JPS62228005A - 光硬化性接着剤組成物 - Google Patents

光硬化性接着剤組成物

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JPS62228005A
JPS62228005A JP62045110A JP4511087A JPS62228005A JP S62228005 A JPS62228005 A JP S62228005A JP 62045110 A JP62045110 A JP 62045110A JP 4511087 A JP4511087 A JP 4511087A JP S62228005 A JPS62228005 A JP S62228005A
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JP
Japan
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composition
triazine
trichloromethyl
bis
substituted
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Pending
Application number
JP62045110A
Other languages
English (en)
Inventor
ジョエル デビッド オックスマン
フランク アンドリュー ウベル,ザ サード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPS62228005A publication Critical patent/JPS62228005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/46Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation
    • C08F2/48Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light
    • C08F2/50Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light with sensitising agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/60Preparations for dentistry comprising organic or organo-metallic additives
    • A61K6/62Photochemical radical initiators

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
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  • Dental Preparations (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は歯科に有効な光硬化性組成#1JvC関する。
背景゛技術 歯科分野の開業医は象牙質によく接着する重合性組成物
を長年探索してきた。ラジカル重合性含燐化合物を使用
した多数の組成物が文献に報告されている。例えば、M
、ブオノコアとW、ワイルマM、プオノコアとM、フィ
ッグレイの論文ジャーナーション第57巻第807貞(
1958)、M。
(1974)、E、ファーリイとR,ジョウンズとM、
アンバーの論文ジャーナルーオプーデンタル?リサーチ
第56巻第1946頁(1977)、米国特許第3,8
82.600号、第3,997,504号、第4,22
2,780号、第4.235,633号、第4,259
,075号、第4,259,117号、第4,368,
043号、第4,383,052号、第4,499.2
51号、第4,514,342号、F4,515.93
υ号、第4,537.940号、第4,539,582
号、第4,544.467号、欧州公開特計出願第0 
058 483号、および特開昭57−143372号
および57−167364号参照。これ等組成物は一般
に自動硬化型または光硬化型組成物の形態で販売されて
いる。光硬化型組成物は一般に光開始剤としてカンファ
ーキノンを含有している。光硬化型組成物の大部分は2
液型で販売されている〔例外は1成型製品「シンターボ
ンド」(テレダイフケ9ツツ社製)および「コーク・ユ
ニバーサル・ボンドJ (デンップライ・インターナシ
ョナル社製)である」。2液型パツケージは一般に最適
結合性能および最大シェルフライフを与えるからである
象牙質およびエナメル質用接着剤として有効であると言
われている成る種のハロゲン化トリアジンが米国特許第
4,203,220号に記載されている。しかし、その
特許のトリアジンは光開始剤ではない。
発明の概要 実際、上記燐化合物の多くは1液徽可視光硬化性歯科用
接着剤組成物に配合することが非常に困難であることが
証明されている。燐化合物が酸性である場合には、光開
始剤系の1つ以上の成分は分解し、プロトン化し、そし
て/貰たは所望の分光応答におけるシフトを体験する傾
向がある。加えて、2液型の系において良好な結合性能
を与えるいくつかの光開始系は1液型組成物として配合
された場合には劣ったシェルフライフを有する。
本発明は (a)  1.1腔環境中での使用vC通するラジカル
重合性含燐化合物と、 (b)  有効量の発色団置換ハロメチル−8−トリア
ジンまたは発色団置換ハロメチルオキサジアゾールと、 (C)  場合によってはケトンと からなる光硬化性歯科用接着剤組成物を提供する。
本発明の組成物は1液型組成物として配合された場合に
優れた象牙質結合性能と優れたシェルフライフを示す。
本発明の好ましい組成物は可視光(約400〜約760
 nmの波長)または近紫外光(約360〜約40 Q
 nmの波長)に曝されると硬化し、硬化中の酸素の存
在にかなり不感受性であり、かつ象牙質や、エナメル質
や、セメント質や、歯科用金属もしくは合金や、陶材や
、ガラスや、歯科用コンポジットや、修復剤や、接着剤
に対して強い結合を形成することが可能である硬質フィ
ルムを与える。
詳細 本発明の実Mにおいては、ラジカル重合性含燐化合物(
以後、ときKは「燐化合物」と称する)はその未重合状
態でも重合状態でも口腔環境中での使用に適するところ
の単量体やオリゴマーや亘合体(またはそれ等の混合物
)である。好ましくは、燐化合物は単独で又は場合によ
っては希釈剤と共に使用されたときに例えば小さいブラ
シやスポイト瑯注射器によって裸出歯表面VC適用でき
るように十分低い粘度を有する液体である。欧州公開特
許出願第0 058 543号の例11fC引用されで
いる剪断強さ試験を使用した時、この燐化合物θよエツ
チングされていない象牙質に対する初期平均剪断強さが
、好ましくは少なくとも5kg/CIrL2、より好ま
しくは少なくとも201cg/ crn”である。
本発明に使用するのに好ましい燐化合物はオレフィン型
不飽和基を1個以上含有するヒドロカルビル基にP−O
RまたはP−R結合(但し・Rは炭素、窒業、または硫
黄原子である)Kよって結合している燐原子を1個以上
含有している。好ましいオレフィン型不飽和基はメタク
リルおよびアクリル基である。好ましくは、燐化合物の
1個以上の燐原子はまた、1個以上の(a)ハロゲン原
子にP−C:L、P−Br、もしくはP−F結合によっ
て、(b)活性水素原子にP−HもしくはP−OH結合
によって、葦たは(C)置換もしくは非置換ヒドロカル
ビル基(例えば、アルキル、アリール、アルカリール、
もしくはアリールアルキル基)にP−ORもしくはP−
R結合によって(伍し、Rは上NL定歳7mりでりる)
結合している。燐化合物の特に好寸しいクラスは欧州特
