JPS62226325A - フオ−ムオ−バレイ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野〉 本発明はフオームオーバレイ印刷が可能なプリンタに用
いられるフオームオーバレイ制ｔｓｓｉに関する。

（従来の技術） フオームオーバレイ印刷を可能とした従来のプリンタ制
御装置の構成を第３図に示す。

第３図に於いて、０１はホストコンピュータ、０２はプ
リンタ制御装置、０３はプリンタ本体である。

０２１乃至０２８はそれぞれプリンタ制御ｌ装置０２の
内部構成要素をなすもので、０２１はプリンタ制御装Ｗ
１０２の内部の処理制御を司るマイクロプロセッサ（μ
−Ｐ）、０２２はホストコンピュータ０１との間でデー
タを送受するホストインターフェイス部（ホストＩ／Ｆ
）、０２３はホストインターフェイス部０２２を介して
ホストコンピュータ０１より受けた圧縮イメージデータ
を伸長処理し生イメージデータに復元するデコーダ、０
２４は文字フォントメモリ、　０２５はＲＯＭ１０２６
はＲＡＭ、　　０２７は印刷すべきイメージデータを貯
えるイメージメモリ、０２８は内部バスである。

上記構成に於いて、フオームオーバレイ印刷の際は、先
ずホストコンピュータ０１より圧縮符号化されたフオー
ム情報（帳票イメージ情報）が出力される。このフオー
ム情報はホストインターフェイス部０２２に入力され、
マイクロプロセッサ０２１の制御の下にＲＡ　Ｍ　０２
Ｇに書込まれる。

次に、マイクロプロセッサ０２１は上記ＲＡＭ０２６に
貯えられたフオーム情報を解読し、同情報に従うフオー
ムをイメージメモリ０２７上に展開する。この際、処理
対象が文字データく文字コード）であれば、文字フォン
トメモリ０２４を用いて文字パターンをイメージメモリ
０２７に展開し、又、図形データであればマイクロプロ
セッサ０２１の図形プログラム処理により生成した図形
パターンをイメージメモリ０２７に展開する。又、イメ
ージ（画）データである際は、生データならば直接に、
又、符号化（圧縮）データならばデコーダ０２３を介し
て生データに変換した後に、そのイメージをイメージメ
モリ０２７に展開する。

このようにしてプリンタ制御装置はフオーム情報をイメ
ージメモリ０２７上に展開した後、次にホストコンピュ
ータ０１から上記フオームへの重ね書きの対象となる１
ペ一ジ分のデータを受けて、同データのイメージ情報を
上記同様の処理により得、これをイメージメモリ０２７
に自込み、上記フオームに重ね書きする。

次に、上記イメージメモリ０２７に記憶されたフオーム
及びデータのイメージ情報をプリンタ本体０３に転送し
印刷する。

このような動作を繰返し実行する。

しかしながら、このような従来のフオームオーバレイ印
刷手段は、プリンタ制御装置０２が１ページ毎にフオー
ム情報をマイクロプロセッサ０２１より受けてイメージ
メモリ０２１上に展開しなければならず、従ってフオー
ムオーバレイ印刷に多くの処理時間を要していた。

そこで、イメージメモリ０２７上の重ね書きしたデータ
のみを消去する手段が考えられたが、この手段は、フオ
ームとデータが重なったとき、その重なり部分を一旦消
去して後、その消去した部分のフオームを再度展開する
必要があり、従って制御が著しく繁雑化し、プリンタ制
御装置のプログラム量が大幅に増加するとともに、処理
速度もさほど改善されないという問題があった。

（発明が解決しようする問題点） 上述したように、従来ではフオームオーバレイ印刷に多
くの処理時間を要するとともに、プリンタ制御ｉＩｌ装
置のプログラムの繁雑化を招くという問題があった。

本発明は、若干のハードウェアを追加することにより、
高速なフオームオーバレイ処理を実現し、かつプリンタ
制御装置のプログラムを簡素化できるフオームオーバレ
イ制ｒＪ■装置を提供する。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は、イメージメモリに展開されたフオーム情報を
読出して圧縮する手段と、この圧縮したフオーム情報を
格納するフオームメモリと、このフオームメモリに格納
したフオーム情報を読出して伸長する手段と、この伸長
したフオーム情報を上記イメージメモリに展開する手段
とをプリンタ制御装置に備えて、フオームオーバレイ印
刷に先立ち、イメージメモリに展開されたフオーム情報
を圧縮符号化してフオームメモリに格納しておき、各ペ
ージのフオームオーバレイ印刷の都度、上記メモリに貯
えられたフオーム情報を読出し伸長して上記イメージメ
モリに展開する構成としたものである。

