JPS62226305A - アナログ入力カ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プラント用コントローラあるいは工業用電
子計算機等に用いられるアナログ入力カードに関するも
ので、より詳しくは、簡単な操作により２重化配線を行
うことが可能なアナログ入力カードに関するものである
。

〔従来の技術〕

第３図は従来のアナログ入力カードを示す概略図であり
、図において、１人はアナログ入力カード、２Ａ　、３
ＡはＡ／Ｄ変換器４Ａに接続された第１．第２の外部入
力端子、５は電流発生器である。

このようなアナログ入力カード１人を単体で使用する場
合、即ち１重化で使用する場合は第３図の状態で使用す
ればよいが、２重化するためには、第４図に示すように
、アナログ入力カード１人と同一の構成のアナログ入力
カード１Ｂを用い、第２の外部入力端子３Ａに第１の外
部入力端子２Ｂを接続すると共に、第２の外部入力端子
３Ｂを電流発生器５に接続することが行なわれていた。

次に動作について説明する。電流発生器５により発生し
たアナログ信号は、第１の外部入力端子２人よりアナロ
グ入力カード１人に取り込まれ、次いで第２の外部入力
端子３Ａを出たアナログ信号は第１の外部入力端子２Ｂ
よりアナログ入力カード１Ｂに取り込まれる。以上の動
作によりアナログ入力カードの２重化が行なわれる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のアナログ入力カードは以上のように構成されてい
るので、１重化から２重化へ変更する場合、あるいは２
重化から１重化へ変更する場合はシステムを一旦停止さ
せた状態で、外部端子間の配線作業を行なわなければな
らず、また、この配線作業も必ずしも容易でないという
問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、アナログ入力カードを２重化あるいは１重化
に配線換えする場合に、システムを一旦停止させること
なく、容易に配線切換えを行うことが可能なアナログ入
力カードを得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るアナログ入力カードは、第１゜第２の外
部入力端子に、２つのメーク接点及び１つのブレーク接
点を介して、第１．第２の切換端子を新たに設け、これ
ら２つのメーク接点及び１つのブレーク接点を動作させ
る切換手段に切換スイッチを設けたものである。

〔作　用〕

この発明における２つのメーク接点及び１つのブレーク
接点は、切換スイッチにより、第１．第２の外部入力端
子、Ａ／Ｄ変換器、第１．第２の切換端子を通るアナロ
グ信号の経路を適切に切換える。したがって、この発明
に係る同一のアナログ入力カードを２つ使用して、それ
ぞれの切換端子同士を接続しておき、それぞれの切換ス
イッチを操作すれば、１重化配線と２重化配線との相互
の切換えを容易に行うことができる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。ｗｃ
１図はこの実施例の概略構成図であシ、第２図はその外
形図である。第１図において、１人はアナログ入力カー
ド、２６〜，３ＡはＡ　、／　Ｄ変換器４ＡＫ接続され
た第１．第２の外部入力端子、５は電流発生器、５Ａは
ａｇｌ、第２の外部入力端子２Ａ、３Ａにそれぞれ第１
のメーク接点７Ａ１゜ブレーク接点８Ａを介して共通に
接続された１ｇ１の切換端子、９Ａは第２の外部入力端
子３Ａ及びブレーク接点８Ａの接続点に、第２のメーク
接点７Ａ２を介して接続された第２の切換端子、１０Ａ
は第１．第２のメーク接点７Ａ１，７Ａ２及びブレーク
接点８Ａを動作させる切換手段としての切換リレー、１
１Ａは切換リレー１０ＡＫ設けられた切換スイッチであ
る。そして、アナログ入力カード１人の第１．第２の切
換端子５Ａ　、９Ａには、アナログ入力カード１人と同
一構成のアナログ入力カード１Ｂの第１．第２の切換端
子５Ｂ　、　９Ｂが接続されている。尚、アナログ入力
カード１Ｂ側において、符号２Ｂ　、３Ｂ　、・・・、
１１Ｂが付された構成部材は、アナログ入力カード１Ａ
側の符号２Ａ　、　３Ａ　、・・・、１１Ａが付された
構成部材に対応するものである。