許第0 058 483号および米国時π1:第4,5
15.930号に記載されている。このクラスの燐化合
物鉱含塩素または含臭素燐系酸のハロ燐系酸エステルで
ある。かかるハロ燐系酸エステルの特に好ましいサブク
ラスはビス−GMAと含塩累または含臭素燐系酸との反
応によって製造されたビスフェノールA(rビス−GM
AJ)のジグリシジルメタクリレートのハロー系酸エス
テルに相当する。ビス−GMAと反応でさる特に好葦し
い燐系酸はPOCl3、PCIr5、’l モL、< 
It’;12 oP(0)C12モt、<gt、(但し
、yはヒドロカルビル基、好ましくは2へヒドロキシエ
チルメタクリレートや、エチレングリコールや、ポリエ
チレングリコールや、ペンタエリ) IJトール等のよ
うなヒドロキシル官有化合物から1個以上のヒドロキシ
ル基を除去することによって誘導されたものである)、
FBr、等である。
本発明に使用するための燐化合物の夏に別の好ましいク
ラスは米国特許第3.F382.600号、第3,99
7,504号、第4.222,780号、第4.235
,633号、第4,259,075号、第4,259,
117号、第4,368,043号、第4,442.2
39号、第4j499,251号、第4,514,34
2号、第4,537,940号、第4,539,382
号、および特開昭60−17235号に記載されている
燐系酸エステルに相当する。かかるクラスの特に好まし
いものは2−メタクリロイルオキシエチルフェニルホス
フェートおよび10−メタクリロイルオキシデシルニ水
素ホスフェート化合物でるる。
本発明[使用するための燐化合物の更に別の好ましいク
ラスは米国特許第4,383,052号および第4,4
04,150号および特開昭57−143372号およ
び特開昭57−1 、’)7364号に記載されている
ピロ燐酸エステル誘導体に相当する。
さらに別の好ましい燐化合物は先に述べたブオノコア、
ワイルマン、およびブルーダがルドの刊行物に記載され
ているようなグリセロホスフェートジメタクリレートで
ある。
本発明における燐化合物は単一でも又は混合物でもよい
。望むならば、他のラジカル■合併無燐化合物も、例え
ば、粘度を低下させるため又は湿潤を促進するための希
釈剤として、混合することができる。適する他のラジカ
ル重合性化合物はモノ−もしくはポリ−(例えば、ジー
、トリー、もしくはテトラ−官能性)アクリレートおよ
びメタクリレート、例えば、メチルアクリレート、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、トリエチレングリコー
ルジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレ
ート、ヘキサメチレングリコールジアクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリトリ
トールテトラアクリレート、ポリアルキレングリコール
モノ−および−ジ−アクリレート、ウレタンモノ−もし
くはポリ官能性アクリレート、ビスフェノールAジアク
リレート、および上記化合物の対応メタクリレート、並
びにアクリルアミドおよびメタクリルアミド、ビニル化
合物、スチレン化合物、および口腔環境での使用に適す
るその他のオレフィン型不飽和化合物である。米国特許
第4,499,251号、第4,515,930号、第
4,537.940号、および第4,539,382号
にはかかる化合物の広範囲なリストが包含されている。
これ等燐化合物は当業者に公知の方法によって製造でき
る。それ等はまた、実在する商業的に入手できる歯科用
接着剤から得ることもできる。適する商業的に入手でき
る歯科用接着剤は「スコッチボンド」歯科用接着剤およ
び「ライトキュアト・スコッチボンド」歯科用接着剤(
どちらも6Mから商業的に入手できる)、「dぐンドラ
イト」歯科用接着剤(シブロン社から商業的に入手でき
る)、「コ−り・ユニバーサル・ボンド」歯科用接着剤
(デンップライ・インターナショナル社から商業的に入
手できる)、「クリアリルF」歯科用接着剤および「ク
リアフィル・ニューボンド」歯科用接着剤(どちらも株
式会社クラレから商業的に入手できる)、「ジョンソン
・アンド・ジョンソン」象牙質用結合剤および「ジョン
ソン・アンド・ジョンソン」光硬化性結合剤(どちらも
ジョンソン・アンド・ジョンソン社から商業的に入手で
きる)、「パルフイクエ」結合剤(徳山曹達株式会社か
ら商業的に入手できる)、「ショーツ」結合ベース(シ
ョーツ社から商業的に入手できる)、および「シンター
ボンド」歯科用接着剤(テレダインデツツ社から商業的
に入手できる)などである。
好ましくは、燐化合物は本発明の組成物の重置の約1〜
約99条、より好1しくは約25〜約95重量係を構成
する。一般に、本発明の組成物中のその他成分のi量は
組成物中の燐化合物と他のラジカル重合性化合物との総
重量に対して決めることができる。
発色団置換・・ロタチル−8−トリアジン(以佼、時に
は「トリアジン」と称する)または発色団置換ハロメチ
ルオキサジアゾール(以後、時vcハ「オキサジアゾー
ル」と称する)は可視光または紫外光を吸収してラジカ
ル重合を開始させる。発色団部分はトリアジンまたはオ
キサジアゾールが所望の波長(単数または複数)の光を
吸収できるようにさせる。トリアジンは少なくとも1個
のハロメチル基と少なくとも1個の発色団部分を含有し
ている。オキサゾアゾールはハロメチル基と発色団部分
を各1個會有している。
トリアジンまたはオキサジアゾール(以後、時に1−i
tとめて「光開始剤」と称する)はその吸収スペクトル
を(例えば、実験室分光光度計を使用して)測定し、そ
して照射の所望の波長(単数葦たは複数)に於けるその
吸光係数をベールの法則に従って算出することによって
選択できる。好ましくは、光開始剤は本発明の組成物を
標準歯科用5T″FM光硬化装置で1分未満の照射時間
でラジカル重合させることができるように約400〜約
500nmの波長の光を十分吸収する。光開始剤がこの
範囲内で不十分な吸収を示す場合には、上記の任意成分
ケトンを併用することが好ましい。照射の所望の波長(
単数または複数)に於ける低い吸光係数を有する光開始
剤の使用は厚いフィルムの硬化を促進するであろう。
・・ロメチル基は好ましくはトリ・・ロメチル基である
。最も好丑しくに、−・ロメチル基はトリクロロメチル
基である。
発色団部分の変更は光開始剤の分光吸収および吸光係数
に影響するばかジでなく、燐化合物中へのその溶解性に
も影響し、従って、発色団部分は吸収性、吸光係数、溶
解性に基づいて選択されるべきである。本発明の組成物
が硬化後に識別可能であるような用途(例えば、シーラ
ント用、浅い虫歯の修復用、前歯の歯根除痛用)では、
残留光開始剤またはその分解生成物の色も考慮に入れる
べきであジ、従って、発色団部分は硬化組成物の美的外
観を考慮して選択されるべきである。
発色団部分は好葦しくは、置換葦たは非置換スチリル、
アリール(例えばフェニル〕、またはアルキル(例えば
、メチル、エチル、ハロメチル)基である。特に好まし
い発色団部分は光開始剤が可視光を吸収できるようにさ
せる。アルキルまたはアルコキシ置換スチリル基は特に
好ましい発色団部分である。
トリアジンの好筐しいサブクラス鉱次のような式を有す
る: 式中、nは0〜2であバ各Xは個別に塩素または臭素で
あり、そして各R1は個別に上記タイプの発色団である
。好ましくは、武Iのトリアジンにおいて、nは0であ
り、xは塩素であり、セしてR1は置換または非置換ス
チリルである。最も好ましくは、R1はアルキル−また
はアルコキシ−(例えばメトキシ−)置換スチリルであ
る。
好ましいトリアジンはまた、米国特許 第3.954,475号、第3.987,037号、第
4,189,323号、第4,239.85 [7号、
第4,258.123号、第4,259,432号、第
4,329,384号、第4,330,590号、第4
,391,687号、第4,399.211号、第4.
