
合物(4,1)]の製造 5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸5.0
gのジクロロメタン100TnQ溶液に一60°Cて濃
硫酸0.3滅を加え、次いで過剰のイソブチン(約50
+J)を加えた。反応混合液を密栓して室温で一夜静置
後、冷却した炭酸水素ナトリウム水中に注加し、ジクロ
ロメタン層を分取した。ジクロロメタン層を水洗、乾燥
(N a2 S 04)後、濃縮すると5−オキソ−2
−テトラヒドロフランカルボン酸 t−ブチルエステル
が無色油状物として得られた。
I Rv Neatcm−’: 1760aX N M R(80M Hz、CD CI3) δ : 
 1.50(9H,s)、2.4(4H,m)、4.8
(1,H,m) 本島を無水メタノール50旋に溶解し、水冷。
攪拌下ナトリウム メヂラート100mgを加えた。
反応液を水冷下3時間攪拌後、濃縮し、酢酸エチルと塩
化アンモニウム水中に注加した。酢酸エチル層を分取し
、乾燥(N az S 04)後、溶媒を留去すると2
−ヒドロキシグルタル酸 1−t−ブチル5−メチルエ
ステル8.2gが無色結晶として得られた。l\キサン
から再結晶すると無色プリズム品が得られた。融点36
−37°C I RνNuj”cm−’ +3450.1735. 
+260.1230.1160゜aX N M R(90M HZ、 CD CI3)δ 1.
47(9H,s)、]、、7−2、6(4H,m) 、
 2.87(IIl、d、 J = 5Hz) 、 3
.63(3H9s) 、4 、 ](]H,m) 元素−分析値:C1゜H,,05 計算値 C,55,03,H,8,31実測値 C,5
4,80,T−1,8,35オキザリルクロリド0.3
!W!のジクロロメタン12威溶液に窒素雰囲気下、−
70°Cでンメチルスルポキシド0.60yJのジクロ
ロメタン4滅溶液を攪拌下加えた。次いで上記で得た2
−ヒドロキシグルタル酸 1−t−ブチル 5−メチル
エステル0.95gのジクロロメタン35蔵溶液を加え
一70°Cで15分間攪拌後、トリエチルアミン3.0
滅を加えた。反応液を一40℃迄昇温させた後、氷水中
に注加し、ジクロロメタンで抽出液を水、希酢酸、水で
順次洗浄後、乾燥(N a2S 04)し、溶媒を留去
した。残留物をシリカゲルを用いたカラムクロマトグラ
フィーにイ」シ、ヘギサンー酢酸エチル(5・l)で溶
出すると2−オキソグルタル酸 1−1−ブチル 5−
メチルエステル0.60gが淡黄色油状物として得られ
た。
T Rν”0aLcm−’ :1.730,1,370
,1,295,1,260,1,200゜ay 1.160.108O N M R(90M Hz、 CD CI3)δ・]、
、57(9H,s)、2.63(2It、 t 、 J
 = 6Hz)、 3.1.0(2H,s、 J = 
611z) 、3.69(311,s)氷晶108mg
をテトラヒドロフラン1滅と水I滅に溶解し、水冷、攪
拌下IN−水酸化ナトリウム0 、4 滅を加えた。反
応液を水冷下、45分間攪拌後、水および酢酸エチルの
混液に圧加した。水層を分取し、IN−塩酸を加えてp
■−14に調整後、酢酸エチルで抽出した。抽出液を食
塩水で洗浄後、乾燥(N a2 s O4)シ、溶媒を
留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマト
グラフィーにイ」シ、ヘキザンー酢酸エチル(3・2→
1・2)で溶出すると題詞化合物(41)26mgが無
色結晶として得られた。
融点ニア6−77°C T RシKBrcm−’:1740.1700,128
0.1250,1160゜aX 08O N M R(90M T−I Z、 CD CI3)δ
: +、5s(9n、m)、25i+−3,05(4H
,m)、8.10(Ill、bs)実施例/I2 2−オキソクルタル酸 I−ンフェニルメチルエステル
[化合物(42)]の製造。
2−オキソグルタル酸2.93g、ジフェニルメチルブ
ロミド4.75gおよびンンクロヘキシルアミン3.6
3gを用いて実施例1(a)と同様の方法により題詞化
合物(4,2)3.2gを結晶として得た。
融点:107°−109°C T RνK”rcm−’: 1730.1710aX N M R(60M Hz、 CD CI3)δ: 2
.58−3.17(4H,m)。
6.99(IH,s)、7.31−7.54(1011
,m)元素分析値:C8゜I(、、O。
計算値 C,69,22,H,5,16実測値 C16
9,30,1(,5,18実施例43 下記の成分を用いて、常套手段により錠剤を製造する。
実施例4て得られた化合物(4)   300mgコー
ン・スターチ         50mgラクトース 
           28mgヒドロキシプロピルセ
ルロースL   20mgマグネシウム・ステアレート
     2mg00mg (1錠あたり) 成人−人あたり一日/1〜8錠を毎食後(−日3回)服
用する。
実施例44 下記の成分を用いて、常套手段により錠剤を製造する。
実施例25で得られた化合物(25)300mgコーン
・スターチ         50mg0mgラフス 
           28mgヒドロキシプロピルセ
ルロースL   20mg00mg (1錠あたり) i0!IJ− 成人一人あたり一日4〜8錠を毎食後(−日3回)服用
する。
実施例45 2−[(4S)−4,−(4−ニトロペンシルオキソカ
ルポニルアミノ)−3−オキソ−2−イッキザゾリジニ
ル]−5−オギソ−3−エチルヂオー2−テ)・ラヒド
ロフランカルボン酸 4−二l・ロベンジルエステル[
化合物(45)]の製造:(a)、参考例5で得たC4
8)−4−(4−ニトロベンジルオキンカルポニルアミ
ノ)−3−イソキザゾリジノン] 4. Omgと実施
例39で得た化合物(39)200mgとをジクロロン
クン6誦に懸濁し、DCCI20mgを加えて室温で1
4時間攪拌した。
析出した結晶をろ去し、ジクロロメタンで洗浄した。ろ
液と洗液とを合わせ、炭酸水素ナトリウム水、水で洗浄
、乾燥(N a2 s O4)後、溶媒を留去した。残
留物をノリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに
付し、ヘキザンー酢酸エチル(11)で溶出すると題詞
化合物(45)70mgか淡黄色油状物として得られた
T RシN0aLcm−’ :3330,1805,1
750,1625,1520゜maX 1350゜ N M R(90M Hz、 CD CI3)δ・]、
、]5(3H,tj=7Hz)。
2、45−3.40(3tI、m) 、 4.0−5.
0(511,m) 、 5.20(21+、s) 。
5、37(211,s) 、 5.9(1,H,b) 
、 7.55(4H,m) 、 8.20(4tl、d
 。
J = 7Hz) 。
(b)、参考例5て得たCd S)−4,−(4−ニト
ロベンジルオキシカルボニルアミノ)−3−イソキザゾ
リンノン1.40mgと実施例39で得た化合物(39
)200mgとをジクロロメタン10滅に懸濁し、1−
エトキシカルボニル−2−エトキシ−1゜2−ジヒドロ
キノリン160mgを加えて室温で6時間攪拌した。溶
媒を留去し、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマ
トグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(1:])
で溶出すると題詞化合物(45)I 65mgが淡黄色
油状物として得られた。本島のTRおよびNMRスペク
トルは(a)で得た化合物のそれらと一致した。
実施例46 2−((4,9)−4−[2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−(Z)−2〜(メトキシイミノ)アセトアミ
ド]−3−オギソー2−イソキザゾリンニル)−3−エ
チルヂオー5−オキソー2−テトラヒドロフランカルボ
ン酸 ナトリウム塩[化合物(46)]の製造・ 実施例45で得た化合物(45)60mgを酢酸エチル
5減と1)T(7,0リン酸緩衝液5滅との混液に溶解
し、10%パラジウム−炭素150mgを加えて、水素
気流中、水冷下4時間攪拌した。触媒をろ去し、水洗後
、ろ液と洗液とを合わせ水層を分取した。
水層にテトラヒドロフラン37nnを加え、水冷、攪拌
下に炭酸水素ナトリウム30mgと2−(2−クロロア
セトアミド−4−デアゾリル)−(Z)−2−メトキン
イミノ酢酸クロリド 塩酸塩40mgを加えた。反応液
を30分間攪拌後、N−メチルジチオカルバミン酸ナト
リウム30mgを加え、室温で1時間攪拌した。減圧下
にテトラヒドロフランを留去し、濃縮液を酢酸エチルで
洗浄後、I−IP −20カラムで精製した。5%エタ
ノールで溶出される両分を凍結乾燥し、題詞化合物(4
6)8mgを淡黄色粉末として得た。
T RシKBrcm−’ :]77g0,1720.1
660.1530.1380゜maX 1030゜ NMR(90MH2,D20)δ:]、40(3H,t
j=711z)。
2.7−3.9(4H,m)、4.17(3H,s)、
4.4−5.5(4H,m)。
7.23(IH,S)。
実施例47 2−オキソ−3−フェニルチオグルタル酸 1−ジフェ
ニルメチルエステル[化合物(4,7)]の製造: 実施例34の方法で得た粗製の2−オキソ−3−フエニ
ルヂオグルタル酸67gのジメチルホルムアミド30滅
溶液に室温、攪拌下ジシクロヘキシルアミン4.0轍と
ジフェニルメチルブロミド5、Ogとを加えた。反応液
を室温で15時間攪拌後、酢酸エチルで希釈した。析出
した結晶をろ去し、ろ液を水洗、乾燥(Na2SO4)
後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラ
ムクロマトグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(
31→1:1)で溶出すると題詞化合物(47)3.2
gが淡黄色結晶として得られた。ヘキザンー酢酸エチル
から再結晶すると無色針状晶が得られた。融点98−1
00°C IRv”ujolcm−’:1740.1205.11
80aX NMR(60MH2,CDC13)δ:2.85(2H
,d、J=8Hz)。
4.70(+、H,t 、 J = 8Hz) 、 7
.05(+、H,s) 、 7J(] 5H,m) 。
実施例48 2−クロロ−3−フェニルチオ−5−オキソ−2−テト
ラヒドロフランカルボン酸 ジフェニルメチルエステル
[化合物(48)]の製造。
実施例/I7で得た化合物(47)0.50gの1,2
−ジクロロエタン102J溶液にチオニルクロリド0.
4滅を加えて2時間加熱還流した。溶媒を留去し、残留
物をフロリシール(フロリジン社製、米国)を用いるカ
ラムクロマトグラフィーに付した。ヘキザンー酢酸エチ
ル(51)で溶出すると題記化合物C48)0.30g
が無色油状物として得られた。
T RシN0a1cm−’:1820.1760.+3
80.1080゜aX N M R(90M Hz、 CD CL)δ:2.7
0(lH,dd、J= 3゜1811z) 、 3.2
9(]H,dd、 J = 8.]、811z) 、4
.20(Ill、dd 、 J =3.811z) 、
 7. In(Ill、 s) 、 7.4(]、5H
,m) 。
実施例49 2−クロロ−5−オキソ−2,5−ジヒドロー2−フラ
ンカルボン酸 ジフェニルメチルエステル[化合物(7
I9)]の製造 実施例48で得た化合物(4,8)0.30gのジクロ
ロメタン10滅溶液に3−り四口過安息香酸150mg
を加えて室温で30分間攪拌した。反応液を炭酸水素す
トリウム水、水で順次洗浄後、乾燥(N a、S O4
)シ溶媒を留去した。残留物をトルエン62〃〃に溶解
し60°Cで30分間加熱し、溶媒を留去した。残留物
をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し
、ヘキザンー酢酸エチル(5: ] )で溶出すると題
詞化合物C4,9) 0.1.5gが無色結晶として得
られた。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶すると無色針
状晶が得られた。融点99− ] 0 ] 0C T Rv Nuj0’ cm−’ +1810,176
0,1740,1260゜aX NMR(90MH2,CDCl2)δ:6.27(In
、dj=6Hz)。
6、90(]、H,s) 、 7J3(1,01(、s
) 、 7.58(1,11,d、J = 611z)
実施例50 2−[(4S)−4−フェニルアセトアミド−3−オキ
ソ−2−イソギザゾリジニル]−5−オキソ−3−フェ
ニルチオ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 ジフェ
ニルメチルエステル[化合物(50)]の製造: (a)、(4S>4−フェニルアセトアミド−3=イソ
ギザゾリンノンll0mgと実施例47で得た化合物C
47)252mgのジクロロメタンI(hJ、懸濁液に
DCCI45mgを加えて室温で2時間攪拌した。析出
した結晶をろ去しジクロロメタンで洗浄した。ろ液と洗
液を合わせ、炭酸水素すトリウム水、水で洗浄、乾燥(
N a2 s O4)後、溶媒を留去した。残留物をシ
リカゲルを用いるカラムクロマトゲラフイーに付し、ヘ
キサン−酢酸エチル(3:1→32)で溶出すると題詞
化合物(50)60mgが無色油状物として得られた。
T RシN0atcm−’:3330,18]0,17
50,1670゜ax N M R(90M Hz、 CD C13)δ:2.
4−3J(2H,m)。
3、50(]、lH、s) 、 3.53(1,1+、
 s) 、 3.7−5.0 (41+、m) 、 6
.2(]、t(。
m)、6.9(0,51+、s)、7.0(0,5H,
s)、7..3(20H,m)。
(b)、(4S)−4−フェニルアセトアミド−3−イ
ソキサゾリジノン]l0mgと実施例47で得た化合物
(47)252mgのジクロロメタン゛10滅懸濁液に
I−エトギンカルボニル−2−エトキシ−1,2−ジヒ
ドロキノリン+ 4−8 mgを加えて室温で14時間
攪拌した。溶媒を留去し、残留物をシリカゲルを用いる
カラムクロマトグラフィーに付した。ヘキザンー酢酸エ
チル(3・1→3:2)で溶出すると題詞化合物(50
)45mgが淡黄色油状物として得られた。氷晶のIR
およびNMRスペクトルは(a)で得た化合物のそれら
と一致した。
実施例51 2−[(4S)−4−フェニルアセトアミド−3−オキ
ソ−2−イソキザゾリジニル]−5−オキソ−2,5−
ジヒドロー2−フランカメチン酸ジフェニルメヂルエス
テル[化合物(51)]の製造: (a)、(4S)−4−フェニルアセトアミl’ −3
−イソキサゾリジノン35mgと実施例4つで得た2−
クロロ−5−オキソ−2,5−ジヒドロ−2−フランカ
ルボン酸 ジフェニルメチルエステル50mgのジクロ
ロメタン2.5TnQ@濁液に、水冷攪拌下、)・リエ
チルアミン0.025muを加えた。反応液を室温で3
0分間攪拌後、酢酸エチルで希釈し、水洗、乾燥(N 
a、s O4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲ
ルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキザン
ー酢酸エチル(11)で溶出すると題詞化合物(51)
56mgが無色結晶として得られた。ジクロロメタン−
エチルエーテルから再結晶すると無色プリズム晶が得ら
れた。融点+68−169°C(分解) T Rv Nu” cm−’:3300,1800.+
750.1670.125(1゜maX N M R(90M Hz、 CD CIs)δ:3.
