JPH03113492A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH03113492A
JPH03113492A JP1250556A JP25055689A JPH03113492A JP H03113492 A JPH03113492 A JP H03113492A JP 1250556 A JP1250556 A JP 1250556A JP 25055689 A JP25055689 A JP 25055689A JP H03113492 A JPH03113492 A JP H03113492A
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JP
Japan
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pattern
information
cache memory
font
cache
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JP1250556A
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Shigeru Ueda
茂 上田
Satoshi Nagata
聡 永田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文書情報をコードで入力し、それをドツトパタ
ーンに変換して表示・出力する文書処理装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来より、アウトラインフォントを用いてコード情報を
パターンデータに変換する場合、パターンデータへの変
換に多くの時間を要するため、使用頻度の高いフォント
情報を所謂キャッシュメモリに保存して、それ以降のパ
ターン展開時には、キャッシュメモリに記憶されている
パターン情報をもとにパターン展開を行うフォントキャ
ッシュが知られている。このようなフォントキャッシュ
の中に、パターンデータな入れる場合、即ちパターンデ
ータなキャッシングする時には、フォントキャッシュの
中身がいっばいかどうかを調べ、−杯の時はLRUアル
ゴリズム、即ち最も使用頻度の少ないパターンデータを
フォントキャッシュから除去して、キャッシュメモリ内
に空きをつくった後、そのパターンデータな記憶するよ
うにしていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来例の場合、キャッシュメモリが満杯になってしまう
と、キャッシングの度にキャッシュメモリ内の最も使用
頻度の少ないパターンデータを探し出し、そのパターン
データを消去してキャッシュメモリ内に空きを作らねば
ならない。このようなキャッシング処理は通常、パター
ンの表示・出力のためにコード情報をパターンデータに
展開する時に行われるものであるため、キャッシュメモ
リが一杯になると、そのキャッシング処理に時間がかか
り、コード情報をパターン展開して出力する処理の遅延
にもなっていた。
また前述した従来例では、例えばユーザーAがプリント
作業をおこなった後、ユーザーBがユーザーAとは全く
異なる書体の文字を用いてプリントしようとした場合に
は、それまでのユーザーAによるプリント処理により作
成されたフォントキャッシュの内容がユーザーBには不
要であるため全(無効になってしまう。このため、ユー
ザーBによるプリント動作時には、キャッシュメモリの
内容を新たに書きかえる必要があり、ユーザーBのプリ
ントに非常に多くの時間を要するという問題があった。
これは、ユーザーBの使用するパターンデータが、その
文書処理装置で最も使用頻度の高いパターンデータであ
っても、いったんユーザーAによってフォントキャッシ
ュの内容が全(書換えられてしまうと、このような事態
は避けられなかった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、最も使用
頻度の高いフォントキャッシュの内容をデフォルトとし
て定義し、例えユーザーAによってその内容が書換えら
れても、一定時間フォントキャッシュ内のそのパターン
データがアクセスされないときは、そのデフォルトモー
ドに自動的にフォントキャッシュの内容を書換えるよう
にした文書処理装置を提供することを目的とする。