476.211号、第4,481,276号に記載され
ている。
本発明に使用できる代表的なトリアジンは2−スチリル
−4,6−ビス(トリクロロメチル)−日−トリアジン
、 2−(p−クロロスチリル)−4,6−ビス(トリクロ
ロメチル)−S−)リアジン、 2−(p−メチルスチリル)−4,6−ビス(トリクロ
ロメチル)−8−ト1)アゾン、2−(o−メチルスチ
リル)−4,6−ビス(トリクロロメチル) −6−)
 IJアシン、2−(2,4−ジメチルスチリル)−4
,6−ビス(トリクロロメチル)−S−)リアジン、2
−(p−メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロ
ロメチル)−S−)リアジン、2−(m−メトキシスチ
リル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−8−トリ
アジン、2−フェニル−4,6−ビス(クロロ)lチル
)−8−トリアジン、 2−(p−クロロフェニル)−4,6−ビス(ゾブロモ
メチル)−日−トリアジン、 2−(p−) リル)−4,6−ビス(トリクロロメチ
ル)−s−)リアシン、 2−(p−メトキシフェニル)〜4,6−ビス(トリク
ロロメチル)−S−)リアシン、2−(2’、4’−ジ
クロロフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)
−S−トリアジン、1−(4−メトキシ−1〜ナフチル
ビニレン)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−
トリアジン、 2−(す7トー1−イル)−4,6−ビス(トリクロロ
メチル)−8−トリアジン、 2−(4−メトキシ−ナンド−1−イル)−4゜6−ビ
ス(トリクロロメチル)−S−)リアジン、 2− (4−(2−エトキシーエトギシ)−ナフト−1
−イル))−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−
トリアジン、 2−(1−メトキシ−ナフト−2−イル)−4゜6−ビ
ス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、 2−(6−メトキシ−ナフトー2−イル)−4゜6−ビ
ス(トリクロロメチル)−B−トリアジン、 2.4.6−トリス(トリクロロメチル)−8−トリア
ジン、 2−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−〇−
トリアジン、 2−n−ノニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−
s−) リアジン、 2−(α、α、β−トリクロロエチル)−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−s−)!Jアジン、 2−メチル−4,6−ビス(トリブロモメチル)−8〜
トリアジン、 2.4.6− トリス(トリブロモメチル)−6−トリ
アジン、 2−メチル−4−アミノ−6−ドリブロモメチルー8−
トリアジン、 2−メチル−4−メトキシ−6−トリクロロメチルーs
−)リアシン、 およびそれ等の混合物などである。
トリアジンは当業者に公知の方法を用いて製造できる。
かかる方法は米国特許第3,954,475号、第3,
987.[J 77号、第4,189,325号、第4
,239,850号に詳細に記載されている。
オキサシア・戸−ルの好ま1〜いザブクラスは次のよう
な式を有する: 式中、nおよびXは上記定義通りであり、そし又R” 
fl上記タイプの発色団である。好ましくは、上記式H
のオキサジアゾールにおいて、nはOであり、Xは塩素
であり、そしてRには置換葦たは非(置換スチリルであ
る。J童も好ばしくは、R2はアルキル−丑たばアルコ
キシ−置換スチリルである。
好ましいオキサシア・アールは壕だ、米国特許第4.2
12.970号、第4,232.106号、m4,27
9,982号に記載されている。
本発明に使用できる代表的なオキサジアゾールは2−ト
リクロロメチル−5−(p−メトキシスチリル)−1,
3,4−オキサジアゾールおよび2−トリクロロメチル
−5−(3’、4’−ジメトキシスチリル)−1,3,
4−オキサジアゾールである。
オキサジアゾールは当業者に公知の方法を使用して製造
できる。かかる方法は米国特許第4,212,970号
、第4,232,106号、第4,279,982号に
詳細に記載されている。
望むならば、トリアジンとオキサジアゾールとの混合物
も使用できる。可視光に曝されたときに硬化するトリア
ジンおよびオキサジアゾールが特に好tL、い。化合物
2−(p−メトキシスチリル)=4,6−ビス(トリク
ロロメチル)−8−)リアジン、2−(p−メチルスチ
リル)−4,6−ビス(トリクロロメチル) −8−ト
IJアシン、2−(2,4−ジメチルスチリル)−4,
6−ビス(トリクロロメチル)−S−トリアジン、2−
(m−メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロ
メチル)−8−)リアジン、および2−トリクロロメチ
ル−5−(3’、4’−ジメトキシスチリル)−1,3
,4−オキサジアゾールは本発明に使用するのに特に好
ましい光開始剤である。
本発明の組成物は「−有効匍」の光開始剤、即ち、所望
の波長および強度の光に対して所望の時間曝されたとき
に組成物の硬化をn」能にさせるのに十分な蛍の光開始
剤を含有している。最も好ましくは、歯科で慣用されて
いるタイプの可視光硬化ユニットからの光が、1分以下
、より好ましくは20秒以下の暴露時間で使用される。
好ましい、商業的に入手できる硬化ユニットは「ビシル
ックス」および「ビシルックス2」硬化光(どちらも3
Mから商業的に入手できる)、「オシティルックス」硬
化光(デメトロン・リサーチ社から商業的に入手できる
)、「エリパー1および[uspuビジオーベータ」硬
化光(どちらもプレミエール・デ゛ンタル・プロダクツ
社から商業的に入手できる)などである。光開始剤は本