57(2H,s)、3.9(]IHm) 、4.7(2
H,m)、 6.0(1,H,m) 、 6.27(L
H,d、 J = 611Z) 。
6.90(1,1+、 bs) 、7.3(]、5H,
s) 、 7.57(IHld 、 J = 6)!z
)(b)、実施例50で得た化合物(50)60mgの
ジクロロメタン3黛溶液に3−クロロ過安息香酸20m
gを加えて室温で30分間攪拌した。反応液を炭酸水素
ナトリウム水、水で順次洗浄後、乾燥(N a2 s 
04)シ溶媒を留去した。残留物をトルエン1厳に溶解
し、80℃で30分間加熱後、溶媒を留去した。残留物
をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに何し
、ヘキザンー酢酸エチル(1:I)で溶出すると題詞化
合物(5])21mgが無色結晶として得られた。氷晶
のIRおよびNMRスペクトルは(a)で得た化合物の
それらと一致した。
実施例52 2−[(4S” 、5Rx)−4−ベンジルオキシカル
ボニルアミノ−5−メトキシカルボニル−3−オキソ−
2−イソギザゾリジニル]−5−オキソ−2−テI・ラ
ヒドロフランカルポン酸 4−ニトロl\、ンノルエス
テル[化合物(52)]の製造−参考例7で得たc4 
Sx、5R” )−4−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−5−メトキノカルボニル−3−イソキザゾリジノン
89mgと2−オキソグルタル酸 1−(4−ニトロベ
ンジル)エステル93mgをジクロロメタン6Tn1.
に溶がしDC068Bを加えて室温で30分間かきまぜ
た。析出した不溶物をろ去しジクロロメタンで洗い、ろ
液を濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、ヘキサン−酢酸エチル(23)で溶出して
、題詞化合物(52)104mgを白色泡状物として得
た。
I RシN0aLcm−’:3320.1805.17
70−1710,1525゜maX 1350、1240.1180.1.Q51)。
NMR(90MT−Tz、CDCL)δ:2.3−3.
3(4tLm)。
3、75(3H,s) 、 4.5−5.1.(211
,m) 、 5.10(2H9s) 、 5.33(2
11、s) 、 5.94(]IiJ、 J = 7H
z) 、 7.3]、(5H,s) 、 7.49゜7
、52(each IH,d、 J = 8Hz)、8
.17(2H,d、 J = 8Hz) 。
実施例53 1−((48ゞ、5RXl−4−[2−(2−アミノ−
4−チアゾリル)−(Z)−2−(メトキシイミノ)ア
セトアミド]−5−メトキソカルボニル−3−オキソ−
2−イソキザゾリジニル)−5−ネギソー2−テトラヒ
ドロフランカルボン酸 ナトリウム塩[化合物(53)
]の製造: 実施例52で得た化合物(52)104.mgを酢酸エ
チル32〃aと水3旋に溶かし、5%パラジウム炭素1
00mgを加え、水素気流中室温で45分間かきまぜた
。触媒をろ去し水洗し、ろ液および洗液を合わせて水層
を取り、テトラヒドロフランlO厳を加え、水冷攪拌下
に2−(2−クロロアセトアミド−4−チアゾリル)−
(Z)−2−メトキノイミノ酢酸クロリド 塩酸塩81
mgおよび炭酸水素ナトリウム水を加えてpl−17,
0例近に保ち30分間反応した。ついでN−メチルジチ
オカルバミン酸ナトリウム62mgを加え室温で1時間
かきまぜた。減圧下にテトラヒドロフランを留去し、濃
縮液を酢酸エチルで洗浄後、XAD〜2カラムで精製し
た。水および5%エタノールで溶出される両分を凍結乾
燥して、題詞化合物(53)24.mgを得た。
I Rνに3+cm−’ :1780.1760−17
30.]665.]530゜maX 1040゜ N M R(90M Hz、 D 20 )δ;2,3
−3.3(411,m)、3.79゜3.82(eac
h 1..5H,s)、3.9]、(311,s)、4
.9−5.6(21i、m)。
6.90(Ill、s)。
実施例54 2−[(4S” 、5 S’ )〜4−ペンジルオキン
力ルポニルアミノ−5−メトキシカルボニル−3−オキ
ソ−2−イソキザゾリジニル]−5−オキソ−2−テト
ラヒドロフランカルボン酸 4−二トロベンジルエステ
ル[化合物(54,)]の製造。
参考例8で得た(4−3X、5S” )−4−ベンジル
オキシカルボニルアミノ−5−メトキシカルボ゛ニルー
3−イソキザゾリジノン69agと2−オギソグルタル
酸 1−(4−ニトロベンジル)エステル60mgとを
ジクロロメタン6蔵に溶かし、I−エトキノカルボニル
−2−工l・キシ−1,2−ンヒドロキノリン71mg
を加えて18時間放置した。
反応液を減圧下に濃縮して、残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、ヘキサン−酢酸エチル(1
:I)で溶出して、連記化合物(54)114mgを白
色泡状物として得た。
I RシN0atcm−’ +3360.1805.1
770−1720.1525゜aX 1350、]240.]]80.l060゜NMR(9
0MHz、CDCl5)δ:2.3−3./1(41+
、m)。
3.63(3H,s) 、 5.0−5.5(2H,m
) 、 5.09(2H,s) 、 5.34 (2I
f、s)、5.83,6.02(each O,51+
、d、J =6+Iz)、7.3]、(511゜s)、
7.50,8.1.7(each 211.d、J=9
11z)実施例55 2−((4,3” 、5S”)−4−[2−(2−アミ
ノ−4−チアゾリル)−(Z)−1−(メトキシイミノ
)アセトアミドヨー5−メトギシカルポニル−3−オキ
ソ−2−イソキザゾリンニル)−5−才キソー2−テト
ラヒドロフランカルボン酸 ナトリウム塩[化合物(5
5)]の製造: 実施例54て得た化合物(54,N14mgを用いて実
施例53と同様に反応させて連記化合物(55)50m
gを得た。
T RνKBrcm ’:1780.1775,175
0,1740,1660゜aX 1.530.1380,1200.104ONMR(1
04ON、D、O)δ:2.3−3J(4tl、m)、
3.68゜3.71(each ]、、5H,s)、3
.93(311,s)、4.9−5.6(21+1m)
6.92(]l]、s)。
実施例56 2−(4−ペンジルオキシカルボニル−5−カルバモイ
ル−3−オキソ−2−イソキサゾリンニル)−5−オキ
ソ−2−テトラヒFロフランカルホン酸 4−ニトロベ
ンジルエステル[化合物(56)]の製造。
参考例6および7により得た4−ペンンルオキン力ルポ
ニルアミノ−5−メトキノカルボニル−3−イソキサゾ
リジノン(4,,5−シス体およびトランス休の混合物
)150mgを濃アンモニア水27I厳に溶解し室温で
20分間放置した。減圧下濃縮乾固し、残留物にエーテ
ルを加えると4=ペンジルオギンカルボニルアミノ−5
−カルバモイル−3−イソキサゾリジノン138mgが
結晶として得られた。
IRシKBrcm−’:3325.1730−1670
,1530,1260aX ついで、氷晶130mgおよび2−オキソグルタル酸 
1−(4−ニトロベンジル)エステル131mgをジク
ロロメタン6蔵滅に懸詞し、1−工l・キシカルボニル
−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキシリン] 4. 
I mgを加えて室温で2.5時間激しく攪拌した。つ
いで減圧下溶媒を留去し、残留物をシリカゲルを用いる
カラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチルで溶出す
ると連記化合物(56)+ 66mgが無色油状物とし
て得られた。
I Rν”’cm−’:3330,1800.1750
(shoulder)。
aX 173Q−1680,1,525,la5GNMR(9
0MHz、CDCl5)δ:2.3−3.4(4H,m
)、4.5−5.2(211,m)、 5.05(21
+、 s) 、 5.34(2H,s) 、 6.44
.1(311、bs)、7.28(5H1s)、7J−
8,3(411,m)実施例57 2−(4,−[2−C2−アミノ−4−デアゾリル)−
(Z)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド]−5−
カルバモイル−3−オキソ−2−イソキサゾリンニル)
−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 す
l・リウム塩[化合物(57)]の製造・ 化合物(56)166mgを用い、実施例53と同様に
して連記化合物(57)64mgを淡褐色粉末として得
ノニ。
IRν■(Brcm−’:1780.1690,165
0.1490゜aX 1200.104O NMR(104ON、D20)δ:2.3−3.4(4
1+、m)、3.93(3H,s)、4.9−5.5(
2B、m16.95,7.[)0(各0.5tl、s)
実施例58 2−オキソグルタル酸 1−ピバロイルオギンメチルエ
ステル[化合物(58)]の製造2−オキソグルタル酸
2.93gおよびN、N−ジイソプロピルエチルアミン
348滅のジメチルポルムアミド20滅溶液にヨウ化ナ
トリウム3、+3gおよびピバリン酸りロロメチル3.
02滅を加え室温で2時間攪拌した。酢酸エチルで希釈
し、析出した結晶をろ去した。ろ液を減圧下濃縮乾固し
、残留物に酢酸エチルを加え、水洗後乾燥(MgSO4
)した。ついで溶媒を留去し、残留物をシリカゲルを用
いるカラムクロマトグラフィーにイ1し、ジクロロメタ
ン−酢酸エチル(]:I)で溶出すると、連記化合物(
58)! 、52gが無色油状物として得られた。
IRシN0atcm−’:2970.1750.17I
OaX N M R(90M Hz、 CD CI、)δ:1.
24(91(、s)、2.67−3.19(4119m
)、5.89(2H,s)実施例59 2− [5−フェニル−4−(2−チェニルアセトアミ
ド)−3〜オキソ−2−イソキザゾリジニル]−5−オ
ギソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 ピバロイル
オキツメチルエステル「化合物(59)]の製造。
参考例9で得た5−フェニル−4−(2−ヂエニルアセ
トアミド)−3−イソギザシリジノン100mgおよび
化合物(58)127mgを用いて、実施例2と同様に
して連記化合物(59)I 29mgを無色泡状物とし
て得た。
I Rv K”rcm−’:3300,1800,17
80.1750,1655aX N M R(90M Hz、 CD C13)δ:1.
20(911,s)、2.33−3、20(4H,m)
 、 3.20(Ill 、s) 、 3.23(]t
L s) 、 5.66−5.96(311,m)、6
.50−6.63(1,11,m)、6.73−7.0
0(I)I、m)。
7.03−7.43(6)1.m) マススペクトル m/e: 545 (M”+ ] )
実施例60 2−[5−フェニル−4−(2−フェニルアセトアミド
)−3−オキソ−2−イソキザゾリジニル]−5−オキ
ソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 ピバロイルオ
キツメチルエステル[化合物(60)]の製造: 参考例10で得た5−フェニル−4,−(2−−フェニ
ルアセトアミド)−3−イソギザシリジノン330mg
および化合物(58)435mgを用いて、実施例2と
同様にして連記化合物(60)320mgを淡褐色泡状
物として得た。
T RシKBrcm−’:1800,1740.165
0−1660aX NMR(90MHz、CDC13)δ:1.15(9H
,s)、2.30−3.00(411,m)、3.27
,3.30:3.45,3.51(2H,each s
)。
5、21−5.39(IH,m) 、 5.69−5.
81(2H,m) 、 6.69−7.00(IIf、
m)、7.03−7.36(]、OH,m)マススペク
トル m/e: 539 (M” + 1 )実施例6
1 2−(4−[2−(2−クロロアセトアミド−4−デア
ゾリル)−(Z)−2−(メトギシイミノ)アセトアミ
ドヨー5−フェニル−3−オキソ−2−イソギザシリジ
ノン)−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン
酸 ジフェニルメチルエステル[化合物(61)]の製
造 参考例11で得たi[2−(2−クロロアセトアミド−
4−デアゾリル)−(Z)−2−(メトギシイミノ)ア
セトアミドヨー5−フェニル−3−イソギザシリジノン
220mgおよび化合物(42)215mgを用い、実
施例2と同様にして連記化合物(61)170mgを無
色泡状物として得た。
T RνK”rcm−’:3300,2930,180
0.+730.1690゜aX 1620.1450.695 N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:2.
33−2.83(411,m)。
4.00(3H,s)、4.19(2H,bs)、6.
96,7.00(IH,eachs)、7.21−7.
33(]、5H,m)、7.73(IH,s)実施例6
2 4−フェニル−2−オキソグルタル酸 1−(4−ニト
ロベンジル)エステル[化合物(62)]の製造: 4−フェニル−2−オキソグルタル酸4.26gのジメ
チルホルムアミド30滅溶液にジシクロヘキシルアミン
2.67d−と4−ニトロベンジルプロミド2.9gを
加え、室温で20時間攪拌した。
反応液を酢酸エチルで希釈し、析出結晶をろ去した。ろ
液を水洗、乾燥(M g S 04)後、溶媒を留去し
、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトクラフィ
ーに付した。ヘキザンー酢酸エチル(2゜1−”I:I
)て溶出すると連記化合物(62)2.89gが淡黄色
結晶として得られた。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
すると淡黄色プリズム品が得られた。融点  149−
150℃。
I RνKBrcm ’:]760,1740,17]
0,1600aX NMR(90MHz、CDCL)δ:2.5−4.5(
311,m)。
5、40(2H,s) 、 7.30(58,s) 、
 7.68(2H1d 、 J = 911z) 。
8.24(2tl、d、J= 9Hz)実施例63 2−クロロ−4−フェニル−5−オキソ−2−テトラヒ
ドロフランカルボン酸 4−ニトロベンジルエステル[
化合物(63)]の製造・実施例62で得られた化合物
(62)I 00mgの1.2−ジクロロエタン4滅溶
液にチオニルクロリド01旋を加えて4時間加熱還流し
た。溶媒を留去し残留物をフロリシールを用いろカラム
クロマトグラフィーにイ」シ、ヘキザンー酢酸エチル(
2I)で溶出すると連記化合物(63)63mgが淡黄
色結晶として得られた。
I RνN0a’ cm ’:]820,1760.1
610aX N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:3.