（作用） プリンタ制御装置は、上位装置より受けたフオーム情報
をイメージメモリにＢ間すると、データの重ね書きに先
立ち、そのイメージ情報を読出し圧縮してフオームメモ
リに格納する。以後、各ページのフオームオーバレイ印
刷の都度、データの重ね書きに先立ち、上記フオームメ
モリに格納されたフオーム情報を読出し、伸長してイメ
ージメモリに展開する。これにより、各ページのフオー
ムオーバレイ印刷の度にフオーム情報を上位装置よりプ
リンタ制御装置に転送してイメージメモリ上に展開する
必要がなく、フオームオーバレイ印刷処理を高速に実行
でき、かつその制御を簡素化してプリンタ制御装置のプ
ログラム量を軽減できる。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
中、１はホストコンピュータであり、２はこのホストコ
ンピュータ１の制御対像下に置かれた本発明に係るフオ
ームオーバレイ機能を備えたプリンタ制御装置である。

３はこのプリンタ制御装置２の制御の下に頁単位の印刷
を実行するプリンタ本体くプリンタメカ）である。

２１乃至３０はそれぞれ上記プリンタ制御］装置２の内
部構成要素をなすもので、２１はプリンタ制御装置２の
内部の処理制御を司るマイクロプロセッサ（μプロセッ
サ）、２２はホストコンピュータ１との間で印刷対象と
なるフオーム及びデータを含む各種の情報を送受するホ
ストインターフェイス部（ホストＩ／Ｆ）、２３はホス
トインターフェイス部２２を介してホストコンピュータ
１より受けた圧縮イメージデータを伸長処理し生イメー
ジデータに復元するデコーダ、２４はホストコンピュー
タ１より印刷出力対象として与えられた文字コードをも
とにそのコード内容に従う文字フォントを生成する文字
フォントメモリ、２５はプログラム等の固定情報が格納
されたＲＯＭ、２６は各種テーブル類の設定領域、更に
はフオーム情報及び印字データ（文字コード列）の記憶
領域等が確保されるＲＡＭ１２７は印刷すべきイメージ
データを貯えるイメージメモリである。これらの構成要
素（２１〜２７）は何れも上記した第３図の構成要素（
０２１〜０２７）と略同様であるので、ここではその詳
細な説明を省略する。

２８、２９はそれぞれ本発明に於いて新たに付加された
構成要素である。このうち、２８はマイクロプロセッサ
２１の制御の下にイメージメモリ２７上に展開されたフ
オーム情報を圧縮（符号化）処理するコーグであり、２
９はこのコーグ２８で圧縮（符号化）されたフオーム情
報を貯えるフオーム用メモリである。３０はマイクロプ
ロセッサ２１と上記各構成要素（２２〜２９）との間を
つなぐ内部バスである。

第２図（ａ）は上記実施例に於いて取扱われるフオーム
イメージの一例を示す図、同図（ｂ）は同図（ａ）のフ
オームにデータを重ね書きした印刷イメージの一例を示
す図である。

ここで上記実施例によるフオームオーバレイ動作を説明
する。

先ず、ホストコンピュータ１はプリンタ制ｔＩｌ装＠２
に対し印刷対象となるフオーム情報を送出する。プリン
タ制御装置２は、このフオーム情報をホストインターフ
ェイス部２２で受け、マイクロプロセッサ２１の制御の
下に、ＲＡＭ２６に一旦格納した後、イメージメモリ２
７上に展開する。この際のフオームイメージ例を第２図
（ａ）に示す。

このようにしてフオーム情報がイメージメモリ２７上に
展開されると、次にマイクロプロセッサ２１の制御の下
に上記イメージメモリ２７上に展開されたイメージ情報
が読出され、同イメージ情報がコーグ２８に供給されて
圧縮（符号化）処理され、更にその圧縮処理されたイメ
ージ情報がフオーム用メモリ２９に書込まれる。