発明の組成物中に溶解限度までもの高い海で存在するこ
ともできるが、もっと低いfを使用することが好ましい
。光開始剤の量は好ましくは使用される硬化ユニットの
スペクトルアウトプットおよび強度に応じて調節される
。光開始剤が多量に使用される場合には、吸収が増大し
、そして組成物のフィルムを通る光エネルギー透過が不
十分になるので、それに付随して接着剤結合強さの減少
がもたらされる。使用されるべき光開始剤の量は組成物
中に存在するその他の成分や、照射の波長および強度や
、組成物のフィルム厚さのようなファクターに主として
依存し、従って、光開始剤量に対する一般市指針だけを
方えることができる。組成物中に存在する燐化合物とそ
の他のラジカル重合性化合物の総重量に対する、光開始
剤の好ましい量は約0.05〜約5重量%、より好まし
くは約0.1〜約1m!%である。
本発明の組成物中にケトン好ましくはモノケトンまたは
ジケトンを含有することは任意である(が、しかしそう
することが好ましい)。ケトンは象牙質に対する組成物
の結合強さを向上させ、従って、相乗剤として作用する
。それ自体では可視光を吸収しない光開始剤のために、
ケトンは可視光の存在下で遊離基を生成するように光開
始剤の分解を促進させることができ、従って、分光増感
剤として作用する。従って、ケトンは結合強さを向上さ
せ、そして/または約4[]0〜700 nmσ)範囲
の光を吸収する。適するモノケトンは置換または非置換
アルキルフェノン(例えば、アセトフェノン)、ベンジ
リデンアセトフェノン(例えば、カルコン)ペンテフェ
ノン、ベンゾイン、フルオレノン、アントロン、ベンズ
アントロン、チオキサントン、チオキサントンオキシド
、チオキサントンジオキシr1 キサントン、アクリー
ン、アミノケトン(例えば、4−(ジメチルアミノ)ベ
ンゾフェノン)などである。適するジケトンは置換また
は非置換ビアセチル、ベンジル、ナツタキノン、ボルナ
ンジオン(例えば、カンファーキノン)、アセナフテン
キノン、フェナントレンキノン、フリル、アントラキノ
ンなどである。望むならば、ケトンの混合物も使用でき
る。代表的なケトンは米国特許第3,427,1.61
号、第3.756.827号、第3,759.807号
、第4,071,424号、第4,544,467号、
および米国再発行特許第28,789号に記載されてい
る。α−ジケトンが好ましい。特に好ま1−いα−ジケ
トンはカンファーキノン、アセナフテンキノン、および
フェナントレンキノンである。別の好ましいケトンは1
,4−ナツタキノンである。
任意成分ケトンが本発明の組成物中に使用される場合に
は、それはかかる組成物が所望の波長および強度の可視
光に所望の時間曝されたときに象牙質に対する組成物の
結合強さを向上させるのに十分な量で存在することが好
ましい。ケトンは本発明の組成物中に溶解限度までもの
高い量で存在することも可能であるが、もつと低い量を
使用することが好ましい。ケトンの量は好ましくけ光開
始剤のタイプおよび量、および使用される硬化ユニット
の分光出力および強度に応じて調節される。
使用されるべきケトンの量は主として、組成物中に存在
する他の成分や、照射の波長および強度や、組成物のフ
ィルム厚さのようなファクターに依存し、従って、ケト
ン量に対する一般的指針だけを与えることができる。l
量基進で表わすと、ケトンの好ましい蓋は本発明の組成
物の重量の約0.05〜5%、より好ましくは0.1〜
1%である。
望むならば、結合性能を向上させるために、1種以上の
ペルオキシド化合物も本発明の組成物に添加できる。適
するペルオキシド化合物はアシルおよびアルキルペルオ
キシrおよびヒ59 oペルオキシドや、ジアシルおよ
びジアルキルペルオキシr1例えば、ベンゾイルペルオ
キシド、t−プチルヒVロペルオキシv1 アセチルペ
ルオキシP1ラウロイルペルオキシVなどである。
望むならば、結合性能を向上させるために、硫黄を9゛
2または+4の酸化状態で有する硫黄化合物1種以上も
本発明の組成物に添加できる。ここで使用されている用
語「酸化状態」はヘンy IJツク798〜799頁(
1970)に定義されている。
適する硫黄化合物はスルフィン酸−1亜硫酸−1重亜硫
酸−、メタl亜硫酸−1もしくはヒドロ亜硫酸−アニオ
ンまたはそれ等の遊離酸カウンターバートのような含硫
黄アニオンのアルカリ金属地(例えばカリウムやナトリ
ウム地)またはアンモニウム塩などである。かかる硫黄
化合物はベンゼンスルフィン酸ナトリウム、p−トルエ
ンスルフィン酸ナトリウム、重亜硫酸テトラブチルアン
モニウム、メタ重亜硫酸カリウム、p−トルエンスルフ
ィン酸等、およびそれ等の混合物である。本発明の組成
物が使用前に貯蔵されるような場合たけ、硫黄化合物を
ベルンルオキシr化合物と一緒妃使用しない方が好まし
い。
本発明の組成物にはその他助剤、例えば、希釈剤、溶剤
、フッ化物(例えば、フッ化ナトリウム、フッ化カリウ
ム、フッ化マグネシウム、フッ化カルシウム、フッ化ア
ルミニウム、またはフッ化ジルコニウム)、湿潤剤、充
填剤(例えば、微粉砕石英、ヒユームrもしくはコロイ
Vシリカ、または米国特許第4.503,169号に記
載されているタイプの非ガラス質ミクロ粒子、好ましく
は不発明の硬化組成物への充填剤のカップリングを確実
にするためにシラン処理されている)、顔料、指示薬、
禁止剤、安定剤、紫外線吸収剤なども添加できる。かか
る助剤の量およびタイプ、およびそれ等の本発明組成物
への添加方法は当業者になじみの実在する歯科用材料に
おいて現在用いられているのと本質的に同じである。
本発明の組成物は好−1:j〜くけ、バイアル、注射器
、またはコムゾル(campul、s )に入れられる
組成物は歯組織、有床義歯デバイス、実在する(硬化し
た)歯科用コンポジットおよび修復剤、歯列矯正用ブラ
ンケット、歯科用金属および合金、ガラス、およびその
他基体へ適用できる。歯の上に使用される場合、本発明
の組成物は実在する歯科用接着剤に関して使用されてい
るのと似たような方法で、象牙質、エナメル質、または
セメント質へ適用される。掘削は損傷または欠陥歯組織
の除去に限定されることがある。添窩は一般に要求され
