JPS62224713A - 荷重吸収接着プラグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、木製部祠の如ぎ構造部材内に位置する円筒状
の取（；Ｊ穴内に挿入されて確りと接着され、特に家具
を相み立てるために使用でさ゛る荷重吸収接骨プラグに
関する。

家具部品を接着剤接合索子′こよって接合若しくは組み
立てる場合には、間に所定星の＃５着剤が注入される二
車壁体を備える接合素子を使用することが国際特許出願
Ｐ　ＣＴ　／　Ｓ　Ｅ　／　７９１００２３１号から知
られ−（いる。接合素子のこの部分の断面積は、構造部
材を相ｎに結合する時にこの素子が挿入されるキ１／ビ
アイ若しくは空間よりも大ぎく、結合作業中に両方の壁
体が相互に向かって押しつけられ、接着剤が壁体に形成
される間口を通って接合素子の外表面ｌ二に押し出され
る。使用される接着剤は、硬化剤を必要とすることなく
空気中の湿気によって硬化工程が開始する、公知の種類
の不活性接着剤であることが望ましい。金属表面との接
触により硬化する接着剤を使用づ”ることもできる。

しかしこの公知の素子は平らな形状を有し、従って円筒
状の取付穴に挿入され、確りと接着固定されるべき円筒
状の［ｉプラグを使用する場合の問題を解決するもので
はない。

本発明の目的は、プラグが取イ」穴内に押し込まれた時
に、プラグの外側表面と取付穴の壁面どの間に流出する
所定向の上記の種類の接着剤を封入する、伺中吸収接着
プラグを提供することである。

本発明のプラグは、主として構造部材を相互に接合する
ためのものであり、この目的のために、２個の同一構造
の半体から或るドエルの形状を成す。

代わりに、ねじ、ポルｌ−、フック等の留具用のアンカ
の形状を成してもよい。

本発明の目的は、プラグの挿入端部若しくは先端で開い
ている軸方向に伸びるボアが内部に形成され、このボア
内に部分的に挿入されたプランジャによって所定徂の接
着剤がこのボア内に密封封入されることを特徴とするプ
ラグにより達成される。プランジャにより接着剤に加え
られる力によって、接着剤がプランジャを越えてプラグ
の挿入端部若しくは先端から押し出されるように、ボア
とプランジτＩとが相互に構成される。使用位置では、
取イ１穴の底部上に押し出された接着剤が、今度は侵入
プラグの作用をうけ、接着剤が取付穴の壁体どプラグの
表面との間に押し出される。

本フチ明により構成されたプラグの実施例を図示する添
付の図面を参照し、本発明の上記及び他の特徴及びその
利点について更に詳細に説明する。

図示のプラグ及びその成分はプラスチック製であること
が望ましい。

第１図に図示のプラグ１０は、同一構造の半体１１゜１
２を有する、いわゆる二重プラグであり、このプラグ１
０を、２１［！ｉｔの構造部材を相互に結合するための
ドエルとして使用できる。代わりに、プラグ半体１２の
如きプラグの半分を中実状とし、ねじ、ボルト若しくは
対応Ｊる何らかの留置のためのアンカを形成することも
できる。

図示のプラグの２個の半体は相互に同一の構造を有して
おり、従って第１図で上方に図示される上方のプラグ半
体１１についてのみ説明覆る。

図示のプラグは円筒状であり、木製の構造部材１４に設
けられる円筒状の取イ１穴１３内に適合可能で、前記穴
１３は第５．６．７図に図示される。

プラグ内部には、底部１６を右し［１つプラグの挿入端
部若しくは先端１７まで伸びる円筒状ボア１５が設けら
れる。このボア１５は、円筒状軸方向外側８Ｉｉ分１８
と、円筒状軸方向内側部分１９とに分割され、内側部分
１９は、外側部分１８よりも大きい半径を有する。図示
の実施例では、内側部分に軸方向に伸びる複数本の突条
部２０が設【）られ、これらの突条部の内面は、外側部
分の延長線上の幾何学上の円筒を形成し、突条部間に接
盾剤用キＶビ“アイ２１が形成される。

第１図に図示されるプラグの上方半体の外表面上に、ボ
アよりも幾分短く、プラグの円筒状中央部２３で終端す
る、複数本の軸方向に伸びる接着剤用の満２２が形成さ
れる。

ボアは第３．４図に図示の構造を右づ°る円筒状プラン
ジャ２４を収容し得る。プランジャ２４が殆ど完全にボ
ア内に挿入される状１ぷを示す第６図から判るように、
このプランジャ２４はボアよりも僅かに長い。プランジ
１１２４は、外側部分１８内に比較的正確に案内され、
更に、内側部分１９内に伸びる軸方向の突条部に対して
案内される。プランジャ２４が、プラグと共に曲げ若し
くは屈曲力を吸収することができ、従ってプラグが効果
的に補強される。