また本発明は、所定時間使用されなかったキャッシュメ
モリ内のパターンデータな、パターン展開とは関係なく
消去することにより、キャッシュメモリが満杯になるの
を防止してパターン展開処理速度を向上した文書処理装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の文書処理装置は以下
の様な構成からなる。即ち、 文書情報をコードで入力し、それをドツトパターンに変
換して表示・出力する文書処理装置であって、コード情
報をもとに対応してフォント情報を記憶するフォント記
憶手段と、前記フォント記憶手段を参照して、前記コー
ド情報に対応するパターン情報を発生するパターン発生
手段と、前記パターン発生手段により発生されたパター
ン情報を一時的に記憶するキャッシュメモリと、コード
情報に対応するパターン情報が前記キャッシュメモリに
あるときは前記キャッシュメモリより、前記キャッシュ
メモリにないときは前記パターン発生手段により作成し
て出力する出力手段と、前記キャッシュメモリのパター
ン情報が所定時間内に使用されなかった場合は、前記キ
ャッシュメモリの内容を予め定められた内容に書換える
書換え手段とを有する。
又他の発明の文書処理装置は、 文書情報をコードで入力し、それをドツトパターンに変
換して表示・出力する文書処理装置であって、コード情
報をもとに対応してフォント情報を記憶するフォント記
憶手段と、前記フォント記憶手段を参照して、前記コー
ド情報に対応するパターン情報を発生するパターン発生
手段と、前記パターン発生手段により発生されたパター
ン情報を一時的に記憶するキャッシュメモリと、コード
情報に対応するパターン情報が前記キャッシュメモリに
あるときは前記キャッシュメモリより、前記キャッシュ
メモリにないときは前記パターン発生手段により作成し
て出力する出力手段と、前記キャッシュメモリのパター
ン情報のうち所定時間内に使用されなかったパターン情
報を、前記キャッシュメモリより消去する消去手段とを
有する。
[作用] 以上の構成において、コード情報をもとに対応してフォ
ント情報を記憶するフォント記憶手段を参照して、その
コード情報に対応するパターン情報を発生する。そして
、これら発生されたパターン情報を一時的にキャッシュ
メモリに記憶する。
パターン展開時、コード情報に対応するパターン情報が
そのキャッシュメモリにあるときは、そのキャッシュメ
モリよりパターン情報を読出してパターン展開し、その
キャッシュメモリにないときはフォント情報をもとにパ
ターン情報を作成して出力する。そして、キャッシュメ
モリのパターン情報が所定時間内に使用されなかった場
合は、そのキャッシュメモリの内容を予め定められた内
容に書換えるように動作する。
また、他の発明の構成によれば、キャッシュメモリのパ
ターン情報のうち所定時間内に使用されなかったパター
ン情報を、そのキャッシュメモリより消去することによ
り、キャッシュメモリに空き領域を設けるようにして、
パターン展開に要する時間を削減するようにしている。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す文書処理装置の概略構
成を示すブロック図である。
図において、101は入力インターフェース部で、ホス
トコンピュータ等の外部機器との間のインターフェース
制御を実行し、ホストコンピュータよりの文書情報をコ
ードで入力してシステムバス122に出力している。1
02はページメモリで、入力インターフェース部101
で受信した文書情報を、コード情報のままページ単位で
記憶している。104は文字フォントメモリで、文字や
記号等の形状を、その文字の輪郭部の座標情報(所謂ア
ウトラインフォント)として記憶している。
第3図は文字Aのアウトラインフォントの一例を示す図
である。
第3図(A)は文字“A ”の各輪郭部の基準点と、そ
の基準点の座標値を示している。そして第3図(8)は
これら基準点の各座標値を読出し順に並べて記憶した状
態を示し、文字フォントメモリ104にはこのような形
態で記憶されている。
この形態で情報を持つと、文字の拡大、縮小、回転等を
、その文字の座標パラメータを操作するだけで容易に実
現できるという利点がある。但し、その反面、実際にプ
リントする時は、第4図に示すようにドツトデータに置
き換えなければならないので、パターンデータの展開処
理に多(の時間がかかるという欠点がある。