08(Ill、dd、J= 14゜2211z) 、 
3.20(IH,dd、 J = 8,2211z)、
 4.33(1,Hldd、 J =8、14Hz) 
、 5.4/1(2H,s) 、 7.34(5H,m
) 、 7 、57(2H,d、 J=9Hz)、8.
25(211,d、J=911z)実施例64 2−[(4,9)−4−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソギザゾリジニル]−4−フェ
ニル−5−オキソ−2−テI・ラヒドロフランカルボン
酸 4−ニトロベンジルエステル[化合物(64)]の
製造。
(/l5)=/I−ベンンルオギンカルボニルアミノ−
3−イソキザゾリジノン220mgと実施例62で得た
化合物(62N 00mgのジクロロメタン20滅溶液
にDCC250mgのジクロロメタン5滅溶液を加え、
室温で25時間攪拌した。析出した結晶をろ去し、炭酸
水素ナトリウム水、水で洗浄、乾燥(MgSO4)後溶
媒を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラムクロ
マトグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(3・1
→21)で溶出すると連記化合物(64)325mgが
淡黄色油状物として得られた。
I RνN0”1cm−’:1790.1700−17
80.1600aX N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:2.
3−5.1(4H,m)。
5J7(21+、 m) 、 ?J3(1,Of(、s
) 、 7.52(2H,bd、 j = 1.0Hz
)、8.18.8.20(2H,each d、J=1
0Hz)マススペクトル m/ e: 575 (M+
)実施例65 化合物(64)の製造: (4S)−/I−ベンジルオキシカルボニルアミノ=3
−イソキザゾリジノン280mgをジクロロメタン6滅
に懸濁し、水冷、攪拌下トリエチルアミン0.36dと
実施例63で得た化合物(63)490mgのジクロロ
メタン1藏溶液を加えた。反応液を室温で30分間攪拌
後、水洗、乾燥(Mg3O,)L、溶媒を留去した。残
留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに
付し、ヘギザンー酢酸エチル(3:I)で溶出すると連
記化合物(64)4.70mgが無色油状物として得ら
れた。
氷晶のTI’(およびNMRスペクトルは実施例64で
得た化合物(64)のそれらと一致した。
実施例66 2−((45)−4−[2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−(Z)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
ヨー3−オギソー2−イソキザゾリジニル)−4−フェ
ニル−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸
 ナトリウム塩[化合物(66)]の製造 実施例65て得た化合物(64)432mgを酢酸エチ
ルlo+JとpT(7、0リン酸緩衝液15aに溶解j
7.10%パラジウム−炭素430mgを加え、水素気
流中、水冷下15時間攪拌した。触媒をろ去し、水洗後
、ろ液と洗液を合わせ水層を分取した。水層にテトラヒ
ドロフランIO蔵と炭酸水素ナトリウム179mgを加
えて、水冷上攪拌しなから2−(2−クロロアセトアミ
ド−4−チアゾリル)−(Z>2−メトキシイミノ酢酸
クロリド塩酸塩266mgを加えた。水冷下30分間攪
拌後、テトラヒドロフランを留去し、水層を酢酸エチル
で洗浄した。水層にテトラヒドロフラン]、OyJを加
え、N−メチルノチオカルバミン酸す)・リウム173
mgを加えて室温で30分間攪拌した。減圧下にテトラ
ヒドロフランを留去し、濃縮液を酢酸エチルて洗浄後、
r(P−20カラムで精製した。
水−エタノール(5:I)で溶出される両分を凍結乾燥
し、連記化合物(66)220mgを白色粉末として得
た。
T RシKBrCm−’:1.780,1720.16
50aX NMR(90MH2,D、0)δ:2.3−4.0(3
11,m)、4.23(3H,s) 、 4.5−5.
5(311,m) 、 7 、26(IHls) 、7
.64(5H,s)実施例67 3.3−ツメチル−2−オキソグルタル酸 1−(4−
ニトロベンジル)エステル[化合物(67)]の製造: 3.3−ジメチル−4−オキソペンクン酸157gを0
./13M水酸化ナトリウム水70mffに溶解し、水
冷、攪拌下115M過マンガン酸カリウム水溶液20滅
を加えた。水冷下4時間儂拌後、亜硫酸水素ナトリウム
水を加え、生じた沈殿をろ去した。ろ液を6 N −H
Clで叶f1とし酢酸エチルで抽出した。抽出液を水洗
、乾燥(MgSO,)後、溶媒を留去すると3.3−ジ
メチル−2−オギソクルクル酸! 、73gが無色油状
物として得られた。本浦状物をジメチルホルムアミド1
5滅に溶解し、ノンクロヘギシルアミン]、08dと4
−二)・ロベンンルブロミド1.18gを加え、室温で
20時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、析出
結晶をろ去した。ろ液を水洗、乾燥(MgS04)後、
溶媒を留去し、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロ
マトグラフィーにイー」シた。ヘギザンー酢酸エチル(
2:])で溶出すると連記化合物(67)! 、30g
が無色結晶として得られた。酢酸エチルから再結晶する
と無色柱状晶が得られた。
融点  134〜135℃。
I RシKBrcm−’:1750.1600ax NMR(90MI(z、de  DMSO)δ:]、1
0(6H,s)。
2.4−2.6(2H,b) 、 5.37(211,
s) 、7.68(2H9d、 J = 9Hz) 。
8.25(2,d、J=9Hz) 実施例68 2−[(4,3)−4−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソキザゾリジニル]−3,3−
ンメヂル−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボ
ン酸 4−二l・ロベンジルエステル[化合物(68)
]の製造: (4S)−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ=3−
イソキザゾリジノン436mgと実施例67で得た化合
物(67)600mgのジクロロメタン40旋溶液にD
C0495mgのジクロロメタン5蔵溶液を加え、室温
で3時間攪拌した。析出した結晶をろ去し、ろ液を濃縮
し、再び析出した結晶をろ去した後、酢酸エチルで希釈
した。この溶液を水洗、乾燥(MgS O、)後、溶媒
を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマ
トグラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(2l)で
溶出すると連記化合物(68)133mgが無色油状物
として得られた。
T RLJ N0a[cm−’:1820,1720.
1620aX N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:I、
06(3H,s)、1.40(3If、 s) 、 2
.46(11(、d 、 J = 18Hz) 、 2
.64(LH,d、 J二18Hz) 。
5、14(2H,s) 、 5.29(IH,d、 J
 = 14Hz) 、 5.36(IH,d、 J−1
4Hz)、?J7(58,s)、7.54(2H,d、
J= 9Hz)、8.20(2H,d、 J = 91
1z) マススペクトル rn/ e: 527 (M” )実
施例69 21(45)−1−[2−(2−アミノ−4−デアゾリ
ル)−(Z)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド]
−3−オキソー2−イソキザゾリジニル)−3,3−ジ
メチル−5−才キソー2−テトラヒドロフランカルボン
酸 ナトリウム塩[化合物(69)]の製造・ 実施例68で得た化合物(68)187mgを酢酸エチ
ル45滅とpT(7,0リン酸緩衝液6.5旋に溶解し
、10%パラジウム−炭素190mgを加えて水素気流
中1.5時間攪拌した。触媒をろ去し、水洗後、ろ液と
洗液を合わせ、水層を分取した。
水層にテトラヒドロフラン6.5藏と炭酸水素すトリウ
ム85mgを加えて、水冷下攪拌しなから2−(2−ク
ロロアセトアミド−4−デアゾリル)−(Z)−2−メ
トキンイミノ酢酸クロリド 塩酸塩126mgを加えた
。水冷下30分間攪拌後、テトラヒドロフランを留去し
、水層を酢酸エチルで洗浄した。水層にテトラヒドロフ
ラン6 、5 raを加え、N−メチルジチオカルバミ
ン酸ナトリウム82mgを加えて室温で30分間攪拌し
た。テトラヒドロフランを留去し、濃縮液を酢酸エチル
で洗浄後、I(P−20カラムで精製した。水−エタノ
ール(20:l)で溶出される両分を凍結乾燥し、連記
化合物(69) I 6 mgを白色粉末として得た。
I RνKBrcm ’:1770(b)、1650a
x NMR(90MH2,D20)δ:1.40(3H,s
)、]、、64(3H。
s) 、2.5−3.5(211,m) 、 4.20
(3H,s) 、4.5−5.5(3H,m) 。
7.23(]、H1s) マススペクトル m/e: 464 (M”+I )(
SIMS) 実施例70 3−(2−アセトアミドエチルチオ)−2−オキソクル
タル酸 I−(4−二トロベンジル)エステル[化合物
(70)]の製造 3−ブロモ−2−オキソグルタル酸1.0gのジクロロ
メタン20減懸濁液に水冷、攪拌下2−アセトアミドエ
チルチオール05gを加え、次いでトリエチルアミン1
83戚を加えた。反応液を室温で1時間攪拌後、溶媒を
留去し、残留物に酢酸エチルと水を加えた。水層を分取
し、IN−塩酸でpr−r+ないし2とし、酢酸エチル
抽出した。
抽出液を水洗、乾燥(MgSO,)後、溶媒を留去する
と3−、− (2−アセトアミドエチルチオ)−2−オ
キソグルタル酸067gが淡黄色油状物どして得られた
。氷晶をジメチルポルムアミト3滅に溶解し、水冷、攪
拌下ジシクロヘキノルアミン0327辺と4−ニトロベ
ンジルプロミド0.3/Igを加えた。反応液を室温で
15時間攪拌し、酢酸エチルで希釈した。析出した結晶
をろ去し、ろ液を水洗。
乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリ
カゲルを用いるカラムクロマトグラフィーにイ」し、酢
酸エチルついで酢酸エチル−酢酸(100:3)で溶出
すると連記化合物(70)0.4gが淡黄色油状物とし
て得られた。
T RI7N0ajcm−’:3350.1730(b
)、1640(b)。
aX 1525、l375.]350,125ON M R(
90M Hz、 CD CI3)δ:1.95(311
,s)、2.67(2tLt、J=611z)、2.9
(2+1.b)、3.43(211,dd、J=6,1
21iz) 、 4.3(IH,b) 、 5.43(
211,s) 、 6.2(LH,b) 、 7.58
(21+。
d、J= 9Hz)、8.27(211,d、 J= 
911z)実施例7I 2−[(4S)−4−フェニルアセトアミド−3−オキ
ソ−2−イソギザシリジノン]−3−(2−アセトアミ
ドエチルチオ)−5−オキソ−2−テトラヒドロフラン
カルボン酸 4−ニトロベンツルエステル[化合物(7
1)]の製造8(4S)−1−フェニルアセトアミド−
3−イソギザシリジノン48Bと実施例 7oで得た化
合物(70)95mgのジクロロメタン5滅懸濁液に1
−工トギンカルボニル−2−エトギン−1,2−ジヒド
ロキノリン71mgを加え室温で55時間攪拌した。溶
媒を留去し、残留物をシリカケルを、−用いるカラムク
ロマトグラフィーにイNjシ、酢酸エチルで溶出すると
連記化合物(71)75mgが無色曲状物として得られ
た。
I Rν”Lcm−’:3300,1800,1750
,1650,1600aX N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:]、
93(311,s)、3.04(2II、t、J = 
7Hz)、3.40(2t1.tj = 7tlz)、
3.5−5.4(1011゜m) 、 6.4(III
、 b)、7.28(511,s) 、 7.50(2
H,(1,J = 9Hz)。
8、0−8.3(21+、 m) マススペク)・ル m/e: 600 (M”)実施例
72 2−[(/l5)−/I−フェニルアセI・アミド−3
−オキソ−2−イソギザゾリジニルl−、3−(2アセ
トアミドエチルヂオ)−5−オキソ−2−テトラヒドロ
フランカルボン酸 すトリウム塩[化合物(72)]の
製造: 実施例71で得た化合物(71)168mgの酢酸エチ
ル6滅とpr−17,0リン酸緩衝液4 +J溶液に1
0%パラジウム−炭素170mgを加えて水素気流中5
水冷下15時間9次いで室温で05時間擾拌した。触媒
をろ去し、水洗後、ろ液と洗液を合わせて水層を分取し
た。水層を減圧下に濃縮し、濃縮液をI−I P−20
を用いるカラムクロマトグラフィーに付し、水−エタノ
ール(10:I)で溶出される両分を凍結乾燥すると連
記化合物(72)40mgが白色粉末として得られた。
I  Rν KBr cm−’:1780.1720.
1650ax N M R(90M I(z 、 I) 20 )δ:
2.23(3H2s)、2.8−3.8(6H、m) 
、 3.9]、(2H,s) 、 4.0−5.4(4
H,m) 、 7 、60(5H,s)実施例73 4−ヘンシル−2−オキソグルタル酸 1−(4−ニト
ロベンジル)エステル[化合物(73)]の製造: 窒素雰囲気下ンイソプロピルアミン0.987nIlの
無水テトラヒドロフラン132種溶液に1.5Mn−プ
チルリヂウム(ヘギザン溶液)4. 、29 rniを
一78°Cて攪拌下加えた。15分間攪拌後、2−オキ
ソクルクル酸 ンメチルエスデル ジメチルアセクール
118gの無水テトラヒドロフラン7滅溶液を5分間を
要して加え、15分間攪拌した。
次いで臭化ベンジル0.76dとへキザメチルポスホル
アミド0.2LJの無水テトラヒI・ロフラン7 rn
n溶液を5分間を要して加え、30分間。
−78°Cで攪拌1.た。反応液を攪拌下2時間を要し
て一20℃まで昇温後、飽和塩化アンモニウム水を加え
、酢酸エチルで抽出した。抽出液を水洗。
乾燥(MgS04)後、溶媒を留去した。残留物をシリ
カゲルを用いるカラムクロマトクラフィーに付し、ヘギ
ザンー酢酸エチル(5:I→2:1)で溶出オろと4−
ベンジル−2−オキソグルタル酸 ジメチルエステル 
ンメチルアセタール164gが淡黄色曲状物として得ら
れた。
T Rv Noatcm ’:l740,1.600a
X N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:2.
