JPS60145275A - 初層溶接法 - Google Patents
初層溶接法Info
- Publication number
- JPS60145275A JPS60145275A JP69084A JP69084A JPS60145275A JP S60145275 A JPS60145275 A JP S60145275A JP 69084 A JP69084 A JP 69084A JP 69084 A JP69084 A JP 69084A JP S60145275 A JPS60145275 A JP S60145275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- arc
- groove
- welded
- angle side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
- B23K9/0216—Seam profiling, e.g. weaving, multilayer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、初層溶接法の改良に関する。
従来、突合せ溶接継手の開先形状は、例えば第1図及び
第2図に示すようになっている。図において、1,2は
夫々互いに突合せられた被溶接部材である。また、3〜
5は夫々開先、溶接表面側及び溶接裏面側を示す。更に
、6,7は夫々被溶接部材1.2の開先隙間を示す。こ
れら開先隙間6,2の巾は開先3の加工及び組立て取付
は精度等によシパラッキが生じ、必ずしも溶接が安定す
るように小さく一定量に組立てられるということは保障
され難い。ここで、油記第1図及び第2図の開先3を初
層溶接した一合の良好な断面形状を第3図に示す。図中
の8.9は、夫々溶接金属、裏面側に凸型に溶融形成さ
れた裏波ビードである。
第2図に示すようになっている。図において、1,2は
夫々互いに突合せられた被溶接部材である。また、3〜
5は夫々開先、溶接表面側及び溶接裏面側を示す。更に
、6,7は夫々被溶接部材1.2の開先隙間を示す。こ
れら開先隙間6,2の巾は開先3の加工及び組立て取付
は精度等によシパラッキが生じ、必ずしも溶接が安定す
るように小さく一定量に組立てられるということは保障
され難い。ここで、油記第1図及び第2図の開先3を初
層溶接した一合の良好な断面形状を第3図に示す。図中
の8.9は、夫々溶接金属、裏面側に凸型に溶融形成さ
れた裏波ビードである。
ところで、突合せの初層溶接においては、上記の如く開
先隙間6,7のバラツキを許容し、窮3図に示すような
良好な裏波ビード9を形成する溶接継手を得るためには
、一般に非消耗型水式ガスシールドアーク溶接(TIG
)法が採用さしている。
先隙間6,7のバラツキを許容し、窮3図に示すような
良好な裏波ビード9を形成する溶接継手を得るためには
、一般に非消耗型水式ガスシールドアーク溶接(TIG
)法が採用さしている。
しかしながら、TIG溶接は溶接能率が悪く、一般に次
層以後は消耗電極式ガスシールドアーク溶接(MAG)
法によシ行なわれることが多い。
層以後は消耗電極式ガスシールドアーク溶接(MAG)
法によシ行なわれることが多い。
ところが、開先隙間6(又は7)を有する開先3の初層
溶接をMAG溶接により行なうと、開先隙間2のように
大きい場合は隙間7への溶接ワイヤの突き抜けまたは溶
融肉のたれ落ち等によ多安定した溶接アーク溶融プール
の移持が不可能であ)、溶接が成シ立たない。
溶接をMAG溶接により行なうと、開先隙間2のように
大きい場合は隙間7への溶接ワイヤの突き抜けまたは溶
融肉のたれ落ち等によ多安定した溶接アーク溶融プール
の移持が不可能であ)、溶接が成シ立たない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、突合せ溶接
を行なう被溶接部材の大きな開先隙間に対しても裏波溶
接をなし得、もって溶接能率を大きく向上し得る初層溶
接法を提供することを目的とするものである。
を行なう被溶接部材の大きな開先隙間に対しても裏波溶
接をなし得、もって溶接能率を大きく向上し得る初層溶
接法を提供することを目的とするものである。
以下、本発明の一実施例を第4図(a) 、 (b)及
び第5図〜第7図を参照して説明する。
び第5図〜第7図を参照して説明する。
第4図(a) 、 (b)は、夫々溶接時の低電流ショ
ートアーク領域と高電流スプレーアーク領域の構成を示
す。同図(、)は被溶接部材の開先隙間が大きい場合、
(b)は逆に開先隙間が小さい場合である。図中の11
.12は、夫々溶接線に対する進行方向Aの前方側θ1
の角度をなす部分(低電流域)、進行方向Aの後方側θ
2の角度をなす部分(高電流域)である。
ートアーク領域と高電流スプレーアーク領域の構成を示
す。同図(、)は被溶接部材の開先隙間が大きい場合、
(b)は逆に開先隙間が小さい場合である。図中の11
.12は、夫々溶接線に対する進行方向Aの前方側θ1
の角度をなす部分(低電流域)、進行方向Aの後方側θ
2の角度をなす部分(高電流域)である。
第5図〜第7図は実際に溶接を行なった場合の一例を示
す。ここで、図中の21 、2 ’2は互いに突き合わ
せた開先23、開先隙間24を有した被溶接部材である
。また、25.26は夫夫溶接表面側、溶接裏面側を示
す。図に示す如く、通電チップ27及び消耗電極ワイ、
ヤ28を用いて高電流スプレーアーク29と低電流シジ
ートアーク30を第3図(a)(又は(b))に示した
ように連続交互に切シ換えて円形に溶接線方向に移動し
、裏波ビード3ノを形成した。ここで、開先隙間24が
大きい場合は第4図(a)に示す如く角度θ1を大きく
シ、その反対の場合は第4図(b)に示す如く角度θ1
を小さくするというように角度θ1と02の領域を任意
に設定するとともに、角度θlと02の各々の区間内に
