JPS62224482A - 電子ビ−ムオシレ−シヨン方法 - Google Patents
電子ビ−ムオシレ−シヨン方法Info
- Publication number
- JPS62224482A JPS62224482A JP5013986A JP5013986A JPS62224482A JP S62224482 A JPS62224482 A JP S62224482A JP 5013986 A JP5013986 A JP 5013986A JP 5013986 A JP5013986 A JP 5013986A JP S62224482 A JPS62224482 A JP S62224482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- welding
- wire
- oscillation
- caldera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 title claims abstract description 27
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000010955 niobium Substances 0.000 abstract description 5
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- GUCVJGMIXFAOAE-UHFFFAOYSA-N niobium atom Chemical compound [Nb] GUCVJGMIXFAOAE-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000010953 base metal Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000004021 metal welding Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種分野の溶接に応用される電７ビームオシ
レーシ３ン方法の改善に関する。
レーシ３ン方法の改善に関する。
従来の電子ビームオシレート法では、第８図に示すよう
にエネルギ分布は、周囲部のみ、又は中央部のみの分布
となるように電子ビームをオシレートする方法で溶接を
実施した。
にエネルギ分布は、周囲部のみ、又は中央部のみの分布
となるように電子ビームをオシレートする方法で溶接を
実施した。
第８図に示す従来の電子ビームオシレート法ＫＦｉ溶接
時の位置精度、被溶接物の仕上がり寸法精度の高いこと
が必要であるが、エネルギ効率が悪いために接合面が十
分溶融しないとか、近傍部に未溶融部が残９品質が悪い
。又、溶接裏面にスパッタが発生しやすい欠点を有した
。
時の位置精度、被溶接物の仕上がり寸法精度の高いこと
が必要であるが、エネルギ効率が悪いために接合面が十
分溶融しないとか、近傍部に未溶融部が残９品質が悪い
。又、溶接裏面にスパッタが発生しやすい欠点を有した
。
本発明は上記問題点を解決するために、金属材料を高能
率で、かつ高品質で溶接するための手段として、電子ビ
ームのエネルギ密度分布が周囲部では高く、中央部では
低い分布となるようにオシレートする。すなわち、電子
ビーム溶接において、電子ビームをオシレートすること
により、エネルギ密度が周囲部では高く、中央部では低
い分布と、し、電子ビームのエネルギ分布を改善して溶
接を行うことを特徴とする電子ビームオシレージコン方
法を提供するものである。
率で、かつ高品質で溶接するための手段として、電子ビ
ームのエネルギ密度分布が周囲部では高く、中央部では
低い分布となるようにオシレートする。すなわち、電子
ビーム溶接において、電子ビームをオシレートすること
により、エネルギ密度が周囲部では高く、中央部では低
い分布と、し、電子ビームのエネルギ分布を改善して溶
接を行うことを特徴とする電子ビームオシレージコン方
法を提供するものである。
本発明の電子ビームオシレーション方法は、上記のよう
な溶接方法となるので、電子ビームのエネルギ密度分布
を周囲部では高く、中央部では低くした分布となるよう
にオシレートすることにより、接合面及びその近傍を熱
バランスよく十分に溶融させることができた。
な溶接方法となるので、電子ビームのエネルギ密度分布
を周囲部では高く、中央部では低くした分布となるよう
にオシレートすることにより、接合面及びその近傍を熱
バランスよく十分に溶融させることができた。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的ＶＣ
説明する。第１図は本発明の第１実施例に係る電子ビー
ムオシレージジン方法で、ニオブ板２の穴３をワイヤ４
を供給して溶接で埋める構成の斜視図、第２図（ａｌは
本発明の第１図のオシレートを合せたカルデラオシレー
ションの斜視図を示し、同ｆｂ１図は本発明の第１図の