2−3.0(5H,m)。
3、07(38,S) 、 3.17(3H,S) 、
 3.57(3H,s) 、 3.68(3H。
s)、7.0−7.4(5H,m) 不易をメタノール10g?こ溶解し、3.5M水酸化カ
リウム水溶液15滅を加え、室温で3.5時間攪拌後、
メタノールを留去した。反応液に6N塩酸を加えてpH
Iとし、食塩で飽和させ、酢酸エチルで抽出した。抽出
液を食塩水で洗浄、乾燥(N a2S O4)後、溶媒
を留去すると4−ペンシル−2−オキソクルクル酸 ジ
メチルアセタール1.43gが黄色油状物とし得られた
水油状物をテトラヒドロフラン40滅に溶解し、IN塩
酸40滅を加えて室温で30分間攪拌した。
テトラヒドロフランを留去し、水層を食塩で飽和させ酢
酸エチルで抽出した。抽出液を食塩水で洗浄、乾燥(N
a2SO4)後、溶媒を留去すると4−ヘンシル−2−
才キソグルタル酸1.4.0gが黄魚油状物として得ら
れた。
水油状物をジメチルポルムアl’lO旋に溶解し、ジシ
クロヘキシルアミン0 、83 rJと4−ニトロベン
ジルプロミド090gを加えて室温で15時間攪拌した
。反応液に酢酸エチルを加え、析出結晶をろ去し、ろ液
を水洗、乾燥(MgSO3)後、溶媒を留去した。残留
物をシリカゲルを用いるカラムクロマトクラフィーにイ
リし、ヘキザンー酢酸エチル(2・I)で溶出すると連
記化合物(73)135gが無色油状物として得られた
T RシN0atcm−’:3700−3200.31
50−3000゜ax +760(b)、 160O NlvlR(90MH2,CDCL)δ2.5−3.4
(5H,m)。
5.30(2H,s) 、 7.0−7.4(5H,m
) 、7.45(2H,d、 J= 9Hz) 。
8.18(21+、d、J−911z)マススペクI・
ル m/ e: 371 (M”)実施例7/1 4−ベンジル−2−クロロ−5−オキソ−2−テトラヒ
ドロフランカルボン酸 4−ニトロベンジルエステル[
化合物(74,)]の製造・実施例73て得た化合物(
73)475mgの1゜2−ジクロロエタン18ml1
溶液にチオニルクロリド0./18滅を加えて5時間加
熱還流した。溶媒を留去し残留物をフロリシールを用い
るカラムクロマトグラフィーにイ」シ、ヘキザンー酢酸
エチル(5I)で溶出オろと題記化合物(74)370
mgが淡黄色油状物として得られた。
I RνN””1cm−’:1810.1760.16
00aX N M R(90M I(z、 CD CI3)δ:2
.3.−3.6(511,m)。
5、37(211,s) 、 7.0−7.5(511
,m)、 7.52(2H,d、J = 911z) 
8.22(2H,d、J=9Hz) マススペクI・ル m/e:389.39 ] (M+
)実施例75 2−[(4,5)−4−ペンジルオギンカルポニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソギザシリノニル」−4−ベン
ジル−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸
 4−ニトロベンジルエステルL化合物(75)]の製
造。
(4s)、、i−ペンジルオキンカルボニルアミノ−3
−イソギザシリジノン286mgと実施例73で得た化
合物(73)540mgのジクロロメタン6滅溶液にI
)CC325mgのジクロロメタン2滅溶液を加え、室
温で2時間攪拌した。反応液に酢酸エチルを加え、析出
結晶をろ去した。ろ液を水洗。
乾燥(N a2 s 04)後、溶媒を留去した。残留
物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーにイ
ゴシ、ヘギザンー酢酸エチル(2:I)で溶出すると連
記化合物(75)553mgが淡黄色油状物として得ら
れた。
I Rv ”Lcm−’:1790.1780−170
0.1600ay N M R(90M I(z、 CD CI3)δ:2
.6−3.5(5H,m)、3.9−/1.3(Ill
、m) 、44−4 、9(211,m)、5.1.0
(211,s) 、 5.27(2H,s)、5.36
(1,1+、b)、7.0−7.6(1,211,m)
マススペクトル m/e: 589 (M+)実施例7
6 化合物(75)の製造。
(/1.5)−4,−−ヘンジルオギン力ルポニルアミ
ノ−3−イソギザシリジノン55mgとトリエチルアミ
ン007滅のジクロロメタン1ml溶液に、水冷、攪拌
下、実施例74で得た化合物(77I)100mgのジ
クロロメタン0.4旋溶液を加えた。
反応液を室温で30分間攪拌後、酢酸エチル25滅を加
えて水、炭酸水素ナトリウム水、水で順次洗浄、乾燥(
MgSO,)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲル
を用いるカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキザンー
酢酸エチル(21)で溶出すると連記化合物(75)7
0mgが淡黄色1l111状物として得られた。氷晶の
IRおよびNMRスペクトルは実施例75で得た化合物
(75)のそれらと一致した。
実施例77 2−((45)−1[2−(2−アミノ−4−デアゾリ
ル)−(Z)−2−(メトギシイミノ)アセトアミドヨ
ー3−オキソ−2−イソキザゾリンニル)−4−ベンジ
ル−5−オギソー2−テトラヒドロフランカルボン酸 
ナトリウム塩し化合物(77)]の製造: 248一 実施例75で得た化合物(75)318mgを酢酸エチ
ル8減とpl(7,0リン酸緩衝液12+Jに溶解し、
10%パラジウム−炭素318mgを加えて水素気流中
、水冷下15時間攪拌した。触媒をろ去し、ろ液を酢酸
エチルで洗浄した。水層にテトラヒドロフラン12滅と
炭酸水素ナトリウム130mgを加え、水冷上攪拌しな
がら2−(2−クロロアセ)・アミド−4−デアゾリル
)−(Z)−2−メトキンイミノ酢酸クロリド 塩酸塩
191mgを加えた。水冷下30分間攪拌後テトラヒト
1Jフランを留去し、水層を酢酸エチルで洗浄した。
水層にテトラヒドロフラン12?Iを加え、N−メチル
ジチオカルバミン酸ナトリウム125mgを加えて室温
で1時間攪拌した。減圧下にテトラ上1〜ロフランを留
去し、濃縮液を酢酸エチルで洗浄後、1−T P−20
カラムで精製した。水−エタノール(5,1)で溶出さ
れる両分を凍結乾燥し、連記化合物(77)] I O
mgを白色粉末として得た。
I  Rν I< B r cm−’:1780.17
30.1650aX N M R(90M Hz、 D 20 )δ:2.6
−3.8(5H,m)、4.l8(3H,S)、4.2
−5.1(211,m)、 5.4(IH,m)、 7
.21(Ill、s) 。
7.57(511,s)。
実施例78 4−メトギンメチル−2−オキソクルタル酸1−(4−
ニトロベンジル)エステル[化合物(78)]の製造 ジイソプロピルアミン2.85滅の無水テトラヒドロフ
ラン30轍溶液に1.5M n−ブチルリチウム(ヘキ
ザン溶液)12.5滅を窒素雰囲気下、−78℃で加え
、15分間攪拌した。この溶液に2−オキソグルタル酸
 ジメチルエステル ツメデルアセタール345gの無
水テトラヒドロフラン15戚溶液を10分間を要して加
え、15分間攪拌した。次いでクロロメチルメチルエー
テル132旋とへキザメチルホスポルアミド1.36轍
の無水テトラヒドロフラン溶液を10分間を要して加え
、30分間を要して一20°Cまで昇温後、この温度で
3時間攪拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水を加
え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を水洗、乾燥(Mg
SO,)後、溶媒を留去した。
残留物をソリ力ゲルを用いるカラムクロマトグラフィー
にイ」シ、ヘキザンー酢酸エチル(21)で溶出すると
4−メトキノメチル−2−オキソグルタル酸 ンメチル
エステル ツメデルアセタール228gが淡黄色油状物
として得られた。
T Rv N”atcm−’:1750ay N M R(90M Hz、 CD CIs)δ:2.
02(111,ddj=5゜]、5Hz) 、2.35
(1,11,dd、 J = 9 、15Hz) 、 
2.75(1,H,m) 。
3、23(6H,s) 、 3.28(3H9s) 、
 3.44.(ill、 d 、 J= 511z) 
3、46(Itl 、d 、 J = 6Hz) 、 
3.67(3H、s) 、 3.77(3tI、s)氷
晶560mgのメタノール4滅溶液に1.8M水酸化カ
リウム水溶液6滅を加え、室温で3時間攪拌した。メタ
ノールを留去し、水層をエーテルで洗浄後、6N塩酸を
加えてpJ(+とし、食塩で飽和させ、酢酸エチルで抽
出した。抽出液を食塩水で洗浄、乾燥(MgSO4)後
、溶媒を留去すると4−メトギンメチル−2−オギソグ
ルタル酸 ツメデルアセタール47]mgが黄色油状物
として得られた。本油状物をテトラヒドロフラン10厳
に溶解し、IN塩酸10赦を加えて室温で4日間攪拌し
た。テトラヒドロフランを留去し、水層を食塩で飽和さ
せ酢酸エチルで抽出した。抽出液を食塩水で洗浄、乾燥
(MgS04)後、溶媒を留去すると4−メI・キノメ
チル−2−オギソグルタル酸397mgが無色油状物と
して得られた。
本油状物355mgをジメチルポルムアミド3滅に溶解
し、ジシクロヘキシルアミン0.3hJ、と4−ニド〔
1ベンノルプロミド323mgを加えて室温で15時間
攪拌した。反応液に酢酸エチルを加え、析出結晶をろ去
し、ろ液を水洗1乾燥(MgS04)後、溶媒を留去し
た。残留物をノリカゲルを用いるカラムクロマトグラフ
ィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(2:])で溶出す
ると題詞化合物(78)293mgが黄色油状物として
得られた。
T Rv N”aLcm−’:1750(b)、160
0ax N M R(90M II z、 CD CI3)δ:
3.05(3H,m)、3.48(3It、s) 、 
3.6−3.9(2t1.m) 、 5.37(211
,s) 、7.52(2H9d、 J=911z)、8
.2](211,d、J−9Hz)実施例79 2−クロロ−4−メトギンメチル−5−オギソー2−テ
トラヒドロフランカルボン酸 4−二)・ロベンンルエ
ステル[化合物(79)]の製造・実施例78で得た化
合物(78)34 omgの1゜2−ジクロロエタンI
 4 )nl)、溶液にチオニルクロリド0 、34 
ra、を加えて5時間加熱還流した。溶媒を留去し残留
物をフロリシールを用いるカラムクロマトグラフィーに
付し、ヘギザンー酢酸エチル(5:I)で溶出すると題
詞化合物(79)152mgが無色油状物として得られ
た。
I Rν””” cm−’:1810.1760ax N M R(90M +−(Z、 CD Cl3)62
.8−3.4(311,m)。
3、28(31L s) 、 3.7(2f(、m) 
、 5.40(211,s) 、 7.57(2H9d
J= 911z)、8.23(21+、d、J= 91
1z)実施例80 2−[(4S)−4−ペンジルオキンカルポニルアミノ
−3−オギソ−2−イソギザシリノニル]−4−メトキ
シメチル−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボ
ン酸 4−ニトロヘンシルエステル[化合物(80)]
の製造・ (4S)−/l−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3
−インキサゾリジノン12]mgと実施例78で得た化
合物(78)200mgのジクロロメタン2滅溶液にD
CCI37mgのジクロロメタンImf2溶液を加え、
室温で2時間攪拌した。反応液に酢酸エチルを加え、析
出結晶をろ別し、ろ液を水洗。
乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリ
カゲルを用いるカラムクロマI・クラフィーにイ」し、
ヘキザンー酢酸エチル(2・l)で溶出すると題詞化合
物(80)216mgが淡黄色M1状物として得られた
I RシN0atcm−’:1790.1770−17
00.1600aX N M R(90M Hz、CD CI9)δ:2.4
−2.8(211,m)、3.0−3.4(4H,m)
 、 3.5−3.7(211,m) 、3.9−4.