おけるアークの移動速度も任意に設定する。また、開先
隙間240大小に応じアークの移動径の設定を行う。−
更に、各単位円形運動のうち高電流スプレーアーク29
によシ被溶接部材2ノ。
す。ここで、図中の21 、2 ’2は互いに突き合わ
せた開先23、開先隙間24を有した被溶接部材である
。また、25.26は夫夫溶接表面側、溶接裏面側を示
す。図に示す如く、通電チップ27及び消耗電極ワイ、
ヤ28を用いて高電流スプレーアーク29と低電流シジ
ートアーク30を第3図(a)(又は(b))に示した
ように連続交互に切シ換えて円形に溶接線方向に移動し
、裏波ビード3ノを形成した。ここで、開先隙間24が
大きい場合は第4図(a)に示す如く角度θ1を大きく
シ、その反対の場合は第4図(b)に示す如く角度θ1
を小さくするというように角度θ1と02の領域を任意
に設定するとともに、角度θlと02の各々の区間内に
おけるアークの移動速度も任意に設定する。また、開先
隙間240大小に応じアークの移動径の設定を行う。−
更に、各単位円形運動のうち高電流スプレーアーク29
によシ被溶接部材2ノ。
22の開先23,2.:Iの広角側を溶接して第1の溶
接金属32を形成し、かつ低電流ショートアーク30に
よシ同開先28.23の挟角側を溶接して前記第1の溶
接金属32に先行する第2の溶接金属33を形成する。
接金属32を形成し、かつ低電流ショートアーク30に
よシ同開先28.23の挟角側を溶接して前記第1の溶
接金属32に先行する第2の溶接金属33を形成する。
しかして、本発明によれば、高電流スプレーアーク29
と低電流ショートアーク30とを適宜速度を設定しなが
ら連続交互に任意に切シ換えつつ円形に溶接を行なうた
め、消耗電極ワイヤ28及び溶接金Q32,3:9の突
抜けを防止でき、しかも開先隙間24を埋める溶接金属
:I2.33を形成し、後方においては高電流によシ十
分な溶込みと裏波ビード3ノを適確に形成できる。
と低電流ショートアーク30とを適宜速度を設定しなが
ら連続交互に任意に切シ換えつつ円形に溶接を行なうた
め、消耗電極ワイヤ28及び溶接金Q32,3:9の突
抜けを防止でき、しかも開先隙間24を埋める溶接金属
:I2.33を形成し、後方においては高電流によシ十
分な溶込みと裏波ビード3ノを適確に形成できる。
以上詳述した如く本発明によれば、大小の開先隙間に対
して良好彦孤波溶接をして溶接能率を向上し得る初層溶
接法を提供できるものである。
して良好彦孤波溶接をして溶接能率を向上し得る初層溶
接法を提供できるものである。
第1図及び第2図は突合せ継手の開先形状を示す断面図
、第3図は第1図又は第2図の突合せ継手に初層溶接を
行なった状態を示す断面図、第4図(&)・、(b)は
本発明の一実施例に係る初層溶〜接法の説明図、第5図
は本発明によシ溶接を行なっている状態を示す平面図、
第6図は第5図の正面図、第7図は第5図の斜視図であ
る。 1ノ・・・低電流域、12・・・高電流域、2ノ。 22・・・被溶接部材、23・・・開先、24・・・開
先隙間、25・・・溶接表面側、26・・・溶接裏面側
、22・・・通電チップ、28・・・消耗電極ワイヤ、
29・・・高電流スプレーアーク、30・・・低電流シ
目−トアーク、31・・・裏波ビード、82.33・・
・溶接金属。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦ff11図 第2図 第3図 第4図 第5図 1 1 第6図 第7図 第1頁の続き 兵: 兵: 砂研究所内
、第3図は第1図又は第2図の突合せ継手に初層溶接を
行なった状態を示す断面図、第4図(&)・、(b)は
本発明の一実施例に係る初層溶〜接法の説明図、第5図
は本発明によシ溶接を行なっている状態を示す平面図、
第6図は第5図の正面図、第7図は第5図の斜視図であ
る。 1ノ・・・低電流域、12・・・高電流域、2ノ。 22・・・被溶接部材、23・・・開先、24・・・開
先隙間、25・・・溶接表面側、26・・・溶接裏面側
、22・・・通電チップ、28・・・消耗電極ワイヤ、
29・・・高電流スプレーアーク、30・・・低電流シ
目−トアーク、31・・・裏波ビード、82.33・・
・溶接金属。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦ff11図 第2図 第3図 第4図 第5図 1 1 第6図 第7図 第1頁の続き 兵: 兵: 砂研究所内
Claims (1)
- 消耗電極式ガスシールドアーク溶接によシ被溶接部材間
の突合せ溶接を行なう初層溶接法において、高電流スプ
レーアークと低電流シッートアークとを連続交互に切り
換えて円形に溶接線方向に移動し、かつ各単位円形移動
のうち高電流スゾレーアークによシ被溶接部材の開先の
広角側を溶接し、低電流ショートアークにより同開先の
挟角側を溶接することを特徴とする初層溶接法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP69084A JPS60145275A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 初層溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP69084A JPS60145275A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 初層溶接法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145275A true JPS60145275A (ja) | 1985-07-31 |