エネルギ密度分布を示すｆａ１図Ｉ−Ｉの断面図を示す
。第３図は本実施例の第１図においてニオブ板２に明い
た穴３を本電子ビーム１でワイヤ４を供給して埋めた溶
接結果を示す斜視図、第４図（ａｌは本実施例の第３図
における溶接部８を■−ｎ切断した断面図を示し、同ｆ
ｂ１図は本実施例の第３図における溶接部８のエネルギ
密度分布を示す。第５図は本発明の第２実施例に係る電
子ビームオシレージラン方法を用いた異材突合せ溶接の
斜視図、第６図は本実施例の第５図の溶接結果を示す斜
視図、第７図は本実施例の第６図の■−■切断した断面
図を示す。
説明する。第１図は本発明の第１実施例に係る電子ビー
ムオシレージジン方法で、ニオブ板２の穴３をワイヤ４
を供給して溶接で埋める構成の斜視図、第２図（ａｌは
本発明の第１図のオシレートを合せたカルデラオシレー
ションの斜視図を示し、同ｆｂ１図は本発明の第１図の
エネルギ密度分布を示すｆａ１図Ｉ−Ｉの断面図を示す
。第３図は本実施例の第１図においてニオブ板２に明い
た穴３を本電子ビーム１でワイヤ４を供給して埋めた溶
接結果を示す斜視図、第４図（ａｌは本実施例の第３図
における溶接部８を■−ｎ切断した断面図を示し、同ｆ
ｂ１図は本実施例の第３図における溶接部８のエネルギ
密度分布を示す。第５図は本発明の第２実施例に係る電
子ビームオシレージラン方法を用いた異材突合せ溶接の
斜視図、第６図は本実施例の第５図の溶接結果を示す斜
視図、第７図は本実施例の第６図の■−■切断した断面
図を示す。
第１図は第１実施例であり、ニオブ板２に明いた穴３（
直径約５ｍｍ）を電子ビームＩＫよりワイヤ４を供給し
て穴３を埋める溶接の場合に電子ビーム１をｘ、ｙ、ｚ
軸方向に回転させ、第２図に示すようにオシレートさせ
てエネルギ密度分布が周囲部では高く、中央部では低い
カルデラオシレーシａン状を呈するように溶接すること
を示している。
直径約５ｍｍ）を電子ビームＩＫよりワイヤ４を供給し
て穴３を埋める溶接の場合に電子ビーム１をｘ、ｙ、ｚ
軸方向に回転させ、第２図に示すようにオシレートさせ
てエネルギ密度分布が周囲部では高く、中央部では低い
カルデラオシレーシａン状を呈するように溶接すること
を示している。
第３．４図において、このような方法によりニオブ板２
及びワイヤ４が溶接部８においてＦｂ１図のエネルギ密
度分布で示すように溶は残ることなく良好に溶接ができ
たことを示している。
及びワイヤ４が溶接部８においてＦｂ１図のエネルギ密
度分布で示すように溶は残ることなく良好に溶接ができ
たことを示している。
父、第５図は第２実施例であり、銅１２と耐熱合金１３
の異材溶接を行う際に前記のカルデラオシレーション方
法を用いて溶接した後の状態を斜視図で示しており、第
６．７図に示すように銅１２と耐熱合金１３の両者を熱
バランス良く溶融させて溶接することが可能で、かつ溶
接部１３の溶接位置精度や被溶接物の仕上がり精度が緩
和でき、更に溶接裏面のスパッタ発生が低減できた。
の異材溶接を行う際に前記のカルデラオシレーション方
法を用いて溶接した後の状態を斜視図で示しており、第
６．７図に示すように銅１２と耐熱合金１３の両者を熱
バランス良く溶融させて溶接することが可能で、かつ溶
接部１３の溶接位置精度や被溶接物の仕上がり精度が緩
和でき、更に溶接裏面のスパッタ発生が低減できた。
以上、具体的に説明したように、本発明においては電子
ビーム溶接時にカルデラオシレーションを行うことによ
り、入射電子ビームエネルギの大半が穴から抜けてしま
うエネルギ損失の防止が図れ、母材の未溶融部やワイヤ
の裏への突き抜け、更には裏面にスパッタの発生防止な
ど溶接部の品質向上が図れ、又、被溶接物を熱バランス
良く溶融させるため、ビームを照射する位置精度、溶接
前の被溶接物の仕上がり精度の制限を緩和できた。
ビーム溶接時にカルデラオシレーションを行うことによ
り、入射電子ビームエネルギの大半が穴から抜けてしま
うエネルギ損失の防止が図れ、母材の未溶融部やワイヤ
の裏への突き抜け、更には裏面にスパッタの発生防止な
ど溶接部の品質向上が図れ、又、被溶接物を熱バランス
良く溶融させるため、ビームを照射する位置精度、溶接
前の被溶接物の仕上がり精度の制限を緩和できた。
第１図は本発明の第１実施例に係る電子ビームオシレー
ジ１ン方法の構成を示す斜視図、第２図は本実施例の（
８１図はカルデラオシレーションの斜視図、同（ｂ１図
はエネルギ密度分布を示し、第３図は本実施例の溶接結
果を示す斜視図、第４図は本実施例のｆａ１図は第３図
の溶接部の断面図、同ｉｂ１図は、第３図の溶接部のエ
ネルギ密度分布を示す。第５図は本発明の第２実施例に
係る電子ビームオシレーション方法を用いた異材突合せ
溶接の斜視図を、第６図は本実施例の異材突合せ溶接結
果を示す斜視図、第７図は本実施例の第６図の■−■切
断の断面図を示す。第８図は従来の電子ビームオシレー
ト法でのエネルギ密度分布とオシレート方法を示した斜
視図である。
ジ１ン方法の構成を示す斜視図、第２図は本実施例の（
８１図はカルデラオシレーションの斜視図、同（ｂ１図
