JPS62227856A - チルトステアリング装置 - Google Patents

チルトステアリング装置

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JPS62227856A
JPS62227856A JP7333386A JP7333386A JPS62227856A JP S62227856 A JPS62227856 A JP S62227856A JP 7333386 A JP7333386 A JP 7333386A JP 7333386 A JP7333386 A JP 7333386A JP S62227856 A JPS62227856 A JP S62227856A
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JP
Japan
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pole
ratchet
pawl
bracket
lever
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Application number
JP7333386A
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JPH0659831B2 (ja
Inventor
Masumi Nishikawa
増美 西川
Masanobu Ishikawa
雅信 石川
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目的 本発明は、チルトステアリング装置に関する。
チルトステアリング装置は、一般に、固定ブラケットに
ビンを介してステアリングホイール側の回転ブラケット
を支持させ、両ブラケット間にチルトとメモリー機構を
組込む構成となっており、回デ 転ブラケットは、スー#リングの附勢力を受けて、常時
は、回転ブラケットを上方へ回動させようとしている。
チルト機構を働かせると、両ブラケッ解 ト間の固定関係が→放され、ステアリングホイールはア
ウェイ位置へと移動し、乗員の乗降を容易にさせる。又
、車を運転する時には、記憶した位置にステアリングホ
イールを下げることで、両ブラケットを再び固定関係と
させることができる。
ところで、チルト機構には、固定ブラケット側に枢支し
たポールとビンに回動自在に支承されたフックプレート
が使用され、たとえば、アウェイ時(時にはその直後の
み)にポールとラチェットとを非係合状態に保持するた
め、ポールの段部にフックプレートの爪を係止させ、ポ
ールのラチェット方向への動きを阻止させる。そして、
このようなアウェイ位置からステアリングホイールを押
下げると、ポールとフックプレートとの係止関係がとか
れ、フックプレートの爪がポールの段部近くに待機する
形となる。このため、ポールをラチェットから離反させ
る動作をさせるとくステアリングホイールを上方へ移動
させる)、振動や摩擦作用により、不用意にフックプレ
ートを反時計方向にわずかに回動させ、フックプレート
の爪をポールの段部にひっかけ、ポールのラチェットへ
の保合動作を不可能にする。
それ故に、本発明は、前述した不具合を解消させること
を目的とする。
構成 本発明は、前述した目的を達成させるために、ポールの
段部に近接して傾斜又は円弧面を設ける構成を採用する
この構成は、ステアリングホイールを下げ、ポールとフ
ックプレートとの係合をとき、ポールをラチェットに噛
合せると、フックプレートは傾斜又は円弧面により時計
方向へとわずかではあるが回動される。このため、ポー
ルがラチェットから離れた時フックプレートの反時計方
向のわずかな回動があっても、ポールの段部とフンクプ
レー1−の爪との係合にはならず、多くの場合、傾斜又
は円弧面により押返すことになる。
添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
チルトステアリング装置1は、車体側の固定ブラケット
2と、該固定ブラケット2に回動自在に支持され、且つ
ステアリングホイール3を支持する回転ブラケット4を
有し、両ブラケット2.4は、第1のビン5を介して、
回動自在とさせる。第1のビン5まわりには、両プラケ
ット2.4を固定関係又はチルト可能とさせる装置が組
込まれ、該装置は回転型アクチュエータ6により作動さ
せられる。スプリング7は、常時、回転ブラケット4を
、ビン5を中心として反時計方向に附勢し、又第2のス
プリング8が、アクチュエータ6の出力部を第2図に示
す位置に、そのオフ時に保ち、後述する如く、両ブラケ
ット2,4を固定関係とさせる。
特に図示していないが、キーがシリンダ内に挿入されて
いるかを探知するアンロックウオーニングスイッチ(キ
ーを入れるとオン、キーを抜くとオフ)、エンジン運転
を示すIGスイッチ、並びにノーマルオープンの回路用
のマニアルスイッチを、アクチュエータ6に連動させる
(第1の図参照)。この結果、第1b図によるシステム
制御が可能となる。IGスイッチがオンの時に他のスイ
ッチのオン・オフに拘りな(、アクチュエータは作動し
ない。次に、エンジンが停止し、IGスイッチがオフ状
態且つアンロックウオーニングスイッチがオン状態の時
、マニアルスイッチをオンとさせるとアクチュエータが
作動し、乗車時の如くキーを差し込んだ時は予め決めた