そこで、通常フォントキャッシュ103を用意して、ド
ツトパターンに変換した文字パターンをドツトパターン
の形で一時スドアしておく。そして、後続のパターン展
開処理時に、既にフォントキャッシュ103に展開され
ているパターンデータがあれば、そのパターンデータを
採用してコード情報のパターン展開処理を行うという工
夫がされている。ここで、フォントキャッシュ103の
容量には限度があるので、使用頻度の低いパターンデー
タを消去し、使用頻度の高いパターンを記憶してお(よ
うに工夫されている。
105はビットマツプメモリで、ページメモリ102に
記憶されたコード情報に基づき、文字フォントメモリ1
04あるいはフォントキャッシュ103を用いてドツト
パターンに展開された文書情報がストアされる。
107はタイマであり、発振器112よりのクロック信
号に基づいて動作し、一定時間毎にパルス信号123を
出力してフリップフロップ106をセットする。フリッ
プフロップ106のQ出力は、主制御部108に入力さ
れており、主制御部108はこのQ出力により所定時間
が経過したことを検知できる。114はフリップフロッ
プ106のリセット信号で、主制御部108はQ出力を
入力し、所定時間が経過したことを検知したとき、ある
いはホストコンピュータよりの文書情報を入力した時、
この信号114を出力してフリップフロップ106をリ
セットする。
108は装置全体を制御する主制御部で、例えばマイク
ロプロセッサなどのCPU 131、CPU131の制
御プログラムや各種データなどを記憶しているROM1
32、CPU 131のワークエリアとして使用され、
各種データを一時保存するRAM133などを備えてい
る。109はスキャンバッファであり、ビットマツプメ
モリ105から読み出されたドツトパターンデータを図
示しないプリンタ部等に出力する際に、−時的にそれら
パターンデータを格納するバッファの役割を有する。こ
の実施例では、スキャンバッファ109はあ2つのバッ
ファを有し、一方のバッファが読み出されている間、他
方のバッファには次のドツトパターンが書きこまれるダ
ブルバッファの構成をとっている。
113は読出し制御部で、図示しないプリンタ等のデー
タ出力部からの垂直同期信号124及び水平同期信号1
25を入力し、これらの信号に同期して、スキャンバッ
ファ109からドツトパターンデータを読み出し、並直
変換器110を通してシリアル信号に変換した後、ドツ
トデータ126としてプリンタやCRTなどのデータ出
力部に送る。111は操作パネルで、オペレータにより
操作されて各種制御情報などを入力することができる。
115は不揮発メモリで、第2図に示すようなデフォル
ト状態を記憶するためのメモリである。
以下、第1図のブロック図、第2図のフォントキャッシ
ュ103のデータ構成図及び第5図のフローチャートを
参照して、本発明の一実施例の動作について説明する。
この処理を実行する制御プログラムはROM132に記
憶されている。
図示しない、ステップSlでホストコンピュータ等の外
部機器から文書情報121が送られてくるとステップS
2に進み、入力インターフェース部101を通じて入力
されてページメモリ102にストアされる。この実施例
でデータ出力部として使用することを想定しているプリ
ンタは、レーザービームプリンタ等のページ単位で印字
を行うページプリンタであるので、ページメモリ102
に1ペ一ジ分のデータがストアされるまでは、印字動作
は行わない。次にステップS3に進み、タイマ107を
クリアするとともに、フリップフロップ106をリセッ
トして、ステップS1に戻る。
なお、このフリップフロップ106は、タイマ107に
よって一定時間毎にセットされる。一定時間とはプリン
タが数枚の印字動作を行なうよりも十分長い時間が適当
であり、例えば10分〜数十分の間が適当である。また
、タイマ107がパルス信号123を出力する周期は、
操作パネル111からの操作により、あるいは図示しな
いホストコンピュータより送られてくる文書情報内にコ
マンドとして含むことにより、変更・設定可能である。
また、タイマ107は、図示しないホストコンピュータ
から文書情報が入力される毎に、主制御回部108によ
りリセットされるため、フリップフロップ106がセッ
トされるということは、一定時間の間ホストコンピュー
タから文書情報が入力されなかったことを意味する。従
って、この場合1つのジョブが終了したと判断できるた