ホストコンピュータ１は次にプリンタ制御装置２に対し
印刷対象となるデータを送出する。このデータは上記フ
オーム情報と同様に、マイクロプロセッサ２１の制御の
下に、ホストインターフェイス部２２を介してＲＡＭ２
６に一旦書込まれ、圧縮デ赫上に展開される、即ち既に
展開したフオームに重ね書きされる。この際の重ね書き
された印刷イメージ例を第２図（ｂ）に示す。

このようにしてイメージメモリ２７上に展開された印刷
イメージ情報はプリンタ本体３に転送され、プリントア
ウトされる。

マイクロプロセッサ２１はイメージメモリ２７上に展開
した印刷イメージ情報をプリンタ本体３に転送すると、
イメージメモリ２７をクリアした後、フオーム用メモリ
２９に格納された圧縮フオーム情報を読出し、更にこの
フオーム情報をデコーダ２３に供給して伸長（即ち生の
フオームイメージ情報に復元）した後、そのフオーム情
報をイメージメモリ２７上に展開する。これによって、
ホストコンピュータ１より次頁の印刷のためのフオーム
情報を受けることなくイメージメモリ２７上に再び第２
図（ａ）に示すようなフオームイメージ情報が展開され
る。

次にホストコンピュータ１はプリンタ制ｗＪ装置２に対
し次頁の印刷対象となるデータを送出する。

既に展開したフオームに重ね書きされる。

上述したようなフオームオーバレイ制御により、１頁毎
にフオーム情報を転送してそのフオームイメージをイメ
ージメモリ２７上に展開する必要がなく、従って高速な
フオームオーバレイが実現される。

尚、上記した本発明のフオームオーバレイ制御機構はプ
リンタのみならず、例えばＣＲＴディスプレイ、イメー
ジ処理装置等に於いても応用できる。

［発明の効果］ 以上詳記したように本発明のフオームオーバレイ制御装
置によれば、イメージメモリに展開されたフオーム情報
を読出して圧縮する手段と、この圧縮したフオーム情報
を格納するフオームメモリと、このフオームメモリに格
納したフオーム情報を読出して伸長する手段と、この伸
長したフオーム情報を上記イメージメモリに展開する手
段とをプリンタ制御装置に備えて、フオームオーバレイ
印刷に先立ち、イメージメモリに展開されたフオーム情
報を圧縮符号化してフオームメモリに格納しておき、各
ページのフオームオーバレイ印刷の都度、上記メモリに
貯えられたフオーム情報を読出し伸長して上記イメージ
メモリに展開する構成としたことにより、各ページのフ
オームオーバレイ印刷の度にフオーム情報を上位装置よ
りプリンタ制御装置に転送してイメージメモリ上に展開
する必要がなく、フオームオーバレイ印刷処理を高速に
実行でき、更にその制御を簡素化してプリンタ制御装置
のプログラム量を軽減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による構成を示すブロック図
、第２図（ａ＞は上記実施例に於いて取扱われるフオー
ムイメージの一例を示す図、同図（ｂ）は同図（ａ）の
フオームにデータを重ね書きした印刷イメージの一例を
示す図、第３図は従来のフオームオーバレイ制御を説明
するための従来の装置構成を示すブロック図である。 １・・・ホストコンピュータ、２・・・プリンタ制卸装
置、３・・・プリンタ本体くプリンタ本体カ）、２１・
・・マイクロプロセッサ（μプロセッサ）、２２・・・
ホストインターフェイス部（ホスｌ−１／Ｆ）、２３・
・・デコーダ、２４・・・文字フォントメモリ、２５・
・・ＲＯＭ、２６・・・ＲＡＭ、２７・・・イメージメ
モリ、２８・・・コーグ、２９・・・フオーム用メモリ
、３０・・・内部バス。 出量人代理人　弁理士　鈴　江　武　章節（図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印刷すべきフォーム及びデータの各情報が展開されるイ
   メージメモリと、このイメージメモリに展開されたフォ
   ーム情報を読出す手段、及びこの読出したフォーム情報
   を圧縮する符号化回路と、この符号化回路で圧縮したフ
   ォーム情報を格納するフォームメモリと、このフォーム
   メモリに格納したフォーム情報を読出す手段、及びこの
   読出したフォーム情報を伸長する復合化回路と、この復
   合化回路で伸長したフォーム情報を上記イメージメモリ
   に展開する手段とを具備してなることを特徴とするフォ
   ームオーバレイ制御装置。