JPH0429469B2 JPH0429469B2 (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=11480750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP69084A Granted JPS60145275A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 初層溶接法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60145275A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005138151A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 溶接方法及び溶接システム |
JP2013027895A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Jfe Engineering Corp | ガスシールドアーク溶接方法及び装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022978A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-12 | ||
JPS5623695A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-06 | Mitsubishi Electric Corp | Heat pipe type cooling device |
JPS5623697A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Heat panel |
-
1984
- 1984-01-06 JP JP69084A patent/JPS60145275A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022978A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-12 | ||
JPS5623695A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-06 | Mitsubishi Electric Corp | Heat pipe type cooling device |
JPS5623697A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Heat panel |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005138151A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 溶接方法及び溶接システム |
JP2013027895A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Jfe Engineering Corp | ガスシールドアーク溶接方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0429469B2 (ja) | 1992-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS607578B2 (ja) | 厚肉鋼管の造管溶接法 | |
CA1144092A (en) | Thick welded steel pipe of large diameter and production thereof | |
US4292496A (en) | Vertical plate welding using double bevel joint | |
JP7318740B2 (ja) | 接合方法 | |
JPH08243754A (ja) | クラッド鋼管の内面溶接方法 | |
US4037078A (en) | Process for welding aluminum and aluminum alloys in horizontal welding position | |
JPS61249667A (ja) | 高速回転ア−ク隅肉自動溶接方法 | |
JPH0453617B2 (ja) | ||
JPS60145275A (ja) | 初層溶接法 | |
JPS60231571A (ja) | 初層溶接法 | |
JPH08276273A (ja) | クラッド鋼の突合せ溶接方法 | |
JPH08281429A (ja) | ステンレス鋼の隅肉溶接方法およびステンレス形鋼の製造方法 | |
JPH06285640A (ja) | クラッド鋼管の内面溶接方法 | |
JPH11147175A (ja) | ガスシールドアーク溶接方法 | |
US7371994B2 (en) | Buried arc welding of integrally backed square butt joints | |
JPS59199172A (ja) | 肉盛溶接方法 | |
JPH04284974A (ja) | 高速ガスシールドアーク溶接方法 | |
JPH0623544A (ja) | 裏波ビード溶接方法 | |
JP2588771B2 (ja) | T形パイプの溶接方法および溶接治具 | |
JPS61266185A (ja) | 2電極ミグ溶接法 | |
JPH0155074B2 (ja) | ||
JPH0215312B2 (ja) | ||
JPS5493651A (en) | Narrow gap one side welding method | |
JPH04262875A (ja) | 溶接方法 | |
JPS6031598B2 (ja) | 鉄管の全姿勢狭開先片面mig自動溶接方法 |