め、フリップフロップ106がセットされた時に、主制
御部108はフォントキャッシュ103の状態を見に行
(ようにしている。
第2図にフォントキャッシュ103の内容を示す。
フォントキャッシュ103は、テーブル部201と、ド
ツトパターン部202より構成される。
テーブル部201には、ドツトパターン部202にパタ
ーン展開されている文字コード204、サイズ205、
書体206、累積使用頻度208などとともに、その文
字がデフォルト状態で定義されているものであるかを示
すデフォルトフラグ203が設けられている。このフラ
グ203が“1”ならば、デフォルト状態として不揮発
性メモリ115に記憶されている。また、207はアド
レス部で、その文字コードに対応するパターン情報が展
開されているドツトパターン部202のアドレスが記憶
されている。
次に再び第5図のフローチャートに戻り、ステップS4
でページメモリ102に1ペ一ジ分の文書情報が記憶さ
れていないときはステップS5に進み、フリップフロッ
プ106のQ出力がハイレベルかどうかをみる。ハイレ
ベルでなければステップS1に戻るが、ハイレベルのと
きはステップS6に進み、フォントキャッシュの内容が
デフォルト値であるかどうかを、デフォルトフラグ20
3により調べる。デフォルトフラグ203が“0”のと
き(デフォルト状態でないとき)はステップS7に進み
、フォントキャッシュ103の内容を不揮発メモリ11
5に記憶されているデフォルト値で書換え、フォントキ
ャッシュ103の内容をデフォルト値に戻すとともにデ
フォルトフラグ203を“1”にする。そして次にステ
ップS8に進む、リセット信号114を出力してフリッ
プフロップ106をクリアする。
このようにして、主制御部108はフォントキャッシュ
103のデフォルトフラグ203により、1つでもデフ
ォルト状態でないものがあれば(フラグ203が0“で
あるものがあれば)、それを全て不揮発メモリ115に
記憶されているデフォルト値に戻す。これにより、フォ
ントキャッシュ103は、この文書処理装置が元々ある
べき状態に復帰することになる。
なお、このデフォルト状態は、前述したように不揮発性
メモリ115に記憶されており、そのデフォルト情報を
もとに、文字フォントメモリ1゜4を参照してフォント
キャッシュ103がデフすルト状態に戻される。
ステップS4でページメモリ102に1ペ一ジ分の文書
情報が格納されるとステップS9に進んで、主制御部1
08はページメモリ102にアクセスして順次文字コー
ドを読み出し、ステップS10でその文字コードに対応
するドツトパターンが、フォントキャッシュ103に存
在するかを調べる。フォントキャッシュ103内にその
文字コードに対応するパターンデータが存在する場合は
ステップS14に進み、そのドツトパターンをフォント
キャッシュ103から読み出して、ビットマツプメモリ
105上に展開する。
もし、フォントキャッシュ103内に無い場合はステッ
プSllに進み、フォントキャッシュ103に新たな文
字パターンを入れる空きがあるかを調べる。これは例え
ば、デープル201のアドレス情報207が“0°°な
らば空いているという様にすれば良い。もし、フォント
キャッシュ103に空きが無い場合はステップS12に
進み、テーブル201の頻度情報208を参照し、最も
使用頻度の少ない文字コードパターンをドツトパターン
部202より除去して空きを作る。
このようにして、フォントキャッシュ103に空きをつ
くった後ステップS13に進み、主制御部108は文字
フォントメモリ104を参照し、得られた情報からドツ
トパターンデータを作成してフォントキャッシュ103
に格納する。この時この文字コードの使用頻度情報を+
1し、デフォルトフラグ203を0゛にセットする。そ
してステップS14に進む。
ステップS15でビットマツプメモリ105に1ペ一ジ
分のドツトパターンを展開し終わるとステップS16に
進み、主制御部108はビットマツプメモリ105のド
ツトパターンデータを順次読出してスキャンバッファ1
09にストアする。
その後ステップS17で、図示しないプリンタにプリン
ト開始命令127を出力し、また、読み出し制御部10
7に読出し開始命令128を出力する。これにより、読
み出し制御部107はプリンタから送られて来る垂直同
期信号124及び水平同期信号125に同期して、スキ
ャンバッファ109よりプリントデータを読み出し、並