短時間T、のみアクチュエータをオンとしチルト作業(
ハ)を可能とすると共に、降車時の如くキーを抜くと時
間T、のみの間チルト作業(ニ)を可能とさせる。
第3図以下を参照する。回転ブラケット4に固定された
ラチェット9の外側に、サブプレート10を添設する。
ラチェット9並びにサブプレート10を貫通するビン5
に、ロアレバー11、フックレバー12、メモリーレバ
ー13、第1中間部材14、レリースレバー15を回動
自在に支持させ、ビン5の両端をカバープレート16及
び回転ブラケット4で支承する。又、カバープレート1
6と固定ブラケット2との間にポール17を支承する。
ポール17は、ラチェット9の歯と噛合う歯と、ロアレ
バー11の長穴18に挿入されるビン19を有す。ロア
レバー11は、ビンとカラー20を用いてレリースレバ
ー15に枢支され、該カラー20がポール17のカム面
21に接し、ポール17とラチェット9との係脱を制御
する。
フックレバー12の爪22がポール17をラチェット9
から離した状態に維持するのに利用される。
即ち、爪22がポールの段部40に係合すると、ポール
17のラチェット9方向への動きは制限される。段部4
0に近接して円弧面41を設ける。
この円弧面41は、フックレバー12の爪22が不用意
に段部40方向に動くとフックレバー12をポール17
から離す方向に押返す。
メモリーレバー13は、ビン5に対して長穴を介して回
動自在に支持され、その爪23がサブプレート10の歯
と係脱可能であり、突片24゜24′を有す。一端をカ
バープレート16に枢支させたカムレバー25の外側面
に、突片24が接し、両突片24に係合するスプリング
26がカムレバー25を介してメモリーレバー13を左
方(第3図)に押し、メモリーレバー13とサブプレー
ト・10の歯とを、常時は、係合させない。カムレバー
25のカム面27と接するレリースレバー15は長大を
介してアクチュエータ6の出力部に連結する。
サブプレート10に第2中間部材28をトーションスプ
リング29と共に枢支させ、雨中間部材14.28を別
のトーションスプリング30で連結し、先きのトーショ
ンスプリング29の両脚間に第1の中間部材14例のビ
ン31と第2中間部材28の爪32を配す。
固定ブラケット2に設けたス、トツバ33をラチェット
9の溝34に当接可能とし、回転ブラケット4の回転角
を規制する。尚、ストッパ33の内部に弾性材を配しダ
ンパ機能を持たせてもよい。
アクチュエータ6が作動し、その出力部が第6図に示す
如く、時計方向に回動すると、レリースレバー15がビ
ン5まわりに回動する。この結果、ロアブラケット11
もレリースレバー15と同図スプリング7は回転ブラケ
ット4を反時計方向にビン5まわりにアウェイさせる。
第6図に示す状態(アウェイの瞬間)では、第2中間レ
バー28の爪35のカバープレート16へ〇当接により
、時計方向に回転しているので、第1中間レバー14の
ビン31は、トーションスプリング29により左方へ附
勢される。しかし、ビン31はレリースレバー15の係
合部36にてその動きが規制される。又、フックレバー
12は、サブプレート10の保合片37により第6図の
位置にとどまる。
一方、レリースレバー15の回動は、カムレバー25を
そのカム面27により時計方向に回動し、突片24が右
方へ押出され、結局、メモリーレバー13の爪23がサ
ブブレー)10の歯に係合し初期位置のメモリー(記憶
)を行なう。
回転ブラケット4がアウェイ位置に入って一定時間経過
又はその位置のリミットスイッチによる検知後は、第7
図に示す如く、両ブラケット2゜4は固定関係となり、
回転ブラケット4のふら付きを防止する。アクチュエー
タ6のオフ状態は、スプリング8によりレリースレバー
15を第3図の如き原位置へ戻す。この動きの際、ビン
19は長大18に案内されて動き、ポール17とラチェ
ット9とを再び噛合せる。しかし、カムレバー25の係
合部38とサブプレート10の係合部39とが係合状態
となっているので、メモリーレバー13とサブプレート
10とは噛合い状態、即ち初期位置を記憶したままとな
っている。尚、第1中間レバー14はトーションスプリ
ング29により左方へ移動している。
第7図に示す状態からキーを、挿入してアクチュエータ
6を作動させた状態を、第8図に示す。第6図と関連し
て説明した如く、ポール17とラチ警 エツト9との噛合いは欄放される。一方、レリースレバ
ー15の係合部36の下部により、ビン31を介して、
フックレバー12の爪22がポール17の−゛   段
部40に入り込 み、ポール17とラチェット9との解放状態を維持させ
る(アクチュエータ6がオフとなっても解放状態を維持
)。回転ブラケットはスプリング7によりアウェイとな
っている。運転者がステアリングホイールを押下げると
、メモリーレバー13の爪23が、フックレバー12の
側縁に当たり、フックレバー12を上方へ押しやり、ポ
ール17とラチェット9とを噛合せ、レリースレバー1
5の復帰がカムレバー25を第3図の状態とさせる。
即ち、回転ブラケット4は初期位置に再び固定(ロック
)されることになる。
図示例ではポール17に円弧面41を形成したが、第1
0図に示すようにフックレバー12がりソション42に
保持されている例では、ポール17の段部40に近接し
て突部を作り、この突部に傾斜面41を形成する。この
傾斜面41は円弧面41と同一の働きをする。