ない。好ましくは、エナメル縁(存在するならば)は通
常のエツチング剤を使用して酸エッチングされるが、象
牙質またはセメント質の酸エツチングは回避される。
歯化粧張りまたは修復のためには、本発明の歯科用接着
剤組成物の薄層1層以上を、好ま(〜くけ新たに露出さ
れ水洗され空気乾燥された歯組織へ適用し、そして(層
毎に又は全体で1度に)その歯科用接着剤を硬化して硬
質フィルムにするのに十分な1・および強度の可視光に
曝す。次に、エナメル縁(存在するならば)を適切な研
磨機によって斜めにカットし、そして通常のエツチング
剤によってエツチングする。エツチング剤は水洗によっ
て除去され、そしてエツチングされたエナメル縁は空気
乾燥される。さらに歯科用接着剤の薄層1層以上を修復
領域に適用1〜、そして可視光で硬化する。場合によっ
ては、この硬化された歯科用接着剤に自動硬化性もしく
は可視光硬化性歯科用コンポジット、歯科用修復剤、ま
たは歯列矯正用接着剤組成物を適用し、場合によっては
、次いで歯科用補綴デバイス(例えば、インレー、オン
レー、クラウン)または歯整復デバイス(例えば、歯列
矯正用ブランケット)を適用する。
望むならば、象牙質およびエナメル質に対して前処理剤
(例えば、米国特許第4,251,565号および第4
,538.990号)を使用することができる。試みら
れている前処理剤は水、エタノール、アセトン、塩化メ
チレン、エチレンジアミン四酢酸(EDTA )、次亜
塩素酸ナトリウム、燐酸ナトリウム、シュウ酸ナトリウ
ム、エラ素酸カリウム、クエン酸、燐酸、過酸化水素、
2−ヒrロキシエチルメタクリレートなどである。
本発明の組成物はまた、先に硬化された歯科用コンポジ
ットまたは修復剤に対して、その補修または増強のため
に適用されることができる。加えて、本発明の組成物は
陶材、歯科用金属および合金、およびガラスに適用され
て例えば破損歯冠の補修のために使用されることができ
る。
下記例は本発明の理解を助けるために呈示されているの
であって、本発明の範囲を制限するものとして解される
べきでない。別に指定されていない限り、部および%は
いずれもifによる。
例  1 ビス−GMAおよびその異性体95部と、トリエチレン
グリコールジメタクリレート95部と、過酸化ベンゾイ
ル2部と、ブチル化ヒドロキシトルエン0.16部を有
する冷却樹脂混合物をフラスコ内でオキシ塩化燐10部
と共に6時間借拌し、その間反応混合知力温度を24℃
以下に保った。反応混合物を室温に温め、そして8日間
放置し、その時点でその粘度を測定したところ20℃で
ほぼ3Pa−sであった。生成物は明澄な、シロップ状
の、燐化合物含有付加物であった。この付加物の一部を
別にして標準対照にした。
上記付加物の各部にカンファーキノン([oPQJχ2
−p−メトキシスチリル−4,6−ビス(トリクロロメ
チル)−日−トリアジン(rMosTJ )、またはO
PQとMO8Tを各0.5%添加することによって6種
類の1成型可視光硬化性歯科相接着剤を制令した。得ら
れた混合物は添加成分を溶解させるために攪拌され、そ
してポリエチレンの瓶に貯蔵された。エツチングされて
いない象牙質に苅する接着性を次のような手順によって
評価した。同じような年齢および外観の5個の牛の歯を
円形のアクリルディスクの中に一部分埋め込んだ。各歯
の露出部分から象牙質を露出させるために、ます、細工
用ホイールに取り伺けられたクレーr120炭化珪素の
紙やすりを使用して歯を平らに、かつアクリルディスク
に平行に研削した。この工程中および続く研削および研
磨工程中に、歯は終始水洗され続げた。更に歯の研削お
よび研磨を、細工用ホイールにグレーげ620炭化珪素
の紙やすりおよびグレー)”600炭化珪素の紙やすり
を取り付けることによって行った。研磨された歯を蒸留
水中に保管し、そして研磨後2週間以内に試験に使用し
た。研磨された歯を水から取り出し、圧縮空気流で乾燥
した。研磨された歯の表面に上記の歯科用接着剤の1種
をブラシで−塗りし、そして圧縮空気を軽く吹き付けて
フィルムを形成した。
その接着剤を、Uビジルックス」歯科用硬化光を10秒
間照射することによって硬化した。2 mm厚さの「テ
フロン」シートから成り、そのシートに5關直径の穴が
開いている予め製造された鋳型を、該鋳型の穴の中心軸
が研磨さh歯科用接着剤で被覆された歯表面に対して垂
直に位置するように、各研磨歯に圧締した。各鋳型の穴
に可視光硬化性歯科用修復剤(’IMから商業的に入手
できる「シルックス」シラン−修復剤、ユニバーサルシ
ェイV)を充填12、そして60秒照射によって硬化し
た。歯および鋳型を室温で約5分間放置し、それから6
7℃の蒸留水中で24時間保管した。それから、鋳型を
丁寧に歯から除去したところ、各歯に付着した修復剤の
成形ボタンが残された。
接着強さは、「インストロン」装置の掴み具に圧締され
たホルダーにアクリルディスクを、研磨歯表面が引張力
向に平行になるように、装着することによって評価され
た。研磨歯表面の隣の修復剤ざタンのまわりに歯列矯正
用ワイヤ(CJ、44m直径)のループを取り付けた。
この歯列矯正用ワイヤの端部はインストロン装置の剥離
用掴み具に圧締され、それによって結合部は剪断応力下
に置かれた。結合部は2關/分のクロス−・ラド速度で
破損するまで応力を受けた。対照組成物および6種類の
歯科用接着剤に関する実験扁、成分、および平均測定剪
断強さは第1表に記載されている。
第1表 実験扁     成  分       接着力(kg
/α2)1   付加物単独(対照)        
 02   句加物+0.5%C!IQ23.86  
 付加物+0.5%MO8T        61.1
さらに別に、2成型可視光硬化性歯科相接着剤を配合し
〜、同様に評価j−だ。この歯科用接着剤の第−液は上
記付加物を含有していた。第二液はエタノール中に6%
のスルフィン酸ベンゼンナトリウムと0.15%のカン
ファーキノンを含有していた。これ等2液を混合し、そ
れから上記のように象牙質に適用し、硬化した。硬化接
着剤フィルムは軟質であり、かつ厚い抑制層を有1〜て