第３．４図に図示されるように、プランジャ２４１−に
、プランジＰ２４の表面に向かって断面積が広がる、複
数本の軸方向に伸びる接着剤用の満２５が段【ブられる
。これらの接着剤の溝２５はプランジャの内端、即ち挿
入端近辺まで軸方向に伸び、この端部に、ボアの外側部
分１８に密着する比較的狭いピストン若しくは球状部２
６、或いは類似の素子が形成される。

プランジャ２４には所定の場所に複数の突起物若しくは
薄いフランジ２７が設置ノられ、これらは第５図に示さ
れる始動位置に対するボア内へのプランジャ２４の挿入
を限定するための支持脚として作用し、始動位置では、
球状部２６は依然としてボアの外側ｄｉ分１９と内側部
分１８との間の接合部２８近辺の密封位置に配置される
。

プランジｒ２４をボア内に挿入する以前に、プランジｐ
２４の内端とボアの底部１６との間に位δする接着剤チ
ェンバ３０の約半分の８吊、若しくはそれより少し上方
まで占めるように、所ＩＷの接着剤２９でボアが満たさ
れる。この吊は押し出さ゛れる接着剤の壜により決めら
れる。

第５図は取付穴１３内に挿入されるブラダを図示してＪ
５す、プランジ１７２４の端部は穴１３の底部３１に接
触りる。プランジ１１２４は始動ｉｌｌ　冒にある。プ
ランジャ２４が穴内で内側に卯されると、例えば第７図
に図示の中間位置まで押されると１球状部２６がます密
封位置から離れ、ボアのより広い内側部分１９内に移動
し、球状部２６の周面ど内側部分１９どの間に形成され
るギセップ３２を介して、この内側部分１９とプランジ
１−２４の接行削出溝２５どの間に連絡が行われる。

第７図に図示の中間位置では、接着剤ブエンバ３０内の
接着剤が、矢印３３で示されるように、球状部２６を越
えＵｉｉｉｉ２５内に押し出され、この溝内から、取付
穴１３の底部３１とプラグの自由端部との間に位置ηる
底部ブー［レバ３４内に流入づ−る。プラグの取イ」穴
１３内への連続的な推進中に、チェンバ３４の容Ｉ「１
が減少し、従って接着剤がチェンバ３４からプラグ上に
形成される接召剤用の満２２内に流入する。

接着削出の溝２２は徐々に満たされ、プラグの円筒状部
２３が穴１３を密封する程麿までプラグが押し込まれた
時に１．Ｌ部分的に充填される。プラグを完全挿入位：
ａまで連続的にＨｔ進すると、接着剤が接４’Ａ剤川の
！１１′＋２２から押し出され、満２２の外端が閉ざさ
れる。従って、接着剤はプラグと取イ・１穴との相Ｕに
接触する表面間で横方向に流動し続ける。

プラグの外表面には、プラグを穴内に推進させる時に穴
の壁体を把持し、プラグを第６図に示されるような完全
挿入位置に固定するための複数個のフック状の突起物３
６が形成され、接ン１剤が乾燥、硬化する間、プラグが
比較的確実に保持される。