4(1119m) 、 4.5−4.9(211,m)
 、 5.1.0(2H,s) 、 5.34 (2H
,s) 、 5.5(1,11,b) 。
7、33(5H,s) 、 7.50(211,d 、
 J = 911z) 、 8.20(211,d、J
 =9Hz) 実施例81 化合物(80)の製造 (/Is)!−ペンンルオキシカルボニルアミノ−3−
インキサゾリジノン95mgをジクロロメタン2滅に懸
濁し、水冷、攪拌下トリエチルアミン012−と実施例
79て得た化合物(79)152mgのジクロロメタン
I +J、溶液を加えた。反応液を室温で30分間攪拌
後、水洗、乾燥(MgSO,、)L、溶媒を留去した。
残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィー
にイマ]シ、ヘギザンー酢酸エチル(2・I)で溶出す
ると題詞化合物(80)l 75mgが淡黄色油状物と
して得られた。
氷晶のIRおよびN M Rスペクトルは実施例80で
得た化合物(80)のそれらと一致した。
実施例82 2−(C48)−4−[2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−(Z)−2−(メトキンイミノ)アセトアミド
]−3−オギソー2−イソキザゾリンニル)−4−メト
キシメヂルー5−オキソ−2−テトラヒドロフランカル
ボン酸 ナトリウム塩[化合物(82)]の製造 実施例80て得た化合物(8 0)2 1 6mgを酢
酸エチル5 rnllとpI(7.0リン酸緩衝液7M
lに溶解し、10%0%パランラム−216mgを加え
て水素気流中、水冷下1.5時間攪拌した。触媒をろ去
し、水洗後、ろ液と洗液を合わせ水層を分取した。水層
にテトラヒドロフラン9 rnllと炭酸水素ナトリウ
ム95旋を加えて、水冷下攪拌しなから2−(2−クロ
ロアセトアミド−4−チアゾリル)−(Z)−2−メト
キンイミノ酢酸クロリド 塩酸塩141mgを加えた。
水冷下30分間攪拌後、テトラヒドロフランを留去し、
水層を酢酸エチルで洗浄した。水層にテトラヒドロフラ
ン9滅を加え、N−メチルンチオ力ルバミン酸ナトリウ
ム93mgを加えて室温で30分間攪拌した。減圧下に
テトラヒドロフランを留去し、濃縮液を酢酸エチルで洗
浄後、T−T P − 2 0カラムで精製した。水−
エタノール(100・5)で溶出される画分を凍結乾燥
し、題詞化合物(8 2N 4. 0mgを白色粉末と
じて得た。
T  R   ν I< B r cm−’:1780
.1720.1660ax N M R (90M I−IZ. D 2 0 )δ
:2.6ー3.5(3H,m)、3.!M。
3、55(total 3H,each s)、3.8
−4.2(211,m)、4.19(311、s)、4
.4−5.6(3t(、m)、7.23(Ill,s)
実施例83 5−フェニルアミノ−4.5−ジオギソペンタン酸[化
合物(83)]の製造 2−オキソグルタル酸1 46gのアセトニトリル溶液
(20Tn!Q)にDCC2.06gを加え室温で10
分間攪拌した。ついでアニリン930mgを加え室温で
5時間攪拌した。析出した白色性でんをろ去し、ろ液に
酢酸エチル(40滅)を加えた後、炭酸水素すトリウム
水溶液(30+nfl)で抽出した。
ついで2N塩酸でl)Hを3.0に調整し、酢酸エチル
で抽出した。有機層は水洗,乾燥(MgSO4)後、溶
媒を留去し、残留物をンリカゲルクロマトグラフィ−に
付し、ヘキザンー酢酸エチル(1 :2)で溶出すると
題詞化合物(8 3)3 9 0mgが無色結晶として
得られた。融点 192°−193°CI R−<Br
cm ’:3340,1700,1690,1600゜
aX 1.540,1450.132O NMR(90MHz、CDCIG  d6 DMSO)
δ。2.42−2.70(2H,m) 、 2.90−
3.32(2115m) 、7. Ol −7,90(
5H。
m) 実施例8/1 5−ピロリジニル−4,5−ジオギソペンクン酸[化合
物(84)]の製造 2−オキソグルタル酸584 mgおよびピロリノン2
84 mgを用い、実施例83と同様に処理すると連記
化合物(84,)412mgが無色結晶として得られた
。融点 1010−1.02°CIRνKBrcm ’
:2970.1730.17]0,1600,1390
aX 1330、1210.1.17O N M R(90M I(z、 CD CI 3)δ:
1.81−2.06(4H,m)。
2.65−2.84 (21+、m) 、 3.08−
3.27(2tI9m) 、3.43−3.80(4H
,m)、8.60−9.01(1,11,m)実施例8
5 5−n−プロピルアミノ−4,5−ンオキソペンクン酸
[化合物(85)]の製造・ 2−オキソグルタル酸]、46gおよびn−プロピルア
ミン0.828+Jを用い、実施例83と同様に処理ず
ろと連記化合物(85)496mgが淡黄色結晶として
得られた。融点79°−81’CIRシKBrcm−’
:3250,2960.+730.1690゜ax 1660、]、530.I440,1.40ON M 
R(90M Hz、 CD CI3)δ:0.8]−1
.19(311,tj= 611z) 、 1.、36
−1. 、75(2+19m) 、 2.58−2.7
2(21+9m) 。
3.1.2−3.34(4H,m) 、 8.79−7
.03(1,1+、 m) 、7.91.−8.37(
IIt、m) 実施例86 2−、− [(4,8)−4−ベンジルオキソカルボニ
ルアミノ−3−オキソ−2−イソギザゾリジニル]−5
−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 フェニ
ルアミド[化合物(86)]の製造参考例4で得た(/
l5)−11−ベンジルオキソカルボニルアミノ−3−
イソギサゾリンノン400mgおよび化合物(83)3
72mgをアセトニトリル(25mff)に溶解し、1
−エトギンカルボニル−2−エトキン−1,2−ジヒド
ロキノリン4]6mgを加え、室温で17時間攪拌した
。溶媒を減圧留去し、残留物をシリカゲルを用いるカラ
ムクロマトグラフィーにイτ]し、ヘキザンー酢酸エチ
ル(1・1)で溶出ずろと、連記化合物(86)124
mgが無色結晶として得られた。
I  Rν I< B rcm   ’+3320.1
800.1730,1690゜aX 1530.1250.I]、80.10105ON (
90MHz、CD CL)δ:2J7−3.54(4H
,m)。
4、 Of、−4,29(11Lm) 、 4.52−
4.79(21+、m) 、 5.10(2H,s) 
5.51−5.70(]H,m)、7.09−7.60
(10恥m)、8.31−8.44(1,1+、m) 実施例87 2−[(4,5)−4−ベンジルオキソカルボニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソギザゾリジニル]−5−オキ
ソ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 ピロリジンア
ミド[化合物(87)]の製造(4S)−1−ベンジル
オキソカルボニルアミノ−3−イッキザゾリノノン40
0mgおよび化合物(84)335mgを用い、実施例
86と同様に処理すると、連記化合物(87)72mg
が無色油状物として得られた。
I Rv Noatcm−’:3320.+800.1
730.1640゜aX 1.530,1,250,1.180.102ON M
 R(90M Hz、 CD Cl 3)δ:]、62
−2.01(4H,m)。
2、39−3.26(4H2m) 、 3.38−3.
70(41+ 、m) 、 4 、02−4 、29(
IIf、m)、4.51−4.80(2H,m) 、 
5.1.0(2H,s) 、 5.79−6.20(]
022m、7.15−7.42(511,m)実施例8
8 1−[(43)−4−(2−ヂエニルアセトアミド)−
3−オキソ−2−イソギザゾリジニル]−5−オギソ−
2−テトラヒドロフランカルボン酸 ピロリジンアミF
’ [化合物(88)]の製製造参考例2で得た(4.
8)−4−(2−チェニルアセトアミド)−3−イソギ
ザゾリノノン380mgおよび化合物(84)368m
gをアセトニトリル(25+J)に溶解し、1−エトキ
ンカルボニル−2−工l−ギノー1.2−ンヒドロギノ
リン458mgを加え室温で23時間攪拌した。溶媒を
減圧留去後、残留物をンリカケルを用いるカラムクロマ
トグラフィーにイ;jし、ヘキザンー酢酸エヂルー酢酸
(6・301)ついで酢酸エチル−酢酸(100,1)
で溶出すると、題詞化合物(88)80mgが無色油状
物として得られた。
I Rν””atam−’:3270,1790.1?
20,1680,1540゜aX 1180.1.04O N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:1.
73−2.01(4H,m)。
2.4]−3,]]、(4H,m)、3.40−3.7
]、(旧12m)J、76.3.78(211、eac
h s)、4.10−4.29(111,m)、4.5
3−4.99(2H,m)、 −6,88−7,28(
311,m) 実施例8つ 2−[(4S)−4−(2−チェニルアセトアミド)−
3−オキソ−2−イソキザゾリジニルコ−5−オキソ−
2−テトラヒドロフランカルボン酸 n−プ〔1ピルア
ミド「化合物(89)]の製造(45)−4−(2−チ
ェニルアセトアミド)−3イソギザゾリンノン120m
gおよび化合物(85)99rhgを用い、実施例86
と同様に処理すると、題詞化合物(89)30mgが無
色i+b状物として得られノこ。
T Rv No”Lcm−’:3270.1800,1
720.+680゜aX 15110.1180.104O N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:0.
81−1.00(311,m)。
1 、38−1..68(2tl2m) 、 2.25
−3.42(611,m) 、 3.70−4.09(
1tl、m)、 3.77(211,s) 、 4 、
59−4.98(211,m) 、 8.87−7、2
9(3If9m) 実施例90 2−[(4,8)−4−(2−チェニルアセ)・アミド
)−3−オキソ−2−イソギサゾリシエル]5−オキソ
−2−テトラヒドロフランカルホン酸 フェニルアミド
[化合物(90)]の製造:化合物(86)124mg
を酢酸エチル(57nf1. )に溶解し、10%パラ
ジウム−炭素I 24 my、を加え、水素気流中O′
Cて2時間攪拌した。触媒をろ去し、ろ液にンメチルア
セトアミド0.21滅および2−チェニル酢酸クロリド
45滅を加え、0℃で30分間攪拌した。反応液を水洗
後乾燥(Na、5O4)U、溶媒を減圧上留去した。残
留物はノリヵゲルを用いるカラムクロでI・グラフィー
に付し、ヘキエチ−酢酸エチル(23)で溶出すると、
題詞化合物(90)23+ngが無色油状物として得ら
れた。
T Rv Noatcm−’:3300.1800.1
730’、+690゜aX +540.1.180,1.04O NMR(90MI−TZ、CD013)δ:2.37−
3.46(4H,m)、  ’3.81−4.08(I
II、m)、3.80(21,s)、4 、’5”7−
5.01(211,m) 。
6、58−6.83(Itl、m) 、 6j!3−7
 、61(811,m) 、 8.41.−8.62(
IH,+n) 実施例91 2−オキソグルタル酸 1−t−ブチルエステル〔化合
物(4,1))の製造・ (a)2−オキソグルタル酸1.46gおよびI・リエ
チルアミン1.21gをN、N−ジメチルホルムアミド
IO+Jに溶解し、t−ブチルブロミド1.64gを加
え、70℃で5時間攪拌した。反応液を飽和食塩水中に
注1+o u、酢酸エチルで抽出(2回)した。有機層
は飽和食塩水で洗浄後乾燥(Na、SO,、)した。溶
媒を留去し、残留物をソリ力ゲルを用いるカラムクロマ
I・クラフィーにイ・jし、ジクロロメタン−酢酸エチ
ル(l 1)で溶出するとM記化合物144mgが結晶
として得られた。本島(J実施例41で得た化合物(4
1)と融点、IIIHMflが完全に一致した。
(b)、  2−オキソクルタル酸1.46gをアセト
ニトリル 溶解し、DCC2.06gおよび4−ジメチルアミノピ
リジン50mgを加え室温で2H1間攪拌した。
反応液を上記と同様に処理すると、題詞化合物(41)
150mgが結晶としてfjJられだ,。
実施例92 2−オキソクルタル酸 ] − (2 、、、、− 1
−ジメチルシリル)エチルエステル〔化合物(92))
の製造2−オキソクルタル酸1.4Eii!をアセトニ
トリル201.Iに溶解し、I)CC2.06gを加え
室温で30分間攪拌した。ついて2−トリメデルノリル
エタノール1.42滅および4−ジメチルアミノピリジ
ン50mgを加え室温で3.5時間攪拌した。析出した
結晶をろ去し、ろ液を濃縮乾固した。残留物はシリカケ
ルを用いろカラムクロマトグラフィーにイ」シ、ヘギザ
ンー酢酸エチル(1:I)で溶出すると連記化合物(9
2)646mgが油状物として得られた。
IRνN0Qm ’:]730,1420.I250.
l080.1030゜aX 4O NMR(]000M11z、CDC]3δ:0.80−
1.20(2t1.m)、2.50−2、85(2H,
m) 、 2.98−3.20(2H,m) 、 4.
1.6−4 、411 (211,m)実施例93 4−メトキン−2−オキソグルタル酸 1−(4−ニト
ロヘンシル)エステル〔化合物(93))の製造 4−ヒドロギン−2−ノクロペンテノン]Ogをジクロ
ロメタン300厳に溶解し、ジヒドロビラン25.7g
およびパラ−トルエンスルホン酸0.5gを加え室温て
45分間攪拌した。反応液を炭酸水素すトリウム水溶液
中に圧加し、有機層を分液した。水層はさらにジクロロ
メタンで抽出した。有機層を合イつせ、飽和食塩水で洗
浄後乾燥(N a、S O4) L−た。ついで溶媒を
留去し、残留物をシリカケルを用いるカラムクロマトグ
ラフィーにイ」シ、ヘキザンー酢酸エチル(7:3)で
溶出すると4.−(2−テトラヒドロピラニル)ネギシ
ー2−ノクロペンテノン17.4gが油状物として得ら
れた。
IRv NoaLcm ’:2900.1720aX N M R(90MHz、CDCl*)δ:1.40−
2.03(611,m)、2.2L−2、60(2t1
.m) 、 3.63−/1.00(2H,m) 、4
.63−4.78(III、m) 。
4、78−5.06(ill、m) 、 6.18(I
tLd、 J = 611z)、7.63(Ill。
ddj =6,1.5Hz) 氷晶15.0gをメタノール170m1に溶解し、塩化
第−セリウム3.IIgを加え室温で45分間攪拌した
。ついで水冷下に、水素化ホウ素すI・リウム1.17
gを少量づつ加え20分間攪拌した。反応液を減圧下約
半中に濃縮し、飽和食塩水を加え酢酸エチルで抽出(2
回)した。有機層は飽和食塩水で洗浄後、乾燥(Na2
SO4)シた。溶媒を留去し、残留物をシリカゲルを用
いるカラムクロマトグラフィーにイ」シ、ヘキザンー酢
酸エチル(23)で溶出ずろと、4−(2−テトラヒド
ロピラニル)オキシ−2−シクロベンテノール13.2
gが油状物として得られた。
eat I Rνcm :3500..2950.!100aX NMR(90MHz、CDC13)δ:1.33−1.
87(611,m)、2.45−2.84 (2H,m
) 、3.30−3.57 (1,+(、m) 、 3
.66−4 、06(]tI、 m)、4.48−4.
75(3111m)、6.00(21+、s)氷晶10
3gのテI・ラヒドロフラン20g溶液を水冷アルゴン
気流中で、水素化ナトリウム3.36g(40%’$1
性)のテトラヒドロフラン100滅懸詞液中に3分間か
かって滴下した。ついで室温で30分間攪拌後ヨウ化メ
チル16gを加えさらに4時間攪拌した。反応液を水に
圧加しジエチルエーテルで抽出し、有機層を食塩水で洗
浄後、乾燥(MgSO,)L、た。溶媒を留去し残留物
はシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーに付し
、ヘキザンー酢酸エチル(]:4.)で溶出すると、1
−メトキシ−4−(2−テトラヒドロピラニル)オキシ
−2−ンクロペンテン9.7gか油状物として得られた
I Rv N0a[cm ’:2950.1100ax NMR(90Mtlz、CDCl2)δ:IJ9−1.