おり、それは比較的低い1合度が得られたことを意味し
ていた。本発明の組成物(実験慮3および4)では非常
に薄い抑制層を有する硬質フィルムが得られ、それは空
気抑制および高度の1合が生じたことを意味1〜でいた
。2成型接着剤の硬化フィルムを上記のように修復剤で
被接し、評価j−だ。象牙質に対する測定接着剪断強さ
く50本の歯に対する平均)は47.9 kg/am”
であった。
上記データは、トリアジン光開始剤を使用することによ
って象牙質に対する接着力が改善されたことを立証1.
ている。トリアジンとα−ジケトンカンファーキノンと
の組み合わせは接着力に特に望ましい改善をもたらした
例  2 例1の手順において象牙質の代わりに牛のエナメル質に
使用したところ、エツチングされていないエナメル質に
対する例1の実験/166の組成物の平均測定接着剪断
強さは63.4 kg/cm2であった。
65%σ−燐酸で60秒間エツチングされたエナメル質
に対するこの組成物の平均測定接着剪断強さは121.
6 kg/am”であった。
例  6 加水分解安定性 例1の実験/166に記載されているように作製された
結合集成体を67℃の蒸留水中に様々な時間保管し、そ
し7て象牙質に対する接着性を評価した。
1日、1週間、1月、および4月後の、それぞれの平均
測定接着剪断強さは56.7.94.9.92.5、お
よび87.0 kg/crfL”であった。この例は本
発明の歯科用接着剤が水浸漬後にも高い初期結合強さを
維持すると云うことを説明している。
例  4 例1の実験A63の歯科用接着剤を室温(24°C)ま
たは高温(45°C)で様々な時間貯蔵した。所蔵中に
明白な粘度増加は起こらなかった。この歯科用接着剤を
定期的に貯蔵から取り出して、例1に記載されているよ
うに象牙質に対する接着性について評価1〜た。各観察
における貯蔵温度、貯蔵時間、およびエツチングされて
いない象牙質に対する平均測定接着剪断強さは第2表に
掲載されている。
第2表 貯蔵温度   貯蔵時間   接着力に9層cm224
°C4週間     56.0 45°0   2週間     78.045°0  
 4週間     70,7上配データは本発明の歯科
用接着剤が良好な熱安定性およびシェルフライフを有す
ることを立証している。
例  5 光開始剤の量を変動させて例1の実験/I66の手順を
繰り返した。得られた組成物は、様々な硬化手順を使用
し、かつ評価轟たり5〜10個のサンプルを使用して、
象牙質に対する接着性について評価された。硬化手順は
歯科用接着剤の1層または2層を用い、その第1層は場
合によっては、追加の接着剤または修復剤の適用に先だ
って可視光で様々な時間照射することによって硬化され
た。
それから、歯科用接着剤の1層または2層に歯科用修復
剤のボタンを例1の手順に従って適用し、それから可視
光で様々な時間照射することによって最終的に硬化した
。第3表には、この例および後の例において使用された
硬化手順、歯科用接着剤の層の数、歯科用接着剤の第1
層の硬化時間、および最終硬化時間が掲載されている。
第5表 方法1   2     20     20方法II
    2    30     20方法I[122
030 方法IV    1     0     30方法V
    1     10     30方法Vl  
  1     20     20方法■   1 
    30     20方法■   1     
60     20第4表には実馳屑、光硬化剤の%、
および方法1〜5を使用L〜で得られた平均測定接着剪
断強さが掲載されている。
第4表 接着力(kL’cIn2) 1 0.25 93.3 76.664.4 −  −
2 0.50 67.8 70.354.337.56
6.13 0.60 −  − − 32.357.0
4 0.70 −  − − 43.572.35 0
.75 67.7 63.873.0 −  −6 1
.00 70.5 54.265.4 −  −上記デ
ータは光開始剤量および硬化方法の変動による効果を示
している。
例  6 様々な光開始剤を含有し、場合によっては0.5%の様
々なケトンを含有している組成物の、象牙質に対する接
着性を(別に指定されていないかぎり)方法乙によって
測定j−だ。第5表には実験扁、光開始剤の量およびタ
イプ、(存在するならば)ケトン名、およびエツチング
されていない象牙質に対する各組成物の平均測定接着剪
断強さが記載されている。
第5表 1  0.5%MO8T              
   58.72  0.5%MO8T       
   OPQ     78.83 0゜5%MO8T
        OPQ    80.0”4 3%M
o5TPAQ””   62.4”ン 6 0.5%MS T””            5
8 、67  0゜5%MST           
OPQ     81.2リアジン 10  0.5%MO8O” −−8,6 110,5%MO8OOPQ     81.8第5表
の注 (11方法■を使用し7て硬化された (2)フェナントレンキノン 上記例は多様な光開始剤の使用、および光開始剤とケト
ンの組み合わせによって得られる接着性の改善を例証[
7ている。実験A10で得られた8 、6 kg/ls
2の接着力値は近紫外光源を使用して硬化を行ったなら
ばもつと高くなるであろうと考えられる。
例  7 数種類の商業的に入手できる含燐2液型歯科用接着剤製
品を、各製品の樹脂状部分に光開始剤を添加することに
よって、改造した。第6表には、後で符標で表示される
使用製品が製品名、製造元、硬化糸のタイプと共に掲載
されている。
第6表 ディビジョン F   「パルフイクエ」結合剤  徳山曹達株式会社
  自動硬化各製品の樹脂状(「ユニバーサル−1)部
分は0.5%のMO8Tの添加によって改造された。各
製品の液状(「キャタリスト」)部分を使用することな
く、改造両相用接着剤の象牙質に対する接着性を方法乙
によって評価した。ガラスに附する接着性もまた、改造
接着剤の層を清浄ガラス顕微鏡スライげに適用し、接着
剤上に直径4−OmmX高さ6.0朋の清浄ガラスボタ
