JPS6222698B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222698B2 JPS6222698B2 JP54023921A JP2392179A JPS6222698B2 JP S6222698 B2 JPS6222698 B2 JP S6222698B2 JP 54023921 A JP54023921 A JP 54023921A JP 2392179 A JP2392179 A JP 2392179A JP S6222698 B2 JPS6222698 B2 JP S6222698B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming
- tool
- wire
- forming tool
- clamping device
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F35/00—Making springs from wire
- B21F35/02—Bending or deforming ends of coil springs to special shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F3/00—Coiling wire into particular forms
- B21F3/02—Coiling wire into particular forms helically
- B21F3/027—Coiling wire into particular forms helically with extended ends formed in a special shape, e.g. for clothes-pegs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は第1図に示すように螺旋形湾曲部c
の両端にフツクa,eを形成したコイルばねを自
動的に形成する方法並に装置の改良に係り、線材
の繰出し方向と交叉する方向に線材を曲げ、線材
繰出しの下に所要の形状に成形して切断を終つた
後も、繰出しとは無関係に自動成形を継続して後
部フツクeの曲げ処理を施すようにしたもので、
線材が太い場合でも最終まで合理的に成形を施す
方法及び装置を提供するにある。
の両端にフツクa,eを形成したコイルばねを自
動的に形成する方法並に装置の改良に係り、線材
の繰出し方向と交叉する方向に線材を曲げ、線材
繰出しの下に所要の形状に成形して切断を終つた
後も、繰出しとは無関係に自動成形を継続して後
部フツクeの曲げ処理を施すようにしたもので、
線材が太い場合でも最終まで合理的に成形を施す
方法及び装置を提供するにある。
本発明装置の一実施例を説明するに、中心に線
材繰出孔3を設けた口金2を取付面1の前面に突
出させて設ける。
材繰出孔3を設けた口金2を取付面1の前面に突
出させて設ける。
以後本実施例において上下、前方などと説明す
るのは、第2図の繰出孔3を中心にしたものであ
る。
るのは、第2図の繰出孔3を中心にしたものであ
る。
口金2には繰出孔3の下側に右側への滑り面4
を設け、繰出孔3のすぐ右側に切欠4aを形成す
る。(第3図) 取付面1の口金2の上部に第8,9図のように
上方から繰出孔3の前面に進出して、該孔3から
繰出される線材51と衝合する斜め溝5a(第
4,5図参照)を設けた湾曲成形工具5を設置す
る。該工具5は第8,9図位置への進出滞留およ
び退避の時間と線材51の繰出速度との調和で線
材51を第1図のフツクa,eのように180゜湾
曲したり、螺旋形湾曲部cの如くコイル形に湾曲
したりする。口金2の右側の斜め上方には第4,
10図の通りに繰出孔3の前部において繰出し線
材51の側腹に接する第1位置への進出と、第1
8図のとおりに繰出孔3の直前を横切つて線材5
1を切断する第2位置への進出とを適時に行う第
1成形工具6を設ける。該工具6の先端面には繰
出孔3の側部に接する鉛直面9を設ける。口金2
の左側には、左右の水平方向に移動し、第4,1
0図に示した進出位置において第1位置の第1成
形工具6の鉛直面9に対し大略線材51の太さに
相当する間隔を以て対立する成形補助工具7を設
ける。口金2の斜め左下には、鉛直面9を第1位
置に進出した第1成形工具6に対して少し右方に
喰違わせて第4,10図のとおりに進出する第2
成形工具8を設ける。
を設け、繰出孔3のすぐ右側に切欠4aを形成す
る。(第3図) 取付面1の口金2の上部に第8,9図のように