はエネルギ密度分布を示し、第３図は本実施例の溶接結
果を示す斜視図、第４図は本実施例のｆａ１図は第３図
の溶接部の断面図、同ｉｂ１図は、第３図の溶接部のエ
ネルギ密度分布を示す。第５図は本発明の第２実施例に
係る電子ビームオシレーション方法を用いた異材突合せ
溶接の斜視図を、第６図は本実施例の異材突合せ溶接結
果を示す斜視図、第７図は本実施例の第６図の■−■切
断の断面図を示す。第８図は従来の電子ビームオシレー
ト法でのエネルギ密度分布とオシレート方法を示した斜
視図である。
Claims (1)
- 電子ビーム溶接において、電子ビームをオシレートする
ことにより、エネルギ密度が周囲部では高く、中央部で
は低い分布とし、電子ビームのエネルギ分布を改善して
溶接を行うことを特徴とする電子ビームオシレーション
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5013986A JPS62224482A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 電子ビ−ムオシレ−シヨン方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5013986A JPS62224482A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 電子ビ−ムオシレ−シヨン方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62224482A true JPS62224482A (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=12850813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5013986A Pending JPS62224482A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 電子ビ−ムオシレ−シヨン方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62224482A (ja) |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP5013986A patent/JPS62224482A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2136464C1 (ru) | Способ соединения металлических деталей посредством электродуговой сварки плавлением | |
| JP6159147B2 (ja) | ハイブリッドレーザアーク溶接プロセス及び装置 | |
| JP2007136489A (ja) | 異材の溶接方法 | |
| US4455471A (en) | Arc welding method and electrode for narrow groove welding | |
| JPH0453617B2 (ja) | ||
| JPS62224482A (ja) | 電子ビ−ムオシレ−シヨン方法 | |
| JP2001334378A (ja) | レーザによる鋳鉄の溶接方法 | |
| US20010022465A1 (en) | Weld joint design for corners | |
| JPS60106688A (ja) | レ−ザ加工装置 | |
| JP7512950B2 (ja) | レーザ溶接方法 | |
| JP3590501B2 (ja) | 開先用の高精度溶接方法 | |
| KR20230148826A (ko) | 금속 기판에 대한 금속 포일 스택 레이저 용접 | |
| JP3867164B2 (ja) | 溶接方法 | |
| JPS6245474A (ja) | 狭開先ｔｉｇ溶接装置 | |
| JPS5913577A (ja) | Ｔ継手溶接法 | |
| JP2909434B2 (ja) | 蒸気タービンロータの組立方法 | |
| JPS59232685A (ja) | レ−ザ加工方法 | |
| JPS6387144A (ja) | 回転電気機械の固定子 | |
| JPH057115B2 (ja) | ||
| JPS60145275A (ja) | 初層溶接法 | |
| JPH02165878A (ja) | 低合金鋼類の電子ビーム溶接方法 | |
| JPS62220293A (ja) | 狭開先レ−ザ溶接方法 | |
| JPH04356379A (ja) | 電子ビーム溶接による蒸気タービンの静翼リング | |
| JPS6012293A (ja) | 回転電機の回転子短絡環の溶接方法 | |
| JPS59144582A (ja) | 鋼板と貫通銅パイプの接合法 |