ンを置き、そして得られた集成体を20秒間硬化するこ
とによって、評価1−だ。第7表には製品の符標、象牙
質およびガラスに対する未改造歯科用接着剤の接着性(
この評価のためには、各製品は2液とも使用され、そし
て適用および硬化は製造元の指示に従った)、および象
牙質およびガラスに対する改造歯科用接着剤の接着性が
掲載されている。
第7表 接着力(kg/C/n2) A  44.4  90.4  68.0 110.2
B  55.6103.7 37.1  80.10 
23.8  42.5  31.3  99.2D  
 O,00,05,469,O E  41.3・  62.2  13.7  45.
7F  21.3  65.6  44.3  69.
0G  22.2  23.8 59.4  24.4
方法6の代わりに方法8を使用したとき、象牙質に対す
る改造接着剤BおまひEの接着力はそれぞれ46.1 
kg/cIn2および35.6 kg/cIn’であっ
た。
これ等製品は光硬化性接着剤として販売されており、そ
の樹脂状部分に感光性触媒を含有]〜ていると思われる
。かかる触媒を除去することは試みなかった。本発明の
光開始剤に対する触媒の影響および製品BおよびEの液
状部分に含有されている成分の不在の影響は、これ等製
品を上記に示されているように改造した場合に注目され
る象牙質に対する接着力の減少の原因になっているらし
い。
のこりの商業的に入手できる歯科用接着剤製品は」−記
のように改造された場合には象牙質およびガラスに対し
て増大1〜だ接着性を示した。加えて、これ等商業的に
入手できる歯科用接着剤製品(いずれも2成型組成物と
して販売されている)の各各は上記のように改造された
場合にはもつと便利な1?&型パツケージに配合し直さ
れていた。
例  8 フッ化物含有歯科用接着剤を次のように製造した: 配合物A 例1の付加物    97.0 ヒユームげシリカ   2.0 フッ化ナトリウム   0.5 M08T          0.5 配合物B 例1の付加物    95.5 ヒユームドシリカ   2.0 7ツ化ジルコニウム  2.0 M08T          O+5 各配合物中に使用されているヒユームドシリカは「アエ
ロジルR−972J (デグッサ製)であった。各配合
物の成分は1ウエアリング」プレンダーで均質混合物が
得られるまで攪拌された。配合物Bは方法6を使用して
象牙質に対する接着力を評価された。それは75.8 
kg/cm2の平均測定接着剪断強さを示した。
各配合物の硬化ディスク(厚さ1朋×直径20龍)は、
上面と下面にポリエステルフィルムを有する金属環状鋳
型で成形され、各面を60秒間硬化され、秤量され、そ
して脱イオン水中に浸漬された。
経時後、水のフッ化物含有量を測定する(フッ化物選択
性電極を備えたミリボルト計によって)ことによって、
各配合物からのフッ化物の浸出度を測定できた。第8表
には、浸漬経過時間、および各配合物の浸出フッ化物の
算出量が掲載されている。
第8表 4時間       2571 1日      49    115 2日       65     1335日    
   112     20413日       1
58     30619日       219  
    41460日       411     
 570土肥例は浸出性フッ化物を含有している歯科用
接着剤を例示する。
例  9 2a類の商業的に入手できる光硬化性修復剤(「シリッ
クス」修復剤とrP−3DJ樹脂結合セラミック、6M
製)は、上面と下面にポリエステルフィルムを有する金
属環状鋳型で各修復剤の厚さ2關×直径20mmのディ
スクを成形し、ディスフの各面を60秒間硬化し、それ
から史K X仝照射チャンバー(rEsPBビデオベー
タ」、プレミエール・デンタル・プロダクツ社から商業
的に入手できる)内でディスクを2分間硬化することに
よって、硬化基体にされた。この硬化基体は例5の実験
2の組成物および方法6を使用(−で未硬化修復剤に接
合された。第9表には、実験屑、各実験における基体、
修復剤、および平均測定接着剪断強さが掲載されている
第9表 実験腐  基体    修復剤  軸力(kvi2)1
    Vシルックス1   「シルツク入1    
 79.92    「シルックス」   「P−60
」      62.。
3     rP−30J     rシルックスJ 
    138.64     rp−30J    
 rP−30J      145.6各実験において
、基体に損傷が起こり、それは結合強さが基体の凝集(
内部)強さを越したことを意味していた。
例10 歯科用陶材(1トルバイト・ビオフオーム−1陶製り力
方歯、デンツプライ・インターラーショナルのヨーク部
門から商業的に人手できる)のいくつかのザンプル全例
1の方法によってアクリルディスクに埋め込み、そ]7
てグl/−1320研暦盤によって平らに研削した。研
磨された陶材表面を65%のσ−燐酸の60秒間適用に
よって清浄j〜、#留水で洗い、そして油を含有し−な
いを気て・乾燥j7た。
例5の実験汚2の組成物および方法1を使用1.て、歯
科用接着剤の層および修後剤のボタンを陶材に接着させ
、硬化j−1そし−で剪断飾装を評価した。
平均測定剪断強さは85.OkR/6In”、即ち、歯
科用隔月の凝集強さに近い値であった。
例11 例10の方法を使用し、しか[〜酸清浄工程を用いずに
、例5の実験/162の組成物の、幾種類かの商業的に
人手できる歯科用合金に対する結合強さ(r評1曲[〜
だ。各評価には1〜5個のランデルが用いられた。第1
0表には、使用された合金の製品名、主な合金成分の近
似組成(公知)、および本発明の組成物を使用1−で得
られた平均測定接着剪断強さく「光開始剤使用」の見出
しで表示)が掲載されている。第10表にはまた、例1
の比較用2液型光硬化仙歯料用接着剤を使用して得られ
た平均測定接着剪断強さく I’ OPQ使用」の見出
し7で表示)も含まれている。
第10表 接着力(kg/cm2) [スーツキー−12−1(2)       −−76
,172,2「ジェル5J”    53.5:38.