上方から繰出孔3の前面に進出して、該孔3から
繰出される線材51と衝合する斜め溝5a(第
4,5図参照)を設けた湾曲成形工具5を設置す
る。該工具5は第8,9図位置への進出滞留およ
び退避の時間と線材51の繰出速度との調和で線
材51を第1図のフツクa,eのように180゜湾
曲したり、螺旋形湾曲部cの如くコイル形に湾曲
したりする。口金2の右側の斜め上方には第4,
10図の通りに繰出孔3の前部において繰出し線
材51の側腹に接する第1位置への進出と、第1
8図のとおりに繰出孔3の直前を横切つて線材5
1を切断する第2位置への進出とを適時に行う第
1成形工具6を設ける。該工具6の先端面には繰
出孔3の側部に接する鉛直面9を設ける。口金2
の左側には、左右の水平方向に移動し、第4,1
0図に示した進出位置において第1位置の第1成
形工具6の鉛直面9に対し大略線材51の太さに
相当する間隔を以て対立する成形補助工具7を設
ける。口金2の斜め左下には、鉛直面9を第1位
置に進出した第1成形工具6に対して少し右方に
喰違わせて第4,10図のとおりに進出する第2
成形工具8を設ける。
口金2の右側には取付面1の前面において斜前
下方を向いて、螺旋形湾曲部cの右方部分を受入
れる嵌入半孔14を設けた第1可動挟片13を軸
12によつて支持すると共に、その軸12によつ
て第1可動挟片13と同軸に支持した第2可動挟
片15に、揺動と共に嵌入半孔14を閉じる閉塞
半孔16を形成し、第1可動挟片13と第2可動
挟片15とにより一次クランプ装置11を構成す
る。
下方を向いて、螺旋形湾曲部cの右方部分を受入
れる嵌入半孔14を設けた第1可動挟片13を軸
12によつて支持すると共に、その軸12によつ
て第1可動挟片13と同軸に支持した第2可動挟
片15に、揺動と共に嵌入半孔14を閉じる閉塞
半孔16を形成し、第1可動挟片13と第2可動
挟片15とにより一次クランプ装置11を構成す
る。
前記した一次クランプ装置11の両可動挟片1
3,15は第19図のとおりに螺旋形湾曲部cの
長さ方向の一部を咬えて下方に揺動するが、これ
に対応させて前記螺旋形湾曲部cの他の一部を咬
えてクランプ換えの作用を生ずる二次クランプ装
置17を設置する。該二次クランプ装置17は一
次クランプ装置の両可動挟片13,15が下方に
揺動した時、螺旋形湾曲部cの咬え残りの部分の
後半分が接する受止欠溝19を設けた固定片18
を取付面1から突出し、さらに該湾曲部cの前半
分を軸21を中心にした揺動によつて咬える挟み
欠溝23を設けた可動腕片22を設けたものであ
る。
3,15は第19図のとおりに螺旋形湾曲部cの
長さ方向の一部を咬えて下方に揺動するが、これ
に対応させて前記螺旋形湾曲部cの他の一部を咬
えてクランプ換えの作用を生ずる二次クランプ装
置17を設置する。該二次クランプ装置17は一
次クランプ装置の両可動挟片13,15が下方に
揺動した時、螺旋形湾曲部cの咬え残りの部分の
後半分が接する受止欠溝19を設けた固定片18
を取付面1から突出し、さらに該湾曲部cの前半
分を軸21を中心にした揺動によつて咬える挟み
欠溝23を設けた可動腕片22を設けたものであ
る。
口金2の下方には前記した固定片18の左隣に
屈脚補助工具20を設け、さらに固定片18の下
方延長片24の左側の直線部29に接して上下動
するスライド25を設けて、該スライド25の上
方部分の軸26に下方を左側に屈曲した第3成形
工具27を連結し、該工具27の軸26より上方
左部に案内ローラ31を接触する。第3成形工具
27の上側には左下方に傾斜した三角状成形先端
28を設けて、軸26の左側にカム縁30を形成
する。この第3成形工具27はスライド25の上
昇により、三角状成形先端28の尖部を第20図
に示すように成形されるばねの後部のフツクeと
二次クランプ装置17の固定片18の間に挿入し
てから、案内ローラ31とカム縁30とによつて
第23図の通りに直線脚部dを左方へ直角に折曲
げる。
屈脚補助工具20を設け、さらに固定片18の下
方延長片24の左側の直線部29に接して上下動
するスライド25を設けて、該スライド25の上
方部分の軸26に下方を左側に屈曲した第3成形
工具27を連結し、該工具27の軸26より上方
左部に案内ローラ31を接触する。第3成形工具
27の上側には左下方に傾斜した三角状成形先端
28を設けて、軸26の左側にカム縁30を形成
する。この第3成形工具27はスライド25の上
昇により、三角状成形先端28の尖部を第20図
に示すように成形されるばねの後部のフツクeと
二次クランプ装置17の固定片18の間に挿入し