次に動作について説明する。まず、１重化にて使用する
場合、すなわちアナログ入力カード１人のみを使用する
場合は、アナログ入力カード１Ｂ側の切換スイッチ１１
ＢをオフＫした状態で、アナログ入カカードＩＡ側の切
換スイッチ１１Ａをオンにする。すると、電流発生器５
からのアナログ信号は、第１の外部入力端子２Ａ、Ａ／
Ｄ変換器４Ａ、第２のメーク接点７Ａ２．第２の外部入
力端子３Ａ、電流発生器５の経路を辿って流れる。

このとき、アナログ入力カード１Ｂ側の第１．第２のメ
ーク接点１Ｂｌ、７Ｂ２はオフの状態なので、第１．第
２の切換端子５Ｂ、９Ｂから、アナログ信号がアナログ
入力カード１Ｂ側に取り込まれることはない。

そして、２ＭＬ化にて使用する場合は、アナログ入力カ
ード１人側の切換スイッチ１１Ａをオフにした状態で、
アナログ入力カード１Ｂ側の切換スイッチ１１Ｂをオン
にする。すると、電流発生器５からのアナログ信号は、
第１の外部入力端子２人％Ａ／Ｄ変換器４Ａ、ブレーク
接点３Ａ、第１の切換端子５Ａ、第ｔの切換端子６Ｂ％
第１のメーク接点７Ｂ１、Ａ／Ｄ変換器４Ｂ、第２のメ
ーク接点７１３２、第２の切換端子９Ｂ、第２の切換端
子９Ａ、第２の外部入力端子３Ａ、’に流発生器５の経
路を辿って流れ、ここに２重化が達成される。

すなワチ、同一構成の２つのアナログ入力カードｌＡ、
ｌＢを接続し、切換スイッチ１１Ａ、１１Ｂを操作する
ことのみで、アナログ入力カードを１重化、２重化の双
方の状態で、自由に且つシステムを停止することなく用
いることができる。

尚、上記実施例では、電流入力による有接点回路につい
て説明したが、これに限定されるわけではなく、他の無
接点回路、半導体回路により構成することとしてもよい
。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、第１．第２の外部入
力端子に２つのメーク接点及び１つのブレーク接点を介
して、第１．第２の切換端子を新たに設け、これら２つ
の接点及び１つのブレーク接点を動作させる切換手段に
切換スイッチを設けた構成としたので、１重化及び２重
化の相互の切換えを、システムを停止させることなく容
易に行うことが可能な、アナログ入力カードの２重化配
線を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるアナログ入力カード
の構成及びその２重化配線構成を示す概略図、第２図は
第１図のアナログ入力カードの外形図、第３図は従来の
アナログ入力カードの構成を示す概略図、第４図は第３
図のアナログ入力カードを用いた２重化配線構成図であ
る。 ｌＡ、ｉＢはアナログ入力カード、２Ａ、２Ｂは第１の
外部入力端子、３Ａ、３Ｂは第２の外部入力端子、４Ａ
　、４ＢはＡ／Ｄ変換器、６Ａ、６Ｂは第１の切換端子
、７Ａｒ、７Ｂｔは第１のメーク接点、７Ａ２，７Ｂ２
は第２のメーク接点、３Ａ。 ８Ｂはブレーク接点、９Ａ、９Ｂは第２の切換端子、１
０Ａ、１０Ｂは切換リレー（切換手段）、１１Ａ、１１
Ｂは切換スイッチである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人　　三菱電機株式会社 第　ｉｍｌ 第　　２　　図　　　　　　　　　　　　ＩＡ、ｌＢ　
　ア１０７＾力科１１７ｑ、１ｌｌｊ　　　　を刀１４
ゾスブッ、４−第　３　図 第　４１１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ａ／Ｄ変換器に接続された第１及び第２の外部入力端子
   と、上記第１及び第２の外部入力端子に、それぞれ第１
   のメーク接点及びブレーク接点を介して共通に接続され
   た第１の切換端子と、上記第２の外部入力端子及びブレ
   ーク接点の接続点に、第２のメーク接点を介して接続さ
   れた第２の切換端子と、上記第１、第２のメーク接点及
   びブレーク接点を動作させる切換手段に設けられた切換
   スイッチとを備えたアナログ入力カード。