9pa:Ag    59.0  37.0[ストロマ
J(5)    84.8  Pd、        
    95.1   32.3rPTM 45J” 
 45:40:5Au:Pd:Ag   7り、1  
31.0第10表の注 (1)タラジウム社 (2)デンタル・アロイ・プロタゝクツ社(3)ジエネ
リッターインダストリーズ社(at  ジエレンコ・デ
ンタル・ヘルスプロダクツ(5)  ユニチック社 上記例は本発明の組成物か工業−ト慣用されている様々
な合金に灼して向上[〜た接着性を呈することを示j〜
ている。
当業者には本発明の範囲および胡想を逸脱することなく
本発明の様々な変更および変形が明らかになろう。そし
て本発明はここに記載されている例示的態様に限定され
るものでないことが理解きれるべきである。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)口腔環境中での使用に適するラジカル重合
    性含燐化合物と (b)有効量の発色団置換ハロメチル−s−トリアジン
    または発色団置換ハロメチルオキサジアゾール からなる光硬化性歯科用接着剤組成物。
  2. (2)含燐化合物が、(a)オレフィン型不飽和基1個
    以上を有するヒドロカルビル基にP−ORもしくはP−
    R結合(但し、Rは炭素、窒素、もしくは硫黄原子であ
    る)によつて、かつ(b)1個以上の(i)ハロゲン原
    子にP−Cl、P−Br、もしくはP−F結合によつて
    、(ii)活性水素原子にP−HもしくはP−OH結合
    によつて、または(iii)置換もしくは非置換ヒドロ
    カルビル基にP−ORもしくはP−R結合によつて結合
    した1個以上の燐原子を有している、特許請求の範囲第
    1項の組成物。
  3. (3)含燐化合物がビス−GMAのハロ燐系エステルか
    らなる、特許請求の範囲第1項の組成物。
  4. (4)トリアジンまたはオキサジアゾールがトリハロメ
    チル基で置換されている、特許請求の範囲第1項の組成
    物。
  5. (5)トリハロメチル基がトリクロロメチル基からなる
    、特許請求の範囲第4項の組成物。
  6. (6)発色団が置換または非置換スチリル、アリール、
    またはアルキル基からなる、特許請求の範囲第1項の組
    成物。
  7. (7)発色団がアルキル−またはアルコキシ−置換スチ
    リル基からなる、特許請求の範囲第1項の組成物。
  8. (8)トリアジンが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0〜2であり、各Xは個別に塩素または臭
    素であり、そして各R^1は個別に発色団部分である) を有する、特許請求の範囲第1項の組成物。
  9. (9)オキサジアゾールが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0〜2であり、各Xは個別に塩素または臭
    素であり、そしてR^2は発色団部分である)を有する
    、特許請求の範囲第1項の組成物。
  10. (10)トリアジンまたはオキサジアゾールが2−(p
    −メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチ
    ル)−s−トリアジン、2−(p−メチルスチリル)−
    4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、
    2−(2,4−ジメチルスチリル)−4,6−ビス(ト
    リクロロメチル)−s−トリアジン、2−(m−メトキ
    シスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s
    −トリアジン、および2−トリクロロメチル−5−(3
    ′,4′−ジメトキシスチリル)−1,3,4−オキサ
    ジアゾールからなる群から選択される、特許請求の範囲
    第1項の組成物。
  11. (11)含燐化合物の重量に対して0.05〜5重量%
    のトリアジンまたはオキサジアゾールを含有している、
    特許請求の範囲第1項の組成物。
  12. (12)さらにケトンを含有している、特許請求の範囲
    第1項の組成物。
  13. (13)ケトンがジケトンからなる、特許請求の範囲第
    12項の組成物。
  14. (14)ケトンがα−ジケトンからなる、特許請求の範
    囲第12項の組成物。
  15. (15)ケトンがカンファーキノン、アセナフテンキノ
    ン、フェナントレンキノン、または1,4−ナフタキノ
    ンからなる、特許請求の範囲第12項の組成物。
  16. (16)燐化合物の重量に対して0.05〜5重量%の
    トリアジンまたはオキサジアゾールと、組成物の重量に
    対して0.05〜5重量%のケトンを含有している、特
    許請求の範囲第12項の組成物。
  17. (17)さらにフッ化物を含有している、特許請求の範
    囲第12項の組成物。
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