てから、案内ローラ31とカム縁30とによつて
第23図の通りに直線脚部dを左方へ直角に折曲
げる。
前記した各部は次に説明する成形方法の実施例
に説明する調和動作を生ずる。
に説明する調和動作を生ずる。
前記に例示したコイルばねの連続成形装置を利
用して、第1図に示すように螺旋形湾曲部cの両
端に直線脚部b,dとフツクを備えるコイルばね
の連続成形方法を次に説明する。
用して、第1図に示すように螺旋形湾曲部cの両
端に直線脚部b,dとフツクを備えるコイルばね
の連続成形方法を次に説明する。
口金2の繰出孔3からは作業プログラムによつ
て供給速度を可変にできるようにして線材51を
繰出す。そして第5図のように成形の始めに線材
51が切断端から僅かに繰出されてから湾曲形成
工具5が繰出口の前面に進出し(第6図)、なお
も繰出される線材51に半円状の第1湾曲イを施
してからすぐに上方に退かせ、そのあとは線材5
1を直線形のまま繰出して前側フツクaと直線脚
部bを第7図のとおりに形成し、これが一定の長
さになると同時に湾曲形成工具5を再び第8,9
図のとおりに進出し、線材51に90゜の第2湾曲
ロを施して直線脚部bを下に向かせてからすぐに
退かせ、それと入換りに第1成形工具6を第1位
置に、成形補助工具7と第2成形工具8を進出位
置に、夫々第10図(第4図)のとおりに進出
し、第1成形工具6の先端の鉛直面9と成形補助
工具7の先端との間で前記の湾曲ロを挟み第2成
形工具8の先端で該脚部bを右側に90゜折曲げる
第3湾曲ハを第10,11図のとおりに施したあ
と直ちに第12図のとおりに第1成形工具6、成
形補助工具7、第2成形工具8をもとの位置に退
かせ、代つて湾曲形成工具5を第6,9図に準じ
て第12,13図のとおりに進出し、線材の進出
とともに前側フツクaをグルグル廻しながら所要
巻数の螺旋形湾曲部cを第14図のとおりに右方
向に送り出して形成する。
て供給速度を可変にできるようにして線材51を
繰出す。そして第5図のように成形の始めに線材
51が切断端から僅かに繰出されてから湾曲形成
工具5が繰出口の前面に進出し(第6図)、なお
も繰出される線材51に半円状の第1湾曲イを施
してからすぐに上方に退かせ、そのあとは線材5
1を直線形のまま繰出して前側フツクaと直線脚
部bを第7図のとおりに形成し、これが一定の長
さになると同時に湾曲形成工具5を再び第8,9
図のとおりに進出し、線材51に90゜の第2湾曲
ロを施して直線脚部bを下に向かせてからすぐに
退かせ、それと入換りに第1成形工具6を第1位
置に、成形補助工具7と第2成形工具8を進出位
置に、夫々第10図(第4図)のとおりに進出
し、第1成形工具6の先端の鉛直面9と成形補助
工具7の先端との間で前記の湾曲ロを挟み第2成
形工具8の先端で該脚部bを右側に90゜折曲げる
第3湾曲ハを第10,11図のとおりに施したあ
と直ちに第12図のとおりに第1成形工具6、成
形補助工具7、第2成形工具8をもとの位置に退
かせ、代つて湾曲形成工具5を第6,9図に準じ
て第12,13図のとおりに進出し、線材の進出
とともに前側フツクaをグルグル廻しながら所要
巻数の螺旋形湾曲部cを第14図のとおりに右方
向に送り出して形成する。
しかる後に湾曲成形工具5を退けて第15図に
示すように繰出孔3の前に後部フツクeの直線脚
部dを形成し同時に前側フツクa、螺旋形湾曲部
c等を同図の矢線で示すように口金2の前側に移
動し、然るのちに四度目の湾曲形成工具5の第1
6図の進出で直線脚部dの後端に第16,17図
に示すように半円状の第4湾曲ニを形成する。こ
のときには第16図の通りに口金2より前方に移
動していた螺旋形湾曲部c等が図のとおりに下方
から後方に180゜程度揺動移動し、前記湾曲部c
の右方部分を一次クランプ装置11の第1可動挟
片13に形成した嵌入半孔14に嵌まり込ませ
る。それと同時に湾曲形成工具5を退かせて第4
湾曲ニに続く短かい直線部を後部フツクeの第1
7図矢線に示す前方移動により形成し、同時に前
記湾曲部cの右方部分を嵌入半孔14に下方から
押しつけ、さらに第2可動挟片15を同図のとお
りに軸動して前記湾曲部cを閉塞半孔16により
クランプし、それと同期して第1成形工具6を第
18図のとおりに第2位置に進出して線材51を
切断する。
示すように繰出孔3の前に後部フツクeの直線脚
部dを形成し同時に前側フツクa、螺旋形湾曲部
c等を同図の矢線で示すように口金2の前側に移
動し、然るのちに四度目の湾曲形成工具5の第1
6図の進出で直線脚部dの後端に第16,17図
に示すように半円状の第4湾曲ニを形成する。こ
