JPS62225113A - 電気機器容器の製作方法 - Google Patents

電気機器容器の製作方法

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JPS62225113A
JPS62225113A JP61066593A JP6659386A JPS62225113A JP S62225113 A JPS62225113 A JP S62225113A JP 61066593 A JP61066593 A JP 61066593A JP 6659386 A JP6659386 A JP 6659386A JP S62225113 A JPS62225113 A JP S62225113A
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JP
Japan
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cover
bottom plate
container
hook
electrical equipment
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JP61066593A
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村山 興造
森村 良夫
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Aisin Takaoka Co Ltd
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Takaoka Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 SF6ガス等の絶縁媒体を使用してなるキユービクル形
絶縁開閉装置の容器の製作法に関する。
「従来の技術」 第7図に、変電所等で従来から使用されているキユービ
クル形ガス絶縁開閉装置(以下C−GISという)の1
例を、又第8図にはその単線結線図を示す。C−GIS
は第7図に示すごとく、遮断器1、断路器2、接地開閉
器3、避雷器4、ケーブル接続部5等の単体機器や母線
6等を、容器7に一括収納し、機器のコンパクト化や経
済性、環境調和性等の向上を図った機器で、その特長が
評価され、近年広く使用されるようになっている。
従来のC−GISは、容器7に設けたマンホール8a、
8bから、遮断器1、断路器2、接地開閉器3等の構成
機器を単独、あるいは複合したユニットの状態で容器7
内に搬入し、容器7内に作業者が入り、容器7の各壁面
に各機器が装着される構造となっている。即ち従来のC
−GISは、始めに略、直方体の容器を製作しておき、
しかる後に該容器に設けたマンホールより機器を搬入す
るという手順で製作されている。
なお、この種の開閉装置の絶縁媒体9としては、絶縁、
消弧性に優れたSF6ガスの他、絶縁油等を使用してい
るものもめるが、消弧媒体9の種類は本発明の要件では
ないので言及せず、C−GISの用品でもって代表させ
て説明する。
「発明が解決しようとする問題点」 従来構造のC−GISでは、容器7内に人が入って作業
を行わなければならないため、次のような欠点があった
。即ち、 (1)作業スペースを確保するため、機器の配列に余裕
を持たせたり、容器を大きくせざるを得ず目的とすると
ころのコンパクト化が犠牲になる。
(2>(1)にもかかわらず、コンパクト化という目的
達成のため、好ましくない環境での作業が、作業者に課
せられることにもなっている。
(3)(2)の結果、機器の信頼性低下がある程度避け
られず、傷を付けたりする危険もある。
(4)非能率である。
(5)この種の開閉装置は、電界設計条件が極めて厳し
くなっているので、異物を極端に嫌うが、作業の際に持
ち込まれたり、作業者自身に付着して入り込む危険が常
に付き纏い、電気的信頼性低下の懸念がある。
(6)完成検査は、完全に作業が完了してからでないと
行えないので、万一不具合があっても修復には多大の労
力を要し、時間もかがる。
又、容器7のそれぞれの面は、矩形を基本とする平板で
構成されているので、大きい内圧力に耐えるものを提供
することが困難であり、一般には容器の内、外で圧力差
が発生しないような方策を構じたものとか、内圧力が充
分に低い場合に限って適用されているが、それでも底板
とカバーの接合部は強度上の弱点となるため、頑丈な溶
接構造とすることが必要である。
「問題点を解決するための手段」 平板状の底板に必要な構成機器を装着せしめた後、前記
底板より一回り小さい投影面を有する略、直方体のカバ
ーを前記底板に接合するとともに、該接合部の近傍に、
投影面が額縁状で断面が鈎状部材の一端をカバーの側板
に、他端を底板にそれぞれ溶接し絶縁媒体を封入して機
器の容器を構成する方法による。
「実施例」 第1図に、本発明のキユービクル形開閉装置の実施例を
構造図で示す。第1図に対応する単線結線図は、第8図
と同じであるので省略する。又、同一構造部分について
も説明を一部省略する。第1図において、遮断器1、断
路器2、接地開閉器3等の構成機器は、容器]7の底板
1°0に装着された後、組立状態のチェック、手直し等
の必要な9a置がとられる。しかる1麦、底板10と、
略、直方体のカバー11を、解体が容易な程度に仮溶接
し筐体を構成せしめる。この状態で動作試験等の必要な
処置を実施し、万一不具合があった場合は、前記の仮溶
接を取りはずして改修作業を行う。改修作業が終了した
ら再び組立、試験等を行なうことになる。なお、4は避
雷器で、この機器はカバー11の上面12に装着されて
いるが、ケーブル接続部5とは、チューリップコンタク
ト等の自動連結構造が適用されており、カバー11を底
板10に接合するとき装着が完了することになる。この
ような自動接続の配慮がなされた機器の場合は、必ずし
も底板10に装着することは必要な要件ではない。動作