86(8tLm)、2.46−2、89(211,m)
 、 3.33(3H,s) 、3.33−3.63(
Itl、 m) 、 3.73−4.03(IH,m)
、4.20−4.39(11[、m)、4.49−4.
79(211、m)、6.00(211,s) 氷晶80gをジクロロメタン250轍に溶解し、=78
℃でオゾンガスを吹き込んだ。1時間後に窒素ガスを通
じ過剰のオゾンガスを除いた後にジメチルスルフィド1
2.5gを加え、0°Cで2時間攪拌した。溶媒を減圧
留去後、残留物をエタノール 125滅に溶解し、硝酸
銀17gおよび水酸化ナトリウム19gの水溶液(12
5Δ)を加え室温で1時間攪拌した。つぎに析出した結
晶をろ去し、ろ液を35%塩酸で中和後濃縮した。残留
物をメタノールに懸濁し、ジアゾメタンを加えメチル化
した。溶媒を留去後残留物を酢酸エチルに溶解し、何機
層は水洗後乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去後、残
留物(」シリカゲルを用いろカラムクロマトグラフィー
にイマjし、ヘキザンー酢酸エチル(21)で溶出ずろ
と、2−メトキノ−4−C2−テトラヒドロピラニル)
オキシクルクル酸 ツメチルエステル7.5gが油状物
として得られた。
I RνNNO31a ’:2950.1740.12
00aX N M R(90MtIz、CDC13)δ 2.21
.(211,dd、J= 12,3t1z)。
3.30,3.36(3H,each s)、3.65
.3.69,3.70.3.71.(6If、each
 s)、4.42(111,tj=6Hz)、4.59
−4.79(IH,m)水晶75gをメタノール60ノ
波に溶解し5%塩酸257通を加え室温で30分間攪拌
した。炭酸水素す)・リウム水溶液で中和し、減圧濃縮
した。
濃縮液に酢酸エチルを加え抽出し、有機層を食塩水で洗
浄、乾燥(N a2 s 04)後濃縮した。残留物を
アセトン50+J、に溶解し、ンヨーンズ試薬(8規定
溶液)を加え(橙緑色を帯びる迄)さらに15°Cで1
5分間攪拌した。反応液を水に圧加後、酢酸エチルで抽
出し、食塩水で洗浄、乾燥(MgSOイ)後溶媒を減圧
留去した。残留物をシリカゲルを用いろカラムクロマト
グラフィーに付し、ヘギザン酢酸エチル(32)で溶出
すると、4−メトギシー2−オキソグルタル酸 ツメチ
ルエステル3.2gが油状物として得られた。
l Rv Noatcm ’:2950.1740aX N M R(90M11z、CDC13)δ:3.25
(2H,d、J=611z)、3.43(311,s)
、3.76.3.89(311,each s)、4.
29(Ill、t、J =6tlz) ついて水晶1.66gをメタノール30+Jおよび水6
27辺の混液に溶解し、水酸化リヂウム820mgを水
冷下栓々に加え20分間攪拌した。水107nIを加え
35%塩酸で中和後メタノールを減圧留去した。35%
塩酸でp +−1を約1に調整し、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を乾燥(MgSO,)後、溶媒を留去ずろと
4−メトギノー2−オギソクルタル酸142gが油状物
として得られた。
T RνN””’ cm ’:2950.P730,1
450.1260aX NMR(90MHz、do−DMSO)δ・3.28(
2t1.d、J= 611z)。
3.33(3H,s)、4.20(IH,tj= 6H
z)水晶846mgおよびノンクロヘギシルアミン52
2mgをN、N−ンメチルホルムアミド10ノ波に溶解
し、室温で30分間攪拌した。ついて4−ニトロベンノ
ルプロミド622mgを加え40°Cて1時間攪拌した
。析出した結晶をろ去し、ろ液に水を加え酢酸エチルで
抽出した。有機層は水洗。
乾燥(N a、S O4)後濃縮すると、連記化合物(
93)896mgが油状物として得られた。
I RνN0aLcm ’:1735,1707,15
30.+345.1275゜aX N M R(90Milz、 CDC13)δ:3.3
0(2H,d、J=611z)、4.30(111,t
l=6Hz)、5.3(2H,s)、7.6,8.2(
21i、each d。
J = 811z) 実施例94 2−C(7IS)−4−ペンジルオギン力ルポニルアミ
ノ−3−オキソ−2−イソギサゾリンニル〕−4−メト
キシ−5−ネギソー2−テトラヒドロフランカルボン酸
 4−ニトロベンジルエステル〔化合物(9,4,))
の製造 化合物(93)896mgをジクロロメタン10械に溶
解し、参考例4て得た(4 S)−4−ペンジルオギン
カルポニルアミノ−3−イソギザゾリンノン680mg
およびDCC593mgを加え室温で1時間攪拌した。
析出した結晶をろ去後、溶媒を留去し、残留物をシリカ
ゲルを用いろカラムクロマトクラフィーに付し、へA−
サンー酢酸エチル(32)で溶出オろと、連記化合物(
94)723mgか1l111状物として得られた。
I n νC””cm ’:2930.l800.17
20.1520aX N M n (90M112.CDCl5)δ:3.2
6−3.40(Iff、m)、3.51゜3.56(3
11,each s)、3.66−3.80(ItI、
m)4.lL4.33(211、m) 、 4 、59
−4.89(2tI、m) 、 5.10(211,s
) 、 5.33(2t1.s) 。
7.33(5t1.s)、7.50,8.23(211
,each d、J = 7.5tlz)実施例95 2−(C48)−4−C2−(2−アミノ−4−デアゾ
リル)−(Z)−2−(メトギシイミノ)アセI・アミ
ドクー3−オキソ−2−゛イソギザゾリンニル]−4−
メトギン−5−オキソ−2−テトラヒドロフランカルボ
ン の製造 化合物(9 4 )2 9 0mgを用い、実施例4の
方法と同様にして、連記化合物(95)73mgを白色
粉末として得た。
T R ν”Brcm ’:1780,1720.16
60,1530.1020aX NMR(100M+12.D20)6 3.02−3.
20.3.36−3.64(total 21!,m)
、3.38,3.58(total 38,each 
s)。
4、00(311,s)、7.02(IH,s)マスス
ペク)・ルm/e:/I6 6 (M++I )実施例
96 2−[(4 S)−1−(2−−ヂエニルアセI・アミ
ド)−3−オキソ−2−イソキザゾリジニル〕−4−メ
トギソー5ーオキソー2ーテトラヒドロフランカルボン
酸 すトリウム塩〔化合物(96))の製ノ告 化合物(94)190mgを用い、実施例3の方法と同
様にして、連記化合物(96)37mgを白色粉末とし
て得た。
I R ν””’ cm ’:I780,1720,1
650.1540aX N M R (90Mllz, D20)δ 3.06
−3.72(211,m)、3.66(211。
s)、3.46,4.00(total 311,ea
ch s)、4.]、]7ー4.562H。
m)、4.60−5.26(211.m)、7.06−
7、27(211,m)、7.43−7、56(]11
1.m マススペクトルm/e:4 0 7 (M++ I )
実施例97 2−カルポキシーαーオキソフJニル酢酸 I−(4−
ニトロベンジル)エステル〔化合物(97)〕の製造 2−カルボキシ−α−オキソフェニル酢酸388mgの
テトラヒドロフランIO+J溶液にDCC495mgを
加えて室温で30分間攪拌した。
折山物をろ去し、ろ液に4−ニトロベンジルアルコ1−
ル306mgを加えて3時間加熱還流した。溶媒を留去
し、残留物をノリカゲルを用いるカラムクロマトグラフ
ィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(2・1−)0・1
)で溶出すると連記化合物(97)112mgが無色結
晶として得られた。融点165−167°C I R v KBrcm ’:3450,1760,1
750,1345,1260aX N M R (90MHz, CDC1 3)δ:5.
30(211.s)、8.0].−7.40(4H, 
m) 、742(2H,d.J = 9tlz) 、8
. 18(211,d. J = 911z)実施例9
8 3−クロロ−113−ジヒドロ−1−オキソイソベンゾ
フラン−3−カルボン酸 4−ニトロベンジルエステル
〔化合物(98))の製造。
化合物(9 7)5 8 omgのジクロロエタン15
Δ溶液にヂオニルクロリド0.58+Jを加えて1時間
加熱還流した。溶媒を留去し、残留物をイソプロピルエ
ーテルで処理すると連記化合物(98)500mgが無
色結晶と17で得られた。融点+32−134°C T R v KBrcm ’:1795,1770,1
620,1550,1265。
aX 1、255.1040 実施例99 3−−〔(4S)−4−ペンジルオキシ力ルポニルアミ
ノ−3−才キソー2−イソキザゾリジニル〕−1.3−
−ジヒドロ−1−オキソイソベンゾフラン−3−カルボ
ン酸 4−二トロヘンジルエステル〔化合物(99))
の製造・ (4.8)−4−ペンジルオキシ力ルポニルアミノ−3
−イソギザシリジノン236mgと化合物(9 8)3
 4 7mgのジクロロメタン5+J溶液に,水冷下.
 l−リエチルアミン0.14+Jを加えて30分間攪
拌した。溶媒を留去し、残留物に酢酸エチルを加え、水
と食塩水で洗浄した。有機層を乾燥(MgS O +.
)後、溶媒を留去し、残留物をフ[Jリジルを用いるカ
ラムクロマトグラフィーにイ寸し、ヘキザンー酢酸エチ
ル(2 l→1:1)で溶出すると連記化合物(9 9
)3 5 0mgが淡黄色曲状物として得 られノこ。
I R v Noalcm ’:3340.1785ー
1720.1520,1345。
ax 】25D N MTI (9DA11Lz、CDCIJδ:3.9
8−4.35(2119m)、4.85−4、42(I
Il、 m) 、 5. I(1(211,s)、 5
.35(211,s)、 5.6(Iff、 b) 。
7、30(5B、 s) 、 7,1(211,d、 
J = !1llz) 、 7.55−8.00(41
+。
m)、8.19(2)i、JJ=9Hz)マススペクト
ルm/e: 547 (M” )。
実施例100 3− C(45)−1−[2−(2−アミノ−4−デア
ゾリル)−(Z)−2−(メトギシイミノ)アセトアミ
ド〕−3−オギソ−2−イソキザゾリノニノ目−13−
ジヒドロ−1−オキソイソヘンゾフランー3−カルボン
酸 ナトリウム塩〔化合物(] 00))の製造 化合物(99)350mgを酢酸エチル5滅とpli7
0リン酸緩衝液5ノ、zβtこ溶解し、10%パラジウ
ム−炭素350n+gを加えて、水素気流中、水冷下2
時間攪拌した。触媒をろ去し、水洗後、ろ液上洗液を合
イっせて水層を分取した。A<層jこテ)・ラヒドロフ
ラン15カ汝と炭酸水素ナトリウム161mgを加えて
、水冷−ド攪拌しなから2−クロロアセ)・アミ)・−
4−デアゾリル−(Z)−2,−メトキシイミノ酢酸ク
ロリド 塩酸塩213mgを加えた。水冷下30分間攪
拌後、N−メチルジチオカルバミン酸すトリウム99m
gを加えて室温で1時間攪拌した。反応混合物をエーテ
ルで洗浄後、水層を濃縮し、残留物をXΔD−nカラム
ク〔1マドクラフイーで精製した。20%エタノールで
溶出される両分を凍結乾燥し、連記化合物(] OO)
65mgを白色粉末として得た。
T n νKBrcm ’:l76C1,1680,1
530,1385ax N M R(90Mtlz、DMSO−d6)δ:3.
85(311,s)、4.70−4.20(211,m
) 、 4.711−5.10(Ill、m) 、 7
.02(III、s) 、 7.1(2tLb)、7.
35−7.90(4H,m)、9.10(III、d、
J= 8tlz)実施例101 2−オキソ−4−フエニルヂオグルタル酸 1(4−二
トロベンンル)エステル〔化合物(I O+))の製造 窒素雰囲気下、ジイソプロピルアミン1.71+n1の
無水テI・ラヒドロフラン35旋溶液に1.6Mn−−
プチルリヂウム(ヘキザン溶液)7.4.9滅を一78
°Cで攪拌下加えた。15分間情拌後、2−オキソグル
タル酸ンメチルエステル ジメチルアセタール206g
の無水テトラヒドロフラン5滅溶液を5分間を要して加
え、15分間攪拌した。次いでフェニル ベンセンヂオ
スルホネ−)2.81gどリン酸l\ギザメチルトリア
ミド081TnQの無水テトラヒドロフラン5 ra、
溶液を10分間を要して加え、30分間−78°Cで攪
拌した。反応液を攪拌下1時間を要して一50°C迄昇
温後、飽和塩化アンモニウム水を加え、酢酸エチルで抽
出した。抽出液を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を
留去した。残留物をシリカゲルを用いろカラムクロマI
・グラフィーに付し、ヘギザンー酢酸エチル(2:])
で溶出すると 2−オキソ−4−フェニルヂオグルタル
酸 ジメチルエステルジメチルアセタール3.02gが
淡黄色油状物として得られた。
IRv  Ne” cm ’:1740,1600aX −280〜 N M n (90M11Z、CDC13)δ・2.2
6(III、dd、J= 5.811z)。
2、63(III、dd、 J = 5.8Hz) 、
 3.23(611,s) 、 3.62(311,s
) 。
3.73(IH,m)、3.73(3tl、s)、7.