のときには第16図の通りに口金2より前方に移
動していた螺旋形湾曲部c等が図のとおりに下方
から後方に180゜程度揺動移動し、前記湾曲部c
の右方部分を一次クランプ装置11の第1可動挟
片13に形成した嵌入半孔14に嵌まり込ませ
る。それと同時に湾曲形成工具5を退かせて第4
湾曲ニに続く短かい直線部を後部フツクeの第1
7図矢線に示す前方移動により形成し、同時に前
記湾曲部cの右方部分を嵌入半孔14に下方から
押しつけ、さらに第2可動挟片15を同図のとお
りに軸動して前記湾曲部cを閉塞半孔16により
クランプし、それと同期して第1成形工具6を第
18図のとおりに第2位置に進出して線材51を
切断する。
その後は第19,20図に示すように一次クラ
ンプ装置11の軸12を中心とする前下方への揺
動によつて螺旋形湾曲部cの左側部分を二次クラ
ンプ装置17の固定片18に設けた受止欠溝19
に移して嵌め(第21図参照)、それから第21
図のとおりに可動腕片22を軸21を中心にして
上後方に移動して挟み欠溝23により前記湾曲部
cの左方部分をクランプする。しかして一次クラ
ンプ装置11の前下方への揺動により後部フツク
eの切断端は口金2の前部から第19図等によつ
て明らかなように下方に移動するため、口金2の
前部への湾曲成形工具5の第6図のとおりの進出
を可能にして第1図のコイルばねの次の成形を行
なわせる。
ンプ装置11の軸12を中心とする前下方への揺
動によつて螺旋形湾曲部cの左側部分を二次クラ
ンプ装置17の固定片18に設けた受止欠溝19
に移して嵌め(第21図参照)、それから第21
図のとおりに可動腕片22を軸21を中心にして
上後方に移動して挟み欠溝23により前記湾曲部
cの左方部分をクランプする。しかして一次クラ
ンプ装置11の前下方への揺動により後部フツク
eの切断端は口金2の前部から第19図等によつ
て明らかなように下方に移動するため、口金2の
前部への湾曲成形工具5の第6図のとおりの進出
を可能にして第1図のコイルばねの次の成形を行
なわせる。
他方第21図状態から一次クランプ装置11の
第1可動挟片13が第15図の位置に戻り揺動
し、それと同時的にスライド25の上昇移動で第
3成形工具27が始めは直線部29を下方延長片
24に沿わせて上方移動し、三角状成形先端28
を螺旋形湾曲部cの左端面から下降させた直線脚
部dの右側に接触して上昇しようとするが、カム
縁30の垂直面及び軸26の中心が案内ローラ3
1の中心より上方に移動すると同時に第23図の
如く先端28を左に傾け直線脚部dを屈曲補助工
具20の下端で、左側に直角に折る第5湾曲ホを
生じ、それに続く二次クランプ装置17の可動腕
片22とスライド25、第3成形工具27の復動
に接続する一次クランプ装置11の第2可動挟片
15の第16,24図の角度への復動により、製
品たる第1図のコイルばねを下方に排出する。連
続成形するコイルばねの次の成形は第19図の一
次クランプ装置11の揺動移動の直後に始まつて
いる。(既述) 前記実施例においては第10,11図、第18
図の屈曲及び切断のとき線材51の繰出しを一時
停止して行うが、その他の工程においても繰出速
度を任意に制御したり或は停止する。
第1可動挟片13が第15図の位置に戻り揺動
し、それと同時的にスライド25の上昇移動で第
3成形工具27が始めは直線部29を下方延長片
24に沿わせて上方移動し、三角状成形先端28
を螺旋形湾曲部cの左端面から下降させた直線脚
部dの右側に接触して上昇しようとするが、カム
縁30の垂直面及び軸26の中心が案内ローラ3
1の中心より上方に移動すると同時に第23図の
如く先端28を左に傾け直線脚部dを屈曲補助工
具20の下端で、左側に直角に折る第5湾曲ホを
生じ、それに続く二次クランプ装置17の可動腕
片22とスライド25、第3成形工具27の復動
に接続する一次クランプ装置11の第2可動挟片
15の第16,24図の角度への復動により、製
品たる第1図のコイルばねを下方に排出する。連
続成形するコイルばねの次の成形は第19図の一
次クランプ装置11の揺動移動の直後に始まつて
いる。(既述) 前記実施例においては第10,11図、第18
図の屈曲及び切断のとき線材51の繰出しを一時
停止して行うが、その他の工程においても繰出速
度を任意に制御したり或は停止する。
本発明の第1の発明の方法は第1図に例示した
ように、両端にフツクa,eを備えるコイルばね
の製造を、線材の繰出し方向の交叉する方向に曲
げて形成するものであり、特に線材の径が太い場
合の製造に適するもので、口金が線材を繰出して