試験は、機器構成によっては底板10に各構成機器を装
着した段階で実施してもよい。
試験が完了したら、次に底板10に沿って鈎状部材13
を配設しその一端をカバー11の側板14に、他端を底
板10にそれぞれ溶接し、容器内に絶縁媒体9を封止す
る。なお、キユービクル形開閉装置に分類されるような
直方体を基本構造とする容器17構造の場合は、容器1
7の内外圧力差により、球体おるいは円筒体の場合に比
べ、撓みやすく、かつ容器17の端部に高い応力が発生
する。したがって容器17の構成部材 を厚くするとか、補強部材を付加するなどが必要である
ので、経済的に容器17を製作することが困難であるが
、鈎状部材13を溶接せしめたことにより、該部分は、
立体的な構造となり、剛性及び機械的な強度が著しく増
大するので、この点においても極めて有利な構造である
。なお第2図は底板10とカバー11の側板14及び鈎
状部材13の接合部の詳細を示す図である。
第3図は本発明の他の実施例の、第2図に相当する底板
10とカバー11及び鈎状部材13の部分を示す図で、
カバー21の底部を側板14の外方向に、断面が1字状
になるごとく額縁状に形成せしめ、かつ該カバー21の
側板24の底部と、前記底板10のそれぞれの穿設孔に
おいてボルト15等で螺接し筐体を形成せしめるととも
に、前記底板10とカバー11の近傍に第2図と同じ鈎
状部材13を付加した場合である。鈎状部材13で筐体
を完成状態に至らしめる前においては第2図の場合に比
べ、カバー21の着脱が容易であるという特徴がある。
又第4図は第3図の場合と同様であるが、カバー11の
底部と底板10の間にガスケット16を付加した場合で
ある。この場合は、カバー11と底板10を螺接した段
階で絶縁媒体9を封止できるという特徴がある。絶縁媒
体9は試験の間の短期間だけ封止できれば良いので、カ
バー11と底板10を螺接した状態でも対応可能である
。又ガスケット16を用いた場合は仮組立状態で長期間
放置する場合に、品質保全上良いという特徴もある。更
に第5図は第3図の場合と同様であるが、カバー11と
底板10を螺接する代わりに万力27などの工具で挟み
つける方法をとった場合である。
又第6図は、鈎状部材23を2枚の平板で構成し、その
うちの1枚を予め側板24に溶接などの方法により固着
しておき、底板10とカバー21を接合して筐体を構成
せしめた後、鈎状部材13の他の1枚の一端を底板10
に溶接するとともに、他端を予めカバーに固着してある
鈎状部材23のもう一方と溶接するものである。第6図
の構成とした場合は、筐体を構成せしめた後の溶接部が
側板24より離間した位置となるので予め側板24の内
面に施された塗装などの表面処理が、溶接による熱の影
響を受けることを除去できるという特り 徴がある。第6図の構造は第2図1λ第5図の何れにも
適用できる。
「発明の効果」 (1)機器の組立、点検作業が、底板の上というオープ
ンな状態で出来るので、機器の配置が性能上の要求だけ
に基づき決められ、極めてコンパクトに構成できる。
(2)良好な環境のもとての作業が可能となり、作業者
に余分な負担を与えない。
(3)機器に損傷を与える危険が殆ど無くなり、信頼性
が向上する。
(4)作業能率が高い。
(5)塵埃などの異物の除去が極めて容易でおり、信頼
性が高い。
(6)万一の修復作業が容易である。
1(7)強度上の弱点部である底板とカバーの接合部の
剛性が格段に高く、強度も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構造図、第2図は底板と
カバーの接合部の詳細図、第3図から第6図は他の実施
例に対する接合部の詳細図、 第7図は従来例の構造図、 第8図は単線結線図を示す。 図において 10は底板 11はカバー 13は鈎状部材 14は側板 17は容器 である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略、直方体の容器内に複数の電気機器を収納して
    なる開閉装置において、平板状の底板に必要な構成機器
    を組立てた後、前記底板より一回り小さい投影面を有す
    る略、直方体のカバーを前記底板に接合するとともに該
    接合部の近傍に、投影面が額縁状で断面が鈎状部材の一
    端をカバーの側板に、他端を底板にそれぞれ溶接して容
    器内に封入する絶縁媒体を封止して構成する電気機器容
    器の製作方法。
  2. (2)鈎状部材は2枚の平板よりなり、1枚は予めカバ
    ーの側板に固着されており、底板とカバーを接合して筐
    体を構成せしめた後、鈎状部材の他の1枚の一端を底板
    に溶接するとともに、他端をカバーに予め固着してある
    前記、鈎状部材の1枚と溶接して構成する容器であって
    、鈎状部材同士の溶接部が、カバーの内面に施された塗
    装に悪影響を与えない位置に離間して配設されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項記載の電気
    機器容器の製作方法。
JP61066593A 1986-03-25 1986-03-25 電気機器容器の製作方法 Expired - Lifetime JPH0736647B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56592U (ja) * 1979-06-15 1981-01-06
JPS60124207U (ja) * 1984-01-25 1985-08-21 株式会社明電舎 密閉形開閉装置
JPS613205U (ja) * 1984-06-13 1986-01-10 友和産業株式会社 コイル内周コ−ナ−接着テ−プ目張用治具
JPH0436166U (ja) * 1990-07-25 1992-03-26

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