.2−7.6(511,m)水晶(J上記方法において
、フェニル ヘンセンチオスルポネ−1・の代わりにフ
ェニル ノスルフィドを用いても得られた。
水晶302gのメタノール25滅溶液に水冷。
攪拌下100M水酸化カリウJ3水溶液25 rrrρ
を反応液か均一な状態を保つような速度で加えた。添加
後、室温で3.5時間攪拌し、メタノールを留去した。
水層を6N塩酸を用いてpl−TIとし、食塩で飽和さ
せ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を食塩水で洗浄、乾
燥(M g S O4)後、溶媒を留去すると 2−オ
キソ−4−フェニルチオグルタル酸ジメチルアセタール
285gか黄色油状物として得られノこ。
本Alt状物276gのテトラヒドロフラン40rrr
Q溶液にIN塩酸407Jを加えて50°Cで755時
間攪拌た。テトラヒドロフランを留去し、水層を食塩で
飽和させ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を食塩水で洗
浄、乾燥(MgSO,)後、溶媒を留去すると2−才キ
ソー4−フェニルヂオグルタル酸 225gが黄色油状
物として得られた。
本MJ状物205gのジメチルポルムアミド20旋溶液
にジンクロヘギシルアミン0.96+Jと4−ニトロベ
ンジルプロミド105gを加え、室温で6時間攪拌した
。反応液に酢酸エチルを加え、析出結晶をろ去し、ろ液
を水洗、乾燥 (MgSO4,)後、溶媒を留去した。残留物をシリカ
ゲルを用いるカラムクロマ]・グラフィーにイマ1し、
ヘキザンー酢酸エチル(3・I)で溶出すると題詞化合
物(I OI)883mgが淡黄色411状物として得
られた。
I RνN0atcm ’:3600−2500.18
00−1700,1600aX N M R(90h111z、CDC13)δ 3.0
3(211,m)、Cl2(1,11,t、J= 8H
z) 、5.30(III、m) 、 5.33(21
1,s) 、 7 、2−7.7(511,m) 。
7.48(211,d、J= 9Hz)、8.22(2
tl、d、J= 9Hz)実施例102 2− ((4S)−C4−(4、−−ニトロベンジルオ
キンカルポニルアミノ)〕−〕3−オギソー2−イソギ
ザゾリジニル−5−オキソ−4−フエニルヂオー2=テ
トラヒドロフランカルボン酸 4−二)・ロベンンルエ
ステル〔化合物(1,02))の製造(4S)−4−(
/I−ニトロベンジルオギンカルポニルアミノ)−3−
イソキサゾリジノン180mgと化合物(] 01)2
60mgをジクロロメタン4旋に懸澗させ、I−エトキ
シ力ルボニルー2−工トギシ−1,2−ジヒドロキノリ
ン206旋を加えて室温で35時間攪拌した。溶媒を留
去し、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラ
フィーに付し、ヘギザンー酢酸エチル(2・I→1.1
)で溶出すると題詞化合物(] 02)253mf!が
淡黄色油状物として得られた。
I Rv  NoaLcm ’:3370.1790.
1780−1700.1600aX 1520.134O NMR(90M11z、CDCIJδ:2.43(]I
I、ddj−9,161+z)。
3、3−3.7(1119m) 、 4.21(2H,
t 、 J = 911z) 、 4.4−5.0(2
H。
m)、5.20(211,s)、5.28,5.35(
total 2H,each s、21) 、 5.5
2(ltl、 m) 、 7.2−7.7(5H,m)
 、 7.46(411,d、 J = 911z)、
8.18(4tI、dj=911z)マススペクI・ル
m/ e: 652 (M+)実施例103 2−((/1. S)−4,−C2−(2−アミノ−4
−デアゾリル)−(Z)−2−(メトギンイミノ)アセ
トアミド〕−3−オキソー2−イソギザゾリジニル)−
4−フェニルチオ−5−オギソー2−テトラヒドロフラ
ンカルボン酸 すl・リウム塩〔化合物(1,03))
の製造 化合物(] 02)230mgを酢酸エチル6p、&と
pT−T7.Oリン酸緩衝液9旋に溶解し、10%パラ
ジウム−炭素230mgを加えて、水素気流中1水冷下
1時間、ざらに室温で1時間攪拌した。触媒をろ去し、
水洗後、ろ液と洗液を合わせ、水層を分取した。水層に
テI・ラヒドロフランI]+Jを加え、水冷、攪拌ドに
炭酸水素ナトリウム89mgと2−クロロアセトアミド
−4−チアゾリル−(Z)−2−メトギンイミノ酢酸ク
ロリド 塩酸塩152mgを加えた。反応液を水冷下3
0分間攪拌後、N−メチルジチオカルバミン酸すl、リ
ウム82mgを加えて室温で1時間攪拌した。テトラヒ
1ζロフランを留去し、水層を酢酸エチルで洗浄後、T
−J P −20カラムクロマトクラフィーで精製した
10%エタノールで溶出される両分を凍結乾燥し、題詞
化合物(I O3)26mgを淡黄色粉末として得ノこ
T RνKBrcm ’:l780.]720,166
0aX N M R(90MHz、DzO) 62.73(II
l、dd、J−9,15tlz)。
3.0−4.1(211,m)、4.20(21+、s
)、4.3−4.8(211,m)、5. ]−5,6
(]111.m、7.20,7.22(total  
III、eacb  s)、7.5−79(5H1m) 実施例104 2−[:(4S)−/I−フェニルアセトアミド−−才
ギソー2−イッキザゾリジニル〕−5−オギソ−3−フ
ェニルチオ−2−テトラヒドロフランカルホン酸 4−
二トロベンジルエステル〔化合物(+04.))の製造 (4S)−4.−−フェニルアセトアミド−3−イソキ
ザゾリシノン227mgと2−オキソ−3−フェニルチ
オグルタル酸 1−(4−ニトロベンジル)エステル4
05mgのジクロロメタン5旋懸濁液にDC0278m
gのジクロロメタン2.5+J溶液を加えて、室温で1
5時間攪拌した。反応液に酢酸エチルを加え、析出結晶
をろ去した。ろ液を水洗、乾燥(M g S O4)後
、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルを用いるカラム
クロマトグラフィーにイ」し、ヘキザンー酢酸エチル(
2:]−1:])で溶出すると題詞化合物(I O4)
288mgが淡黄色A11状物として得られた。
l Rv No”tcm ’:335CI、1810.
1760,1670.1600゜maX 1520.135O NMTえ(9011111z、CDCl*)δ・2.6
4(1,H,dd、J=8,18t(z)。
3、22(III、dd、 J−9、1811z) 、
 3.60(211,s) 、3.8−4 、2(IH
,m) 、 4.3−5.1(311,m) 、 5.
2−5.5(2t(、m) 、 6.0−6.3(II
f、m)、7.1−7.7(lolLm)、7.52(
2H,d、J= 9Hz)、8.18(2H,d、J二
9Hz) 実施例105 2−[:(4,5)−4−フェニルアセトアミド−3−
オキソ−2−イソギザゾリジニル〕−5−才キソー3−
フェニルチオ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 す
トリウム塩〔化合物(+05))の製j告: 化合物(I O5)280mgの酢酸エチル7旋溶液に
p147.0リン酸緩衝液+12np、と10%パラジ
ウム−炭素280mgを加え、水素気流中で水冷下1時
間、さらに室温で30分間攪拌した。触媒をろ去し、水
洗後、ろ液と洗液を合わせ水層を分取した。水層を酢酸
エチルで洗浄後、HP−20カラノ\クロマトグラフイ
ーで精製した。30%エタノールで溶出される両分を凍
結乾燥し、1吊記化合物(l O5)75mgを白色粉
末として得た。
l n v KI3rcm ’:l790,1720.
1660aX NMTえ(90M+12.D20)δ+2.95(IH
,dd、> 6.1911z)。
3.53(Ill、dd、J=9.l911z)、3.
88(2t(、s)、4.0−5.4(4H,m)、7
.4−7.9(51’l、m)、7.58(511,s
)実施例106 2−クロロ−4−フェニルチオ−5−オキソ−2−テト
ラヒドロフランカルボン酸 4−ニトロベンジルエステ
ル〔化合物(] 06))の製造化合物(] 06)3
15mgの1.2−ジクロロエタン13+J溶l夜にチ
オニルクロリド0.33+Jを加え、2時間加熱還流1
.た。溶媒を留去し、残留物をフロリジルを用いるカラ
ムクロマトグラフィーに付した。ヘキザンー酢酸エチル
(’2 : I )で溶出オろと題詞化合物(+ 06
)+ 70mgが淡褐色油状物として得られた。
IRν”e”’ cm ’:]810.I76.0,1
600,1520.1320aX N M R(90M11z、CDC13)δ:2.83
(IH,ddj=lI、1511z)。
3.1.4(1,1+、ddj−9,15tlz)、4
.23(ill、dd、J=9゜1、 ]Hz) 、 
5.34(2H,s) 、 7.2−7.7(511,
m) 、 7.50(211,cl、 J−911z)
、8.24(2H,d、Jご9Hz)マススペクトルm
/e:409.407 (M” )実施例107 2−4(4,5)−4−フェニルアセトアミド−3−ネ
ギソー2−イツキサゾリジニル〕−5−オキソー4−フ
ェニルチオ−2−テトラヒトし7フランカルボン酸 4
−ニトロベンジルエステル〔化合物(1,07))の製
造。
(a)、 (4,8) −4−フェニルアセトアミド−
3=イソギザシリジノン265tlIgと2−オキソ 
4−フェニルチオグルタル酸 1(4−ニトロベンジル
)エステル165mgのジクロロメタノ6+J懸蜀液に
1−エトキンカルボニル−2−エトキン−1,2−ジヒ
ドロキノリン219mgを加えて室温で2時間攪拌した
。溶媒を留去し、残留物をシリカゲルを用いろカラムク
ロマトグラフィーに付し、ヘキザン〜酢酸エチル(2:
]−”III)て溶出オろと題詞化合物(i 07)2
0 On+gが無色油状物として得られた。
Noatcm ’:3350,1790,1760,1
670.+600゜IRν maX 1.520.135O NMR(9DM11Z、CDC13)δ:2.40(1
)1.dd、J =9,151jZ)。
2.7−3.5(111,m) 、 3.55(211
,s) 、3.6−4 、4 (21+、m) 、 4
 、5−5.0(21Lm) 、 5.28(211,
b) 、 6.25(1,1+、 m) 、 7 、1
−7.7(]2H,m)、8.1.7(2H,d、J=
91Lz)(b)、 (4S)−4−フェニルアセトア
ミド−3−イッキザゾリンノン76mgとトリエチルア
ミン0.1!、+Jのンクロロメタン25旋溶液に水冷
攪拌下、化合物(I O6N 55mgのジクロロメタ
ンl酸溶液を加えた。反応液を室〃1て30分間攪拌後
、酢酸エチルて希釈し、水洗、乾燥(MgS04)後、
溶媒を留去した。残留物をソリカゲルを用いるカラムク
ロマトクラフィーに付し、ヘキザンー酢酸エチル(2:
I−1:I)で溶出すると題詞化合物(l O7)56
mgが淡黄色油状物として得られた3゜氷晶のJ Rお
よびNMRスペクトルは(a)で得た化合物(+07)
のそれらと一致した。
実施例+08 2−[:(4S)−4−−フェニルアセトアミド−3−
オキソ−2−イソギザゾリジニル〕−5−オギソ−4−
フェニルチオ−2−テトラヒドロフランカルボン酸 す
トリウ1、塩〔化合物(108))の製造 化合物(107)250mgの酢酸エチル7 rnf)
溶液にpT−I7.Oリン酸緩衝液10滅と10%パラ
ジウム−炭素250mgを加えて、水素気流中で水冷下
1時間、さらに室温で30分間攪拌した。触媒をろ去し
、水洗後1ろ液と洗液を合わせ水層を分取した。水層を
酢酸エチルで洗浄後、HP−20カラ1\クロマトクラ
フィーで精製した。30%エタノールで溶出される両分
を凍結乾燥し、題詞化合物(I O8)80mgを白色
粉末として得た。
I RνKBrcm ’:1790.,1730.16
60aX N M R(90M11z、D20)δ:2.6−2.
9(It(、m)、3.1−3.8(III。
m) 、 3.86(2t1.s) 、 4.1−5.
3(411,m) 、 7.57−7 、67(100
9m) 実施例+09 2−((4S)−5−アセトキシメチル−4−tert
−ブトギンカルホニルアミノー3−オギソー2−イソキ
ザゾリノニル〕−5−オギソ−2−テトラヒ)・ロフラ
ンカルポニル酸 4−ニトロベンジルエステル〔化合物
(+09)の製造ジャーナル・オブ・オーガニック・ケ
ミストリ−(Journal  of  Organi
c  ChemisLry)45巻4817頁(198
0年)の方法で得た(2S)−2−tort−フトキン
カルポニルアミノー3−ブテン酸430gをtert−
ブタノール30+J、水60+Jの混液に溶解し、0−
ペンシルヒドロギンルアミン塩酸塩3.75gを加えた
。ついで1−エチル−3−(3−ジメヂルアミノプロピ
ル)−カルボンイミド塩酸塩450gを5回に分けpH
を4.2に保ちつつ10分間隔で加えた。室温で1時間
攪拌後tert−ブタノールを減圧留去し、エーテルで
抽出した。有機層はIN硫酸水素カリウム、0.5N炭
酸水素ナトリウムおよび飽和食塩水で順次洗浄し、乾燥
(MgSO4)した。溶媒を減圧留去オろと(2S)−
〇−ベンンルー2−tert−ブI・キンカルボニルア
ミノ−3−ブテノヒト〔Jギザ1、酸512gが得られ
た。
I Rν””rcm ’:3330.2985,168
0,1670.1528aX N M R(90M11z、CDC1,)61.40(
911,s)、4.50−4.8(1(IIf、m) 
、4.90(211,s) 、5.20−5.45(3
11,m) 、 5.66−6、10(111、m)、
7J5(511,s)、8.88−9.10(IHlm
)氷晶2.50gのトルエン20mu溶液にm−クロロ
過安息香酸2.81gを加え35℃で8時間攪拌した。
0°Cに冷却し亜硫酸水素すトリウム溶液を加え過剰の
m−クロロ過安息香酸を分解し、酢酸エチル50黛およ
び0.5N炭酸水素ナトリウム溶液50 rnl)、を
加えて1時間攪拌した。酢酸エチル層を分取し、0.5
N炭酸水素ナトリウト溶液および飽和食塩水で順次洗浄
後、乾燥 (Na、504)した。溶媒を減圧留去し、残留物をノ
リカゲルを用いるフラッノコカラムクロマトグラフィー
にト]シ、ヘギザンーエーテル(2:3−’+2)で溶
出すると(2S)−0−ベンジル−2−tert−ブ)
・キシカルポニルアミノー3.4−エボギンブテノヒト
ロギザム酸の2種のレアステレオマ−A (/+ 73
 mg)およびB(1、433g)が分離さ れノこ3
゜ (Δ): l Rv KBrcm ’:3330,32
60.1680.1670゜ax N M R(90MHz、 CDCl5)δ・]、、4
3(9H,s)、2.82(211,d、J= 311
z) 、 2.90−3.1.0(Ill、dd、 J
= 3.7.5t(z) 、 3.75(IH。
dd、J= 6.6.7.5117) 、4.93(2
11,s) 、5.60(1,H,d、J= 6゜61
1z)、740(511,5) (B): I Rν”0”Lcm ’:3330.32
50,1680,1670゜aX 54O N M R(90MHz、CDC13)δ:1.43(
9H,s)、2.53−2.83(2H,m) 、 3
.23−3.50(III、 m) 、 4.30−4
.50(IH,bs) 、4.92(2H,s)、5.