前記の交叉方向で前側フツクaと螺旋形湾曲部c
を形成し、かつ後部フツクeを形成して切断した
あとは、一次クランプの揺動による第2クランプ
への咬え代えを生じさせるとともに屈曲補助工具
と第3成形工具との協同により、後側のフツクe
を曲げて、第1図形態に自動成形を施すものであ
つて、後側のフツクeの成形後に切断を施してそ
のあとの成形を線材の繰出しとは無関係に施すも
のであるから、一部の成形工程を重複させた自動
成形によつて能率のよい連続生産を行うことがで
きると共に、前記の如く線材の口金からの繰出し
方向と交叉する曲げを施し、かつ一次クランプ装
置、二次クランプ装置等により、軸線が前記の繰
出方向と交叉して形成される螺旋形湾曲部cをク
ランプ代えして、切断後の残り工程を施すもので
あるので、線径の太い線材によるコイルばねの成
形が容易である等の諸効果をもつ。
ように、両端にフツクa,eを備えるコイルばね
の製造を、線材の繰出し方向の交叉する方向に曲
げて形成するものであり、特に線材の径が太い場
合の製造に適するもので、口金が線材を繰出して
前記の交叉方向で前側フツクaと螺旋形湾曲部c
を形成し、かつ後部フツクeを形成して切断した
あとは、一次クランプの揺動による第2クランプ
への咬え代えを生じさせるとともに屈曲補助工具
と第3成形工具との協同により、後側のフツクe
を曲げて、第1図形態に自動成形を施すものであ
つて、後側のフツクeの成形後に切断を施してそ
のあとの成形を線材の繰出しとは無関係に施すも
のであるから、一部の成形工程を重複させた自動
成形によつて能率のよい連続生産を行うことがで
きると共に、前記の如く線材の口金からの繰出し
方向と交叉する曲げを施し、かつ一次クランプ装
置、二次クランプ装置等により、軸線が前記の繰
出方向と交叉して形成される螺旋形湾曲部cをク
ランプ代えして、切断後の残り工程を施すもので
あるので、線径の太い線材によるコイルばねの成
形が容易である等の諸効果をもつ。
また第2の発明は、第1図及び第1の発明に記
載のコイルばねの成形を各部の調和動作により自
動成形できる効果をもつ。
載のコイルばねの成形を各部の調和動作により自
動成形できる効果をもつ。
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は両
端にフツクを備えるコイルばねの斜視図、第2図
は装置の正面図、第3図は口金2の斜視図、第4
図は繰出孔3と第1成形工具6、成形補助工具
7、第2成形工具8の関係を示した正面図、第5
〜24図は製造方法を工程順に示した説明図で、
第8,10,12,14,18図は正面図で示
し、その他を側面図で示す。 2→口金、3→繰出孔、5→湾曲形成工具、6
→第1成形工具、7→成形補助工具、8→第2成
形工具、9→鉛直面、11→一次クランプ装置、
13→第1可動挟片、15→第2可動挟片、17
→二次クランプ装置、18→固定片、20→屈曲
補助工具、22→可動腕片、27→第3成形工
具、a→前側フツク、b→直線脚部、c→螺旋形
湾曲部、d→直線脚部、e→後側フツク。
端にフツクを備えるコイルばねの斜視図、第2図
は装置の正面図、第3図は口金2の斜視図、第4
図は繰出孔3と第1成形工具6、成形補助工具
7、第2成形工具8の関係を示した正面図、第5
〜24図は製造方法を工程順に示した説明図で、
第8,10,12,14,18図は正面図で示
し、その他を側面図で示す。 2→口金、3→繰出孔、5→湾曲形成工具、6
→第1成形工具、7→成形補助工具、8→第2成
形工具、9→鉛直面、11→一次クランプ装置、
13→第1可動挟片、15→第2可動挟片、17
→二次クランプ装置、18→固定片、20→屈曲
補助工具、22→可動腕片、27→第3成形工
具、a→前側フツク、b→直線脚部、c→螺旋形
湾曲部、d→直線脚部、e→後側フツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 繰出孔から供給速度を可変にして線材を繰出
し、湾曲成形工具の短時間進出により線材の繰出
し先端を突き当て、前側フツクaを形成してから
該工具を退避させ、フツクaの所要長の直線脚部
bが繰出されてから再度前記湾曲成形工具を進出
させて直線脚部bを約90゜湾曲し、該湾曲成形工
具の退避と同時に第1成形工具を先端を繰出孔の
側部で線材の側腹に接する位置に進出し、かつ第
2成形工具の先端を進出して直線脚部bを繰出方
向と直角に曲げ、それから第1、第2成形工具の
後退と湾曲成形工具の進出とにより前記脚部bに
続く螺旋形湾曲部cを所要巻数形成しながら該湾
曲部を線材の繰出方向と直角の方向に送出し、続