直列変換器110を通した後、ドツトデータ126とし
て図示しないプリンタへ戻る。
このとき、主制御部108はスキャンバッファ109の
片方のバッファが空くと、すぐに次のスキャン分のドツ
トデータをビットマツプメモリ105から読出して、も
う一方のスキーヤバッファ109へ送る。このようにし
て1ペ一ジ分の印字が行われる。
[他の実施例 (第6図、第7図)] 第6図は他の実施例のフォントキャッシュ103aの構
成を示す図で、第2図と共通する部分は同じ番号で示し
、それらの説明を省略する。
209は使用フラグで、各文字コード毎に設けられてお
り、その文字コードパターンが使用されると°゛1°゛
にセットされる。この使用フラグ209はタイマ107
により指示される所定時間毎に°“0”にクリアされ、
またその所定時間が経過したときに“O”であると、そ
の文字パターンが一定時間以上使用されなかったことに
なるため、キャッシュフォント103aより消去される
この処理を第7図のフローチャートを参照して説明する
。なお、この処理を実行する前には、タイマ107には
所定時間がセットされ、フリップフロップ106がリセ
ットされているものとする。
ステップ321%S22では第5図のフローチャートと
同様にしてホストコンピュータより受信した文書情報を
ページメモリ102に格納する。
ステップS23でページメモリ102に1ペ一ジ分の文
書情報が格納されたかを調べ、1ペ一ジ分の文書情報が
格納されていないときはステップS24に進み、フリッ
プフロップ106がセットされているか(所定時間が経
過したか)をみる。
所定時間が経過したときはステップS25に進み、フォ
ントキャッシュ103aの使用フラグ209が“O”の
文字コードを探し、“O”のフラグがあればその文字コ
ード及び対応するドツトパターンをフォントキャッシュ
103aより消去する。また、他の文字コードに対応す
る使用フラグ209を全て0゛°にリセットする。そし
て次にステップS26に進み、リセット信号114によ
りフリップフロップ106をリセットしてステップS2
1に戻る。
以下、ステップS27〜ステツプS36の処理は、第5
図のステップ89〜ステツプS18の処理と同様に実行
される。但し、第5図のステップS13ではデフォルト
フラグ203を°゛0′°にセットしたのに対し、それ
に対応する第7図のステップS31ではフォントキャッ
シュ103aにパターン展開したパターン情報を記憶し
、第5図のステップS14に対応している第7図のステ
ップS32で、頻度情報208を+1し、使用フラグ2
09を“1″にセットしている。
このようにして、所定時間使用されない文字コードに対
応するパターンデータをフォントキャッシュ103aよ
り消去することにより、予めフォントキャッシュ内にで
きるだけ多くの空きスペースを作成でき、フォントキャ
ッシュが一杯になったために、使用頻度の低い情報を捜
し出して除去する処理を少なくできる。これにより、文
書情報の表示・出力処理に要する時間が大幅に短縮でき
る。
なお、この実施例では、所定時間をタイマによる計時を
基に判別したが、例えばプリンタへの出力時であれば、
所定枚数プリントしたか、所定プリントジョブを実行し
たかにより判別するようにしてもよい。
以上説明したように本実施例によれば、フォントキャッ
シュメモリの内容が、最も使われる可能性の高いフォン
トデータ(デフォルト値)となるため、例えば複数のユ
ーザーにより使用される場合でも、フォントキャッシュ
の内容が使用頻度の高いパターン情報に保たれるという
効果がある。
また他の実施例によれば、所定時間使用されない文字コ
ードに対応するパターンデータなキャッシュより消去す
ることにより、フォントキャッシュ内に空きエリアを確
保して、キャッシングに要する時間を減少できる効果が
ある。
なお、この実施例ではデータ出力装置がプリンタの場合
で説明したがこれに限定されるものでなく、CRT等の
表示装置、またファクシミリなどへのパターンデータ伝
送の場合などにも適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、最も使用頻度の高
いフォントキャッシュの内容をデフォルトとして定義し
、例えユーザーAによってその内容が書換えられても、
一定時間フォントキャッシュ内のそのパターンデータが
アクセスされないときは、そのデフォルトモードに自動
的にフォントキャッシュの内容を書換えることにより、