47(+、11.d、J=8Hz)、7.40(511
,s)」二足で得たジアステレオマーB914mgをメ
タノール15滅に溶解し、5%パラジウム−炭素150
mgおよびピリジン20mgを加え水素気流中室温で3
0分間攪拌した。触媒をろ去し、ろ液にナトリウムメト
キシド184−mgを加え室温で4時間攪拌した。メタ
ノールを減圧留去し、残留物にIN硫酸水素カリウム溶
液4滅を加え、酢酸エチル−tertブタノール(4・
1)の混液て抽出(4回)した。有機層は飽和食塩水で
洗浄後、乾燥(N a2SQ、)した。溶媒を減圧留去
し、残留物をシリカゲルを用いろフラツシコカラムクロ
マトクラフイ−に付し、l\キザンー酢酸エチル−メタ
ノール(4・81)で溶出すると、(4S )−4,−
tert−ブトギンカルボニルアミノ−5−ヒドロキソ
メチル−3−イソキザゾリンノン591mgが得られた
I Rv ”” cm ’:3360,1720,17
00.1535aX NMR(270M11z、CDC1+)δ:]、49(
9H,s)、3.92(Ill、dd。
J=]3,161+z)、4.27−4.40(IH,
m)、4.60−4.73(III、  ’m)、5.
83−5.70(IIl、m)氷晶116mgのンクロ
ロメタン1.5Ml溶液に0℃でN、N−シイソプロピ
ルエチルアミン65 mgを加え、ついでクロロメヂル
メヂルスルフィド53mgのりクロロメタン溶液1.5
++ρを加え30分間攪拌した。室温に昇温し終液攪拌
後減圧下過剰のタロロメヂルメヂルスルフィドを留去し
た。
残留物を酢酸エチルに溶解し、有機層を水および飽和食
塩水で洗浄後乾燥(N a、S O−) シた。溶媒を
減圧留去し、残留物をシリカゲルを用いるフランノコカ
ラムクロマトグラフィーにイ号シ、ヘギザン一酢酸エチ
ル(5:6)で溶出すると、(4S)−4−tert−
ブトキシカルボニルアミノ−5−ヒドロキソメヂル−2
−メチルチオメヂルー3−イソギザゾリンノン55mg
が得られた。
T Rν”Brcm ’:3360,1715,165
5.1530aX N M R(90MH2,CDCl5)δ:1..46
(9H,s)、2.25(3H,s)。
3.40−3.65(IHlbs、l)、3.85−4
.05(2H,m)、4.]]7−4.40]l(、m
) 、 4 、63(]I1.dd、J = 6.12
Hz) 、 5.43(IH,d 、 J =6 Hz
 ) 氷晶55mgのンクロロメタンJ滅溶液にトリエチルア
ミンI O] mgおよび無水酢酸102mgを加え、
室温で1時間攪拌した。溶媒を減圧留去し残留物をシリ
カゲルを用いる薄層クロマトグラフィーに付し、ヘキザ
ンー酢酸エチル(3:2)で展開すると、(4,5)−
5−アセトキシメチル−4−tert−ブトキンカルボ
ニルアミノ−2−メヂルチオメヂルー3−イッキザゾリ
ジノン43mgが得られた。
NMR(90Mt(z、CDCl+)δ:1.47(9
11,s)、2.13(311,s)。
2.27(311,s)、4.23−4.75C411
,m>、4.67(2H,s)、5.30(Ili、d
、J=4Hz) 氷晶33mgのテトラヒドロフラン−水(/I・1)0
.5躍溶液に2,6−ルヂジンおよび硝酸銀85mgを
加え室温で2時間攪拌した。反応液に酢酸エチルを加え
抽出し、有機層を飽和硫酸銅溶液(3回)ついで飽和食
塩水で洗浄後乾燥(N a、s 04)シた。溶媒を減
圧上留去し、残留物をシリカゲルを用いる薄層クロマト
グラフィー〔展開、ヘキザンー酢酸エチル(2:3))
で精製すると(4S)−5−アセトキンメチル−4−1
ert−ブトキノカルボニルアミノ−2−ヒドロキシメ
チル−3−イソギサゾリンノンおよび(イS’)−5−
アセトキンメチル−4−tcrt−ブトギンカルボニル
アミノ−3−イソキサゾリノノンの混合物(約3・I)
20mgが得られた。氷晶にエタノールI旋および飽和
亜硫酸水素すトリウム溶液1 m、12を加え、室温で
3時間攪拌した。沈でん物をろ去し、ろ液を酢酸エチル
−tert−ブタノール(4:1)で抽出した。有機層
を飽和食塩水で洗浄し、乾燥(N a、S O4)後留
去した。残留物にクロロポルムを加え、生じた沈でんを
ろ去し、ろ液を減圧濃縮すると、(4,9)−5−アセ
トキンメチル−4−tert−ブトキシカルボニルアミ
ノ−3−イソキザゾリノノン15mgか得られた。  
  ′ I Rl7CII2” cm ’+3380.2920
.1?35,1720,1500aX NMR(90MHz、CDCl、)δ:1.47(9H
,s)、2.]、0(3H,s)。
4.20−4.70(4H,m)、5.13−5.45
(IH,bs)ついで氷晶10mgのジクロロメタン1
減溶液に0℃で2−オキソグルタル酸 1−(4−ニト
ロベンジル)エステル15mgおよびDCCIImgを
加え攪拌した。5分後に室温に昇温し、さらに40分間
攪拌した後生成した沈でんをろ去し、ろ液を減圧濃縮し
た。残留物をシリカゲルを用いる薄層クロマトグラフィ
ー〔展開・ヘキザンー酢酸エチル(2:I))で精製す
ると題詞化合物(+09)10mgが得られた。
r Rv ”2C1’ cm ’:3430,2920
.l5(15,1715,1720゜aX 1.600,1.520.1.50O N M R(90M112.CDCl5)δ:1.43
(9H,s)、2.10(311,s)。
2.30−3.20(411,m) 、 3.95−4
.85(411,m:) 、 5.05(IH,d。
J = 6Hz) 、 5.37(2t1.s)、 7
.57(2H,d、 J = 911z) 、8.23
(2H,d、J = 911z) 発明の効果 化合物(1′)またはその塩は、優れた抗菌作用を有し
ているので、抗菌剤あるいは細菌感染症治療剤として利
用される。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はアミノ基または窒素を介する有機残基
    を示す。R^2はカルボキシル基またはそれから誘導さ
    れ得る基を示す。R^3、R^4、R^5、R^6、R
    ^7およびR^8は、同一または異なって、水素または
    有機残基を示し、R^5あるいはR^6とR^7あるい
    はR^8とが化学結合または環状基を形成している場合
    を含む。Xは水素、メトキシまたはホルミルアミノを示
    す。ただし、R^3、R^4、R^5、R^6、R^7
    およびR^8は同時に水素ではない。]で表わされる化
    合物またはその塩。
  2. (2)、R^3または(および)R^4が、水素または
    炭素原子において結合する有機残基である特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
  3. (3)、R^5、R^6、R^7または(および)R^
    8が、水素または炭素原子において結合する有機残基;
    酸素原子、窒素原子または硫黄原子を介して結合する有
    機残基;またはハロゲンである特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  4. (4)、炭素原子において結合する有機残基が置換基を
    有していてもよいアルキル、シクロアルキル、置換基を
    有していてもよいアルケニル、置換基を有していてもよ
    いアリール、アシル、シアノ、またはエステル化あるい
    はアミド化されていてもよいカルボキシルである特許請
    求の範囲第2項記載の化合物。
  5. (5)炭素原子において結合する有機残基が、置換基を
    有していてもよいアルキル、シクロアルキル、置換基を
    有していてもよいアルケニル、置換基を有していてもよ
    いアリール、アシル、シアノ、カルバモイル、置換基を
    有していてもよい複素環、またはエステル化もしくはア
    ミド化されていてもよいカルボキシルである特許請求の
    範囲第3項記載の化合物。
  6. (6)、酸素原子を介して結合する有機残基が、式−O
    −R^9[式中、R^9は水素、アルキル、アリール、
    アシル、カルバモイルを示す。]で表わされる基、また
    はオキソ基である特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  7. (7)、窒素原子を介して結合する有機残基が、▲数式
    、化学式、表等があります▼[式中、R^1^0および
    R^1^1は、同一または異なって、水素、アルキル、
    アリール、アシルを示す。]で表わされる基である特許
    請求の範囲第3項記載の化合物。
  8. (8)、硫黄原子を介して結合する有機残基が、式−S
    (O)n−R^1^2[式中、R^1^2は水素、置換
    基を有していてもよいアルキル、置換基を有していても
    よいアリール、置換基を有していてもよい複素環、また
    は置換基を有していてもよいアミノを、nは0、1また
    は2を示す。]で表わされる基である特許請求の範囲第
    3項記載の化合物。
  9. (9)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1′は窒素を介する有機残基を示す。R^
    3およびR^4は、同一または異なって、水素または有
    機残基を示す。R^3およびR^4が同時に水素である
    場合を含む。Xは水素、メトキシまたはホルミルアミノ
    を示す。]で表わされる化合物と一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ [式中、R^2′はカルボキシル基から誘導され得る基
    を示す。R^5、R^6、R^7およびR^8は、同一
    または異なって、水素または有機残基を示し、R^5あ
    るいはR^6とR^7あるいはR^8とが化学結合また
    は環状基を形成している場合を含む。R^5、R^6、
    R^7およびR^8が同時に水素である場合を含む。]
    で表わされる化合物またはその反応性誘導体とを反応さ
    せ、さらに必要により該化合物のR^1′および/また
    はR^2′の変換反応に付すことを特徴とする一般式▲
    数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はアミノ基または窒素を介する有機残基
    を、R^2はカルボキシル基またはそれから誘導され得
    る基をそれぞれ示す。R^3、R^4、R^5、R^6
    、R^7およびR^8は前記と同意義を有する。R^3
    、R^4、R^5、R^6、R^7およびR^8が同時
    に水素である場合を含む。]で表わされる化合物の製造
    法。
  10. (10)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1′は窒素を介する有機残基を示す。R^
    3およびR^4は、同一または異なって、水素または有
    機残基を示す。R^3およびR^4が同時に水素である
    場合を含む。Xは水素、メトキシまたはホルミルアミノ
    を示す。]で表わされる化合物と一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ [式中、R^2′はカルボキシル基から誘導され得る基
    を示す。R^5、R^6、R^7およびR^8は、同一
    または異なって、水素または有機残基を示し、R^5あ
    るいはR^6とR^7あるいはR^8とが化学結合また
    は環状基を形成している場合を含む。R^5、R^6、
    R^7およびR^8が同時に水素である場合を含む。Y
    は脱離基を示す。]で表わされる化合物とを反応させ、
    さらに必要により該化合物のR^1′および/またはR
    ^2′の変換反応に付すことを特徴とする一般式▲数式
    、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はアミノ基または窒素を介する有機残基
    を、R^2はカルボキシル基またはそれから誘導され得
    る基をそれぞれ示す。R^3、R^4、R^5、R^6
    、R^7およびR^8は前記と同意義を有する。R^3
    、R^4、R^5、R^6、R^7およびR^8が同時
    に水素である場合を含む。]で表わされる化合物の製造
    法。
  11. (11)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2′はカルボキシル基から誘導され得る基
    を示す。R^5、R^6、R^7およびR^8は、同一
    または異なって、水素または有機残基を示し、R^5あ
    るいはR^6とR^7あるいはR^8とが化学結合また
    は環状基を形成している場合を含む。R^5、R^6、
    R^7およびR^8が同時に水素である場合を含む。た
    だし、R^5、R^6、R^7およびR^8が同時に水
    素のとき、R^2′はエトキシカルボニルではない。]
    で表わされる化合物。
  12. (12)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2′はカルボキシル基から誘導され得る基
    を示す。R^5、R^6、R^7およびR^8は、同一
    または異なって、水素または有機残基を示し、R^5あ
    るいはR^6とR^7あるいはR^8とが化学結合また
    は環状基を形成している場合を含む。R^5、R^6、
    R^7およびR^8が同時に水素である場合を含む。Y
    は脱離基を示す。]で表わされる化合物。
  13. (13)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はアミノ基または窒素を介する有機残基
    を示す。R^2はカルボキシル基またはそれから誘導さ
    れ得る基を示す。R^3、R^4、R^5、R^6、R
    ^7およびR^8は、同一または異なって、水素または
    有機残基を示し、R^5あるいはR^6とR^7あるい
    はR^8とが化学結合または環状基を形成している場合
    を含む。Xは水素、メトキシまたはホルミルアミノを示
    す。ただし、R^3、R^4、R^5、R^6、R^7
    およびR^8は同時に水素ではない。]で表わされる化
    合物またはその塩を含有する抗菌剤。
JP61063735A 1985-04-30 1986-03-20 抗菌性化合物,その製造法および用途 Pending JPS62228075A (ja)

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DK195986A DK195986A (da) 1985-04-30 1986-04-29 2-(4-substituerede amino-3-oxo-2-isoxazolidinyl)-5-oxo-2-tetrahydrofurankarboxylsyrederivater og fremgangsmaade og anvendelse deraf
CA000507875A CA1285950C (en) 1985-04-30 1986-04-29 2-(4-substituted amino-3-oxo-2-isoxazolidinyl)-5-oxo-2- tetrahydrofurancarboxylic acid derivatives, their production and use
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001072730A1 (fr) * 2000-03-28 2001-10-04 Michio Ishibashi Medicaments preventifs/remedes selectifs pour lesions evolutives apres endommagement d'un organe

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WO2001072730A1 (fr) * 2000-03-28 2001-10-04 Michio Ishibashi Medicaments preventifs/remedes selectifs pour lesions evolutives apres endommagement d'un organe

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