いて湾曲成形工具の退避により螺旋形湾曲部cを
前記繰出し方向に移動しつつ後部の直線脚部dを
構成する線材を繰出し、続いて前記湾曲成形工具
の進出により前記直線脚部dの後方を湾曲して後
側フツクeを成形すると同時に、該湾曲により螺
旋形湾曲部cを前記繰出方向の後方に揺動して一
次クランプの第1可動挟片の嵌入半孔に下方から
押し付け、同時的に該一次クランプ装置の第2可
動挟片の揺動により該螺旋形湾曲部をクランプし
てから線材を切断し、その後は線材の繰出しと関
係を断ち、一次クランプ装置全体の下方揺動によ
つて螺旋形湾曲部cを、屈曲補助工具を備える二
次クランプ装置にクランプ換えし、前記屈曲補助
工具に沿つて螺旋形湾曲部cと後側フツクeの直
線脚部dの間に進入する第3成形工具により前記
脚部dと後側フツクeとを螺旋形湾曲部cの軸線
と平行に屈曲することを特徴とする両端にフツク
を備えるコイルばねの連続自動成形方法。 2 繰出孔の外周に、進出によつて前記繰出孔の
前で線材に衝合して一定半径の螺旋形に湾曲させ
る湾曲成形工具と、進出とともに前記繰出孔の前
部で線材の側腹に接触する第1成形工具と、進出
した第1成形工具の先端面に対応してその先端面
との間で線材を挟む進出を行う成形補助工具と、
進出によつて前記の第1成形工具の先端面と共動
して、第1成形工具と成形補助工具間に挟まれた
線材を繰出方向と直角に屈曲する第2成形工具
と、該屈曲の方向と平行な軸線の嵌入半孔をもつ
第1可動挟片と第2可動挟片とからなる揺動可能
な一次クランプ装置と、該一次クランプ装置で挟
んだ線材の螺旋形湾曲部cを該クランプ装置の揺
動とともにクランプ代えする固定部及び可動部か
らなる二次クランプ装置と、その二次クランプ装
置に付属して螺旋形湾曲部cの後端面の一部分に
接する屈曲補助工具と、二次クランプ装置に沿つ
て前記湾曲部cの端面とそれに続く直線線材の間
に進出し前記補助工具と共同して直線線材を前記
湾曲部cの軸線と平行な直角に曲げる第3成形工
具とを備え、前記各部の調和作動を生じさせる構
成にしたことを特徴とする両端にフツクを備える
コイルばねの連続自動成形装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2392179A JPS55117537A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Method and apparatus for continuous, automatic formation of coil spring having hook at both ends |
DE2947990A DE2947990C2 (de) | 1979-02-28 | 1979-11-28 | Maschine zur Herstellung von Schraubenfedern aus Draht |
US06/100,246 US4296621A (en) | 1979-02-28 | 1979-12-04 | Machines for forming coiled springs |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2392179A JPS55117537A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Method and apparatus for continuous, automatic formation of coil spring having hook at both ends |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS55117537A JPS55117537A (en) | 1980-09-09 |
JPS6222698B2 true JPS6222698B2 (ja) | 1987-05-19 |
Family
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Family Applications (1)
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- 1979-12-04 US US06/100,246 patent/US4296621A/en not_active Expired - Lifetime
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