使用頻度の高いパターンデータなキャッシュとして記憶
できる効果がある。
また他の発明によれば、一定時間使用されなかったキャ
ッシュメモリ内のパターンデータを、パターン展開とは
関係なく消去することにより、キャッシュメモリが満杯
になるのを防止して処理速度を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の文書処理装置の概略構成を
示すブロック図、 第2図は第1の実施例のフォントキャッシュの内部構造
を示す図、 第3図(A)(B)はアウトラインフォントを説明する
ための図、 第4図は第3図のアウトラインフォントをドツトパター
ン化した図、 第5図(A)(B)は第1の実施例の文書処理装置の動
作を示すフローチャート、 第6図は第2の実施例のフォントキャッシュの内部構造
を示す図、 第7図(A)(B)は第2の実施例の文書処理装置の動
作を−示すフローチャートである。 図中、101・・・入力インターフェース部、102・
・・ページメモリ、103,103a・・・フォントキ
ャッシュ、104・・・文字フォントメモリ、105・
・・ビットマツプメモリ、107・・・タイマ、106
・・・フリップフロップ、108・・・主制御部、10
9・・・スキャンバッファ、110・・・並直変換器、
111・・・操作パネル、113・・・読出し制御部、
114・・・リセット信号、115・・・不揮発メモリ
、131・・・CPU、132・・・ROM、133・
・・RAMである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文書情報をコードで入力し、それをドットパター
    ンに変換して表示・出力する文書処理装置であつて、 コード情報をもとに対応してフォント情報を記憶するフ
    ォント記憶手段と、 前記フォント記憶手段を参照して、前記コード情報に対
    応するパターン情報を発生するパターン発生手段と、 前記パターン発生手段により発生されたパターン情報を
    一時的に記憶するキャッシュメモリと、コード情報に対
    応するパターン情報が前記キャッシュメモリにあるとき
    は前記キャッシュメモリより、前記キャッシュメモリに
    ないときは前記パターン発生手段により作成して出力す
    る出力手段と、 前記キャッシュメモリのパターン情報が所定時間内に使
    用されなかつた場合は、前記キャッシュメモリの内容を
    予め定められた内容に書換える書換え手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. (2)前記予め定められた内容を変更できる手段をさら
    に有することを特徴とする請求項第1項に記載の文書処
    理装置。
  3. (3)文書情報をコードで入力し、それをドットパター
    ンに変換して表示・出力する文書処理装置であつて、 コード情報をもとに対応してフォント情報を記憶するフ
    ォント記憶手段と、 前記フォント記憶手段を参照して、前記コード情報に対
    応するパターン情報を発生するパターン発生手段と、 前記パターン発生手段により発生されたパターン情報を
    一時的に記憶するキャッシュメモリと、コード情報に対
    応するパターン情報が前記キャッシュメモリにあるとき
    は前記キャッシュメモリより、前記キャッシュメモリに
    ないときは前記パターン発生手段により作成して出力す
    る出力手段と、 前記キャッシュメモリのパターン情報のうち所定時間内
    に使用されなかつたパターン情報を、前記キャッシュメ
    モリより消去する消去手段と、を有することを特徴とす
    る文書処理装置。
JP1250556A 1989-09-28 1989-09-28 文書処理装置 Pending JPH03113492A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0781159A (ja) * 1993-09-13 1995-03-28 Nec Corp プリンタ装置
JP2003072168A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Kyocera Corp 画像形成装置

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