第８図に図示の変形プランジｔ−２４△の各端部には球
状部２６．２６Ａが設けられ、第５図の接着剤チェンバ
内に接着剤２９が充填され、プランジャが第５図に示さ
れる始動位置に挿入された時に、空気を逃がすことので
きる軸方向の貞通満３７が形成される。モの浚溝３１の
端部はホラ１ヘメルト３８にＪ二って閉じられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、第２図の１−１線に沿ったプラグの縦断面図
、 第２図は、第１図の２−２５に沿った横断面図。 第３図は、第４図の３−３線に沿ったプランジャの１つ
の縦断面図、 第４図は、第３図の４−４線に沿った横断面図、第５図
は、所定量の接着剤がまずプラグ内に封入された後に、
プランジャがプラグに挿入されて始動位置にある第１図
のプラグを示し、プラグの各端部は、相互に接合される
ぺぎ２個の木製（１４造部材の一方に配置される夫々の
取付穴に挿入され、第６図は、相互に押しつけられる２
個の木製構造部材と、夫々の底部位置に押し付けられる
プランジャとを示し、従って接着剤がプラグから押し出
され、相ｎに接触りる夫々の穴とプラグどの表面間に流
入し、 第７図は、プランジャの始動位置と底部位置との間の移
動中のプランジャの中間位置を示し、第８図は、１８着
剤を導入し、プランジャをプラグ内に取付けた後に閉じ
られた軸方向の溝を有する好適なプランジャの縦断面図
。 １０・・・プラグ　１３・・・取１寸穴　１５・・・ボ
ア　１６・・・ボアの底部　２４・・・プランジャ　２
５・・・接る剤川の満　２６・・・球状部　２１・・・
フランジ　３６・・・突起物持シＴ出願人 ＦＩＧ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）特に家具部材を相互に接合するための、木製部材
   の如き構造部材に設けられた円筒状の取付穴内に挿入さ
   れて接着される、荷重吸収接着プラグであって、プラグ
   １０の内部に、軸方向に伸び且つプラグの挿入端部で開
   くボア１５が形成され、このボアは、ボア内の始動位置
   へ部分的に挿入されてボアを密封するプランジャ２４に
   より封入される所定量の液状接着剤２９を収納し、プラ
   ンジャを始動位置（第５図）からボア内へ挿入すると、
   ボアの底部１６とプランジャの内端２６との間に位置す
   る接着剤チェンバ３０内の接着剤がプランジャを越え、
   その挿入端部１７から押し出されるように、ボアとプラ
   ンジャとが相互に形成されていることを特徴とする接着
   プラグ。 （２）前記プランジャの内端がプランジャの始動位置で
   ボア内を密封するピストン若しくは球状部２６を形成し
   、この球状部からプランジャの外端まで軸方向に伸びる
   複数本の接着剤用の溝２５がプランジャに設けられ、プ
   ランジャが密封開始位置から所定の距離だけ押し込まれ
   ると、プランジャ上に形成される接着剤用の溝が接着剤
   チェンバと連絡するようになり、プランジャがその底部
   位置に押し込まれるにつれて、接着剤が徐々に押されて
   接着剤用の溝を通ってプラグの端部から出される特許請
   求の範囲第（１）項に記載のプラグ。 （３）前記プランジャの始動位置で球状部２６がボア２
   ６を密封する場所の軸方向内側に位置するボアの内側部
   分１９が、少なくとも或る場所に球状部よりも大きい直
   径を有し、プランジャがその始動位置から所定の距離だ
   け移動し、球状部がボアの内側部分１９に位置する時に
   、接着剤が球状部を越えて通るための自由通路を提供す
   る特許請求の範囲第（２）項に記載のプラグ。 （４）前記ボアの内側部分１９に多数の軸方向に伸びる
   突条部２０が設けられ、これらの突条部の半径方向内側
   表面が、ボアの円筒状外側部分１８の延長線上の幾何学
   的円筒上にあり、プランシャが接着剤チェンバ３０内に
   押し込まれた時に、突条部間に形成されている溝２１が
   プランジャ上の接着剤用の溝２５と連絡する特許請求の
   範囲第（３）項に記載のプラグ。 （５）前記プラグの外表面上に、プラグの挿入端部で開
   き且つ軸方向に伸びる複数本の接着剤用の溝が設けらる
   特許請求の範囲第（１）項乃至第（４）項のいずれかに
   記載のプラグ。 （６）前記プラグ上の接着剤用の溝２２が、所定の長さ
   を有すると共に、プラグが取付穴１３の底部位置まで駆
   動されるプラグの移動の最後に取付穴１３の壁体に対し
   て密封するためのプラグの円筒状部２３で終端し、接着
   剤用の溝の長さが、望ましくはボア１５の底部１６まで
   の深さよりも幾分短い特許請求の範囲第（５）項に記載
   のプラグ。 （７）前記取付穴とプラグとの間に押し込まれた接着剤
   の乾燥若しくは硬化以前に、この取付穴の壁体とプラグ
   とを確りと把持するための、小型の突起物若しくはフラ
   ンジ３６がプラグの外側に形成される特許請求の範囲第
   （１）項乃至第（６）項のいずれかに記載のプラグ。 （８）前記プラグの挿入端部のための支持脚として作用
   するように配置されると共に、プランジャ２４の始動位
   置を定めるが、プラグが取付穴内に押し込まれる時に、
   プランジャのプラグ内へのそれ以上の推進を妨害するこ
   とのない、複数個の突起物２７、フランジ等がプランジ
   ャの半径方向表面に設けられる特許請求の範囲第（１）
   項乃至第（７）項のいずれかに記載のプラグ。 （９）前記プラグが２個の相互に同一の構造を備える半
   体１１、１２を有するドエルの形状を成し、各半体が夫
   々プランジャ２４を有する特許請求の範囲第（１）項乃
   至第（８）項のいずれかに記載のプラグ。 （１０）前記プラグの挿入端部とは逆側の端部が、ねじ
   、ボルト、フック等を取付けることのできる端部分を有
   する特許請求の範囲第（１）項乃至第３項のいずれかに
   記載のプラグ。 （１１）前記プランジャがその始動位置に取付けられた
   後に、望ましくはホットメルト３８によつて外端の閉じ
   られる軸方向の貫通溝３７を各プラグが有する特許請求
   の範囲第（１）項乃至第（１０）項のいずれかに記載の
   プラグ。 （１７）前記プランジャの各端部に密封ピストン若しく
   は球状部２６、２６Ａが設けられる特許請求の範囲第（
   １）項乃至第（１１）項のいずれかに記載のプラグ。