効果 従来技術の欠点を解消するためには、第2図においてフ
ックプレートとカバーあるいはストッパとの間にトーシ
ョンスプリングを設け、解除時スプリング力により強制
的に離脱させることも考えられる。しかし、このものは
スプリングのデッドポイントのバラツキによる方向変化
位置設定が難しくキャンセル不良によるメモリーポジシ
ョン移動等の問題点がある。本発明はポールがロック位
置へ移動時強制的にクリアランスをとらせるので、確実
な効果が得られると共に、何ら他部品を設定することも
なく、ポール形状がわずかにかれるのみであり、コスト
アップなく機能アップを計れるという副次的効果もある
【図面の簡単な説明】
第1a図はチルト機構の制御システムを示すブロック図
、第1b図はアクチュエータの作動状態を示す説明図、
第2図はチルトステアリング装置の正面図、第3図はア
クチュエータのオン時を示す正面図、第4図は第3図の
矢視TV−IVよりみた断面図、第5図は第3図の矢視
V−Vよりみた断面図、第6図はアクチュエータオフ状
態を示す正面図、第7図はアウェイ時の状態を示す正面
図、図に示した装置の構成部品を示す分解斜視図、第1
0図は別の例を示す平面図である。 図中:2・・・固定ブラケット、4・・・回転ブラケッ
ト、5・・・ビン、6・・・アクチュエータ、7,8・
・・スプリング、9・・・ラチェット、10・・・サブ
プレート、11・・・ロアブラケット、12・・・フッ
クレバー、13・・・メモリーレバー、14・・・第1
中間部材、15・・・レリースレバー、16・・・カバ
ープレート、17・・・ポール、28・・・第2中間部
材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体側に固定される固定ブラケットと、該固定ブラケッ
    トに回動自在に支持され且つその側縁にラチエットを有
    する回転ブラケットと、前記固定ブラケット側に一端が
    枢着され且つ他端に前記ラチエットと噛合い可能な歯を
    有すポールと、前記ポールとラチエットとの噛合いを制
    御するレリースレバーと、前記回転ブラケットを一方向
    に付勢するスプリングと、前記ポールと前記ラチエット
    の非係合関係を維持するフックプレートとを有し、前記
    ポールの段部に近接させて傾斜または円弧面を配し、該
    面によりフックプレートを前記段部より離反させること
    を特徴とするチルトステアリング装置。
JP7333386A 1986-03-31 1986-03-31 チルトステアリング装置 Expired - Lifetime JPH0659831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7333386A JPH0659831B2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31 チルトステアリング装置

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JP7333386A JPH0659831B2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31 チルトステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62227856A true JPS62227856A (ja) 1987-10-06
JPH0659831B2 JPH0659831B2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=13515138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7333386A Expired - Lifetime JPH0659831B2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31 チルトステアリング装置

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JP (1) JPH0659831B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6348113B1 (en) 1998-11-25 2002-02-19 Cabot Corporation High purity tantalum, products containing the same, and methods of making the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6348113B1 (en) 1998-11-25 2002-02-19 Cabot Corporation High purity tantalum, products containing the same, and methods of making the same

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JPH0659831B2 (ja) 1994-08-10

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